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(4)の最後の方で書いた「何らかの事情」のひとつは病気に関することになると思いますが、

私が興味があるのは、マイケルが「どのように歴史に残るか」という点で、彼が様々に仕掛けた“イリュージョン”の方により集中して考えてみたいと思っています。

病気や体調不良に気を取られ過ぎてしまうと、この超天才を理解するうえで障害になりかねないのではないかと。

マイケル=尋常生白班は、今や国民の常識だと思いますが、でも、MJがこれを嫌々ながらも告白した後、白くなった肌を更に白くメイクするようになったことは、ファンの間でも意外と理解できていないのではないでしょうか?

また、私が、MJへの誹謗・中傷以外でもっとも問題だなと感じるのは、「彼の良いときを覚えていよう」というような意見。病気説だと、彼の後半生が、どうしてもネガティブになってしまうし、「インヴィンシブル」の素晴らしさを説明しきれないでしょう。

私が、彼の顔について、必死に考えているのは、彼の整形に関して、散々浅はかなことを言いまくった人たちへの、心からの心配(笑)もありますが、「You Rock My Would」のビデオや、サイン会の映像で「インヴィンシブル」への評価を誤った、当時の自分への怒りの方が大きいんです。

わたしたちは、人は見た目が9割。というような現実に生きていますけど、幼い頃から芸能人だったMJは、もっと、そう感じていたはずですよね。

もう一度、マイケル・ジャクソンの顔について(4)で紹介した、MJの死後名乗り出た、顔に重傷の火傷を負った少年のことを思い出してほしいんですが、MJは、この少年が大人になるまで、どんな風に励ましていたんでしょうか?

神が自分を選んでくれたことを自覚し、ハンパない使命感を終世もち続け、キングになることも受容したMJなら、個人的に、この子を可愛がるだけではなく、「世界から偏見をなくさなくては」と、一生懸命になるんじゃないでしょうか?



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“PREJUDICE IS IGNORANCE”
「偏見とは無知なり」
(Black or WhiteロングバージョンSFより)



それと、マイケル・ジャクソンの顔について(6)で、

なぜか、ライブのときは、キモくて、授賞式などは、まあまあで、MJが言いたいような内容のスピーチのときは、美しさに力が入っているように、見えるのは、わたしだけでしょうか?

と、書きましたけど、これに異論はないですか?

「アメリカンバンドスタンド」ライブの4日後、民主党の主催のチャリティーイベント「エブリ・ヴォート・カウンツ」でのライブ、6月14日にジャナー上院議員に会ったときとか、6月15日のソニーのデモもキモくて、戻ったのは、7月6日のウェブスター・ホールのファンパーティーのように見えるので、授賞式、スピーチは微妙なんだけど、ライブがキモイというのは、ハズレがないように思うんですけど。。間違ってたら、早めに教えてね♡

とにかく、、、

キモかったときのことを、あらためて見直してみて思ったのですが、

これって、「演技」じゃないかな? 

三白眼と、病気との関連は大きいとは思いますが、この表情も、浮腫顔も、この頃にはよく見られましたが、インヴィンシブル期以降は見てないと思いません?

わたしが、裁判(2005年)のときのカッコいい写真を、散々見せた後に、これを書き始めた“企み”(笑)に、気づいて欲しいんだけど、

バシールドキュメンタリも「60ミニッツ」も、この頃のキモさとは違うと思いませんか?

「60ミニッツ」で、キモイのは、メイクだけで、2005年1月の声明も、その1ヵ月後の、リベラのインタヴューとか、裁判のときもキレイだし、裁判後は、ヒゲボサは、一杯あるけど、この頃のキモさに戻ったことは、ないでしょうか?


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☆下記のリンクは記事を書いた当時とは別のものに差し替えました。

アルバム「インヴィンシブル」の1曲目が、“Unbreakable” で、最後の曲が “Threatened”。

MJがこのあとの疑惑の再燃や、逮捕までも、想定していたという思うのは、私だけでしょうか?

完璧主義者のMJが「インヴィンシブル」(無敵)を発表してから、バシールの番組をきっかけに裁判が始まったんだよね?(言ってる意味が伝わってるかな・・・)

みんなが疑問に思った変顔SF「You Rock My World」はこんな歌詞でした。

◎和訳 "You Rock My World"

歌詞と音楽をよく聞いてみてね♡


☆(7)に続く



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by yomodalite | 2010-04-23 18:12 | マイケルの顔について | Trackback | Comments(4)
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2001年・30周年記念コンサート)




とうとう(5)まで来ちゃいました。

個人的に、ワールドカップまでに一旦ケリをつけなきゃと思って書き始め、MJの白塗りメイク至上、もっとも最悪だった“60ミニッツ”までを書こうと思っているのですけど、想像してたより長くなって困ってます。この時期のマイケルの顔に疑問があって早く答えを知りたい人、ごめんなさい。

でも、

私は、彼の顔について、父親の虐待を聞いただけで、幼児期のトラウマによるものとか、何度か顔が変化して見えるだけで、醜形恐怖で整形を繰り返したに違いないとか、一般心理学を超テキトーに引用しただけで、この超天才を、まるでわかったつもりになっている人たちのように恥を晒したくないので、出来るだけ慎重に考えているつもりなんです。

彼の整形に関して、上記2つの理由に関しては、自信をもって違うと確信していますが、だからと言って、これが真実だと言いきることはできないので、いくつかの仮説を、みなさんと検証していきたいと思っていますので、今後もご意見やご感想をいただけると嬉しいです。

また、彼の音楽に顔なんて関係ないと思っている人も多いでしょう。

でも、彼は天才ミュージシャンだっただけでなく、同じくらい天才パフォーマーで、ソロになった初期の段階で

世界にたった1人しかいない、完全にオリジナルな「顔」を創造したアーティストでした。

私は、彼の顔の変化には重要な意味があるような気がしてならないんです。



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だらだらと引っ張っているようですけど、ここからは、本当に慎重に行きたいんで、どうかよろしく♡ 

それと、あらためてお願いしますが、キモイとかグロいとか、便宜上使わせていただきますので、どうかご理解くださいませ♡

で、さっそくですが、

マイケルの顔のキモい時期の中でも、この30周年記念コンサート(30th Anniversary Celebration, The Solo Years 2001)ほど、造形的にヤバい時期はないと思います。特に客席に座っているときの彼の横顔は、当時キモいを通り越して、グロいとさえ言いたくなるほどの変化が感じられました。

(ここでアップしている写真が、あまりそう見えないのは、MJの奇跡と、私の愛の合体技です)

前回の最後、

この頃の「顔」は、何らかの事情によって変化していて、MJはそれを気にするどころか、むしろ「転んでもただでは起きない」精神で、楽しんでいるのかもしれない。

と書きましたが、別の可能性も捨てきれていないんです。その別の可能性とは、

「彼はあえて醜くしている」(整形かどうかは不明)

というものです。

30周年コンサート前半は、様々なアーティストがMJのヒット曲を彼の前で演じるという構成なのですが、彼らに拍手を贈っている客席のMJの姿は、もうこれ以上見たくないと思ったほど激変していて、当時の私は混乱し、その感情を抑えるために冷めた感情を抱き、スターの哀れな最後を見たような気分でした。私と同じように思った人はとても多かったはずです。

ところが、他のアーティストたちのトリヴュートが終わって、最初にジャクソンズとして登場し、そのあとソロとして登場したMJには、もう、これまでに見たことも感じたこともないほど感動し、衝撃を受けました。わたしが、彼に本当にのめり込んだのは、まさに、このコンサートをTVで見てからなんです。

特に、“The way you make me feel”は、このときが、個人的に一番好きなので、これまでの彼のパフォーマンスと比べてみましょう。(私が当時見たテレビ放送はブリトニー出演Verではない方でした)



(1988年のグラミー賞)





(1997年ヒストリーツアー)




2日間行われた30周年コンサートでは、1日目のブリトニー・スピアーズとの共演では、これまでの「Way you〜」のように、床に寝るパターンでしたが、2日目ではそれがなくなり、あっさりパターンになっています。

あくまで、個人的な感想ですが、30周年のときのMJは、純粋に芸術的存在になりきっているかのようで、これを見た後だと、もう、グラミーやヒストリーツアーのときのカッコいい顔がなんだか邪魔に思えてくるんですね(そんなことないという人が大半だとは思いますがww)。

とにかく、客席では、人間離れした姿にひどく違和感があったんですけど、ステージ上では、その人間離れした感じが、むしろ神懸かり的で、たまらないというか。。。


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一旦、そう見えてしまうと、私にはこの顔の変化が「失敗」なのかどうかわからなくなるんです。実際、私はこれまでとは違った感じでハメられましたし、このときの観客の熱狂もスゴい。。。

こういった感想は少数意見なのかもしれませんが、大多数を取り入れ、少数派も絶対納得させることで、ファンを拡大させてきたMJですし「そこまでやるか」は「THIS IS IT」まで、終世変わらない彼の姿勢だったことを考えると、ありえないとは言い切れないと思うんですね。


Well they say the sky's the limit
And to me that's really true
But my friend you have seen nothin'
Just wait 'til I get through...

人は可能性は無限大だと言う。
僕にとっては正にその通りさ。
でも、友よ、君にはそれが見えていない。
だから僕の言うことを理解するまで待つんだ。

(「BAD」訳詞:マイケルの遺した言葉より)



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一般的に流布されている、彼が「整形を繰り返した」というのは、度重なる整形の結果、もともと可愛い少年で、ハンサムな青年でもあったのに、最終的にまったく理解し難い「変な顔」になってしまったというものですが、

わたしが、彼の顔を年代別にずっと見てきて感じたのは、彼は、ときどき変な顔になるものの、またすぐ元に戻るということです。

バッド、デンジャラス期の顔が、好きな人は多いと思うんですが、その時期でさえ、完全にオリジナルな《顔》でありながら、なぜか普通の美意識をもった女子にすら、カッコいいと思わせたのは、本当に、スゴいことだと思うんですが、彼の鼻は、すでにこの頃から想像しているよりもずっと上を向いています。

その当時から、写真によっては、そんなに角度がついていないものもあったりして、不思議なんですが、とにかく、彼の鼻は、変化したと思っても、しばらくすると、また、この頃の鼻に徐々に戻っているように見えるんです。


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まずは、簡単に見つかると思いますので、30周年記念コンサートのときの写真を、各自でご用意いただけないでしょうか。(意図しない使われ方をしたくないので、ここには貼りません)

ここでの、写真は、厳選して出来るだけ美しいステージ写真を選んでいますが、ステージ上ではなくて、客席にいるときの写真で横顔だったら、更にいいと思います。

で、その写真と、以下を見比べていって欲しいんですが、




Rock & Roll Hall Of Fame(2001.3.19)
(MJ登場は2:19〜)
30周年の5ヵ月前で、
松葉杖姿が確認されたのは3月4日から





ナスダックの市場開始ベルを鳴らす
(30周年コンサートの一週間前。2001.8.30)






この後前回紹介した下記のイベント。

☆「メン・イン・ブラック2」のエージェントM役
(MJの出演が監督の口から洩れたのは、2001.10.19)

☆ヴァージンメガストアでのサイン会(2001.11.7)

ナスダック後にヘアスタイルを変えていますが、もしかしたら、ライブ用ではなく、エージェントM役のために変えたのかも。撮影後と思われる時期のあと、すぐ戻っているし。さらに「You Rock My Would」のSFで、髪にスカーフをしていたのも、もしかしたら、あのチョイ役のためだったりして。



第29回アメリカンミュージックアワード
(2002.1.9)




☆上記から3ヶ月後のアメリカン・バンド・スタンドでの「デンジャラス」のパフォーマンス(2002.4.20)。会場到着、バックステージ、ステージ、全部、顔がキモいので写真はアップしませんが、やっぱりステージはカッコいい!






☆同じ年、ドイツで偉大なアーティストに贈られる「バンビアワード」(2002.11.21)。MJ登場は3:10〜 ファースト老眼鏡は4:00〜。ちなみにこの2日前があの「幼児ぶら下げ事件」です。







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30周年コンサートがあった2001年は、3月6日にオックスフォード大学スピーチがあったり、幼年期の読書と就寝時の読み聞かせを促進する目的の「Michael Jackson International Book Club」(2001.3.25 残念ながら映像も写真もなし)など、今まであまり知られていなかった、MJの知的な面を垣間見られた時期だったと思うのですが、オックスフォードスピーチや、バンビアワードの老眼鏡など、すべて米国以外の場所なんですね。上記を順に見ていくと、

より多くの人が見る米国のテレビ報道のときは、キモい感じで、それ以外のイベントや、イギリスやドイツでは知的な面を見せているようにも見えます。

何度も紹介している「バンビアワード」ですが、スピーチ内容はこんな感じ。

(あまり良い訳ではありませんが)

親愛なるブルダ博士、親愛なるターンホッファー博士、レディース&ジェントルメン。

ドイツには素晴らしい思い出があります。 ベルリンに戻ってきて… ベルリンはエネルギーに満ちあふれていて、私にとって、それはとても特別です。私はベルリンを愛しています!

9月11日は世界を変え、ベルリンの壁は倒れました。 でも、最近新しい壁が造られました。

1989年にドイツの人々は言いました。「私たちは1つの国」だと。私たちはドイツ人であり、アルメニア人です。フランス イタリア、ロシア、アメリカ、アジア、アフリカ… 他にも多くの国があります。 私たちはクリスチャンで、ユダヤ人で、ムスリムで、ヒンズーで、 黒人であり、白人です。 私たちはとても複雑で、しかし、とてもシンプルな共同体であり、戦争など必要としていません。

そして、ドイツの子供に、これを言いたいと思います。

私たちは、あなたが必要です!世界はあなたを必要としているのです!どうか、あなたの夢に向かってください。あなたの理想が何であっても… あなたはなりたいことなら何でもなることができます。 宇宙飛行士、有名な科学者にでも、有名な博士にもなってください。 そして、もちろん芸術家になってください。…たぶん、あなたは私のようにバンビ賞を受けるでしょう。

私がドイツがとても好きで、私の心の特別な場所であるということを知って欲しいと思います。本当にあなたをとても愛しています! 命という贈り物に常に感謝して、 幸せに、そして、楽しんでください。愛しています。


MJはヒストリーツアーでも、フランス4回、イギリス4回に比べて、ドイツは10回で、最多回数のライブを行っています。かつての敵国であることや、統一後のドイツのことも気になっていたのかもしれませんが、日本で多くのツアーを行っている理由にもそれと同じ感情があったのかもしれません。


そして、MJはこの年の年末には、こんな感じになります。


Christmas Message - 2002




しかし、ほっと一安心したのもつかの間、翌年には悪夢のバシールと“60ミニッツ”が待っていました(泣)

さて、2002年の絶好調に思える“バンビアワード”ですが、実はその期間、

もっと絶好調なイベントがあって、そこでのMJは、もっと不思議系で、もしかしたら、バシールや60ミニッツへの見方が変わるかもしれないほどの“謎”が感じられるんですけど

長くなったので、次回に続きます。



《おまけ動画》

☆ほのぼの....“You are not alone”に酔いしれる2歳児
◎2 year old touched by Michael Jackson's music

☆この時期と少し後の彼の横顔がたくさん見られる動画
◎Michael Jackson Father PAI - Paris Jackson, Prince Jackson, Blanket Jackson




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by yomodalite | 2010-04-21 13:55 | マイケルの顔について | Trackback | Comments(9)
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冒頭の写真は“Smile”(1997)のプロモーションから。

前回、醜形恐怖ではないことを証明するために時系列がバラバラになってしまったので少し整理します。

◎オプラショー(1993)
◎リサ・マリー・プレスリーと結婚(1994ー1996離婚)
◎アルバム「ヒストリー」(1995)
◎ヒストリーツアー(1996−1997)
◎デビー・ロウと結婚(1996ー1999離婚)
◎長男プリンス誕生(1997.2.14)
◎“20/20”バーバラ・ウォルターズのインタヴュー(1997.9.13)
◎「ヒストリー」ラストシングル「スマイル」発売キャンセル(1997.12.3)
◎長女パリス誕生(1998.4.3)



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リサ・マリ−と離婚し、デビー懐妊後が、セクシー金パンの「ヒストリーツアー」、“20/20”の頃は、プリンスは7ヵ月でした。

しかし、童貞やゲイ疑惑は、結婚、子供誕生を経ても止まらず、マスコミの執拗さも異常ですが、そこまで疑わせる、マイケルの個性も、本当に不思議です。

リサ・マリーや、デビー・ロウという相手も絶妙なチョイスというか(笑)

彼が出演するTV番組のほとんどに共通するのは、冒頭で、これまでに前例がないほどの成功と、老若男女がアーティストとしての素晴らしさを絶賛し、若者の異常なまでの熱狂を紹介した後に、なぜか、驚くほど冷静で挑戦的な態度のインタヴュアーが、ありえないレベルの失礼な質問をする・・・


超失礼なインタヴュー例。
ダイアン・ソーヤー「プライムタイム」(1995)




大衆の熱狂をここまで見せつけられて、それとまったく正反対の態度でいられるのは、マスコミの大衆操作と、あまりにも真逆な存在であるMJに対しての反発というか、怒りなのでしょう。

マスメディアの、大衆を操作しているのは自分たちだという自負心は凄まじいものです。大衆が「マスゴミ」と言い出し、斜陽産業として認識し始めていても、依然として、彼らの「大衆」に対しての傲慢さというのは全然変わってませんからね。

前回、ヒストリーツアーを終えてから、徐々に今までのような「笑顔」を見せてくれなくなった。と書きました。

「ヒストリー Disk2」の最後の曲、「スマイル」のシングル発売とショートフィルム制作もこの頃、キャンセルになっています。


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彼とマスコミとの戦いは、MJのあまりにも明確な目標や使命が、すっかり「神が死に絶えた」現実の中で、まったく真剣に受け止められることがなかったことと、彼自身もそのことを完全にわかったうえで、絶対にあきらめないという姿勢が生んだものだと思うのですが、ダイアン・ソーヤーと、バーバラ・ウォルターズのインタヴュー後、“Smile”発売をキャンセルし、その後、徐々に自然な笑顔がなくなっていったのは、自分だけでなく、妻までバカにされ、子供にまで、という彼の“怒り”スイッチに完全に火がついた、という理由もあったのではないでしょうか。

そして、この頃、彼が表現したかったことは、たくさんあると思うのですが、

▼この時期の代表的な出来事

◎30周年記念コンサート(2001)
◎ファーストシングル「You Rock My Would」のSF
◎ヴァージンメガストアでのサイン会(2001)
◎「メン・イン・ブラック2」のエージェントM役(2002年公開)

この中で、サイン会と、エージェントM、30周年コンサートでは同じ顔でも別の表現をしていると思います。

30周年コンサートは、個人的に思い入れが強いので、先にサイン会等の方を片付けちゃいますね。

まず、サイン会の動画はこちらです。


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このときのMJの顔は、今までにない違和感を感じた人が多いのではないかと思うんですが、彼はKING OF POPと言われるようになってからはやっていなかったレコードショップでのサイン会とか、人の中に入っていこうとしているようです。

このサイン会の見どころは、10代と思われるブロンドの少女を、サイン会後、お持ち帰りしようとする(実際にそうしたかは別として)MJが見られるところなんですがw、普通なら、40過ぎの男の行為として完全に非難されるべきところを、なぜかMJの場合「意外と普通じゃん」と人々を安心させてしまうという点ですね。

「メン・イン・ブラック2」が公開になったのは、翌年 (2002)。


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えっ〜っと、お笑いやるために、「整形」したと言いたいわけではないですよ(笑)
絶対ないとは言いきれませんが(笑)

このとき、この顔のMJの心情はこうだったろう、という想像なんですが、

“THIS IS IT”のスタッフのコメントでも、彼の面白さを語る人が多いですが、私たちは、それをあまり見る機会がなかったですよね。

というか、あまりにも、なんでも「整形」とか「奇人」とかと結びつけて報道されるので、彼の笑いのセンスはなかなか届きにくかったと思うんです。今までエディ・マーフォーや、クリス・タッカーなど、彼は超一流俳優だけでなく、超一流コメディアンといつも付き合っていますし、彼はかなりのお笑い好きです。

「メン・イン・ブラック2」は、1作目が大のお気に入りだったMJが、相当しつこく出たいと迫ったらしく、その熱意に監督が折れて、極わずかながら出演が決まったようなので、この頃、彼が「変な役」を演じることに熱中していたのは間違いないでしょう。

顔の輪郭とか、鼻の角度など、同様の顔は見られても、この頃の表情は、これ以降はまったく見られないのは、「演技」という可能性も捨てきれないと思います。

裁判フォトを見て、気づいた人は多いと思いますが、彼は相当色々な表情をもっていますよね。動画で、同じ日を確認すればわかるのですが、あの短い時間、そして、あの過酷な状況で、あれほどの多才な表情を撮られるというのは、本当にありえないことだと思うんです。

マイケルには毎朝、顔を洗うときですら、鏡を見ているのかどうか怪しいと思われる部分もありますが、演技の研究としては、よく鏡を見て研究をしていたと思える節があるので、それを使いこなせる監督がいなかったことはとても残念で悔やまれますね。

Smileの発売キャンセルは、お笑いに、マジ真剣になっていたMJにとって、

「今“チャップリン”って、ちゃうやろ?」という判断もあったのではと思うのは妄想でしょうか。

注:上記は妄想というか妄言でした。MJは、めちゃめちゃチャップリンを尊敬してますから、ありえないんですけど、一瞬この場で笑いが欲しかったんですw。

チャップリンに関しては、「マイケル・ジャクソンの顔について(16)」をご覧ください。

彼は好きなお笑いとして、いつも「三バカ大将」と答えていましたが、これは、若手女優が、憧れの女優として「夏目雅子」とか、アイドルが「山口百恵」とか、言うのと一緒でエディー兄さんや、クリス兄さんに気を使っているんですよ(笑)

注:これも、上記同様の理由による妄言で、MJと「三バカ大将」については、「MJとThree Stooges」をご覧下さい。

わたしが、この頃のMJから感じるのはローワン・アトキンソンですね。Mr.ビーンの。MJは、昔からチャップリンの物まねはすごく上手でしたが、わたしには、この頃、ローワン・アトキンソンを研究していたマイケルが、かなり、リアルに想像できるんですけど....どうでしょう?







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ローワン・アトキンソン&マーク・レスター



特別番組で「プライベートビデオ」を紹介するMJ





念のためもう一度言っておきますが、お笑いやるために、「整形」したと言ってるわけでは、全然ないですからね。マジでw 確かに、鼻が更に上に向いて、鼻と口の間を伸ばしたようにするというのは、その目的なら、まさに合点がいきますけどね(笑)

とにかく、どうして、この頃、こういう顔になっているのかはわかりませんが、MJはこの顔が「FUNNY」だという自覚はあるんだと思うんです。それと、この1年後がバンビアワードなので、この「顔」の時期はかなり短いんですね(2001年のみ)。

以上のことから、私が納得できるのは、

この頃の「顔」は、何らかの事情で変化しているように見えますが、MJはそれを気にするどころか、むしろ「転んでもただでは起きない」精神で楽しんでいるのかもしれないということです

彼はこの頃、お怒りモードだった。でも、あまりにも洗練されたパフォーマーである彼には、怒りをストレートに表現するなんて、出来ないんだと思います。

お笑い好きなら、笑いが「怒り」の知的で洗練された表現だということは、あたりまえのことでしょう?

と、まあ、そんなこともあるかもしれない。と心に留めて頂いて、

次こそは、「30周年コンサート」について。



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by yomodalite | 2010-04-18 14:07 | マイケルの顔について | Trackback | Comments(7)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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