2009年 12月 11日
ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」/堀江貴文、西村博之 |
全体を通して、ひろゆき氏が聞き手になり、ほりえもんにしゃべらせていることにより、ほりえもんの単独の本にみられる露悪趣味や、悪人ぶりが抑えられていて、彼の本質がより表現されている印象で、名言も多数。例えば、
テレビ局員というのが共産党の幹部みたいなもんなの。(中略)自分たちが高給を得ながら、貧しい人の代弁をしているように思わせる。
メディアにしてみれば、ネットを使わないで『ジャパネットたかた』とかで買い物して「得した」と思っているようなバカなお客さんを囲んでおいたほうが、利益率が高いという発想になって、囲い込みをずっとし続けるんですよ。
出版社はマスメディアじゃなくなるのが正解だって。
などなど、共感する発言が多くて書ききれないぐらい。
両氏とも、来年も年1〜2冊は読みたい方です。
★★★★
第1章 格差社会
第2章 政治・裁判・税金
第3章 メディア
第4章 教育
第5章 IT
第6章 食とオンナとオシャレとお金
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【BOOKデータベース】元ライブドア社長のホリエモンと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき、“時代の寵児”ふたりが、格差社会・政治・裁判・メディア・お金・IT・教育からAV・風俗までニッポンの“ヘン”を語り尽くす!おかしいのはオレたちなのか?ニッポンか。
by yomodalite
| 2009-12-11 14:36
| 評論・インタヴュー
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