2011年 04月 02日
昨日の赤坂(2011.4.1) |
途中で通った「日比谷公園」では、ベンチでおべんとうを食べる人や、レストランのオープン席で食事を楽しんでいる人が大勢いて、テニスコートも3面とも使用中。公園を抜けた位置にある「霞ヶ関」にもランチで外に出る人がいっぱい。本日入省の人も多いんでしょうか。省庁ビルの中では外務省の周囲が一番桜が咲いてました。
そこから、総理官邸の前を通って、赤坂商店街の一ツ木通り、みすじ通り、エスプラナード通りへ。午後2時ごろでも、人が多くて、閉まってる店は見当たらない。赤坂には、韓国系の店が多いので、本日のランチは「冷麺」に決める。
わたしは、冷麺好きで、盛岡冷麺っていう感じのじゃなくて、韓国産の細い麺で、スープが甘酸っぱくない冷麺を常に探し求めているのだけど、99%ぐらいの高い確率でハズレることが多い。
赤坂には何軒か、お気に入りの店もあるんだけど、今日は、自分の将来を占う意味でも、新しい店にチャレンジすることにしたところ、たどたどしい感じの日本語を話す店員さんから、注文前に、スープに「酢」が入ってることを確認してガックリ。ほぼ「ハズレ」を確信するものの、やっぱり「冷麺」を注文してしまう。
結果は「ハズレ」くじを引いただけでなく、落とし穴に落ちたぐらいの衝撃。
わたしは、中国料理も韓国料理も好きなんだけど、ときどき、彼らの酢と砂糖の量に関する感覚には「怒り」を覚える。
予定外の「怒り」に「赤坂サカス」に行く気は失せ、将来に小さな暗雲を感じつつ、もうすぐ避難施設になる「赤坂プリンス」方面へ。
近くの紀尾井町「オーバカナル」の入りも以前と変わらない様子で、カフェの正面の桜も結構イイ感じ。
永田町では、民主党本部がいつもより警備が厳しい感じに見えたけど、めったにチャリでは通らないので、よくはわからない。「北野アームス」の前を通ったときに、久しぶりに「小泉元首相」のことを思い出した。
「今どこに住んでいるのかな?」ってだけだけど。。
皇居の周りには、相変わらずランナーが多い。皇居を過ぎたころ、赤坂冷麺のお口直しがどうしても必要に思えて、「ペニンシュラ」の「ザ・ロビー」を思いつく。
酸味も甘みもハンパなかった最悪な後味には「甘み」じゃないでしょってことで、プチフールの前菜版って感じの「紅茶とセイヴォリーのセット」¥2000を注文。これは「アタリ」♡
数ヶ月前に、同じ日比谷通りにある「帝国ホテル」のロビーラウンジのことを書いているのだけど、紅茶のミルクが「キンキン」に冷えていることさえ除けば「ペニンシュラ」の方が遥かにイイ。(ていうか、帝国が酷過ぎる)
「帝国ホテル」のホスピタリティについて、異常なまでに高く評価してるのは、一般とは違うサービスを受けている人か「工作員」に認定。
紅茶をいただきながら、「赤坂からは本当に住民が居なくなった。」かどうかを考えてみたんだけど、、
セレブwの考えることは、わたしにはよくわかりません(笑)
六本木、麻布、青山、原宿、銀座、渋谷、新宿と比較しても「赤坂」は、住宅エリアが一番せまく、永住を考えて住んでいる人も一番少ないし、もっともベビーカーが似合わない地域だと思う。
ホテル生活が一番快適と思うようなタイプで「別荘」をもっていなかったら、まず「赤坂」って選択はないと思うんですよね。そんな人たちが、行政が配る「水」を取りにいかないなんて、当然のような気がする。
海外に「常宿」があって、軽井沢あたりにも「別荘」があって、親もリゾートマンションの2つや3つ持ってたり、とにかく「疎開先」がいっぱいあって「賃貸」で住むイメージなので、子どもが居たら、とりあえず逃げるよね。
それに、今回の地震の前から「耐震設計」には問題なくても、高層マンション特有の「揺れ」に、住んでみてから「しまった」と思った人はいっぱい居たと思うんです。そんな人が今回、これまでの中で一番の「揺れ」を経験し、その後、何度も「余震」の恐怖に加えて、経験したこともない「放射能」恐怖を味わったら、優雅な「疎開先」に一旦は行くでしょ。
でも、外国人気質が高いだけで、日本人だったら、奥さん、子どもは別としても、もう帰ってるか、そろそろ帰る予定かどっちだと思う。日本は未曾有の震災に見舞われたけど、冷静に考えれば、沈没しそうなのは、日本だけじゃない。「夜の赤坂」のことは全然知らないけど....
ペニンシュラの近くの、外資系の旗艦店が軒を並べる通りでも、もう休んでいる店は一軒もなく、銀座のブランドビルも、デパート内も、照明が少し暗いだけで、休業している店は無くなり、営業時間も延びて、東京の街は驚くほど元通りになってきた。
でも、仙石氏や自民党まで復活して「未来への希望」は、どんどん失われているみたい。
by yomodalite
| 2011-04-02 11:51
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