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独演会でない落語は、1月の新春らくご以来。花緑、百栄、市馬という人気落語家が揃って3千円はお得!!!って思うけど、落語って、不思議なことに、もしお三方の落語だけなら、4千円でもいいんだけど、“前座”や“二ツ目”の噺を聴かされるのは、“おまけ”ではないと思う人も多いんですよね。。。

・立川志らべ(二ツ目)/「強情灸」
・桂三木男(二ツ目)/「悋気の独楽」
・柳家花緑/「野ざらし」
(仲入り)
・春風亭百栄/「甲子園の魔物」
・柳亭市馬/「船徳」

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わたしは“迷惑料”で、千円安くなっているんじゃないかと、ちょっぴり思ってしまう方なので、まだ落語が好きになっていない人には、真打ち以外が出る落語会はお奨めしない。

落語ブームなんて、言われてるけど、ものすごい人気の落語家が数人いるだけで、鈴本演芸場とか、広小路亭とか、とにかく毎日やってるような「寄席」に行ったら、落語が面白いものだなんて、絶対わからないんじゃないでしょうか。

花緑師匠も、まだ若いっていう印象だったけど、もう39歳なんだなぁ。小さんの孫というサラブレッドで、9歳から落語を覚え始め、16歳で入門して、22歳で真打ち昇進してから、もう16年。。。祖父が3代目三木助で、自殺してしまったことが、まだ記憶に残る4代目三木助が叔父という、現在26歳の桂三木男の噺を聴くと、やっぱり、花緑さんは、スゴいと思うけど、そこから、小さんのような「名人」への道って、ホント、険しくて長いなぁ、、、三木男も、志らべも、「真打ち」になるのに、あと何年かかるのかな〜。。。なんてことを、“二ツ目”を聴くと、いつも考えてしまいますね。

でも、やっぱり、その後は、人気落語家を3人も堪能して、しかも、その中には、怪物系の百栄師匠や、歌謡ショーはないものの、噺の中でやっぱり「歌」を披露した、市馬師匠もいて、平和な世の中で「落語」を聴ける幸せを目一杯かみしめたりしました。

そういえば、落語会に行くときの着付け用音楽もこだわって行きたいという目標があったんだけど、結局、今日も、Marvin Gayeの「Live!」〜「What's going on」という普段からよく聴いてるパターンになってしまいました。。湯上がりさっぱり系の色気のある日本の男の歌がいいのですけど....

市馬師匠が昭和歌謡大全集のCDを出してくれたらいいのに・・




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by yomodalite | 2010-08-25 01:25 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(5)
f0134963_023859.jpg今年最後の落語会は、落語家一の歌唱力で家元も絶賛の市馬師匠を初めて観に行きました。

ご近所の銀座ブロッサムで、ゲストは談春と花緑という、これ以上はないという豪華さに加え、噂の歌までたっぷり聴けるからなのか、会場は満席。私の席も2階の後ろの方しか取れませんでした。

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by yomodalite | 2009-12-27 10:20 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)
f0134963_23102610.jpgずっと行きたかった春風亭昇太さんの落語会に、ようやく行って参りました。

春風亭昇太・独演会で検索、チケットサイトで見つけた落語会だったのですが、当日会場に行って、初めて「トロ助」の意味がわかりました。

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by yomodalite | 2009-09-29 23:13 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書)

柳家 花緑/角川SSコミュニケーションズ



落語家が噛んだところを見た事がない。1時間ぐらいある噺でも、たったひとりで澱みなく話せるというのはいったいどうして?という疑問をもった落語ファンは多いと思います。といっても残念ながら本書は、記憶術に関しての本ではなく、花緑さんの落語論というべき本。花緑さんの真面目なキャラが全開で、落語初心者向けに易しい本です。

師匠で祖父でもある五代目柳家小さんはもちろん、小三治、さん喬、小せん、古今亭志ん朝、立川談志、立川談春、志らく、春風亭昇太、桂米朝などが登場しますが、面白エピソードではなく、それぞれの落語家の修行に関する話題が主。巻末には、花緑版『笠碁』の全文が収録されています。

全編とおして真面目な本なのですが、花緑さん、あとがきで、「私はそうとう「野暮」な落語家です」だって(笑)。野暮を尽くして立派な落語家になりそうな方です。

【目 次】
第1章 落語家はなぜ噺を忘れないのか
第2章 いかにして噺に命を吹き込むか
第3章 落語家にとっての噺の種類
第4章 自分のネタを作る―『笠碁』への挑戦
第5章 伝承芸としての落語
巻末 柳家花緑版『笠碁』―全文収録
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内容(「BOOK」データベースより)落語家が高座に上がるまでにやっていること、高座の上で考えていることを、自らをモデルに明かす。タイトルの「落語家はなぜ噺を忘れないのか」に始まり、「どうやって噺を面白くするのか」「どんな噺が難しいのか」等々、落語にまつわる創意工夫を公開。あまり明かされることのない、落語家の頭の中、手の内を見せる。祖父であり、人間国宝ともなった五代目柳家小さんからの教えも随所に登場。柳家一門および一門を超えて受け継がれていく落語の伝承が感じられる一冊。 角川・エス・エス・コミュニケーションズ (2008/11)

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by yomodalite | 2009-04-21 10:38 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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