私の「戦争論」 (ちくま文庫)/吉本隆明, 田近伸和

私の「戦争論」 (ちくま文庫)

吉本 隆明,田近 伸和/筑摩書房

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全くタイムリーではありませんが、『よせやぃ。』があまり面白くなかったので、「思想界の巨人」が墜ちたのはいつだったのか知りたくなり読んでみました。

小林よしのり氏への批判は、戦争を直に知っている者として至極普通のものですが、小林氏の作品が、マンガ作品として第一級であるのに比べ、吉本氏の「戦争論」は思想書としてどうなんでしょうか? 氏には国際政治を語るような知識があるのでしょうか? ビルダーバーグ会議が何かすら知らない気がするのですが・・

いち早く進歩的左派から抜け出たことが「思想界の巨人」という称号の由来だったと思うのですが、それ以降は何があったのでしょう? 私には、未だに氏の偉大さがよくわかりません。論争というケンカが強かっただけで、本物のインテリではなかったのではという疑問すら。。。

糸井重里や副島隆彦氏が、現在でも吉本氏へ高い評価を送っていることを考えると、またチャレンジしなくてはと思いますが、とりあえずしばらくはいいかな〜。

☆その後に読んだ本で考えがかわりました....
◎日本語のゆくえ/吉本隆明
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【MARCデータベース】小林よしのりの「戦争論」をはじめとして最近新たに再燃してきた「戦争」にまつわる論議を契機に、「戦後思想界の巨人」が遂に日本人と国家、個と公を解き明かす。間違いだらけの「戦争論議」を批判し、再び「戦争」を語る。

【BOOKデータベース】戦争とは何なのだろう?国家と個人とはどちらが重い?「思想界の巨人」が素朴な疑問の一つ一つに、ていねいに答えるように解り易い言葉で語った「戦争論」の決定版!自己の戦争体験を冷静に語り、今日もなお繰り返される旧来の保守派と進歩派の不毛な論議を根本からくつがえす。「戦争自体がダメだ」「エゴイズムは肯定されるべき」等々、ラジカルかつ、明解な論理が展開される。 筑摩書房 (2002/07)

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by yomodalite | 2007-11-05 23:33 | 宗教・哲学・思想 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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