タグ:フィギュアスケート ( 31 ) タグの人気記事

f0134963_22353228.jpg


デニス・テンのお気に入り本7冊をメモ。

・ジョージ・オーウェル『1984』
・ロバート・グリーン『権力に翻弄されないための48の法則』
・ヴィクトル・ペレーヴィン『ジェネレーションP』
・ダニエル・ウォレス『ビッグ・フィッシュ』
・オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』
・孫子『兵法』
・村上春樹『1Q84』

f0134963_22310519.jpg

現代ロシアを代表する作家ヴィクトル・ペレーヴィンの『ジェネレーションP』、映画化もされた『ビッグ・フィッシュ』などを、読まなきゃいけない本に追加!

そして、今日初めて知ったのだけど、表紙のめちゃくちゃカワイイ白髪美女はシーナ・クリフさんという女子大教授の方。


f0134963_22362061.jpg



f0134963_22363783.jpg



f0134963_22373482.jpg


Sheila Cliffe/1961年生まれ、イギリス出身。ロンドン大学卒業。埼玉大学、立教大学非常勤講師などを経て、十文字学園女子大学教授。

こーゆーの見ちゃうと、着物熱が再燃しそうになるなぁ・・


[PR]
by yomodalite | 2018-07-26 22:44 | きもの | Trackback | Comments(6)
f0134963_21583300.jpeg


暴漢に襲われ
25歳の若さで旅立ってしまった
デニス・テンの2017年の演技






カザフスタンでは、
Denis Ten and Friendsというアイス・ショーも開催し
自作曲によるパフォーマンスも素敵だった。





早すぎる旅立ちが本当に残念でならない・・。



ジェームズ・ガンが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編から解雇されたのも残念だったけど、

私が残念なのは、2008年~2012年頃に行った、小児性愛やレイプをジョークにしたという発言でも、今回のディズニーの決断でもなくて、

誰かのためにしていることが、他の誰かを傷つけている、そんなことが毎日のように起こっているのに、誰もこの状況を解決できそうになく、卓越した表現者までもが、毎日誰かをクソ呼ばわりすることを止めようとしないこと。


f0134963_22194769.jpeg


2007年頃、マイケルは、高さ15メートルの自分のロボットの隣にホテルを建てようとしてたみたい。


f0134963_22223231.jpeg


『ムーンウォーカー』でロボットMJを見たときは、
ただボーゼンという感じだったけど・・。


f0134963_22252483.jpeg


他にもたくさんあった計画と同じく、こちらも実現はしなかったけど、世の中のために発言していながら、大量に削除しなくてはならなくなる愚かな「言葉」ではなく、クリエーターには、こーゆーバカバカしい「ボツ案」をたくさん残して欲しいなぁ・・。



[PR]
by yomodalite | 2018-07-23 22:42 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(4)
f0134963_17364278.jpg

(さらに動画リンクを追加)
羽生君効果なのか
今年のアイスショーは例年以上に盛り上がっているようで
プル様が名作「ニジンスキー」を
何度も魅せてくれただけで感激してたのに
息子のサーシャ君(5歳)のお披露目が
「MJメドレー」だなんて・・


こういう伝説が続いて「HIStory」になっていくのね・・。


☆追加写真

f0134963_20420790.jpg





限定ブログの読者のみなさまへ

迅速に返信、またご入金をいただき
本当にありがとうございました。
大変長くお待たせしましたが、
本日「続き」をアップしました!


[PR]
by yomodalite | 2018-06-16 18:25 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(0)
f0134963_21334066.jpeg



インヴィンシブルのジャケット、カレン・フェイが以前「ゴールドのイメージで撮影したのに・・」って言ってたものが流出。

こんな感じだったのね・・

インヴィンシブルのジャケットについては色々思うことが多くて、

https://nikkidoku.exblog.jp/16013037/

この当時も、ゴールドにメイクされたマイケルの顔をあれこれ想像してたんだけど、

https://nikkidoku.exblog.jp/17415726/
https://nikkidoku.exblog.jp/17423538/

予想以上に素敵だったことに安心したり、当時探せなかったアルバート・ワトソンの話を、こちらのとてもとても素敵なブロガーの方が追記でまとめてくださっていて、

http://zare.blog.shinobi.jp/Entry/4572/

・アルバムジャケの写真の決定にマイケルがしっかり関わっていた
・ゴールドではない仕上がりを選んだのもマイケル

という点については、一応当たってたことで一安心し、また低画質ながらも実物の写真でみると、この「ゴールド」を選択したのも、最終的に今のデザインになったのも、(以前書いたように)やっぱり「肌の色なんか関係ない」という主張に、アーティストとして出した答えで、

あのジャケットのコンセプトが「黒人でも白人でもない顔」だった、ということが、私の中ではますますはっきりした感じ。

インスパイアされた少年たちも(白人だと思うけど)白い肌ではなく、どんな肌の色でも金色に輝ける、ってところが、マイケルが特にインスパイアされた点で、そこから実際のジャケットは「カラーレス」ということに落ち着き、さらに様々な肌の色という意味もこめて「4色展開」のスペシャルジャケットという最終案に落ち着いたんじゃないか、ということで納得!

そんなわけで、久しぶりにオマー君のサイトをのぞいたら、トーニャ・ハーディングのことを調べたときに知った素敵な番組「Dancing with the Stars」にオマー君が登場した動画を発見!





カッコいいぃいいーーーーーー!!!!

オマー君、ツイッターのプロフィール欄に「Figure skating is highly underrated」なんて書いてるし、最近フィギュアの振り付けって、ダンサーに頼むことも多くなってきてるから、オマー君も振付に参加してくれるといいなぁ、なんて思っちゃいました。

そうそう、そういえば、今年のファンタジー・オン・アイスに登場したステファン・ランビエールの衣装がビリジンぽくて・・・





曲はマイケルじゃなくて、ジェームス・モリソンの「Slave to the music」なんだけど、モリソンがMJにインスパイアされたからなんだって。




[PR]
by yomodalite | 2018-06-06 22:02 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(12)

アイ、トーニャは必見!

f0134963_10093732.jpg


映画館で、初めてこの予告編をみたときは驚いた。
トーニャ・ハーディングという名前を今思い出すことになるなんて・・・

1994年、私は今と同じようにフィギュアスケートを見るのが好きだったけど、そんな私の前に現れた初めての「悪役」がハーディング。彼女がスケート界を追われた後プロレスラーになった、というニュースを聞いたときも、多くの悪役レスラーのように「ヒールを演じている」なんて思わなかった。

ライバルだったケリガンを襲撃し、リレハンメルの氷上では、審査員席に足を乗せ、靴紐の不備を訴えた・・彼女の記憶はそれがすべてで、思い出したくないものばかりだったのに・・・

トーニャの生い立ちが描かれていくうちに、少女時代の彼女に感情移入せずにはいられなくなり、成長した彼女がZ Zトップ(!)の音楽で滑り出すと、応援せずにはいられなくなる。

ゴシップ誌「ハード・コピー」の記者は言う。「この事件には、バカしか登場しない」。

トーニャの周囲は、「ホワイト・トラッシュ」と揶揄されるような人ばかり。

オバマやヒラリー、そしてハリウッドが悲惨さを目にしながら、まったく手を差し伸べることなく、ただただ蔑んできた人々・・・

ケリガン事件も彼らが勝手にひきおこしたものだったのに、メディアはトーニャを悪役にキャスティングし、常にナンシーと対比させることを選んだ。

20年以上経った2017年にトーニャが映画になった理由のひとつには、トランプ大統領誕生の影響もあったと思う。

私を嫌う人は皆こういう、「トーニャ、真実を話せ」って。でも、真実って何?

予告編の冒頭とは違い、実際の映画では最終章の場面で、トーニャがそう問いかけるとき、当時のことを覚えている人なら、きっと胸に重く響くでしょう。

人は自分の信じたいこととは違うものを「フェイクニュース」と呼び、自分がしている差別だけは正当な理由があると思い込む。

裁判は、何ももたなかった彼女から、唯一の希望だったスケートさえ奪ってしまう。

理不尽な結末を少しだけ和らげるかのように、エンディングロールでは、現在トーニャが母になり子供を育てていることに誇りをもっていることが伝えられるのだけど、

もう少しだけ明るい気分で観たいひとは、映画館に行く前にこの動画を見て!

Dancing with the Stars 2018
アダム・リッポンや長洲未来と共に
レジェンドスケーターとして出演!




今の彼女に拍手を送りたくなる…




スケートを猛特訓し、プロデューサーも務めた主演のマーゴット・ロビーと、鬼母を演じて助演女優賞を総なめしたアリソン・ジェネイ、ふたりの気合の入った演技も絶品です!





[PR]
by yomodalite | 2018-05-10 10:47 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(4)
f0134963_22515258.jpg


低温調理器を買ってしまったり、
肉ブームには拍車がかかっているんだけど、

肉ダイエットになっているのかどうかは微妙で、

朝ドラで、バリバリ1970年代の髪型にしてる松雪泰子や滝藤賢一が、いつものおしゃれ髪型を守り通すおじいちゃん役の中村雅俊のことをどう感じているのかも気になる・・。

毎週1本ノルマのように見ている今週の映画は、
元SMAPが主演の
『クソ野郎と美しき世界』

4人の監督によるオムニバスなんだけど、それぞれの短編が、あとから繋がって意味をもつような仕上がりになっていて、そんなに期待してなかったんだけど、ここ数ヶ月に見た、『ジュピターズムーン』、『デトロイト』、『raw 少女のめざめ』、『ビガイルド』、『グレイテストショーマン』、『聖なる鹿殺し』、『ブラックパンサー』、『15時17分、パリ行き」の中では、グレイテスト・ショーマンの次に良かったかも・・。

それと、
スターズ・オン・アイスでユーロック来たーーー!



[PR]
by yomodalite | 2018-04-12 23:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
f0134963_17043827.jpg


[追記あり]急激に暖かくなってきて、蕾が開いてる桜もめずらしくなくなってきた、と思っていたのに、東京ではまた雪が降ったとか・・・。

そんな寒かった春分の日に観た映画はこちら。
3月の映画は、言葉も通じず、住んでいる場所がものすごく違っている者を愛するのは好きだけど、保守的な白人家庭やロシアを敵視するのは差別ではないと思っている人にとっては、ファンタジーなのかもしれない『シェイプ・オブ・ウォーター』とか、

ソフィア・コッポは、どうして今この映画をリメイクするのかな、という疑問から見に行ったものの、結局その答えはよくわからなかった『ビガイルド』に続いて3本目。

『聖なる鹿殺し』と『ビガイルド』はともに、コリン・ファレルと、ニコール・キッドマンが主役の毛色の変わったホラー映画で、ホラーが大の苦手で、ホラー映画を楽しむことができない私には、何とも言えないのだけど、とりあえず、監督のヨルゴス・ランティモス(ギリシャ)の名前だけは憶えておこうと思った。

何にも言えないといえば、読書についても最近なにも書いてないのだけど、春日太一氏の『時代劇ベスト100』と『鬼才 五社英雄の生涯』は、憶えておきたいことが多すぎて困ったり、赤坂憲雄氏の『性食考』が面白かったんだけど、読了する少し手前で図書館の期限が来てしまい、『ホモサピエンス全史』は、ようやく後編に突入して、「宗教という超人間的秩序」の仏教のあたりを読んでいて、

他にも、とある先生が、何度もその書名にふれてはいたもののまだ読んでいなかったウイリアム・サローヤン(アルメニア出身)の『僕の名はアラム』をおすすめされていたので、そちらも読み始めているところ。これは、村上春樹と柴田元幸の偏愛セレクション《村上柴田翻訳堂》の第一弾として、2016年に新訳が出ていたので、すごく読みやすい。


それと、まだまだ冷めないフィギュア熱なんだけど、この曲を使用していたスケーターが思い出せなかったり・・・





[追記]思い出しました!
2017年のBrendan KERRYのSPで
この曲ではなくて、
同じシンガーがカバーした
ティアーズ・フォー・ティアーズの
Everyone Wants to Rule The World
が使われていたのでした。



フィギュア好きというより
単なるイメケン好きだったりしてw



このインストVerの「Children of Africa」を聞いていると、羽生君が滑っているところが頭に浮かんで仕方ないんだけど、だれか滑っていたんだっけ・・?





ちなみに、冒頭の写真は、何日か前のとても暖かい日に、近所で開催していたスタイリストの蚤の市で買った缶(300円)です。

[PR]
by yomodalite | 2018-03-22 18:33 | 日常と写真 | Trackback | Comments(4)
f0134963_12521448.png

→「ククーシュカ」についての前記事

前記事に引き続き、メドベージェワのエキシビジョンナンバー、映画『ロシアン・スナイパー』で使用された、Polina Gagarina(ポリーナ・ガガーリナ)の「Кукушка(ククーシュカ)」の和訳です。

メドベージェワはこの曲ですべるとき、口ずさんでいることがあるのですが、『ロシアン・スナイパー』の原題は「Битва за Севастополь(セバストーポリの戦い)」で、第二次大戦中のクリミア半島とセヴァストポリ要塞をめぐるドイツ軍とソ連軍の戦闘のさなか、女性スナイパーとして活躍した、リュドミラ・パブリチェンコを中心に描いた映画です。

「ククーシュカ」は、この映画以前に、ロシアのロックシンガー、ビクトル・ツォイが歌ったことで知られていた曲のようですが、





ポリーナが歌ったことで、女性スナイパーの心情に沿ったものになったようです。





詞はロシア語なので、下記はsky lineという方の英訳から和訳しています。
http://lyricstranslate.com/en/kukushka-кукушка-cuckoo.html



Кукушка(ククーシュカ)
カッコー

How many songs are unwritten yet?
Tell me, cuckoo, sing it to me
Where should I live, in the city or outside
Lie like a stone or shine like a star
Like a star

まだ書かれていない曲がたくさんあるわよね?
教えてカッコー、わたしに歌って
わたしはどこで生きればいいの
街の中、それともどこか別の場所
石のように横たわるか
それとも輝く星になるか
星のように、ね

My sun, come on, look at me
My palm turned into a fist
And if there's gunpowder,
give me fire
That's how it is

太陽よ わたしを見て
わたしの手のひらは拳に変わった
そこに火薬があるなら、私に火を
そう、それだけ

Who's going to follow my lonely track
The strong and brave laid down their lives
On the battlefield, in fight
Few of them remained in our memory
Sober-minded, with the steady hand, in arms
In arms

孤独な道を行くわたしの後を継ぐものは?
たくましく勇敢なものたちが命を捧げた戦場
その闘いの中で
わずかな者たちがわたしたちの記憶に残った
彼らは取り乱すことなく
落ち着いて銃を扱う
そう、銃をね

My sun, come on, look at me
My palm turned into a fist
And if there's gunpowder,
give me fire
That's how it is

太陽よ わたしを見て
わたしの手のひらは拳に変わった
そこに火薬があるなら、私に火を
そう、それだけ

Where are you now, my liberal freedom
Who are you meeting sweet sunrise with
Give me an answer

わたしの自由はどこにいってしまったの
誰が美しい日の出に出会えるというの
わたしに教えて

It's good to live with you and hard without you
The head and patient shoulders
To put under whip lashes, whip lashes

あなたと生きることが喜びで
あなたなしでは生きられない
頭もそして萎えた肩も
振り下ろされた鞭の下で耐えている
振り下ろされた鞭に

You my sun, come on, look at me
My palm turned into a fist
And if there's gunpowder,
give me fire
It's like this

太陽よ わたしを見て
わたしの手のひらは拳に変わった
そして、そこに火薬があるなら
私に火を
そう、火のように

Where are you now, my liberal freedom
Who are you meeting sweet sunrise with
Give me an answer

わたしの自由はどこにいってしまったのか
誰が美しい日の出に出会えるというのか
わたしに教えて

It's good to live with you and hard without you
The head and patient shoulders
To put under whip lashes, whip lashes

あなたと生きることが喜びで
あなたなしでは生きられない
頭もそして萎えた肩も
振り下ろされた鞭の下で耐えている
振り下ろされた鞭に

You my sun, come on, look at me
My palm turned into a fist
And if there's gunpowder,
give me fire
It's like this

太陽よ わたしを見て
わたしの手のひらは拳に変わった
もし、そこに火薬があるなら
私に火を
そう、火のように

訳:yomodlite

※気になる点や、ロシア語がわかってないなど、ご指摘は遠慮なくお願いします。
また、こちらのページにある別の英訳については現在検討中。

https://m.poemhunter.com/poem-amp/the-cuckoo-translation-of-a-russian-song/



Europeans 2018 Exhibition



2018 Orympic




Kukushka(ロシア語オリジナル)
Песен ещë ненаписанных, сколько?
Скажи, кукушка, пропой.
В городе мне жить или на выселках,
Камнем лежать или гореть звëздой?
Звëздой.
Солнце моë - взгляни на меня,
Моя ладонь превратилась в кулак,
И если есть порох - дай огня.
Вот так...
Кто пойдëт по следу одинокому?
Сильные да смелые
Головы сложили в поле в бою.
Мало кто остался в светлой памяти,
В трезвом уме да с твердой рукой в строю,
В строю.
Солнце моë - взгляни на меня,
Моя ладонь превратилась в кулак,
И если есть порох - дай огня.
Вот так...
Где же ты теперь, воля вольная?
С кем же ты сейчас
Ласковый рассвет встречаешь? Ответь.
Хорошо с тобой, да плохо без тебя,
Голову да плечи терпеливые под плеть,
Под плеть.
Солнце моë - взгляни на меня,
Моя ладонь превратилась в кулак,
И если есть порох - дай огня.
Вот так...

戦場をテーマにした「ククーシュカ」という有名な曲は他にも・・
◎[参考記事]カッコウは鳴き声で人の余命を告げる?




[PR]
by yomodalite | 2018-03-07 21:30 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(14)
f0134963_09103065.jpg


66年ぶりの連覇とか、世界最高得点とか、かつてないほど凄まじいレベルの戦いを終えたフィギュアスケーターたちが魅せたエキシビジョン。

4年前「金メダリストはいなかった」と言ったタラソワの言葉を原動力にして連覇を果たした羽生結弦が、タラソワが振付けた名作「白鳥」を踊ったことにももちろん感動したけど、

いつも口ずさみながら滑っていることからも、どんな歌詞なんだろう、と思っていたメドベージェワの「ククーシュカ」については、もし金メダルをとっていたら、ちがう曲だったのかなぁ・・とか、ますます気になってきて、ちょっぴり調べてみたら、

ククーシュカには「狙撃手」という意味があるらしく、映画で使われた音楽みたい。

浅田真央を別次元へと誘い、羽生結弦をも奮い立たせたタラソワ。また羽生がもっとも尊敬し、羽生とザキトワが金メダルを取るという予想をも的中させていた皇帝プルシェンコ。皇帝の期待を見事に受け止め、「Aflo Blue」で、伝統的なロシアンバレエをイメージした競技会プログラムとは真逆ともいえる世界を表現したザギトワ。そして最初から最後まで観客を魅了し、誰よりもドラマチックだったメドベージェワ。

10代から70代まで、こんなにも魅力的なキャストを大勢生み出している国なのに、そういえば、ロシア映画ってタルコフスキー以来見ていない気も・・・。

それでさっそく、ロシア映画でククーシュカを検索すると『ククーシュカ ラップランドの妖精』という映画がヒットした。
ロシアで国民的人気を誇る、アレクサンドル・ロゴシュキン監督による痛快人間ドラマ。一人の女と二人の男が織りなす微妙な人間関係が笑いを誘う秀作。

「痛快人間ドラマ」とか「笑いを誘う」という部分に、メドベージェワの使用曲とは異なる気はするものの、他にそのタイトルの映画も見当たらず、とにかくロシア映画をみる良い機会だと思い借りて見た。

(今回はめずらしくネタバレあり)

舞台は、第二次世界大戦末期。フィンランド最北の地ラップランドでは、ソビエト社会主義共和国連邦とフィンランドが戦争をしていた。

フィンランドの兵士ヴェイッコは戦うことを拒否したため、仲間にナチスの制服を着せられて鎖に繋がれ、置き去りにされる。数日間の格闘の末、脱出に成功したヴェイッコは彷徨の末、ロシア人の兵士を介護していた少数民族サーミ人の未亡人アンニの家にたどり着く。

ヴェイッコはフィンランド語しか話せず、アンニはサーミ語しか理解できない。そして、アンニに助けられたソ連軍兵士のイワンもロシア語以外はわからない。

イワンに名前を尋ねたヴェイッコ(ナチスの軍服を着ている)をドイツ人と勘違いしたイワンは、ロシア語で「パショール・ティ」(「クソくらえ」)と罵り、ロシア語の理解できないヴェイッコはそれを聞き違えた上にイワンの名前と勘違いし、彼を「ショールティ」(字幕では「クソクラ」)と呼ぶようになる。

言葉が通じない3人は、互いに激しく誤解したまま奇妙な共同生活を始めるが・・・。

ヴェイッコは、ハリウッド映画ならマット・デイモン、イワン(ショールティ)はハーヴェイ・カイテルが演じてそうなキャラクター。彼らの会話のすれ違いは、笑えるほどには面白くなく、タイトルの “ラップランドの妖精” というのは、北欧の美少女にはほど遠く、助けた男2人にストレートに肉体関係を要求する未亡人アンニのことらしい。

物語の終盤、ヴェイッコとショールティ(イワン)は堕ちてきた軍用機を追っていく。ヴェイッコはそのとき空から降ってきたチラシで戦争が終わったことを知るが、ショールティ(イワン)にはそれが読めず、ヴェイッコをまだ敵のドイツ兵だと信じて疑わない彼は、ついに感情を抑えきれなくなり、ヴェイッコを銃で撃ってしまう。

民族に伝わる呪術的手法を使い、瀕死の重傷を負ったヴェイッコを救おうとするアンニは、数日間にわたって必死の看護を続け、ついに彼を生還させた直後、ショールティ(イワン)の肉体を求め、

「呼び名はアンニだけど、私の本名はククーシュカ(字幕では「カッコー」)なの」と言う。

最後まで言葉が通じず、心が分かり合えたともいえない2人は、その後、アンニの元を離れ、時は過ぎて、そのとき助けた男たちのことを、ふたりの子供に語るアンニ。

カッコー(ククーシュカ)には、自分で子育てせずに、他の鳥の巣で卵を育てるという習性があって、それがアンニの捨てられた兵士の傷を治して旅立たせる、に繋がっている一方で、ククーシュカ(狙撃手)として狙った獲物を逃さない、百発百中の繁殖率(たった2回で2人の子供)という意味も込められてるような…。

そして、ここまでまったくなかった音楽は、エンディングクレジットの場面でようやく流れました。

ラップランドの民謡のような、静かで癒されるメロディ・・・

でも、、、

その声は男性のもので、メドベージェワの「ククーシュカ」じゃない!!!

ロシア映画で、ククーシュカというタイトルで、「狙撃手」も登場したけど、メドベージェワの曲はこれじゃなかった。

彼女のエキシビジョンの曲は、「Kukushka performed by Polina Gagarina」。

ポリーナ・ガガーリナは、1987年生まれで、女優やモデルもこなすロシアの美人シンガーソングライター。「ククーシュカ(カッコウ)」は、309人のドイツ兵を殺したと言われる伝説的な狙撃手リュドミラ・パブリチェンコを描いた2015年のロシア映画『ロシアン・スナイパー』(英題:Battle for Sevastopol)で使われた曲みたい。



映画『ロシアン・スナイパー』予告編





ククーシュカについては、次の記事に続きます!



[PR]
by yomodalite | 2018-03-02 13:31 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(12)

羽生結弦とチョコレート

f0134963_10224476.jpg


今年のバレンタインフェアの中で、
ビジュアル面で一番惹かれたのが、CHAPONのこちら。
でも、同じ味のチョコをこんなに食べられない・・・



f0134963_10251592.jpg


という理由で一旦パスしたんだけど、
なんだかんだ後ろ髪を引かれて3個入りを買う。


f0134963_10262757.jpg


五つ星ホテルなどで提供されている以外は、
会員への受注販売専門でハリウッドスター御用達と言われる「YVAN」
一般販売はめずらしいため、
連日行列で、毎日1〜2時間ほどで完売。
マイケル・ジャクソンもお気に入りだったっていう
宣伝文句には惹かれたものの、
チョコの良し悪しを判断する能力だけは彼に負ける気がしないしw
美味しいものに目がくらまない体質でないと、
米国でセレブになるのは無理!
という抜きがたい偏見とか、
チョコに限らず行列している店が美味しかった
という経験もないので・・パス!


f0134963_12001149.jpg


そんなこんなで今日いただいたのは
鎌倉「ca ca o」の生チョコ “ゆず”


f0134963_12025545.jpg

昨年も買っているショコラティエだし、
バレンタイン時期の特別感もさほどないんだけど、
ゆずとパッションが外せなくて、
リピート買い。


で、、そんなチョコをいただきながら読んだのは、
2010年のジュニア選手権から、
2017年の世界選手権やエキシビジョンまで、
羽生選手の名プログラムが
年代別に解説されているだけでも胸熱なんですが、

80年代からフィギュアに夢中だという高山真さんは、
フィギュアの丁寧な用語解説から、
ジャンプ以外のスケーティングの様々な要素に注目し、
表現力や芸術性への考察を交えつつ、

すべてのスケーターへの愛にあふれている。

愛する選手への愛から、
ライバル批判も目に付いてしまうファン界隈ですが、
高山真さんの本では、
現在や歴代の選手たちひとりひとりを
鮮やかに思い出させてくれて、

明日(16日)のSPに登場する、
すべての選手への期待が高まります!



HOTな食べ物教えて!

[PR]
by yomodalite | 2018-02-15 12:14 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite