グレイテスト・ショーマン!

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マイケルは、P.T.バーナムの戦略と基本原理を学び、彼について書かれた本をフランク・ディレオや、ジョン・ブランカに渡して、

これは僕のバイブルになるから持っていて。僕は自分のキャリア全部を “地球上でもっとも偉大なショー” にしたいんだ」

と言っていましたが、

そんなバーナムを主人公にしたミュージカルが『グレイテスト・ショーマン』

予告編の「グレイテスト・ショーへようこそ」と言うポーズ、
そしてマイケルが言っていたことにちかいセリフがたくさん登場します。

「誰も見たことがない、まったく新しいショー」
「空想の中では何にでもなれる」
「目を開けて夢を見よう」・・・

楽曲そのものの良さ、その音楽が挿入されるタイミングの素晴らしさ、そして動きの速さではなく、止めたときに美しさが際立つダンス!

映画館の暗闇の中で、それはキラキラと光り輝き、

私はミュージカルを見てはじめて号泣して、目が腫れました。

と言っても、それ以前に号泣した映画と言えば、演劇版でも見ていた「笑いの大学」で、私の涙腺ツボは、自分でも謎のなので、いわゆる泣ける映画とは違うと思う。

「僕が創りたいのは、今まで誰も見たことがない映画」

とマイケルが言ったとき、それがどんな映画なのか、当時はまるで想像がつかなかったけど、

ミュージカルの長い歴史の中でも、これまで1本の映画の中でひとつか、ふたついい曲があればいい方で、セリフを歌にする意味も感じられず、歌いたくなるような曲でもない音楽が、鈍いタイミングで使われることも多くて、

すべての場面で、映像と音楽が必然と言えるほど結びつくというのは本当に画期的なことだったのだ。

『グレイテスト・ショーマン』では、『ラ・ラ・ランド』よりも遥かにそれが出来ていて、映画の中で密度の濃い時間を経験し、主題歌の「THIS IS ME」のわかりやすいメッセージに浸ることもできる。

でも、暗闇の中で、ただその姿を見ているだけで楽しかった『THIS IS IT』は、私になにかを教えてくれたけど、それがなんなのかは未だによくわからないし、あの日映画館を出たあと、ずっと涙が止まらなかったっていうのと、私がこの映画で「号泣」したというのはまったく違う。

でも、これがマイケルの素晴らしい生徒たちによって創られているのは確実で、ブロードウェイで何度でも上演される舞台のように、何度も観たくなる人も大勢いるはず。

私ももう一度観たいと思う。

そして、そのときエンディングの言葉を否定できなかったら、またもう一度見るかもしれない。

主演の3人がTV出演。
オルテガの『ハイスクール・ミュージカル』で
一躍有名になったザック・エフロンは、
マイケル・ジャクソンのことを聞かれて・・・




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Commented by co at 2018-02-23 22:58 x
ひゃだっ!
明日IMAXのステキシートを予約済み♪
歌うヒュージャックマンが若干苦手なワタクシですが、yomodalite評をみて楽しみ増し増しっ
アップリンク渋谷でホドロフスキー特集をやっている間に、リアリティのダンスとエンドレス・ポエトリーを2本だてでみる夢がかなわずしょんぼりでしたが、これで挽回したことにしまーす。
Commented by yomodalite at 2018-02-24 19:55
IMAXのステキシート。ひゃだっ!(’←謎)
coさんのコメント見て気づいたけど、私これまでヒュー・ジャックマンの映画って一本も見てなくて・・・
それで、まとめ記事みたいので、日本好きで愛妻家とか読んだり、
髭女役のキアラ・セトルがヒューにめちゃめちゃ感謝してるインタ見たり、
なんか日常でもステキな演技をしてる人みたい。

『ウルヴァリン』も見てみたいけど、
coさんの苦手な感じにも興味あるので、『レ・ミゼラブル』も見てみなきゃね。

メドベージェワ、エキシビジョン、
"Never Enough"で滑ってくれないかな・・

https://www.youtube.com/watch?v=RPhWzvoYj40
Commented by yomodalite at 2018-02-24 21:15
coさんに追伸!

限定ブログ読者のみなさんの
gmail にメールしたので、返信よろしくぅーー!
Commented by co at 2018-02-25 02:33 x
ヒューは日本人ウケするいい人伝説多目ですよね。
『ウルヴァリン』は
わら半紙に2Bの鉛筆で書いたようなアメリカンコミックの世界(←伝わる気がしない)が苦手でなければみても大丈夫かと。
ヒューの『レ・ミゼラブル』は、、、98年公開の方よりハッピー要素多目ではあるものの、ファンティーヌ役は98年のユマが好き。
あのユマは、メドベージェワと重なる雰囲気。
"Never Enough"、たしかにメドベージェワ!
みたい!
明日のEX、全員で躍るのは”this is me”ですね。
オリンピックでそれぞれに闘いぬいたかれらにピッタリで楽しみ。

メール、実はタブレットとスマホの機種変してからセキュリティの壁にはばまれログインできなくなったままだったことはナイショ。
今夜全力で壁を乗り越え、かったーーーーー!と雄叫びをあげてみせます。
Commented by yomodalite at 2018-02-25 10:27
coさん、ヒューの映画いっぱい見てるぅ・・
私のヒューにしようと思ってたのにぃw

>今夜全力で壁を乗り越え・・・

られなかった場合は、
あっさりと別のメルアドをお知らせくださいませ!
Commented by jean moulin at 2018-03-06 17:38 x
Yomodaliteさんのこの記事見て、迷ってたけど、劇場に観に行ってきましたよ。
いたるところにMJへのオマージュ感じたし、歌も踊りもアメリカエンターテイメントの底力を感じるもので、一瞬で別世界に引き込まれました。
楽曲もラ・ラ・ランドみたいに、変にジャズとか取り入れないで、ストレートで、力強くて楽しめた。
ストーリーは「?」なところはあるけど、それは、まあミュージカルだからね・・。
メッセージ性も盛り込んであって、結構、泣き泣き観たんだけど、不思議なのは、映画館を一歩でると、心になにも引きずらないで、いきなり日常に戻されるというか、戻れる。
このさわやかさも、良さの一つなのかなあ
Commented by kuma at 2018-03-06 23:29 x
yomodaliteさん、moulinさん
私も観ました!
マイケルがショウビジネスの師と仰いだP・T・バーナム(実際はヒュー・ジャックマンですがw)が、マイケルのようにキレッキレで踊る出だしから、もうジーンとしてしまって・・・あとは最後まで一気に見入ってしまいました。
で、観てから一週間近く経つのですが、映画で使われたナンバーが、入れ替わり立ち替わり頭の中で響いています。そういう意味では、私にとって、すごーく音楽(ミュージック)が生きてるミュージカルになりました。ストーリーの最初のはやい展開なんかも、音楽がすごく上手く使われてる感じで。
ヒューはもちろんかっこよかったけど、サーカスのメンバーたちはじめ、出てる人全部良かった。ザックは、ハイスクール・ミュージカル以来だったので、大人になったなー、とおばちゃん目線。でも、記事にある動画で、MJの事を話すときのザックはやはり可愛らしいですね。

Commented by yomodalite at 2018-03-07 23:25
moulinさんも見たのね!
ラ・ラ・ランドのスタッフが結集とか、私たちにとって一番ダメな宣伝文句だったもんねぇ。
でも、この映画は、ヒュー・ジャックマンが連れてきたミュージックビデオ出身の新人監督で(マイケル・グレーシー)その後、ラ・ラ・ランドで作曲賞いっぱい獲ることになるコンビに、「映画を見ているときだけでなく、家に帰ってからハミングできないような歌じゃダメなんだ!」とか、まるでマイケルみたいなことを言って、ハッパかけたらしいんだよね。

それで、ラ・ラ・ランドとはケタ違いにいい曲が揃って・・・
やれば出来る子だったみたい(何様ww)

>映画館を一歩でると、心になにも引きずらないで、いきなり日常に戻されるというか、戻れる。

キャストが全力を尽くしているすべてが、ただただ観客を楽しませるためだけ・・っていう感じが「泣ける」し、「さわやか」なんじゃないかな。
Commented by yomodalite at 2018-03-07 23:38
kumaさん、
>キレッキレで踊る出だしから、もうジーンとしてしまって・・・
私もーーーー!
実は先週末の2回目はダーリンと一緒に見たんだけど、映画にも音楽にもそんなに興味ない、空手バカのダーリンは、オープニングの曲をハミングしてた!

>映画で使われたナンバーが、入れ替わり立ち替わり頭の中で響いています。そういう意味では、私にとって、すごーく音楽(ミュージック)が生きてるミュージカルになりました。ストーリーの最初のはやい展開なんかも、音楽がすごく上手く使われてる感じで。

私もーーー!!!いつも、急に歌い出したうえに、別に歌にしなくてもいいようなショボい曲ばっかり・・ていうのがミュージカル全般への感想だったんだけど、ショーマンは、歌い出しが自然で、全曲いい歌で、タイミングがこれ以上ないほどイイ!流石ミュージックビデオの監督って感じでした。

>MJの事を話すときのザックはやはり可愛らしいですね。
ザックのインタ、何度見てもいいよね!横で聞いてるゼンデイヤが、ザック本当によかったわねぇみたいな表情でいるのもたまんないしw
Commented by moro at 2018-03-09 19:01 x
こんにちは。
今日やっと観てきました。本当に最初から最後まで素晴らしいダンス、楽曲、
出だしのダンスは本当にマイケルを彷彿させる、キメ方でしたね。
ショウのシーンも素晴らしかったけど、バーナムがフィリップを口説く、
酒場のシーンも二人の歌と演技の掛け合いが素晴らしくて気に入っています。
何気にマスターのアシストが絶妙。
ヒュー・ジャックマンは覚えているのはⅩメンからで、「若いころのイーストウッドに似てるなぁ・・」と思っていたのですが。素晴らしいミュージカル俳優ですね。
「レ・ミゼラブル」も観ましたが、映画としてもヒュー・ジャックマンも、
こちらのほうが断然魅力的で、好みです。
Commented by yomodalite at 2018-03-10 10:55
moroさんもコメントありがとーーー!!!

>酒場のシーンも二人の歌と演技の掛け合い・・・

いいよねぇーーあのシーン!
ミュージカルを見始めたきっかけがマイケルだったので、アステアやサミーデイヴィスJrとか昔のミュージカルばっかり見てたんだけど、あのカウンターのダンスとか、ずっと継承されてるもので、マイケルのユーロックもそうだもんね。

でも過去のミュージカルより歌がいいし、歌のタイミングに合わせた撮り方も素敵だったし、マイケル・グレーシー監督、これが初めての映画だなんて思えない。

>ヒュー・ジャックマンは・・・素晴らしいミュージカル俳優ですね。

だよねぇ。私ったらヒューのことまるで知らなかったんだけど、『ニューヨークの恋人』なんていうベタなタイトルの、メグ・ライアン(!)とのラブコメディがあるって聞いて、まずそこから見てみようかなって思ってます。
Commented by mo8_a29 at 2018-05-12 23:00
ひさしぶりです。
もう…5月12日。
うちの近くの映画館は5月の10日まで上映してました。
私は、プリンスアイスワールドチーム(アイスショー)を観てからハッとして5月8日に見てきました。いたるところに マイケルが垣間見れて泣けました~~~!!!

やっぱ・・・マイケル 行きてるわ~~~

と 思いました。

失礼しました。
Commented by yomodalite at 2018-05-13 20:46
今年はあちこちのショーで、このサントラ曲が使われていたような・・・でも、しょうがないっていうか、使わざるを得ないっていうか、完成した瞬間からもう名画で、名曲も多すぎでしたよね!

メドベージェワ、「ネヴァー・イナフ」やってくれないかなぁ。。

私も久しぶりにアイスショーに行きたくなってきてるんですけど、その一番の理由は、大大大好きな羽生君や宇野君ではなく、町田樹をライブで見たいからなんですよね!

>やっぱ・・・マイケル 行きてるわ~~~

そうなんですよ、彼はあちこちにいますし、これからも永遠に生きると思います!
Commented by mo8_a29 at 2018-05-14 05:53
おはようございます!
町田樹 今年も良いですから!東京公演・広島公演 観てください!ぜひ!!!
頑張ってますよね。クレッシェンドしながらの8分間。
知っていると思いますが…5月20日BSで町田樹解説でPIW放送されますね。
PIWの回し者みたいですが・・・(^_^;)
Commented by yomodalite at 2018-05-14 21:44
>知っていると思いますが…

知らなかったぁーー予約しなきゃ、情報ありがとーーです!
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by yomodalite | 2018-02-23 01:30 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(15)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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