個人備蓄の時代/副島隆彦

本当にどこまで執拗なのかと思うくらい、小沢氏は叩きのめされ、原発事故の教訓は、その責任者には及ばず、放射能の恐怖は、日本をますます独立国家から遠ざかる戦略を押し進め、日中戦争も、もはや避けられないというか、経済界のトップも、それと常に同調するマスコミも「中国と戦おう!」でまとまっていて、

彼らはそれが「リアリスト」であり、その考えが「賢い」のだと思っているようです。

まったく、愚かな歴史の繰り返しに、何の反省もなく、
ただ、大樹に寄り添ってるだけのくせに、、

がっぺ、むかつくっ!

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この怒りと、虚しさをどうすればいいのかは、わからないものの、

でも、毎日、時は流れていくし、電気は使うし、ごはんも作らないとね、、

と思う、歴史と、食と、エネルギーに、興味がある方なら、
本書のタイトルに「ハッ」とされるはず。

副島氏の「癒し系」おすすめ本、第二弾は『個人備蓄の時代』


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(写真は、本書の2ページより)



下記は「あとがき」と「第8章」から、省略して引用。

私はこの半年間、個人備蓄を目指す人々が、一般国民が、自分で手に入れることのできる技術と知恵を調べて集めた。こんなものしか集められなかった。しかし大事なことは、自分に出来る限りのことをすることだ。出来もしないことを、高望みしてやろうと思うのは間違いである。

大災害(大地震)と恐慌(経済危機)と戦争(軍事衝突)が迫り来ることを心配して、ビクビク生きる、というのは愚の骨頂である。

備える(準備する)だけのことをやって、そして安心すべきである。

人に頼らない。政府(行政)にも頼らない。どうせ、いざと言う時には誰も人のことなど構っていられない。自分のことは自分でやるしかないのだ。自分にできるだけのことをするしかない。それで十分である。(以上、あとがきより)

第8章では、

日々の生活に追われ毎月の収入でようやく暮らしが成り立っているような人々(サラリーマン階級)には、「いざという時の準備、備蓄」など、実際上できないのである。だから、この『個人備蓄のすすめ』は小金持ち層のみなさんに向けた本だ。

と、書かれています。

確かに、災害に備えてもう一軒、自宅とは離れた土地に別の家を買って、、とか、パナソニック製の蓄電池は高額ですし、太陽光パネル設置に関しても、まとまった金額が必要で、小金というよりは、小銭しかないという、私と同様の「階級」の方々には、手が出ない方法も多いのですが、

第5章「自分が食べるだけの野菜を作る」では、副島氏が実際に果樹を植え、5坪の畑で野菜を収穫された経験が語られていて、作りやすい野菜についてや、米を長期保存する方法や、手作りみそのことなど、主婦が、友人と一緒に話題にできる内容もあり、

同世代の友人だけでなく、20代のネイリストさんなども、田舎に共同の畑や、田んぼを共同で、、とか、お米の備蓄についての話とか、すごく興味をもっているというか、この頃、特にそう思うんですけど、都会で一人暮らしの男子は、今後は、賢い女子のともだちがいるかどうかで、生死を分けるんじゃないでしょうか。

政治・経済本のような表紙ですが、内容は女子会で話題にできるような事柄も多く
小銭しかなくても、小金持ちの知恵は、1400円で手に入れられます!
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☆自分に出来る限りの心構えをして、あとは死ぬまで、楽しく生きていたいと思う人へ
◎[Amazon]個人備蓄の時代

この本の「カテゴリ」どこにも当てはめられなくて、いっそのこと「戦争・軍隊」にしようかとも思ったんだけど、リバータリアニズムの実践ということで「宗教・哲学・思想」にカテゴライズしました。

◎参考書評「大摩邇(おおまに)」

[目次]

第1章 個人備蓄の時代がやってきた

迫り来る有事に備え、二件目の家を建てる中長期計画を練る

第2章 エネルギーを「自衛」する

太陽光発電 震災にびくともしなかった男たち

第3章 エネルギーを蓄える

蓄電池とEV(electric vehicle エレクトリック ビーグル)
非常用発電機を備蓄せよ

第4章 食料を蓄える
かつて日本には蔵があった

現代の蔵・零下60℃の超低温冷凍庫に食料を備蓄する

第5章 自分が食べるだけの野菜を作る

個人備蓄の根本思想 米の長期保存

第6章 世界で、日本で、エネルギー戦争が始まっている

中国メーカーが崩壊させる太陽光パネルの価格市場
ソフトバンク孫正義の野望

第7章 メガソーラー人気は3年で終わる

あまりにも不安定な太陽光の出力、
国の主要電力にはなり得ない

第8章 個人備蓄をしたものが生き残る  
金、実物資産……。徹底的に実物を備えよ





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by yomodalite | 2012-12-13 08:25 | 宗教・哲学・思想 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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