『ボヘミアン・ラブソディ』

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監督は『ユージュアル・サスペクツ』や『X-MEN2』のブライアン・シンガー、音楽プロデューサーを、ブライアン・メイと、ロジャー・テイラーが務め、数々の超名曲がフレディ自身の歌声で甦る!

そんなクイーンの映画が楽しめないわけはないんだけど、一抹の不安があったのは、フレディ役の完成度。

でも、ラミ・マレック演じるフレディは、予告編の印象よりもずっと違和感がなくて、登場した瞬間から、あの特徴的な動きを捉えていただけでなく、彼の優しささえも伝わってくるような絶品演技。

映画では、フレディの生い立ちや、少年時代であるとか、メンバーが実際には知らないような真実やドラマといったものはあまり描かれず、メンバーがこんな風に記憶されたい、という描き方がされていたと思う。

それは、ともすれば凡庸で綺麗ごとになりがちだけど、物語をつなぐ音楽が非凡なあまり、結局それ以外は、何もいらなかったんだと感じさせてくれる。中心メンバーが関わった名作揃いの音楽構成は本当に素晴らしく、永年のクイーンファンを満足させただけでなく、きっと新たなファンも増えたはず。

終了後、両隣の人が大泣きしていて、席を立つのをためらうぐらいだったんだけど、でも悲しい映画じゃなかったと思う。

永遠の命を手に入れようとして、実際にそうなった姿が見られたんだから・・・


名曲の録音風景、そして、
あのライブエイドのステージを堪能するために
私は「Dolby-ATMOS」で観ました!



Commented by kei-wa at 2018-11-15 23:25 x
こんばんは!
次の記事はこの映画に違いない!と思っていたらそのとおりで嬉しいです。
この映画が完成するまでに8年もかかり紆余曲折の果てに完成したことをまったく知りませんでした。本当に長い産みの苦しみの果てに完成した映画だったのですね。

フレディをはじめクイーンのメンバー役の方たちが本人たちに見かけだけでなく仕草なんかが本当によく似ていて(特にブライアン)まったく違和感なく見られたし、エンドロールの最後に字幕監修、増田勇一さんの名前が出てきて、だからセリフにも違和感なく観られたのかと納得してしまいました。
公開初日に見た友人たちが皆泣いたと話していたので、ティッシュとハンカチを握り締めて観たのですが、むしろ心躍る気持ちで観ていて悲しい映画だとは思わなかったので、周りから「泣いた?」と聞かれて困っていました。(笑)
涙したのはむしろ帰宅してからクイーンのPVを観て、イニュエンドゥからの数曲の重い曲調と歌詞、フレディの痩せた姿を改めて見た時でした。

Dolby-ATMOSなんてそんなステキなものがあることをこちらで今初めて知りました!
調べたら東北にはまだ導入されていないので残念です(>_<)

>きっと新たなファンも増えたたはず。 

>永遠の命を手に入れようとして、実際にそうなった姿が見られたんだから・・
 
本当にそうですね。 
新たな若いファン、さっそく私の周りに一人できました。それまでずっとフレディを変なおじさんだと思っていたとか(^_^;)さっそくCDを貸しました。
Commented by yomodalite at 2018-11-17 21:44
>次の記事はこの映画に違いない!

バレてたw

>増田勇一さんの名前が出てきて・・ 

BURRN!や、MUSIC LIFEの編集者だった方ですよね!

>心躍る気持ちで観ていて・・・

同感!もうサントラ売れまくり確実だし、全員がすごい天才なのに、それぞれがリスペクトしあってて・・・

>イニュエンドゥからの数曲の重い曲調・・・

コメントを読んで、私も久しぶりにその曲を聴いたけど、痩せた姿はまだ・・・

>それまでずっとフレディを変なおじさん・・・

プリンスと同じパターン!フレディもプリンスの大ファンだったんだけど、なんか、フレディ、プリンス、ジョージ・マイケルって魂の三つ子って感じ。

あのジョン・ディーコンを下げる演出も、メンバー間の信頼ありきな感じがして良かったなぁ。。大ヒット曲をいっぱい作詞作曲してて、クイーンの初めての全米No. 1シングルで、マイケルがシングル推しした「Another One Bites the Dust」も書いてるのにww

>Dolby-ATMOSなんて・・・

次はサウンドがどうとかっていうよりも、応援上映とか、爆音上映とかで見たいですね!
Commented by YY at 2018-11-18 21:26 x
お久しぶりです!私も13日に見て参りました!
周りはロック好きそうなカップルか、往年のファンといったおじさまがチラホラという感じで、20人位しか入ってなかったと思います!
でも、私号泣でした!CD全盛期に青春を過ごしましたが、
ちょうどレコードも聞くのがしゃれてた時代?だったので
家にあるレコード聞いてたのですが、クイーンもあって
すごく好きでした。ミュージシャンや作家などの歴史や略歴を調べるのが好きなので、もちろんフレディの事も知りすぎてるくらい調べ尽くし、数年前にはジムハットンの本まで読破してからの映画化!!!
時代は違えども、リアルタイムでファンだった方々のように号泣でした!自分でもビックリ 笑
またリピートしたいと思うほどです。
ちなみに私はSomebody to loveが好きです。特にジョージマイケルが唄うのを気に入って聞いてます 笑
Commented by yomodalite at 2018-11-19 19:28
YYさんも号泣だったんですねぇ・・・

>ミュージシャンや作家などの歴史や略歴を調べるのが好き・・・

わーーそうなんですね。私は意外と(?)そうでもないので、また色々教えてくださいね!ジムハットンの本も、出ていることは知ってたものの、ここまで敬遠してて・・このコメントを見て読みたくなって調べてみたら、現在はかなりの高額になっていたので、図書館に予約したんですが、こちらも人気で11番目でした。

>またリピートしたいと思うほどです。

ですよねーーー!

>私はSomebody to loveが好きです。

私もーーー!でも、好きな曲が多すぎて一番は決められないなぁ・・
でも、ジョージ・マイケルの凄さを知ったのは、クイーンのメンバーとのライブを見てからなんですよね。
Commented by kei-wa at 2018-11-19 21:34 x
>BRRN!や、MUSIC LIFEの編集者だった方ですよね!

そうなんです。ちょっと前に増田さんのトークイベントに参加してまいりまして。
日本一ガンズに詳しいであろう増田さんに、MJとスラッシュのエピソード聞きたかったのに、周りは全員メタラーで聞きづらく、「スラッシュとアクセルの和解ってやっぱり難しいんでしょうか?」なんて質問をしてしまったのですが「スラッシュはロンドン生まれでデヴィッド・ボウイが継父、ニューヨーク育ちのロサンゼルス在住、かたやアクセルとイジーはインディアナ州のど田舎育ちだから、スラッシュにどう接したらいいのかわからなかったんだと思うよ」とお答えいただき、だから勝手に特別扱いされてバンドから浮いていたスラッシュは、同じように浮いちゃうMJとウマがあったのか!と納得したなんて出来事があったばかりなので、その名前の登場に殊更驚いたのでした(^_^;)

>プリンスと同じパターン!フレディもプリンスの大ファンだったんだけど、なんか、フレディ、プリンス、ジョージ・マイケルって魂の三つ子って感じ。

おーそうなんですね?フレディとジョージ・マイケルはもともと好きだったのですが、プリンスに苦手意識がありました。が、お陰さまでこちらを読むようになって、聴いてみようと思うようになり、プリンスをこよなく愛する友人にプリンスのベストCDを作ってもらって少しずつですが勉強中なんです。

ジョージマイケルは、わたしもフレディ追悼ライブでのSomebody to loveを見てから興味を持ちCDを聴くようになりました!
それと、They won't go when I goが大好きな曲だったのに、彼が亡くなってしまい、その後、MJのメモリアルコンサートで歌われたのを動画を見て
知ってから、必ず泣くので聴けなくなっちゃいましたけど。

>あのジョン・ディーコンを下げる演出も、メンバー間の信頼ありきな感じがして良かったなぁ。。

そういうのがにぶちんな私は気がつかないんですよね(>_<)
あと、フレディがライブエイドのステージに上がってゆく時に、学ラン姿のボノとすれ違う所まで再現されていたそうなんですが、全く気がつかず。いろいろ新しい発見を楽しむためにも私ももう一度観に行ってきます!
Commented by moro at 2018-11-22 16:37 x
私も楽しみにしていてやっと昨日観てきました。
やっぱり音楽がメインの映画は楽しいなぁ。
世代的によく耳には入ってたけど、実はそれほどファンというほどではなかったし、
正直なところ、昔はフレディのあの朗々とした歌い方があまり好きではなかったんですよね。曲は素晴らしいし凄く巧いのはわかってたんですが。
でも本当に凄いものはちょっとした好みなど押し倒してしまうエネルギーがある。
スタジアムを征圧できたのは、まさしくあの歌声、音楽性、パフォーマンスだからこそだったんだと思えます。

>ラミ・マレック演じるフレディは、予告編の印象よりもずっと違和感がなくて、登場した瞬間から、あの特徴的な動きを捉えていただけでなく、彼の優しささえも伝わってくるような絶品演技。

同感です!
最初のパブでのシーン、カウンターで「lager!」と注文する声で「フレディやん!」と思ってしまいました。(フレディマニアでもないのにすみません)
その後、ゲイらしき男の一瞬のウインクやメアリーと見つめあうシーンなど、
彼の表情も演出も繊細でもう一度ここも観てみたい。

>でも悲しい映画じゃなかったと思う。

そうですよね。
空に穴をあけるほどのパフォーマンス。
私は清々しい気持ちで席を立ちました。
ちなみに今回たまたま二十歳の息子と観たんですが、
'We are the champion' あたりで「うるうるきた」と言い、そのあと同級生や
バイト先の高校生相手に「ボヘミアン・ラプソディーよかっぞ~~!」と
宣伝しまっくたそうです。

Commented by yomodalite at 2018-11-24 22:21
>やっぱり音楽がメインの映画は楽しいなぁ。

ですよねーーー!

>世代的によく耳には入ってたけど、実はそれほど・・・

同感!私もファンとは言えないんだけど、そんなこと超えちゃってて、フレディのこぶしが上がったら、もうついて行くしかないって感じ。「空に穴をあけるほど」って言い得て妙だわぁ

>今回たまたま二十歳の息子と・・・

moroさん、息子さんと映画だなんて、仲良いんですねーー!

>同級生やバイト先の高校生相手に・・・

知り合いのお嬢さんが、クイーンが好きで、最近の大学生にも人気あるって話を、15年ぐらい前に聞いて、へぇーーって思ったことがあったんですけど、今の大学生や高校生にも・・てホントすごいですよねぇ。。
Commented by kei-wa at 2018-11-25 13:00 x
フレディの命日の昨夜、応援上映なるものを見てきました。
手拍子、足踏み、歌がOKという趣向で、上映前に練習させられ(笑)
全編を通し曲が流れるとカラオケみたいに歌うところが色が変わってゆくカラオケ仕様の字幕が出るというサービスまでついていました。

おかげで内気な東北人が集う劇場もラストは大合唱で終わりました。(笑)
初回は涙しなかったのに流石に今回は泣けました。

半分はフレディに、でも、半分は27年経っても新たなファンを獲得して命日にファンが集って歌って涙してくれる状況が羨ましくて、ついMJを思ってでした。
MJの名前も劇中で出てきちゃうし。ここでMJのために泣くの反則ですかね?(^_^;)

moroさんこんにちは。
20歳の息子さん(若者)のハートまで掴んでしまうクイーン凄いですね。

映画を見終わったあとに行ったロックバーで2014年にサマーソニックに出演した(アダム君ボーカル)クイーンのDVDを観たんですが観客席で熱狂する若者の姿の多さに驚きました。もちろんフェスだから全員がクイーンファンではないにしろ若い世代のファンが生まれ続けていることはyomodaliteさんのコメントでもありましたが、いいものは世代を超えますね。

ジム・ハットンさんの本、フレディファンの友人が持っていたので、私も今読んでいる「小さな白い鳥」が終わったら読んでみようと思います。
yoimodaliteさんのおかげですっかり読書が習慣になってきました。
Commented by moro at 2018-11-26 17:35 x
>「空に穴をあけるほど」って言い得て妙だわぁ

これは映画の会話からです(^^)
「ウエンブリーの屋根に穴をあけてやる!」
「ウエンブリーに屋根はないぜ?」
「だったら空に穴をあけてやる!」
・・・・という感じの会話があったと思うので。

kei-waさん、こんにちは。
応援上映にいらっしゃったんですね。ファンにとっては嬉しい企画ですね。
私、痛恨の心残りが「THIS IS IT」の爆音上映に行きそこねた事なんですよね。
だから、乗れるときに乗れることには乗ったほうが絶対いいです!

息子の友人たちには公開前から話題になっていたようです。
昔は自分が聴きたい音楽を聴くにはお金を使ってレコードやCDを買うしかなかったけど、今の若い人たちはYouTubeで簡単に聴けるから、
昔の音楽、今の音楽という区別はあまりないのかもしれないですね。
息子も世代を遡って色々聴いてるみたいで、
「髭が生えた頃のビートルズもいいよね(^^)。」などと言ったりします。
ちなみに映画を一緒に観たのは「ハリーポッター」以来で、その時に
「もう、一緒に映画に行くことはないだろうなぁ~」と思ったものでした。
今回は「たまたま」なので、もうないでしょう、たぶん・・・


Commented by kei-festiva at 2018-11-27 19:36
moroさん、お返事ありとうございます!

> 私、痛恨の心残りが「THIS IS IT」の爆音上映に行きそこねた事なんですよね。

うわ~やっぱりあったんですね。(;ω;)それはなんとも悔しい。
わたしは20代半ばからマイケル、マドンナ、ボンジョビといった大衆受けする洋楽を敢えて聴かなくなったことを心から悔いています。レッテル貼りをして一番損するのは本人ですね。(>_<)


>今の若い人たちは~ 昔の音楽、今の音楽という区別はあまりないのかもしれないですね。

無料で音楽聴き放題、ライブ見放題というのはどうなの?という思いがありましたが
発信する方にも受け取る方にもむしろいい事のほうが多そうですね。
貴重な若者層の音楽事情を教えていただきありがとうございます!

yomodariteさん、この場を勝手にお借りしてしまいました、ありがとうございました!
Commented at 2018-11-27 21:33
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by yomodalite | 2018-11-14 23:03 | 映画・マンガ・TV | Comments(11)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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