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和訳 PRINCE “The Ladder”

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「一線を越えろ 一線を越えろ 神が守ってくれる・・・


みんな、心を守れ この先は長い。ありがとう、愛してる!」


昨晩のNHK洋楽倶楽部「プリンスLovesexy Live 1988」は、めちゃくちゃキュートで最高にグレイトでした!


「神」ではなく、「宗教(イデオロギーとかその他諸々含めて)」しかわからない人々が、報道を左右していて、上品とか、下品とか、正や、悪に対して、杓子行儀な判断しかできなくて、「愛」も「芸術」も「ユーモア」もわからなくなって、みんなの心は分断するばかり・・・


そんな厳しい世の中で「心を守る」ために、プリンスの渋い曲を訳してみようシリーズ


今回は、前アルバム『Purple Rain』の大ヒットで増やしたファンを一挙に減らした(?)と言われるほど、変化の大きかった『Around The World In A Day』(1985)から、自伝的映画『Purple Rain』でも重要な存在であり、息子に「プリンス」と名付けたミュージシャンの父親、John Nelsonとの共作、「The Ladder」!






The Ladder


Once upon a time in the land of sinaplenty

There lived a king who didn't deserve to be

He knew not where he came from

Nor where he was going

He never once said thank you, never please


昔々、シナプレンティの国には

その地位に値しない王様がいた

自分がどこから来て

何を目指せばいいのかもわからず

一度も感謝を口にすることなく、

人にお願いすることさえ知らなかった


Now this king he had a subject named electra

Who loved him with a passion, uncontested

for Him each day she had a smile

But it didn't matter

The king was looking for the ladder


王様には、エレクトラという名前の召使いがいて

彼女は、誰よりも熱心に王に尽くし

王のためにいつも微笑みを絶やさなかったが

そんなことはどうでもよかった

王様は天国に行ける梯子を探していたのだ


Everybody's looking for the ladder

Everybody wants salvation of the soul

The steps you take are no easy road

But the reward is great

For Those who want to go


誰もが出世の手段を追い求め

誰もが魂の救済を望んでいる

上へと登り続けるのはたやすいことではない

それでも行きたい人にとって

受け取るものは大きい


A feeling of self-worth (everybody's looking)

Will caress you (for the answers)

The size of the whole wide world will decrease (how the story started)

(And how it will end)

The love of god's creation will undress you

And time spent alone my friend, will cease


自分を信頼できたら

(誰もがそれを探してる)

君は癒されるだろう

(答えが得られたら)

世界は小さくなる

(物語がどう始まって、どう終わるのかがわかれば)

神の愛は君の心の鎧を脱がせ

孤独を友としていた時間は

終わりを迎える


Everybody's looking for the answers

How the story started and how it will end

What's the use in half a story, half a dream

You have to climb all of the steps in between (yeah, we ride)


誰もが答えを探している

物語はどんな風に始まって、どう終わるのか

物語も、夢もまだ途中

上につながる梯子を全部上りきらなきゃ

(そう、上り続けなきゃ)


Everybody's looking for the ladder

Everybody wants salvation of the soul

The steps you take are no easy road (the steps you take are no easy road)

(It's not that easy)

But the reward is great

for Those who want to go (I do)


誰もが上に行くための梯子を探し

誰もが魂の救済を求めている

上へと登り続けるのはたやすいことじゃない

(それは簡単じゃない)

それでも行きたい人にとって

受け取るものは大きい

(僕はそうするよ)


Everybody everybody's looking (everybody's looking for the answers)

For the answers

Everybody wants to know how the story (how the story started)

Started and how it will end (started and how it will end)

What's the use in half a story, (what's the use in half a story)

Half a dream (half of a dream)

You, you gotta climb, you gotta climb (you have to climb all)

All of the steps in between (the steps in between)


誰もがみんな答えを探している

誰もがどんな物語で、どんな風に始まったのか

どう始まって、どう終わるのか

物語も夢もまだ途中(まだ途中なんだよ)

君は登るんだよ、最後まで(最後まですべて登りきらないと)

一段一段すべて(最後の段までね)


Everybody

Everybody's looking for that ladder (everybody's looking for the ladder)

Everybody wants salvation of the soul (everybody wants salvation of the soul)

(Salvation)

The steps you take are no easy road (the steps you take are no easy road)

(That's for sure)

But the reward is great (the reward is great)

For Those who want to go, (for those who want to go)

Those who want to go


誰もが上に行くための梯子を探し

誰もが魂の救済を求めている(救済を)

上へと登り続けるのはたやすいことではない

(それは確かだ)

それでも行きたい人にとって

受け取るものは大きいんだ


Everybody everybody wants (everybody's looking for the answers)

An answer

Anyone who know how the story (how the story started)

Started, how it will end (started and how it will end)

Will it be lonely in the world (what's the use in half a story)

What's the use? (half of a dream)

(Have to climb all)

(The steps in between)


誰もがみんな答えを探している

誰もがどんな物語で、どんな風に始まったのかを知りたい

始まってから、それがどう終わるのか

この世は孤独なものなのか(まだ途中までしかわからない)

それが何の役に立つのか?(まだ夢の途中なのさ)

すべてを登ってみなくちゃ(一段一段最後までね)


(訳:yomodalite)


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(LPジャケットでは中央に梯子が描かれていた)


少し前に、プリンスファンの方からのコメントで、国内版の訳詞が素晴らしいということを初めて知り(汗)、これから、CD訳を大いに参考にしようと思っているのですが、このアルバムの訳詞は、なんとあの中川五郎氏!


私訳は、氏が意訳された部分を、もう一度自分なりに何度も考えてみた・・・という結果なんですが、それでも結論を出しにくい箇所はいっぱいあったので、そのあたりをメモしておくと、


1行目の「sinaplenty」中川氏の注釈では、


これは、おそらくプリンスの造語で、Sin - a - plenty、plenty of Sin 罪悪に満ちた国というような意味ではないか。とあります。私もこれに同意します。


2つ目のパラグラフの、


But it didn't matter

The king was looking for the ladder


ここは、中川訳では「王様はどうすれば名を挙げられるかということしか考えていなかったのです」


「ladder」は、旧約聖書のJacob's Ladder(ヤコブの梯子)の話が有名で、出世の階段とか、地位や身分っていう意味と、天国への道、神の元へと至る梯子という意味があって、中川訳では、全体を通して上手く訳し分けておられると思います。


私は最初、召使のエレクトラの愛情に対して「But it didn't matter」なら、彼女の身分や地位しか見ていなかった。という意味かと思ったんですが、look at じゃなくてlook for だし・・・でも、中川訳の現世的に上に登るという意味も「王」という立場を考えると・・と悩み、このあとのパラグラフに出世の手段や魂の救済が登場することもあって、ここは、「天国に行ける梯子」にしました。


なんの徳もなく、王という現世の階段を上りきった人が、「愛」や「魂の救済」とは別に、最後は、天国に行きたいと思っている、というか。


また、ここで登場する召使が、神話に登場する王女として有名なエレクトラという名前だという意味は、プリンスによる神話の書き換え。という以外には思いつきませんでした。


その他、あちこち悩んでいるので、気になる点は遠慮なく、ご意見くださいませ。


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by yomodalite | 2016-06-27 14:48 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

閲覧希望のメールをくださった方へ(2)

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お待たせしていた招待メールですが、明日(25日)に、メール送信します。

yomodaliteから、「・・・・の閲覧者に招待されました」というメールが届きますので、開封して、「招待に応じる」をクリックして、次の画面の「紹介メールを承認」をクリックすると、次ページに限定ブログのURLがありますので、ブックマークしてください。

このページが表示されるのは「一回きり」なので、ご注意くださいね。



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招待メールが届かない方で、コメントをくださったことがある、作業のお手伝いをしてくださる、どちらかの条件をクリアしている方は、承認基準が高かったんだ、などとは決して思わず、受信設定や、迷惑メールなどもチェックしてみてください。

また、招待した方が、承認したかどうかはこちらにもわかるので、一週間以上経っても「承認」されていない方には、再度ご連絡するようにします。



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PCページの右欄には、「このブログの読み方」があるので、そちらをご覧いただきたいのですが、モバイルでご覧になる方のために、少し説明させていただくと、新ブログのトップページは、4冊の本の目次ページで固定になっています(モバイルでは4冊+ごあいさつ)。通常のブログでは、更新された記事がトップになりますが、このブログでは、本のように上から順に読めるようにアップしていきますので、新しい記事は、目次ページのリンクから続きをお読みくださいませ。

25日にアップされているのは、「ごあいさつ」と『Private〜』の「はじめに」です。この本が終了してから、現在、何人かの方にお手伝いしていただいている次の本をアップします。






ちなみに、、、

この2冊を紹介しようと思ったのは、これが特別素晴らしい内容だから、とか、ここに書かれていることが真実だと思っているわけではなく、時折、マイケルの声が聞こえるような気がした。というだけで、ほのぼのするようなところもあれば、胸が締め付けられることもあると思いますが、私は、マルティネリのアップルジュースが再び来てるところですw



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みんなも半分ぐらい飲んだところで、炭酸で薄めるよね?  




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by yomodalite | 2016-06-24 07:00 | マイケルジャクソン書籍 | Trackback | Comments(0)

春日太一のトークショーで千葉真一に圧倒される

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ロフトプラスワンウエスト『あかんやつら』文庫化記念トークイベントに行く。

数日前、ツイッターのタイムラインで、このトークショーのことを知って、腰の重い私にしてはめずらしいほど素早くチケット購入ボタンを押してしまったのは、『天才 勝新太郎』で、忘れ去られようとしていることを発掘し、蘇らせてくれたことへの感謝から、会場に隙間があるのなら、私ひとり分は埋めさせていただきます。みたいな気分だったんだけど、


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『あかんやつら』はまだ読んでいる最中だわ、これまでに見た時代劇も、このブログに書いたものがすべてという寒い状況で、千葉真一氏の出演作品にいたっては、『仁義なき戦い』と『KILLBILL』しかちゃんと見ていないだなんて、あの会場で私しかいなかったと思う。

客席は8割が男性で39歳の春日氏よりも若い人が多いという印象。千葉真一が『影の軍団』のテーマ曲で登場すると、全員こぶしを突き上げる感じの「オォーーー」という歓声が響き、壇上に上がった千葉氏がジン・トニックを注文されると、またもや、「オォーーー」みたいな・・・春日氏のトークショーは二夜連続で、前日の杉作J太郎氏の回も来たという人も6割以上もいたようで、とにかく熱気がスゴい。

春日氏の声を聞くのは今回が初めてだったのですが、物書きとは思えない美声で、トークショーのホストとしてもゲストとしてもとても素敵だったのですが、。トークショーは博識で、MCも上手い春日氏がリードする形ではなく、千葉真一の独壇場でした。

それは、最近見た『アナザーストーリーズ 仁義なき戦い』(NHK)でも発揮されていましたが、番組で話されたことを、編集された放送と同じぐらい淀みないだけでなく、さらに肉付けして話されたり、ひとつの質問に対して倍以上の答えが返ってくるだけでなく、もっとずっと深いところまで熱く語られる。

役者としての話だけでもスゴいのに、JACを創り、そこで何人もの人にアクションを教えただけでなく、撮影技術を発明したことや、今構想中の映画の話まで、とにかく話題が尽きなくて、全然作品を見ていない私にも情景が目に浮かぶぐらい、上手に観客に説明することが出来るなんて、本当に驚愕のひとこと。

トークショーの内容を自分のメモとして少しだけ・・

・緒形拳がキライ(彼はアクションを人任せにするから)
・成田三樹夫の肉体は素晴らしい(彼はアクションを人任せにしない)
・時代劇の中で本当に「峰打ち」が出来るのは若山富三郎だけ(暴れん坊将軍がやってるのは峰打ちじゃない)
・影の軍団で共演した樹木希林がすごかった
・東映の撮影所で役者をやめさせられそうになったとき、高倉健が救ってくれた
・今の若手俳優でいいと思うのは?「イイのいるかな?」
・共演してみたい俳優は?「ブラッド・ピット。彼はなにをやってもいいと思えるほど魅力がある。大好き!」
・ブルース・リーに約束して会いに行ったら、飛行機が着陸したとき、彼はもう亡くなっていた。
・時代劇に出ていても、千葉真一が現代的に見えるのはなぜか?「深作監督に教わったことだけど、映画はリズムとリアリズムが大事。シーンはテンポなんだ」

そのほか、今企画中の映画として、米国のサラリーマンも読んでいる「五輪の書」、柳生十兵衛やくノ一がCIAの手先となって活躍する映画のこと、カムイ伝や、沖縄のこと・・

また、タランティーノのことは、めちゃめちゃ頭が良くてクレイジーだと語られていましたが、それと同じぐらい千葉真一も頭が良くてクレイジーなのは、3時間を超えても尽きることのない話の中で、何度も「オールナイト」を口にされていたことで充分すぎるほど納得(77歳なのに)!

とにかくもっと作品を観なくちゃ。まずは『日本暗殺秘録』かな。あと『柳生十兵衛あばれ旅』、『柳生一族の陰謀』と『新幹線爆破』と『影の軍団』と・・・

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by yomodalite | 2016-06-23 11:44 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

座頭市物語・第23話「心中あいや節」

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久しぶりの「座頭市」。そういえば、プリンスも、勝新に座頭市としてビデオ出演のオファーをしていたとか・・・

1974年から始まったTVシリーズとしては一番古い『座頭市物語』では、勝新が監督した回は6本あるのですが、今回紹介する『心中あいや節』は、その6本目の作品で、当時自分の付き人だった松平健をデビューさせた作品。

映像と音、その両方を先鋭的に追及した勝新ですが、三味線に関しては、彼自身が名手ということもあるので、瞽女を主役にした監督作品は特に見逃せないんですよね!

* * *

はなれ瞽女おさわ(浅丘ルリ子)は、手引き役の若い娘(吉沢京子)と二人で雪国を旅する道中で、市に出会う。

三味線と歌で諸国を遍歴する盲目の女芸人を瞽女(ごぜ)といい、彼女たちにとって恋はタブーであり、掟を破った瞽女は仲間はずれにされ、“はなれ瞽女”となる。おさわが、“はなれ瞽女”になったのは、彼女たちを仕切る瞽女宿の息子・佐八(松平健)が、彼女を見初めてしまったから。


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妻子を捨てて、おさわの後を追う佐八を連れ戻すため、父である瞽女宿の主人(加藤嘉)は、おさわ殺しを、生首の加平次(石橋蓮司)に依頼する・・・


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白く透き通る女の肌と、零れ落ちる涙、
人の心の純粋さと、邪悪さが、雪と風と涙と氷柱になって、刀が舞う。



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白い雪に赤い血というコントラストはよく使われているけど、この作品では「透明感」をもっとも重視していて、「赤」が意識的に使われていない。



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それと同じく、自ら汚れを背負っていると感じている座頭市自身もこの作品では一歩引いた存在になっていて、そういったところも勝新自身が監督でなければ、できなかった作品でしょう。



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そんな勝新の映像へのこだわり具合からか、このあとの「新・座頭市」シリーズの傑作『折れた杖』の原点と感じられる部分もありますが、ここで心中できなかった女を描いたともいえる『雪の別れ路』の習作という方が近いかな。



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このシリーズは、毎回の豪華キャストに加え、音楽を冨田勲が担当していて、座頭市のJehovah(唯一神)とも言える「おてんとさん」が主題歌になっている。

1966年『交響詩 ジャングル大帝』、1969年から『新日本紀行』のテーマ音楽を担当していた冨田勲は、1974年、シンセサイザー音楽作品としてのデビュー・アルバム『月の光』を制作して、初めてグラミー賞にノミネートされ、コッポラも『地獄の黙示録』(1979年公開)で音楽を依頼しようとしている頃、勝新も初のTVシリーズの座頭市の音楽を冨田勲に依頼していたんですね。

『心中あいや節』では、「おてんとさん」は流れず、勝新自身の音のセンスが際立つ作品なんですが・・・



おてんとさん(作曲:冨田勲)




歌詞「おてんとさん」(作詞 麻里あさみ)




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by yomodalite | 2016-06-20 12:02 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

和訳 PRINCE “WAY BACK HOME”

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エロい歌詞が多いプリンスですが、聖と俗を行き来する生き方にこそ、天国への道は開かれている・・てなことが、よくわかる歌詞を訳してみようというシリーズ!


今回は「WAY BACK HOME」です。


前回の “BREAKDOWN” と同じく2014年の『Art Official Age』に収録された曲で、彼がまさに「天に帰っていった」ことがよくわかる曲ではないでしょうか。







WAY BACK HOME


Any person or object whatsoever

That requires your attention

Is something that has veered from its path

And preordained destiny of total enlightenment


(ナレーション)

人の関心をひこうとする人々もどんな話題も

完全な悟りへと繋がる道から外れたものです


I never wanted a typical life

Scripted role, huh a trophy wife

All I ever wanted, to be left alone

See my bed's made up at night

'Cause in my dreams I roam

Just trying to find, trying to find

My way back, back home


誰もが望むような人生なんて欲しくなかった

筋書きのある人生も、見せびらかすための妻も

僕はずっとひとりでいたかった

そう、きちんとしたベッドで

僕は夢の中をひとり彷徨うから

ただ懸命に探し求めてるんだ

僕が帰る道、帰るべき場所を


So many reasons why

There's so many reasons why

I don't belong here

But now that I am I

Without fear I am

Gonna conquer with no fear

Until I find my way back home

Until I find my way back home

(Find my way back home)


ここが僕がいるべき場所じゃない

そんな理由なんかいくらでもあるよ

それでも今、僕が僕である間

ここにいることを恐れてはいない

恐れることなく進んでいくさ

帰る道を、帰るべき場所を見つけるまでね・・・

(帰るべき場所を見つけるんだ)


Most people in this world (Most people in this world)are born dead

But I was born alive

(I was born with this dream)

With a dream outside my head (outside my head)

That I could find my way back home

My, my, way way back home


この世界に生きる多くの人々は、死んだように生まれてくる

でも、僕は生きるために生まれてきた

(この夢とともに生きるためにね)

その夢は僕の頭の外にあったけど

それは、帰るべき場所への道を見つけることだったんだ

僕が帰る道、帰るべき場所


Is this the way? (Is this the way?)


これがその道だろう


(Power to the ones)

Power to the ones who could raise a child like me

The path was set

But if you look the truth will set us free

I've heard about those happy endings

But it's still a mystery

Lemme tell you about me

I'm happiest when I can see

My way back home

Can you see

My way back, my way back home


(人々に力を)

子供のような僕を育てることができた人たちに力を

道は定められているんだ

君だって、真実を見ようとすれば自由になることができる

僕は、幸せな結末について聞かされたよ

まだ謎はあるけど

それでも君に言いたいんだ

僕の最高の幸せは

帰るべき場所を知ること

その道を見つけること

わかるよね

僕の帰る道、帰るべき場所のこと


訳:yomodalite)


◎iTunes「ART OFFICIAL CAGE」


和訳の気になる点は

いつでも遠慮なくお知らせくださいね。




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by yomodalite | 2016-06-16 13:58 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(2)

映画『FAKE』監督:森達也

FAKE ディレクターズ・カット版 [DVD]




『A』も『A2』も、忘れられないぐらい面白い作品だっただけに、森監督が佐村河内氏を撮ると聞いて、公開をずっと楽しみにしていました。


大阪は東京よりも1週間も初上映が遅いうえに、上映館はアングラなんていう言葉を久しぶりに思い出してしまいそうな「第七藝術劇場」というシアター。


今どきの映画館と違って、席つきチケットをネット予約することも出来ず、チケットを買うときに「整理券」を渡されて、順番に入場するというシステムにちょっぴりイライラしつつも、やっぱりワクワクの方が勝っているという感じで、窓口までたどり着くと、森監督のトークショー付きの12:25からの上映は、11時の段階で、すでに「立ち見」。


立ち見で映画を見るなんて無理なお年ごろなので、14:45からのチケットを購入すると、整理番号は60番台で、食事をして劇場に戻って番号順に並んでいると、あまり広くないロビーには、ナインティナインの岡村氏もいた。彼がどのあたりの席で見たのかはわからないけど、トークショーのないこの回も、立ち見の人が30人ぐらいはいたと思う。


第七藝術劇場は、想像していたよりもずっと小綺麗な映画館で、椅子の座り心地も良く、スクリーンがよく見えるだけでなく、最近のシアターと違って、映画に没頭できる「暗やみ」もありがたかった。


一切の予告編もなく、唐突に『FAKE』が始まると、私を含めて多くの観客が笑った箇所が5、6個あって、衝撃はラストシーンだけではなかった。


上映後の森監督の「舞台挨拶」を曖昧な記憶から少しだけ紹介すると、


監督は、ようやく15年ぶりに映画に帰ってきたこと、映画だけでなく、映像が好きなんだけど、それ以上に映画館が好きだ。でも、人が入っていない映画館は好きではない、つまり、来てくれる人が好きなのだ、と。映画館では、周りの人のちょっとした息遣いを感じながら、映画を見ることになる。この暗やみの中で、ぜひ、佐村河内氏を見て欲しい。


といった感じのことを語り、少ない残り時間の中、進行役が2人だけ観客からの質問に答えましょうと言うと、若い女性がすぐに手を挙げ、「この映画について、本に書かれますか?」と質問。監督が、「この映画については絶対に本にしない」と答えると、


次に手を挙げたのも20代ぐらいの女性で、東京から来た熱心な森監督ファンらしく、冒頭で、監督からは、多くを学んでいると言い、「人を信用すること」と、「困っている人に手を差し伸べること」について質問した。


監督は「たぶん、質問したいことと、言っていることが少し違ってしまっているように思うけど・・」と優しい言葉をかけ、自分は人を信用する方だ、と答えていた。


年代は様々なものの、男性客が多かった場内で、臆せず質問したのが二人とも若くて普通に可愛い女性だったことが、嬉しくもあり、残念でもあるような・・舞台挨拶の終了後、監督のサインを求めてパンフを購入する列も長く続いていた。


映画を見るとき、映画館で見るか、DVD発売まで待つか、迷う人は多いと思う。大きなスクリーンに相応しいかということを考えると、ドキュメンタリー映画はDVDでいいかと思う人も多いと思うけど、


この映画は、映画館で見た方がいい。


話題として古くならないうちに、というわけではなく、


何が真実で、何が虚偽なのかがわかるというわけでもなく、


佐村河内氏を見るのも、佐村河内氏の音楽を聴くのも、映画館の方がずっといいと思うから。


自分がどう思うか、それだけを確かめに観に行って欲しい、必見の映画。


猫が好きな人には特におすすめ!




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by yomodalite | 2016-06-12 18:00 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

女子向けプリンス動画(2)

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(1)に引き続き、

まだ、プリンスのキモさが受けいれられない女子と、

プリンスってなんか「キモい」んだよね。

と言われたことがあるプリンスファンの方へ




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ニットスーツ萌え!

Motherless Child - Full Concert







イタリア?のプレスから

インタヴューを受ける殿下

Press Conference 1998

Marbella Plaza de Toros




GQマガジン主催の最優秀テレビコメディアン賞の

プレゼンターとして「老人」として登場

Prince "DISGUISED" as OLD MAN

GQ's Men Of The Year Awards(1998)





上と同じ頃、

今度はクリス・ロックからトロフィーをもらう

今回の趣旨としては4:11~

Prince Recieves the 1998 Essence Award






もうキモいとは絶対に言えない

48歳にして超絶イケメンな殿下

Brit Awards 2006





色々な年代のキュートシーンが満載!

Prince - funny & Great moments





2010年のライブ

Prince Sometimes It Snows In April





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by yomodalite | 2016-06-11 21:42 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

和訳 PRINCE “BREAKDOWN”

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エロい歌詞が多いプリンスの名曲の中から、そうでないものをより分けて訳してみようというシリーズ!


今回は「BREAKDOWN」です。


2014年、プリンスは何年も関係が悪化していた古巣のワーナーから、久しぶりにスタジオアルバムをリリースしました。そのアルバム『Art Official Age』からの先行シングルが、「BREAKDOWN」でした。


毎回そうだとも言えますが、この和訳はかなり四苦八苦していて、まず、上記の経緯や、この曲の雰囲気から、Break down は「破壊」という意味ではなく、肯定的な意味だという前提で読んでいかないと、まるで違う訳になってしまいますし、逆に言うと、その前提が間違っているとすれば、すべて間違っていることになってしまいます。


Breakdownという名のダンスもあったりしますが、私は、ふたりの間の「壁」が壊れた。というような意味だと解釈して、考えてみました。

そんなわけなので、

いろいろと気になる点はどんなことでも遠慮なくお知らせくださいね。



下記の詞は、曲を聴いてから読んでください。

今回は、お誕生日記念の特別許可ですからね・・

http://ja.musicplayon.com/play?v=240939



“BREAKDOWN”


Listen to me closely as the story unfolds

This could be the saddest story even been told

I used to want the house with the biggest pool

I've been missing out I just feel like a fool


これから話をするからよく聞いて欲しい

すごく哀しい話になってしまうかもしれない

大きなプール付きの家を手に入れたいと思っていたのに

叶えられなくて、自分の愚かさを感じているみたいな


Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down


君はずっと僕を壊し続けてきて

僕は自分を壊し続けてきたんだ、ずっと


I used to throw the party at the New Year's Eve

First one intoxicated, last one to leave

Waking up in places that you would never believe

Give me back the time, you can keep the memories


大晦日にやったパーティーで

僕は一番早く酔っ払って、最後までそこに残ってて

信じられないような場所で目覚めたよ

時間が戻せたら、いい思い出のままでいられたのに


Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down


君はずっと僕を壊し続けてきて

僕は自分を壊し続けてきたんだ、ずっーとね


Every book I've read said that I would meet somebody like you

Whenever I was sorry, so sorry for the things I used to do

A journal full of numbers that I used to go through

(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7) all behind me now, all because of you


僕が読んだあらゆる本に、君のような人に会うだろうって書いたあった

自分がしたことにうんざりしたり、嫌になって

数字ばかりの日々を過ごしてきたけど

それもすべて過去のこと、全部君のおかげだ


Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down

Keep breaking me down, down, down


君はずっと僕を壊し続けてきて

僕は自分を壊し続けてきたんだ、ずっーと


You keep breaking me, you keep breaking me down

I don't wanna walk out

Don't wanna go down, down, down


君は、僕をずっと壊し続けるけど

僕は、出て行きたいとは思ってない

ずっと昔に戻るなんてしたくないんだ


See there's a door that you can walk through

Where there used to be a wall

I don't care, it's cool as long as you catch me baby

(Catch me when I fall) If there's ever a fall

Closer to the breakdown, the closer we get・・・

Closer to the breakdown


そこにあるドアは今は外に通じているけど

かつては壁だったよね

君が僕をつかまえていてくれるなら、僕はなんでもかまわない

僕が倒れそうなときは受け止めて、倒れることがあったらね

変化のときが近づいてきた

僕らはそれを受け入れる・・・

変化がやってきたんだ


(訳:yomodalite)


◎iTunes「ART OFFICIAL CAGE」





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by yomodalite | 2016-06-09 09:32 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

プリンスをひとり静かに聴きたいあなたに

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プリンスといえばパーティーのイメージだけど、

今年の生誕記念日は、

どこにもお出かけせずに、

ひとり、彼のことを想いたいという人のために選曲してみました。



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1曲目が「BREAKDOWN」で、最後が「WAY BACK HOME」。前回選べなかった「ART OFFICIAL AGE」からの3曲の間に、こちらも前回選べなかった「Lovesexy」からも大好きな曲をセレクトして、旅立つ前の「私的ベスト1、2」とダブらない、まだあまり知られていないスローな神曲を中心にセレクトしました。


あらためて思ったけど、


プリンスぐらい「HEAVEN」が似合うアーティストいるのかな?

それと、「神曲」って言葉も、もうプリンスとマイケルにしか使いたくないなぁ。。



2014年にリリースされた「BREAKDOWN」は、本当に大好きな曲で、生前、TIDALと独占契約したプリンスだけど、日本では、そのストリーミングサービスはまだ利用できないって、昨日、彼に訴えたら(夢でw)、今日だけは許すって言ってくれたので、こっそりと有り難く聴いてね!


http://ja.musicplayon.com/play?v=240939




God LIVE






◎[参考記事]Last December



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by yomodalite | 2016-06-07 10:47 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

女子向けプリンス動画(1)

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プリンスの動画の中から、

MJ好きのガール用にセレクト!





ふわふわ帽子萌え(殿下46歳)

(プリンス登場は、0:50〜)

Much More Music Live 2004






ふわふわ帽子をキャプチャーでも捕獲

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シニード・オコーナーVerでおなじみの名曲!

LIVE with ROSIE GAINES






MJで言えば「Bad期」

キレキレの動きにピアノも!

Let's Work Delirious





1986年 ”UNDER THE CHERRY MOON"

プレミアパーティー

映画の役クリストファーを思わせる

全身真っ白のスーツ姿で踊る殿下!

(10:15~)





プリンスのロックの殿堂入りは、

マイケル(ソロ)の3年後の2004年






同じ年

アコギで「Cream」を歌う殿下(当時46歳)





2011年ごろ、

”I Want You Back”をやっちゃう殿下

(ホントMJ好きなんだから)






Don't Stop Til You Get Enough

(好きすぎるでしょ)





MJが選んだジュディス・ヒルも

自宅(ペイズリーパーク)にお招き

冒頭のインターフォン越しのやりとりと

7:25からちょっぴり登場する殿下に萌え





プリンスの自宅兼スタジオ

ペイズリーパークの映像





女子向けプリンス動画(2) に続く


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by yomodalite | 2016-06-03 10:32 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(3)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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