2008年 09月 18日
幸田文の箪笥の引き出し(新潮文庫)/青木玉 |
玉氏から語られる幸田文の江戸っ子口調もカッコいい。あぁこんな紅の婚礼衣装で嫁に行きたかった!と思わずにはいられないような婚礼衣装や、お色直しの衣裳。紫の色留袖は、これは写真の色が悪いようで、紫に見えないのだけど、作ってみたいアイデアですね。
他にも雨ゴートの生地で作った着物や、鮮やかな紫の絽の着物、今まで興味のなかった綸子の着物にも俄然興味が湧いてきました。幸田文が、玉さん用に誂えた通夜着や、鈍の紬に合わせた帯も、これとまったく同じものが欲しい!
ついでにネコも染めてみたいΣΣ( ̄◇ ̄;)!
でも、今後の最大の夢は、着物を新調する際に、柄を指定して注文して描いてもらうというもの。季節ごとに1着、目一杯気持ちをこめて4枚は作ってみたい。
そんな夢が、つい広がってしまう1冊でした。
「Franny Note」
http://FrannyG.exblog.jp/tb/9315784
「万里緒の着物日記」
http://mario-kimono.jugem.jp/?eid=47
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他にも雨ゴートの生地で作った着物や、鮮やかな紫の絽の着物、今まで興味のなかった綸子の着物にも俄然興味が湧いてきました。幸田文が、玉さん用に誂えた通夜着や、鈍の紬に合わせた帯も、これとまったく同じものが欲しい!
ついでにネコも染めてみたいΣΣ( ̄◇ ̄;)!
でも、今後の最大の夢は、着物を新調する際に、柄を指定して注文して描いてもらうというもの。季節ごとに1着、目一杯気持ちをこめて4枚は作ってみたい。
そんな夢が、つい広がってしまう1冊でした。
「Franny Note」
http://FrannyG.exblog.jp/tb/9315784
「万里緒の着物日記」
http://mario-kimono.jugem.jp/?eid=47
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【内容「BOOK」データベース】着物を愛し、さっそうと粋に着こなした幸田文—。残された着物の、一枚一枚に込められたさまざまな想いを、娘の目からたどるとき、在りし日の母の姿はあざやかによみがえる。四季の移り変わりを織り込みながら、祝い事などの場の雰囲気に合わせて、みごとに「装い」を調えた幸田文の、独自の美意識、そして当時の日本人が共有していた生活感を、愛用の着物の写真とともに伝える。 新潮社 (2000/08)
【目 次】
「Ⅰ」
・赤姫
・石摺りの着物
・誰が袖
・花の頃
・すがれの菜の花
・あじさいの庭
・裁ちかけの浴衣
・取りかえっこ
・虎の着物
・色ちがい
・鈍の色あい
・ネコ染衛門
・花模様
「Ⅱ」
・襁褓(むつき) ※お襁褓(おむつ)
・小鳥の水浴び
・汚れ色
・うす綿
・着なかった振袖
・白い着物
解説/光野桃
【目 次】
「Ⅰ」
・赤姫
・石摺りの着物
・誰が袖
・花の頃
・すがれの菜の花
・あじさいの庭
・裁ちかけの浴衣
・取りかえっこ
・虎の着物
・色ちがい
・鈍の色あい
・ネコ染衛門
・花模様
「Ⅱ」
・襁褓(むつき) ※お襁褓(おむつ)
・小鳥の水浴び
・汚れ色
・うす綿
・着なかった振袖
・白い着物
解説/光野桃
by yomodalite
| 2008-09-18 08:43
| きもの
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