2010年 12月 14日
12月のきもの |
買わない!!!という、長いマイブームにも、そろそろ飽きてきた、、気もする今日この頃、お出かけ予定の日の天候が悪かったことが連続したりして、しばらくの間、あまり着物を来ていませんでした。
勝新に溺れるあまり、春風亭昇太さんの落語会『古典とわたし』(2010.12.09)のこと書いていなかったのですが、この日の昇太さんは、幕開けはいつもどおり、ハンチングと凝ったデニムの洋服スタイルで、前座の春風亭柳太郎さんを紹介し、古典の「二番煎じ」のときは、美味しい水ようかんのような“あずき色”の羽織に、シャーベットブルーの着物、袖口には、朱色の麻の葉の襦袢に、半襟も薄いピンク色という、遊び人の若旦那のような素敵なスタイル、
勝新に溺れるあまり、春風亭昇太さんの落語会『古典とわたし』(2010.12.09)のこと書いていなかったのですが、この日の昇太さんは、幕開けはいつもどおり、ハンチングと凝ったデニムの洋服スタイルで、前座の春風亭柳太郎さんを紹介し、古典の「二番煎じ」のときは、美味しい水ようかんのような“あずき色”の羽織に、シャーベットブルーの着物、袖口には、朱色の麻の葉の襦袢に、半襟も薄いピンク色という、遊び人の若旦那のような素敵なスタイル、
次の新作にして昇太師匠の古典「宴会の花道」のときは、高座で生着替え(!)というサービス(?)で、朱色の麻の葉模様の襦袢姿で軽く悩殺された後、“SWA”の赤いユニフォーム(冒頭の写真)に着替えられました。
仲入り後の古典「富久」のときのお着物も、すごく素敵で、半襟が更に濃いピンク(鴇色のような)に代わっていて、3着とも全部ステキだったことは、覚えているんですけど、、「富久」がとても素晴らしかったのと、勝新のせいで、うっかり忘れてしまいました。
まくらは、今日が誕生日だということ、お城のこと(本が出ます!)などと共に、3本通して、海老蔵さんが登場したのですが、御曹司、プレイボーイ、美人妻、新婚、六本木、射手座(昇太さんと同じ)、、という何もかもが、昇太さんの気に障るようで(笑)基本的に「ざまあみろ!」って感じでしたね(爆)
今年は、今までになく昇太師匠のこと、気になっていて、これから、どうされるのかなぁっていう興味があったんですけど、古典も何作か聴いたし、相変わらず、若々しいのと、負けん気の強さも確認したし、多分、来年は、昇太師匠は見に行かないと思う。理由は説明しずらいけど、「アンチエイジング」には、あんまり興味ないからかな。。(今年は、小三治師匠も見逃しちゃったし、、、)
ちなみに、わたしは、この日は、濃茶色の地に黒の縞の大島に、黒の掛襟をして、黒の唐獅子の帯、黒のラメの帯揚げ、バッグとショールがヒョウ柄で、帯留めや、帯飾りは、これでもかってぐらい“デカイ”ゴールド系で、草履はトカゲっていう、超わかりやすい、シスター系(笑)で、キメてみました。
あと、もう少しだけ“妖しげ”な場所(深夜の六本木じゃなくて、用心棒もいないけど...)などに「出入り」の際は、
羽織は着ないで、出来るだけ、派手なファー系のショールと、ロング手袋、帯にキセル入れを、短刀のように差して、そこに、ゴツいキーチェーンを付けます。帯締めとして、レザーを編み込んだような紐をテキトーに結んで、これにチェーンを通します。
これで、帯にはさんだ、キセルを取出すと、同時に若いメンズが競って「火を貸そうとする」はず。。。(なんですが、保証は出来ません)でも、一応、クリスマス・コーデとしては、まあまあウケるのでお試しあれ♡(まったく保証出来ませんが...)
でも、ブログ主は、大体、こんなパターンのマイナーチェンジで、もう何度か、年末を乗り切っていて(泣)流石に飽きてきて、、、
とりあえず、昨日、新宿のゲイの方の御用達ショップみたいなところで、羽根ショールとロング手袋と、でかいコサージュの3点セットを、すべて「真っ赤」で揃えてみました。
あくまで、地味ぃ〜な紬系のキモノを変身させるには?ていう、わたし以外、誰も必要としていない(?)コーデのような気がしますが、、、
派手キャラの方でなければ、意外と、主婦のパーティー用ハレ着としてイケルかも(嘘。絶対に真似しないでください)
ところで、
12月29日から、とうとう、ラストになる、池田重子コレクション『日本のおしゃれ展』始まりますね。。。ホントは、こういうのが理想なんですけど。。。
◎池田重子コレクション 日本のおしゃれ展
着物にはまったく関係ありませんが、「I Like The Way You Love Me」がHansonのためだったって、どこかグッとくるニュースだなぁ...
by yomodalite
| 2010-12-14 16:32
| きもの
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