マイケルの父、旅立つ(再々追記あり)

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《ジャネットのトリビュート動画も追加》
マイケルの命日に紹介したツイートで(→)、もしかしたら・・という予感はありましたが、ガンを患いながら、最後まで元気な姿を見せてくれていたジョーパパが旅立ちました。

誤解されることも多かったジョーパパですが、マイケルは自伝『ムーンウォーク』の中で、多くのチャイルドスターのように、ステージパパやママにこの仕事を強制されたわけではなく、自分自身の音楽に対する気持ちによるものだったと言い、父親の功績についても語っています。

ジョーパパがやっていたバンドは、マイケルの音楽的な土壌となり、父は幼い頃から人を感動させる歌声に恵まれていたマイケルの才能に磨きをかけ、成功へと導いた。

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まだ差別が激しい時代の黒人家庭で、子供を捨てる父親も大勢いる中、9人の子供全員を成功へと導いた教育には、まちがいなく厳しいものがあったでしょう。

当時は6人兄弟の末っ子で、もっとも幼かったマイケルは、他を圧倒するような才能に恵まれていた分、より大きな重圧を受けることになって、どんなに好きなことであっても、子供時代のほとんどの時間を仕事に追われることになり、ジョーパパは敏腕マネージャーとして、子供たちと接することになりました。


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スリラー以降、莫大な成功を手にしたマイケルは、ジョーパパの功績をわかっていても、自分が経験できなかった、自分を子供として接してくれる「お父さん」を夢見ずにはいられなかったのでしょう。

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私はあなたのことをいつまでも愛します!
あなたは私たちに強さを与え、
私たちを世界で最も有名な家族のひとつにしました。
とても感謝しています。
私は一緒に過ごした瞬間を忘れない、
あなたが語ったことも、色々と気にかけてくれたことも。
ジョー・ジャクソン、どうか安らかに。


もし、マイケルが父より先に逝くことがなかったら、彼はどんな言葉を送ったでしょう。

自らも父親になったマイケルは、オックスフォードスピーチの中で、ジョーパパを許しただけでなく、その後、9人の子供を育て上げた父親として、また、厳しいビジネスの世界で、どれほど自分たちを守ってくれていたか、についても、より理解するようになっていたようです。

《今日ラトーヤがツイートした動画》





あの裁判のときも、押し寄せる報道に臆することなく、堂々とした態度の中にも、繊細な優しさがあって・・・

晩年の2年間のことをボディガードが著した『Remember the Time:Protecting MJ in His Final Days』では、仕事に不満があったマネージャーと弁護士に対して、「父さんに来てもらって蹴り飛ばしてもらいたいよ」と言っていたり、ランディとの確執の際も「父さんに来てもらおう」と言っていたことが記されていて、この父親がいなかったら、そして、彼がマイケルに「ショー・マスト・ゴー・オン」を教えなかったら、KING OF POPは誕生することなく、私たちの「マイケル・ジャクソン」にもなっていなかったでしょう。

世界一有名な家族の父親として、いつも素晴らしくお洒落だったジョーパパ、

マイケルを育ててくれてありがとう!

長い間、本当におつかれさまでした。


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《追記》

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あなたが私たちのためにやったすべてのこと、
私たちがベストを尽くせるように、
あなたがしたすべての犠牲に、
感謝します。
あなたを愛しています
ジャッキー

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《プリンスのインスタグラム》

祖父はいつも完璧な意志をもち

献身的でした。

彼は家族のために安易な道を選ぶのではなく

最善の道を選んだ。

僕にジャクソンの名前を誇りに思うように教えてくれ

その本当の意味も教えてくれた。

おじいちゃんがパパを虐待しただのと

好きなだけ報じればいい。

でもおじいちゃんは子どもたちをちゃんと育てた。

さもなければ、みんなギャングに加わったりして

とっくに死んでいただろう。

おじいちゃんのような人はいないし

今後も現れないだろう。



《マイケルの長女パリス・ジャクソン》

みんながおじいちゃんを愛し、

尊敬し、すごく誇りに思っていた。

おじいちゃんのこと、

おじいちゃんの子どもであること、

そして孫やひ孫であることを。





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ありがとう
そして、さようなら


89歳になるまで、ジョーパパの周囲には、きちんとしたスタッフがいたみたい。
最後の最後まで、私たちのKINGの相応しい立派な人だったと思う。


《さらに追加でジャネットのトリビュート動画





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Commented by kuma at 2018-06-29 01:39 x
いろんなことを言われてたけど、ジョーパパの強さと信念がなかったら、なにも始まらなかったんだよね。
感謝とともに、心からのお疲れさまを捧げたいです。
yomodaliteさん、最後までおしゃれだったジョーパパの、素敵な写真をありがとう!彼の素敵さをはじめて知ったのも、このブログのMJ裁判記事でした。
Commented by jean moulin at 2018-06-29 17:45 x
yomodaliteさんが「今日ではなく・・」の記事で紹介してくれたツイートみてから、ずっと心が苦しかった。マイケルの命日を待って、旅立ったのかな。
>ジョーパパの強さと信念がなかったら、
kumaさん、そうですよね。プリンスも書いてたけど、ジョーパパのおかげで、こんな素敵なジャクソン家の人々と出会えたんだものね。
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by yomodalite | 2018-06-28 23:04 | マイケルジャクソン資料 | Trackback | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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