「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)

コリン ジョイス/日本放送出版協会

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「外国人から見た日本」という人気コンテンツ最良のアップデート本。


◎東京裏ガイドメモ

・隅田川ジョギング〜隅田川と小名木川が交わる万年橋がスタート地点として最適。(松尾芭蕉の銅像〜ここから目に入る家は筆者が東京で一番住みたい家)越中島へと下り、月島を回って、対岸をもどる(5キロ程度)。永代橋と晴海橋がライトアップされる頃がおススメ!

・足立区のお寺のような外観の銭湯『大黒湯』、日本堤のアールデコ風の廿世紀浴場
・両国にある小さい公園旧安田庭園(背後に両国国技館)から清澄庭園(途中の小さな和菓子屋、原価販売の陶磁器の工場)

・門前仲町にある相撲の神社「富岡八幡宮」(横綱力士碑)〜東郷神社

・浜松町駅のホームの小便小僧、月島もんじゃ通りの中程のキュートな交番。

・夜の越中島公園(月島一帯を見渡せ、屋形船が絶えず行き交っている)

・おススメ居酒屋/雰囲気/浅草「神谷バー」、ビールの質と種類/両国「ポパイ」、立地・環境/「九段会館」ビルの屋上5〜9月ビアガーデン、ひとりジョッキ「銀座「ライオン・ビアホール」

・ミニ博物館/目黒「寄生虫館」、両国「相撲博物館」、萬年橋芭蕉銅像近く「芭蕉記念館」、恵比寿「麦酒記念館」、渋谷「たばこと塩の博物館」

・上野公園近く「水月ホテル」ホテルの温泉が利用でき、ホテルの中庭に鴎外の旧居が保存されている。

・大田区「池上梅園」〜本門寺(奥まった位置にある松濤園)無料!

【目次】
基礎編—プールに日本社会を見た
日本語の難易度—日本語、恐るるに足らず
おもしろい日本語—イライラ、しくしく、ずんぐりむっくり
日本の第一印象—サムライ・サラリーマンなんていなかった
日本の日常—日本以外では「決して」見られない光景
行儀作法—英国紳士とジャパニーズ・ジェントルマン
独創性—日本人はすぐれた発明家だ
ビールとサッカー—日本の「失われなかった」十年
行動様式—日本人になりそうだ
ジョーク—イギリス人をからかおう
東京の魅力—わが町、東京を弁護する
東京案内—トーキョー「裏」観光ガイド
ふたつの「島国」—イギリスと日本は似ている!?
メイド・イン・ジャパン—イギリスに持ち帰るべきお土産
特派員の仕事—イギリス人が読みたがる日本のニュース
ガイジンとして—日本社会の「和」を乱せますか?
日英食文化—鰻の漬物、アリマス
おさらい—ぼくの架空の後任者への手紙
___________

【BOOKデータベース】日本社会について手っ取り早く学びたければ、近くのプールに行ってみることだ。規則と清潔さを愛し、我慢強く、大きな集団の悪事に寛容な国民性が理解できるはずだから。過剰なまでに礼儀正しく親切な人々、思ったより簡単で奥深い日本語、ガイドブックには載っていない名所の数々…。14年間日本に暮らす英紙記者が無類のユーモアを交えて綴る、意外な発見に満ちた日本案内。(2006/12)


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by yomodalite | 2007-07-15 12:10 | 評論・インタヴュー | Trackback | Comments(0)

東京番外地/森達也

本書は2005年7月〜2006年9月号まで「波」に連載していたものに訂正・加筆したもの。

森達也氏の著作は、これまでに、「A」「A2」「放送禁止歌」「職業欄はエスパー」「下山事件」「ドキュメンタリーは嘘をつく」などを読んできましたが、これは残念な内容でした。場所の選定が在り来たりで、手垢がついているようなところばかりなのに、その感想も、

(P157)_戦時にいける指導者を極悪人として縦断して戦後処理の一環にすることについて、基本的に僕はなじめない。戦争は一部の邪な指導者によって国民が騙されたから起きるのではなく、その国の民意や世相も含めての全体の構造によって起きると考えられるからだ_

(P165)_日本政府は、軍人の遺族らに年金を支給しながら、民間人犠牲者に対しては、「雇用関係がない」ことを理由に補償の対象外としてきた_

など、、、、、。

本著での森氏は、右を見ても左を見ても「良心」ばかり、ぜんぜん「極私的」ではないです。
__________

第一弾/要塞へと変貌する「終末の小部屋」ー葛飾区小菅一丁目(東京拘置所)
第二弾/「眠らない街」は時代の波にたゆたうー新宿区歌舞伎町一丁目
第三弾/異国で繰り返される「静謐な祈り」ー渋谷区大山町一番地(東京ジャーミー)
第四弾/「縁のない骸」が永劫の記憶を発するー台東区浅草二丁目(身元不明相談所)
第五弾/彼らとを隔てる「存在しない一線」ー世田谷区上北沢二丁目(東京都立松沢病院)
第六弾/「微笑む家族」が暮らす115万㎡の森ー千代田区千代田一丁目(皇居)
第七弾/隣人の劣情をも断じる「大真面目な舞台」ー千代田区霞ヶ関一丁目(東京地裁)
第八弾/「荒くれたち」は明日も路上でまどろむー台東区清川二丁目(山谷)
第九弾/「世界一の鉄塔」が威容の元に放つものー港区芝公園四丁目(東京タワー)
第十弾/十万人の呻きは「六十一年目」に何を伝えたー墨田区横網二丁目(東京都慰霊堂)
第十一弾/桜花舞い「生けるもの」の宴は続くー台東区上野公園九番地(上野公園)
第十二弾/高層ビルに取り囲まれる「広大な市場」ー港区港南二丁目(東京都中央卸売市場食肉市場【芝浦屠場】)
第十三弾/夢想と時とが交錯する「普遍の聖地」ー文京区後楽一丁目(後楽園ホール)
第十四弾/「異邦人たち」は集い関わり散ってゆくー港区港南五丁目(東京入国管理局)
第十五弾/私たちは生きていく、「夥しい死」の先をー府中市多磨町四丁目(多摩霊園)
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【BOOKデータベース】要塞へと変貌する東京拘置所、静謐な祈りが満ちるイスラム寺院、再開発の喧騒に埋もれる食肉市場、61年目を迎えた戦禍の慰霊碑…。第一線の映像作家が辿る、都会の境界。不夜城のネオンにふらつき、ドヤ街の路上で酒を呑み、炎天の雑踏に漂い、そして隣人たちの息吹を感じる。現代の15の情景を活写した極私的ドキュメント。(2006年11月発行)





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by yomodalite | 2007-03-15 14:39 | 報道・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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