タグ:R・Kelly ( 1 ) タグの人気記事

f0134963_20413035.jpg
マイケル自筆の絵「Our eyes are the windows to the world」



2011年も年末になったからなのか、なんとなく「このブログについて」という文章を書こうかなと思っていたんですが、、とりあえず、いつも気をつけなきゃって思っていることを、端的に著してくれている、素晴らしい文章を発見したので、メモしておきたいと思います。

ちなみに、引用先は、名越氏の有料メルマガからなので、感動された方は、ぜひ購読をご検討くださいませ。(名越先生、あまりにも為になったので、ほんの少しだけ紹介させてくださいませ。ぺこり)

◎名越康文のメールマガジン「生きるための対話(dialogue)」


◎目の前にあっても気がつかないことが多い

養老先生が言っていたのは「答えはいつも目の前にある」ということ。有史以来、ギリシャでも中国でも、賢人たちはみな「答えは目の前にある」ということを繰り返し、説き続けてきた。

でも、そうやって口すっぱく言い続けなきゃいけないくらい、ぼく達は絶えず「答え」を見逃し続けてきた。

「答えは常に目の前にある」というのは、僕らは目の前にある「答え」を、ほとんどまともに認識することができない存在である、ということ。

そしてすぐに「こんなことになったのは誰のせい!?」と周囲を問い詰める。もちろん「誰のせいか」を究明してもいい。

でもその検証作業に感情を込めて「誰それの人生を返せ!」と主張する、といったことを続けていると、目の前にある「答え」がどんどん見えなくなってしまう。そのことをまずは心に留めてほしいと思います。

「そんなの当たり前じゃないか」って思いますか?でも我々はしばしば「どう問うか」なんて考えもせずに、自動的に何らかの「答え」に飛びついているんじゃないでしょうか。

僕らは、自分の問いかけ方を、皆が採用している普遍的なものだと無意識のうちに思い込んでいます。


◎相手の中に自分を発見したとき「確信」が生じてしまう

ちょっと恥ずかしい話をすると、僕自身も、この手の間違いはいっぱい経験しています。臨床的にいうと、僕らの中に「確信」が生じるのって、相手の中に自分のコンプレックスを発見してしまったときなんですね。怖いでしょう? 

要するに、自分のなかで「これだ!」っていう確信が生じているときがいちばん危ない。そういうときほど、丹念に自分の心の中を観察してみると、相手に自分を投影しているだけということに気づいたりするんです。

何回でも言いますよ。精神科を生業にして24時間どっぷりその世界で人を見てきた僕でも、自分自身のコンプレックスに起因する固定観念からそこそこ程度抜け出すのに5年以上かかりました。

それぐらい、僕らはすぐに、相手の中に自分を見つけてしまうということですね。

相手の中に自分自身を発見したとき、僕らは必ず、感情的になっています。例えば相手の中に自分の理想を見出すと、相手のことを好きになってしまう。逆に、自分の弱点を発見して、嫌いになったりする。

こういう状態のとき、僕らは相手の心なんて、ほとんど見えてなくて、ほとんど投影された自分自身の感情に反応しているだけなんです。(引用終了)

☆あなたは、どのタイプ? 私はどの質問もすっごく迷っちゃった....
◎名越康文氏の[類人猿分類診断]


[PR]
by yomodalite | 2011-12-06 20:43 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(7)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite