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Speechless!!(59th Birthday)

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今年の聖誕時刻は「Speechless」の和訳をアップすることにしました!


アルバム『Invincible』の中で、もっとも訳すのに躊躇して、最後に残ってしまっていたのですが(あまりにも美しい曲なので・・)、マイケルの誕生日に、彼への言葉としてなら・・・そんな想いで言葉にしてみました。


多くのアーティストが、愛や正義のために言葉を発していますが、音楽や芸術が「正しいメッセージ」を伝えるためのものになってしまったら、その本当の価値はなくなってしまうのでは・・と、思えてなりません。


でも、マイケルは「言葉を失う」という、芸術に触れたときのもっとも尊い感覚を誰よりも理解し、本当に美しい曲として遺してくれました。


だからこそ、マイケルは多様な世界中の人々に「愛」を感じさせ、ほとんど語らないという姿勢を貫きながら、大勢の人の心に遺る「メッセージ」を送ることができたのではないでしょうか。






Speechless


Your love is magical, that's how I feel

But I have not the words here to explain

Gone is the grace for expressions of passion

But there are worlds and worlds of ways to explain

To tell you how I feel


あなたの愛はまるで魔法のように、僕には感じられる

でも、言葉で説明することができなくて

その尊さが過ぎ去るまでに、溢れる想いを表現できない

この世界には、そういった言葉も方法もあるとは

思うんだけど


But I am speechless, speechless

That's how you make me feel

Though I'm with you I am far away and nothing is for real

When I'm with you I am lost for words, I don't know what to say

My head's spinning like a carousel, so silently I pray


でも、やっぱり言葉にならない、言葉にできない

あなたから感じるものをなんて言ったらいいのか

一緒にいるのに、遠く離れているようで、

なにもかもが現実ではないような

あなたと一緒にいると、僕はいつも言葉を失って

なんていっていいのかわからなくなる

頭の中はメリーゴーランドみたいにぐるぐる回っているのに

ただ祈ることしかできなくて


Helpless and hopeless, that's how I feel inside

Nothing's real, but all is possible if God is on my side

When I'm with you I am in the light where I cannot be found

It's as though I am standing in the place called Hallowed Ground


救いもなく、望みもなく、どうにもならない僕の心

確かなものなど何もないけど、神さえ僕の側にいてくれるなら

不可能なことなんてない

あなたといれば、僕は見失っていた光の中にいて

聖地と呼ばれる場所に立っているみたい


Speechless, speechうless, that's how you make me feel

Though I'm with you I am far away and nothing is for real

I'll go anywhere and do anything just to touch your face

There's no mountain high I cannot climb

I'm humbled in your grace


あなたから感じたことを表現する言葉が見つからない

ずっと一緒にいるのに、遠く離れているようで、なにもかもが現実ではないような

僕はあなたの頰に触れられるなら、どこにでも行き、なんでもする

どんな高い山にだって登れる

僕はあなたの尊さに、ひれ伏すしかない


Speechless, speechless, that's how you make me feel

Though I'm with you I am lost for words and nothing is for real

Speechless, speechless, that's how you make me feel

Though I'm with you I am far away, and nothing is for real

Speechless, speechless, that's how you make me feel

Though I'm with you I am lost for words and nothing is for real

言葉にならない、言葉にできない。あなたから感じたことをどう表せばいいのか

一緒にいると、言葉を失ってしまって、まるで夢の中にいるみたい

あなたから感じたことを表現する言葉が見つけられず

一緒にいるのに、遠く離れているようで、なにもかもが現実ではないみたい


Speechless

your love is magical, that's how I feel

But in your presence I am lost for words

Words like, "I love you."


言葉にできない

あなたの愛は魔法のようで、ただそう感じるしかない

でも、あなたの前では、言葉を失ってしまう

“I love you.”という言葉でさえ


(訳:yomodalite)


この曲の「あなた」は、マイケルにとっては「神」ですが、私にとっては「マイケル」であり、「マイケルの愛」に、すべて置き換えられる。


Happy 59th Birthday, Michael!

We don't never forget you.


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by yomodalite | 2017-08-30 10:33 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(2)

和訳 “Unbreakable”

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さて、いよいよ、アンブレイカブル の和訳です。

なんていっても、今頃?って思われそうだったり、一番の難問だったビギーのラップは、すでに「You Can't Stop the Reign」で訳し終えていて、




それ以外の部分は、特に迷うところもないので、和訳の前に、マイケルがすでに年も前に亡くなっていたビギーの既発曲のラップを使ったのは、なぜなのか? について、「マイケルとヒップホップ」では書ききれなかったことを補足したいと思います。


* * (補足はここから)* * 


ヒップホップのアーティストたちに、もっとも人気がある映画は『スカーフェイス(Scarface)』だと言われています。


アル・パチーノ主演のこの映画は、キューバの刑務所を出て、アメリカにやってきた主人公のトニー・モンタナが、コカインの密売でのしあがろうとする物語で、危険を冒しても成功を手に入れたいストリートのプレイヤーにとって「バイブル」とも言われ、


◎[参考記事]人生で成り上がりたいなら「スカーフェイス」を見ろ!!


ビギーのラップに登場する、コロンビア人のエピソードや、また、黄色のクーペも、まだ成功する前にトニーが乗っていた車を思わせるのですが、


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ラッパーたちだけではなく、マイケルもこの映画にこだわっていたんですね。


1983年に、アル・パチーノがトニー・モンタナを演じた『スカーフェイス』は、元々、マイケルもお手本にしていた伝説的な大富豪ハワード・ヒューズが、アルカポネをモデルにした映画を作ろうと、ハワード・ホークスに監督を依頼して制作されたもの(原題は同じ、邦題は『暗黒街の顔役』)のリメイクで、


主人公を演じていた、ポール・ムニは、マイケルが尊敬し、親友でもあったマーロン・ブランドが最も尊敬する俳優であり、Billie Jeanや、You Rock My World のショートフィルムに引用された『ゴッドファーザー』も、この映画から大きな影響を受けていて、マイケルはまだ幼いブランケットにさえこの映画を見せていたほどです。


You Rock My World のショートフィルムには、Unbreakable で映像化しようとしたアイデアが少し形を変えて組み込まれているに違いないと、私は思っているのですが、『スカーフェイス』は、彼が “心を揺さぶられた(You Rock My World)” ものであり、マイケルが考える「不屈の精神(Unbreakable)」のために引用されているんですね。



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「World Is Yours(世界は君のもの)」は、『スカーフェイス』に何度も登場する言葉なんですが、


シャックとビギーの「You Can't Stop the Reign」は、トニー・モンタナが悲劇的な結末を迎えるのとは異なり、成功はしたけど、彼のような失敗はぜずに、俺たちの世界を維持し続ける、という曲ですが、


マイケルの Unbreakable は、本当の成功や、強さとは、「決して負けないこと」である、という言葉だけでなく、時流に対して気が利いていて、韻を踏んだ「言葉」だけで勝負したがるラッパーたちに、もっと「音」そのもので勝負しろ!といわんばかりの、音の “奇襲攻撃” であり、


「スリラー」で、人種やジャンルを越えた地点から、より高い壁を突破しようという、マイケル自身の音とリズムによる「声明」でした。


そして、実は『スカーフェイス』へのこだわりは、彼自身の「顔」にも関係があって・・・


というのも、1992年、デイリーミラー紙は、マイケルの整形手術を揶揄するかのように、彼の顔のアップを一面にし、「Scarface(傷だらけの顔)」という見出しを付けていたからです。


マイケルはこれに抗議し、その写真の使用禁止と謝罪文の掲載を勝ち取りましたが、もともと整形手術を行った事実はオープンにしていますし、そうやって変えた顔に関して一度も後悔することなく、ここまで何度もひどい中傷にあっても負けなかった、という思いもあったでしょう


You Rock My World のショートフィルムのルックスは、当時、多くのファンを失望させましたが、歌詞にもあったように、その後、彼は余裕で這い上がり(I’m steady laughin’ while surfacing)、昔のファンが戻っただけでなく、大勢の新たなファンを増やし、今もなお KING Of POP の座を明け渡してはいません。


エリオット・ネスのチーム「アンタッチャブル」は、アル・カポネを刑務所に送り込みましたが、トム・スネドンは、結局、マイケルに手出しは出来ず、アンタッチャブルだったのは、やっぱり、マイケルの方でした(you can’t touch me ‘cause I’m untouchable)


(マーティン・バシールのドキュメンタリ番組などで、マイケルへの少年性的虐待疑惑は再度持ち上がるのは、ここから数年後のことですが、私はこのアルバム以降の彼の発言や動向が記録された海外本の翻訳などから、疑惑の再燃の半分ぐらいは、マイケルが「トム・スネドンをけしかけた」からだと思っています。)


そう、マイケルは「Unbreakable」のミュージックビデオは創れませんでしたが、その後の人生すべてを賭けて、Unbreakable」を演じたんです。


「あなたの天下は終わらない(You Can't Stop the Reign)」


「世界はあなたのもの(World Is Yours)」


そんな風に、マイケルに言いたくなる気持ちが抑えきれなくなったところで、


Unbreakable」をもう一度じっくり聴いてみてください。






"Unbreakable"


[1st VERSE]

Now I’m just wondering why you think

That you can get to me with anything

Seems like you’d know by now

When and how I get down

And with all that I’ve been through

I’m still around


僕は不思議でならないんだよね

君が僕をどうにかできると思っているなんて

もう分かってもいい頃だろう

どんなに落ち込むようなことも

僕はすべてを経験して

いまだに生き延びてるんだ


Don’t you ever make no mistake

Baby, I got what it takes(I've got )

And there’s no way you’ll ever get me(get to me)

Now why can’t you see(Why can't)

That you’ll never ever hurt me

‘Cause I won’t let it be

See, I’m too much for you, baby


君は間違ってばかりだよね

ベイビィ、君とは持ってるモノがちがうんだよ

僕にたどり着こうなんて、君には無理さ

君に僕を傷つけることなんかできない

どうしてわからないのかな

僕はそんな手には乗らない

ね、僕は君の手には負えないんだよ


[CHORUS]

You can’t believe it

You can’t conceive it

And you can’t touch me

‘Cause I’m untouchable

And I know you hate it

And you can’t take it

You’ll never break me

‘Cause I’m unbreakable


君は信じられないし、

納得できないだろうけど

僕には手出しはできないよ

僕は君には手の届かない相手だからね

君が僕を嫌っているのは知ってるけど

君にはなにもできない

僕を壊すことなんか絶対に

だって、僕は不死身だから


[2nd VERSE]

Now you can’t stop me even though you think

That if you block me, you’ve done your thing

And when you bury me underneath all your pain

I’m steady laughin’ while surfacing


君がなにをしたところで僕は止められないよ

君があれこれと僕を妨害したり

あらゆる苦痛を与えて、僕を沈めようとしても

僕は余裕で笑いながら、這い上がる


Don’t you ever make no mistake

Baby, I’ve got what it takes

And there’s no way you’ll ever get me

(You can’t do it, baby)

Why can’t you see that you’ll never ever hurt me

‘Cause I won’t let it be

See I’m too much for you, baby

(I’m too much for ya, baby)


君は間違ってばかりだよね

僕からなにかを取ろうとしても

君は僕にたどり着くことはできない

(君にはどうすることもできないよ、ベイビー)

君に僕を傷つけることなんかできないよ

どうしてわからないのかな

僕はそんな手には乗らない

君には手に負えない相手なのさ

(手に負えないのさベイビー)


[CHORUS]

You can’t believe it

You can’t conceive it

And you can’t touch me

‘Cause I’m untouchable

And I know you hate it

And you can’t take it

You’ll never break me

(you can’t break me)

‘Cause I’m unbreakable


君は信じられないし、

納得できないだろうけど

僕に手出しはできないよ

僕は君には手の届かない相手だからね

君が僕を嫌っているのは知ってるけど

君にはなにもできない

僕を壊すことなんか絶対に

(君には僕を壊せない)

だって、僕は不屈だから


You can’t believe it

(I’m unbreakable)

You can’t conceive it

And you can’t touch me

(you can’t touch me)

‘Cause I’m untouchable

(just watch me, baby)

And I know you hate it

(come on now)

And you can’t take it

You’ll never break me

You can’t stand it, babe, ’cause I’m unbreakable


君は信じられないし

(僕が不死身だってこと)

納得できないだろうけど

僕に手出しはできないよ

(君に手出しはできない)

僕は君には手の届かない相手だからね

だって、僕は不屈だから

(ただ見てればいいのさ、ベイビー)

君が僕を嫌っているのは知ってるけど

(come on now)

君にはなにもできない

僕を壊すことなんか絶対にできないし

君には耐えられないよ

だって、僕は不屈だから


[BRIDGE]

You can try to stop me

But it won’t do a thing

No matter what you do

I’m still gonna be here

Through all your lies and silly games

I still remain the same(I'm a still remain the same)

I’m unbreakable


僕を止めようとしたって、上手くいかないよ

君が何をしたところで、僕はまだここにいる

君が嘘をつき、愚かなゲームを続けても

僕は変わらない

僕は不屈だから


RAP(Notorious Big)

A lime to a lemon with my DC women(*5)(*6)

Bringin’ in ten G minimums to condos with elevators in ’em

Vehicles with televisions in ’em

Watch they entourage turn yours to just mirages

Disappearing acts, strictly nines and MACS(*7)

Killers be serial, Copperfield material

My dreams is vivid

Work hard to live it

Any place I visit I got land there

How can players stand there and say I sound like them?

Hello! Push wigs back and push six coupes that’s yellow(*8)

Plus clips that expand from hand to elbow(*9)

Spray up your Day’s Inn, any hotel you in

Crack baggin’ sick of braggin’ how my mink be draggin’

Desert ease street sweeper inside the Beemer wagon

I rely on Bed-Stuy to shut it down if I die(*10)

Put that on my diamond bezel

You’re messin’ with the devil

What? what? what? what


レモンからライムまで、(*5)

俺が支配してるD.Cの女たちにたんまり稼いでもらう(*6)

エレベーター付きのコンドミニアムや、

テレビ付きの車に運ぶのさ

見てろよ、俺の仲間はおまえが持ってるものを幻に変える

殺し屋は次々と、消すのに使うのは、9's か、MAC(*7)

デヴィッド・カッパーフィールドが手品で消すようなものさ

俺の夢ははっきりしてるし、必死にやってる

どこへ行こうが、そこが俺のシマ

そこらにいる奴が、俺みたいに出来るだって?

よぉし、頭数をそろえたら、6台の黄色のクーペに押し込んで、(*8)

肘から手まで伸びるやつを装着して(*9)

デイズインだろうが、どこのホテルだろうが、

ぶっ放してやるよ

ミンクのコートが引きずるほど長いだとか、

バカな自慢ばっかりしてるけど

乾ききった楽園の通りを、BMWワゴンの中から掃除してやる

俺が死ぬときは、ベッドスタイの連中にカタをつけてもらうぜ(*10)

俺のダイヤ付きの指輪に刻んでおこうか、

「お前は悪魔を相手にしてる」ってな。

どうよ?


[CHORUS]

You can’t believe it

You can’t conceive it

And you can’t touch me

‘Cause I’m untouchable

And I know you hate it

And you can’t take it

You’ll never break me

‘Cause I’m unbreakable


君は信じられないし、

納得できないだろうけど

僕に手出しはできないよ

僕は君には手の届かない相手だからね

君が僕を嫌っているのは知ってるけど

君には何もできない

僕を壊すなんて絶対に無理

だって、僕は不屈だから


You can’t believe it

You can’t conceive it

And you can’t touch me

‘Cause I’m untouchable

And I know you hate it

(why’d you do it?)

And you can’t take it

(just why’d you do it?)

You’ll never break me

You can’t fix me

You can’t stand of me

You can’t stand it, babe, ’cause I’m unbreakable


君は信じられないし、

納得できないだろうけど

僕に手出しはできないよ

僕は君には手の届かない相手だからね

君が僕を嫌っているのは知ってるけど

(そんなことしてどうするの?)

君には何もできない

(まったく、なぜそんなことがしたいのか?)

君は僕を壊せないし、

僕を矯正することも

僕と同じ立場に立つこともできないし

君には耐えられないよ

だって、僕は不死身だから


(訳:yomodalite)


☆訳註は(ビギーのラップ部分のみ)こちらをご覧ください。

http://nikkidoku.exblog.jp/27982381/



この曲を作った当時や、その後のマイケルのギリギリの不屈の精神に思いをめぐらせていると、ピーターパン(トリックスター!!)の作者である、J.M.バリが「勇気とは何なのか?」について語ったときのことを思い出します。



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by yomodalite | 2017-07-26 00:00 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(2)
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(7)の続き・・・


マイケルの数少ない音楽について語ったものの中でも、もっとも語られていないヒップホップとの関わりや、影響について色々見てみたところで、最終回の今回は、Unbreakable のビギーのラップの元曲「You Can't Stop the Reign」について。


マイケルが、亡くなったビギーの5年も前のラップを使ったのはなぜなのか?その理由を知るために、まずは、この曲の和訳から始めたいと思ったのですが、


マイケルは、自分は知らなかったんだけど、たまたま、ロドニーが見つけてきて・・みたいなニュアンスで語っていましたが(→ ⑥)


シャックの歌詞を読んでみると、むしろ、Unbreakable は、この曲にインスパイアされたというか、アンサーソング的な意味合いで創られたのでは?と思える内容で、もともとシャックの第3ヴァースには、「俺は無敵で抜け目のない男(invincible, smooth individual)なんていう表現もあるのですが、マイケルのUnbreakable にも、「you can’t stop me、 you block me・・」という、シャックのラップと同じような表現が・・

ただ、1996年にリリースされたこの曲は、今のラップミュージックよりもずっと、ありがちなR&Bですし、Unbreakableとは印象がまったく違っています。


下記の英詞は、CD歌詞を転載したかったんですが、何度か聞いて確認したところ、日本版のCD歌詞には正しくない箇所が多くて・・聞き取りや、ネット上にある歌詞とも照らし合わせて修正しました。


とにかくスラングばかりなので、和訳にはずいぶん苦労しましたが、ニュアンスが伝わるような意訳に徹して、なんとかやってみたので、もっと正解に近い訳がわかるという方は教えてくださいませ。






You Can't Stop the Reign

オレの天下は止められない


[Verse 1: Shaquille O'Neal]

You can't stop it, block it, when I drop it

Anytime I go rhyme for rhyme on a topic

Ain't even fit to step into Shaq's arena

I looked inside your mind and I see your shook demeanor

In your eyes why are you surprised

No matter how you try not fly its' elliuqahs(*1)

The new edition this is the end of your last night(*2)

In the daytime you couldn't see me with a flashlight

I crash flights on sight of my enemies

I'm coming through and then

I bomb your whole facility (→vicinity?)

Why the act of faken jacks, you're not a friend of me

I peeped your card, you're not as hard as you pretend to be

Who wanna spark it, with the chocolate macadamian

Head clean to the cranium you know the name

Shaq aim to maintain

Money on the brain, can't stop the reign


オレが言葉を吐くとき、

おまえは止めることも、ブロックすることも出来ない

どんな話題も、オレが次々と韻を繰り出せば

おまえは「シャックのアリーナ」に立ち入ることさえ無理

おまえの心の中を覗いたら、ビビってる姿が見えたぜ

おまえの目は、なぜそんなに驚いてるんだ

おまえがどんなにやってみたところで、

「elliuqahs」みたいには飛べないし(*1)

ニュー・エディションが終わったように、今夜がおまえの最期さ(*2)

昼間は懐中電灯を使ったって、オレを見ることはできないけど

オレがちょっと通っただけで

おまえの周辺すべてを爆破してやる

イカサマするなんて、オレの友だちじゃない

おまえの手口はお見通しさ

思ったよりも、たいしたことないね

マカダミアンチョコみたいな女たちと盛り上がりたいだろ

頭の中をスッキリさせてさ

シャックはいつもいい状態

お金のことがきっちり頭に入ってるし、

オレの天下は止められない


[Chorus]

You can't stop the reign (You can't stop the reign, no)

When it starts to fall

There's no one else to blame

You can't unlock that door


おまえにはできない、俺の天下を終わらせようなんて、無理

落ち始めたって

誰も責められないし

ここから出て行くこともできない


[Verse 2: Notorious B.I.G.]

I speak deep with killers about million dollar figures

Blessen niggas with acc's legend and vigors,

cream lizards, cream coochies,

I do my duty as long as they fly as me,

and high as me

Success of my circle, try to break it will hurt you

Ain't no getting out that


俺は100万ドル稼ぐようなやつらについて

殺し屋たちとじっくり話す

伝説みたいな力を身に付けたイケてる黒人たち

極上のチ☆コに、極上のマ☆コたちさ

彼らがオレを高く買ってくれるなら、オレもその期待に応えるけど

オレらの成功をジャマするやつは放っておかない

痛い目にあわせてやる


I doubt that we want the exotic erotic ladies

Not them toxic ladies that burn a lot

I learned a lot from junkies to ruffians,

from being tied up by colombians cause

8 grams was missin' listen, had to change

my position from wanting to be large

To head nigga in charge my garage

call it celo, 4,5,6 honies by the mixes(*3)

If it ain't broke don't fix it

Smoke out with Biggie Tarantino

Size like a sumo

Frank White numero uno(*4)


ヤク中で盛り上がってる女じゃなくて

エキゾティックでエロい女がいいなんて嘘だね

オレは、ジャンキーやゴロツキから多くを教わった

コロンビア人が8グラムのドラッグを失くして

酷い目にあったからね

オレはビッグになりたい

自分のガレージを仕切るトップのニガーに

いちかばちかの博打、4、5、6の目がそろえば勝ちさ(*3)

壊れてなけりゃ、直す必要はない

ビギー・タランティーノが煙に巻いてやる

スモウレスラー並みにデカいフランク・ホワイトがナンバー1さ(*4)


[Chorus]

You can't stop the reign (You can't stop the reign no)

When it starts to fall (When it starts to fall)

There's no one else to blame (Ain't no one else to blame)

You can't unlock that door


おまえにはできない、俺の天下を終わらせようなんて、無理

落ち始めたって

誰も責められないし

ここから出て行くこともできない


[Verse 3 - Shaquille O'Neal]

7'0" towerin inferno, invincible, smooth individual

Who wants to test it foreign or domestic

No matter where you're from I not the one

you want to mess with

Original willie style, living lavish

Private jets to let my shortie shop in Paris

I'm not the average, I'm far from the norm

It's daddy long, hitting you strong,

keepin' you on


おれは7フィート以上あるタワーリング・インフェルノ

無敵で、抜け目のない男

国内でも、海外でも勝負するつもり

どこから来ようと、オレには関係ない

オレ独自のスタイルで、贅沢三昧に暮らすのさ

プライヴェートジェットでパリまで行って

カノジョに買い物させてやる

オレは並の男じゃない、桁外れなんだ

あしながおじさんもするし、おまえをひっぱたくこともあるけど、

おまえを見捨てたりしない


[The Notorious B.I.G.]

A lime to a lemon with my DC women(*5)(*6)

Bringin’ in ten G minimums to condos with elevators in ’em

Vehicles with televisions in ’em

Watch they entourage turn yours to just mirages

Disappearing acts, strictly nines and MACS(*7)

Killers be serial, Copperfield material

My dreams is vivid

Work hard to live it

Any place I visit I got land there

How can players stand there and say I sound like them?

Hello! Push wigs back and push six coupes that’s yellow(*8)

Plus clips that expand from hand to elbow(*9)

Spray up your Day’s Inn, any hotel you in

Crack baggin’ sick of braggin’ how my mink be draggin’

Desert ease street sweeper inside the Beemer wagon

I rely on Bed-Stuy to shut it down if I die(*10)

Put that on my diamond bezel

You’re messin’ with the devil

What? what? what? what


レモンからライムまで、(*5)

俺が支配してるD.Cの女たちにたんまり稼いでもらう(*6)

エレベーター付きのコンドミニアムや、

テレビ付きの車に運ぶのさ

見てろよ、俺の仲間はおまえが持ってるものを幻に変える

殺し屋は次々と、消すのに使うのは、9's か、MAC(*7)

デヴィッド・カッパーフィールドが手品で消すようなものさ

俺の夢ははっきりしてるし、必死にやってる

どこへ行こうが、そこが俺のシマ

そこらにいる奴が、俺みたいに出来るだって?

よおし、頭数をそろえたら、6台の黄色のクーペに押し込んで、(*8)

肘から手まで伸びるやつを装着して(*9)

デイズインだろうが、どこのホテルだろうが、

ぶっ放してやるよ

ミンクのコートが引きずるほど長いだとか、

バカな自慢ばっかりしてるけど

乾ききった楽園の通りを、BMWワゴンの中から掃除してやる

俺が死ぬときは、ベッドスタイの連中にカタをつけてもらうぜ(*10)

俺のダイヤ付きの指輪に刻んでおこうか、

「お前は悪魔を相手にしてる」ってな。

どうよ?


[Chorus]

You can't stop the reign (You can't stop the reign, no)

When it starts to fall (When it starts to fall)

There's no one else to blame (Ain't no one else to blame)

You can't unlock that door


おまえにはできない、俺の天下を終わらせようなんて、無理

落ち始めたって

誰も責められないし

ここから出て行くこともできない・・(繰り返し)


(訳:yomodalite)


(*1)elliuqahs / Shaquilleの逆読み・・・シャキールは自分のことを二面性のある人間だと言う。「企業人で、ハンサムで話し方もさわやか、スーツを着て人当たりも良いシャキールと、2回タイトルをとったスーパーアスリートのシャックがいる」と。「二人は同じ人間だけど、クラークケントとスーパーマンのように、昼間はシャキールで、夜はシャック」また、ネメシスのような存在の邪悪な双子がいるのだとも言う。彼が Elliuqahs Laeno(Shaquille O’Neal の逆読み)と呼ぶ人物だ。「立場上おれがそいつのようにふるまうことは許されない。やつは普通の金持ちの男がやるだろうことをやる。パーティして、ぶらぶらして、悪い言葉を使ってね。徹夜しては翌日練習、ちっとも集中してない。そういうやつだよ。でもね、彼はもういない。おれはやつを消したんだ」。(ニューヨーカー誌より)

(*2)The new edition / ニューエディションは、ジャクソン5の後、最も成功した超人気黒人アイドルグループ。ソロでも大成功したボビー・ブラウンが脱退後も、メンバーの入れ替えをしながら活動を続けていますが、80年代~90年代前半のアイドルグループというイメージが強い。

(*3)celo / サイコロ三つを振るシンプルな博打で、4,5,6の目が出るのが最強らしい。ただ、honies の意味は曖昧になってます。

(*4)Frank White / フランク・ホワイトは、映画「King of New York」でクリストファー・ウォーケンが演じた役で、奪ったものをニューヨークの貧困層に再分配する義賊。ビギーは、自分のことをKing of New York や、Black Frank Whiteと称していた。

(*5)シャックの[Verse 1]冒頭の「I go rhyme for rhyme」とリズムを揃えている。レモンのスラングは数多くありますが、全体の内容から、lime も lemonもドラッグを指しているような感じ。

(*6)my D.C. women / CeCe womenという表記も多いのですが、CD歌詞では「my D.C. women」で、実際の発音でも「DC.」だと思います。ブルックリンのディーラーにとって、ワシントンD.C.はドラッグが高く売れる「シマ」なんですね。

(*7)9's はこんな感じで、

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MACは、こんな感じの銃だと思います。

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(*8)wigs はカツラではないと思います。複数でない wig でも「頭」というような意味で、そこから派生した「エロい意味」もあったり、wig pushed back! なら、ボッコボコにするという意味もあるのですが、ここでは「頭数」という訳にしました。


(*9)Plus clips that expand from hand to elbow

タクシードライバーにも出てきた、袖から伸びて出てくるやつのこと??

https://www.youtube.com/watch?v=GdCkpgj8BLU

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* *(注釈終了) * *



シャックには、2Badのラッパーに起用される前、マイケルが買おうとしてた家を、先に買ってしまった。なんてエピソードもありましたよね!


◎シャキール・オニール、MJとの出会いを語る



次回はようやくUnbreakable」の和訳ですw


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by yomodalite | 2017-07-24 00:00 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)
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(5)の続き・・・

しばらく間があきましたが、マイケルとヒップホップについて、目一杯寄り道をしながら考察するシリーズ。

『Bad』から『HIStory』期までの音楽業界にヒップホップが与えた影響や、時代背景をひととおり見たところで、今回は、ようやくマイケルが2度もラップを使ったノトーリアスB.I.G(別名ビギー・スモールス)について。

* * *

マイケルが、はじめてビギーのラップを使った「This Time Aound」(『HIStory』収録)について語っているインタビューは見当たらず、「Unbreakable」(『Invincible』収録)に、ビギーのラップを使うことになった理由については、

それは僕のアイデアではなくて、このアルバムの作曲家でプロデューサーでもあるロドニー・ジャーキンスのものだったんだ。 僕がこの曲にラップを入れようと思っていたら、「ピッタリなのがある、ビギーのだ」ってロドニーが言ってね。それで、彼のラップを取り入れることになって、この曲は完成したんだ。(→ 2002年VIBEインタビュー)

と、答えているのみ。

VIBE誌は、ヒップホップの雑誌ですから、ビギーについてもっと聞きたかったと思うのですが、マイケル側でこれ以上の質問を許可しなかったのでしょう。でも、毎回うんざりする整形や皮膚の色、少年虐待疑惑などとは違って、このアルバムの中で、マイケル自身が最も強くシングルカットを望んだ曲に関する話題であり、

ヒップホップの東西対立抗争の中で、撃たれて亡くなったビギーのラップを取り入れた理由について、いくらインタビュー嫌いのマイケルでも、もう少し言葉があっても・・と思うのは私だけではないでしょう?

しかも、マイケルは、ロドニー・ジャーキンスが「ぴったりなのがある」と奨めてきた、とプロデューサーのせいにしていますが、これはマイケルの癖でw・・・すでに銃撃で亡くなっていたビギーのラップを、I’m unbreakable(僕は不死身)だという曲で使うなんて、マイケル自身にしか決められないことです。

ラップは、黒人のCNNと言われるように、ヒップホップのアーティストたちは、実際に起こったことを音楽に取り入れることが得意ですし、期待もされていて、評論家のような人々が、音楽を語るための材料になったり、アーティスト自身が大いに語ることで、宣伝にもなるのですが、ビギーが亡くなったのは1997年3月で、『Invincible』が発売された2001年10月よりも、4年以上も前のこと。

何度も延期になった『Invincible』の発売ですが、何ひとつリップサーヴィスをしないマイケルのことを考えると、SONYが「Unbreakable」をファーストシングルにしなかったことを責めることは、わたしには出来ないのですが、どうして、マイケルは、2度もラップを使ったビギーについて何も語っていないのでしょう?

私は、とりあえずビギーの魅力に触れたくて、彼が遺した2枚のアルバムを、歌詞を見ながら何度も聴いて思ったのですが、ここまでマイケルが基準にし、達成もしてきたレベルを考えると、現在でも多大なリスペクトを受けているビギーでさえも、少し「足らない」と感じるところがあったんだと思うんです。



album "Ready To Die" より


両親ともにブラック・パンサー党のメンバーという出自に、主演俳優になれるほどのカリスマ性、加えて、ヒップホップ史上、最高のプロデューサーと言われるドクター・ドレがプロデュースしたヒット曲をもつ2パックの楽曲の完成度と比較すると、

幼い頃に、父親が蒸発し、保育園で働く母によって育てられ、犯罪とクラックが蔓延するブルックリン(ベッドスタイ地区)で成長し、ドラッグディーラーになったビギーには、貧しく、ハンサムでもないという、多くの普通の黒人に訴える普遍性に、素晴らしいラップスキルが共存するという幸運があっても、マイケルが考える「素晴らしい音楽」には、ほんの少し足らなかったのではないか、と。



album "Life After Death"より


上記と同じインタビューの中で、マイケルはこうも語っていました。

VIBE:現在のR&Bの状況をどう思いますか?

MJ:僕は音楽をカテゴリで分けたりしない。音楽は音楽だよ。R&Bがロックンロールという言葉に変わっただけ。ファッツ・ドミノや、リトル・リチャード、チャック・ベリーなんかが、ずっとやってきたことと同じさ。区別してどうするの?素晴らしい音楽は、素晴らしい。それが現実さ、そうでしょう?

ヒップホップが流行した時期、黒人たちは「黒人」にしかわからない世界を表現しようとし、音楽業界はこれまで以上に、音楽をカテゴリで分類し、音楽ファンも自分の好きな音楽を、分類されたカテゴリから選んで聴くようにになっていました。

KING OF POPであるマイケルは、テディ・ライリーの才能を「ニュージャックスイング」からすくい上げたように、自分がラップや、ヒップホップに関わることで、黒人という枠を飛び越え、カテゴリに埋没しない、時流にのった言葉以上の意味と、音を創造しようとしていたんじゃないでしょうか。


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(3)では、N.W.A.以降のラップミュージックは、それぞれ自分がいる場所を語るという考え方があるにもかかわらず、基本的に「西海岸」の住人だったマイケルが、「東海岸」のアーティストとばかり仕事をしているのはなぜなのか?と書きましたが、



音楽的には、ヒップホップを嫌っていたプリンスは「My Name Is PRINCE」のように、「自分語り」が得意なアーティストですが、マイケルは「自分語り」をほとんどしないアーティストですよね。

何事も「原点から探求する」ことが好きなマイケルは、ヒップホップ発祥の地であるハーレム(東海岸)により興味があり、また、デスロウ・レコーズ(西海岸)のアーティストと関わるには、代表のシュグナイトが怖すぎたw。ということも多少はあったのかもしれませんが(笑)、

プリンスのミネアポリス出身という「アイデンティティ」とは異なり、マイケルにとって、インディアナ州ゲイリーで生まれたことは意味があることではなく、そういったすべての「境界」と関係なく、誰もが素晴らしいと感じる音楽を創ることが、彼の「アイデンティティ」だったと思います。

マイケルはこれまで、ポール・マッカートニーのような伝説的なアーティストをはじめ、フレディ・マーキュリーや、プリンス、マドンナといったライヴァル関係ともいえるアーティストと直接対決するようなコラボレーションも考えてきましたが、

ラップについては、新しい時代感覚を取り入れることで、世代や、音楽のジャンルにもこだわらない「いい音楽」が作りたかった、ことと、今をときめくラッパーに「自分のやり方」を見せたかったのではないかと思うんですね。

マイケルは、ビギーのラップのスキルを使って、自分ならこうする、という音楽を創りたかったのではないでしょうか。



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by yomodalite | 2017-07-10 07:00 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)

和訳 “2000Watts”

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『インヴィンシブル』からの和訳12曲目は『2000Watts』。

この曲は、共作者でもあるTyrese Gibson のアイデアから作られた曲で、Tyreseの「Watts」は、彼が育ったロスアンジェルスの黒人スラム街のこと。


彼は貧困にあえぐWatts地区のために、「2000Watts」というタイトルの作品を考えていたようで、また、このタイトルを思いついたのは、1998年に、科学者たちが増え続けるエネルギー消費の問題に取り組むための「2000ワット社会(2000-watt society)」という政策の影響もあったのかもしれません。

でも、マイケルの『2000Watts』は、Watts地区とも、2000ワット社会とも関係なく、このタイトルを気に入ったマイケルは、Tyreseが設立した基金に曲の収益金を寄付し、Tyreseのアルバム「2000Watts」は、インヴィンシブルより後の2001年に発売されることになりました。


今聞くと、爆音好きのMJが復帰作に込めた思いが感じられたり、プレステVRでマイケルが見れたらなぁと想像してしまった人も多いと思いますが、MJも16年前からその実現を考えていた様子なども伝わってきて、

当時は、今まで聞いたことのない低い声に戸惑い、あまり聴かなかった曲のひとつだったのですが、そのせいもあってか、今聞いても新鮮で、永遠に続く彼の果てしない野望の一端が、エロとおふざけにコーティングされているところもたまりません。


ダブルミーニングな単語の羅列が基本になっているので、訳し方は色々ありそうですが・・・







2000 Watts


Intro(Teddy Riley)

You may now apply (you may now apply)

Your 3D glasses (your 3D glasses)

As we proceed (prepare for proceed)


3Dグラスを装着せよ

我々は、徐々に移行する


2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)


2000ワットへ・・・


VERSE 1

Bass note, treble, stereo control, how low you go

Just enough to make your juices flow

Press play, don’t stop, rotate, too hot

You feel I’m real

I’m everything you need, so tell me what’s the deal


低音は最高レベルに合わせた、どこまで “下” に行けるかは

君の限界次第だね

プレイボタンを押したら、そのまま回し続けて、熱くなれ

僕をリアルに感じただろう

僕は、君が欲しいもののすべてさ

さあ、なにが欲しいのか言ってごらん


CHORUS

2000 watts, 8 ohms, 200 volts, real strong

Too much of that, fuse blown

Be careful what you say don’t overload

2000 watts, 8 ohms, 200 volts, real strong

Too much of that, fuse blown

Be careful what you say don’t overload


2000ワット、8Ω、200ボルトで、マジ強烈

スゴ過ぎてイっちゃうから

声を出し過ぎないように


VERSE 2

(3D D D D D) 3D, high speed, feedback, Dolby

Release two or three

When I reach I can go ‘til I hit my peak

Compact steelo, chico, D-Lo, highpost lady(*1)

Shorty really wanna be there for me


3D、ハイスピード、フィードバック、ドルビー

2、3曲ブッ放して、そこからさらに頂点まで突っ走る

ミニマムな生活が好きなやつも、少年や、隠れゲイや、お高くとまったレディも

すぐに僕を追いかけたくなるはず


2000 Watts, 8 ohms, 200 volts, real strong

Too much of that, fuse blown

Be careful what you say don't overload

2000 Watts, 8 ohms, 200 volts, real strong

Too much of that, fuse blown

Be careful what you say don't overload


2000ワット、8Ω、200ボルトで、マジ強烈

スゴ過ぎてイっちゃうから

声を出し過ぎないように


We now prepare to take you to the next level (yeaa)

2000 watts, 8 ohms, 200 volts (all right now)

(Are you ready?)

Voltage, high

Aaahh!


我々は、次のレベルへと突入する

2000ワット、8Ω、200ボルト

準備はいいか?

ボルテージを上げて

Aaahhーーー!


2000 watts (2000 watts) (What?!)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts) (dolby®)

3002 watts (2000 watts) (What?!)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts)

2000 watts (2000 watts) (Three dimentional)


2000ワット(何だって?!)

2000ワット(ドルビーサウンド)

2000ワット(3D)


3D, high speed (high speed)

Feedback, dolby (baby)(*2)

Release (heehee)

When I reach I can go ‘til I hit my peak(3D, 3D, 3D now)

Compact (come on)

Speed low, she flow (D-Lo)(*1)

D-Lo (D-Lo) 

High post lady (high post)

Shorty really wanna be there for me(Come on, come on, come on)


3D化に、ハイスピードで

反応して、雑音なんかかき消すよ

リリースしたら、そこから頂点まで突っ走るんだ

ぎっしり詰め込んで

スピードを落としたり、彼女に合わせて

音を低くしたりして

お高くとまったレディも

すぐに僕を追いかけたくなるはず


2000 Watts, 8 ohms, 200 volts, real strong

Too much of that, fuse blown

Be careful what you say don't overload(don't you overload)

2000 Watts, 8 ohms, 200 volts, real strong(baby, don't you overload)

Too much of that, fuse blown

Be careful what you say don't overload(don't overload)

2000 Watts, 8 ohms, 200 volts, real strong

Too much of that, fuse blown(baby)

Be careful what you say don't overload

Dance!

Don't you overload

Baby...


2000ワット、8Ω、200ボルトで、マジ強烈

スゴ過ぎてイっちゃうから

声を出し過ぎないように

そして、ダンス!

イキ過ぎには注意だよ

ベイビィ・・・


(訳:yomodalite)

_________


(*1)D-Lo / "down low" という意味と、主に黒人コミュニティで使われる俗語、クローゼットホモセクシャル(カミングアウトしていないゲイ)の男性という2つに意味で使われていると思います。また、CD訳では、Compact steeloをステレオとしていますが、stereoではなく、steelo(=スタイル)です。


(*2)ドルビーは、1965年に設立された「ドルビーラボラトリーズ」が開発した今も幅広く使用されている技術ですが、音声のノイズリダクションが基本なので、このパラグラフでは、そういった意味を加味してみました。


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by yomodalite | 2016-12-21 12:30 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(0)

和訳 “Heaven Can Wait”

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『インヴィンシブル』からの和訳11曲目。プリンスのあと、マイケルの訳詞を紹介すると、MJの言葉が軽く見えてしまわないか心配なので、ちょっぴり言い訳からw


プリンスが書く歌詞は、彼が尊敬するジョニ・ミッチェルなどと同じく、英米詩人の系譜に連なるものですが、マイケルは大変な読書家でありながら、文学的に評価されるような様々なテクニックをほとんど使っていません。


それは、プリンスが「One Song」で言っていたように「知恵の樹を選ぶ必要はない」ことをプリンス以上に理解し、知恵の樹の実(禁断の果実)を選ぶ前の人間の状態、すなわち「無垢な状態」を学ぶことの方に一生懸命だったからこそ、なんです!(鼻息w)



私は、マイケルの言葉に取り憑かれている人間のひとりですが、彼の言葉の意味を見出すための、メタファーや裏読みといったレトリック分解はまったく意味を成さない、と思っています。KING OF POPの世界は、そのような小さな世界とは無縁だと。


ジョセフ・ボーゲルは『Heven Can Wait』について、

これは、死から逃れたいという欲求についての歌だ。ついに愛と喜びを見つけた男は、それを奪われることを恐れるようになる。・・・曲の最後でマイケルは歌う。「僕たちをそっとしておいて」(しかし、興味深いことに最後の最後にはあえぐように「僕をそっとしておいて」と歌っている)。曲の後半で歌われる痛ましい感情は、真に迫っている。彼が本当に恐れているのは、死ではなく、別れ、孤独に戻ること。『Heven Can Wait』は、時間を請い求める歌ーー何の妨げもなく愛し愛される時間を求める歌なのだ。(『コンプリート・ワークス』より)

と書いていますが、私は、マイケルが別れや孤独に戻ることを、死よりも恐れていたとは思いません。彼にとって別れは、新たな出会いのためであり、また孤独について彼は、

彼女たちは、僕の孤独を分かち合いたがっているように見える。でも、僕は誰にもそんなことは望んでいない。僕は、自分が世界で一番孤独な人間のひとりだと信じている。(『ムーンウォーク』)

と答えていました。


この曲はテディ・ライリーのデモから創られているのですが、「僕たちをそっとしておいて」の最後が、BAD時代のヒット曲「Leave Me Alone」と同じく「僕をそっとしておいて」になっているのは、特にMJらしい部分だと思います。マイケルが歌うと、「ふたりきり」も、「ひとりきり」も、私も、あなたも、生きることも、死ぬことも、溶け合っていくんですよね・・。



自分の愛は惜しみなく与えた、もう神への使命を果たせたのではないかという思いと、まだ永遠の命には足らないのではないか、という不安。そして、あらたに加わった父親として、子供を育てるという役目・・私には、そんなことが交錯して感じられる曲です。






Heaven Can Wait


CHORUS

Tell the angels no, I don't wanna leave my baby alone

I don't want nobody else to hold you

that's the chance I'll take

Baby I'll stay, Heaven can wait

No, if the angels took me from this earth

I would tell them bring me back to her

it's the chance I'll take, maybe I'll stay

Heaven can wait


天使に言うよ、僕のベイビィをひとりにしたくないって

君がほかの誰かに抱かれるなんて嫌なんだ

運に賭けるしかないけど、

僕はここにとどまる、天国は待ってくれる

行けないよ、天使たちが僕をここから連れ去ったとしても

僕は、彼女の元に戻してほしいって言う

運に賭けるしかないけど、きっとここに居られるよ

天国は待ってくれる


You're beautiful, wonderful, incredible, I love you so

you're beautiful, each moment spent with you is simply wonderful

This love I have for you girl it's incredible

And I don't know what I'd do,

if I can't be with you

The world could not go on so every night I pray

If the Lord should come for me before I wake

I wouldn't wanna go if I can't see your

face, can't hold you close

What good would Heaven be

If the angels came for me I'd tell them no


君はきれいで、素晴しくて、信じられないほど、愛してる

美しい君、君と過ごした一瞬一瞬がただもう素晴しくて

僕の君への愛は桁外れだから

もし君と一緒にいられなくなったら

僕はどうしたらいいのかわからない

世界が続くのかさえも・・だから毎晩祈るんだ

もし目覚める前に、主が迎えに来たとしても

行きたくないよ

君の顔を見られず、抱きしめることもできないのなら

天国なんてどこがいいんだろう

もし、天使が来たって、僕は行かないって言うよ


CHORUS


Unthinkable

Me sitting up in the clouds and you're all alone

The time might come around

when you'd be moving on (moving on)

I'd turn it all around and try to get

back down to my baby girl

can't stand to see nobody kissing, touching her

couldn't take nobody loving you the way we were

What good would Heaven be

If the angels come for me I'd tell them no


考えられないよ

僕が雲の上にいて、君がひとりぼっちだなんて

そんなときが来るかもしれない

君が次の愛へと進んでいくなら

僕はなんとしてでも君の元へ戻ろうとするだろう

君が誰かとキスしたり、触れられているだなんて耐えられないんだ

僕らのように愛しあうなんて、誰にもできない

天国のどこがいいんだろう

天使が迎えに来たって、僕は行かないって言うよ


CHORUS


Oh no, can't be without my baby

Wont go, without her I'd go crazy

Oh no, guess Heaven will be waiting

Ooh

Oh no, can't be without my baby

Wont go, without her I'd go crazy

Oh no, guess Heaven will be waiting

Ooh


もう、君なしじゃいられない

行きたくない、君がいなかったら僕はおかしくなってしまう

いやだ、天国に行くのは、もっと後でいいから・・・


CHORUS


Just leave us alone,

Leave us alone, leave us alone

Please leave us alone

Leave me alone

Please leave me alone

I said leave me alone


僕たちにかまわないで

ふたりっきりにしておいて

僕たちだけでいたいんだ

僕にかまわないで

お願いだから、放っておいて

僕にかまわないで、って言っただろう


(訳:yomodalite)


この男性(マイケル?)は、普段から、天使と会話していて、最初、「天使に言うよ、僕のベイビィを・・」と言っているのも、彼女に直接言っているというよりは、ひとりでいるときの感情かもしれませんね。


一番最後の、I said ・・は、天使に言っているようなので、天使のお迎えというシチュエーションと通して、現世の素晴らしさを表現しているというか・・


和訳の気になる点は、いつでも遠慮なくおしらせくださいませ。


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by yomodalite | 2016-12-16 07:00 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(0)

和訳 “Heartbreaker”

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マイケル訳はすでにたくさんの人がされているのですが、


002.gif スムーズな日本語にするために意訳の範囲を超えている。


002.gif 誤訳を恐れて、変な日本語を繰り出すものの、結局誤訳になっている上にw、それを土台に激しく自論を展開する。


002.gif 注釈だけは一見真面に見えるけど、妙な訳し方なうえに、珍妙な解釈までついてる。


002.gif 上記のどれにも当てはまらないけど、なにも伝わってこない。など、


ホント、和訳ってむずかしいですよね!


私訳も、過去最高を目指すという高い志で取り組んではいるものの、結局、上記をバランス良く取り入れた仕上がりなのかもw


そんな反省もあって、


今回はジョセフ・ボーゲル氏の本から引用します。


歌詞には、マイケルがこれまで何度も用いてきた比喩的な技法が用いられている。「Heart Breaker」は、誘惑と、はねつけられた愛情についての歌だ。「彼女の言葉は僕の心を操る」とマイケルは歌う。これは、「Heart Break Hotel」で始まり、「Billie Jean」、「Dirty Diana」、「Dangerous」へと繋がる、マイケルにとってはこだわりのあるテーマだ。彼はある種の女性「もしくは、そういった女性の象徴するもの」に対して、不信、恐怖さえをも感じていた ―― そして、もちろん、強い魅力も。(『マイケル・ジャクソン・コンプリート・ワークス』より)


また、『マイケル・ジャクソンの思想』の安富歩氏は、


魂を食らう恐るべきハラスメントの歌であり・・ハートブレイカーは、モラルハラスメントの概念と一致している・・・タガメ女とカエル男との死の舞踏がテーマで、その過程における被害者の正確な表現によって構成されている・・・『インヴィンシブル』というアルバムは、ハートブレイカーを巡って構成されている。(『マイケル・ジャクソンの思想』より)


と言われていますが、「ハラッサー」の悪魔化は、正義やポリコレ棒を振りかざす入り口にもなりかねないので、そういった注意も必要かと。


また、私訳では、安富氏ほか多くの人が採用した英詞とは異なるものを使用しましたので(特にラップ部分)、ヒアリングに自信のある方は、そちらのチェックもよろしくお願いします。


前書きが長くなりましたが、


結局、魅惑的な音とリズムにあふれたこの曲は聴けば聴くほどハマってしまって、どんな「ハートブレイカー」だろうと、マイケルにはかなわないということを証明しているのだと思いますw






“Heartbreaker”


1st VERSE

Deceitful eyes, she’s got those come get me thighs

She only knows how low that she can go

She speaks the lines that can control my mind

Wherever she goes I know my eyes follow

She blew a kiss, I swear that it was meant

Only for me, then spoke with her body

Her only goal is just to take control

I can’t believe that I can´t tell her no


偽りの眼、彼女は太腿をあらわにして僕を釣ろうとしている(*1)

彼女ができることと言えば、そんな下劣なことだけ

僕の心を操るために言葉を並べて

僕も、彼女の姿を追ってしまう

彼女が投げキッスをすれば、僕だけのものだと思い込み

それから、彼女はカラダにものを言わせる

彼女の目的はただ僕を支配したいだけなのに

イヤだと言えない自分が信じられないよ


CHORUS

That girl I can’t take her

Should have known she was a heartbreaker

That girl I can’t take her

Should have seen right through her, she’s a heartbreaker

That girl I can’t take her

Should have seen it coming, heartbreaker

That girl I can’t take her

Should have seen right through her

She’s a heartbreaker


あの娘は僕の手に負えない

ひとの心を破壊する女だってことに気づくべきだった

あの娘は僕の手に負えない

ひとの心を破壊する女だと見抜くべきだった

あの娘は僕の手に負えない

彼女が近づいてきたときに気づくべきだった

あの娘は僕の手に負えない

彼女のことをきちんと見ていれば、

ひとの心を破壊する女だとわかったはずなのに


2nd VERSE

She plays the game with such an innocent face

That I didn’t know heartbreaking was her case

Her actions confess and put me through the test

I was surprised that I was caught inside

Now she’s thinking that I will never know

She’ll keep playing until I let her go

But I hope in time that she will finally realize

I’m onto her game and she’ll get played the same


まるで罪のない顔をして、彼女はゲームを楽しんでる

彼女の目的が、ひとを傷つけることだとは思わなかったよ

彼女は色々と仕掛けてきて、僕は試されていった

彼女の策に嵌められるなんて思いもしなかった

今でも彼女は、僕が気づいたことを知らないだろう

彼女は、僕が別れを切り出すまでこのゲームを楽しむつもり

でも、最後には彼女が気づくことを祈るよ

僕も、彼女と同じゲームをしていたんだってね


CHORUS

That girl I can’t take her

Should have known she was a heartbreaker

(stepped over the line, baby)

That girl I can’t take her

Should have seen right through her, she’s a heartbreaker

(don’t you do it to me)

That girl I can’t take her

Should have seen it coming, heartbreaker

That girl, I can’t take her

Should have seen right through her

She’s a heartbreaker 


あの娘は僕の手に負えない

ひとの心を破壊する女だってことに気づくべきだった

(やり過ぎだよ、ベイビィ)

あの娘は僕の手に負えない

ひとの心を破壊する女だと見抜くべきだった

(もうやめてくれ)

あの娘は僕の手に負えない

彼女が近づいてきたときに気づくべきだった

あの娘は僕の手に負えない

彼女のことをきちんと見ていれば、

ひとの心を破壊する女だとわかったはずなのに


BRIDGE

I never thought that I’d stop dreaming about you

Stop being without you

But everyone told me so, to stop caring about you

And start being without you

But I’ll find a way to go and start doing without you

Stop talking about you

And what will she say?

They will say I was the man that got away(*2)


君のことを思い描かなくなり、

君がいなくてもよくなるなんて思ってもみなかった

みんなに君のことを想うのをやめろと言われたんだ

君との関係を絶つべきだと

僕はなんとか君なしでやっていく方法を

見つけるつもり

君について話すこともやめるよ

そしたら彼女はなんて言うかな?

みんなは、男の方が逃げ出したって言うだろうけどね


RAP(performed by Fat)(*3)

Can’t warn her, I thought it was love but it’s a game, huh?

When you’re dealing with emotions, it’s a pain, huh?

Take caution when you’re dealing with a stranger

I can’t change her

Now, your heart burning more places than you’ll see

It won’t heal from Pepcid AC

Go hard, player, she’s a star player

I don’ need this crap, huh?

I didn’t see the heartbreaker, so come on

(take it from me)


(Fat によるラップ)

彼女に忠告なんてできないけどね

俺が愛かと思ってたのは

ゲームだったんだな

気持ちをもてあそぶなんて、イタくない?

知らない相手とつきあうときは気をつけないとな

俺には彼女は変えられない

今、おまえの胸の中は

自分が思ってる以上に焼き尽くされて

胸焼けの薬じゃ治らない(*4)

必死にやるしかないけど

彼女はスタープレイヤーだからな

俺はこんなくだらないのはやだね(*5)

心を破壊する女なんか知るか、やめとけって

俺のいうことを信用しろ(ここだけMJ


CHORUS

That girl I can’t take her

Should have known she was a heartbreaker

That girl I can’t take her

Should have seen right through her, she’s a heartbreaker

That girl I can’t take her

Should have seen it coming, heartbreaker

That girl I can’t take her

Should have seen right through her

She’s a heartbreaker


あの娘は僕の手に負えない

ひとの心を破壊する女だってことに気づくべきだった

あの娘は僕の手に負えない

ひとの心を破壊する女だと見抜くべきだった

あの娘は僕の手に負えない

彼女が近づいてきたときに気づくべきだった

あの娘は僕の手に負えない

彼女のことをきちんと見ていれば、

ひとの心を破壊する女だとわかったはずなのに


(訳:yomodalite)

__________


(*1)thoseが、deceitful eyes なのか迷うところですが、come-get-me-thighs だと解釈しました。


(*2)They will say の箇所は、She will say になっている歌詞もあります。


(*3)歌詞はこのサイトのものを採用(ラップ部分が特に異なります)

(*4)Pepcid AC/胃潰瘍・十二指腸潰瘍といった消化性潰瘍の治療に用いられる薬の名前。


(*5)こちらの動画では、

https://www.youtube.com/watch?v=bSDjcF2VLc8


最後の2行が下記になっています。


Go hard, playa, she a star player

I need Ritz cracker, I ain’t seen a heartbreaker, come on

俺に必要なのは、リッツクラッカー

ハートブレイカーなんて知るか、いいかげんにしろよ


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by yomodalite | 2016-11-26 17:29 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(0)

和訳 “Break Of Dawn”

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『Invincible』の和訳8曲目は、Break Of Dawn

ただただ、この世界に溺れていたくなる、休日にぴったりの曲。






“Break Of Dawn”

Hold my hand, feel the touch of your body cling to mine

You and me, makin' love all the way through another night

I remember you and I walking though the park at night

Kiss and touch, nothing much, let it blow just touch and go


僕の手を握って、君と僕の体が重なっていることを感じて

君と僕、ふたりでまた一晩中、愛しあってしまったね

君と公園を歩いたあの夜のことを思い出すよ

キスして触れていくうちに、抑えきれなくなって・・


Love me more, never leave me alone by house of love

People talk, people say what we have is just a game

Oh, I'll never let you go, come here girl

Just got to make sweet love 'til the break of dawn


もっと愛してほしい、この愛の巣で、僕ひとり置き去りにしないで

人々は皆、僕たちの愛をただの遊びだと言うけど

僕は、絶対に君を離さない、さあ、ここにおいで

ふたりで愛しあおう、甘く優しく、夜が明けるまでずっと


[CHORUS]

I don't want the sun to shine I wanna make love

Just this magic in your eyes and in my heart

I don't know what I'm gonna do I can't stop lovin' you

I won't stop 'til break of dawn makin' love


陽が昇らなくたっていい、ずっと愛し合っていたいから

君の瞳と僕の心にかかった魔法を

どうしたらいいのかわからないけど

君を愛さずにはいられないんだ

夜が明けるまでずっと、愛しあっていたい

Hold my hand, feel the sweat, yes you've got me nervous yet

Let me groove, let me soothe, let me take you on a cruise

There's imagination I bet you've never been there before

Have you ever wanted to dream about those places you've never known


この手を握って、汗を感じて、ねえ、君がこんなに高ぶらせているんだよ

激しくしたり、鎮めたりして、君を別世界に連れて行くから

一度も想像したこともない世界へ

そんな未知の世界を夢見たことがあるだろう?


Break of dawn, there's no sun up in the sky

Break of dawn, I can see it in your eyes

Break of dawn, girl you got to understand

It's the way that I love you, let me show you I'm your man

Break of dawn


夜が明ける、ここでは陽が昇ることはない

夜が明ける、僕に見えるのは、君の瞳の中の太陽だけ

夜が明ける、君にもわかるよね

これが、僕の愛し方、僕が君の男だってことを

夜が明けるまで

[CHORUS x 2]

Let’s not wait, the sun is out, let's get up and let's get out

It's the day, a brand new day, let's both go outside and play

Let us walk down the park, makin' love ‘til it's dark

Let me move, let me soothe, 'til the break of dawn and you know it's true, oh


陽が昇ったら、待ってないで、起き上がって出かけよう

この新しい1日を、外でも楽しまなきゃ

僕たちは公園を歩き、暗くなるまで愛しあうんだ

僕について来て、君を鎮めてあげる、夜が明けるまでずっと

そうしたら、君にも真実がわかるよ、きっと


[CHORUS x 3]


(訳:yomodalite)


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by yomodalite | 2016-11-23 07:00 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(0)

和訳 “The Lost Children”

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ここ数ヶ月アメリカ大統領選のことが気になって、あちこちネットを徘徊する日々だったのですが、ずっと政治運動をしてきた人々はしかたないとしても、ファンに投票を促したり、候補者を指示するだけでなく、対立候補やその支持者を愚か者とまで蔑むようなアーティストが多くて失望してしまいました。

2007年のインタビューで、ヒラリーとオバマのどちらを支持するか?と聞かれたマイケルは、

それについてはフォローしてない。僕らは人間が世界の問題が解決するということを当てにしないように育てられたんだ。人々にはそれが出来ないというのが、僕の見方でもある。

と答えました。黒人初の大統領が誕生するというときも冷静だったKINGの姿勢に、今は以前よりもずっと尊敬の念を抱きますし、彼が子供のことばかり話していたことも昔とは違った感覚でわかるようになってきた気がします。

子どものときは、誰もが、黒人や白人や日本人だなんていう区別もなく、個性のために違いを演出したり、こうでなければならないという宗教的規範や、政治的信条もなく人を見ている。でも、大人が判断していることは、それぞれ世の中が良くなるように考え出されたものであっても、それが人々を分断し、新たな争いの種になっていても、誰も自分の間違いに気づかない。

紛争地帯に住む子どもたちは、戦争によって、開発途上と言われる国で暮らす子どもたちは、貧困によって、そして、先進諸国で暮らす子どもたちは、大人たちが決めた社会のルールや規範のために、世界中の誰もが子供時代に「こども」として過ごすことが出来ず、未来を自由に描くことができなくなっている。

『Invincible』の和訳7曲目は、The Lost Children。

2001年のインタヴューで、『インヴィンシブル』の中でもっとも気に入っている曲として、「Unbreakable」「Speechless」と共に選んでいた曲です。

私たちはみんな「Lost Children」なのだと、マイケルは言っているのではないでしょうか。





The Lost Children

We pray for our fathers, pray for our mothers
Wishing our families well
We sing songs for the wishing, of those who are kissing
But not for the missing

僕たちは、父のために祈り
母のために祈り
家族が健やかであることを願う
僕らはそれを歌にし、
キスをしている人々のために捧げる
でも、見失ったもののことは・・・

So this one's for all the lost children
This one's for all the lost children
This one's for all the lost children, wishing them well
And wishing them home

だから、この歌はすべての迷い子のために
これは、すべての迷い子のための歌
この歌を、すべての失われた子供たちへ
みんなが良くなるように
そして、帰るべき場所に戻れますように

When you sit there addressing, counting your blessings
Biding your time
When you lay me down sleeping and my heart is weeping
Because I'm keeping a place

自分が恵まれていることを言い聞かせながら
いいときを待つんだ
君が僕を眠りにつかせようとしてくれるとき
僕の心は涙に濡れるよ
僕には帰る場所があるんだってね

For all the lost children
This is for all the lost children
This one's for all the lost children, wishing them well
And wishing them home

この歌を、すべての迷い子たちへ
これは、すべての迷い子のための歌
この歌を、すべての失われた子供たちへ
みんなが健やかでありますように
そして、帰るべき場所に戻れますように

Home with their fathers,
Snug close and warm, loving their mothers
I see the door simply wide open
But no one can find thee

家には父さんたちと
心地よく包みこんでくれる、愛しい母さんたち
僕にはドアが大きく開け放たれていることがわかるけど
誰もあなたを見つけられない

So pray for all the lost children
Let's pray for all the lost children
Just think of all the lost children, wishing them well
This is for all the lost children
This one's for all the lost children
Just think of all the lost children
Wishing them well, and wishing them home

だから祈るんだ、すべての迷い子のために
すべての迷い子のために祈ろう
すべての失われた子供たちのことを思って
みんなが健やかでありますように
これは、すべての迷い子のための歌
この歌を、すべての失われた子供たちへ
すべての失われた子供たちのことを思って
みんなが健やかで
そして帰るべき場所に戻れますように

(訳:yomodalite)

かなり迷った箇所があります。あとから変更することもあると思いますが、いつもどおり気になる点は遠慮なくご指摘くださいませ。


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by yomodalite | 2016-11-07 06:00 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(0)

和訳 “You Are My Life”

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『Invincible』の和訳、6曲目は “You Are My Life”。


マイケルは、911テロのあとに行われた2001年のOnline Audio Chatインタヴューで、今後の人生で1曲しかパフォーマンス出来ないとしたらどの曲にしますか?という質問に、


1曲には絞れないけど、Heal The World、Speechless、それからかなり迷った末に、You Are My Life を選び、


その理由として、


うん、すごくメロディックという点が大事なんだ。こういった曲から重要なメッセージを受け取るとしたら、それは、時や場所を超えて、永遠だってことでしょう。

この曲をライブで聴くことが出来なかったのは本当に残念ですが、続けてインタビュアーが、


もうひとつ質問、実はぜひ聞いてみたかったんですが、あなたも知っているように、ニューヨークや、ワシントンDCで恐ろしいテロ攻撃があって、こんなときに自分の役割をどう感じていますか?あなたはワシントンでチャリティコンサートを行いましたが、そういった場所で、音楽を通して、アーティストとして、この難しい状況の中で人々に何をするのがいいと思いますか?


と尋ねると、


自分自身ができること、自分が持っている才能や技術・・天から授かったものを与えればいいんだ。そういったときにみんなが必要としている現実逃避の感覚をもたらすために、僕たちはここにいるんだから。


君が画家なら絵を描き、彫刻家なら彫刻を作り、作家なら書くべきで、作曲家なら曲を作り、ダンサーなら踊りを捧げ、いくらかの愛と喜びとひとときの夢を与えて、あなたが心から気にかけていること、彼らのためにそこにいることを示すこと。


遠くからじゃなくて、実際に長い時間をかけてそばまで行ってそうする。僕がやってきたのはそういうことで、他の大勢の人もそんな風に気にかけて助けてきたんだ。そういうことが重要なんだよね。


と答えていました。


マイケルの愛は、欲しがるものでなく、ギブアンドテイクでもなく、ただ与えるもの。自分のことをわかってくれる特別な「君」が、いつかは現れるのではなく、与えられるものがあると気づいて、自分が愛することをしていたら、自分も愛されていたと気づくようなもの。ではないでしょうか。


アルバムでは、前回紹介した “Privacy” はこの曲のあと。こういった穏やかさと、怒りが交互に織り込まれているのも、マイケルのアルバムの特徴ですね。







“You Are My Life”


Once all alone

I was lost in a world of strangers

No one to trust

On my own, I was lonely

You suddenly appeared

It was cloudy before but now it's clear

You took away the fear

And you brought me back to the light


僕は昔ひとりぼっちだった

見知らぬ人々の世界で、自分を見失い

信じられる人など誰もいなかった

そこでは自分しかなくて、孤独だったんだ

そんな僕の前に君が突然現れて

曇っていた心が今は晴れ渡っている

君は僕の恐れを取り払って

光のもとへ連れ戻してくれたんだ


[Chorus:]

You are the sun

You make me shine

Or more like the stars

That twinkle at night

You are the moon

That glows in my heart

You're my daytime my nighttime

My world

You're my life


君は僕の太陽

君の光で僕は輝いてる

君は星のように

夜空に輝いていて

君は月のように

僕の心を照らしてくれる

君は昼も夜も

僕のすべて

君こそが僕の人生なんだ


Now I wake up everyday

With this smile upon my face

No more tears, no more pain

'cause you love me

You help me understand

That love is the answer to all that I am

And I'm a better man

Since you taught me by sharing your life


今の僕は毎朝

微笑みとともに目覚める

泣くこともなく、痛みもない

君が僕を愛してくれるから

君が気づかせてくれたんだ

愛こそが僕が求めていたすべてだってことを

僕は前よりずっと良くなれたよ

君が僕と人生を分かち合ってくれたから


[Chorus]


You gave me strength

When I wasn't strong

You gave me hope when all hope is lost

You opened my eyes when I couldn't see

Love was always here waiting for me


僕がくじけそうなとき

君は勇気を与えてくれた

僕が絶望しているときも

君は希望の光を与えてくれた

僕が光を見失っているとき

君は僕の目を見開いて教えてくれたんだ

愛が僕のそばにずっとあったことを


(訳:yomodalite )





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by yomodalite | 2016-11-02 06:00 | ☆マイケルの言葉 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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