人気ブログランキング |

<   2018年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧

f0134963_00175730.jpg


「この正方形の中では、誰もが平等で助け合うのが決まりです」

現代美術館のキュレーターであるクリスティアンは、次の展覧会で「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた作品を展示すると発表する。それは人々に思いやりの心を思い出してもらうための聖域・・・

という予告編を見て、絶対に見に行かなきゃとは思ったものの、作品の好き嫌いも完成度もそんなには期待してなくて、


f0134963_00103129.jpg


上映前に入ったトイレにあった広告で、移民の状況をユーモアと皮肉をこめて描いて楽しめただなんて・・坂本龍一のようなリベラルがそんなことを言うなんて・・結局その程度のユーモアか、とさらに期待値が下がってしまったのだけど、

冒頭からゾワゾワとした緊張が緩むことなく、最後まで予想のつかない展開にドキドキして、151分もあったことが信じられないぐらい完成度の高い作品でした!

『アベンジャーズ・インフィニティウォー』、『アイ、トーニャ』に続く5月の3本目の映画だったんだけど、今年の上半期のベストは確実かも!(教授以外では、町山氏のコメントも的外れだったけど、そんなところも、ある意味予想通りですねw)


by yomodalite | 2018-05-20 23:30 | 映画・マンガ・TV | Comments(0)
f0134963_10093732.jpg


映画館で、初めてこの予告編をみたときは驚いた。
トーニャ・ハーディングという名前を今思い出すことになるなんて・・・

1994年、私は今と同じようにフィギュアスケートを見るのが好きだったけど、そんな私の前に現れた初めての「悪役」がハーディング。彼女がスケート界を追われた後プロレスラーになった、というニュースを聞いたときも、多くの悪役レスラーのように「ヒールを演じている」なんて思わなかった。

ライバルだったケリガンを襲撃し、リレハンメルの氷上では、審査員席に足を乗せ、靴紐の不備を訴えた・・彼女の記憶はそれがすべてで、思い出したくないものばかりだったのに・・・

トーニャの生い立ちが描かれていくうちに、少女時代の彼女に感情移入せずにはいられなくなり、成長した彼女がZ Zトップ(!)の音楽で滑り出すと、応援せずにはいられなくなる。

ゴシップ誌「ハード・コピー」の記者は言う。「この事件には、バカしか登場しない」。

トーニャの周囲は、「ホワイト・トラッシュ」と揶揄されるような人ばかり。

オバマやヒラリー、そしてハリウッドが悲惨さを目にしながら、まったく手を差し伸べることなく、ただただ蔑んできた人々・・・

ケリガン事件も彼らが勝手にひきおこしたものだったのに、メディアはトーニャを悪役にキャスティングし、常にナンシーと対比させることを選んだ。

20年以上経った2017年にトーニャが映画になった理由のひとつには、トランプ大統領誕生の影響もあったと思う。

私を嫌う人は皆こういう、「トーニャ、真実を話せ」って。でも、真実って何?

予告編の冒頭とは違い、実際の映画では最終章の場面で、トーニャがそう問いかけるとき、当時のことを覚えている人なら、きっと胸に重く響くでしょう。

人は自分の信じたいこととは違うものを「フェイクニュース」と呼び、自分がしている差別だけは正当な理由があると思い込む。

裁判は、何ももたなかった彼女から、唯一の希望だったスケートさえ奪ってしまう。

理不尽な結末を少しだけ和らげるかのように、エンディングロールでは、現在トーニャが母になり子供を育てていることに誇りをもっていることが伝えられるのだけど、

もう少しだけ明るい気分で観たいひとは、映画館に行く前にこの動画を見て!

Dancing with the Stars 2018
アダム・リッポンや長洲未来と共に
レジェンドスケーターとして出演!




今の彼女に拍手を送りたくなる…




スケートを猛特訓し、プロデューサーも務めた主演のマーゴット・ロビーと、鬼母を演じて助演女優賞を総なめしたアリソン・ジェネイ、ふたりの気合の入った演技も絶品です!





by yomodalite | 2018-05-10 10:47 | 映画・マンガ・TV | Comments(4)

和訳 Give In To Me

f0134963_22495387.jpg


引き続きアルバム『Dangerous』より「Give In To Me」の和訳です。


白人ロックバンドの典型的なステージスタイルを、ガンズ・アンド・ローゼズのSlashや、リヴィングカラーのベーシストのMuzz Skillingsといったアフリカ系アメリカ人のミュージシャンとともにカッコよくキメたこの曲のショートフィルムは、


1993年のオプラ・ウィンフリー・ショウ(米国では2月10日)で初放映されました。


Slashは、「スタジオに入ると、マイケルはブルック・シールズと一緒にいて、挨拶を終えると、『好きなように演奏して』と言われて、二人はディナーに出かけてしまった」と語っていましたが、マイケルは、アクセル・ローズよりもゴージャスな女を連れているところをスラッシュに見せつけたかったのかも。


そして、出演時34歳だったマイケルに、「あなたって、童貞なの?」と聞いたオプラや、様々な疑惑や偏見をもっていた世界中の視聴者にも・・・。






Give In To Me


She always takes it with a heart of stone

'Cause all she does is throw it back to me

I've spend a lifetime

Looking for someone

Don't try to understand me

Just simply do the

Things I say


何に対しても心を動かさず

僕が何をしても冷たく反応する女

僕は人生をかけてずっと

探してきたんだ

僕を理解しようとするんじゃなく

ただ、シンプルに

僕が言った通りにしてくれる人を


Love is a feeling

Give it when I want it

'Cause I'm on fire

Quench my desire

Give it when I want it

Talk to me woman

Give in to me

Give in to me


愛は感覚

僕が欲しいときはあたえて

だって燃えているんだから

僕の欲望を鎮めて

求めているときは応えて

女の方から来たっていいんだ

僕の思うままに

僕が思うようにして


You always knew just how to make me cry

And never did I ask you questions why

It seems you get your kicks from hurting me

Don't try to understand me

Because your words just aren't enough


君は僕の泣かせ方だけはわかってる

なんでそんなことするのか聞いたことはないけど

僕を傷つけるといい気持ちなんだろう

僕をわかろうとなんかするな

君がもってる言葉じゃ無理なんだから


Love is a feeling

Quench my desire

Give it when I want it

Takin' me higher

Love is a woman

I don't want to hear it

Give in to me

Give in to me


愛は感覚

この欲望を鎮めて

僕が欲しいときはあたえて

もっといい気持ちにさせて

愛は女次第だなんて

そんな話は聞きたくない

僕の思うままに

僕が思うようにして


You and your friends

Were laughing at me in town

But it's okay

And it's okay

You won't be laughing girl

When I'm not around

I'll be okay

And I'll, I'll not find

Gotta, the peace of mind no


君は街で友だちと

僕のことを笑ってたね

別にいいけどさ

気にしてないよ

君なんか僕がいなけりゃ

笑うこともできない子なんだから

僕はいいんだ

ただ、それじゃあ僕は

満たされることがないんだよ


Don't try to tell me

Because your words

Just aren't enough


僕にあれこれ言うなよ

君がもってる言葉じゃ無理なんだから


Love is a feeling

Quench my desire

Give it when I want it

Takin' me higher

Talk to me woman

Love is a feeling

Give in to me

Give in to me

Give in to me


愛は感覚

この欲望を鎮めて

僕が欲しいときはあたえて

もっといい気持ちにさせて

女の方から来たっていいんだ

愛は感覚

僕が思うようにして

僕の思うままに


Love is the feeling

I don't want to hear it

Quench my desire

Takin' me higher

Tell it to the preacher

Satisfy the feeling

Give in to me

Give in to me


愛ってそういうことじゃない

でもそんな話はいらない

僕の欲望を鎮めて

もっといい気持ちにさせて

愛がなんだとかいう話は牧師にしてくれ

僕を満足させて

僕が思うように

僕の思うままにして


I don't want to

I don't want to

I don't want to Hear it

Give it to the fire

Talk to me woman

Quench my desire

I don't like a lady

Talk to me baby

Give in to me


違うんだ

違うんだ

僕はもう

そんな話は聞きたくない

炎に身をゆだねろ

女の方から来てもいいんだ

この欲望を鎮めて

淑女なんか好きじゃない

ベイビィ、君の方から

僕が思うようにして


Give in to the fire

Give in to me

Give in to me

Give in to me


炎に身を任せて

僕が思うように

僕の思うままに

僕が思うようにして


Love is a woman

Give in to me

Give in to me

Give in to me

Give in to me


愛は女次第

僕が思うように

僕の思うままに

僕が思うようにして


'Cause I'm on fire

Talk to me woman

Quench my desire

Give it to the feeling


だって燃えているんだから

女の方から来たっていい

この欲望を鎮めて

僕の欲望を鎮めて

感覚に身をまかせて


(訳:yomodalite)



f0134963_22501849.jpg


by yomodalite | 2018-05-02 23:00 | ☆マイケルの言葉 | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite