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6月2日にした私たちの会話を、長々とお聞かせしちゃいましたが、今回で最後です。

写真は引き続き「Searching For Neverland」から。

A:akimさん Y:yomodalite

A:マイケルの場合は、『Off The Wall』で、自分が思ってるほど評価されなかったってことも大きかったんじゃないかな?グラミー賞ではほとんど無視されて、ローリングストーン誌でも黒人は表紙にしませんとか・・そういうことではなく、確固たる実績というか、売上チャートには、一人一人が実際に買ってくれたっていう、一番「嘘」がないっていうね。


Y:お金出して買ったっていうのはね・・。最近では、「ファンです。Youtubeで毎日見てます!」なんて言っちゃうような「ファン」もいるけど、実際に「買った」っていうこと以上の「本当」ってないもんね。それはぜったいに嘘じゃないから。


A:もし、『Off The Wall』で、マイケルが思っていたとおりの反応だったら、「Thriller」は違ったものになってたかもしれないよね。


Y:そうだね、人間にとって怒りのエネルギーが、やっぱり一番強いと思うし、マイケルも、本当に成功の階段を登ったときのエネルギーはやっぱり「怒り」だったと思うんだよね。フレッド・アステアが、マイケルを見て、「君は怒れるダンサーだ」って言ってたけど、本物の一流の人が持っているスゴい力っていうのは、大体「怒り」に属していて、それを、すべて「表現」に変えられる情熱をもっている人が天才なのかもしれないんだけど、マイケルがもっていた怒りのひとつである「黒人」っていう部分は、彼の場合、幸か不幸か、そうではなくなってしまって・・・


A:「肌の色」だけじゃなく、マイケルの場合、自分と同じような「黒人」がまったくいなかったってこともあるよね。世界には色々な「黒人」がいるのに、アメリカの「黒人」には、他の国以上に、ステロタイプが求められてるし、マイケルが、自分が黒人だということに誇りをもっているのは確実だけど、みんなの描く「黒人」アーティスト像とは一味もふた味も違っていたからね。超越してたよね、本当にいろいろなことを。


Y:それでも、肌が黒いときは、その壁をぶち破ってやるという気持ち(Off The Wall)があったと思うんだけど、破った壁の向こうに新たに現れた「壁」は、マイケルには見えていても、世間の人には、わかりにくかったんじゃないかな。



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Y:でも、あらためて『Off The Wall』というタイトルは、新生マイケルのソロアルバム第一弾にふさわしかったと思うなぁ。テーマがあって音楽があるんじゃないんだって、マイケルはどこかのインタヴューで言ってたんだけど、今は、よく「マイケルのメッセージ」って言うでしょう。でも、曲やインタヴューや、色んな和訳をしてきて、つくづく思うけど、マイケルって本当はそんなメッセージがあるわけじゃないんだよね。メッセージがあるかないかで言ったら、プリンスの方がマイケルよりも断然あるよね?


A:プリンスの方が全然ある!マイケルはメッセージみたいなの、むしろ全然ない。私もそう思う!ありそうな歌詞はあるんだけどね・・


Y:ありそうなのは、マイケルが書いた詩じゃなかったり、むしろ、マイケルは、そういう言葉を慎重に避けてるって感じがすごくするんだよね。


A:皆無とは思わないんだけど、例えば、「We Are The World」とか、「Heal The World」だよね。


Y:そうそう、ああいう曲は、まさに「メッセージ」なんだよね。マイケルもそのふたつの曲を作れて良かったって言ってるから、彼にとっての「メッセージ」は、そこに尽きると思うんだけど、さらに、そういったメッセージを繰り返したり、平和活動みたいなのが、自分のアイデンティティになってしまうと、音楽の神も、愛もそこから逃げ出してしまう、みたいな感覚を持っていたんじゃないかな。あの「Love」という詩のように。




Y:「We Are The World」は80年代を代表する曲だけど、人々がそういったことを信じられなくなって、傷ついた90年代に生まれたのが、「Heal The World」だったんだよね。でも、結果的にこのふたつは、今もっとも裏切られたメッセージだと言えるんじゃない?

このあと、先進国は多様性が重要なテーマになっていったけど、アメリカにしろ、EUにしろ、その多様性社会のルールは、グローバリスト陣営にいるほんの数人が決めることになって、そのルールに従わない国は民主国家ではないから、そんな国のリーダーは独裁者だと認定され、独裁者を倒すための軍事的行動は、どんなに犠牲が出ても正しいこととされる。

世界がひとつになる、というよりは、富を独占し、ほんの数人で法律を決めていくような「ひとつの世界」への道がずっと進行していて、そこに不満をもった人たちが、民主的な選挙によって「No!」を言おうとしても、今度は「ポピュリズム」だなんて批判されちゃう(苦笑)。



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Y:マイケルが、こうしよう、ああしよう、とか、自分はこうだ、とかほとんど言うことなく、色々誤解されたことへの弁解や、あらゆるところで、言葉が少なかったのは、そういった言葉の欺瞞に敏感で、言葉に縛られるのが嫌だったからじゃないかな。


A:特に歌詞に関してはどう捉えられてもいいみたいなね。


Y:うん、言葉は、人の心を縛るし、宗教でもあって、願いと方法論は掛け違うことが多いよね。日本人とちがって、欧米人の世界観は、善と悪が常に戦っている世界の中で、自分は「善い行い」をしたいと思ってる人がすごく多くて、そこが「アイデンティティ」に強く結び付く。

日本で一番多くに支持されてきたのは、「人に迷惑をかけない」とか、「人に優しくしたい」ってことだと思うんだけど、「善い行い」っていうのは、人に迷惑をかけても存在する。だから、アメリカのヒーロー映画は、人の車を破壊するなんてなんとも思わないどころか、犠牲者が出たって全然平気(苦笑)。

欧米的な「知性」の多くは、実はなにが「善」かということが重要だから、マイノリティが「善」ってことになると、マジョリティは「悪」になって、どんなに攻撃しても大丈夫になっちゃう。だから、ちょっぴり流行った「反知性主義」も、知性の行き過ぎに対する「理性」でもあって、マイケルの「子供に学べ」や、「いたずら好き」も、知性へのアンチテーゼのように思えるときもあるんだけど、自分が「善」だと思っている人は、自分と異なる人を「悪」だと思って攻撃しちゃう。



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Y:昔は、自分が「善」だと信じている人は、「教会」に従ってた人たちなんだけど、現代では、これが「知性」です、と言われていることを信じている人たちなんだよね。それで、今やっかいなことになっているのは、「自由や多様性を重んじる」って言葉さえ唱えていれば、そうしてるつもりになっちゃってたけど、実際はそうじゃなかったってことなんじゃないかな?

彼らは、意見が異なる人に暴力を振るっても「善い行い」だと思ってるし、「悪」と激しく戦うのは普通のことだから、Heal The Worldの方が「デンジャラス」なんだよね。


マイケルには、常に困っている人に優しくしたいっていう気持ちの純粋さをすごく感じるんだけど、今のセレブたちは、言葉やタトゥーにしても、やたらとメッセージをもちたがるんだけど、それは目標も着地点もわかりやすくて、結局、彼ら自身のアイデンティティの一部でしかないように見えちゃう。

彼らは、メディアが推奨する「正しさ」や、認められた「知性」に準じることに熱心で、地球を守るには、二酸化炭素が「絶対悪」だって思い込んでたり、実際に困っている部分の極一部にしか目が行かないみたい。国内に住んでいる恵まれない子供ではなく、わざわざ海外から連れてきた子供を養育して、肌の色の違う家族をもつことも、「アンデンティティ」のためっていうか。



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番組のイベントに登場したスザンヌ・パッセ(左)とナビ


Y:マイケルのテーマを、あえて求めるとしたら、彼の場合、常に自分を超えることに、最後までこだわっていたってことで、マイケルが越えようとした「壁」は、ギリギリのところまで実際に行ってみて、そこで初めて、目の前に立ち上がってくる、そういった「未知なるもの」への興味っていうか・・・


そういう姿勢だったから、マイケルの言葉に裏切られることがあっても、マイケル自身から「信頼」や「愛」が消えなかったんじゃないかな、とも思うんだけど・・。


A:さすが深いわ(笑) あたしはHeal the world, save the children、まぁこの二つが大きな柱だと思ってたのだけど、彼から感じるメッセージがあるとすれば、日本人としては皮膚感覚で感じることが難しいけど、とにかくloveにつきるなぁとは思う。

今年も25日が来て、マイケルのメッセージを大切にとか、マイケルの意思を継ぐとか、そういう声を聞くことが多くなって、また私が耐えられない季節になった、とか思っちゃうんだけどさ(笑)

Y:メッセージって、そんなつもりはなくても、ときどき「愛」とか「詩」とか「音楽」を殺しちゃうことがあるからね(笑)


(おしゃべり終了)


6月に、長々とした私たちのおしゃべりにおつきあいいただき、ありがとうございました!



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マイケルに扮する前のナビ


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by yomodalite | 2017-06-27 10:21 | MJ考察系 | Trackback | Comments(1)
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akimさんとのおしゃべりの続き・・・ 


25日の前に、逃げるように終わろうwと思っていたおしゃべりですが、いろいろあって遅くなっちゃいました。それと、現地時刻をふまえ、『パープル・レイン DELUXE-EXPANDED EDITION』の解禁は、やっぱり明日以降にします。


写真は引き続き「Searching For Neverland」から。


A:akimさん Y:yomodalite


Y:マイケルの痛み止め治療については、他にもっといい治療方法があったっていう人もいるけど、実際にはないと思うんだよね。マイケルはものすごくドラッグ嫌いだったから、薬物中毒なんてありえない。っていう人もいるけど、鎮痛剤中毒はそういうのとは違うし、精神的な意味で、薬に頼ったっていう風に捉えてる人も大勢いるみたいだけど、別にそんなことがなくたって、ただ、肉体の痛みを取るために、鎮痛薬の中毒にかかってしまう人が、アメリカでは本当に多いし、亡くなってる人もすごく多い。

コカインとか、ヘロインとか、アルコール中毒とか、そういったリハビリ施設はいっぱいあって、代用で処方される薬もあるけど、痛み止めに関しては、むしろ、そこから違法ドラッグに移行するしかなくて、最近マリファナを解禁する地域が多いのだって、そういったことから来ているわけじゃない・・・


A:ハイになるためのドラッグと、痛みをとるための薬はまったく違うよね。


Y:マイケルもプリンスも、本当にドラッグ嫌いだったし、強い精神力をもった人だったけど、そんな人であっても耐えられない、そして、痛みのせいで仕事が出来ないっていう、究極の選択が「処方薬依存」につながってるのに、普通の「薬物中毒」と同じように扱われるのも、ホント頭にくるよね。


A:マイケルにとっては、自分にとっては、それが正義っていうか、そっちの方が「正しいこと」で、それがなければ、きちんとした判断や、生活ができなかったわけだから、必須のものだったし、医者が処方して出すものなんだからっていう考えが強かったと思うのよね・・。


Y:家族がそれを心配して、いろいろ口出ししたくなる気持ちもすごくわかるけど、マイケルは自分で相当考えた結果だから・・・。


A:カシオ本に出てくるフォーシュキアン先生っているじゃない。できるだけ、少しづつ、強い薬の依存から抜け出そうみたいな、痛みには対処するけど、できるだけ自然に・・っていうさ。でも、ああいった治療法は、何にもない時期なら、少しは改善できたかもしれないけどね・・・


Y:それで痛みがなくなるわけじゃないもんね。


A:うんうん。ドラッグ依存と違って実際の痛みは現にあるわけだしね。それに、なにもストレスがないときならまだしも、それなりに公の場所に出て行ったり、THIS IS ITのリハーサルが始まって、ただでさえ眠れないところに、精神的なプレッシャーものしかかって、肉体的に「休む」ってことを仕事を受けた責任からもしなくちゃならないわけだからね。


Y:痛み治療に関して、いい方法があります。なんて言う人はいっぱいいるけど、みんな、あるようなフリして、結局本人に我慢をしいるだけで、あともう少しそのまま治療を続けてくれれば・・なんて言いわけするんだよね。でも、あんなに永年のあいだ続いてる鎮痛剤依存に対する治療法なんて、実際ないから。

痛みを消す薬については、どんな難病や、不老不死の薬よりも、大勢の人から求められてる医療だと思うけど、全然ない。し

かも、製薬会社は強いから、そういう中毒になりやすい薬の処方に対しての規制もなかなかできないし、そんなことより、タバコの健康への悪影響を新たに「発見」する方が重要なんだよね。毎日熱心にそんな報道をする一番の理由が、人々の健康のためなわけがないと思うけど(笑)



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A:話は少し変わるけど、あのカヴァリの話で思ったんだけど(→ビルとジェイボンと衣装について)、マイケルが「白い靴下、もうやだ」みたいな話を聞いて、あのTHIS IS ITのときのコスチューム・デザイナー、ザルディだっけ。

カレン・フェイは、いつもどおりマイケル・ブッシュにすべきだったみたいに言ってたけど、マイケルは、ビリージーンやスリラーぐらいは、同じでもいいかって思ったかもしれないけど、あとは全部変えたいって思ってても不思議じゃないよね。

ザルディは、トラヴィスが連れてきたデザイナーで、カレン・フェイは、マイケルは本当はブッシュにお願いしたかったのに、オルテガ陣営がマイケルのことを全然わかってなかったみたいに言ってたけど、そんなことないんじゃないかって思うんだよね。そこは、マイケルのいつもの悪い癖でさ(笑)、ブッシュには、「やっぱり君の作ってくれるものが一番だよ」とか言ってても、ザルディの前では、「こんなのが前から着てみたかったんだ」とか、言ってたんじゃない?


Y:絶対そうだと思う(笑)マイケルは、彼らの前でお世辞をいってるわけじゃなく、本心でそう言ってるんだと思うんだよね。


A:だから、マイケルはこっちのファンには、リハーサルが自分の思うようにいかない、とか、いろんな愚痴とか言ってたと思うけど、トラヴィスにアイデアを出して、色々なことを前向きにやっていこうと言ってたのも本当で、音楽ディレクターのベアデンに言ってたことも本音だし、夜になって、ぐったり疲れて、出待ちのファンに話したことも・・とにかく全部本当だと思うんだよね。


Y:うんうん、ホントそうだよね。それで家に帰ってきて、子供たちの前で泣いてたり、愚痴言ったりしたことも、全部「本当」だよね。


A:そうそう、それでまた、その夜、オルテガに電話して、「アイデアの続きなんだけど・・」って言ってたのも「本当」だと思うんだよね。ぜーーんぶ「本当」で、全部マイケルなんだよね。


Y:だよねーー!だからね、どんなに子供たちが、リアルなマイケルパパをずっと見ていたとしても、リアルなダディと、リアルな「マイケル・ジャクソン」は違うからね。そういうのは、マイケル自身の中でもあって、それが、「THIS IS IT」を子供たちに見せたいっていうことにも繋がったんじゃないかな。マイケルじゃなくたって、人間て、「本音」だからといって、全部「本心」じゃないからね。言ったら、すっきりして、逆に反省したり、そういうのも全部ひっくるめて「本当」じゃない?


A:そう思う。なんたって海より深く空より広いマイケル・ジャクソンだよ(笑)。一つのイメージで語ること自体が無理なんだよ。大体さ、自分にだって自分のことわからないことって、いっぱいあるしね。


Y:そうそう、マイケルが矛盾してるっていう以上に、普通の人の方がもっと矛盾しているんだけど、自分で気づいてる人が少ないだけなんだよ。

少し前に、浅田真央が引退したときも、その少し前までは、まだ、がんばります、って言ってた矢先だったけど、一流になればなるほど、ギリギリのところでやってるわけで、本当に紙一重の判断だから・・・。

普通の人だって、色んな気持ちが同居してるものなんだけど、そんなことを言い出したら、収拾つかないとか、全部出来るわけないと思うから、なにがいいか「選択」して、自分はこっちなんだって、自分にとって破綻が少なそうな方を、無自覚に正しいと信じ込むんだよね。でも、マイケルにとっては、それは「正直」なことじゃないっていうか、そっちの方が、自分に「嘘」をつくことで、自分に才能を与えてくれた神に申し訳ないんじゃないかとか思っちゃうんじゃない?


A:うん、そうだね。彼にしたら当時抱えていた問題は理不尽な災難の結果でもある。だから、名声も、財力も取り返したい。でも、出来るかなっていう不安もある、でも、やっぱりやりたい・・・やるからには完璧にしたい・・


Y:そういうの、すべてが「本当」だよね。私ね、マイケルが、チャートにこだわることとか、ギネスブックが大好きだとか、あんな天才がそんなことにこだわるなんて、って昔は思ってたんだけど、浅田真央にしても、高橋大輔にしても、あんなにスケートやダンスの方から愛されているような人でも、すごく「競技会」にこだわってて、そこで1位になれなくなったら、もうスケート人生にそれほど未練がないというか・・

彼らのような人にこそ、競技会で燃え尽きるんじゃなくて、アイスショーで、自分の思う通りのスケートで永く魅了してもらいたいって思うんだけど、勝ち負けなんか関係なく見ていたいって思う人ほど、むしろ、競いあうっていう厳しさの方に、純粋さを感じてるっていうか、自分の表現なんてことより、そっちの方をずっと愛してるっていうのを最近感じて・・。マイケルも、そんなところもあったんだろうなぁって。



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あとね、「どうして僕をほっといてくれないんだ?」は、ビルとジェイボンの本のPart2のタイトルでもあるんだけど、マイケルって、本気で「ほっといてくれ(Leave Me Alone)」なんて、全然思ってなかったよね?あの絶妙な変装とか(笑)?


A:思ってない、思ってない(笑) マイケルの変装はばれるべくしてばれてるんだもん(笑)


ビルがフルフェイスのメットやライダースジャケット用意してベガスの通りを歩かせて、マイケルがすごく喜んで「こんな風に誰にも気づかれないで歩きたかったんだ」って言ったって、あるじゃない?多分その時は本当にうれしかったと思うんだけど、何回もそれやったら、いずれシールド上げるよあの人(笑) 

何かの変装の時に自分のカールした髪の毛を2、3本わざと見せるようにして、その時そばにいた人が「その毛隠したら?」って言ったら「だってそれだと僕だってわからないじゃない?」って言ったっていう有名な話があるじゃない(笑)。

本の中でビルに言った、「どうして僕をほっといてくれないんだ?」は、どっちかというと、自分の言うことや、やることをゆがめて報道するメディアや、自分にあれこれ指図したり、説教したり、自分の意図に反することを提案してくる輩たちに対しての苛立ちの言葉だと思うわ。ファンや群衆にはほっとかれたくなかったのよ(笑)




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by yomodalite | 2017-06-26 11:24 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)

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akimさんとのおしゃべりの続き・・・


写真は引き続き「Searching For Neverland」から。


A:akimさん Y:yomodalite


A:まだ公開前の部分だけど、このあと、ビルとジェイボンの本の中で、ショッピングモールに行く話があって、モールの関係者に「マイケル・ジャクソンが行く」っていうと、大変なことになるので、誰かって聞かれたとき、「プリンスです」って答えたら、全然どうってことなかったみたいな話があったよね。


Y:あの話は面白いよね(笑)


A:プリンスが人気ないっていうんじゃなくて、プリンスに対して人はマイケルのように突進したりしないっていうことがね。マイケルは、プリンスの場合は、みんな彼に対して一定のリスペクトがあって、うらやましいっていうきもちもあるんだけど、一方で、自分への熱狂のようなものは、プリンスにはないっていう自負もあってw・・たしかに、熱烈なファンでも、なんとなくプリンスに対しては、彼をもみくちゃにするなんて出来ないっていう雰囲気があるっていうか、実際されてるところも見たことがないよね。


Y:プリンスは、マイケルみたいにたくさんセキュリテイ連れてないし、ペイズリーパークの外で、よくチャリンコに乗ってたり、コンサート終わってから、すぐまた別会場でパーティーやるとか、マイケルと違って、わりと身近に見られるっていうイメージもあるからかな?


A:うーん、前にプリンスファンのブログを読んだことがあって、彼女曰く、ファンだからこそプリンスに対して「きゃープリンス! I love you!」なんて軽々しく言えないって書いてあったのね。なんていうか独特のオーラがあって・・。なんかわかるような気もするんだよね(笑) そういうのメディア側も理解してて、プリンスに対しては確かにあんまり変な、どーでもいい質問したら出て行かれて二度と答えてもらえないんじゃないかっていうのがあって、あんまり失礼な態度をとらないっていうか。

マイケルは「I love you more」ってお約束を返してくれるから、ファンもエキサイトしやすい(笑)。ファンの熱狂は彼にとって嬉しいものだったろうし、慣れっこだったろうけど、プリンスと比べたら、メディアの彼に対する軽々しい扱いはね・・・。そこはマイケルにとっては、本当に納得できない部分だったと思うんだけどね。2008年にマイケルがレコーディング中にウィル・アイ・アムに、「どうして人は僕のことを、プリンスのような本格的なソングライターだと思ってくれないんだろう」って言ったらしいんだけど※、すごくそれが忘れられないの。切なくて(笑) まぁ、でもプリンスの場合は、小さいから、もみくちゃにされたら、本当にめちゃくちゃにされちゃいそうだしね。


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Y:小さいってことで、思い出したんだけど、マイケルと会った人の印象って、大小の印象がすごく幅広くない? 日本のテレビ番組で、マイケルがいつも使ってたキャピタルホテルの人が、マイケルの手は、女性のように小さくて、とか言ってて、他にも手が小さくて女性のようだったって言ってる人が多いように思うんだけど、実際マイケルの手は、手形とか見ても、全然小さくないじゃない。

身長190センチ以上で、体重100キロ以上がゴロゴロいるようなアメリカ人の印象だったら、マイケルが小さくてっていうのも、わからないでもないけど、日本人の平均的な体型と比べたら、別に小さくないのに、「女性のように手が小さい」って感じちゃうのは不思議だよね。

ビルやジェイボンも、触ると折れるんじゃないかとか言ってるんだけど、でも、例えば、身長185センチのR・ケリーは、「少なくとも8フィート(2m40㎝!)はあるように見えた」って言ってるし(笑)、巨漢のラッパー、ノトーリアスB.I.G.は、マイケルと会ったとき、自分が子供の頃からどんなにファンだったか、モジモジと身を縮ませるように答えてたり、少年隊の東くんも自分よりも身長高かったって言ってるよね。


A:マイケルの場合は、身長うんぬんよりも、声の印象なんじゃない?あれが、か細い印象に繋がるみたいね・・・「Smap×Smap」のときも、小さい声でしゃべってたよね。


Y:そう、あれも地声じゃなくて、ちょっとでも声を出さないように、声を大事にするために、あんな風にしゃべってたんだって今は知ってるけど、「Smap×Smap」のときは・・あれをリアルタイムで見てた頃は、ホントなんて言っていいか、わかんなかったもんね。これで終わっちゃうの、もう帰っちゃうの、ホント、どうしちゃったのかなって・・






A:今から考えると、貴重な瞬間だったけど・・・


Y:うん。サングラスなしだったの、ジャパンMTVアワードのときだけだったもんね。高視聴率の地上波番組で、サングラス外してくれて、スマップと会話してくれてたらね。少なくとも日本では誤解が解けてたかなぁ・・

今はMTVアワードの動画も見られるし、あのとき私たちが抱いた不安とか、あんまり理解されないと思うけど、「Smap×Smap」も、高額ファンパーティも、マイケル愛が100%の人の前でも、子供たちがいる養護施設でも、一切サングラスを外さなかったっていうのは、当時はものすごく不安を掻き立てられたんだよね。






でも、マイケルの後半生は、メディアが作り上げた疑惑によって、ことごとく妨害されたって思うファンは多いし、誤解されたことを弁解したいという気持ちも強いんだけど、メディアによって散々おかしな話を掻き立てられた、ある意味マイケルの先達とも言えるハワード・ヒューズのことを、マイケルは、自分と同じ「被害者」としてではなく、大きな仕掛けをした「自分の先生」だって言ってたのを読んだときは衝撃的だったなぁ(*)

Bad期にP.T.バーナムをお手本にしたことは、よく知られていることだけど、その発言をしたのは、2000年頃のことだからね。


不潔恐怖とか、隠遁生活とか、ヒューズの噂は、マイケルの「フェイク・ニュース」に流用されてるものが多いんだけど、レオナルド・ディカプリオが、ハワード・ヒューズを演じた映画『アビエイター』では、ハンサムで、超大金持ちの実業家でありながら、世界記録をもつパイロットで、映画監督としても成功した、まさにアメリカンヒーローといえるヒューズが、次第に精神に異常をきたして、人々から隔離した生活をするようになったことを、少年の心をもつ繊細な「被害者」として描いていて・・そんなところも、マイケルに同情した人々の感情と似てるんだけど、でも、マイケルのヒューズの捉え方は全然そうじゃなくて、むしろ、ヒューズ自身がそういったことも「仕掛けた」んだと。マイケルには色々な誤解を解こうという意思はなかったみたいなんだよね。




A:うん、そんな気がする。THIS IS IT に至るまでは、本当にやりたくなかったんだろうし、子供のためのクラシックを作ったりとか、創作意欲は常にあったけど・・



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Y:クラシックといえば、THIS IS ITと同時期に、クラシックのアルバムを作ってたことも、あんなにスケジュール的に大変だって本人も思ってた時期に、どうして平行してやろうとするのかなって思ったんだけど・・




A:創作をすること自体は、やりたいことで、やっても苦にならないんだろうね。


Y:ビルとジェイボンの本にも、ブラッド・サンバーグを呼んで、創作活動してたことについて、そんな風に書いてあったね。


A:ブラッド・サンバーグとは、裁判の前にいったん別れたんだけど、帰国後、またやることになったんだよね。あと、ラベル・スミスもよく家に来てたんだね・・・それと、ジェイボンが、子供の頃、ネバーランドに招待されてたっていうことを証言してくれたのもよかったよね。


Y:バーニー先生の息子の学校も招待されてたけど、地域も経済格差もありそうなジェイボンも招待されてたんだから、ホントにたくさんの子供たちを招待してたってことだよね。しかも、ただ、見学するんじゃなくて、あの遊具を全部使わせてたり、身体の不自由な子供たちも乗れるように、係のひとに特別な指導も受けさせていたり、動物もたくさんいるから、飼育する人も大勢必要だし・・・


A:乗り物だけじゃなく、食べ物とか何もかも無料だからね。


Y:そんな施設を10年以上もずっと運営するなんて、もう想像もできないような巨額のお金を投じてるよね・・にも関わらず、こういったことすべてを無視して、マイケル個人の浪費癖と、少年への異常な性癖が目的だったみたいな話にしちゃうんだからね・・。メディアってホント怖いわ。


あの裁判のとき、ファンが熱心に応援したかもしれないけど、これだけ永年尽くしてきた地元で、マイケルが起訴されることへの反対運動が起こったとか、全然聞かないもんね。マイケルにしてみたら、これだけ地元に貢献してきたのに、って気持ちはすごくあったと思うよね。裁判のときに、メゼロウが陪審員として選ばれた地元の人たちは信頼できる人たちだと感じたとか、マイケル裁判に使われた税金は究極の無駄遣いだって感じてた人も大勢いたとは思うんだけど、今のトランプに対する報道もそうだけど、この当時から、マスメディアでは決められた方向にはっきりと誘導するように、報道するようになったって感じ。


ネバーランドに子供を招待することは、1993年の疑惑以降もずっと続けられてきていて、バーニー先生の病院にマイケルが来たのは2001年だけど、その頃学校に行ってたバーニー先生の子供たちなんかも、ネバーランドに招待されることを、すごく楽しみにしてたわけだし、そういった「おとぎ話」のように夢のあることを、一部の大人たちが疑ったことで、ぶち壊されたり、これ以上ないってぐらい泥を塗られたっていうのは、本当に悔しいし、無実になったあとも、謝罪もなければ、反転するような報道もなかったってことで、私の中では、メディアへの信頼が完全になくなったなぁ。


A:わかる。あたしも本当にそこんところは納得いかないもん。そういう意味で、この本もファン以外の人が読んでナンボだよねって思うよね。読んでほしいよ本当に。それと、まだ観てないから、どういう出来なのかまだわかんないんだけど、マイケルのインパーソネーターとして有名なナビが主演した番組、どこに焦点をあてて作られたのか、知りたいよね。ビルとジェイボンはTwitterで、感想聞かせてねって言ってるし、この本を元に製作されたんだよね。ナビは、グラサンかけて、遠目にみるとマイケルにすごく似てるからね。



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ナビとビル役の俳優


Y:そうそう、近づいちゃうとね、マイケルに似せようっていうのは、もう絶対に無理なんだけど、ナビは、パフォーマンスだけじゃなく、普段の動き方とか仕草とかも、すごく研究してるって感じだもんね。


A:予告編で見たんだけど、グレイスが子供たちを抱っこしてて、そこにいたマイケルを演じてたナビを見たときは、すっごく似てるなぁって思った、流石ナビだって。


Y:グレイスと言えば、今まで乳母と言うだけじゃなく、高い教養があって、子供たちの教育係としても素晴らしい人なんだとは思っていたけど、マイケルは、彼女のこと「ナニー(乳母)」じゃなくて、「ガバネス(住み込みの女性家庭教師)って呼んでて、相当な額を支払ってたみたい。



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(右)グレイス(左)番組でグレイス役のひと


ただ、グレイスは「住み込み」じゃなくて、ボディガードたちもみんな知ってるような超セレブが住んでる高級マンション(Turnberry Tower)に、レイモン・ベインよりも前に住んでたっていうのは、ちょっとびっくりしたかも。


一番小さな部屋でも、2つはバスルームがあるっぽい。

http://www.turnberrytowers.com/amenities/


A:私も、住み込みかと思ってたけど、通いだったんだなって・・でも、マイケルも通いにしたかったんだろうね。カシオ本にもあったけど、子供たちにとって、自分以上の存在になって欲しくないっていうかね。でも、マイケルが亡くなったあとも、グレイスがしばらく居たのは、子供たちにとっては良かったよね。マイケルがいなくなって、グレイスまでいなくなったら、子供たちにとって、大変すぎるもんね。


Y:一回いなくなったけど、キャサママが、呼び寄せたんだったんだよね。


A:今、彼女がどうしてるのかは知らないけど、でも、とにかく、マイケルの元で働くっていうのは大変なことだよね。複雑っていうか、私は、従業員であろうが、なんであろうが、マイケルの側にいたら保たなかったような気がするな。絶対ある日クビになるパターン(笑)


Y:私もーー!。今まで、午前二時とか、三時に「平気で」電話かけてきてたのにぃーって泣いてる自分が見える(笑)


A:バーニー先生の場合は、「バーニーもう寝てた?」とか、「ちょっと話を聞いてくれる?」みたいな感じだったから、まだしようがないなって感じだけど、ちょっとでもビジネスに絡んでたら、午前二時とか、三時に、「あれはどうなったの?」とか、「これはどうなの?」とか、普通に言われるわけだからね。


Y:で、なんか気に入らないことがあってクビになったら、アメリカでは突然クビになるって普通みたいだけど、そりゃ、まだ支払ってもらってないお金があるとか、怒鳴り込んでくる人がいるのも、わからないでもないよね、・・・そういえば、バーニー先生には、帰国後連絡してないんだよね。あれだけ親しく付き合ってたのに。


A:あーーーーー。


Y:わたしね、やっぱり、マイケルって人と別れるのが好きなんだと思うんだよね。なんていうかな、変化し続けていたいっていう気持ちが強いっていうか、同じ人とずっと付き合っていたら、もうそこで「終わってしまう」みたいな感覚があるんじゃない。次々といろんなところに行っても、結局、マイケルって誰とでも仲良くなれるしね。


だから、ビルとジェイボンが、マイケルには友達といえるような人はいなかった、とか言ってたけど、この時期、マイケルは、子供の服を洗濯したり、ご飯も作ってるし、「家庭」のことをこれだけやってて、ことごとく断ってはいるものの、仕事関係のミーティングもいっぱいあったわけだから、いわゆる普通のひとが必要としてる「友人」みたいなのって、必要なかったと思うんだよね。天から与えられたような仕事をしている人って、マイケルほどの天才じゃなくたって、みんなそんな感じだし、ことさら、それが「孤独」ってこともなかったと思うんだよね。


A:そうだね、私はバーニー先生の場合は、医者ってことが大きかったと思うんだよね。


Y:うん、私もそう思う。


A:単にあのひとが、そのへんの雑貨屋さんだとか・・・アンティークショップを営んでいたとしてもね、とにかく普通のひとだったら、どうだったろうって思うよね。


Y:それと、自分の子供たちにとって、ちょうどいいぐらいの年齢の息子がいたってこともあったんじゃない。それで、アンテイークの家具なんかの趣味があって、なおかつ、医者だった、と。この3つが揃っていたことが大きくて、中でも、医者っていうのは、すごく重要だったと思うなぁ。


A:バーニー先生は、あの本の中では全然書いてないけど、マイケルに処方してたのは事実だしね。

__________


(*)MJ:ハワード・ヒューズは自分の所有するホテルの最上階にいるって、みんなが言ってた。そのフロアにずっといて下りてこない。暗がりの中、部屋の隅っこのベッドにいて、爪や髪をこんなに長く伸ばして、点滴に繫がれてるってね。

そんな風に、脳はおかしな考えを色々かき集めて、とんでもない話しを作り上げる。僕はそういうのが大好きだから、ハワード・ヒューズのことも大好きなんだ。彼は大きな仕掛けをしたからね。僕にとって、彼はある意味、先生なのかもしれない。

こんなことを話すのは、初めてなんだけど、ハワードのことが大好きなんだ。彼は天才だよ。人を操る術っていうか、彼はみんなが興味を持ってしまう方法を知っていて、P. T. バーナムもそういったことが得意だった。(『MJ Tapes』より)




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by yomodalite | 2017-06-22 08:59 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)
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akimさんとのおしゃべりの続き・・・


写真は引き続き「Searching For Neverland」から、Naviの熱演シーンを。


A:akimさん Y:yomodalite


A:マイケルの子供たちへの教育についてなんだけど、彼は体罰は嫌いかもしれないけど、父親の教育の厳しさみたいなものは、すごく受け継いでいるよね。


◎[参考記事]別館akim 優しい、けど厳しい、でもやっぱり優しい


大人が話しているときに、子供たちが、子供らしく振舞うというか、無邪気に騒いだりすることを、マイケルは絶対に許さなかったっていうか、ジャーメインが書いた本にもかいてあったけど、大人が入ってきたら、そのとき何をやっていても、すぐに立ち上がって挨拶するとか、なにかしてもらったときなんかも、プリーズとサンキューを忘れないとか、とにかく、マイケルは子供だからしかたないっていう言い訳は許さないんだよね。



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子供に対して「なんとかでちゅよ」みたいな言い方もしないし、大人に話をするように、子供に話すっていうのは、カシオが書いた本にも書かれてたけど、そういった部分は、子供たちにとって、メンタル的に厳しかったと思うよね。


Y:そうだね。マイケルが子供たちに絵本を読んでいるビデオがあったけど、こんなちっちゃい子にわかる話じゃないうえに、読み方も速すぎるよね(笑)


◎[参考記事]別館akim マイケルの読み聞かせ






A:一種のスピード・ラーニングなんじゃない?(笑)


Y:速く読む方が頭に入るとか(笑)


A:で、読み終わったら、パーンて閉じちゃう(笑)


Y:うん、ちょっとびっくりしたよね。子供目線のところがまったくないっていうか・・ふつうの親って、子供の成長時に、自分も子供時代に戻って、楽しもうとするところがあるじゃない。で、それを人一倍やっているのが、マイケルだって思われてたし、彼自身もネバーランドを作ったことを、そういう風に公的に説明してた。でも、マイケルは、自分が子供の頃、すごく大人だったっていう記憶もあって、むしろ、自分の子供に対しては、子供らしく扱うっていうことが出来ないのかな。



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本の表記には今のところないけど、

パリスちゃん、キティ好きだったのかな?



A:マイケルが亡くなったあと、子供たちが、オプラの番組に出演したとき、「お父さんのしつけはすごく厳しかった」って言ってて、ブランケットも、プリンスは上手くやってたけど、僕は・・って言ってたよね(*)


だから、体罰はないけど、パパはすごく厳しくて、必ずパパに、いいって言ってもらえるようにしなくちゃならなかったっていうのは、あったみたいだね。子供にとって、ジョーのような体罰が厳しいのか、マイケルが子供たちに課していたような精神的なプレッシャーが強い教育が厳しいのか、っていうのは、どっちもどっちだよね。

ジョーのような方法だと、ジョーが見てるところだけおとなしくしていられることもできるし、ジョーがいないところで、みんなで悪口をいうこともできるけど、マイケルの子供たちのように、ダディが全てみたいな環境で、ダディに「君たちにはがっかりしたよ」なんてことを言われたら、精神的にすごくキツイよね。本人たちは意識してなくても。


Y:子供には、学校と家というふたつの環境があって、学校でツライことがあっても、家はあたたかいと思える環境だったり、家でツラいことがあっても、学校ではみんなと平等でいわれる、とか、そーゆーのないからね、彼らには。マイケルパパしかしないし、ママいないし・・・


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A:マイケルの都合で、楽しみにしていたお出かけなんかもなくなるとかね・・子供にとっては、たしかに厳しいというか、そうとうなプレッシャーはあった感じはするよね。だから、マイケルが亡くなったことで、そういったたがが外れたり、他人から色んなことを言われるとか、そういった過酷な状況を、今は少し抜け出しつつあるのかもしれないけど、40歳ぐらいになって、振り返るとまた違った感想なんだろうと思うけど、10代、20代ではね・・。


Y:自分ことを考えても、10代、20代の頃の自分なんて、今の自分とは「別人」ってところあるからね。


A:体罰だって、トラウマになるけど、大好きなお父さんに嫌われたくないっていうプレッシャーだって、「Scream」じゃないど・・・子供たちはパパが大好きだからそれをマイナスとは思ってないだろうけどね。でも、マイケルはそういうプレッシャーを子供たちに課しているなんて思ってもいなかったんじゃないかな。


Y:まぁ、わかってはいないことはないんだろうけど、どうしようもないしね。自分の子供は大変だっていうのは、マイケルはすごくわかってて、そこは、彼自身にとってもすごくプレッシャーだったと思うし・・。それと、自分はそんなに長生きしないっていう自覚も、どこかで、マイケルにはあったのかな。


A:かもしれないね。


Y:そういうこともあって、子供たちへの教育をすごく焦ってたって感じはするよね。早く大人にしなくちゃいけないみたいな・・だから、あんなに子供好きで、現代の子供たちが、早く大人にさせられることを嘆いていたりしてても、ねぇ。


A:そこはもう本当にマイケル・ジャクソンの子供だからというのに尽きるよね。できるだけ子供の心を持って無邪気でいてほしいけど、「マイケル・ジャクソンの子供」が無邪気に「あれが欲しい、それはいや」だなんて言ったら、どんな風に噂が広がるか、普通の子供ならほほえましくても、彼らの場合はいつでもマイケル・ジャクソンというフィルターを通して見られちゃうでしょ?そりゃキビしいよね圧倒的に。

マイケルの子供だっていうことが、どういうことか、一番よくわかってる彼にすればさ、きちんと礼儀をわきまえて、誰に対してもやさしくできるようにしつけることは、彼の中では優先順位一位の最重要課題だったんだと思うんだよね。そこは一見矛盾してるようでも、無邪気と分別を天秤にしたら、「ジャクソンの子供」は無邪気だけにかまけてられないっていうか。


Y:あと、ビルとジェイボンの本の中で、子供たちは、マイケルが「普通のひと」じゃないってこともわかってた。っていう表現もあったよね。子供たちは、自分の父親が「マイケル・ジャクソン」だって知らなかった、っていう話もあったじゃない。でも、やっぱりそうじゃなかったんだね。ファンの人があれだけ、「わぁーーっ」と来るんだもんね。やっぱり、お父さんは、どこか違うって思うよね。


A:マイケル・ジャクソンっていう人が、どれだけ音楽界に功績を残したかっていうことはわかってなくてもね・・

__________


(*)プリンスは上手くやってたけど・・



2010年11月、キャサリン、ジョーと共に3人が初めてインタビューを受けた。

オプラ:彼はどんなパパだった?しつけに厳しい人だった?あなた達はうまくやり過ごせたかしら?

パリス:厳しかったです。

ブランケット:おにいちゃんはいろんなことをうまくやり過ごしたよ。(プリンスを指して)

オプラ:おにいちゃんはうまくやってたのね?あなたもうまくやれたの?

ブランケット:あー、うーん

スクリプト:https://vindicatemj.wordpress.com/




(14:42~)3歳ぐらいのプリンスに、

ビデオの操作や撮影も教えようとするマイケルパパ




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by yomodalite | 2017-06-21 07:00 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)
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akimさんとのおしゃべりの続き・・・


写真は「Searching For Neverland」と、番組のプレミアムイベントのもの。


A:akimさん Y:yomodalite


Y:デンジャラスツアーを中断した後、ヒストリー期のマルセル・マルローとの「HBOスペシャル・ワンナイト・オンリー」の中止とか、2000年以降、シュムリーの本にも、ビルとジェイボンの本にも、マイケルが色々な仕事を断りまくってたことが書いてあったけど、打ち合わせが進んでいても、最終的にすべて断ってしまった仕事がすごく多かったみたいね。


マイケルが、デンジャラス・ツアーをアメリカでやらなかった理由は、子供の時から国内ではやり尽くしてて、他の世界でやってみたくてしようがなかったってこともあるけど、もうひとつは、喉にしても、ダンスをする肉体にしても、すごくキツかったってことも大きかったような気がするんだけど・・


喉に関しては、普段から小さな声でしゃべるとか、すごく気を使ってたけど、それでも、すごく小さい頃から酷使していて、レコード会社は、声変わりする前にたくさん録音しておきたいし、声変わりしてからも、以前の高音を出し続けなくてはならない上に、ダンスしながら歌わなくちゃならない。しかも、マイケル自身が、両方とも完璧を求めてて、そうでなくては、マイケル・ジャクソンじゃないっていう、マイケル自身の「マイケル像」もあるし・・。


A:たしかにそうかもね。2001年の30周年コンサートのときって、体調も悪かったみたいだけど、相当歌はキツかったっぽいもんね。


Y:うん・・あれよりもずっと前からキツかったんじゃないかな。英米は「口パク」に厳しいし・・ただでさえ、自分に厳しい環境で、これ以上消耗したくない、もっと別の世界のひとに、自分を初めてみるひとに見てもらいたいし、自分ももっと世界を見て回りたい。


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A:ヒストリーツアーはわかるんだよね。ほら、They Don't Care About Usで、プリズン描写の是非問題でSFは放送されないとか、ユダヤ人のいわゆるJew me, Kike me問題とかで、勝手に意味を取り違えられて、それに対して謝罪を求められたりとか、本当にこの国ではマイケルの意図がなーんにも伝わらないっていうの?「そうじゃないんだってば。なんでそうなるんだよ」って言いたかっただろうし、この上ツアーなんかしたら、よけい攻撃されるっていうか、とにかくすっきりした気持ちで国内ツアー頑張るぞっていうには問題がありすぎたという気がするんだよね。


Y:ただ、その手の問題で放送中止になるのも、謝罪を求められるのも、よくあることで、マイケルもエッジの効いた表現がしたかったわけだから、想定外ということはなかったんじゃない? 前回のデンジャラスツアーをやらなかったのなら、よけいにヒストリーツアーはやるべきで、やった方がイメージ回復になったと思うんだよね。やっぱりエンターティナーとして、この人は素晴らしいひとなんだって、大勢の人が再確認できるから。


最近ブログで、玉置浩二がデンジャラスツアーのときの衣装を着てたっていうの紹介したんだけど、彼も、数年前までずいぶん「奇行」のことなんかで叩かれてたじゃない。でも今それをかなり払拭できたのは、やっぱり彼の歌の力だったでしょう。やっぱアーティストは、自分本来の仕事で対抗するのが一番いいと思うんだけど、マイケルが、それをやらなかったのは、「ライブ」で今まで以上のものを出すっていうことに、特に「喉」に関しては、彼自身そうとう不安だったというか、すごく神経質になってて・・


バッドツアー以降、マイケルが生歌で歌うのって、例えばジャクソン5メドレーとか、オープニングの「Jam」とか、いわゆる歌唱力を聴かせる歌じゃないもんね。


A:歌唱力を聴かせるっていうと、たとえばどんな・・・

Y:たとえば、「You Are Not Alone」とか、

A:私は「I' ll Be There」は歌唱力を聴かせてると思うんだけど・・

Y:でも、あれがヒットしたときは、子供の頃だから、レコードとは違うよね。レコーディングとの差がわかるようなのが、嫌だったりして。


A:ああーー、レコードとの差がないようにしたいと。ベアデンとのからみのシーンでもレコードと同じでなくちゃって言ってたよね。


Y:あのシーン大好き!でも、あのとき、ベアデンにはレコードと同じでなくちゃって言ってたくせに、結局マイケル「もっとゆっくり」とか言い出して(笑)、「You gotta let it simmer「ベッドからはいでる感じ」・・とか、Just bathe in the moonlight. 「月光に浸る感じ」とか、なんだかんだ、レコードと違ってること求めてたよね(笑)。それで、THIS IS IT の「Way You Make Me Feel」は、これまでとはまた一味ちがう素敵な感じに仕上がって・・。だから、あれは、「君が勝手に変えないで(すべては僕が決めるんだから)」っていうことかもしれなんだけど(笑)


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A:たしかにね。でも、THIS IS ITのときは、歌う気だったんじゃない?ベアデンとか、オルテガが、全部歌わなくたってって言っても、「いやいや、絶対歌う」って、マイケルは言ってたらしいし。実際はどこまで生歌でいくつもりだったかはわからないけど。仮にやっぱり無理かもなって思う瞬間があっても、THIS IS ITのスタッフは、マイケルが完璧なステージにするためのそういう努力を厭わない人で、現に完璧だったということを、フィルムに残してあげたい、みたいな気持ちが強くあったんだと思うけど・・・どうなのかなぁ。


Y:バッドツアーや、Bad期のグラミー賞のときの「Man in the Mirror」のパフォーマンスはスゴかったけど、


30th Annual Grammy Awards





Dangerous期の大統領就任パーティーのときの「Gone To Soon」は、すごく素敵なんだけど、マイケルに期待されてる圧倒的なレベルとか、何十年も維持され続けた「KING OF POP」の称号を考えると、やっぱり「歌だけ」だと少しものたりないというか、これ以降、マイケルの生声で「うわぁーー!」ってなったことなくて、彼も避けてきたように思うのね。


Clinton Gala 1992


「Gone To Soon」は1:05~



他のアーティストは生演奏をするだけだけど、マイケルは自分のライブの一個一個を「伝説」として遺るものじゃなきゃって考えてたと思うんだよね。THIS IS ITでは、フィルムがマイケルの絶対条件だったけど・・リハーサルであっても、瞬間、瞬間の素晴らしさをなんとか記録できないかっていうのは、マイケルの中に強くあったんじゃないかな。

A:This Is It では、一瞬だけどアカペラで「Speachless」を歌う場面があるよね? あれは、ほんの一瞬なのに「うわぁ」ってなったよね。


Y:うん!もう一瞬なのに絶対に忘れられない瞬間!!だから、ビルやジェイボンが、マイケルの歌っているのを聞いて、すごく感動していたり、THIS IS ITのリハーサルでも、素晴らしい瞬間がいっぱいあったと思うんだけど、歌も踊りもあるステージで、それを何日もっていうのはね・・それで、フィルムにすごくこだわってたんじゃないかな。


私ね、マイケルの地声みたいなのを聞いてると、このひとはレコーディングのときに、100%以上の力でやっているんだなって思うんだよね。完璧とかじゃなくて、それ以上っていうか・・・


声とか、肉体的な部分だけでなく、マイケルが「無理だ」って思うのは、他のアーティストとは基準がちがってて、彼は、子供アイドルではなくなったことで味わった挫折もあって、もう二度と以前の方が良かったなんて言われたくなかったんじゃないかな。


常に自分の過去と比べられるっていうのは、ポール・マッカートニーもそうだったと思うけど、彼の場合は、自分が挑戦したいことを優先して、完成度には、あんまりこだわらなかった。でも、マイケルは常に「最高!」しか求めなかったから・・。


マイケルのツアーは、リハーサルどおりを重要視してて、それは彼の「完璧主義」からきてると思うんだけど、でも、そういった「完成度」は、ツアーごとに終わっていて、彼は繰り返すことにも慎重だった。


「一回性」っていうのは、音楽でもなんでもアートにとって重要なことだけど、長く活躍しているアーティストにとっては、むずかしいことだよね。ファンからいつも求められることを拒否しないといけないから。


A:一番しんどいときに、一番完璧を目指そうとしたっていうのはね・・・目指すこと自体は、マイケルらしいとは思うけど・・でも、最終的には断れなかったよね。このツアーは。いろんな意味で。


Y:断れなかったともいえるけど、やりたかったっていうのも本当だと思うんだよね。コンサート自体じゃなくても、リハーサルであっても、瞬間、瞬間の素晴らしさをなんとか記録できないかっていうのは、マイケルの中にもあったんじゃない。リハーサルからフィルムを入れるっていうのは、彼の希望だったんだから。

『THIS IS IT』で、50歳のマイケル・ジャクソンという「未知の世界」を垣間見た経験は、めちゃくちゃ素晴らしいパフォーマーを見たっていう感動とはまったく次元が違ってて、こんな風に何年経っても、その感動について考えさせられちゃうのは、肉体的にどうしても衰えていく部分と、それでも、前進していくことが出来る「何か」とか、「どこか」っていうのを、マイケルは普通の天才とはまったく違うレベルでずっと求めてきたからじゃないかな・・きっと永遠にそこまでしかわからないような気はするけど。


A:ダンスに関しても、2002年の赤い手袋の「Dangerous」が、最後だったよね・・。








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by yomodalite | 2017-06-20 07:00 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)
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akimさんとのおしゃべりの続き・・・


引き続き、写真は「Searching For Neverland」からです。


A:akimさん Y:yomodalite


A:マイケルとメディアの問題も、ファミリーのことも、マイケルが自分の神秘性を守るという行動が、ファン以外から見ると、やりすぎたっていう部分はあったんじゃないかな。


Y:うん、、ファミリーがマイケルに関わりたかったのに、マイケルが拒絶した理由は、薬物の問題とか、自分の健康状態について指図をうけたくなかったってことと、一緒に仕事をしたくなかったからだと思うんだけど、それは、家族が嫌いだっていうのとは少し違ってて、


前回も言ったけど、ファミリーや、側近、マイケルとビジネスを話し合った大勢の人たちが、彼のために「やるべきだ」と思ったことを、マイケルが「やらなかった」のは、彼にしかわからない特別な戦略ゆえのことで、


実際、マイケルの後半生で、問題ばかりが大きくなった理由は、マイケルがエンターテイメントの仕事をまったくしなかったことも大きな要因なんだよね。


昔から、芸能ニュースっていうのは、ないこと、ないこと組み合わせて、自由に作っていいってことになってるんだけど、コンサートの情報とか、レコード・リリースとか、ときどきホントの情報もあるから、アーティスト側にとっても、持ちつ持たれつの関係なんだけど・・


マイケルの場合「Bad」以降、『Dangerous』から国内ツアーを一切やらなかったからね。


A:そうだよね。


Y:’93年の疑惑も、デンジャラスツアーの最中で、アメリカを離れていたときだったけど、国内のツアーをやっていたら、事前に抑えられていたり、発覚後のメディアの盛り上げ方も少しは違ってたと思うんだよね。国内のプロモーターがいれば、ツアーの宣伝のためにポジティブな情報をメディアに供給できるし、チケットだけでなく、訪れる街も潤うから、あちこち色んなコントロールが効くんだけど、それがなくなっちゃったから・・。


少年に対する性的虐待っていうのは、現代アメリカでは、殺人よりも「悪魔化」されてるから、いったん疑われたら、無実を完璧に証明するのはすごく困難で、メディアはいくらでも「ニュース」に出来ちゃう。


A:『HIStory』から、アメリカ公演がないのはまだわかるけど、『Dangerous』から国内ツアーがなかったっていうのはホント信じられない。北米だけでも回ってればよかったのにね。なんでデンジャラスツアーをやらなかったのかが、ホントわからない。


’91年の11月に『Dangerous』が発売されて、’92年の6月から「デンジャラス・ツアー」が始まって、93年の2月がオプラの番組で、その年の8月に性的虐待疑惑が持ち上がって、11月のメキシコシティでツアーは打ち切りになっちゃうんだけど、もっと前に米国で出来たはずだし、一回でもやっていればね・・。


Y:マイケルの人気は「Bad」から陰りを帯びてきた、なんて書かれてることがあって、びっくりすることもよくあるんだけど・・


A:あれね、なんか陰りの基準が違うよね。


Y:マイケルの曲の中でももっとも言及が多いと言われる「Black Or White」も、皮膚病のことや、ネバーランドがマイケル個人の遊園地というだけでなく、病気の子供たちのための場所だったことが紹介され、歴代最高視聴率だった「オプラショー」も、「Heal The World」の合唱が感動的で、試合よりも高視聴率だった「スーパーボウル」も、クリントン大統領の就任記念パーティーで、大統領にも影響を与えるぐらいだった、それこそ全盛期だったと言ってもいいぐらいの『Dangerous』期が、このあと踏みにじられることになったのは、


わかりやすい理由としては、「’93年の疑惑」だと思うけど、その疑惑を大きくしたのは、『Dangerous』というアルバムにも原因があったと思うのね。


「人種問題」(Black Or White)は、はアメリカの統治や、分断政治に欠かせないし、人々に勝手に結集(Jam)されたら困るし、戦争嫌悪や世界平和(Heal The World)は、アメリカという国にとって、本当に危険(デンジャラス)だったんじゃない? 


なんせ、アメリカは、それから10年後の2001年の同時多発テロ事件(通称911)でも、「イマジン」を放送禁止にしちゃう国で、実際に、ジョン・レノンもマイケルもFBIから監視されてたけど、『Dangerous』が発売された’91年は、イラクを空爆して湾岸戦争が始まった年だったんだよね。


「’93年の疑惑」なんて、ちょっと調べれば、簡単にマイケルの無実が証明された案件なのに、デンジャラスツアーを国内でやらなかったこともあって、マイケルのスタッフは、当時、米国メディアに影響力をもたない人たちになっていたし、


2004年に再度蒸し返されたときは、人気のないブッシュ大統領の再選がスムーズに進むように、マスメディアとしては、大統領選挙以上の話題として、ちょうど良かったというか、今流行りの「忖度」?(笑)



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それと、マイケルはメディア嫌いにもかかわらず、ミュージックビデオという流通商品を創って、テレビの音楽放送も、ラジオの音楽番組も席巻してたでしょう。それで、自分たちが「発信者」だって思ってるマスメディアに嫌われたってところもあると思うのね。そういう意味でも「’93年の疑惑」は、メディア全体が「マイケル・バッシング」へのハンドルを切るのに都合のいい材料になったというか・・有名番組のホストって、この人が登場したら、必ず眉をひそめるような表情をするとか、態度ひとつとっても、みんな決められてる感じがするしね。


A:わかる~、プライムタイムのダイアン・ソーヤとかねー。私が印象に残ってるのは、2006年にマイケルがMTVアワードで来日したとき、どこかの放送局が密着取材してて、MTVだったかな。マイケルがビックカメラかなんかで買い物したときに、周辺の人だかりにインタヴューしてたんだけど、そのとき8割ぐらいが「マイケル迷惑ですよね」みたいな否定的な言葉ばっかりひろっててね。「お騒がせマイケル・ジャクソン」みたいなイメージばっかりなんだよね。でも、そういった否定的な言葉をマイクに向かって言ってた人たちだって、ひとまとめにして、マイケルの前に出したら、「うわぁーーー!マイコー!」っていう歓声になるんだよね。人のムードのようなものって、一瞬にして変わるし、マイケルは常にそういう人たちに晒されてきたんだよね。


Y:路上を騒がすようなことは、マイケルに限らず、誰であっても絶対に「良くないこと」こととして報道するっていうのはメディアの絶対ルールだからね。路上インタヴューでは、忌憚のない意見を求めてるなんてことはなくて、計画的に「街の声」を拾う。東京ではほとんど「銀座」か「新橋」でインタビューするけど、大阪では、絶対に「天神橋商店街」とか「京橋」で、面白そうなことを言いそうな人に声をかけるw。東京が銀座や新橋だったら、大阪でも中之島や北新地でサラリーマンに聞けばいいのにって、いつも思うんだけど、大阪のテレビ局では、スーツ着てる人には「絶対に声をかけるな」っていう鉄のルールがあるよね(笑)。


とにかく、どちらにしろ最初から狙い通りの人にマイクを向けて、プラン通りの「言葉」を取るからね。





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by yomodalite | 2017-06-19 07:00 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)
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akimさんとのおしゃべりの続き・・・

ビルとジェイボンの本を元にした番組「Michael Jackson:Searching For Neverland」が放映されましたね。


◎エステートが声明、LifetimeとNetflixのプロジェクトは許可していない


ランディとマイケルの衝撃的なエピソードは、そこでも取り上げられたみたいで・・

写真は、番組でマイケルを演じた、ナビの熱演や、研究熱心がわかるようなものを、話の内容とは関係なく選んでます。


A:akimさん Y:yomodalite


Y:ところで、どうしてランディって、あんなにマイケルから嫌われたんだと思う?マイケルとランディのあそこまでの確執ってなんだと思う?


A:わかんない。全然わかんないけど、彼がメゼロウを連れてきたのは間違いないし、裁判のときは確実に信頼してたんだと思うんだよね。裁判の間はね。カシオ本でも、ランディがやってきたのは裁判のときだって・・・


Y:この本で描かれてるような、マイケルがこれほどまでに家族と会わない、会いたくないっていうような描写を読むと、ジャクソンファミリーはどれだけ酷いんだって思う人もいるかもしれないけど、それは違うと思うんだよね。


A:ちがう、ちがう、私もそれは全然違うと思う。


Y:マイケルがメディアでとりあげられるような問題にしても、裁判にしても、マイケルだけの問題ではなくて、家族にとってもすごく重要な問題じゃない。彼らがマイケルを助けたいっていうのは、絶対に嘘じゃないし、間違いないんだけど、自分たちの問題でもあるから、自分の言葉として語りたいのは、マイケルを利用するもしないも、当然の要求だしね。


A:そりゃそうだよね。特にジャーメインなんかそうだよね。


Y:だよね(笑)。で、ランディは特に裁判に多く関わったから、それについて語りたいことがいっぱいあったと思うんだよね。だけど、マイケルはそれについて100%「No!」だったんじゃない、きっと。それで多分、ランディ的にはいろいろ進んでたことが、すべて「Out!」になっちゃったんじゃないかな。「MJJ Source」とか、マイケルから発信するメディアとして、ランディを中心に発足したのに、すぐ終わっちゃったもんね。



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マイケルはウェブサイトの出来に不満だったってこともあるのかもしれないけど、出来不出来っていう以前に、マイケルは、ランディが発信したかったことをすべて止めちゃったんだと思うのね。そこでふたりの間に確執が生まれ、ランディには借金が残ったんだと思うんだけど。


A:私もそう思う。そういうお金のトラブルが起こったのは間違いないんじゃない。


Y:あの頃のサイト構築は、今と違ってもっと金がかかったし、特にマイケルが満足するようなものってことになると、余計に凝った作りになって・・。それだけでもランディは大分持ち出してたんじゃないかと思うんだよね。


A:基本、マイケルって、人にやんや言われるのが嫌な人だから、誰かと組むと、自分の判断に従ってもらわないと嫌っていうか。家族には尚さらそういう気持ちが強いしね。


Y:どう考えても、ジャクソン・ファミリーって、他の芸能人や、有名人の家族に比べれば、みんな性格もよくて、ちゃんとしてる家族だと思うんだよね。こんなにたくさん兄弟いて、これほど全員優秀っていうのも、両親の教育がよっぽどしっかりしてたからだとも思うんだけど、マイケルの拒絶のしかたを見ちゃうと、悪くいう人がいっぱいいるのが可哀想になっちゃうんだよね。でも、実際のところ、ファミリーが悪いっていうよりは、やっぱりマイケルの方が「変わってる」んだよねw。


ファミリーや、側近たちや、その他、マイケルとビジネスを話し合った大勢の人たちが、彼のためにも「やるべきだ」と思ったようなことを、どんなにリスクを抱えても、マイケルが「やらなかった」のは、彼にしかわからない特別な戦略だったんだと思うんだよね。(←後述)


A:パフォーマンスじゃなくても、ファミリーでなにかしようっていうの、リアリティショーとか、まぁ、そういった話題作りにしても・・とにかくマイケルは頑なに断ってた・・


Y:ファミリーは、現代の他のアーティストがあたりまえにやっているようなことを、ほんの少しだけマイケルにもやって欲しい、それが「変人扱い」されていることを払拭することにもなるのに、マイケルはどうして、そこまで嫌がるんだろうって思うファミリーの気持ちは、すごくわかる気がする。


A:でも、マイケルは、母親以外のいうことはホントに聞きたくなかったみたいだよね。


Y:お母さんは、自分の考えをしっかりもっている人かもしれないけど、指図をするひとじゃないもんね。結局、マイケルは、整形のことにしろ、宗教からの脱会に関しても、母親のいうことを聞いてないし・・・


A:あのお母さんは、マイケルが強く言ったら、自分の意見をそれ以上言おうとはしないんだよね。でも、兄弟たちは、どうしても納得しないから、それで会いたくなかったのかな。



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番組のプレミア・イベントでのナビ


Y:マイケルはジャネットが一番仲がいいっていう話が好きなファンが多いけど「Scream」で共演したあと、ジャネットと、特にふたりで話をした形跡はないみたいだよね。逆に「やっかいな姉」として、少年への疑惑を大きくしたことでも、ファンから恨まれてたラトーヤに関しては、それなりに良好な関係が続いていて、ここでも、他の兄弟たちとは、行動を共にしてなくて、彼女とだけは別ルートがあったぽいよね。


ラトーヤは、マイケル本の出版とか、マイケル絡みの商売もしてるから、避けられてもいいような気もするんだけど、この姉に関しては、マイケルは妙に甘いっていうか、不思議なんだよね。バーニー先生の本で、ラトーヤに会ったとき、すごく綺麗だったって褒められたときも、きれいなだけじゃなく「彼女はいいひとなんだ」って言ってたしね(2001年~2005年の会話)



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A:毒にも薬にもなりそうにない、リビーやジャッキーと距離をおく理由もわからないんだけど、何を言われても、自分をダシにして、っていう風にしか捉えられなかったのかな・・


Y:不思議だよね。リビーに関しては、名前が出てくることさえないよね。あんなに綺麗で、優しそうで、貞淑な妻であり母でもあり、しかも、年齢的にマイケルたち兄弟のお母さん役もやってたはずなのにね・・


A:ジャッキーに関しては、今回の本の中でボディガードたちも、すごく紳士で、挨拶もしっかりしてて、とか言ってて、、シルク・ド・ソレイユの『イモータル』の現場に行ったときも、弟のためにこんなにしてくれて、、って泣いたりしてて、弟はシルクが大好きだったし、みんなホントにありがとう。って言ってるのをイモータルの特番で見たときも、この人はホントにいいひとで、1ミリもマイケルをダシになんて考えたこともないのに、マイケルから十把一絡げに避けられてかわいそうって思ったよ(笑)


レイモンと新しい弁護士(グレッグ・クロス)に対してマイケルは、「父さんに来てもらって蹴り飛ばしてもらいたいよ」って言ってたじゃない? やっぱり、マイケルがそうとう複雑なひとだからね。ジョーパパに関しては、かつては、キャサリンママに対する不誠実とか、気に入らないところはいっぱいあったかもしれないけど、後半はそうでもなかったというか・・


Y:うん。ビルやジェイボンが、ジョーパパを見て、「こいつがマイケルを叩いていた奴か」なんて、言われてるのを見ると、すごくかわいそうになっちゃうんだよね。マイケルはなんでもよく出来たし、ジャクソン5の中で、一番年下でありながら、家族の生活を支える「大黒柱」として、仕事の量も責任も多いのに、それを全部こなしていたわけだから、自分が怒られることに納得がいかないし、頭がいいから、力でねじ伏せられるのが、すごく嫌だったと思うけど、男兄弟が5人もいたらねぇ・・足が不自由で、物静かなお母さんの負担を考えても、お父さんが厳しくしてないと、周囲の環境に染まって、苦しい今の生活から抜け出せないし・・。


A:当時の、1950年代とか、60年代のしつけってことを考えれば、父親の強烈なリーダーシップが重要だって考えるのは、当然だしね。マイケルは、繊細なうえに優秀だったから、父親に対して、不満が大きかったと思うけど、同じことをされていても、ジャーメインやマーロンはあんまりそうは感じてないもんね。


Y:ムチの折檻って、今は信じられないって人が多いと思うけど、エホバの証人では、正式に認められているしつけ方法だし、学校の教室に、児童の教育に使う専用の「ムチ」があったのも、そんなに昔の話じゃないしね。


マイケルが、ジョーパパが会いに来たとき、あんなに拒否していたのに、ランディを説得するときだけは呼ぼうとしたのも面白いよね。ジョーパパも、あれだけ拒否されてて、呼ばれてもマイケルに会えるわけじゃなくて、ただ、ランディを説得するためだけなのに、飛んで来ちゃうっていうのも、なんか、不思議な信頼関係だよね。




ランディ登場のエピソード





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by yomodalite | 2017-06-16 08:03 | MJ考察系 | Trackback | Comments(2)
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読者限定ブログで公開している『Remember the Time』(MJのボデイガードが書いた本)をネタに、akimさんと4時間ぐらいおしゃべりした内容を、ちょっぴり公開します。


A:akimさん Y:yomodalite


Y:2006年頃からのマイケルの写真、いっぱい見てるつもりだったんだけど、彼ら(ビル&ジェイヴォン)の顔は記憶がなかったんだよね。ビルに関しては、なんとなくそれらしいのがあったけど、ジェイボンは一度も見かけたことがないんだけど・・・



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テレビ出演時:マイケル・アミール(左)ビル(中央)とジェイヴォン(右)



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(左)ビル?



A:ビルは2006年からだけど、ふたりが揃ったのは2007年からだよね。


Y:裁判のとき証言してたボディガードが2人いたでしょう。でも、ビルとジェイヴォンは、彼らとは違うんだよね。パームスタジオのエピソードのときも、すでに2人共いたはずなのに、あの頃の写真に写ってるのも、ビルとジェイヴォンじゃないよね。裁判で証言したマイケル・アミールはよくマイケルと一緒に写ってるんだけど。



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MJのアシスタントでセキュリティチーフだったマイケル・アミール・ウィリアムス



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911通報をしたボディガード、アルベト・アルバレス




A:ボディガードが変わるのは、本の中ではこれ以降の話で出てくるんだよね。ビルとジェイヴォンは、たしかロスには行ってないか、常駐はしてないみたいな・・・



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(左)マイケル・アミール(右)ビルじゃない人w




今紹介してるところは、ちょうど、ビルに全権が移ったぐらいのところなんだけど、どこかの時点で、マイケル・アミールに移行して・・



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(左)マイケル・アミール(中央)アルベト・アルバレス


ビルたちは、自分たちが最後まで一緒にいられたら、みたいなことも言ってたみたいだけど・・




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(右)ビルでもジェイヴォンでもアミールでもない来日時のボディガード




A:2006年も、2007年も、同じプロモーターの人(ポジティブプロダクション代表ブロデリック・モーリス)が絡んでて、2007年の来日では、マイケルと彼はなんらかのビジネスの話を詰めてたらしいね。


Y:そのビジネスがポシャったから、あの本あんなに高かったのかw



A:この頃のマイケルって、パフォーマンスではない、ビジネス関係で来日してたんだと思ってて・・レイモン・ベインが、あのファン・パーティーが超高額ということを、実はマイケルに知らせてなくて、彼はあくまでもビジネス・ミーティングだと思ってて、ファンたちが歓迎してくれることは知ってたけど、そんなに高額だとは知らなかったんだとかって古くからのファンには言ってた、みたいな話は聞いていたんだけど・・


Y:でも、ビルとジェイヴォンも日本のファンはマイケルに会うだけで高額なお金を払うんだ、とか知ってたわけだから、マイケルがわかってないわけないよね。


それと、エリザベス・テーラーのパーティに出るための衣装とか、すごく張り切って有名デザイナーに依頼して作ってるのに、MTVアワードに関しては、来る前からわかってるのに、来日してからあわてて、衣装を調達したりしてるでしょ。テレビ中継もあるし、帰国後、世界ではじめてステージに立つことで注目もされてたのに・・




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Japan MTV Award

衣装がチープでも、MJはゴージャス!




A:まぁ帰国したばっかりってこともあるんだろうけどね・・


Y:でもさ、帰って来たところだったにしても、エリザベス・テーラーのパーティーのときは、ロベルト・カヴァリに注文してわけだし、それこそ、THSI IS ITのときもお願いして、これまでもずっとやってきたマイケル・ブッシュに声かけたって良かったじゃない。サイズもそんなに変わってないんだし・・・


A:そこは謎だよね。


Y:テレビも入ってるのに、直前にユザワヤで買ったような材料で、衣装作らせるなんてね・・


A:混乱してるよね。


Y:うーーん、混乱なのかなぁ、あの高額のファンパーティーのときはスペシャルな衣装だったじゃない?あれは、お金が入るってわかってるけど、MTVアワードの方は、マイケル側からねじ込んだから、出演料がそんなに出ないとか・・いや、そんなことないか・・だって「Smap×Smap」と同時期だもんね。あれは、フジテレビがすっごく高額なギャラ払ってるから・・ただ、同時期とはいえ、それぞれスポンサー別だから、ギャラ別にシビアに考えてるってことはあるかな・・


A:ファン・パーティの衣装は、あのランディが突入したことで、行けなくなっちゃったエリザベスのパーティで着る予定だったのを流用してると思うんだよね。


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マイケルのためにデザインしたロベルト・カヴァリのデッサン画



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ファンパーティーの写真



Y:あ、そうなんだ・・。でも、MTVアワードも別に歌うわけじゃなかったんだから、あーゆースーツでも良かったのにね。


A:カヴァリの衣装は、出来上がるまで何ヶ月もかかってるんだよね。彼に注文したとき、マイケルが「もう僕はローファーとか、白い靴下とかうんざりなんだ、スエードのアンクルブーツとか履きたんだよね」とか言ったらしくて・・カヴァリがそれに合うような衣装を考えてデッサンを見せたら、マイケルも大喜びしてくれたんだけど、それをロンドンのワールドミュージックアワードのときに着用したマイケルは、観客が盛り上がってることに気分が高揚して、そのジャケットを、会場のファンに投げちゃったんだよね。




ジャケット投げは11:45~



それで、カヴァリがあんなに時間かけて作ったのに・・みたいなエピソードを自分のサイトで公開してたよ(笑)





Y:日本のMTVアワードは、帰国後世界初とはいえ、ほとんど日本人しか見ないからね。ロンドンの方がお金かけるのは仕方ないか・・


A:うん、帰国してからはじめて公の場に出るっていうイベントだったせいで、マイケルもまだ気持ちが乗ってなかったっていうか、まだ怖がってるっていうか・・・


Y:じゃあ、あの日本のMTVアワードで力を得て・・みたいな(笑)、あれがあってのロンドンってこと(笑)


A:そうそうそう・・私はずっとそう解釈してる(笑)


Y:はいはいはい、たしかにね(笑)


A:そう、あの日本のファンの歓迎があって、僕はまだ大丈夫、みんなまだ僕のこと好きでいてくれる、みたいな・・ジャパンMTVアワードも、別にマイケルのファンが集まってるわけじゃないし、色々なアーティストのファンが見に来てるのに、自分が出て行ったら、「えーーっ、マイケルぅ?」なんて言ってた人でも、これだけ盛り上がったっていうのは、あの頃のマイケルにはすごく力になって、これなら、ロンドンも絶対にイケる!という自信になったんじゃない?




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by yomodalite | 2017-06-15 07:00 | MJ考察系 | Trackback | Comments(0)
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お待たせしていた招待メールですが、明日(25日)に、メール送信します。

yomodaliteから、「・・・・の閲覧者に招待されました」というメールが届きますので、開封して、「招待に応じる」をクリックして、次の画面の「紹介メールを承認」をクリックすると、次ページに限定ブログのURLがありますので、ブックマークしてください。

このページが表示されるのは「一回きり」なので、ご注意くださいね。



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招待メールが届かない方で、コメントをくださったことがある、作業のお手伝いをしてくださる、どちらかの条件をクリアしている方は、承認基準が高かったんだ、などとは決して思わず、受信設定や、迷惑メールなどもチェックしてみてください。

また、招待した方が、承認したかどうかはこちらにもわかるので、一週間以上経っても「承認」されていない方には、再度ご連絡するようにします。



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PCページの右欄には、「このブログの読み方」があるので、そちらをご覧いただきたいのですが、モバイルでご覧になる方のために、少し説明させていただくと、新ブログのトップページは、4冊の本の目次ページで固定になっています(モバイルでは4冊+ごあいさつ)。通常のブログでは、更新された記事がトップになりますが、このブログでは、本のように上から順に読めるようにアップしていきますので、新しい記事は、目次ページのリンクから続きをお読みくださいませ。

25日にアップされているのは、「ごあいさつ」と『Private〜』の「はじめに」です。この本が終了してから、現在、何人かの方にお手伝いしていただいている次の本をアップします。






ちなみに、、、

この2冊を紹介しようと思ったのは、これが特別素晴らしい内容だから、とか、ここに書かれていることが真実だと思っているわけではなく、時折、マイケルの声が聞こえるような気がした。というだけで、ほのぼのするようなところもあれば、胸が締め付けられることもあると思いますが、私は、マルティネリのアップルジュースが再び来てるところですw



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みんなも半分ぐらい飲んだところで、炭酸で薄めるよね?  




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by yomodalite | 2016-06-24 07:00 | マイケルジャクソン書籍 | Trackback | Comments(0)
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閲覧希望のメールをくださった方、個別に返信できないうえに、招待メールもお待たせしちゃっていてスミマセン(汗

お手伝いを申し出てくださった方への返信で手一杯で、「お知らせ」を書いたときは、メールを頂いた方から順に「招待メール」をお出ししようと思っていたのですが、色々と考えた結果、新しい本のイントロ部分をアップしてから、一斉にメールしたいと思います。

期日はまだ決めていないのですが、今月中には・・と考えています。

6月の雨の煩わしさが、中居君の歌によって、美しい「Memory」へと変わったという人も多いと思いますが、限定ブログは、特に「追悼」を考えてのことではなく、たまたま、そういう時期になってしまっただけなんですが、、

この季節に、新たな人との出会いがあったことはマイケルに感謝したいと思っています。






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by yomodalite | 2016-06-01 06:00 | マイケルジャクソン書籍

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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