カテゴリ:映画・マンガ・TV( 140 )

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Zatoichi 24 - Zatoichi in Desperation (1973)




1ヵ月ほど前に『天才 勝新太郎』を読んだとき、

勝新太郎は、決して才能を開花しきったとは言えない「天才」だった。

と書いていたんですが、

『座頭市』のラスト3作品を時代劇チャンネルの劇場版『座頭市』全26作品完全放送のファイナルで観て、これを撤回しようかどうか迷っています。

晩年の勝新太郎は、借金、薬物所持、撮影中の事故、様々なトラブルもあり、『座頭市』は、その量産体制から、映画としてのクオリティは追求出来なかったんだと思っていました。でも、よくよく考えてみると、私は、勝新作品として『悪名』も『兵隊やくざ』も『座頭市』も、それぞれ、数本ぐらいしか観ていませんでした。

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『座頭市』は、TVシリーズも、映画も何本も創られている、大衆エンターテイメント作品ですから「映画作品」として、本当にレベルの高い作品は創られることはなく、彼の頭の中には、素晴らしい“映画” があったとは思いますが、作品としては完成できなかったんじゃないかと、勝手に思いこんでいたんですね。

本当に、とんでもない誤解だったかもしれません。

『天才 勝新太郎』で、映画監督・勝新太郎を初めて意識して、彼の初めての監督作品(TVでは経験済)である『折れた杖』は、ものすごく期待して、観たんですけど、それでも期待を裏切られることは、まったくありませんでした。

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一番好きな映画監督として、デヴィッド・リンチを真っ先に挙げる私としては、この映画は、初めて『イレイザー・ヘッド』を観たときに近いような衝撃で、盲目のひと、座頭市の視点と感覚をなんとか、映像にしようとする、映画監督としての勝新にシビレまくり、過去の作品の記憶が薄く、もういちど始めから出会いたいと思っていた『座頭市』を、この作品から観れたことは、わたしにとって、すごくラッキーでした。

見終わってから、調べてみると、この作品は、日本でも、海外でも、それほど評判がよくないというか、シリーズの中では、異色作であり、難解な作品という感想を持っている人が多いようです。(注:2010/05/28に発売になったDVDでは、当時の評判とは異なり絶賛コメントが多い?)

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わたしは、今回の放送により、初めて“座頭市”に出会って、まだ、『折れた杖』('72)『笠間の血祭り』('73)『座頭市』('89)しか、観ていませんが、確かに、この作品は、殺陣場面が少ないだけでなく、血もあまり出ないし、冒頭の老婆のアクシデントなど座頭市が、悪を斬りまくって、スカッとするという、ヒーローエンターテイメントには、ありえないストーリーかもしれません。

でも、わたしと同じように、これから“座頭市”に出会いたい人には、とても興味深い作品だと思います。

◎新座頭市物語『折れた杖』 [DVD]


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原作:子母沢寛
製作・監督:勝新太郎
脚本:犬塚稔(※実質的には脚本も勝新)
音楽:村井邦彦・宮本光雄

出演/勝新太郎(1931年11月29日)/太地喜和子(1943年12月2日)/中村賀津雄(1938年4月23日)/吉沢京子(1954年3月2日)/小池朝雄(1931年3月18日)/大滝秀治(1925年6月6日)/春川ますみ(1935年11月16日)

[あらすじ]
山中の吊り橋の上で、三味線を弾く老婆(伏見直江)におひねりを払おうとした市(勝新太郎)だったが、老婆は足を踏み外して川に落ちて死んだ。老婆の娘に、形見の三味線を届けるため、市は銚子の宿、飯沼観音裏の花街で、ようやく老婆の娘・錦木(太地喜和子)という女郎を見つけ出す。市はやくざの鍵屋万五郎(小池朝雄)の賭場で稼いだ金で、錦木を身請けし、町外れのあばら家で共に暮らすようになる。悪徳商人・安房屋徳次郎(青山良彦)と手を組む万五郎は、漁師たちを無理矢理賭場へ誘い、金や船を巻き上げ、港の実権を一手に握ろうとしていた。さらに万五郎は、大親分・飯岡助五郎(大滝秀治)が市の首に賭けた100両を狙って用心棒の神条常盤(高城丈二)や博徒たちに市を襲わせるが、市はこれを退ける。だがついに、万五郎は錦木をさらって人質にし、抵抗できない市の両手を潰す。絶体絶命の市がとった行動は・・・。

☆監督を勝新太郎自身が務めたシリーズ第24作。太地喜和子がその魅力を存分に発揮し、女郎役を妖艶に好演。小池朝雄の悪役ぶりもさすがである。全編"座頭市"を知り尽くした者にしか作れないアイディアが盛り込まれた大作。



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by yomodalite | 2010-12-08 12:46 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
今、地上波、地底派(?)も含めて、もっとも面白い番組『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』で紹介された海外ドキュメンタリー映画が、今日からWEB配信中。

東京でも忘れがちな、地味なローカルチャンネル、東京MXテレビの番組なので、東京以外にお住まいの方は必見。こちらで、予告編が観られます。

◎『松嶋×町山 未公開映画祭公式サイト』

12月25日(土)から、渋谷を皮切りに、厳選9本は全国でも劇場公開があるみたいですけど、この9本以上に興味深い作品もすごく多かったので、いくつか下記に書き出してみました。

(『金正日花/キムジョンギリア』など、見逃しているのも多いんですが)

☆リンクページの各作品の説明の「この作品の関連ネタを見る」に
更に詳しい情報があります。


フォックスニュースチャンネルと、その創設者ロバート・マードックが
いかに巨大メディアを統率・操作してきたか。
そして視聴者の意識をいかにコントロールしてきたかを描いた、
◎『アウトフォックス Outfoxed』〜イラク戦争を導いたプロパガンダTV

アメリカ議会史上最悪のスキャンダルと言われた、大物ロビイスト、
ジャック・エイブラモフの議会わいろ事件、およびカジノ関連詐欺事件を描いた、
◎『カジノ・ジャック Casino Jack & US of Money』〜史上最悪のロビイスト

1世帯あたり平均9000ドル以上のカード負債があるアメリカ。そんなクレジットカード漬けになっているアメリカ人の借金の実態と金融業界の真の姿に迫り、貧しき者がさらに貧しく、富めるものがさらに豊かになる仕組みを解き明かした、
◎『マックスト・アウト Maxed Out』〜カード地獄USA

笑いとともに、世界に対して挑戦を続けるアクティビスト集団イエスメン。
本作では、イギリスのBBCまでもが完全に騙されてしまうほどに巧みな『でっちあげ』会社や団体を立ち上げ、特定の企業やアメリカのニューオリーンズ州を相手取って、
皮肉たっぷりに戦いを挑んだ、
◎『イエスマン2 The Yes Men : Fix The Would』〜今度は戦争だ!  

「ボラット」の監督でも有名なラリー・チャールズが、世界中の宗教と信仰にメスを入れる。毒舌コメディアンのビル・マーによる“決して相手にパンチを出させない”巧みなインタビュースタイルで、世界中の宗教やその神々、信仰厚き人々に迫った、
◎『レリジュラス』〜世界宗教おちょくりツアー

エクアドルの熱帯雨林で起こった「アマゾン・チェルノブイリ」とも呼ばれる
石油メジャー・シェブロンによる世界最大級の環境汚染と、それに対する訴訟を追った、
◎『クルード』〜アマゾンの原油流出パニック

日本人なら誰もが当たり前のようにきれいな水が身近にあると思っている。しかし世界に目を向けてみると、8秒ごとに子どもが汚い水を飲んだことで死んでいる…。アメリカの大企業がインドで水を取り込んでびん詰めして売っている、現地の人々は地下水位の低下に悩み訴訟に発展している、などなど、当たり前と思っている水の裏側を追った、
◎『フロウ』〜水が大企業に独占される!  

また、MJ関連では、

以前、「マイケル・ジャクソンの顔について(15)」で、紹介した『グッド・ヘアー』や、来週、後編が放送される下記も、すっごく面白かったです!

クリス・ロックが、自らの娘からの「何で黒人の髪はチリチリなの?」という子どもならではの素朴な疑問をきっかけとして、一気にアフロアメリカンのルーツに迫った、
◎『グッド・ヘアー Good Hair』〜アフロはどこに消えた?


前編は終わってしまいましたけど、今週金曜日(11/19 23:30 ~ 0:30)に後編が放送される「DEFAMATION」も傑作!MJの「They Dont Care About Us」を差別だと訴えた圧力団体(ロビイスト)が登場します。後編からでも、観た方がイイかも。。

ホロコーストの悲劇がイスラエルのパレスチナ弾圧の正当化に利用されているのでは?
疑問を抱いたユダヤ系イスラエル人監督が追及する
◎『ディファーメイション DEFAMATION』

☆関連本
『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策[1]』  
『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策[2]』 

☆参考サイト
◎日々の雑感 76:
著書『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策』について





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by yomodalite | 2010-11-17 16:50 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
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昨晩は、土曜に録画した、NHK-BS『ザ・スター』の玉三郎の回を見た。マイケルが亡くなってから、玉三郎のことを、以前よりずっと考えるようになった。世界でもっとも尊敬される日本人ダンサーだと思うし、もう二度と現れないという点でも、もし、この人が居なくなったら...という、喪失感においても、玉三郎以上に大きい人はいないと思う。


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まったく色褪せることのない、何度見ても素晴らしい舞台や、6歳のころの稽古を記録したフィルム、子供のころから、今に至るまで、一瞬たりとも、気を抜かない人生を送ってきた人の功績を紹介するのは、番組としては、すごく簡単に思える。

でも、彼が語ることばも、彼が若い頃綴った日記の文章も、極限まで厳しく自分を見つめてきたものばかりで、その言葉のひとつひとつが、凡人には理解し難く苦しくなる部分も多い。

60歳になった、玉三郎は「いつ自分ができなくなるのかなっていうのを見極めるしかないでしょうね。

肉体的なものが出来なくなるというよりも、精神的に、毎日こうして新鮮に生きて行こうという自分に、疲れる自分が、いずれか来ると思う。そのときを知らなきゃならないと思います」と語る。

マイケルは、こういったことをインタビューで話したことは1度もなかったけど、もし、2000年以降のMJに訪れた激しい逆風が、あれほど、凄まじいものでなかったら、どうだっただろう。なんとなく、それでも、やっぱり、言わなかったような気もする。。。

♪ なぜ、なぜ、貴女は、きれいに、なりたいの...♫ 
『恋の予感』作詞:井上陽水、作曲:玉置浩二


番組終盤で、玉置浩二がゲスト出演。玉三郎が玉置のファンだという。驚いたことに番組で初対面だった玉置と、玉三郎は、デュエットで歌った。


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♪ 今日のささやきと昨日の争う声が、二人だけの恋のハーモニー...♫ 
『夏の終わりのハーモニー』作詞:井上陽水、作曲:玉置浩二

玉置は、玉三郎の声がよく聴こえるように、かなり押さえて歌い、玉三郎の素直で、優しい歌声が響いた。


巨匠アンジェイ・ワイダの『ナスターシャ』も、玉三郎自身が監督した『夢の女』も、DVDで発売されていない。玉三郎の舞踏全集だって、日本全国の図書館すべてで保管すべきなのに...

【8月13日(金)BShi にて】再放送があります。必見!! 

(ここでアップした写真は、番組とは関係ありません)

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by yomodalite | 2010-08-09 16:36 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(6)
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(あらかじめ、お断りいたしますが、この感想は、わたしの日記として書いたもので、映画の感想としては、きっと“的”を外していると思います)

デニーロが主演で、スコセッシ監督による、コメディがテーマの映画。ずっと観なくてはと思ってはいたのだけど、なかなか観られなかった。というのも、デニーロ+スコセッシという組合せによって、わたしの心の糧である“コメディ”に、なにか暗い影が忍び寄って来られたら困ると思っていたから。

☆続きを読む!!!
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by yomodalite | 2010-06-01 22:16 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
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『もどり川』で初めて出会った神代監督ですが、これは監督最後の作品。せっかく出会ったばかりなのに、もう「遺作」を観てしまうなんて残念なんですが、日本映画チャンネルの「神代辰巳特集」に間に合ったのはこれだけでした。

巨匠と呼ばれるような監督であっても、最後の作品とか遺作と呼ばれるものに、名作はないという印象をもっていて、あまり期待せずに見始めたのですが開始早々、カジノバーで、主演の奥田瑛二、桃井かおり、竹中直人という出演が続くと、早くもギブアップしそうになった(彼らがキライというわけではなく・・・あ、またかっていう感じですね。桃井、竹中はこれ以降の出番はありませんでした)。

その後、原作が北方謙三だとわかって益々どんよりした気分になると、映画の方も、舎弟の哀川翔とともに6畳一間のアパートに住む手下の元に命懸けの仕事を頼みに行くという展開にぴったりの、この時代の日本映画特有の、TVドラマから、更に光量を節約したような、陰影も奥行きもないビンボー映像が、どんより気分にさらに追撃ちをかける。

いつもグレーのスーツに、白いワイシャツ、地味なネクタイの奥田瑛二は、見た目、中堅サラリーマンのようなのだけど、組を任され、跡目が自分でないことに不満を感じているNo.3のヤクザで、元々弟分であったNo.2は、白竜が演じている。

奥田瑛二(役名は田中だったかな)には、高島礼子、永島瑛子が演じる2人の情婦がいて、女には銀座のそれなりの店を持たせているのですが、一応、組長である奥田瑛二の住まいはごく普通のマンションにしか見えない。

情婦2人以外にも、花屋の若い女をシャブ中にして売春させたり、若い衆を鉄砲玉にすることに抵抗はないものの、自ら刺されるという作戦も厭わず、また、その傷口も、自分で何度も縫い、血で汚れた床も自ら拭く。。。

『もどり川』では、個性派美人女優5人を激しく脱がせただけでなく、その全員を魅力的に撮り、主演の萩原健一ほか、男性俳優のキャスティングすべてが完璧だったことに驚いたのだけど、『棒の哀しみ』の出演者たちは、皆それぞれ、その個性どうりのいつもの演技を淡々としていて、主演の奥田瑛二は監督の「分身」であるかのよう。

役者としての奥田瑛二は、自分が役者であることを、妻にも家庭にも「犠牲」を強いるような「めんどくさい系」の男(=ほっとけない)で、およそ、映画に関わる男は、ほとんど「めんどくさい系」なのだけど、

この映画で、はっきりわかった監督の魅力とは、神代辰巳という男には、まったく「めんどくさい」ところが感じられないというところでしょうか。

自分の傷は自分で縫う。

神代監督は、この映画を、酸素ボンベを背負いながら撮ったとのこと。もう1回観たいとは、そんなに思わないけど、これは「遺作」の傑作ですね。生きておられるときに、その横顔をちらりとでも、拝見したかった。

☆☆☆☆(本当にハードボイルドな映画とは、本作のようなことかも。。)

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by yomodalite | 2010-05-31 18:51 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
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ケーブルTVを契約していて良かったと思うのは、映画館には観に行かないし、DVDも借りることないと思うけど、たまたま観たら、なんとなく印象に残る佳作に出会えることだと思っているのですが、そんな映画を3本まとめて記録。

『マン・オン・ザ・ムーン』監督:ミロシュ・フォアマン、主演:ジム・キャリー

実在のコメディアン、アンディ・カウフマンを描いた映画。
わたしは、コメディやコメディアンが大好きで、コメディアンの映画も大好きなので、こういった映画を面白くないと思ったことはないんです。たまたま笑えなかった場合は、字幕が悪くて、吹替えじゃなかったからとか、体調が悪かったと反省したり、再挑戦しなくてはと思ったり...そもそも、笑える、笑えないの問題じゃないんだとかね....w

☆続きを見る!!
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by yomodalite | 2010-05-18 18:10 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(4)
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たぶん、当ブログの検索キーワードランキングで、もっとも長くランクインしている方が『御家人斬九郎』なんですが、あのトム・クルーズが、制作・主演した作品ではなく、本当の「ラストサムライ」は、『御家人斬九郎』ですよね!

時代劇チャンネルで、1月から放送されていたハイビジョン・ニューマスター版全シリーズ完全放送も、ついに終了。(この後、DVD発売という情報を、確かな筋から聞いたはずなのに、まだアナウンスされてない?)

これまでも、「美男・美女」のカテゴリで、6回も取り上げてるんですが(そのうち3回が最終回の「最後の死闘」)、今日は、最終・第5シリーズのラス前『冬木町の女』を。

この作品が好きな人は、きっと多いと思うんです。

純情なアバズレ、美保純演ずる“つや”が、斬九郎に出会って、見る見るうちに可愛くなっていく姿や、芸者の蔦吉との斬九郎をめぐる嫉妬、同じ男を好きになったものどうしが一瞬にして、その女の器量を正確に計りあっている様子が、演技力に長けた、2人の名女優によって見事に演じられているところも見どころですし、

黄昏に佇む“つや”の儚い恋心を、手の込んだ照明と、それに合わせた“つや”の着物。。淡い夢に彩られた、印象深い作品になってます。

つやは、十手持ちを怖がっているところから、冬木弁天堂の周辺で賑わった、並び茶屋の女というよりは、夜鷹に少し近い私娼の感じもするのですが、着物女子としては、斬九郎の頼みにより、夜の冬木町で男を待つときの“つや”の着物など、場面によって、きちんと選ばれている点も、TV時代劇のレベルを超えていて感動しました。

そんなわけで、今回は、いつもより斬九郎が少なめですが... (全20枚)


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(つや)蔦吉さん・・・ごめんね。
(蔦吉)何がさ。
(つや)焼もち灼かせた。


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(蔦吉)・・うん、妬けた
(つや)ほんの少し・・夢みたかったの
(蔦吉)見た?
(つや)・・・静かに頷く


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by yomodalite | 2010-04-07 21:33 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(20)

インビクタス / 負けざる者たち [DVD]

モーガン・フリーマン,マット・デイモン,レレティ・クマロ,マット・スターン/ワーナー・ホーム・ビデオ



本日『インビクタス 負けざる者たち』 を観て来ました。タイトルの「Invictus」は、ラテン語で不屈と言う意味ですが、不屈の男が27年後に祖国を希望に導いた精神とは...

『許されざる者』(Unforgiven)で、アカデミー作品・監督賞を受けたイーストウッドは近作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』で、それと同様の精神を扱っていますが、もっとも希望にあふれているのが本作。『グラン・トリノ』より更に必見の映画です!

観に行く映画に関しては、あまり情報を得ないようにしていて、事前に知っていたのは、マンデラ、南アフリカ、ラグビーの3つのキーワードだけだったんですが、イーストウッド作品としては、めずらしく、開始すぐに、テーマがはっきりと見え、もうそこからは、ずっと泣きっぱなし...(喜びの涙...)

今回は、とにかく直球勝負。『グラン・トリノ』のより『チェンジリング』の方が断然好きな私ですけど、ストレートの豪速球をど真ん中に、ズシン、ズシンと投げられることがこんなに快感だったとは...

この映画の魅力は、モーガン・フリードマンが演じる“マンデラ”ではなくて、実際のマンデラの笑顔を思い出させられるところだと思います


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日本でも、長い間負けなかった男が戦いに勝って、日本のサッカー代表にこんな風に声をかけてくれて、みんなで精一杯応援できる日が来ますように!

[以下メモ]

・アパルトヘイトの象徴とも言われたラグビーチームの名前はSpringbok
・映画タイトルは、W.E. Henleyの詩より。マンデラが27年間の投獄中に励まされた詩。 

W. E. Henley

“Invictus”

OUT of the night that covers me,
Black as the pit from pole to pole,
I thank whatever gods may be
For my unconquerable soul.
In the fell clutch of circumstance

I have not winced nor cried aloud.

Under the bludgeonings of chance

My head is bloody, but unbow'd.

Beyond this place of wrath and tears

Looms but the Horror of the shade,

And yet the menace of the years

Finds and shall find me unafraid.

It matters not how strait the gate,

How charged with punishments the scroll,
I am the master of my fate:

I am the captain of my soul. 

☆参考サイト↓
Anne's English Cafe(英語教師の出直し英会話)

☆46664のサイト(46664はマンデラの囚人番号)
www.46664.com



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by yomodalite | 2010-02-10 23:51 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(6)
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豊洲ユナイテッド・シネマにて、『イングロリアス・バスターズ』を観る。

☆続きを読む!!!(ネタバレはありませんが、有用な情報もなし)
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by yomodalite | 2009-11-25 23:26 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
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著者の自叙伝的作品第1弾『上京ものがたり』は未読なんですが、現在公開中の映画宣伝で本書に興味を持ち、読んでみました。

サイバラにも女の子だった時期があるということに、あたりまえではありながら、やっぱり驚きを感じたと思うのは、もちろん、現在の西原氏への賛辞です。

わたしも含めて、この物語の舞台や状況に共感できない人は多いと思うのだけど、それでも、なぜか少女時代を思い出させてくれて、あの頃のともだちに会える、これはそんな作品です。

☆☆☆☆

映画『女の子ものがたり』公式サイト
http://onnanoko-story.jp/index.html
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[出版社 / 著者からの内容紹介]サイバラの傑作「上京ものがたり」の続編!「上京ものがたり」の女の子は、東京に出てくるまで、どんな子供時代を送ってきたのか?友達との交流を軸に、少女の成長を暖かく、そして限りなくシビアに見つめる、西原理恵子の自叙伝的作品第2弾!! 小学館 (2005/04)

[BOOKデータベース]感涙の傑作『上京ものがたり』の女の子は、昔はこんな子だったんです…こんなともだちは一生できない。




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by yomodalite | 2009-09-09 16:10 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite