2007年 03月 19日
ブレンダと呼ばれた少年/ジョン・コラピント |
インターセックス(半陰陽児)に対して、1950年代以降、医学では「できるだけ早い時点でノーマルな男性もしくは女性に見えるように外科手術をほどこして、本人にはできるだけ事実を教えないのがその子のためである」とされてきた。
性差は育ちにあると考えるジェンダーフリー論者の圧力によって、絶版となっていましたが2005年にようやく扶桑社により復刊されています。
「日本インターセックス・イニシアティブ」
http://intersexinitiative.org/japan/review-colapinto.html
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【BOOKデータベースより】生後8か月の男の子がモルモットにされた。不幸な事故で性器を失った男の子が性転換手術を受けさせられた。「性は環境によってつくられる」という理論の裏付けに利用された“少女”が直面した心の葛藤とは。
by yomodalite
| 2007-03-19 13:55
| 報道・ノンフィクション
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