2019年 10月 10日
映画『ジョーカー』 |
コメディアン志望で、母と二人暮らし・・『ジョーカー』と『キング・オブ・コメディ』の主人公には、似ている点が多いけど、ホアキンの『ジョーカー』により似ているのは、『タクシードライバー』かな。
でも、デ・ニーロの傑作2作が狂気を演じていたのと違って、ホアキンの『ジョーカー』は、狂気を描いているのではない。と観客に思わせてしまうところが、この映画の怖いところなのかもしれないけど、
私にとって『ジョーカー』は、『キング・オブ・コメディ』ほど恐ろしい映画ではなかったし、今年一番美しい映画は、『氷上の王、ジョン・カリー』で確定だと思っていたけど、ホアキンのダンスと背中がこんなに美しいとは思わなかった。
ホアキンだけを見に、もう一度映画館に行きたい。
by yomodalite
| 2019-10-10 00:00
| 映画・マンガ・TV
|
Comments(7)
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moro
at 2019-10-18 17:10
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ホワキン、素晴らしかったですね。
監督がこの映画の脚本をホワキンに当て書きしたということに
やっぱりそうだったか、と納得です。
「グラディエーター」で父に対して屈折する思いを抱える皇帝を演じていたホワキンは
今思い出してもちょっと切ない。
彼の顔のアップ、大きな瞳、屈みこんだ背中、笑うことを制御できないこの人が
スクリーン一杯にこちらに迫ってきて圧倒されました。
>実際にデ・ニーロ本人が演じていたことに、エンドロールまで気がつかなかった。(やっぱデ・ニーロってスゴい)
デ・ニーロってさんざん狂気の役柄や悪役もやってきたけど、
スッとそんなオーラを消せる、というか、フツーの男も自然にやっちゃいますよね。
>今年一番美しい映画は、『氷上の王、ジョン・カリー』で確定だと思っていたけど、
ホアキンのダンスと背中がこんなに美しいとは思わなかった。
階段を軽やかに踊りながら降りていくアーサー、もう一度みたいです。
『氷上の王、ジョン・カリー』
観ましたよ。よくぞ、映像を掘り起こしてくれたと思う。
漂うような「ムーン・スケート」はスケート史の宝物だと思います。
監督がこの映画の脚本をホワキンに当て書きしたということに
やっぱりそうだったか、と納得です。
「グラディエーター」で父に対して屈折する思いを抱える皇帝を演じていたホワキンは
今思い出してもちょっと切ない。
彼の顔のアップ、大きな瞳、屈みこんだ背中、笑うことを制御できないこの人が
スクリーン一杯にこちらに迫ってきて圧倒されました。
>実際にデ・ニーロ本人が演じていたことに、エンドロールまで気がつかなかった。(やっぱデ・ニーロってスゴい)
デ・ニーロってさんざん狂気の役柄や悪役もやってきたけど、
スッとそんなオーラを消せる、というか、フツーの男も自然にやっちゃいますよね。
>今年一番美しい映画は、『氷上の王、ジョン・カリー』で確定だと思っていたけど、
ホアキンのダンスと背中がこんなに美しいとは思わなかった。
階段を軽やかに踊りながら降りていくアーサー、もう一度みたいです。
『氷上の王、ジョン・カリー』
観ましたよ。よくぞ、映像を掘り起こしてくれたと思う。
漂うような「ムーン・スケート」はスケート史の宝物だと思います。
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yomodalite at 2019-10-19 01:13
モロさんもご覧になってんなですね!
>「グラディエーター」で父に対して屈折する思い・・・
実は、これ見てなくて、、他にも見てないホアキン出演作品いっぱいあったなーと思って焦っているところなんですけど、『ジョーカー』のホアキンは、ところどころ、『THIS IS IT』を思い出したりして、驚きました。見終わったあと、また、スクリーンで「彼を見たい」「彼に会いに行きたい」と思ったことなんかも含めて。
>『氷上の王、ジョン・カリー』・・・よくぞ、映像を掘り起こしてくれた・・・
いや、ホント!少し前に『ホワイトクロウ』を見ていただけに、あんなに多くの映像が残っていて、実際の映像で見られたのは本当に嬉しかった。
完璧を極め、絶頂期の Yuzuru Hanyu の「物語」にまだ足りないところがあったなんて、カリーの映画を見るまで考えてもみなかったと思うし、Daisuke Takahashi もこれからもっと物語を作ってほしいと思っちゃいました!
>「グラディエーター」で父に対して屈折する思い・・・
実は、これ見てなくて、、他にも見てないホアキン出演作品いっぱいあったなーと思って焦っているところなんですけど、『ジョーカー』のホアキンは、ところどころ、『THIS IS IT』を思い出したりして、驚きました。見終わったあと、また、スクリーンで「彼を見たい」「彼に会いに行きたい」と思ったことなんかも含めて。
>『氷上の王、ジョン・カリー』・・・よくぞ、映像を掘り起こしてくれた・・・
いや、ホント!少し前に『ホワイトクロウ』を見ていただけに、あんなに多くの映像が残っていて、実際の映像で見られたのは本当に嬉しかった。
完璧を極め、絶頂期の Yuzuru Hanyu の「物語」にまだ足りないところがあったなんて、カリーの映画を見るまで考えてもみなかったと思うし、Daisuke Takahashi もこれからもっと物語を作ってほしいと思っちゃいました!
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childspirits
at 2019-10-26 12:57
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>『ジョーカー』のホアキンは、ところどころ、『THIS IS IT』を思い出したりして
私もほんとにこれ思いました!ホアキンの背中の美しさ、動きの魅力的なことにびっくりしました。moroさんと同じく、「グラディエーター」でのあの悲しい皇帝を見て以来彼のファンなのですが、彼がこんなことできるとは知りませんでした。今後ますます目が離せません。というか、『ジョーカー』もう一度見に行かなくちゃ。
もうひとつ、この映画の冒頭から、ウイリアム・サローヤンの「笑い虫のトム(Laughing Tom)」という短編小説が思い出されてなりませんでした。切ない作品です。
私もほんとにこれ思いました!ホアキンの背中の美しさ、動きの魅力的なことにびっくりしました。moroさんと同じく、「グラディエーター」でのあの悲しい皇帝を見て以来彼のファンなのですが、彼がこんなことできるとは知りませんでした。今後ますます目が離せません。というか、『ジョーカー』もう一度見に行かなくちゃ。
もうひとつ、この映画の冒頭から、ウイリアム・サローヤンの「笑い虫のトム(Laughing Tom)」という短編小説が思い出されてなりませんでした。切ない作品です。
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yomodalite at 2019-10-27 19:36
>ホアキンの背中の美しさ、動きの魅力的なことにびっくりしました。
ホントにねーーー!!!
もう、ホアキンが「ジョーカー」だったら、絶対に素晴らしいに違いないってことは見る前からわかってたんだけど、そこはまったく予想外で、ホントにびっくり!
私たちみたいに、アホほどマイケルを観てきてる人間が、マイケルに匹敵する!なんて思っちゃうなんて、ホアキン、そんなにダンスやってたの? もう一体どーゆーことなのぉーーって感じ。
ウイリアム・サローヤンの「笑い虫のトム(Laughing Tom)」
絶対に読むぅー!ありがとーー!
ホントにねーーー!!!
もう、ホアキンが「ジョーカー」だったら、絶対に素晴らしいに違いないってことは見る前からわかってたんだけど、そこはまったく予想外で、ホントにびっくり!
私たちみたいに、アホほどマイケルを観てきてる人間が、マイケルに匹敵する!なんて思っちゃうなんて、ホアキン、そんなにダンスやってたの? もう一体どーゆーことなのぉーーって感じ。
ウイリアム・サローヤンの「笑い虫のトム(Laughing Tom)」
絶対に読むぅー!ありがとーー!
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yomodalite at 2019-10-27 20:14
ただ、、
サローヤンの「笑い虫のトム」まだ発見できてない!
サローヤンの「笑い虫のトム」まだ発見できてない!
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childspirits
at 2019-10-27 21:29
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発見できないはずです。だって私タイトル間違えてたんです!
ほんとのタイトルは「笑い虫のサム」
日本語版は、吉田ルイ子さん訳、ちくま文庫の『リトル・チルドレン』に入ってると思います。
・・・最近こんなことばかりでゾッとします。
ほんとのタイトルは「笑い虫のサム」
日本語版は、吉田ルイ子さん訳、ちくま文庫の『リトル・チルドレン』に入ってると思います。
・・・最近こんなことばかりでゾッとします。
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yomodalite at 2019-10-27 21:55
再コメントありがとうございます!
トム、と サムの違いだったら、検索に出てきてもいいのに、グーグル先生のケチ!
サローヤン作品をオススメされて読むのは『僕の名前はアラム』(柴田元幸訳)に次いで2作目!「アラム」も面白かったので、期待大です!
トム、と サムの違いだったら、検索に出てきてもいいのに、グーグル先生のケチ!
サローヤン作品をオススメされて読むのは『僕の名前はアラム』(柴田元幸訳)に次いで2作目!「アラム」も面白かったので、期待大です!