金毘羅/笙野頼子

笙野頼子の作品を読むのは、10年以上前に『タイムスリップ・コンビナート』を読んで以来。この10年余りで、著者には大分変化があったようです。

讃岐の金毘羅には数年前に訪れたことがあったのですが、長い参道を最後まで昇ることができなかった。体力的な問題ではなく、なにか違和感というか、場のもっている雰囲気に嫌気がさしたのだ。その違和感の元は何なのかを求めてこの作品に巡り会い、答えがほんの少しわかったような気がした。

作品は奇書といってもいい味わい。著者の作品は、またいずれ、読む機会があると思うけど、すこし先のことになりそう。

_____________

【出版社/著者からの内容紹介】臨界を超えた現代文学の到達点。
40を過ぎて自分が金毘羅だったことに気づいた「私」。幾多の危機とバッシングを奇跡的に乗り越え、野生の金毘羅へ。奇想あふれる、ぶっちぎりの「金毘羅」一代記。大反響の21世紀世界文学の誕生。




[PR]
# by yomodalite | 2007-03-14 19:32 | 文学 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite