2008年 05月 08日
米原万里の「愛の法則」(集英社新書)/米原万里 |
【目 次】
第1章/愛の法則
世界的名作の主人公はけしからん!
もてるタイプは時代や地域で異なる ほか
第2章/国際化とグローバリゼーションのあいだ
「国際」は国と国とのあいだ、国を成立させる要素 ほか
第3章/理解と誤解のあいだ—通訳の限界と可能性
同時通訳は神様か悪魔か魔法使い?!
濡れ場の多いベストセラー小説『失楽園』 ほか
第4章/通訳と翻訳の違い
言葉を相手にする通訳と翻訳
小説を楽しめる語学力があれば通訳になれる ほか
第1章/愛の法則
世界的名作の主人公はけしからん!
もてるタイプは時代や地域で異なる ほか
第2章/国際化とグローバリゼーションのあいだ
「国際」は国と国とのあいだ、国を成立させる要素 ほか
第3章/理解と誤解のあいだ—通訳の限界と可能性
同時通訳は神様か悪魔か魔法使い?!
濡れ場の多いベストセラー小説『失楽園』 ほか
第4章/通訳と翻訳の違い
言葉を相手にする通訳と翻訳
小説を楽しめる語学力があれば通訳になれる ほか
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最初で最後の講演録集。女が本流、男はサンプル!なぜ「この人」でなくてはダメなのか?稀有の語り手でもあった米原万里、最初で最後の爆笑講演集。世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのか—〈愛の法則〉では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また〈国際化とグローバリゼーション〉では、この二つの言葉はけっして同義語ではなく、後者は強国の基準を押しつける、むしろ対義語である実態を鋭く指摘する。四つの講演は、「人はコミュニケーションを求めてやまない生き物である」という信念に貫かれている。集英社 (2007/08)
最初で最後の講演録集。女が本流、男はサンプル!なぜ「この人」でなくてはダメなのか?稀有の語り手でもあった米原万里、最初で最後の爆笑講演集。世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのか—〈愛の法則〉では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また〈国際化とグローバリゼーション〉では、この二つの言葉はけっして同義語ではなく、後者は強国の基準を押しつける、むしろ対義語である実態を鋭く指摘する。四つの講演は、「人はコミュニケーションを求めてやまない生き物である」という信念に貫かれている。集英社 (2007/08)
by yomodalite
| 2008-05-08 14:15
| エッセイ
|
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