King of Pop and Entrepreneurs(Joe Vogel Interview)

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MJJFanclubのオフィシャルブログで紹介されていたジョー・ヴォーゲル氏のインタヴューが気になったので、ヤバい英語力を省みず、全訳したうえに(気になる点や、間違いのご指摘は大歓迎です)最後にちょっぴり感想も書いてみました。




Michael Jackson : King of Pop and Entrepreneurs
By: Jeanette Mulvey, BusinessNewsDaily Managing Editor 2012.1.24

When Michael Jackson's family and fans gather in the courtyard of Grauman's Chinese Theatre in Hollywood this week and use his shoes to create footprints in cement, it will be the King of Pop's legacy as a music icon that takes center stage.

マイケル・ジャクソンの家族およびファンは、今週、ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターに集まり、彼の「足跡」のために彼の靴を使用し、それは、キング・オブ.ポップの音楽アイコンとして、彼のレガシーの中心に位置することでしょう。

Music, however, wasn't Jackson's only talent. He was a sharp and polished entrepreneur who knew his audience and who, up until his death in 2009, was constantly trying to improve his product and refine his brand.

しかしながら、音楽はジャクソンの唯一の才能ではありませんでした。彼は観客を熟知し、2009年の彼の死まで、絶えずその作品を改善し、自らのブランドを洗練して行った企業家でした。

Music writer and University of Rochester instructor Joe Vogel, author of the new book "Man in the Music: The Creative Life and Work of Michael Jackson" (Sterling, 2011), says Jackson's evolution as an artist and a person went beyond his talents as a musician.In an exclusive interview with BusinessNewsDaily, Vogel talks about Jackson's legacy as an entertainer, businessman and innovator and what lessons he offered all of us.

音楽雑誌のライターで、ロチェスター大学の講師、2011年に出版された『Man in the Music』の著者であるジョー・ヴォーゲルは「BusinessNewsDaily」による独占インタビューで、マイケル・ジャクソンは、アーティストや音楽家としてだけでなく、彼のレガシーは、企業家として、ビジネスマンとしても革命的だったとして、彼が表現した様々なことについて語りました。

BusinessNewsDaily(以下BND) : Michael Jackson was clearly more than just talented and more than just lucky. He must have had some other quality – some entrepreneur-like quality– that helped him on his road to become the King of Pop. Can you describe it?

BND:マイケル・ジャクソンには、ただ単に才能に恵まれていて、幸運であるという以上のものが明らかにありました。彼には間違いなく他にも高い資質があり、かなり高いレベルの企業家の資質というか....それがキング・オブ・ポップへの軌道に乗るのに役立った。この点について説明してもらえますか?

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Joe Vogel(以下J.V) : One of Michael Jackson's greatest qualities was his ability to envision something in his mind – something bold and different and innovative – and then have the willpower and work ethic to realize it. He was constantly challenging himself and those around him to push beyond the ordinary. He often had friends and collaborators read "Jonathan Livingston Seagull," a fable about refusing to conform and striving for excellence. You see, even with his "This Is It" concerts at the age of 50, he wouldn't accept mediocrity. He wanted the shows to be unlike anything people had experienced before.

J.V : マイケル・ジャクソンの偉大な資質の一つは、ヴィジョンを思い描く能力です。それは大胆かつ普通とは違う革新的なもので、それを実現するための強い意思と労働観もありました。絶えず自分自身にも周囲のあらゆることにも挑戦し、既存の枠を超え、彼はよく友人やコラボレーターたちにも同じことを拒み、優越を求めて努力することを描いた「かもめのジョナサン」を読ませていました。あなたも見たでしょう?50歳のときの「This Is It」コンサートでさえ、彼は平凡を受け入れることはなかった。彼は誰も体験したことのないようなショーにしたかったのです。

BND: Do you think his decision to constantly reinvent himself was a conscious one in an effort to always become something new and exciting for his audience, or do you think he just naturally evolved as he got older?

BND: あなたは、絶えず自分自身を改革し続けるという彼の決意は、観客のために常に新しく、エキサイティングであろうとする努力によるものだと思いますか?それとも、年齢を重ねるにつれて自然に生まれたものだと思いますか?

J.V.: Michael Jackson understood that stagnation for an artist was death. He hated the idea of simply repeating formulas. So he was constantly transforming, re-inventing his image and style and sound, keeping people guessing and wanting more.

J.V : マイケル・ジャクソンは、アーティストにとって立ち止まる事は死であるということを理解していました。彼は同じことを繰り返すということを嫌い、変化し続け、人々の想像や彼らの要求以上に自分のイメージもスタイルもサウンドも変革し続けていました。

But there are also continuities to his image/persona: certain symbols, trademarks and qualities. He is perhaps the only artist who can be represented in five to 10 different poses in silhouette and people know exactly who it is. He was very deliberate about his choices.

しかし、彼のイメージ・ペルソナといったものには連続性もあります。あのシンボル、彼のトレードマークや品質。おそらく彼は5〜10の異なる姿勢のシルエットだけでも、彼を識別することができる、ただ一人のアーティストです。人々には、どれが彼なのか正確にわかるでしょう。彼の選択は非常に慎重なのです。

One thing he always feared was overexposure. He knew that the magical aura associated with him, the excitement could be retained only by withholding from his audience. So, for example, he would never do a whole circuit of TV performances and interviews to promote an album the way most artists do today. He would do one show, and the buildup to it would be incredible.

彼が常に心配していたのは過剰な露出でした。彼は魅力的なオーラが自分にあるのは、観客が興奮を維持しているからだと知っていました。そのため、彼は多くのアーティストが行うようなアルバムの販売促進のためのテレビ出演や、インタヴューには応じませんでした。彼が1回ショーをすれば、その効果は驚くべきものでした。


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BND : How do you think he would have described the Michael Jackson brand? What was he trying to sell?

BND : あなたは、彼が「マイケル・ジャクソン・ブランド」についてどのように記述していたと思いますか。彼は、何を売ろうとしていたんでしょうか。

J.V.: I think Michael was a lot like Steve Jobs in that each new product – whether an album or video or single – was an event. There was all kinds of hype and anticipation. So the brand was about that excitement, because you knew whatever he was releasing was going to be cutting-edge, unique and of the highest quality.

J.V : 私は、マイケルは多くの点で、スティーブ・ジョブスに非常に似ていたと思います。アルバムもヴィデオもシングル曲もイベントも、いずれにしても、それらはセンセーショナルで、過剰な広告や予告がされました。しかし彼がリリースしたものは、すべて最先端で、個性的で、最高品質だということをみんなが知っていたから、そのブランドは興奮と結びついたのです。

BND : Did he make good business decisions? What were some of his best and worst?

BND : 彼は経営的な意思決定をしていたのでしょうか? 彼のベストとワーストは何だと思いますか?

J.V.: Michael made very good business decisions for the first 10-15 years of his adult career, and very bad ones in his final 10-15 years. His smartest decision was to not only retain the rights to his own master recordings (before him, there was a long history of exploitation in the music industry, particularly of African-American artists), but to also actively acquire other publishing rights, including the Beatles catalog.

J.V : マイケルは、彼の成人してからの最初の10〜15年の間に、素晴らしい経営的意思決定を行い、また、最後の10〜15年には最悪の決定を行いました。彼の最も賢い決断は彼自身のマスター録音の権利を保持しただけでなく(彼以前にも、アフリカ系アメリカ人のアーティストには音楽産業の開発において長い歴史がありました)ビートルズ・カタログを含む他の出版権をも積極的に得たことです。

His worst decisions came when he had a lot of money and not much consistency or oversight. His management, beginning in the early '90s, became a revolving door. He became vulnerable to extortion, exploitation and excessive spending because he no longer had a trustworthy, vigilant, dedicated team around him.

彼の最悪の採択は大金の管理に一貫性がなく監視も杜撰で、'90年代の初めぐらいからは、管理者も次々と代わったことで、周囲に信頼のおける用心深い専門のチームを持てず「強奪」や「過度の支出」によって脆弱になったことです。



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Opens NASDAQ 2001.8.30 (after his Birth Day)


◎[ABC News]Jackson's Nasdaq Appearance Marks Trend
◎[動画]Michael Jackson Opens NASDAQ 2001


BND : What could any business owner or entrepreneur learn from Michael Jackson?

BND : 経営者や企業家は、マイケル・ジャクソンから何を学ぶことができるでしょうか。

J.V.: I think the main thing an entrepreneur or business owner could learn from Michael Jackson is that doing something great requires both vision and work. Michael approached each new project with boundless passion, and that energy was infectious to collaborators. But what really impressed those who worked with him was that he could bring his ideas to fruition. He dreamed big and then worked tirelessly until his dreams came to life.

J.V : 私は経営者や企業家がマイケル・ジャクソンから学ぶことができる主なことは、仕事の成果にもそのヴィジョンにも大きな忍耐が要求されるということだと思います。マイケルは無限の情熱で新しいプロジェクトに取組み、その情熱を周囲に伝染させただけでなく、彼と仕事をした人々には、彼がそれらのアイデアを結実させることができたということも印象づけました。彼は大きな夢を抱いただけでなく、それが実現するまで辛抱強く働きました。(ジョー・ヴォーゲル氏のインタヴュー終了)



Jeanette Mulvey has been the managing editor of BusinessNewsDaily since its debut in 2010. She has written about small business for more than 20 years and formerly owned her own e-commerce business. Her column, Mind Your Business, appears on Mondays only on BusinessNewsDaily.

インタヴュアーについて:ジャネット・マルビーは2010年のデビュー以来「BusinessNewsDaily」の編集長。彼女は20年間以上スモールビジネスについて書き、以前は自分の電子商取引ビジネスを所有していました。彼女のコラムは「BusinessNewsDaily」の月曜日に登場します。

(引用終了)


スティーブ・ジョブスと比較してるところに、期待したんだけど、、、90年代以降が「回転ドア」だった...ってだけだと、ちょっと残念。私が「ソニー・ウォーズの別の意味」とか、ここで抱いていた野望は、それまで、彼のビジネスセンスが素晴らしかったのなら、そこから「おざなり」になったのは、周囲の人選も含めて、彼のビジネスセンスが鈍ったのではなくて....

むしろ、猫も杓子も「投資」や「株取引」に没頭して財産を増やしていった時代に、そういった「賢いビジネス」を奨めるような人間を周囲におかず、手を染めないで(出来たのに)、財産を目減りさせつつも、

大勢の人が「損失」を被った時期に、奇跡的な復活を、彼の魂の商品化である、音楽やステージで成し遂げたってところが、彼の類いまれなる「経営手腕」で....

その奇跡的復活のためのメイクドラマに、「Sony Demonstration」を利用しただけでなく、物づくりの精神を忘れるなっていうメッセージをも同時に織込んだってところが、もう、超Cooooooool !!!....

とゆーようなことを、どなたか「ガツン」と書いてくれないかしら。。


☆参考記事
◎大きなことを考える者、スティーブ・ジョブズとMJ

☆下記は、ボーゲル氏の素敵な本の美味しいところを和訳してくださっている
とてもとても素敵なブログ記事

◎『Man In The Music』より「Billie Jean」
◎『Man In The Music』より「Come Together」
◎『Man In The Music』より「In the Back」
◎『Man In The Music』より「Chapter 8 The Final Years」


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Commented by jean moulin at 2012-02-15 18:24 x
今頃のコメントでごめんなさい。
この記事、気になっていたので、嬉しいです。どうもありがとう。

今回は英語も合わせて読ませていただきました。
こういう側面からの記事は少ないから、おもしろかったです。

「revolving door」の意味合いを確認したくて、「His worst decisions..」のパラグラフ何度か読んでて、ちょっと気になったのだけど・・。
「not much consistency or oversight」と「vigilant」の訳、抜けてない?

「彼の魂の商品化である、音楽やステージ」って素敵な表現ね。
>どなたか「ガツン」と書いてくれないかしら。。
ほんと ほんと MJの大きな魅力のひとつなのにね。
Commented by yomodalite at 2012-02-15 21:28
ナイスなご指摘ありがとーーー!!! ホントに私のヤバい英語力に、力を貸していただいて、より正解に近い訳にしていけないかなぁと思っているので、とてもとても感謝です!

>今頃のコメントでごめんなさい。
どんな昔の記事へのコメントも大歓迎です。

「revolving door」は、日本の天下りのような感じで、エリートが美味しい仕事をクルクルと替わっていく様子を指す場合が多いけど、MJの場合は「お金の出入り」てことでいいかなって思ったのね。でも「ドア」なんだから、やっぱり、人の出入りに限定すべきで、ヴォーゲル氏も、マネージャーの出入りが激しいって意味で使ってるのかな....

>「not much consistency or oversight」と「vigilant」の訳....

ふむふむ.... ざーっと見て、ジョブズと似てるという部分で喜んで訳してみてみたものの、「worst decisions」て言ってる部分は、ブランカを首にしたのもそーだけど、あの頃、お金に関してあまり「賢い選択」をしない人をあえて選んでいる。という私の主張に与してくれてないのがわかって、がっかりしたあたりだなぁ(苦笑).....

じゃ、ちょっと書き直してみるので、再度、本文チェックしてみてね。
Commented by jean moulin at 2012-02-16 18:20 x
「ふむふむ」って、かわいいんだから・・。

すごく解りやすくなった!
にしても、この面倒くさい3つの文を、1文で訳そうって、大胆よね。

「revolving door」、私もはじめ、金銭的な流れとみるのもありかなって思ったけど、やっぱりいろいろ調べてみると、ここも人の動きに限定した方が良さそうな感じね。
yomodaliteさんの今の解釈の通りだと思う。
Commented by yomodalite at 2012-02-16 22:42
>すごく解りやすくなった!......大胆よね。
うん。。最初より良くなったかどうかは、私にはわからないし....正解に近づいてるのかどうかもわからないんだけど.... でも、私も他の人の訳を見ると大胆に省略するなぁとか、ここ抜けてるじゃん、ていうか、抜け過ぎじゃん。とか、よく思うんだよね。

理由はそれぞれだと思うんだけど、訳してる人が、無意識に「無視」したいと思ってることって意外と多いと思う。

でも、他の人はそれで良いのかもしれないけど、私って、たぶん人より思い込み激しいしw、平気で違ってること書こうとするから、単純な勘違いとか、早めに「阻止」すべくw、今後も見張っておいてくださいませ。
Commented by jean moulin at 2012-02-17 18:41 x
ほんと、結構適当なのもあるよね。
yomodaliteさんの訳はとっても丁寧で、理解と愛があると思うよ。
今回は「revolving door」に引っかかって、細かい事言っちゃったけどね。
Commented by yomodalite at 2012-02-17 21:44
今回だけでなく、、今後も色々疑ったり、細かいこと言っちゃってくださいませ。
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by yomodalite | 2012-02-10 08:57 | MJ考察系 | Trackback | Comments(6)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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