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映画『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』

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ブログアップするのが遅くなっちゃいましたが、『AMY エイミー』 を観た日に、こちらも観に行ったんです。1日で2本の映画を観るなんて、めったにしないことなんですが、『エイミー』同様、こちらも大勢の証言者が登場するドキュメンタリでありながら、どちらも製作者も上から目線の物語を避け、アーティストへのリスペクトが伝わる作品になっていて、行った甲斐がありました。

ちょうど1年前に公開された『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』は、JBの人生を圧縮して、2時間の物語にしたもので、チャドウィック・ボーズマンの熱演によって、若くてカッコイイJBを見事に現代に蘇らせた素晴らしい音楽映画でした。

それで、実を言うと、カラーの2時間映画で、JBの音楽を堪能するには、チャドウィックの方がイケメンだから良いかなぁなんて思っちゃってたんですけど、浅はかでした。やっぱ、本物のJBの方が、めちゃくちゃカッコいいっ!ダイナマイト感ハンパない!

両作とも、ミック・ジャガーのプロデュースで、こちらはドキュメンタリなので、『最高の魂を持つ男』よりも音楽を楽しめるシーンが少ないのではないかと思っていたんですが、この映画でも、JBの音楽や、素晴らしいショーを捉えたシーンがたくさんあって、当時の観客が熱狂する場面で、白人のティーエイジャーの女の子がたくさん映っていたり、あの伝説になっている、ステージに観客が押し寄せたときに、JBが警察の力を借りずに、みんなを制する場面とか、モハメド・アリと同様に、JBが音楽界だけでなく、時代のリーダーだったことがよくわかります。

『最高の魂を持つ男』では、バンドメンバーで親友のボビーバードとの物語が中心でしたが、『ミスターダイナマイト』では、ボビーバードや、後にプリンスと共演することになるメイシオ・パーカーなど脱退メンバーが実際に語っていて、その後の新生バンドの中心メンバーであるブーツィー・コリンズの証言も面白い。

MJのハーレムスピーチや追悼式、オバマ大統領の誕生にも大きな影響を与えたアル・シャープトン師によって語られる、60年代、70年代の政治の季節、ブラックパワーを牽引するアクターでもあったJB自身の「パワー」との違い。

そして、あのMJとプリンスが飛び入り参加するシーンも映し出されるのですが、あのときプリンスが、MJよりも緊張していたのは、プリンスの方が、大方の人々に実際の後継者と目されていたことが大きかったのではないかと改めて思ったり・・・

これから、どちらかの映画を見てみようという方には、『ミスターダイナマイト』の方がオススメかな。




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大阪・テアトル梅田に設置されていた、JB神社



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二礼はなんか違うような気がしたので
「大阪締め」でお参りしておきました!




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by yomodalite | 2016-07-28 11:47 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(2)

高橋大輔『LOVE On The Floor』

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photo https://twitter.com/kornerupine1



[モニター撮りですが、ステージ写真追加しました!]

TBSチャンネル1で、高橋大輔がダンス・パフォーマンスショー『LOVE On The Floor』出演するまでのドキュメントと、実際の公演を見た。

氷上のダンサーと謳われた彼は、プロのダンサーたちの中で、想像以上に苦しんでいたけど、実際の公演では、そういった練習の成果がすべて生かされていて、またひとつステップアップした姿に、ファンとしてひと安心したのだけど、

彼の魅力以上に目を見張ったのは、『LOVE On The Floor』というショー自体の素晴らしさ。

構成・演出・主演をつとめたのは、米国の人気ダンス番組でチャンピオンになったシェリル・パークなのだけど、高橋以外にも、クリスティ・ヤマグチや、アイスダンスの金メダリストの、チャーリー・ホワイトと、高橋も大ファンだというメリル・デイヴィスが出演していて、想像どおり、メリル・ディヴィスがものすごく魅力的だったんだけど、チャーリーの素晴らしさは予想の遥か上で、ダンスが素晴らしいだけでなく、いつからこんなイケメンに?という驚きも加わってもう大変(笑)


ショーは、「LOVE」をテーマに、ロマンス、情熱、悼みという3部に分かれていて、22のシーンに、それぞれ1、2曲の音楽が選ばれているのだけど、ニーナ・シモンの「Feerin Good」や、ナットキング・コールの「スマイル」といった往年の名曲から、最近のヒットチャートまで、ボーカル曲が解禁になったことで、今後フィギュアスケーターたちからますます支持されそうなポップソングが中心なので、見るだけでなく「スリラーライブ」のように楽しめるショーにもなっていたような・・・


ACT1 ROMANCE(ロマンス)
Scene 1 出会い

Scene 2 散歩

Scene 3 雨に唄えば

Scene 4 ラブレター

Scene 5 初めてのデート

Scene 6 薔薇園


ACT2 PASSION(情熱)

Scene 7 欲望

Scene 8 あこがれ

Scene 9 セラピー

Scene 10 オフィス

Scene 11 心の迷い

Scene 12 実験

Scene 13 対峙


ACT3 HURT
(悼み)
Scene 14 失った愛

Scene 15 セラピー

Scene 16 悼み

Scene 17 自己破壊
Scene 18 攻撃
Scene 19 自由
Scene 20 物語の終わり
Scene 21 パワー
Scene 22 鏡に映る自分

EPILOGUE LIFTED

こういったシーンの中には、マイケルや、プリンスの曲も選ばれているわけなんだけど、予想通り、プリンスは「パープル・レイン」で、これは「Scene 16 悼み」のテーマ曲。

それでは、マイケルの曲は、どんなシーンで、どの曲が使われたんでしょう?


答えは、、、


「ダーティー・ダイアナ」で、「Scene 8 あこがれ」

この場合「Yearning」の日本語が「あこがれ」でいいのかな?という疑問はさておき、ついに、私の念願だった、「ダーティー・ダイアナ」と高橋大輔の組合せが実現・・・とはならなくて、残念ながら、このシーンには出演してない。



このショーで、彼がこの曲と自分との相性の良さに気がついてくれるといいんだけどなぁ。。

とにかく、「LOVE」というテーマで、「実験」や「対峙」などを含む、22のシーンを表現するっていうのは、2時間映画のストーリーでは無理だけど、ダンスショーではそれがすべて出来るっていうところに、あらためて、ダンスの素晴らしさを発見したり、22のシーンすべてに「マイケル・ジャクソン」を感じて、LOVEでこれだけ幅広い表現が出来たアーティストはやっぱりMJとプリンスぐらいだなぁとか、どちらかというと、私は、このイベントでは、大輔以外のところで、感動してたみたいw


私が素敵って思ったシーンは動画になかったので・・
「公開ゲネプロ」




◎各シーンの使用曲


OPENING

曲1: Elizabeth : The Golden Age Soundtrack - Opening by Craig Armstrong and A.R. Rahman

曲2: Din Da Da by Kevin Aviance


PROLOGUE LOVE

ビデオモノローグ 髙橋大輔 「愛は・・」

曲: A Song For You by Donny Hathaway


Scene 1 出会い

曲: Powerful by Major Lazer feat. Ellie Goulding & Tarrus Riley


Scene 2 散歩

曲: Smile by Nat King Cole


Scene 3 雨に唄えば

曲: Dancing and Singing in the Rain remix


Scene 4 ラブレター

曲: Feeling Good by Michael Buble


Scene 5 初めてのデート

曲:I Wanna Dance With Somebody by Whitney Houston


Scene 6 薔薇園

曲: Roses by The Chainsmokers


Scene 7 欲望

ワンダイレクションを脱退したザインの曲なんだけど、メリル・ディヴィスがものすごくセクシーで、マイテ(プリンスの元嫁)みたいだったw

曲: Pillowtalk by Zayn



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大輔&メリル





Scene 8 あこがれ

「パープルレイン」の曲終わりは、プリンスのボイス付きなんだけど、「ダーティーダイアナ」の曲終わりのセクシーボイスはMJじゃない(残念。使用料のせい?)

曲: Dirty Diana by Michael Jackson


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Scene 9 セラピー

曲: Make It Rain by Ed Sheeran


Scene 10 オフィス

曲: Ghost and Haunted by beyonce


Scene 11 心の迷い

曲: Sail by AWOLNATION


Scene 12 実験

曲: Time Is Running Out by Appollo 440


Scene 13 対峙

曲: The Way (Instrumental) by Zack Hemsey


Scene 14 失った愛

これは、メリル・ディヴィスとチャーリーがペアで魅せた曲。

アイスダンスでもやっている曲なんだけど、その何十倍も素敵でびっくり!

曲: Say Something by A Great Big World & Christina Aguilera



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Scene 15 セラピー

「HURT 悼み」のパートは、チャーリーが中心になっているんだけど、これはシェリル・パークと絡んだ曲

曲: Breathe me by sia


Scene 16 悼み

これもチャーリーがソロで魅せた曲!大輔もちょっぴり絡むんだけど、彼を見にきたのに、チャーリーにハマってしまった人もいそうw

曲: Purple Rain by Prince


Scene 17 自己破壊

ここからは、ダンサーたちが大勢出演して、徐々に盛り上がっていく感じ

曲1: Martin Garrix by Animals

曲2: Fall Into The Sky feat. Ellie Goulding by Zedd&Lucky Date


Scene 18 攻撃

シェリルのフラメンコに大輔がちょっぴり絡む!

曲1: Ameksa by Taalbi Borthers

曲2: Malagueña by Brain Setzer


Scene 19 自由

曲: I Want U by Alison Wonderland


Scene 20 物語の終わり

白い衣装の大輔によるソロダンス

曲: Hometown Glory by Adele


Scene 21 パワー

赤い衣装のシェリルと、白い衣装の大輔による情熱的なダンス

曲: A Song for You by David and Devine


Scene 22 鏡に映る自分

シェリルが自らの決意をダンサーたちと表現

曲: Rise by John Dreamer


EPILOGUE LIFTED

フィナーレでは、ランニングマンの動きも。

曲: I Get lifted by Barbara Tucker



◎『LOVE On The Floor』の舞台ノーカット版の再放送
7/31(日)午後3:00〜午後5:00

◎初稽古から本番初日まで 完全密着SP『高橋大輔 in LA 120分完全版』の再放送
8/7(日)午後6:30〜午後8:30




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by yomodalite | 2016-07-27 06:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

ドナルド・トランプ指名受諾演説(英語+日本語+動画)





私は日々の「ニュース」から、極力距離を置くようにしています。ネットでは今だにマスメディアはこういった事実を取り上げないとか、洗脳といった意見をよく目にしますが、マスメディアの製作者たちよりも、さらに自己洗脳されている人が書いているか、もしくは、より熱心な工作が目につくことも多く、出来る限り、異なる意見に触れたいと思ってネットを徘徊しても疲れを感じるばかり。

そして、一番辛い気持ちになるのは、どちらの側にも、相手を説得しようという気持ちがなく、嘲笑したり、攻撃するような言葉ばかりが溢れていること。

大統領選のニュースは日本でも大きく取り上げられ、トランプ氏への批判はずいぶんと耳にしました。他所の国の事情を理解することは、とても難しいことなので、どちらが・・なんてことは言いたくありませんが、トランプのことを、「人々の間に壁を築こうとする」人間だと思っている人は多く、マスメディアではヒラリーに対しての批判を目にすることはほとんどありませんでした。信じられないことです。

ヒラリーが異なる宗教や価値観を持つ国々を破壊するために、どれだけ多くの移民と貧しい国民を兵隊にし、米国国民の税金だけでなく、日本をATMにして戦闘を続けたか。そしてテロとの戦いという言葉で多くの人々の国を破壊し、豊かさや異文化を求めてやって来た移民たちとは出自の違う難民を増やして、世界を大混乱させたか。そして、その証拠となるはずだった私的メールや、ベンガジ問題の調査も金と権力によってうやむやに・・・

私にはヒラリーが大統領になるよりは・・と思えてならないのですが、そんな風に思う人間は知的レベルが低い人間だと思われるようです。(私に限っては事実ですけどw)

ビル・クリントン大統領の女性問題といい、ブッシュ時代のマイケル裁判といい、どうでもいい問題ばかりですべてのメディアが右往左往する時代に日本も突入しましたが、とりあえず、英語の勉強のためにトランプが共和党の代表になったときの演説全文(英文+日本語)をメモしておきます。




Friends, delegates and fellow Americans: I humbly and gratefully accept your nomination for the presidency of the United States.

友人の皆さん、代議員の皆さん、そして、同胞であるアメリカ国民の皆さん。私は、謹んで感謝の念とともに、アメリカ大統領への指名を受諾致します。

Who would have believed that when we started this journey on June 16th of last year we – and I say “we” because we are a team – would have received almost 14 million votes, the most in the history of the Republican Party, and that the Republican Party would get 60 percent more votes than it received eight years ago. Who would have believed this? Who would have believed this? The Democrats, on the other hand, received 20 percent fewer votes than they got four years ago. Not so good. Not so good.

私たちが、去年の6月16日にこの旅を始めたとき、私が、私たちと申し上げているのは、私たちがチームだからですが、私たちが、共和党の歴史において、最も多くの得票数となったおよそ1400万票を獲得するとは、誰が信じていたでしょうか? そして、共和党は8年前よりも60%も多い票を獲得したのです。誰がそれを信じていたでしょうか? その一方で、民主党の得票数は4年前を20%下回っていました。これはよいことではありません。

Together, we will lead our party back to the White House, and we will lead our country back to safety, prosperity, and peace. We will be a country of generosity and warmth. But we will also be a country of law and order.

私たちは、一緒になって私たちの党を再びホワイトハウスに導き、安全や繁栄、そして、平和をわが国に取り戻します。私たちの国は寛大で温かい国になるでしょう。しかし、私たちは、法と秩序の国にもなるでしょう。

Our Convention occurs at a moment of crisis for our nation. The attacks on our police, and the terrorism in our cities, threaten our very way of life. Any politician who does not grasp this danger is not fit to lead our country.

私たちの党大会は、わが国にとって危機のときに開催されています。私たちの警察が攻撃され、都市ではテロが発生して、私たちの生活そのものを脅かしています。この危険を把握できない政治家は、どのような人であっても、わが国を導くのにふさわしくありません。

Americans watching this address tonight have seen the recent images of violence in our streets and the chaos in our communities. Many have witnessed this violence personally; some have even been its victims.

今夜、この演説を聞いているアメリカ人は、私たちの身近で起きた最近の暴力や、地域社会での混乱を目にしています。多くの人は、こうした暴力を個人的に目撃しています。中には、その犠牲となった人達さえもいます。

I have a message for all of you: the crime and violence that today afflicts our nation will soon – and I mean very soon- come to an end. Beginning on January 20th 2017, safety will be restored.

私は、皆さんにメッセージを送ります。現在、わが国を苦しめている犯罪や暴力はすぐに―、本当にすぐに終わりになるでしょう。2017年1月20日からは、安全が回復されるでしょう。

The most basic duty of government is to defend the lives of its own citizens. Any government that fails to do so is a government unworthy to lead.

政府の最も基本的な義務は、市民の生命を守ることです。それができない政府は、どのような政府であれ、率いるに値しない政府です。

It is finally time for a straightforward assessment of the state of our nation.
I will present the facts plainly and honestly. We cannot afford to be so politically correct anymore.

ついに、私たちが、国の現状を率直に評価するときがきたのです。私は、明白に、そして、正直に事実をお伝えします。私たちには、もはや政治的な正しさだけを言っている余裕はありません。

So if you want to hear the corporate spin, the carefully-crafted lies, and the media myths the Democrats are holding their convention next week. Go there.

ですから、もしも皆さんが、企業の片寄った見解や念入りに仕組まれたウソ、そして、メディアの神話を聞きたいと思うのであれば―、民主党が来週党大会を開催しますから、そこへ行きなさい。

But here, at our convention, there will be no lies. We will honor the American people with the truth, and nothing else.

しかし、私たちの党大会ではウソはありません。私たちは、真実を伝えて、アメリカ国民に敬意を表します。それ以外のものは何もありません。

These are the facts:

これらが事実です。

Decades of progress made in bringing down crime are now being reversed by this Administration’s rollback of criminal enforcement.

何十年もかけて犯罪を減らしてきましたが、現政権が警察を減らしたため、状況が逆戻りしています。

Homicides last year increased by 17% in America’s fifty largest cities. That’s the largest increase in 25 years. In our nation’s capital, killings have risen by 50 percent. They are up nearly 60% in nearby Baltimore.

アメリカの50の大都市における去年の殺人件数は17%増加しました。この25年で最大の増加です。わが国の首都では殺人が50%増加しています。首都近郊のボルチモアでは60%近くも増えています。

In the President’s hometown of Chicago, more than 2,000 people have been the victims of shootings this year alone. And almost 4,000 have been killed in the Chicago area since he took office.

大統領の出身地であるシカゴでは、ことしだけでも2000人以上が銃の発砲によって犠牲になっています。そして、シカゴ地区では、オバマ大統領が就任して以来、およそ4000人以上が殺害されています。

The number of police officers killed in the line of duty has risen by almost 50% compared to this point last year. Nearly 180,000 illegal immigrants with criminal records, ordered deported from our country, are tonight roaming free to threaten peaceful citizens.

職務中に殺害された警察官の数は、去年の同じ時期に比べておよそ50%も増加しています。犯罪歴があり、わが国から追放を命じられた18万人近くの不法移民が、今夜も自由にうろついて、平和な市民たちを脅かしています。

The number of new illegal immigrant families who have crossed the border so far this year already exceeds the entire total from 2015. They are being released by the tens of thousands into our communities with no regard for the impact on public safety or resources.

ことしに入ってこれまでに国境を越えた新たな不法移民の数は、すでに2015年の年間の人数を超えています。公共の安全や資源に与える影響などお構いなしに、何万人もの不法移民が私たちの地域社会に放たれているのです。

One such border-crosser was released and made his way to Nebraska. There, he ended the life of an innocent young girl named Sarah Root. She was 21 years-old, and was killed the day after graduating from college with a 4.0 Grade Point Average, number one in her class. Her killer was then released a second time, and he is now a fugitive from the law.

このようにして国境を越えて入ってきた1人の男が自由の身となって、ネブラスカに行きました。そこで、彼は、サラ・ルートさんという名前の無実の若い女性の命を奪ったのです。彼女は21歳で、優秀な成績で大学を卒業した翌日に殺害されました。クラスでいちばんの成績をおさめていたのです。彼女を殺害した男は、当時、2度も釈放されており、現在は法の網の目をくぐり抜けて逃亡者になっています。

I’ve met Sarah’s beautiful family. But to this Administration, their amazing daughter was just one more American life that wasn’t worth protecting. No more. One more child to sacrifice on the altar of open borders.

私は、サラさんの美しい家族にお会いしました。しかし、今の政権にとっては、彼らの美しい娘は、保護する価値のない、1人のアメリカ人の命に過ぎませんでした。これ以上、子どもが、開かれた国境の犠牲になるようなことがあってはなりません。

What about our economy?

私たちの経済はどうでしょうか?

Again, I will tell you the plain facts that have been edited out of your nightly news and your morning newspaper: Nearly Four in 10 African-American children are living in poverty, while 58% of African-American youth are now not employed. 2 million more Latinos are in poverty today than when President Obama took his oath of office less than eight years ago. Another 14 million people have left the workforce entirely.

皆さんが目にする夜のニュースや朝刊に載っている明白な事実をお伝えしましょう。アフリカ系アメリカ人の子どもたちの10人に4人近くが貧困生活を送っており、アフリカ系アメリカ人の若者の58%が雇用されていません。オバマ大統領が8年前に大統領に就任したときに比べて、現在、ヒスパニック系アメリカ人で貧困に苦しんでいる人たちは200万人も増えています。更に1400万人が労働人口から完全に外れています。

Household incomes are down more than 4 thousand dollars since the year 2000. That’s 16 years ago. Our trade deficit in goods reached nearly - think of this, think of this - our trade deficit is 800 billion dollars - think of that -, 800 billion dollars last year alone. We’re going to fix that.

世帯収入は、16年前の2000年以降、4000ドル以上も下がっています。私たちのモノの貿易赤字は去年だけでおよそ8000億円に達しました。私たちは、それを直します。

The budget is no better. President Obama has almost doubled our national debt to more than 19 trillion dollars, and growing. And yet, what do we have to show for it? Our roads and bridges are falling apart, our airports are in Third World condition, and forty-three million Americans are on food stamps.

予算もよくありません。オバマ大統領は、国家の債務をおよそ19兆ドル以上に倍増させ、今も増え続けています。しかし、それにもかかわらず、私たちの道路や橋はばらばらに壊れ、空港は第三世界の様相を呈し、4300万人のアメリカ人が食糧切符で暮らしています。

Now let us consider the state of affairs abroad.

海外での状況について考えてみましょう。

Not only have our citizens endured domestic disaster, but they have lived through one international humiliation after another. One after another. We all remember the images of our sailors being forced to their knees by their Iranian captors at gunpoint.

私たちは、国内の災難に耐えてきただけでなく、相次ぐ国際的な屈辱にも耐えてきました。私たちは、アメリカ人の水兵たちがイラン人に捕らえられ、銃口を突きつけられて跪かされていた映像を覚えています。

This was just prior to the signing of the Iran deal, which gave back to Iran 150 billion dollars and gave us absolutely nothing – it will go down in history as one of the worst deals ever negotiated. Another humiliation came when president Obama drew a red line in Syria – and the whole world knew it meant absolutely nothing.

これは、イランに1500億ドルも払い、私たちには全く何も与えられなかったイランとの核合意に署名する直前のことでした。このことは、これまで交渉されたなかで、最悪の取引きの1つとして歴史に刻まれることでしょう。もう1つの屈辱は、オバマ大統領が、シリアで超えてはならない一線を引いたときです。世界中が、それが全く意味のないものであることを知っていました。

In Libya, our consulate – the symbol of American prestige around the globe – was brought down in flames. America is far less safe – and the world is far less stable – than when Obama made the decision to put Hillary Clinton in charge of America’s foreign policy.

リビアでは、アメリカの威信の象徴である領事館が炎に包まれて燃え落ちました。オバマ大統領がヒラリー・クリントン氏をアメリカの外交政策の責任者にすることを決定したときよりも、アメリカははるかに安全ではなく、世界もはるかに不安定なものになっています。

Let’s defeat her in November.

11月にはクリントン氏を打ち負かしましょう。

I am certain that it was a decision that President Obama truly regrets. Her bad instincts and her bad judgement – something pointed out by Bernie Sanders – are what caused so many of the disasters unfolding today.

クリントン氏の国務長官就任は、オバマ大統領が心から後悔している決定だと私は思います。クリントン氏のお粗末な本能とまずい判断が―それは、バーニー・サンダース氏も指摘していたことですが―現在も続いている惨事の多くを引き起こしたのです。

Let’s review the record.

過去を振り返ってみましょう。

In 2009, pre-Hillary, ISIS was not even on the map. Libya was stable. Egypt was peaceful. Iraq was seeing a big big reduction in violence. Iran was being choked by sanctions. Syria was somewhat under control.

クリントン氏がアメリカ外交の責任者に就任する前の2009年、過激派組織IS=イスラミック・ステートは地図にさえ載っていませんでした。リビアは安定していました。エジプトは平和でした。イラクでは暴力が大幅に減っていました。イランは制裁で窒息させられていました。シリアはなんとか統制が取れていました。

After four years of Hillary Clinton, what do we have?

ヒラリー・クリントン時代から4年後、私たちには何があるのでしょうか?

ISIS has spread across the region, and the entire world. Libya is in ruins, and our Ambassador and his staff were left helpless to die at the hands of savage killers. Egypt was turned over to the radical Muslim brotherhood, forcing the military to retake control.

ISは地域全体、そして、全世界へと拡散しています。リビアは破壊され、アメリカ大使とその職員は、野蛮な殺人者の手によって助けもないまま死亡しました。エジプトは過激なムスリム同胞団に引き渡され、軍による権力の掌握を余儀なくさせています。

Iraq is in chaos. Iran is on the path to nuclear weapons. Syria is engulfed in a civil war and a refugee crisis that now threatens the West. After fifteen years of wars in the Middle East, after trillions of dollars spent and thousands of lives lost, the situation is worse than it has ever been before.

イラクは混乱の中にあります。イランは核兵器開発の途上にあります。シリアは内戦に巻き込まれ、難民危機が西側諸国を脅かしています。中東での15年間の戦争で何兆ドルもの資金が投じられ、何千という命が失われたあと、状況はかつてないほど悪化しています。

This is the legacy of Hillary Clinton: death, destruction, terrorism and weakness.

これは、ヒラリー・クリントン氏が残した遺産です。死、破壊、テロリズム、そして弱さです。

But Hillary Clinton’s legacy does not have to be America’s legacy. The problems we face now – poverty and violence at home, war and destruction abroad – will last only as long as we continue relying on the same politicians who created them in the first place. A change in leadership is required to produce a change in outcomes.

しかし、ヒラリー・クリントン氏の遺産はアメリカの遺産である必要はありません。私たちが直面している問題、つまり、国内では貧困や暴力、海外では戦争や破壊は、そもそも最初にこうした事態を生み出したのと同じ政治家に私たちが依存し続けるかぎり、続いていくことでしょう。結果に変化を生み出すためには、リーダーシップの変化が必要とされているのです。

Tonight, I will share with you my plan of action for America.

今夜、私は、アメリカのための行動計画を皆さんと共有します。

The most important difference between our plan and that of our opponents, is that our plan will put America First. Americanism, not globalism, will be our credo. As long as we are led by politicians who will not put America First, then we can be assured that other nations will not treat America with respect, the respect that we deserve.

私たちの計画と私たちの対立候補との最も重要な違いは、私たちの計画がアメリカ第一であるということです。グローバリズムではなく、アメリカニズムが私たちの信条になるでしょう。私たちがアメリカを第一に据えない政治家によって導かれるかぎり、ほかの国々が私たちが当然値する尊敬の念を持ってアメリカに対応しないことは確かです。

The American People will come first once again. My plan will begin with safety at home – which means safe neighborhoods, secure borders, and protection from terrorism. There can be no prosperity without law and order.

アメリカ国民が、再び最優先されるでしょう。私の計画は、国内の安全から始まります。それは、安全な地域社会、安全な国境、そして、テロからの保護です。法と秩序なくしては、繁栄はありえません。

On the economy, I will outline reforms to add millions of new jobs and trillions in new wealth that can be used to rebuild America.

経済に関して、私は、アメリカの再建のため、何百万という新規の雇用と数兆ドルもの新たな富を生み出す改革の概略を述べます。

A number of these reforms that I will outline tonight will be opposed by some of our nation’s most powerful special interests. That is because these interests have rigged our political and economic system for their exclusive benefit. Believe me. It’s for their benefit.

今夜、私が示すこれらの改革の多くは、わが国の最も強力な特別利益団体のいくつかによって反対されることでしょう。なぜなら、彼らは自分たちの利益のために、私たちの政治的、経済的なシステムを不正に操作しているからです。私を信じて下さい。それは彼らの利益のためなのです。

Big business, elite media and major donors are lining up behind the campaign of my opponent because they know she will keep our rigged system in place. They are throwing money at her because they have total control over every single thing she does. She is their puppet, and they pull the strings.

大企業や大手メディア、大口の献金者は、私の対立候補の選挙運動を支援しています。なぜなら、彼女なら私たちの不正に操作されたシステムをそのままにしておくことを、彼らは知っているからです。彼らは、彼女が行うすべてのことをコントロールできるので、彼女にお金を投じているのです。彼女は彼らのあやつり人形で、彼らが糸を操っているのです。

That is why Hillary Clinton’s message is that things will never change – never ever. My message is that things have to change – and they have to change right now. Every day I wake up determined to deliver a better life for the people all across this nation that have been ignored, neglected and abandoned.

このため、ヒラリー・クリントン氏のメッセージは決して変わらないのです。私のメッセージは、物事は変わらなければならないというものです。そして、物事は今すぐに変わらなければなりません。私は毎日、この国の至る所で出会った、ないがしろにされ、無視され、見捨てられた人々のために、変化をもたらそうとの決意で目を覚まします。

I have visited the laid-off factory workers, and the communities crushed by our horrible and unfair trade deals. These are the forgotten men and women of our country, and they are forgotten, but they are not going to be forgotten long. These are people who work hard but no longer have a voice.

私は、一時解雇された工場労働者や、私たちのひどく不公平な貿易取引によって壊滅に至った地域社会を訪れています。こうした地域にいるのは、忘れ去られた、わが国の男性や女性たちです。懸命に働いているものの、もはや声を持たない人たちなのです。

I AM YOUR VOICE.

私はあなた方の代弁者です。

I have embraced crying mothers who have lost their children because our politicians put their personal agendas before the national good. I have no patience for injustice, no tolerance for government incompetence, no sympathy for leaders who fail their citizens.

私は、わが国の政治家たちが国家の利益よりも自分たちの課題を優先させたために、子どもを失って泣いている母親を擁護しています。私は、不正を我慢したり、政府の無能を容認したりはしませんし、自分たちの市民を見捨てる指導者に共感したりもしません。

When innocent people suffer, because our political system lacks the will, or the courage, or the basic decency to enforce our laws – or still worse, has sold out to some corporate lobbyist for cash – I am not able to look the other way. And I won’t look the other way.

私たちの政治制度が、意志や勇気、あるいは、法律を施行しようという基本的な品位に欠けているために、罪のない人々が苦しむとき―、あるいは、なお悪いことに、現金と引き換えに企業のロビイストにそれらを売り渡しているとき、私は、反対の方向を見ることはできません。私は見て見ぬふりはしないでしょう。

And when a Secretary of State illegally stores her emails on a private server, deletes 33,000 of them so the authorities can’t see her crime, puts our country at risk, lies about it in every different form and faces no consequence – I know that corruption has reached a level like never ever before in our country.

前国務長官が、私用サーバーにメールを違法に蓄積し、当局に犯罪を見抜かれないように33000件のメールを削除して、わが国を危険にさらし、あれこれウソを並べ立てても責任をとらない。私は、こうした腐敗がわが国でかつてないレベルにまで進んでいることを知っています。

When the FBI Director says that the Secretary of State was “extremely careless” and “negligent,” in handling our classified secrets, I also know that these terms are minor compared to what she actually did. They were just used to save her from facing justice for her terrible terrible crimes.

FBI長官は、前国務長官の機密の取り扱いについて、“極度に不注意”で“怠慢”だったと述べていますが、彼女が実際にしたことに比べ、これらのことばが軽いことも私には分かっています。彼らは、酷い犯罪に対して裁きが下されることから彼女を救うことが常なのです。

In fact, her single greatest accomplishment may be committing such an egregious crime and getting away with it – especially when others, who have done far less, have paid so dearly. When that same Secretary of State rakes in millions and millions of dollars trading access and favors to special interests and foreign powers I know the time for action has come.

実際のところ、彼女のただ1つの最大の業績は、言語道断な罪を犯して、それから逃れていることかもしれません。特に、はるかに軽い罪を犯したほかの人たちが大きな代償を支払っていることを考えれば―。その国務長官が、通商へのアクセスで特別な利益団体や海外の有力者に便宜を図るのと引き換えに何百万ドルもの金をかき集めているとき、私には行動のときが来たことが分かりました。

I have joined the political arena so that the powerful can no longer beat up on people who cannot defend themselves. Nobody knows the system better than me, which is why I alone can fix it. I have seen firsthand how the system is rigged against our citizens, just like it was rigged against Bernie Sanders – he never had a chance. Never had a chance.

私は、力のある人たちが、自分たちを守ることができない人々を叩きのめしたりできないようにするために政界の仲間入りをしました。私よりこのシステムをよく知っている人は誰もいません。だからこそ、私は1人で、それを正すことができるのです。私は、いかにシステムが私たちの市民に対して不正操作されているかをじかに目にしていますし、それは、バーニー・サンダース氏に対する不正操作にも言えます。サンダース氏には決してチャンスはありませんでした。

But his supporters will join our movement, because we will fix his biggest single issue: trade deals that strip our country of its jobs and strip us of our wealth as a country. Millions of Democrats will join our movement because we are going to fix the system so it works fairly, and justly, for each and every American.

しかし、彼の支援者たちは私たちの運動に加わることでしょう。なぜなら、私たちが、彼の最大かつ唯一の課題、つまり、わが国から雇用や富を奪っている貿易の取り決めについて正すからです。何百万という民主党員が私たちの活動に加わることでしょう。なぜなら、すべてのアメリカ人にとって公平に正しく機能するように、私たちがこのシステムを正すからです。

In this cause, I am proud to have at my side the next Vice President of the United States: Governor Mike Pence of Indiana.We will bring the same economic success to America that Mike brought to Indiana which is amazing. He is a man of character and accomplishment. He is the man for the job.The first task for our new Administration will be to liberate our citizens from the crime and terrorism and lawlessness that threatens our communities.

この運動において、私は、次期副大統領としてインディアナ州のマイク・ペンス知事を伴走者として迎えることを誇りに思います。私たちは、ペンス氏がインディアナ州にもたらした驚くべき経済的成功と同じものをアメリカにももたらすでしょう。彼は人格者であり、業績を打ち立てた人物です。彼は仕事に取り組める人です。私たちの新政権の初仕事は、地域社会を脅かしている犯罪やテロ、そして、無法状態から私たちの市民を解放することです。

America was shocked to its core when our police officers in Dallas were so brutally executed. Immediately after Dallas, we have seen continued threats and violence against our law enforcement officials. Law officers have been shot or killed in recent days in Georgia, Missouri, Wisconsin, Kansas, Michigan and Tennessee.

ダラスの警察官が極めて残忍な手口で処刑されたとき、アメリカは心の底から衝撃を受けました。ダラス事件の直後に、警察官への脅迫や暴力が続くのを私たちは見ました。ここ最近だけで、ジョージア、ミズーリ、ウィスコンシン、カンザス、ミシガン、テネシーで警察官が銃撃されたり殺害されたりしています。

On Sunday, more police were gunned down in Baton Rouge, Louisiana. Three were killed, and three were very very badly injured. An attack on law enforcement is an attack on all Americans. I have a message to every last person threatening the peace on our streets and the safety of our police: when I take the oath of office next year, I will restore law and order to our country. Believe me. Believe me.

日曜日には、ルイジアナ州バトンルージュで新たに複数の警察官が銃撃されました。3人が死亡し、3人がひどい重傷を負いました。警察官への攻撃はすべてのアメリカ人への攻撃です。私は、街の平穏や警察官の安全を脅かすようなことを決してしない、すべての人に伝えたい。来年、就任の宣誓をしたら、私は法と秩序をこの国に取り戻します。私を信じてください。信じてください。

I will work with, and appoint, the best and brightest prosecutors and law enforcement officials to get the job properly done. In this race for the White House, I am the Law And Order candidate. The irresponsible rhetoric of our President, who has used the pulpit of the presidency to divide us by race and color, has made America a more dangerous environment than frankly, I have ever seen and anybody in this room has ever watched or seen.

私は全米で最も優れた検察官および警察官を任命し、適切に職務が実行されるよう彼らと協力します。ホワイトハウスを目指すこのレースにおいて、私は法と秩序の候補です。大統領職の演壇を利用して私たちを人種や肌の色で分断した大統領は、その無責任な発言により、率直に言って、私をはじめこの部屋にいる誰もがこれまで見たこともないほど危険な環境にアメリカを陥れました。

This Administration has failed America’s inner cities. Remember. It has failed America’s inner cities. It’s failed them on education. It’s failed them on jobs. It’s failed them on crime. It’s failed them in every way and on every single level.

この政権はアメリカのインナーシティー(貧困層の多い都心部)を裏切りました。忘れないでください。彼らはアメリカのインナーシティーを裏切ったのです。教育や雇用において裏切り、犯罪に関して失望させ、あらゆる方法、あらゆるレベルで彼らを裏切ったのです。

When I am President, I will work to ensure that all of our kids are treated equally, and protected equally.

私が大統領になったら、間違いなくすべての子どもたちが平等に扱われ、平等に守られるようにします。

Every action I take, I will ask myself: does this make better for young Americans in Baltimore, Chicago, Detroit, Ferguson who have really in every way, folks, the same right to live out their dreams as any other child in America? Any other child...

行動を起こすたびに私は自分に問いかけます。これはボルチモア、シカゴ、デトロイト、ファーガソンの若者たちの生活をよくするだろうかと。彼らにはあらゆる点で、ほかのアメリカのどの子どもと変わらずに夢をかなえる権利があります。ほかのどの子供とも変わらずに。

To make life safe for all our citizens, we must also address the growing threats we face from outside the country: we are going to defeat the barbarians of ISIS and we’re going to defeat them fast. Once again, France is the victim of brutal Islamic terrorism.

アメリカのすべての市民の暮らしを安全にするために、私たちは、アメリカが直面し、増大する国外の脅威にも取り組まなくてはなりません。私たちはISの野蛮人を打倒します。しかも、迅速に打倒します。フランスは再び野蛮なイスラム過激主義の被害者になりました。

Men, women and children viciously mowed down. Lives ruined. Families ripped apart. A nation in mourning.

男性、女性、子供たちが凶暴な手段で無差別に殺害されました。人生を台無しにされ、家族が引き裂かれました。国民は嘆き悲しんでいます。

The damage and devastation that can be inflicted by Islamic radicals has been proven over and over – at the World Trade Center, at an office party in San Bernardino, at the Boston Marathon, at a military recruiting center in Chattanooga, and many many other locations.

イスラム過激派が損害や破壊を生じさせえることは何度となく実証されています。世界貿易センターで、サンバーナーディーノの職場のパーティーで、ボストンマラソンで、テネシー州チャタヌーガの軍の新兵募集所で、その他、多くの場所で。

Only weeks ago, in Orlando, Florida, 49 wonderful Americans were savagely murdered by an Islamic terrorist. This time, the terrorist targeted our LGBTQ community.

ほんの数週間前にも、フロリダ州オーランドで49人のすばらしいアメリカ人がイスラム主義のテロリストにより無残にも殺害されました。このとき、テロリストの標的になったのはLGBTQ(性的マイノリティー)のコミュニティーでした。

No good. We are going to stop it.

ひどい話であり、私たちはこういうことをやめさせます。

As your President, I will do everything in my power to protect our LGBTQ citizens from the violence and oppression of a hateful foreign ideology. Believe me. I have to say as a republican it is so nice to hear your cheering about what I just said. To protect us from terrorism, we need to focus on three things.

皆さんの大統領として、私は、憎しみに満ちた外国のイデオロギーの暴力や抑圧から、アメリカのLGBTQの市民を守るために全力を尽くします。私を信じてください。共和党員として言わせてもらえば、今の私の発言に対する皆さんの歓声を聞いて本当に嬉しいです。ありがとう。アメリカをテロから守るために、私たちは3つのことに焦点を当てなくてはなりません。

We must have the best, absolutely the best gathering of intelligence anywhere in the world. The best. We must abandon the failed policy of nation-building and regime change that Hillary Clinton pushed in Iraq, Libya, Egypt and Syria.

私たちは世界のあらゆる所で絶対的に優れた情報収集力を持たなくてはなりません。最も優れた力をです。ヒラリー・クリントンが、イラクやリビア、エジプト、シリアで推し進めて失敗に終わった国家建設や体制変革の政策を捨てなくてはなりません。

Instead, we must work with all of our allies who share our goal of destroying ISIS and stamping out Islamic terrorism and doing it now and doing it quickly. We’re going to win and we’re going to win fast. This includes working with our greatest ally in the region, the State of Israel.

代わりに、ISの殲滅とイスラム過激主義の根絶という私たちの目標を共有する同盟国と力を合わせて行動しなくてはなりません。そして、それを今すぐに、迅速に行うことにより、私たちは勝利し、しかも、速やかに勝利するのです。それには、あの地域における私たちの最大の同盟国であるイスラエル国との協力が含まれます。

Recently I have said that NATO was obsolete, because it did not properly cover terror, and also, that many of the member countries were not paying their fair share. As usual, the United States has been picking up the cost. Shortly thereafter, it was announced that NATO will be setting up a new program in order to combat terrorism -- a true step in the right direction.

先日、私は、NATO=北大西洋条約機構はテロに適切に対応しておらず、加盟国の多くが相応の負担を支払っていないため、時代遅れだと言いました。いつものように、アメリカがその「つけ」を支払っています。私の発言のすぐあとに、NATOはテロと戦う新しいプログラムを策定すると発表しました。正しい方向への真の一歩です。

Lastly, and very importantly, we must immediately suspend immigration from any nation that has been compromised by terrorism until such time as proven vetting mechanisms have been put in place. We don’t want them in our country.

最後に、そして、これは非常に重要なことですが、確かな審査方法が実施されるまで、私たちはテロに屈したあらゆる国からの移民受け入れを即刻、一時停止しなくてはなりません。私たちは彼らを国に入れたくないのです。

My opponent has called for a radical 550% increase in Syrian, think of this, think of this, this is not believable but this is what’s happening, a 550% increase in Syrian refugees on top of the existing massive refugee flows coming into our country already under the leadership of President Obama. She proposes this despite the fact that there’s no way to screen these refugees in order to find out who they are or where they come from. I only want to admit individuals into our country who will support our values and love our people.

私の対立候補は、シリア人(の受け入れ)をなんと550%増やそうと呼びかけています。考えてみてください。信じられませんが、実際に起きていることです。オバマ大統領の指揮のもとですでに行われている既存の大量移民流入に加えて、シリアからの難民を550%も増やそうとしているのです。これらの難民がどういう人で、どこの出身かを知るための審査方法がないにもかかわらず、彼女はこれを提案しているのです。私は、アメリカの価値観を支持し、アメリカ国民を愛する人にしかこの国に入ってほしくありません。

Anyone who endorses violence, hatred or oppression is not welcome in our country and never ever will be.

暴力や憎しみ、あるいは抑圧を是認するような人間はこの国には歓迎されません。未来永劫です。

Decades of record immigration have produced lower wages and higher unemployment for our citizens, especially for African-American and Latino workers. We are going to have an immigration system that works, but one that works for the American people. On Monday, we heard from three parents whose children were killed by illegal immigrants—Mary Ann Mendoza, Sabine Durden, and my friend Jamiel Shaw. They are just three brave representatives of many thousands who have suffered so gravely.

記録的な入国者が数十年続いた結果、私たちの市民、とりわけアフリカ系アメリカ人とヒスパニック系アメリカ人は賃金の低下と失業率の上昇にさらされました。私たちは機能する移民制度、ただし、アメリカ国民のために機能する移民制度を打ち出します。

Of all my travels in this country, nothing has affected me more, nothing even close I have to tell you, than the time I have spent with the mothers and fathers who have lost their children to violence spilling across our borders, which we can solve, we have to solve them.

月曜日に、私たちは不法移民に子どもを殺された3人の親、メアリーアン・メンドーザ、サビーン・ダーデン、そして、私の友人、ジャミール・ショウから話を聞きました。彼らは深い苦しみを背負った何千、何万という人たちを代表する勇気ある3人です。これまで全米を旅していて、私の心を何よりも深く、はっきり言ってほかに比べるものがないほど深く動かしたのは、国境を超えて入ってくる暴力によって子どもを失った母親や父親と過ごした時間でした。私たちはこの問題を解決できるし、解決しなくてはなりません。

These families have no special interests to represent them. There are no demonstrators to protect them, and certainly none to protest on their behalf. My opponent will never meet with them, or share in their pain. Believe me. Instead, my opponent wants Sanctuary Cities.

こうした家族には、代弁してくれる特別な利益団体もありません。彼らに代わって抗議デモをしてくれる人たちはもとより、彼らを守ってくれる人たちもいません。私の対立候補は彼らに会うことも、彼らと痛みを分かち合うことも決してありません。本当です。代わりに、私の対立候補は「聖域都市(移民に優しい街)」を望んでいます。

But where was the sanctuary for Kate Steinle? Where was the Sanctuary for the children of Mary Ann, Sabine and Jamiel? Where was the Sanctuary for all the other Americans who have been so brutally murdered, and who have suffered so so horribly?

しかし、ケイト・スタインリー(不法移民に射殺されたとされる若い白人女性)の聖域はどこにあったのでしょう? メアリーアン、サビーン、そして、ジャミールの子どもたちの聖域はどこにあったのでしょうか?残忍な方法で殺害されたり、ひどい苦しみを被ったりした、ほかのすべてのアメリカ人の聖域はどこだったのでしょうか?

These wounded American families have been alone. But they are not alone any longer. Tonight, this candidate and the whole nation stand in their corner to support them, to send them our love, and to pledge in their honor that we will save countless more families from suffering and the same awful fate.

これらの傷ついたアメリカ人家族は孤独でした。しかし、彼らはもう孤独ではありません。今夜、この候補者とアメリカ国民は彼らに寄り添い、支え、彼らに愛を送り、そして、さらに多くの家族が同じような恐ろしい運命の苦しみを味わうことのないよう助けることを彼らに敬意を払って誓います。

We are going to build a great border wall to stop illegal immigration, to stop the gangs and the violence, and to stop the drugs from pouring into our communities. I have been honored to receive the endorsement of America’s Border Patrol Agents, and will work directly with them to protect the integrity of our lawful immigration system.

私たちは不法入国を阻止するため、ギャングや暴力を食止めるため、そして、私たちのコミュニティーに麻薬が流れ込むのを防ぐために巨大な国境の壁を築きます。私は光栄なことにアメリカの国境警備隊員の支持を受けています。法的な入国管理システムの完全な状態を守るために彼らと直接、協力していきます。

By ending catch-and-release on the border, we will end the cycle of human smuggling and violence. Illegal border crossings will go down. We will stop it, it won’t be happening any more. Believe me. Peace will be restored. By enforcing the rules for the millions who overstay their visas, our laws will finally receive the respect that they deserve.

国境でのキャッチ・アンド・リリースを終わらせることにより、密入国斡旋と暴力の連鎖に終止符を打ちます。私たちは終わらせます。こうしたことはもう二度と起きません。私を信じてください。平穏が取り戻されます。ビザが切れて不法滞在している数百万人に対して規則を施行することにより、私たちの法律に相応の敬意がついに払われることになるのです。

Tonight, I want every American whose demands for immigration security have been denied – and every politician who has denied them – to listen very very closely to the words I am about to say.

今夜、私は国境のセキュリティーの要求を否定されてきたすべてのアメリカ人、そして、これらを否定したすべての政治家に、私がこれから言うことばをよく聞いてほしいと思います。

On January 20th of 2017, the day I take the oath of office, Americans will finally wake up in a country where the laws of the United States are enforced. We are going to be considerate and compassionate to everyone.

2017年1月20日、私が就任の宣誓を行う日に、アメリカ人は、合衆国の法律が施行される国で、ついに朝を迎えることになります。私たちはすべての人に対して思いやりと温情を持ちます。しかし、私の最大の思いやりは苦境にあるアメリカに向けられます。

But my greatest compassion will be for our own struggling citizens. My plan is the exact opposite of the radical and dangerous immigration policy of Hillary Clinton. Americans want relief from uncontrolled immigration which is what we have now. Communities want relief.

私の計画はヒラリー・クリントンの急進的かつ危険は移民政策とは真逆です。アメリカ人は現状のような制御されていない入国管理からの解放を望んでいます。社会は安心感を求めているのです。

Yet Hillary Clinton is proposing mass amnesty, mass immigration, and mass lawlessness. Her plan will overwhelm your schools and hospitals, further reduce your jobs and wages, and make it harder for recent immigrants to escape the tremendous cycle of poverty that they are going through right now and make it almost impossible for them to join the middle class.

しかし、ヒラリー・クリントンは大量の恩赦、大量の移民、そして、大々的な無法状態を提案しています。彼女の計画はわが国の学校や病院を混乱させ、皆さんの雇用や賃金をさらに減らし、近年の移民たちが、今起きている貧困の恐ろしい連鎖から脱出するのをさらに難しくし、そして、中産階級に入るのをほぼ不可能にするものです。

I have a different vision for our workers. It begins with a new, fair trade policy that protects our jobs and stands up to countries that cheat of which there many. It’s been a signature message of my campaign from day one, and it will be a signature feature of my presidency from the moment I take the oath of office.

わが国の労働者のために、私には異なるビジョンがあります。その手始めは、私たちの雇用を守り、不正なことをする国に立ち向かう新しい公正な通商政策です。それは私の選挙運動の1日目からの代表的なメッセージでした。正式に就任したその瞬間から私の大統領職の象徴的な特徴となるでしょう。

I have made billions of dollars in business making deals – now I’m going to make our country rich again. Using the greatest business people in the world which our country has, I am going to turn our bad trade agreements into great trade agreements. America has lost nearly one-third of its manufacturing jobs since 1997, following the enactment of disastrous trade deals supported by Bill and Hillary Clinton.

私はビジネスで巨額の儲けをあげてきました。これからはこの国を再び裕福にします。私たちの国に大勢いる世界で最も偉大な実業家たちを活用して、私は悪い通商協定を良い通商協定に変えます。アメリカは1997年以降、ビル・クリントンとヒラリー・クリントンが支持した破壊的な貿易協定の執行に伴って、3分の1近い製造業の雇用を失ってきました。

Remember, it was Bill Clinton who signed NAFTA, one of the worst economic deals ever made by our country or frankly, any other country. Never ever again.

思い出してください。NAFTAに署名したのはビル・クリントンです。あれはわが国、あるいは率直に言ってあらゆる国がこれまでに締結した最も悪しき経済協定の1つです。二度とあってはなりません。

I am going to bring back our jobs to Ohio, and Pennsylvania, and New York, and Michigan and to all of America – and I am not going to let companies move to other countries, firing their employees along the way, without consequence. Not going to happen any more.

私はオハイオやペンシルベニア、ニューヨーク、ミシガン、そして、アメリカ全土に雇用を取り戻します。そして、企業が従業員を解雇し、何の代償も払わされることなくほかの国へ移るのを許しません。そういうことは二度とさせません。

My opponent, on the other hand, has supported virtually every trade agreement that has been destroying our middle class. She supported NAFTA, and she supported China’s entrance into the World Trade Organization – another one of her husband’s colossal mistakes and disasters.

一方、私の対立候補は、わが国の中産階級を破壊してきたほぼすべての通商協定を支持してきました。彼女はNAFTAを支持し、中国のWTO=世界貿易機関への加入―、 これも彼女の夫が引き起こした大間違い、大惨事の1つですが―、これを支持しました。

She supported the job-killing trade deal with South Korea. She has supported the Trans-Pacific Partnership – which will not only destroy our manufacturing, but it will make America subject to the rulings of foreign governments. And it’s not going to happen. I pledge to never sign any trade agreement that hurts our workers, or that diminishes our freedom and independence. We will never ever sign bad trade deals. America first again. America first. Instead, I will make individual deals with individual countries.

彼女は雇用を失わせる韓国との通商協定を支持しました。彼女が支持したTPP=環太平洋パートナーシップ協定は、わが国の製造業を破壊するだけでなく、アメリカを外国政府の決定に従わせるものです。こういうことは二度と起こさせません。私はいかなるものであれ、我が国の労働者に害を及ぼす、あるいは我々の自由や独立を損なう悪い貿易協定には決して署名しないことを誓います。私たちは悪い通商協定には決して署名しません。再びアメリカ第一です。アメリカが第一です。その代わりに、私は個々の国と個々の協定を結びます。

No longer will we enter into these massive transactions, with many countries, that are thousands of pages long – and which no one from our country even reads or understands. We are going to enforce all trade violations against any country that cheats.

私は膨大な数の国との何千ページにもおよぶこれらの大々的な協定―、わが国の人間が誰1人読みもしなければ、理解もしない協定はもう締結しません。不正なことをする国に対しては、私たちは税や関税の適用を含む手段によって、通商のあらゆる違反措置(trade violation)を行います。

This includes stopping China’s outrageous theft of intellectual property, along with their illegal product dumping, and their devastating currency manipulation. They are the greatest that ever came about. They are the greatest currency manipulators ever. Our horrible trade agreements with China, and many others, will be totally renegotiated. That includes renegotiating NAFTA to get a much better deal for America – and we’ll walk away if we don’t get that kind of deal. Our country is going to start building and making things again.

これには、中国の不法な製品ダンピングや破壊的な為替操作に加え、中国による知的財産のあきれた窃盗行為が含まれます。彼らは史上最も巧みな為替操作者です。中国をはじめ多くの国々との恐ろしい通商協定については全面的に再交渉を行います。それには、アメリカにとって今よりはるかに有利な取り決めを行うためのNAFTAの再交渉も含まれます。もし、そのような取り決めが得られなければ、私たちは脱退します。わが国は再び、物を作り、建設するようになるのです。

Next comes the reform of our tax laws, regulations and energy rules. While Hillary Clinton plans a massive tax increase, I have proposed the largest tax reduction of any candidate who has run for president this year – Democrat or Republican. Middle-income Americans and businesses will experience profound relief, and taxes will be greatly simplified for everyone. I mean everyone.

次に起きるのは、税の法律、規制、そしてエネルギーの改革です。ヒラリー・クリントンは大幅な、本当に大幅な増税を計画していますが、私はことし、大統領選挙に名乗りをあげた民主・共和両党のどの候補者の案よりも大規模な減税策を提案しました。中間所得層のアメリカ人および企業は大規模な負担減を実感します。すべての人にとって税制は簡素化されます。すべての人にとってです。

America is one of the highest-taxed nations in the world. Reducing taxes will cause new companies and new jobs to come roaring back into our country. Believe me. It will happen and it will happen fast. Then we are going to deal with the issue of regulation, one of the greatest job-killers of them all. Excessive regulation is costing our country as much as 2 trillion dollars a year, and we will end it very very quickly.

アメリカは世界で最も税金の高い国の1つです。減税により、わが国で新しい企業や新しい雇用が勢いよく戻ってきます。私を信じてください。これはすぐに起きます。そして、私たちは雇用を奪う最大の原因の1つである規制の問題に取り組みます。過剰な規制はわが国に年間2兆ドルの損失を与えており、私たちはこれを極めて迅速に終わらせます。

We are going to lift the restrictions on the production of American energy. This will produce more than 20 trillion dollars in job-creating economic activity over the next four decades.

私たちはアメリカのエネルギー生産に課されている規制を取り払います。これにより、向こう40年間にわたり、雇用を創出する経済活動において200兆ドル以上を生み出します。

My opponent, on the other hand, wants to put the great miners and the great steel workers of our country out of work and out of business. That will never happen when Donald J Trump is President. Our steel workers and our miners are going back to work again. With these new economic policies, trillions of trillions of dollars will start flowing into our country.

これに対して、私の対立候補は、わが国の偉大な鉱山労働者や鉄鋼産業労働者から職を奪い、失業させたいと思っています。ドナルド・トランプが大統領になったら、そのようなことは決して起きません。わが国の鉄鋼産業労働者や鉱山労働者は再びあの職場で働くのです。

This new wealth will improve the quality of life for all Americans. We will build the roads, highways, bridges, tunnels, airports, and the railways of tomorrow. This, in turn, will create millions of more jobs. We will rescue kids from failing schools by helping their parents send them to a safe school of their choice.

これらの新しい経済政策により、莫大な資金がわが国に流れ込み始めます。この新しい富はすべてのアメリカ人の生活の質を向上させます。私たちは道路、ハイウェイ、橋、トンネル、空港、そして、未来の鉄道を建設します。これにより、膨大な数の雇用が創出されます。私たちは、親がみずから選択する安全な学校へ子どもを通わせるのを支援することにより、学校での落ちこぼれから子どもを救います。

My opponent would rather protect bureaucrats than serve American children. That’s what she’s doing and that’s what she’s done. We will repeal and replace disastrous Obamacare. You will be able to choose your own doctor again. And we will fix TSA at the airports which is a total disaster.

私の対立候補は、アメリカの子どもたちのために働くよりも、むしろ、教育官僚を守ります。彼女はそうするつもりですし、これまでそうしてきました。私たちは破滅的なオバマケアを撤廃し、別の制度に替えます。皆さんは再び医師を自分で選ぶことができるようになります。そして、最悪の状態にある空港の運輸安全局を私たちは正常な状態に戻します。

We going to work with all of our students who are drowning in debt to take the pressure off these young people just starting out their adult lives. Tremendous problem. We will completely rebuild our depleted military, and the countries that we are protecting, at a massive cost to us, will be asked to pay their fair share.

私たちは借金に押しつぶされそうなすべての学生たちと力を合わせ、これら若者が(借金の)プレッシャーから解放されて社会人生活を始めることができるように努めます。これは途方もなく重大な問題です。私たちは衰退した軍を完全に立て直します。私たちが大きな犠牲を払いながら守っている国々は各自の相応な負担を支払うよう求められるでしょう。

We will take care of our great Veterans like they have never been taken care of before. My just-released Ten Point Plan has received tremendous veteran support. We will guarantee those who serve this country will be able to visit the doctor or hospital of their choice without waiting five days in a line and dying.

私たちは偉大な退役軍人をかつてないほど手厚く世話します。つい最近発表した私の10項目の計画は退役軍人から大変な支持を受けました。私たちはこの国に奉仕した人たちが自分の選ぶ医師や病院にかかることができるよう保証し、受診を5日も待たされて死んでしまうなどということは絶対に起こさせません。

My opponent dismissed the VA scandal – one more sign of how out of touch she really is. We are going to ask every Department Head in government to provide a list of wasteful spending on projects that we can eliminate in my first 100 days. The politicians have talked about this for years, and I’m going to do it. We are going to appoint justices to the United States Supreme Court who will uphold our laws and our Constitution.

私の対立候補は、退役軍人局のスキャンダルを蔓延した問題ではないとして無視しました。彼女が実態をいかに把握していないか示すもう1つの証拠です。私たちはすべての省庁のトップに対し、廃止可能なプロジェクトへの無駄な支出のリストを、私の就任から最初の100日以内に提出するよう命じます。政治家たちはこれについて長年論じてきましたが、私は実行に移します。

The replacement of our beloved Justice Scalia will be a person of similar views, principles, and judicial philosophies. This will be one of the most important issues decided by this election. My opponent wants to essentially abolish the 2nd amendment. I, on the other hand, received the early and strong endorsement of the National Rifle Association and will protect the right of all Americans to keep their families safe.

私たちはまた、わが国の法律と憲法を守る連邦最高裁の判事を選任します。私たちが愛したスカリア判事の後任者は、彼と同じような考えおよび原則、そして、司法哲学を持つ人物になるでしょう。これはこの選挙により決まる最も重要な問題の1つです。私の対立候補は基本的に憲法修正第2条(個人の銃器保有・保持の権利を保障する条項)を廃棄しようとしています。これに対して、私は、早々と全米ライフル協会から強力な支持を得ており、家族の安全を守るすべてのアメリカ人の権利を保護します。

At this moment, I would like to thank the evangelical and religious community because, I tell you what, the support they have given me — and I'm not sure I totally deserve it — has been so amazing. And has been such a big reason for me being here tonight. They have much to contribute to our politics, yet our laws prevent you from speaking your minds from your own pulpits.

この場で、私はキリスト教福音主義のコミュニティーに感謝を表明したいと思います。と言うのも、彼らは私を熱心に支持してくれています。私にその資格が十分にあるかどうか自信ないのですが。彼らの支持は信じられないほどすばらしく、今夜、私がここにいる大きな理由の1つでもあります。彼らはわが国の政治に極めて大きな貢献をしているにもかかわらず、わが国の法律は、皆さんが自分たちの説教壇から自分の考えを述べるのを阻止しています。

An amendment, pushed by Lyndon Johnson, many years ago, threatens religious institutions with a loss of their tax-exempt status if they openly advocate their political views. Their voice is taken away.I am going to work very hard to repeal that language and protect free speech for all Americans.

何十年も前にリンドン・ジョンソンが推し進めた憲法修正は、宗教法人が公に政治的な考えを唱えると非課税の立場を剥奪すると脅しています。彼らは発言権を奪われたのです。私はその文言を削除し、すべてのアメリカ人の言論の自由を守ります。

We can accomplish these great things, and so much more – all we need to do is start believing in ourselves and in our country again. Start believing. It is time to show the whole world that America Is Back – bigger, and better and stronger than ever before.

私たちはこれらのすばらしいことを達成できます。そして、何よりも、私たちが手始めにやらなくてはいけないのは、自分自身と自分の国を再び信じることです。信じることを始めましょう。今こそ、世界中に向けて、アメリカがこれまでに増して大きく、よりよく、そして、より強くなって復活することを示すときです。

In this journey, I'm so lucky to have at my side my wife Melania and my wonderful children, Don, Ivanka, Eric, Tiffany, and Barron: you will always be my greatest source of pride and joy. And by the way, Melania and Ivanka, did they do a job? My Dad, Fred Trump, was the smartest and hardest working man I ever knew. I wonder sometimes what he’d say if he were here to see this and to see me tonight.

この旅で、私はそばに妻のメラニアとすばらしい子どもたち、ドン、イヴァンカ、エリック、ティファニー、バロンがいてくれることをとても幸運に思っています。あなた方は常に私の誇りと喜びのいちばんの源泉です。ところで、メラニアとイヴァンカはそれぞれの役割を果たしましたよね?私の父のフレッド・トランプは私が知るかぎりで最も賢く、最も勤勉な人間でした。父が今ここにいて、これを、そして、今夜の私を見ていたら何と言うだろうかと考えます。

It’s because of him that I learned, from my youngest age, to respect the dignity of work and the dignity of working people. He was a guy most comfortable in the company of bricklayers, carpenters, and electricians and I have a lot of that in me also. I love those people.

というのも、私が労働の尊さや働く人々の尊厳を尊重することを幼い頃から学んだのは父のお陰だからです。父はレンガ職人や大工、電気技師などと一緒にいるといちばんホッとするという人でした。私にもそういうところが大いにあります。私はそういう人たちが大好きです。

Then there’s my mother, Mary. She was strong, but also warm and fairminded. She was a truly great mother. She was also one of the most honest and charitable people that I have ever known, and a great judge of character.

そして、私の母のメアリーですが、彼女は強く、しかし、温かく公平な人でした。本当に偉大な母でした。彼女はまた、私の知るかぎりで最も正直で寛容な人の1人であり、人を見る目に非常に長けていました。どこにいても見つけ出すのです。

To my sisters Mary Anne and Elizabeth, my brother Robert and my late brother Fred, I will always give you my love—you are most special to me. I have had a truly great life in business.

私の女兄弟、メアリーアンとエリザベス、男の兄弟のロバートと今は亡きフレッド。いつもあなた方を愛している。あなた方は私にとって本当に特別です。私は実業家としてすばらしい人生を送ってきました。

But now, my sole and exclusive mission is to go to work for our country – to go to work for you. It’s time to deliver a victory for the American people. We don’t win any more, but we are going to start winning again.

しかし、これからは私の唯一の使命は国のために働くこと、皆さんすべてのために働くことです。今こそ、アメリカ国民に勝利を届けるときです。私たちは単に勝利するのではなく、勝利し続けるのです。

But to do that, we must break free from the petty politics of the past. America is a nation of believers, dreamers, and strivers that is being led by a group of censors, critics and cynics.

しかし、それをするためには、次元の低い過去の政治と決別しなくてはなりません。アメリカは信じる者、夢を持つ人たち、そして、検閲者や批評家、皮肉屋の集団に導かれた努力家たちの国です。

Remember: all of the people telling you that you can’t have the country you want, are the same people that wouldn’t stand, I mean they said Trump does not have a chance of being here tonight, not a chance, the same people. We love defeating those people, don't we? Love it.

忘れないでください。自分の望むとおりの国などありえないと言う人たちは、トランプが今夜、ここに立つことなどありえないと言ってきた人たちです。勝ち目はないと言っていた人たちです。そう言っていた人たちを打ち負かしたいではありませんか?

No longer can we rely on those same people in the media, and politics, who will say anything to keep our rigged system in place. Instead, we must choose to believe In America. History is watching us now. We don’t have much time, but history is watching.

不正に操作された制度を維持するためなら何でも言うメディアや政界のエリートたちを私たちはもはや信じることはできません。代わりに、私たちはアメリカを信じる道を選ばなくてはなりません。歴史は今、私たちを見ています。

It’s waiting to see if we will rise to the occasion, and if we will show the whole world that America is still free and independent and strong. I'm asking for your support tonight so that I can be your champion in the White House. And I will be your champion.

もう時間はあまりありません。私たちがここ一番で力を発揮するかどうか、そして、私たちが世界中に、アメリカは今も自由で自立し、強力だと証明してみせるかどうかを歴史は見ています。私がホワイトハウスで皆さんの擁護者になることができるよう、今夜、私は皆さんの支援をお願いします。私は皆さんの擁護者になります。皆さんの擁護者です。

My opponent asks her supporters to recite a three-word loyalty pledge. It reads: “I’m With Her”. I choose to recite a different pledge.

私の対立候補は自身の支持者に3つの単語からなる忠誠の誓いを唱えるよう求めています。「私は彼女と共にある」と。

My pledge reads: “I’M WITH YOU – THE AMERICAN PEOPLE.”

私が選ぶ誓いのことばは異なります。私の誓いのことばは「私はアメリカ国民と共にある」です。

I am your voice.

私は皆さんの声です。

So to every parent who dreams for their child, and every child who dreams for their future, I say these words to you tonight: I am with you, I will fight for you, and I will win for you.

子どもの将来を夢見るすべての親、自分の将来を夢見るすべての子供たちに向かって、私は今夜、このことばを言います。私は皆さんと共にいます。そして、皆さんのために戦い、皆さんのために勝利します。

To all Americans tonight, in all of our cities and in all of our towns, I make this promise: We Will Make America Strong Again. We Will Make America Proud Again. We Will Make America Safe Again. And We Will Make America Great Again.

今夜、すべての都市、すべての町のすべてのアメリカ国民に私はこう約束します。私たちはアメリカを再び強くします。アメリカの誇りを取り戻します。アメリカを再び安全にします。そして、アメリカを再び偉大にします。

God bless You And Good Night. I love you.

皆さんに神のご加護を。おやすみなさい。皆さんを愛しています。




☆追記:



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by yomodalite | 2016-07-26 13:50 | 政治・外交 | Trackback | Comments(0)

Summer Greetings

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暑い夏は、

マイケルGoで攻略しよう!








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by yomodalite | 2016-07-25 06:00 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(2)

映画『AMY エイミー』

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映画は、十代の頃に友人たちと過ごすエイミーのプライヴェート映像で始まる。

友人たちとのパーティーで、ほんの少しだけ聴ける歌声は、やっぱり当時から光っていて、そこからラストシーンまで、エイミーは、ほとんどの画面に映っている。

授賞式や、レコーディング、インタヴュー、コンサート風景など彼女のアーティストとしての歴史の一場面以上に、プライヴェート映像が豊富で、幼なじみや、デビュー当時からのマネージャー、ミュージック・ビデオの撮影アシスタントで薬物依存症の夫ブレイク、父親・・・彼女を知る人物も大勢登場するけど、コメントは断片的で、監督は、エイミーの若すぎる死について、彼らに語らせることを避けている。

ブレイクを見ていると、なぜこんな男と、彼にさえ会わなければ・・と思ってしまうのだけど、

デュエットもしたトニー・ベネットが、彼女のことを、エラ・フィッツジェラルドや、ビリー・ホリディに匹敵するようなシンガーだったと褒めていたり、クエストラブが、音楽オタクである自分に、彼女が次々にジャズアルバムを送ってくることを語っている場面をみているうちに、ブレイクのことも、彼女がジャズシンガーとして選んだ相手だったのだと、納得してしまった。

ジャズもブルースも、それは音楽ジャンルの名前なんかじゃない。

それは、魂のあり方や、生き方のことで、ブレイクは避けられない運命の相手だったのだと思う。

デビュー後、彼女は、「私を知れば世間はわかるはずよ。私には音楽しかないって」と言っていた。でも、映画の冒頭では、歌は趣味であって、仕事になるとは思っていなかったという彼女の声も収録されている。彼女が有名になることに強い不安を感じていたことも、よく描かれているのだけど、それは、ただ純粋に歌が好きだった女の子が、世間に翻弄されてしまった、ということではなく、エイミー自身がこの結末に対して、正確に予想できたからだと私には思えた。

私が最初に彼女を知ったとき、すでに彼女は、大きなビーハイブヘアで、チープなコミック・テイストのタトゥーと、細すぎる足のハイヒールが痛々しい、あの姿だったのだけど、

その後、デビューして間もない頃の映像を見たことがあって、まだビーハイブヘアじゃない彼女は、大学でジャーナリズムを学んでいるような明るく聡明な雰囲気で、あまりのギャップに驚いたことがあった。そこにはドラッグの影響しか考えられず、なぜ、すでに多くのアーティストが失敗してきた道に今更・・・という思いがあったのだけど、今はもうそうは思わない。

健康な肉体より、魂が腐っているという状態はつくづく判定しにくい・・


エイミー・ワインハウスが好きな人も嫌いな人もどちらでもない人にもオススメ!



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by yomodalite | 2016-07-21 10:41 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(7)

和訳 “Invincible”

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今回は、アルバム「Invincible」のタイトルソングを和訳します。


本当はシングルだけでなく、アルバムタイトルも「Unbreakable」にしたかったという話もあったりなかったり・・・という件については、「Unbreakable」を和訳するときに持ち越すとして、


この曲も、例のごとく誰が誰に言っているのか、混乱するところがある歌詞ですよね。


アルバムタイトルでもあるので、「Invincible」は、マイケル自身のことかと思って歌詞を読むと、インヴィンシブルなのは彼女ということになっていて(she's invincible)、では、自分を無視するツンデレ女に惹かれてしまう心情を歌にしているのかと言うと、そんな恋心を歌っているようには聴こえない。


やはり、これも恋愛がらみの曲ではないのだと思います。


何をどうやっても、自分を理解せず、受け入れようとしない「彼女」は、マイケルの恋愛対象ではなく、例をあげれば、音楽評論家とか、ジャーナリスト、TVレポーターなどの存在を思い浮かべるとイメージがつかみやすいと思います。(ラップ部分では、芸術の女神という側面もありそう)


そして、そのインヴィンシブルな「彼女」以上に、なぜかw言及されている「彼」は、マイケルと比較されるような存在・・・私は、ここに「プリンス」を当てはめてみると、しっくり来るのではないかと思います。


マイケルの何世代にもわたるアーティスト生活を支えたのは、彼の並外れた歌やダンスの才能とそれにすべてを賭ける情熱、そして世界中の人々への愛・・・だけでなく、彼が世界一負けず嫌いだったからではないでしょうか。


自分なら、これまで誰も到達できなかったような世界一のエンターティナーになれる!


そう信じた彼は、実際にそれを成し遂げたあとも、未来永劫その座に君臨することを望んだという点でも、スゴいとしか言いようがないんですが、同時代的にはもっとも力強くそれを阻もうとしたのが、プリンスだということは説明するまでもないと思います。


he's buying diamonds and pearls,・・これは、プリンスのアルバムタイトルで、シングルヒットもした「Diamonds and Pearls」を思い出します。he's taking you all across the world, では、やはり、プリンスのアルバム「Around the World in a Day」のタイトルソングが浮かびます。これは、君を1日で世界一周の旅に連れて行く・・みたいな歌詞で(笑)、So many trips とか、「旅」と訳してある箇所は「ライブツアー」を思い浮かべてくださいませ。


青字のRap部分は、子分wに言わせていることなので、マイケルが言わないような言葉遣いにしてみました。


実際に、二人とも最後までお互いを意識していたことは間違いなく、プリンスにも、しばしば、マイケルを意識していると思われる曲があるんですが、マイケルも、こっそりプリンスをディスっていた(笑)と思うと、このトリッキーな曲がますます味わい深くなるのでは?







“Invincible”


[Verse 1]

well… well…

If I could tear down these walls that keep you and I apart

I know I could claim your heart and our perfect love will start

But girl you just won't approve of the things that I do

When all I do is for you but still you say it ain't cool

If there's somebody else, he can't love you like me

And he says he'll treat you well, he can't treat you like me

And he's buying diamonds and pearls, he can't do it like me

And he's taking you all across the world, he can't trick you like me


さて、さて、

君と僕を隔てるいくつもの壁を壊すことができたら、

僕は君の心を取り戻し、僕らの完全な愛が始まるだろう

でも、ガール、君は僕のすることをまったく認めようとはしない

僕のすることは全部君のためなのに、君はそんなのダメだって言う

他の誰だろうが、僕のように君を愛することはできない

彼が君にごちそうすると言ったって、僕のようにはできない

彼はダイヤモンドや真珠を買ってくれるかもしれないけど

僕のようなやり方はできない

彼は世界のどこにでも君を連れて行ってくれるかもしれないけど

僕のような芸当は出来やしないさ


[Chorus]

So why ain't you feelin' me, she's invincible

But I can do anything, she's invincible

Even when I beg and plead, she's invincible

Girl won't give in to me, she's invincible


それなのに、なぜ僕を感じない?彼女は頑固だね

僕にはどうにも出来ない 彼女は攻略できない

僕が許しを請うようにお願いしても、彼女には通じない

僕を受け入れようとはしない、彼女は鉄の女なのさ


[Verse 2]

Now many times I've told you of all the things I would do

But I can't seem to get through no matter how I try to

So tell me how does it seem that you ain't checking for me

When I know that I could be more than you could ever dream

If there's somebody else, he can't love you like me

And he says he'll treat you well, he can't treat you like me

And he's buying diamonds and pearls, he can't do it like me

And he's taking you all across the world, he can't trick you like me


君には、僕がしたいことはすべて話しただろう

でも、どうやったところで君には通じないし

君は僕が言ってることを調べてみようともしない

僕を知れば、僕が君が今まで思い描いた以上だってわかるのに

他の誰にも僕のように愛することなんてできない

彼が君にごちそうするって言ったって、僕のようにはできない

彼がダイヤモンドや真珠を買ってくれたって、僕みたいにはできない

彼が世界のどこにでも君を連れて行ったところで、僕のような芸当はできない


[Chorus]

So why ain't you feelin' me, she's invincible

But I can do anything, she's invincible

Even when I beg and plead, she's invincible

Girl won't give in to me, she's invincible


それなのに、なぜ僕を感じない?彼女は頑固だね

僕にはどうにも出来ない 彼女は攻略できない

僕が許しを請うようにお願いしても、彼女には通じない

僕を受け入れようとはしない、彼女は鉄の女なのさ


Now some way I'll have to prove all that I said I would do

Giving you everything, fulfilling your fantasy

Then maybe you'll change your mind and finally give in in time

Then I'll be showing you what other men are supposed

To do for you my baby


僕は、自分がこれからやることをなんとか証明してみせるよ

君が夢だと思っているようなことをすべて満たしてあげる

そしたら、君はようやく心変わりして負けを認めてくれるだろう

僕は、他の男がしそうなことはすべて君にみせてあげられるよ


[Rap]

Yo, mami, stop the fronting, I'm real with mine

All the things that I promised, I'll fulfill in time

Chains and the bracelet, got the realest shine

So many trips, ya'll have jetlag and still be fine

You can trip, but this money ain't long enough

He can spit, but his game ain't strong enough

Now the way you resisting, this ain't cool

It's like nothing seems to work, she's invincible


よぉ、上辺だけなんてのはナシだぜ、俺のはマジだから

約束したことはすべてやってやるよ、近いうちにね

ネックレスもブレスレットも、超輝いてるやつを手に入れたぜ

お前は、たくさん旅し過ぎて、時差ぼけしてるけど、まだ元気だろう

ただ、旅は出来ても、金は長続きしそうにないね

悪態つくことはできても、勝負強さが足らねえんだよ

おめえの反抗の仕方は、クールじゃねえな

てめえがやったことなんて無いのと同じ、彼女には通じない


[Chorus][X3]

So why ain't you feelin' me, she's invincible

But I can do anything, she's invincible

Even when I beg and plead, she's invincible

Girl won't give in to me, she's invincible


それなのに、なぜ僕を感じない?彼女は頑固だね

僕にはどうにも出来ない 彼女は攻略できない

僕が許しを請うようにお願いしても、彼女には通じない

僕を受け入れようとはしない、彼女は鉄の女なのさ


(訳:yomodalite)




☆こちらは補足記事です。

和訳 “Invincible” の補足と「Cream」と「This Is It」の類似



Prince - Diamonds and Pearls






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by yomodalite | 2016-07-19 09:23 | マイケルの言葉 | Trackback | Comments(2)

和訳 “Whatever Happens”

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プリンスと並行して、マイケルの訳詞をしていると、ふたりを比較して、思うことが色々とあります。

例えば、エロい内容が多い割には、アメリカ国内で、詩人としても評価されたプリンスに比べ、マイケルに対してそういった評価はあまり聞かないことについてとか・・

確かに、マイケルの詩はあまり文学的ではないというか、『Dancing The Dream』でも、わかりやすく伝えたいという以外の理由では、レトリックが使われていないし、詩の世界だけでなく、テレビに出演したときも、プリンスの方が圧倒的に気が利いたことを言っている。というか、どうして私たちのKINGはあれほどの読書家でありながら、あんなに言葉足らずなの?

と思ったことがあるのは、私だけではないですよね?(笑)

プリンスは、マイケルが憧れたジェームズ・ブラウンのようなダンスもすごく上手くて、大勢の人を躍らせることも出来た。マイケルに憧れたアッシャーや、ジャスティン・ティンバーレイクや、クリス・ブラウンも、ダンスの上手さという点では、マイケルに勝っていたかもしれない。

でも、彼らのダンスは饒舌過ぎて、だから、マイケルのダンスのような「詩」が感じられないのだと思う。

マイケルは、世界で一番多く「I Love You」と言っていたような気がするけど、彼の曲には、いわゆる「ラブソング」と言えるものが少なくて、新生マイケル・ジャクソンを決定づけた「ビリー・ジーン」からずっと、彼は愛を歌っているというよりは、むしろ、愛の消失や、本当の愛ではない、偽物の愛について歌っていることが多いんですよね。

『Whatever Happens』もそういった曲だと思います。

彼の曲の多くがそうであるように、この曲の主語もマイケルではなく、普遍的な男女関係をテーマにしていると思います。

「なにがあっても、この手を離さないで」というのは、本当は「愛の言葉」ではない。それは、ただ相手を縛っているだけ・・・

『Dancing The Dream』に納められた「love」から、私はそんな風に想像をして、ギターの音色だけで「切ない言葉」を紡いできたサンタナと、男ふたりが互いに歩んできた「荒野」から、この曲が創られたのではないかと思いました。最後のふたりの「あいさつ」は、役者がカーテンコールで出てきたような感じでしょうか。

曲の中の「男」は、マイケル自身ではないので、曲調から「僕」ではなく、「俺」にしてみました。

それでは、説明が長くなりましたが「Whatever Happens」の和訳です。



(Fan Made Video)




"Whatever Happens"

He gives another smile, tries to understand her side
To show that he cares
She can't stay in the room
She's consumed with everything that's been goin' on
She says

男は、彼女の気持ちを理解しようと、もう一度微笑みかける
大切に思っているのだと伝えるために
彼女は居たたまれず
何もかもに疲れきって、こう言う

Whatever happens, don't let go of my hand

なにがあっても、この手を離さないで

Everything will be alright, he assures her
But she doesn't hear a word that he say
Preoccupied, she's afraid
Afraid what they've been doing's not right
He doesn't know what to say, so he prays
Whatever, whatever, whatever

すべて上手くいくさ、男はそう保証するが
女は、もう男の言葉に耳を貸せない
夢中になっていたことに不安を感じ
一緒にいたことが間違っていたと悩む
男は、そんな彼女にかける言葉を失い、祈るしかない
何でも、どんなことだって(・・するよ)

Whatever happens, don't let go of my hand
Whatever happens, don't let go of my hand
Whatever happens, don't you let go of my hand

どんなことがあっても、この手を離さないで
なにがあっても、君だけは俺の手を離さないでくれ

Don't let go of my hand
Don't let go of my hand

この手を離さないで

He's working day and night, thinks he'll make her happy
Forgetting all the dreams that he had
He doesn't realize it's not the end of the world
It doesn't have to be that bad
She tried to explain, "It's you that makes me happy,"
Whatever, whatever, whatever

男は、女を幸せにしようと昼も夜も働いている
抱いていた夢もすべて忘れて
この世の終わりというわけでもないのに
男はそうしないわけにはいかない
女は男に言い聞かせる「あなたがいてくれるだけで幸せなのよ」
何でも、どんなことだって(・・するわ)

Whatever happens, don't let go of my hand
See, whatever happens, don't let go of my hand
Whatever happens, don't let go of my hand
See, whatever happens, don't let go of my hand
See, whatever happens, don't you let go of my hand

どんなことがあっても、この手を離さないで
そう、どんなことがあっても、この手を離さないで
どんなことがあっても・・・

See, don't you do it baby
I said yeah
Don't you let go baby
See, you
Don't you do it

そんなことしないだろう、ベイビィ、
そう、
俺から離れるんじゃない、ベイビィ
なぁ、
置いて行かないでくれよ

Whatever happens, just don't let go of, my hand.

何があっても、俺の手だけは離さないでくれ

[Carlos Santana:] Thank you, man!
[Michael Jackson:] Thank you, Carlos!

カルロス・サンタナ「ありがとな!」
マイケル・ジャクソン「ありがとう、カルロス!」

(訳:yomodalite)

気になる点はどんなことでも遠慮なくお知らせくださいね。



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by yomodalite | 2016-07-13 09:02 | マイケルの言葉 | Trackback | Comments(0)

シンギュラリティ:人工知能から超知能へ/マレー・シャナハン

シンギュラリティ:人工知能から超知能へ

マレー・シャナハン/エヌティティ出版

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現代は、日本でもその他の先進国でも、未来への希望より、昔に戻りたいという欲望が噴出しているように感じるのですが、そのひとつの要因が、「人工知能」の進歩ではないでしょうか。

本書は、2015年に出版された「The Technological Singularity」の日本版で、マサチューセッツ工科大学に次いで世界大2位の最難関大学と言われるインペリアル・カレッジ・ロンドンの教授で、認知ロボット工学の専門家であるマレー・シャナハンが書いた本。間近に迫ってきた人間レベルのAIの可能性について、具体的な話が展開されています。

汎用人工知能とはどういったものか?という、第1章・人工知能への複数の道、脳をコピーし、マッピングする・・という、第2章・全能エミュレーション、そして、機械学習アルゴリズムとか、ビッグデータによる人工知能、人間レベルのAIは、どこまで人間レベルなのか?もしくは、どこまで人間らしくするか?といった、第3章・AIの設計、生体脳と違い、脳のエミュレーションでは任意に何度でもコピーすることができる。生体脳とちがって、デジタル脳は加速できる。という第4章・超知能。

ここまでで、本書の半分ぐらい。

よく出来たSF映画の10倍以上怖いというか、AIの擬人化についての想像が身に迫ってきて、すでに胸が苦しくなるぐらいなんですが、

AIが感じる自己認識や、苦しさといった、第5章・AIの意識から、人間レベルのAIから、人間以上の「超知能」と、人間がどう亜変わっていくのかという、第6章・人間に及ぼすインパクト。

第7章は、「天国か地獄か」という章題ですが、私にはここに「天国」を見出すのはむつかしかったです。




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by yomodalite | 2016-07-12 07:00 | 科学・環境問題 | Trackback | Comments(0)

ネバーランドの彫像

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限定ブログで紹介している本のこともあって、このところ、またネバーランドの写真を見ることが多くて、中でも、ネバーランドの至るところに置かれた子供たちの彫像の素晴らしさには、あらためて感動してしまった。



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普段、こういった具象的な彫刻はあまり好きではなく、興味をもつこともないのだけど、ネバーランドの彫像たちは、どれも幸せな子供時代の一瞬を切り取ったかのように、すごく生き生きとしていて、とてもリアルに出来ている。


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こんな彫像を設置するために、マイケルは、相当多くの資料を取り揃えて発注したんだろうなぁと想像しているうちに、なぜ、こういった彫像がこれほど多く必要だったのかと不思議に思えてきた。



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ネバーランドは、最初から子供を招待して、彼らが楽しく遊べることを考えて創られている。滑り台や、鉄棒といった遊具を取り揃えるのはわかるけど、滑り台を滑っている子供の像や、鉄棒をしている子供たちの像では、実際の子供たちは、滑り台や鉄棒を使えないわけだし・・・子供が遊ぶ場所に、リアルな子供の像が必要だろうか?

かつて、ネバーランドの内部を公開したとき、そこにたくさん置かれたキャラクターや、マネキンについて、マイケルは、そういったものがあれば寂しくないから・・・といった答え方をしていたけど(彼はここにひとりで住んでいたわけわけではない)、家の外に置かれた彫像もそういった理由なのだろうか?

そんなことをぼんやりと考えていたら、偶然にも、ネバーランドの彫像は、スターリングラードにあるバルマレイ噴水にインスピレーションを受けているのではないか。という記事を発見した。

http://www.mjjcommunity.com/forum/

上記では、写真は見えなくなっていたけど、Barmaley Fountainで画像検索すると、確かに、ネバーランドにある彫像とよく似ている。


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この大きなワニを囲んで6人の子供たちが輪になっている像は、ウィキペディア(バルマレイの泉)によれば、1930年にスターリングラード(ロシア・現ヴォルゴグラード)の広場に設置されたが、

1942年、ドイツ、ルーマニア、イタリア、ハンガリー、およびクロアチアの枢軸軍とソビエト赤軍の戦いである、スターリングラード攻防戦(→Wikipedia)の惨禍と、無邪気に遊ぶ子供たちを対比した、エマヌイル・エヴゼリヒンの写真によって、世界的に有名になったという。

上記の記事によれば、子供たちが囲んでいるワニや、バルマレイは、共に、ロシアの詩人コルネイ・チュコフスキー(→Wikipedia)の『アイボリット先生』という童話が元になっているらしく、

Little children!
For nothing in the world
Do not go to Africa
Do not go to Africa for a walk!

In Africa, there are sharks,
In Africa, there are gorillas,
In Africa, there are large Evil crocodiles
They will bite you,
Beat and offend you

Don’t you go, children,
to Africa for a walk
In Africa, there is a robber,
In Africa, there is a villain,
In Africa, there is terrible Bahr-mah-ley!
He runs about Africa
And eats children
Nasty, vicious, greedy Barmaley!

子供たち、アフリカには行っちゃダメだよ
アフリカにはサメやゴリラや、凶悪なワニがいて、
噛まれるよ。
アフリカには恐ろしいバルマレイがいて
子供たちは食われちゃうんだ!


というような歌を歌いながら、子供たちは輪になって踊り、ロシアの典型的な悪者であるバルマレイとワニとの関係は、ピーターパンとフック船長の話に出てくるワニとも繋がりがありそうだ、と。

ネバーランドの輪になった子供たちの中央にはワニはいないけど、戦禍と無邪気な子供との対比を捕らえた写真は、映画『機械仕掛けのオレンジ』で、主人公のアレックスが無理やり目を開けられて見せられるシーンや、『Vフォーヴァンネッタ』にも登場するくらい有名で、マイケルが彫像を発注したときの資料だった可能性は高いと思う。


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コンクリート製の彫像は残ったけど、激しい戦闘によって、大勢の子供たちは亡くなってしまったのだろう・・そう思ってみると、楽しく遊ぶ子供たちの彫像は、HIStoryティーザーでも引用されていた映画『ターミネーター2』で、サラが追憶する核爆発の前の景色のようにも見える・・・


そう、ネバーランドは、ただの遊園地じゃない。

J・M・バリは、ロストボーイのために『ピーターパン』を書き、ネバーランドは、ピーターと同じように親からはぐれ、年を取らなくなった子供たちが永遠に冒険し、迷い込むための場所だった。そして、バリを深く知るマイケルは、病気の子供たちだけでなく、もうこの世にいない子供たち、そして私たちが失くしてしまった、すべてのロストチルドレンのために、「ネバーランド」を創ったのだから。


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ネバーランドで流れる音楽を製作した
ブラッド・サンバーグがシェアしてくれた音楽リストの中で
マイケルが特に気に入っていたという
映画『ポルターガイスト』からの曲






こういったBronze Garden Statue は、よくあるもので、マイケルだから意味があるように見えるだけかもしれないけど・・・


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(ブラッド・サンバーグのFBより)


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by yomodalite | 2016-07-08 12:00 | MJ考察系 | Trackback | Comments(2)

和訳 PRINCE “4 the tears in your eyes”

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プリンスの曲の和訳も今回で7曲目。


これは、語りにくく、無視しがちだったプリンスの信仰について考えてみよう。マイケルとはどう違うのかを知るために!というシリーズなんですが(毎回色々と言い方を変えていますがw・・)、


今回とりあげた曲は、あの大ヒット曲「We Are The World」(1985)に参加しなかったプリンスが、アルバムの方に提供した「4 The Tears In your Eyes」


◎[Wikipedia]We Are the World (album)


このタイトルを聞いただけで、すぐにイエスのことが頭に浮かぶひとでないと、ピンとこない歌詞なので、いつも以上に四苦八苦し、kumaさんにもかなりご協力いただいて、なんとか日本語にしてみました。


ちなみに、私はマイケルとプリンスの宗教的な側面に注目していますが、私自身はクリスチャンでもなければ、その他あらゆる宗教や、宗教ではないと言いたがる各種スピリチュアルとも関係なく、ふたりが、GodやJesusを真剣に考えているせいで、聖書や宗教関連の本を読んでいるだけなんですが、


ふたりのライヴァル関係は、その時代における最高の天才ミュージシャンという称号だけでなく、ふたりとも、それまで白人のロックスターだけに許されていた「現代のイエス」という存在感においても、ライヴァルだったと思うんですね。


マイケルの「神性」の方が、日本のファンにはわかりやすいのかもしれませんが、ゴスペル(聖書の福音書をベースとした音楽)が、ソウルや、R&Bを生みだした・・という黒人文化の発展の歴史において、ある意味、プリンスは正統派であり、また、彼は言葉の上でも、マイケルよりも正統派というか、正攻法なところがあって・・といったことも、今後書いていきたいと思っていますが、


まずは、歌詞和訳から・・


この曲の「He」や「man」は、イエスのことで、「4 the tears in your eyes(for the tears in your eyes)」は、あなたの涙のために(死んだ)人のことを歌っています。


『USA for Africa』というチャリティから、どうして、そういった曲が生まれたのかは、私たち日本人にはちょっと理解しにくいのですが、プリンスは、イエスが人々の罪を背負ったことによって、救われるというような信仰の仕方ではなく、イエスの生き方に学ぶべきだと考えているのではないでしょうか。


下記の動画はファンメイド。

この曲はプリンスの『The Hits/B-sides』にも収められています。







4 the tears in your eyes

あなたの涙のために


Long ago there was a man

Change stone to bread with the touch of his hand

Made the blind see and the dumb understand

He died for the tears in your eyes, your eyes


昔、そこには男がいた

彼が触れば、石はパンに変わり

盲人は見ることができるようになり、愚者は道理を知ったが

彼はあなたの目に浮かぶ涙のために死んだ


Many people came from all around

To hear this man preach, glorious sound

He spoke of man in harmony and love abound

He died for the tears in your eyes, your eyes

Your eyes, your eyes


あらゆる地域から、大勢の人がやってきた

彼の説教と、その心地よい声を聞くために

男は調和と愛の中に生きる人間のことを語ったが

彼はあなたの目に浮かぶ涙のために死んだ

あなたのために


He died for the tears in your eyes

For the tears in your eyes and the tears of sorrow

Four cents may be all that they're worth

For the rising sun each day assures us

The meek shall inherit the earth, the earth


彼はあなたの涙のために死んだ

あなたの目に浮かぶ、悲しみの涙のために

その涙にわずかな価値しかないとしても

そんな力なき者たちがこの地を受け継いでいくのだと(*)

日々昇る朝日は教えてくれる


Faith is a word, we all should try

Describing the man who willingly died

Believe that your hunger, sorrow and fears

Is less than the tears in your eyes, your eyes


信仰と一言で言うのは簡単だけど

僕たちがやらねばならないのは

進んで死んでいったあの男のことを語ること

信じるべきなのは、飢えや、悲しみや、恐れよりも

あなたの、あなたの目に浮かぶ涙の方なんだ


Less than the tears in your eyes

For the tears in your eyes and the tears of sorrow

Four cents may be all that they're worth

For the rising sun each day assures us

The meek shall inherit the earth


あなたの目に浮かぶ涙を・・

あなたの目に浮かぶ、悲しみの涙を・・

その涙がわずかな価値しか持たないとしても

そんな力なき者たちがこの地を受け継いでいくことを

日々昇る朝日は知らせてくれる


Say it again

For the tears in your eyes and the tears of sorrow

Four cents may be all that they're worth

For the rising sun each day assures us

The meek shall inherit the earth, the earth


もう一度言おう

あなたの目に浮かぶ、悲しみの涙のために・・

その涙に大きな意味がなかったとしても

そんな力なき者たちがこの地球を受け継いでいくことを

日々昇る朝日が教えてくれる


(訳:yomodalite)

_____________


(*)マタイによる福音書の第5章から7章までを「山上の説教(垂訓)」と呼び、マイケルも大好きだと答えているのですが(→7章の訳はこちら)


The meek shall inherit the earth, the earth


これは、マタイ伝(5-3)の`Blessed are the meek for they shall inherit the earth' の引用で、日本の口語訳聖書では「柔和な人々は幸いである。その人たちは地球を受け継ぐ」と訳されています


私は最初、Blessed are ~がないこともあって、プリンスはその地に留まるだけの人を揶揄しているという解釈もありかと思ったのですが、やはり、聖書の素直な解釈でいいのだと思い直しました。


その他、気になる点はどんなことでも遠慮なくお知らせくださいませ。



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by yomodalite | 2016-07-05 10:30 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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