蚊がいる/穂村弘 |
恋愛と結婚はちがうだなんて、10代の頃は嫌だったけど、今は、彼女がゴキブリを殺すところを見て、結婚しようと思ったなんていうエピソードに一番共感してしまう。人生のパートナーを選ぶにあたって、虫の殺し方は重要だ。
ダーリンも、私も、ゴキブリを発見すると、スゴく恐怖を感じる方なんだけど、その場では何もしないで、明日「コンバット」を買いに行こうと思うタイプ。そのうちどこかで死んでくれることを願って、反射的に、スリッパとか、新聞紙を丸めてとか、そういった行動は出来ない。
ただ、ダーリンは夏になると、毎日、真剣な顔で「蚊がいる」と言っては、すぐに両手でパチンとやって殺そうとする。家の中に侵入した蚊が絶対に許せないらしい。蚊取り線香を炊くのも大好きで、お気に入りの「天然除虫菊・金鳥の渦巻」を、Amazonで買って、100%天然成分とか、無香料、無着色という字を見ては、満足そうに、にんまりしている。
それで、私は、少しぐらいの血はあげればいいじゃん。蚊に刺されたってムヒがあるし、小さい虫だって殺すことないのに。っていつも言う。だけど、ダーリンが、蚊を殺すような人で良かったとも思ってる。蚊ぐらい殺してくれないと、結婚する意味がないような気がするのだ。
で、、
本書は、そんなダーリンと同い年の穂村弘氏の2013年のエッセイ。
ホムホムが結婚したときは、作品がつまらなくなってしまうのではと心配だったのだけど、このエッセイ集には、なんどか「奥さん」が登場して、いい味を出している。ホムホムは、相変わらず「ベッドで菓子パン」エピソードとか、妙に押しているんだけど、「生まれて、すみません」という感じの「生き方上手」な人って双子座に多い。太宰治とか、、
巻末には、太宰ファンの又吉(ピース)との対談も収められていて、そういえば、又吉氏も双子座。。双子座って、自分と同じ双子座が好きだからなぁ(自分調べw)。又吉氏は、このタイトルを、尾崎放哉の《すばらしい乳房だ蚊がいる》からかと尋ね、穂村氏に否定されていた。《咳をしてもひとり》しか知らなかった尾崎放哉だけど、やっぱり双子座っぽいと思って、Wikipediaを見てみたら、水瓶座だった。惜しい(...くないかw)
そんなことを思いつつ、
ベッドに横になってだらだらと読んでいたら、蚊に刺された。
ダーリンが仕事中で、家にいなかったのだ。
ああ、ますの(枡野浩一)の新作も読みたい。。
リサマリー、ブルーノート東京でコンサートしてたんだ。全然知らなかった!それにしても、リサマリーのことを知ってる人って、マイケルの元嫁としてか、エルヴィスの娘としてか、まずそのどちらかだよね? だけど、又吉の年代でエルヴィスってちょっと考えにくい。となると、やっぱ、マイケル興味で見に行ったのかなって思っちゃうなぁ。。それにしてもお笑い界のMJ好きって、ホント多いよね!
又吉のMJ好きについてはヒットしなかったんだけど、こんな動画が。。
http://bc-bike.com.ua/video/yt/view?v=sufQYB1R_RM
動画はレベル5まであって、Lv4の問題なんて誰でも一目でわかる問題だと思ったんだけど、彼の思い出し方がなんかいいの。やんちゃさん、Lv5の問題、正解だった?
私らの年代はエルビスには早熟で乗った子もいて、私の親友は中学生でエルビスを観に単独ラスベガスに行っていたもんで、リサマリーは愛娘みたいなんだって。毎年メンフィスとかまで行ってるひとで。私はライブのことを聞いていて、やっぱり会いたいと思っちゃったわけ。結局、親友と一緒に3回行ってしまった。
だって、すごーく暗い表情なのよ、ずっと憂鬱から脱出できないみたいな。いまのご主人も同じステージで、ギターが素晴らしく上手で、リサマリーほど幸せな人はいないでしょ?なのに。痩せてるし。警戒心を歌うことで払拭しているみたいだった。よく頑張ったねーって、すごく好きになった。英語がわからないから歌より表情だけだったけど。正直な感じがした。
3回も!姐さんの話をお聴きしていたら、がぜん私も行きたくなってきました。
今度ビルボードライブ大阪でやってくれたら、絶対に行こうっと!
親友の方、中学生でひとりでエルビスを観にラスベガスに行かれるなんて、スゴい!姐さんもそんなところからも、マイケルに繋がっていたんですね。


