2008年 11月 08日
浮世絵のきもの[3]「ボストン美術館 浮世絵名品展」(Ⅱ)辰巳芸者とは? |
by yomodalite
| 2008-11-08 13:11
| きもの
|
Comments(4)
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by
けいこ
at 2009-05-03 21:05
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「髪結伊佐次」シリーズを読んで辰巳芸者に興味を持ちこのページを拝見したのですが、豊富な背景知識と詳細な思考に感動しました。色々と教えて下さって有難うございます。
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yomodalite at 2009-05-03 22:51
コメントありがとうございます!辰巳芸者には興味津々なのですが、まだまだわからないことが一杯。辰巳芸者のファッションの変遷(いつから足袋を脱ぐようになったとか、羽織を着なくなったとか、着物の趣味とか、、)をまとめたいと思っているのですが、なかなか難しいです。こちらこそ、色々教えてくださいませ。「髪結伊佐次」未読でしたが、興味もちました!ありがとうございました。
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yomodalite at 2011-06-18 10:05
さちまなさん、コメントありがとうございます!!!
浮世絵と当時の実際の女との「差」は、現代の女性とアニメやマンガの絵ぐらいの差があると考えなければいけない部分もあると思いますし、、芸者に関する歴史って、なかなかわからないですよね。
でも、たぶん、当時の江戸は、人口比率において、圧倒的に男性が多かったこともあり、京都の芸妓とは、全く異なった、男っぽい江戸文化の中で、辰巳芸者は、その登場時は、吉原とは違って「フリー」な存在で、自発的な女による「風俗」で、それが最先端だった時期から、一般化、記号化するまでには、様々なファッションの変遷を経てきているんではないでしょうか。
辰巳という場所も、渋谷にブランド校に通う「援交少女」が登場し、ギャル革命から、109でギャルファッションが一般化したのと同じぐらいの変遷があったと思いますし、また、なんとなく、辰巳芸者には、そういった「ギャル」に近い感覚があったように思うんですよね。。
浮世絵と当時の実際の女との「差」は、現代の女性とアニメやマンガの絵ぐらいの差があると考えなければいけない部分もあると思いますし、、芸者に関する歴史って、なかなかわからないですよね。
でも、たぶん、当時の江戸は、人口比率において、圧倒的に男性が多かったこともあり、京都の芸妓とは、全く異なった、男っぽい江戸文化の中で、辰巳芸者は、その登場時は、吉原とは違って「フリー」な存在で、自発的な女による「風俗」で、それが最先端だった時期から、一般化、記号化するまでには、様々なファッションの変遷を経てきているんではないでしょうか。
辰巳という場所も、渋谷にブランド校に通う「援交少女」が登場し、ギャル革命から、109でギャルファッションが一般化したのと同じぐらいの変遷があったと思いますし、また、なんとなく、辰巳芸者には、そういった「ギャル」に近い感覚があったように思うんですよね。。