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上映会当日。急な東京行きをお安くあげたくて、高速バスで朝到着した身体には、10時チェックインや、大浴場も、岩盤浴も、案外正解だったりもして、翌日も朝からお風呂三昧を楽しんだあと、上映会場がある六本木ヒルズへ。

ようやくスクリーンで隊長に会える日なのに、長時間かけて着いた場所が池袋で、そこから銀座や新宿へ移動する間も、駅構内や自動改札の古さが気になったり、ルミネや銀座三越の天井の低さにびっくりしたり(東京の建物の天井が低いだなんて、今回初めて気づいた)、今日行く六本木も、かつての勤務地だったりして、なんだかテンションが上がりにくい心境だったのだけど、

六本木ヒルズは、完成してから14年も経っている施設ではあるけど、今も完成当時の魅力が失われることなく、いくつもの施設が複合的に合わさっていながら、それぞれレベルが高く、開放感のある構成は、今でも東京一素晴らしい商業施設だと思いました。

ここで、大阪でマイケルの上映会を主催されている、ななまるさんと、ビキちゃん(ふたりともケルTの着こなし方が上手!)、そしてchildspilitsさんとも合流して、上映会のチケットを手にすると、それまで『スリラー』じゃなくて、『ゴースト』の3Dじゃないと、なんて冷静だった私も、マイケルとスクリーンの組合せに興奮度が徐々に上がってきて、同じ思いで並んでいたキラキラした笑顔のファンの人たちのからの熱気もあって、ドキドキも収まらなくなってきて・・・

そんな4人がドキドキが抑えるのに、偶然見つけたお店は、北欧系の柄がかわいいカップが選べて、フレーバーコーヒーが楽しめるフィンランド式のお店。インスタ映えしないし、最近流行りのとは全然違う、小さくて四角いパンケーキがモチモチしていて、すごく美味しかった。

開場時間になって席に着くと、関係者席のすぐ後ろの真ん中で、イスの上には『スクリーム』の新CDがデザインされたバックが!(中は、スクリームTシャツ、タトゥシール、ゾンビお面)

それから、ケント・モリの素敵なあいさつとパフォーマンス、そして、ゾンビお面をかぶっての撮影会のあと、なんとケント・モリが私たちの席のすぐ後ろに!めったにそんなことしない私も、このときばかりは興奮してしまって手を伸ばすと、快くステキな笑顔で握手に応じてくれて、ますます感激。

ケントさんは、マイケル以上にものすごくキラキラと輝く靴を履かれていて、彼が通った道がすべてキラキラになるような感じだったんだけど、お顔の輝きは内から滲み出ちゃってる感じでした。

上映は、『ゴースト』から。

何度も見ているつもりの映像なのに、スクリーンサイズだと何もかもが違って見えるぐらい凄くて、マイケル以外の出演者や、舞台や衣装なども食い入るように見ていたのだけど、本当に全員が完璧で、たくさんの音とリズムに全身すべてがもっていかれてしまう。

そして、スリラー3D!

私自身はこれまでスリラーに感動した経験がないので、ケントさんや大勢の人がこのビデオに衝撃を受けた理由が未だによくわからなくて、スリラーとゴーストを比較すると、私の中ではいつもゴーストの圧倒的な勝利だったのだけど、今回スリラーを大きなスクリーンで観たことで、その差はかなり縮まりました。

終了間際の『キャプテンEO』の出演者の中には、時代性を感じさせるヘアスタイルの人が何人かいて、そんな中、マイケルだけが少しも古くなっていないことに驚かされたのだけど、スリラーや、ゴーストのゾンビたちは、今見てもまったく古くなっていなくて、特に、80年代のスリラーが古びていないのには本当に驚きでした。墓から蘇ったゾンビたちは、すでに朽ち果てていたから、というのが主な理由だとは思うけど、そこに、マイケルの戦略があったことも確実なんだと思う。

新しいものが大好きだったかつての私には、何度も繰り返して、何回でも見られるような芸術の凄さなんて、全然わかってなかったけど、音楽と映像の両方が、共に古びないというのは、本当にむつかしいことで、マイケル以外では、誰も為し得なかったことだと思う。

誰でも知っているような名作のミュージカルも、リメイクされることで、生き長らえているのであって、本人がそのまま、より立体化されたり、リマスター技術によって、音楽も映像も永遠に遺されていくなんて、今後もありそうにない。

ビジュアルは音楽よりも古くなりやすい。

そして、ラッセンや、ヤマガタの絵のように極端な売れ方をしたものは、消費され尽くされ、見向きもされなくなるものなのに・・。スリラーのように、これほど爆発的に売れていながら、さらに売れ続けるというのは、どういうことなのか? 

それはいまだに誰もわからない。でも、その最大の理由が「マイケル・ジャクソン」にあることだけは確かなことなのだ、と、あと100年経っても言われていそう。

上映前のドキドキは、終了後はため息へと変わって、何度深呼吸しても、やっぱりおさまらなかったけど、私たち4人と抽選にもれたため、終了後に合流した、ふうちゃんを合わせた5人は、このあと、世界中のマイケルファンに人気のイラストレーター、Hitomiさんの絵が飾られているセネガル料理のお店に移動。


正直、マイケルアートは苦手で、実物よりも何割も魅力が損なわれていることに、憤りすら感じることも少なくないのだけど、Hitomiさんの絵には、マイケルの香りが失われてなくて、TIIのオーディションでマイケルが言っていたように、美しい造花のようにはなっていない魅力がある。


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Hitomiさん


Hitomiさんが私のブログを読んでいてくださったことにも感激しつつ、このあと、大阪へ帰るビキちゃんたちとはここで別れ、私とchildspilitsさんは、このあと、ジョージ・マイケルのドキュメントのために、再度ヒルズに帰った。

これを完成させてから、間もなく亡くなったというジョージ・マイケルのドキュメント映画も見たかったから。



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by yomodalite | 2017-10-30 22:48 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(2)
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スリラー3Dを観るために東京に行ってきました!


前日から前乗りして、同時期に行われていた銀座の画廊で、moulinさん(安國麻衣)の個展にも出かけて、






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(moulinさんの指)



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(作品を見つめるmoulinさん)







moulinさんと、彼女のダーリンの山形雅史さん(藤竜也+ジュリアン・アサンジ似)の作品を堪能しつつ、2時間ほど楽しい時間を過ごしたあとは、





新宿でchildspilitsさんと、彼女が勤める大学で教鞭をとられていた寺地先生に会うために新宿へ。

寺地先生にお会いするのは、初めてだったのですが、どこの馬の骨ともわからない私にも気さくに接してくださって、ロマンスグレーという言葉を久しぶりに思い出すような素敵なヘアスタイル(白髪フェチなのだ)に気持ちが高揚したワタシと、現役の大学講師であるchildspilitsさんによる、マイケルについての集中講義の生徒にもなっていただいたのですが、

ケネディの本の翻訳もされている、アメリカ文化に造詣の深い先生からの質問や疑問はことごとく的確で、Black or White とHIStoryティーザーのさわり程度で、あっという間に3時間以上が経ってしまいました。(先生、次回は5時間コースで授業を受けてくださいw )


そして、寺地先生と別れたあとも、ルミネのカフェで続けられたchildspilitsさんとのおしゃべりは永遠に止まりそうになかったのだけど、明日に備えて一旦終了し、私は宿泊場所の六本木へ。六本木に昔からあるロアビルの中で、昭和から「サウナ」として営業していたけど、平成になってから「岩盤浴」と名前を変えてみました、みたいなところなんだけど・・・

上映会当日についてはこちら。



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by yomodalite | 2017-10-30 22:32 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(5)
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『ギミー・デンジャー』に続いて、ジム・ジャームッシュ監督の映画。
前作の『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』は、監督の趣味と美学に付いていくのが面倒くさくなった映画だったので、今作にもまったく注目していなかったのだけど、その日ダーリンは急に飲み会だと言うし、このところ妙に雨降りばかりだけど、その日も朝からずっーと降り続いていた日の夜、ふと、この映画のポスターが目に留まって・・・。



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パターソンは、アボット&コステロのルー・コステロが今でも街一番の有名人という、ニュージャージー州にある街。そこに住む、街と同じ名前のバス運転手のパターソンは、心に芽生える詩をノートに書きためていて、部屋もファッションもすべてを白と黒に染めあげようとする、キュートなアラブ系の妻ローラと暮らしている。



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登場人物が、詩やアートを愛する人物というのは、ジャームッシュの映画にはよくありがちなことだけど、パターソンとローラには、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』の2人のヴァンパイアのような選ばれし民感や、スノビッシュなところが全然なく、すごく普通なところに好感がもてた。


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パターソンが、仕事場の近くで出会った少女が読んだ詩に、「雨」が登場して、ああ、やっぱり今日観に行くのにぴったりな映画だったんだ、と思ったり、

最後に登場する日本の詩人が、「どこに帰るの?東京?」と聞かれて、「大阪」だと答える場面で、ジャームッシュわかってるなぁって思ったり・・・。



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by yomodalite | 2017-10-24 00:00 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
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その日私は、ちょっぴり張り切って準備していたことが、急にキャンセルになるということがあって、ちょっぴり落ち込んでいた。ホントに取るに足らないことで、ショックを受けるほどでもないんだけど、それでも、こういうことを受け止めるのは、大人になったから出来ることで、子供時代にはできなかったなぁ、なんてことを思い出す。

子供には、学校と家という2つの社会しかなくて、そこから逃れる方法もないから、ささいな辛さでも受け止めるのはすごく大変なことだったけど、大人には色んな手段が使えるし、痛みも苦しみも、そのうち終わるという慣れや経験も豊富だ。

私は子供の頃、自由を感じたことなんてなかったから、子供時代に戻りたいなんて思ったことがない。

ただ、そのドタキャンの理由は、私のミスではないものの、誰が一番責任があるのか、と言われれば、やっぱり「私」しかいないみたいな状況で、誰かから謝罪を求められることも、怒られることもなく、逆に謝られたりもしたんだけど、やっぱり、自分の中ではさまざまな反省点が何度も「もやもや」と立ち上がってきて・・・

そんな時間を過ごしているうちに、ふと、録画してあった『リトルプリンスー星の王子さまと私』のことを思い出した。この映画のことは、マイケルの誕生日を祝うためのMIXのために、ネヴァーランドで流れていたクラシックや、MJと関連の深い映画音楽を聞きまくっていたことから発見したので、音楽の素晴らしさは知っていたけど、映像の方はなかなか見ることができなかったのだ。


原作以外の「星の王子さま」については、スタンリー・ドーネン監督の映画のみ、マイケル関連で見ていて、ボブ・フォッシーや、王子役の子供の可愛らしさが印象的だったものの、ミュージカル曲が苦手な私には、あのダンスにもっといい音楽が付いていたらいいのに・・(マイケルがミュージカル映画を作りたいというモチベーションもそういう理由にちがいない)と思ってみたり、




(マイケルに影響を与えたと言われるボブ・フォッシーのシーン)


また、この映画の惹句のように「ファンタジー・アドベンチャー」と言うのも、原作のダークなストーリーとは別物のように感じられ、この作品を子供も大人も楽しめるように創るなんて、そもそも無理なことだし、最近のCGアニメの絵柄にも不安を抱いていたんですが、

結果からいうと、今日のもやもやを晴らしてくれるような、素敵な作品でした。


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ストーリーは、原作の後日譚のような内容になっていて、良い学校に入るために勉強漬けの毎日を送る9歳の女の子が、名門校の学区内に引っ越してくると、隣にはオンボロの飛行機に乗ろうとする風変わりなおじいさんが住んでいて、女の子は、そのおじいさんから「星の王子さま」の話を聞くうちに・・・という設定。


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「星の王子さま」のストーリーに救われるのが「女の子」だったり、教育熱心なお母さんのことも、どこか優しい目線で描かれていて、アドベンシャーから女の子を除外しないところや、大人とこどもを敵対させない気配りとか、大人になった「王子」の描かれ方も、ドーネン作品のような無垢でかわいい子供というのより、私にはイイように感じられたし、

音楽が素晴らしいだけでなく、質感に変化のある映像も想像以上に良かった!

ただ一点だけ、これはこの映画に限らず、洋画を見ていていつも感じることなんだけど・・・

おじいさんが病院に運ばれるシーンで、女の子が救急車を追って走っているときに、自転車に乗った少年とぶつかってしまう場面があって、自転車に乗っていた少年は、ぶつかったことで、ケガをしたみたいなのに、それを見た女の子は謝りもせず、少年の自転車に乗って、救急車を追いかける。

とかく洋画の主人公は、車の持ち主にはなんの落ち度もないのに、衝突したり、窓を割ったりすることになんの抵抗もなく、さまざまな都合で、他人の迷惑を顧みず、自分の要求や行動を通そうとするよね。私は、少なくともこの場面では、ぶつかって自転車から落ちた男の子に、ひとこと「ごめんなさい」ぐらいは言って、自転車に乗って行ってもらいたかったんだけど・・・

欧米の、特に米国映画がこれほど同じようなシーンを繰り返すのは、世の中には、そんなことを無視してもやらなくてはいけないことがある、という「教育」なんだと思うけど、そういう国でセレブが銃規制について語ってもなぁ・・・(この作品はフランス映画です)。


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そして、「他人に迷惑をかけてはいけません」という教育を受けてきたのに、「戦うんだ」なんて言われても・・・



(私が観た字幕版では松任谷由実のテーマソングはかかってなかった)

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by yomodalite | 2017-10-17 12:00 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(4)
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ジム・ジャームッシュが監督した、イギー・ポップのドキュメント映画。

かなり昔のことだけど、私にはイギーが大好きだった時期がある。
デヴィッド・ボウイと仲がいいという記事を読んだのがきっかけだったと思うけど、一番の理由は、イギー・ポップという名前がステキだったのと、ヘアスタイルとか雰囲気がすごく好きで、美容室に写真を持って行って、「これと同じスタイルにして」って言いたかったし、こんな感じの人になりたいと思ってた。

でも、当時は、動いているイギーを見ることなんて出来なかったから、私のイギーのイメージは「パンクのゴッドファーザー」なんていうものとはかけ離れてた。

ちなみに、私が美容室に持っていきたかった写真はこれで、


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私が唯一もっていたアルバムはこれ。


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イギーポップについて書かれたもので、このアルバムに触れている記事を見たことがないぐらい軽視されてるアルバムだけど、私がイギー・ポップに抱いたイメージどおりの「ポップ」なジャケットだったし、私の中のイギーは、白いシャツを一番上まできちんと留めて着るのがすっごく似合う人だったのだ(笑)。



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セックス・ピストルズや、ダムドや、ラモーンズや、ニルヴァーナといった、イギーに大きな影響を受けたアーティストたちの音楽も好きだったけど、私には、パンクやグランジが「イギー・ポップ」と関係があるとは思えなかったし、彼らの音楽さえあまり聴かなくなった頃には、私とイギー・ポップの関係は完全に終わっていて、『トレインスポッティング』(1996)で「ラスト・フォー・ライフ」がかかったときも、それがイギー・ポップの曲だとわからず、彼の一般的なイメージは「上半身裸」なんだということに、ようやく気づいたぐらいだった。


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世間では、その後もイギーの再評価は続いて、彼とすごく引き締まった肉体というイメージは、ようやく私の中でも擦り合ってきたけど、なにも知らずに「大好き」だった頃の感覚は戻ることなく、遠くから眺めているという状態が続いていた。

でも、この映画は、そんな私の心にふたたび火をつけてくれるほど、イギーの魅力が詰め込まれてた。

The Stooges というバンド名は、やっぱり「Three Stooges」から来ていて、「No Fun」のような歌詞も、当時人気のあったコメディアンの「25字以上はむつかしい」みたいなギャグから来ていて、





70歳になろうとしているこのドキュメントの撮影時でも、未だにその教えを守っているというか、人生を通じてその思想を深めてきたような語り口や、風情・・・

ストーンズの変わらなさには、いつも若い頃からの計算高さを感じてしまう私だけど、イギーの佇まいにはそれとは違う、野生の動物にしかない、本物の深い「痴性」があって、

不遇な時期のマネージャーに「ハリウッドに行って、ピーターパンを演じろ!」と言われた話には吹き出しそうになったものの、よく考えてみたら、イギーって、リアルにピーターパンのような気がする。

J.M.バリも、マイケル・ジャクソンも早く大人になった少年で、それゆえ、「ピーター・パン」に憧れを抱いたように思える。でも、イギーは、早くから大人の論理に見切りをつけ、こどもとして成長し続けてきたような無垢さがあって・・・

イギー・ポップのことが、またまた大好きになって、これからもっと彼から影響を受けたいと思ってしまった。


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この映画で初めて見た「ロックの殿堂」の映像
超カッコよかったなぁ。。
(イギー登場は5:04〜当時63歳だけど、やっぱり白いシャツが超似合ってるw)




追伸:それにしても、重症のヘロイン中毒者が生還して、長く元気でいるパターンはよくあるような気がするけど、ドラッグ嫌いで処方箋中毒になってしまった人には、治療方法がないような・・・

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by yomodalite | 2017-10-12 17:00 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
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最近、東京での勤務地がうちの近所だった方と知り合いになり、彼女がおしゃれカフェの特集本を見て、行ってみたかったというお店を制覇することに。

川辺の店は必ずテラスを設置せよ、という大阪市の素晴らしい行政指導により、北浜には素敵なお店がいっぱいあるのだけど、中でも飛び抜けて人気が高いお店の前に10:50に到着。行列に並ぶなんてめったにしないんだけど、前回、彼女とのデートで遅刻をしたおわびから、今回は気合を入れてみたのだ。


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すでにお店の前には、何人かの人が集まっていたけど、ランチスタートの11:30まで待ちきれないと諦めた人も大勢いて、なんだかんだ、私が一番先頭でイスに座って待っていると、11時を過ぎた頃に、店の人から「番号札」を渡された(もっと前に渡してくれてもいいのでは?)



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当日は風も強く肌寒い日だったので、あとから到着した彼女と相談のうえ、席はテラス前の店内にして、メニューは日替わりのランチプレートをチョイス。

大阪に来てまだ3ヶ月という彼女と、

・大阪は人がやさしい
・大阪では電車に乗るときホームで並ばないなんて、ウソ。
・関西人は、大阪人を含めて大阪のダメな話をするのが好き過ぎるので、「ネタ」か、近隣県の競争意識かのどちらかだと思って、あんまり信用しない方がいい。

などなどで共感し、東京では、千葉でも、埼玉でも、神奈川でも、みんな東京で暮らしていると思っているけど、関西では住んでる地域に対して感覚が細かくて面白い、という話で盛り上がる。



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彼女は満足そうだったけど、私はこの店のランチは、川の眺望も店内も味も北浜テラスの中では最低レベルと判定。


「東京でみんなが疲れている感覚が、大阪には全然ないよね」
ワタシ「大阪は、外国人はすごく多いけど、グローバリズムは来日してないんだよねw」

「若い子の、熟年世代への嫌悪感があんまりないし、言葉遣いもそんなに違わない・・」
ワタシ「東京は、常に新たにやってくる若い世代を教育して、次の社会を作り上げようとしているから、世代間のギャップや、嫌悪感が生まれちゃうんだけど、大阪では世代間のズレが少なくて、伝承されてるものが多いよね・・」

ワタシ「大阪は怖いって、みんなよく言うから、好奇心でいろんな地域に行ってみたんだけど、どこも《ほっこり》するようなとこばっかり。大体、大阪って街中で警察官を見かけることがすごく少ないし、みんな、職務質問されたことなんてないんだって。私が、新宿を平日昼間にスーツ以外で歩いたことがある男子で、一度も職務質問されたことがない人の方が少ないって言ったら驚かれたんだけど、そういえば、東京では引っ越しすると、必ずどこかから情報を聞きつけて、警察官に訪問されたけど(都合のいい時間をお知らせくださいみたいなチラシが郵便受けに入っているとか)、大阪では転勤してから4年も経っているのに訪問もチラシもないし、繁華街に近い場所に住んでるのに、警察官を見かけることがすごく少ない。そんな場所が危ないワケがないんだよねww」なんて会話に共感してもらったり・・・

ワタシ「大阪人は、大阪が一番だって思っている人が多いと思ってたのに、むしろ、東京の方が優れていて、大阪は遅れているって思っている人の方が多くて、それと、関西の人ってうか、主に神戸の人は、都会っていうのは、小綺麗でおしゃれなところだって思ってて、大阪は汚いところがあるから都会じゃないみたいに思ってるの。それで、神戸と東京は近いと思ってる人も多いんだけど・・・全然似てないよね?」
「似てない、似てない、全然ちがう(笑)どっちかと言えば、まだ大阪の方が近いよね。

「東京からのお客さんて、たいてい道頓堀とか行きたがるんだよね・・」
ワタシ「確かに。できればこのあたりに連れて来たいよね。大阪駅から近いし、昼も夜もキレイだし・・・ただ、地元の人は、ミナミの方は汚いとか、特にキタの人はミナミの悪口をいうのが生き甲斐みたいな人も多いんだけどw、実際に今勢いがあるのは、ミナミの方なんだよね。私も最初の物件選びのときから、ミナミに住みたかったんだけど、最近ますます、そう思う・・・



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ランチのあと、同じ川沿いにあるカフェ「MOUNT」へ
ここは食べ物メニューはわからないけど、景色のいいテラスでカフェしたい、
という目的だったらかなりの高得点



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帰宅後、彼女からのLINE・・・「○○さん(ワタシの名前)の声って、坂上みきに似てるよね?」

坂上みき???
どんな人だったか調べてみると・・・



(かかし役は、DA PUMPのISSAだったんだ・・・)


えっーー似てるかなぁーーー????
まったく似てないような気がするものの、次回のデート用に「おはようございます!坂上みきです」を何度か練習するワタシww

とにかく、坂上みきのつもりになって紹介する今日の一曲目は、世界中のメディアで「ポスト・アリーヤ」として一躍大きな注目を集めたケレラ(Kelela)の待望のデビュー・アルバム『Take Me Apart』から、「LMK」




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by yomodalite | 2017-10-10 17:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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ヴェネツィア国際映画祭のワールドプレミアで上映された映画。
先入観なく映画を楽しみたいという理由で、いつもテキトーな情報で見に行ってしまう私は、エンディングまですっと、ソフィア・コッポラの映画を見ているつもりだったのですが、監督はフランスのソフィア・コッポラとの呼び声が高いレベッカ・ズロトヴスキでした。


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ナタリー・ポートマンと、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘リリー=ローズ・デップが演じている、ローラとケイトのバーロウ姉妹は、アメリカ人の霊能力者で降霊術のショーで稼いでいる。そんな二人に魅せられた映画プロデューサーのコルベンは、世界初の映画を撮影しようと姉妹と契約するのですが・・・


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バーロウ姉妹とコルベンは、実在したスピリチュアリストのフォックス三姉妹と、フランスの伝説的映画プロデューサー、ベルナール・ナタンという人物がモデルになっているらしいのだけど、37歳のズロトヴスキという名前のフランス出身の女流監督が、パリが最も華やかだった1930年代を舞台にしたかったのは、その時代の衣装や文化がただ好きだったから、と言いたくなるほど「おしゃれレベル」が高い映画。

では、それ以外になにがあるかといえば、何もないかもしれないけど、

「彼女たちは人種と性差の壁を突き抜けて・・・」なんていう《夢》を押し付けられるばかりのハリウッドと現代への、女流監督ならではの、ゆるふわではありながらも、確固たる反旗の意志は見え隠れしているかも。


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煙草を吸うシーンがやたらと多いおしゃれ映画が見たい、という人へ


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by yomodalite | 2017-10-05 00:08 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite