タグ:ドストエフスキー ( 3 ) タグの人気記事

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ようやく『カラマーゾフの妹』を読了。
これは、高野史緒氏が、ドストエフスキーの急逝によって実現しなかった続編に挑戦されたものなんですが、想像以上に「ドストエフスキー感」があって、すごく楽しめました。

亀山郁夫氏の『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』という本に刺激をうけて書かれた本作は、あとがきで、亀山氏が「全部をもっていかれるような恐怖を味わった」と言わしめるほどの見事な出来栄えで、

本編が未読の人にも楽しめるような工夫も多く、またネタバレしたところで、面白さが半減する作品でもないので、こちらを先に読む方が、あの超長編に対してのハードルが低くなったり、

またもう一度読んでみようという人には、まるでドストエフスキーが読みやすく、面白くなったような気がするかも。

スメルジャコフも、ミーチャも、イワンも、登場人物のキャラはより内面が深く表現されているように感じましたが、あの「天使的」なアリョーシャが、最終的にどうなるのか、高野氏が出した答えは、実際にドストエフスキーが、続編として描きたかった方向に近いように、私には思えました。
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でもって、こちらは、なんだかハイジにも似た「ゆりあん」が、一周回ってちょうどイイ感じのケルTを着てたので、テレビ画面をパシャッと。



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調べてみたら、別の番組でも着ちゃうぐらい「お気に入り」みたい。

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by yomodalite | 2017-08-01 00:00 | 読書メモ | Trackback | Comments(1)
あのセルビア出身の「L'Uomo Vogue」のファッション・エディターが、マイケルと、よくフロイトやドストエフスキーの話をしていて、MJは特に『白痴』が好きだと言っていた。と知り、ムイシュキン公爵をはじめとした登場人物のことが懐かしくなってきて、新訳で再読しました。

長編は、少しでも開いた時間に読み進めることができるKindleが便利なので、私はこちらの望月訳をセレクト。


中山訳との価格差は大きいですが、海外文学で文庫本3冊分の分量。ロシア語の名前や、会話をテンポよく理解することを考えると、読みにくさは致命的なんですよね(サンプル版での比較をおすすめします)

読んだことのある方は、主人公のムイシュキンは、キリストがモデルになっていて、世界で最も美しい人間を描こうとしたこと、また、創作ノートの段階では、彼は「公爵スフィンクス」という名前だったり、7センチのナイフとか(あの曲は7インチですけど…w)、ハンス・ホルバインの『死せるキリスト』の絵とか、他にも、様々なMJとの関連性を想像できると思うんですが、、

『白痴』というタイトルも、ムイシュキンには、癲癇の持病があり、その治療により、自分は「白痴」のようだった。と称しているものの、おそらく作者は、登場人物すべてを「愚か者」(英題:idiot)だと言っていて、

トーツキーの養女で元愛人であるデンジャラスな女、ナスターシャ、彼女に欲望をたぎらすロゴージンと、彼女を救おうとするムイシュキン、この3人の関係を主軸に、悲劇が繰り広げられるのですが、以前読んだときは、この話をここまで長くする意味も、3人以外の登場人物のことも把握できなかったんですが、インヴィンシブル以降のMJについてずっと考えてきたせいでしょうかw、今回はそのあたりも少し楽しめたような。

日本人が、世界文学の古典を読むためには、基礎的な宗教的知識だけではダメで、「God」を頭上にも、精神にも取り入れて、人間には手に負えないような荒涼とした自然に身を置き、血に飢えるほどの喉の渇きを感じながら、愛と嫉妬に狂い、父か、母か、あるいはその両方を殺すことを考えながら、ジーザスに救いを求め、その後のキリスト教の長い歴史を「地獄への道は善意で舗装されている」ことだと知るという「下準備」が必要になることが多いのですが(メンドクさっ)、

ドストエフスキーは1821年生まれで、小説の舞台でもあるペテルブルグは欧米より遅れてその文化を取り入れた都市なんですが、彼はそういった近代化の批判者だったせいか、今の日本で多くの人が感じている感覚と相通じるところがあって、、という点なども、高校生のときに読んだときには、まったく感じなかったことですね。

陰謀論系の本が、日本で流行りだしたのは80年代からですが、それは、この時代になって、ようやく、自由や権利といった、生活に密着しないものも、お金で買えるということが、日本人にもわかるようになり、貴族社会が舞台になっている。とか、没落貴族の話とかではない、現実の世界のスーパーリッチの存在を、初めて知って、それで、クリスチャンでもないのに「サタン」のことだけはわかったような気分になったからでしょう。

でも、地獄や、悪魔については、文学から学ばなきゃね。

そして、文学のKINGは、やっぱ「悲劇」でしょ。

正統派キリスト教の三位一体は、拙速と妥協の産物だけど、ムイシュキンとロゴージンとナスターシャの三角関係は、誰が誰を愛して、誰に嫉妬し、憎しみを抱いているのか、そして誰が一番悪いのかということを、私たちに突きつけるけど、そこには答えがない。でも、答えがないということが、古典文学になるための条件のようなもので、どちらが正しいかと決めるのは、なんであれ「宗教」です。科学も、哲学も、法律も、数学も、神学の婢(はしため)で、陰謀論は祈りを失くしたクリスチャンの呪詛なので、いつも、どこかにいるサタンのことばかり考えてしまう。

MJがこうなりたいと思ってたミケランジェロは1475年生まれ。100年、200年なんて、本当にあっという間で、自分が戦えるのは、「Big Brother」ではなくて「自分の心」という「Little Space」の中だけだと思う今日このごろ、

確実なのは500年後も、マイケルの音楽が必要とされてるってことだけだと思う。

ところで、、

冒頭に書いた「MJは特に『白痴』が好き」という情報なんですが、、ソースを明示しようと思って、記事を探したところ、ルシュカがドストエフスキーが大好きで『白痴』を5回も読んだという記事(http://shopghost.com/rushka-bergman/)はあるものの、MJが、、という内容のものは見つからなかったので、

私の妄想だったみたい(滝汗)

私もその記事知ってるっていう人はせひお知らせくださいませ。

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by yomodalite | 2014-10-18 19:14 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(5)

MJ Glasses Collection (2)

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▲写真は2005年3月2日

◎MJ Glasses Collection (1)の続き

あまりにも誤解が多い不世出の天才の知られざる魅力について、同時代を生きた者としてやるべきことをやっておきたいんですが、怒りを抑えることも、涙を堪えることも、大量のゴミの山を掻き分けることも時間がかかり、実際、他の読書はあまり出来ていません。

というのも、『マイケル・ジャクソン』は、

複雑な構成を持つ長大な作品で信仰や死、国家と教会、貧困、児童虐待、父子・兄弟・異性関係などさまざまなテーマを含む小説で、「思想小説」「宗教小説」「推理小説」「裁判小説」「家庭小説」「恋愛小説」としても読むことができるからなんです。
(『カラマーゾフの兄弟』ウィキペディアより)


と、軽く言い訳も済んだところで、メガネフェチの方、お待たせしました!!

パート2は、MJのプライベートを彷彿するような様々な表情を、
バリエーション豊富に揃えてみました。


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March 4, 2005▲かなりボケているけど、このときのラトーヤのグラスも超オシャレ。
ファッションも、ミニスカート+ニーハイブーツ!!で素敵なんですけど、
MJとの絡みがないのでアップできず。

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March 14, 2005▲この日はパジャマデーの延期後、再び行われたギャビン証言の日。
やっぱり、勝負服は赤です。

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March 14, 2005▲

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March 14, 2005▲こ、このブレスは、ゲルマニウム配合??

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March 23, 2005▲

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April 1, 2005▲

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April 5, 2005▲

「警察手帳の本物を見るのははじめてだ。この機会にもっとよく見せてくれないか?」

『天才数学者の事件簿』主演:マイケル・ジャクソン

(本当は御手洗潔の語録より)

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April 6, 2005▲

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April 7, 2005▲

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April 8, 2005▲

「世の中に、天才という人種と、そうでない人種との二種類がいるわけではないのです。
確かに今ぼくには自然界の精霊と交信する能力が与えられています。

でもそれは、他にこういう役割を担えそうな人物が見当たらないから、
たまたま僕にその役が割り振られているに過ぎない。
もっとふさわしい人物がほかに現れれば、この役はそっちへ移るでしょう。

天才というのはね教授、歴史上のほんの一瞬、大勢の人間がこぞって間違った道へ
入り込んでいるとき、天がこれを救済できそうな一人の道化に与える、
気まぐれの別名なのです」


(御手洗潔の語録より)

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April 12, 2005▲

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April 20, 2005▲

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April 27, 2005▲

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April 28, 2005▲

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May 5, 2005▲

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May 10, 2005▲

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May 13, 2005▲

「すっかり食べる事を忘れてた。人間不便なものだな、
食べたり眠ったりする無駄な時間を節約できたら、
人間はもっとすごい事がやれるのに」


(御手洗潔の語録より)



◎MJ Glasses Collection (3)に続く


☆関連記事
◎MJトライアルファッションショー
◎マイケル・ジャクソン裁判 2005.1.31 - 3.24
◎MJ Glasses Collection (1)






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by yomodalite | 2010-04-06 07:32 | ☆マイケルジャクソン裁判 | Trackback | Comments(4)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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