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禅寺修行も本日で4日目。


禅寺に行ってみようかな、と思うひとの目的は様々だと思いますが、

もしかしたら、私と同じようにダイエットにいいんじゃない?

なーんて思ってしまったひとのための情報です。


お寺での作務は、天気がいい日の畑仕事は、畑の水やりや草むしりなど、多少疲れるものの、雨が降って室内作業になると、平均的な主婦の家事労働よりも、むしろ体を動かすことが少ないぐらい。

自由時間が、毎日お天気で、ハードに山歩きでもしない限り、カロリー消費は日常よりも少なくなる可能性が高く、しかも、1日に何度も時間を割いてやるのは、じっとしたままの「座禅」です。


毎日3食規則正しく出される食事はすべて、肉や魚抜きの、白米と野菜とお豆腐のメニューで、低カロリーなんですが、お茶碗に盛れるだけいただけて、おかわりも1回できます。

ただ、朝晩の食事は、山ほど作法があるうえに、とてもスピーディー。

普段は、早食い気味の私ですが、どんなに少ない量でチャレンジしても、最後まで焦らず終えることが出来なくて、これはある意味座禅よりもツラかったですね。

昼食は、作法もなく、正座もしなくていい食事で、肉や魚はありませんが、パスタやシチューといった、わりと普通のメニューで美味しいのですが、とにかく、座禅時間が長すぎるせいなのか、普段は、毎食お腹がすく私も、お寺に来てからは一度も空腹を感じることがなく、普段よりかなり「小食」にしても、体を動かす量に比べると、食事が多すぎる気がしました。


そんなわけで、


禅寺修行はダイエットには向いていない。


という残念な結果がわかったところで、明日帰ります!



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by yomodalite | 2017-06-08 17:40 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)
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禅寺に来て、初めての雨。

昨日まで澄み渡るような青空だったのに、

プリンスの誕生日だから・・だね。




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ここにいる間はお経ばっかりでw、

音楽を聴いてないんだけど、

プリンスのことを偲びたい人には、

こちらをお奨め!





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by yomodalite | 2017-06-07 13:40 | 日常と写真 | Trackback | Comments(4)

京都禅寺2日目

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空は晴れ渡り、寺内は、いつもホトトギスの鳴き声がして、どこもとても涼やかですが、修行はなかなか厳しい・・・


正座や座禅には弱いけど、断食や、粗食には強いので、食事関係は心配してなかったんだけど、作法が山ほどあるうえに、急いでいただかなくてはならないことにびっくり!

食べるの速い方なのに、すっごく焦ってます。


で、本日のスケジュールは、


朝は、5:20に起床して、太極拳

6時から25分の坐禅を2回のあと、

7時から、朝経 そのあと、お掃除で、

8時から朝食 休憩をはさんで、

9時から畑仕事をして

昼食前に短い坐禅タイム

12時から昼食。

昼食は、特別な作法や、洗鉢(たくあんでお椀を洗ったりするやつ)のない普通の食事。

本日のメニューは、野菜たっぷりのクリームシチューと、ごはん、グリルしたゆで卵&トマトソースと、きゅうりのチョレギサラダと、キャベツのサラダ。


そのあとの自由時間に裏山をちょっぴりハイキング。


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畑仕事の作業場で寝てた猫も

かわいかったのでパチリ


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近寄っても全然起きない猫だったw





夕食後は、また25分の坐禅が3回あって、

22時に消灯です。



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by yomodalite | 2017-06-06 15:26 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

京都の禅寺に・・・

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本日より、京都の山奥の禅寺で4日間ほど修行します(笑)

なんか、たくさん決まりごとがあって、すでにテンパってます。どーなることやら…


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by yomodalite | 2017-06-05 17:46 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)
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akimさんと会った翌日、結婚式に出席するダーリンのお供で京都に来たkumaさんにも会った。



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4時に待合せをして、高台寺近くの古民家カフェで、まずはまったり。
頻繁にメールとか、LINEで話してるせいもあって、実際会うのがラスベガスのとき以来というのが信じられない。


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「をちょぼ庵」


ベガスといえば、MJのボディガードが書いた『Remember the Time』の中に、マイケルのSummerlinの家のことが出てきて、ベガスで偶然そこに行ったときのことや、タクシーから降りて迷子になった「おかげ」で、マイケルが自分の先生だとまで言うハワード・ヒューズの寄付でできた図書館に辿り着いたり、帰りのタクシーの中では、妹がLGBTになった運転手の話を聞いたことも、なんだかやっぱり導かれていたように感じてしまう私たち。


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カフェから出たあと、「香十」で、香木を選んだり、「本家西尾八ツ橋」で黒ごま八つ橋を買ったり、高台寺や石塀小路を散策しているうちに、夕陽はどんどんきれいになっていく。


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京都に来るのは久しぶりだというkumaさんとのディナーは、庭園から八坂の塔が見えるという、ベタな京都ぽさが決め手で、元は京都画壇の巨匠竹内栖鳳の邸宅だという「ザ ソウドウ 東山」を予約。


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https://www.thesodoh.com


見た目も味も美しい食事をしながら、大阪は、テレビで「ヤラセ」とかないから、電通とか、CIAとか、フェイクニュースとか、色んなタイプの陰謀論的な話が通じる「土壌」がないんだよね。と、またもや、大阪愛をぶちまける私。

akimさんは「幼稚園落ちた、日本死ね」っていうのがわからないって言ってたけど、そんなの東京のひとしかわかんないっていうか、東京でさえ・・って話で、中央メディアぐらい「全国」がわかってないとこないよね・・

大阪のひとに、大阪の素晴らしさを伝えることはむずかしいけど、メディアが伝える大阪は「嘘ばかり」という話は、東京の人にはすぐに伝わる。


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食事を終えて庭園に出ると、「八坂の塔」は本当によく見えた。


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京都のタクシーが「運転が荒い」ことは、1日過ごしただけでもわかるけど、大阪のタクシーの運転手は、おしゃべり好きな人が多いせいか、たいていの場合運転が「はんなり」してるw。

私が大阪人が「せっかち」だなんて一度も感じたことないのは、自分がせっかちだからなのかな。でも、桜の開花が大阪よりも早いのは、東京のメディアのせっかち体質が、早く開花する桜を選んで、いち早く言いたいだけだっていう気がしない?


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夜の八坂神社・・・


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花見小路通に寄り道しながら、


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「祇園四条」の駅でkumaさんと別れた。


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梅田までの電車の中では、中沢新一の『大阪アースダイバー』を読んだ。これまで自分の「気」が感じることを大事にしていて、なるべく学者のいうことを取り入れたくなかったんだけど、中沢氏が大阪について語っていることは、私が直感的に感じたことに近い。


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大阪の土台は、東京のそれとはまったく違う成り立ちをしている。東京の中心的な部分は、硬い洪積層の上につくられている。その洪積層の台地が河川などによって複雑に侵食されたために、東京には異常に坂が多いのである。ところが大阪の中心部には、このような堅固な土台が、ほんとうに少ない。生駒山から裾野が広がる大阪平野は、二千年ほど前には、まだ大きな湖の底にあった。(…)

続く・・・


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by yomodalite | 2017-03-28 10:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)
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イブの日は、京都ロームシアターで、ミュージカル『わたしは真悟』を観ました。
真鈴(まりん)役に高畑充希、悟(さとる)役に門脇 麦というキャスティングは申し分のないほどイメージ通り。でも、この作品がミュージカルになるなんて、いったいどんな仕上がりになるのか、まったく想像がつかなかったのだけど、幕が開いてすぐに東京タワーらしき塔が現れて、


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「333のテッペンカラトビウツレ」

という構成には速攻でがっかりしてしまいました。フランス人の演出家を起用したことで、楳図かずおの現代アート界での評価がもっと上がるきっかけになったり、コミック全体を通読すれば10時間ぐらいのストーリーを、140分に凝縮して現代に合わせる、とても困難ではあるものの、今度の指標となるような仕事に期待していたんですが、

概ね原作の筋通りの展開の中で、2016年作品としては必要のないバブル期の日本バッシングなどの設定を残すなど、演出のフィリップ・ドゥクフレは、これまでに培ってきた手法を使って、依頼された仕事をただこなしたという印象で、特にこの原作に思い入れがあるようには思えず・・


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日本マンガが幅広く読まれていると思っていたフランスですが、帰りの電車の中で読んだパンフに、「ホリプロさんが訳してくれた原作漫画を読んで大好きになり・・」と書いてあったので、演出家が自ら選んだ企画ではなく、フランス語版の『わたしは真悟』も販売されていないみたい。

ドゥクフレ氏は、有機物でも無機物でも、人間が表現することにチャレンジしている身体芸術の演出家なので、機械の意志や街の様子、自然現象などは表現できても、真鈴と悟という子供の世界の「愛」や「世界」には手を出せない。そんなことが冒頭すぐの東京タワーになったんですね、きっと。

でもよく考えたら、当時46歳でありながら、これほどまでに子供の感性で作品を創ってしまった楳図かずお氏が、あまりにも稀有なアーティストだったことと、80年代の日本の勢い、その両方が合わさった奇跡をヨーロッパ人が表現することを期待する方が無理だったのかも。

そんな感じで舞台の出来は期待通りではなかったものの、会場は、平安神宮や京都市美術館・府立図書館といった建物の近くで、改装されたばかりのロームシアターも素敵で、同時に開催されていた楳図かずお氏の複製原画展など、イベントとしては充分に楽しめました。


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京都府立図書館&京都岡崎蔦屋書店による選書フェア『わたしは真悟』をもっと楽しむ24冊!というのも紹介されていたのですが、ロボット、SF関連の本が並ぶ中、『結婚式のメンバー』を見つけてちょっとびっくり!それは私のオススメで『わたしは真悟』を読んだ人が、私に薦めてくれた本でもあったから。


結婚式のメンバー (新潮文庫)

カーソン マッカラーズ/新潮社




大阪に帰る電車の中で、これは榊原郁恵から始まった『ピーターパン』ミュージカルの新機軸としてのホリプロの企画で、だから、ピーターパンを演じた高畑充希が主役なんだ、とか、マイケルは『わたしは真悟』読んでなかったのかなぁなどと、いつもながらの想像にふけりながら家に戻ると、大阪駅周辺もご近所もクリスマスでいつも以上に賑わってました。








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by yomodalite | 2016-12-25 18:43 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
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[急遽、日夏耿之介の霊が降りてきたためw、後半に追記]


出張で京都にきた友人と会ったときのこと。


y:そうそう、、あの「愛従姉妹」でね、最初に思い出したのがマンディアルグの『満潮』っていう小説で、、生田耕作が翻訳で、今は亡き京都の「アスタルテ書房」で買ったステキな装幀の本なんだけど、、久しぶりに手にとって、少し読んでみたら、思った以上にエロくてさw ちょっとブログにはアップ出来ないって思って、それで人形に走ったんだ(笑)



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で、マンディアルグだけじゃなく、なんか甘美で、悦楽的で、、最近ていうか、この数年、あのKINGのおかげで、そーゆー感じの文学って全然読んでなかったなぁ、、とか思ってるうちに、ふと、日夏耿之介のことを思い出して、、知らない? 詩人で翻訳家なんだけど、すっごく高踏的っていうか、荘厳華麗な翻訳をするひとで、、、私ね、何度もいうようだけどw、例のKINGのせいで「散文的に訳さねば!」とか、もう必死で自分に言い聞かせてたじゃんw。それで、まるっきり真逆の世界のものが恋しくなってきたこともあって、日夏耿之介訳の本を片っぱしから借りてみたのね。


そしたら、、もう思ってた以上にすごくてさ、、


特にスゴかったのが、ポーの「大鴉(The Raven)」の翻訳で、英語よりも、日本語の方が、さっぱりわかんないの。うん。もうね、何度読んでも、さっぱり!英語と並べてみないと


本当にまるっきり意味がわかんないの(笑)


で、ブログアップしようにも、もう部首もわかんない、絶対に変換できないような漢字もいっぱいあって、ルビも一字一字打たなきゃいけなくなりそうで、そうなると、すべての文字にカッコつきになっちゃって、とにかく無理なの。


それで、ああ、昔はこういうの「視覚的」に読んでたんだなぁって、つくづく思ったのね。今は、それを禁じてるけど、、英語って視覚的に読めないから、、、


(と、言ってたのが下記で、太字は変換不可の漢字、最初のパラグラフのみ)


The Raven

大鴉 


Once upon a midnight dreary, while I pondered weak and weary,

Over many a quaint and curious volume of forgotten lore,

While I nodded, nearly napping, suddenly there came a tapping,

As of some one gently rapping, rapping at my chamber door.

`'Tis some visitor,' I muttered, `tapping at my chamber door -

Only this, and nothing more.'


むかし荒涼たる夜半なりけり いたづきみつれ黙坐しつも

忘却の古学のふみの奇古なるを繁(しじ)に披(ひら)きて

黄奶(くわうねい)のおろねぶりしつ交睫(まどろ)めば

忽然(こちねん)と叩叩の欵門(おとなひ)あり。

この房室(へや)の扉(と)をほとほとと 

ひとありて剥啄(はくたく:啄は旧字)の声あるごとく。

儂(われ)呟(つぶや)きぬ

「賓客(まれびと)のこの房室(へや)の扉(と)をほとほとと叩けるのみぞ。

さは然(さ)のみ あだごとならじ。」


沖積社『大鴉』日夏耿之介訳より


* * *


まさかと思って調べてみたら、

日夏訳の「大鴉」をアップしてくださっている方を発見!

こちらの講談社版の訳は、

4段目から6段目までの訳ですね

http://kusakai.jugem.jp/?eid=295


ちなみに、「サロメ」の方は、希律(ヘロデ)とか、希羅底(ヘロデア)とか、色々面倒くさいけどw、戯曲だから「大鴉」よりはわかりやすいかも。。



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河原町から、JP京都駅への乗換え駅「東福寺」のカフェ(ここはな)は、冷房だけでなく、なぜか暖房まで効いていた


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トイレの写真撮ってきてって、moulinさんが言うからぁ。。


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私はアイスコーヒーだったけど、
どこでもワインのmoulinさんはこの日二杯目。。


そんな、moulinさんの「その日の思い出」はこちらです。

http://yasukuni0423.blogspot.jp/2015/09/yomodalite.html




追記)日夏氏の本をみていたら、氏の霊が降りてきたーーーww



KING OF POP

衆生悉皆(ひとみな)の国王(おほぎみ)


嗟呼(ああ)、彌額爾釈尊(みかえる・しやくそん)の

真名(まな)を何と称(よ)ぼうか

その肉体は、たくましきかの埃及(えぢぷと)の若者のやうで

鋼(はがね)の彫像のやうでありながら

象牙のやうに白く耀き、月のやうに浄らか

黝(かぐろ)きその睫毛の先には

長い長い真暗な夜、その夜とても

彼の眼(まなこ)のやうには黒くなく

然ても柔媚(しをらし)い眼光(まなざし)よ


血汐の上で舞を舞う

紅色(こうしょく)の衣(きぬ)の嬋娟(あてやか)さも

彼の魂(たま)の底(そこひ)のやうに絳(あか)くはなく

その仁(ひと)が現れれば、荒蕪(こうぶ)した諸所にも歓声が上がる

その音色は、聾者(みみしいたるもの)の耳にも通じ

その声音(こわね)は、楽の音色のやうで

主なる神の御声か 天球の音楽か

現世(うつしよ)の救ひ主とは、そなたのこと


(作:日夏耿之介じゃなくて、yomodalite!)


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by yomodalite | 2015-09-16 08:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(6)

京都の叔母様宅

遠藤 瓔子/ベストセラーズ



一応小説ではありますが、京都暮らしに興味がある人の個性的旅行プランニングにも役立ちそうな本です。本文下にたっぷりと註釈が付いていて、小説にも関わらず文中で「T大」としたところを、わざわざ註釈でモデルは東大などと記すなど、相変わらず著者の手作り感全開で、装幀も自費出版ぽく今イチなんですが、京都の叔母さまに小言を言われてみたいという密かな欲望が満たされます。

遠藤氏の切れ味のイイ、粋な京女っぷりは、これまでの京女にはない貴重なタレント性を感じられます。

以下、http://www.asahi-net.or.jp/~wf3r-sg/ntendoyoko.htm より引用。

京都の町家で暮らす井上淑子62歳、麗子37歳の母子、東京の渡辺彩花24歳を主要な登場人物として、京都人の暮らしぶりが紹介されていく。

第一章は、京都に惹かれつつ実際の暮らしに不便さはないのか京都人の本音を知りたいという思うようになった彩花が、父親の恩師であったという伝手で井上家に3泊4日の予定で訪れる、という設定。
ちょうど桜の時期。観光客には知られていない、桜の見所、京暮らしならではの食べ物の楽しみを、母子2人で彩花を案内するという形で進められていきます。
他からみて日本的な風情あっても実際住むとなると不便なところは大きい。それにも関わらず「町家」暮らしを続けているのは、他にしようもないから、それこそ“痩せ我慢の美学”と淑子は彩花に説明するのですが、言い得て妙。
(※商売をしている場合は「町屋」と言うらしい)

第二章は、夏の頃。初めて恋を知った麗子と、それらしいと感づいた淑子が娘のみを案じるという展開を軸にした、京都の夏の風情を案内。
盆地気候、鰻の寝床のような町屋住宅。当然うだるような暑さを我慢する訳ですが、それは相応の京都人ならではの工夫がある、というのが見せ所。
合わせて、隣の和菓子屋に横浜の港北ニュータウンに住んでいた長男一家が同居することになったという設定をモデルに、外の地(特に東京)からやって来た人間にとって京都人と暮らし難さが描かれます。

※なお、本文下に京都の豆情報がマメに付されているのが有り難い。挿入された絵や写真で京都の具体的な様子も判り易い。
(引用終了)
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【内容「MARC」データベース】彩花・24歳が、京都の旅で宿泊したのは、美しい着物姿の叔母様と娘の麗子・37歳が暮らす京町家のお宅。背割り堤の桜花、祇園祭の宵山、五山の送り火、正伝寺の月見…。はんなり、せつない恋の物語。ベストセラーズ (2008/2/26)



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by yomodalite | 2008-06-03 11:28 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite