マイケルを拒絶していた時代[3]

マイケルを拒絶していた時代【2】の続き


バンドエイドのメンバーは、フィル・コリンズ(ジェネシス)/ボブ・ゲルドフ他ブームタウン・ラッツ/スパンダー・バレエ/ミッジ・ユーロ(ウルトラヴォックス)/デュラン・デュラン/ポール・ヤング/バナナラマ/シャラマー/ボノ他U2/ポール・ウェラー(スタイル・カウンシル)/クール&ザ・ギャング/ジョージ・マイケル/ボーイ・ジョージ(カルチャー・クラブ)/スティング(ポリス)/デヴィッド・ボウイ/ホリー・ジョンソン(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)/ポール・マッカートニー/トレヴァー・ホーン・・・

ジョージ・マイケル、ボーイ・ジョージ、エルトン・ジョン(ライブエイドに参加)は、ゲイであることをカミングアウトし、デヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガー(ライブエイド参加)は初期の頃、売れるためにバイ・セクシャルであると公言し、フレディ・マーキュリーもまたそうでした。現在より、中性的であることはアーティストにとって重要と思われていました。


f0134963_14405590.jpg
スティーブ・ストレンジ



スパンダーバレエ、ウルトラボックス、デュラン・デュランは、当時“ニューロマンテッィク”と言われ、着飾ったファッションとメイクが特徴でした。マイケルが好きだった、アダム・アント(ライブエイドに参加)もそのひとり。

ニューロマンティックは、スティーブ・ストレンジが主宰していたクラブ・ビリーズで開催されていたデヴィッド・ボウイ・ナイトが発祥で、彼のバンド、Visageには、バンドエイド発起人のミッジ・ユーロも在籍。



上記以外でライブエイドに参加しているのは

・ジャック・ニコルソン、ベッド・ミドラー(司会)
・アダム・アント
・エルヴィス・コステロ
・シャーデー
・ハワード・ジョーンズ
・ブライアン・フェリー
・デヴィッド・ギルモア
・ダイア・ストレイツ
・クイーン(全出演者中、最多6曲を披露)
・ザ・フー(この日限りの再結成)
・エルトン・ジョン
・シンプルマインズ
・プリテンダーズ
・マドンナ(バックステージでの態度の悪さから、ベッド・ミドラーから嫌みのこもった紹介をされる)
・トム・ペティ&ハートブレイカーズ
・カーズ
・レッド・ツェッペリン
・ミック・ジャガー
・ティナ・ターナー、ライオネル・リッチー、ディオンヌ・ワーウィック、
・ハリー・ベラフォンテ(“We are the would”メンバー)ほか、

ジョーン・バエズ、ボブ・ディラン(二人ともこのライブで過去の遺物と酷評される)など、まだまだ書ききれないぐらい程大勢いるんですが、ライブエイドはイギリスとアイルランド系だけでなく、当時有名だったほとんどの白人ミュージシャンが出演しています。


西寺郷太氏のファンの方は「ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い」をご存知だと思いますが、バンドエイドに参加したミュージシャンも、皆このあと、力がなくなっていきました。西寺氏のように詳しく調べたわけではありませんが、大雑把にいって、このあたりから、白人音楽がもっていた素晴らしい文化が消えていったように思います。

渋谷陽一氏は、「ウッドストックは、イベントそのものが大きな事件であった。しかし、ライブエイドは「チャリティ」という話題を借りなければイベントが成り立たず、音楽の影響力が低下した証拠だ」という旨の発言をしています。(ウィキペディアより)

この後、1992年に行われた「フレディ・マーキュリー追悼コンサート:Freddie Mercury Tribute Concert」は、エイズ撲滅のためのチャリティー・コンサートとして、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで72000人の観客を集め行なわれました。






[PR]
トラックバックURL : https://nikkidoku.exblog.jp/tb/12705471
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2010-01-22 14:59 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite