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昭和史の深層ー15の争点から読み解く(平凡社新書)/保阪正康

今年5月に出版された新書。
アマゾンに書評が一件もなくて驚いたのだけど、これは「良書」だと思います。

タイトルにある15の争点は以下。

1章 満州事変前後の国家改造運動
2章 2.26事件と新統制派
3章 日中戦争と現地解決.不拡大
4章 南京事件
5章 太平洋戦争とその歴史的本質
6章 独ガス、原爆、大量殺戮平気を許した論理
7章 北方四島、北海道占領を巡るドラマ
8章 敗戦と向き合うということ
9章 東京裁判が真に問うこと
10章 占領期に見る宰相の資質
11章 占領は開放化抑圧か
12章 強制連行の実態を考える
13章 沖縄戦の本質を見つめる
14章 慰安婦問題にみる戦場と性
15章 昭和天皇の歴史的役割
おわりに 日本人の意識はどう変わったか

いずれの争点も、それぞれ、熱のこもった本が何冊も出版されている内容ですが、昭和史研究で菊池寛章も受賞している著者だけに、各争点の議論すべてによく通じていて、新書のボリュームにふさわしい争点の簡潔なまとめ方がされている。

また各論併記による、争点の書き出しではなく、冒頭で、著者の考えが明確に示されている点や、大学関係の研究者にありがちな、文章の内容をできるだけ複雑にすることが、頭がイイことだと思っているような頭の悪そうな文章でなく、著者が日頃行っている、講演や、市民講座、カルチャーセンターなど、お客を前にしての講座が生きている、わかりやすい文章も希少。

ここで挙げられた争点に関しては、論者の幼児性ばかりが目につく不毛な論争に読めば読むほど、疲れがたまるものが多かったのですが、本書の、ここから始めれば...というような著者の姿勢には、意見に同意するしないに関わらず、議論のたたき台としても、また、多くの取材とデータ収集に裏打ちされた説得力にも、健全な精神が感じられました。
______________

「BOOK」データベース/昭和三十年代の「昭和史論争」を初め、これまで、昭和史をめぐっては様々な論争が繰り広げられてきた。今日でも、国を超えた歴史共同研究が進む一方、個別のテーマに関して、依然として対立点が存在する。これまでの論争は果たして本質的なものであっただろうか?15のテーマに関して、史実を整理し、より本質的な問題点を提示する。平凡社 (2010/5/15)





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by yomodalite | 2010-07-31 23:25 | 歴史・文化:美術 | Trackback | Comments(2)

マイケルとR・ケリー(2)You Are Not Alone編

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さて、マイケルとR・ケリー(1)のエロネタに、ドン引きの方に少し言い訳をしておきたいのですが、マイケルが大好きなR・ケリーの歌詞の中には「Booty」が、ものすごく頻繁に出てくるのに、会話の中で「Booty」が出ていたときの反応が、あまりにもカマトト(古)で、そんなことから、2人のことを考えてしまったわけなんですが・・

R・ケリーのおふざけキャラばかり、強調してしまったかもしれないので、2009年の「Untitled」から(全曲イイので、選ぶの大変)比較的普通のR&B系PVと「Butterfry」級のイイ曲ということで。


Number One
PVが消滅してしまって現在は音のみ
ちなみに、このアルバムには“Be My #2”という曲もw




聴くだけで孕んでしまいそうになる
PREGNANT(妊娠)




さて、(1)では、ほとんど、触れることが出来なかった“You Are Not Alone”なんですがわたしも、これが「0票」ということに異論があるわけではなくて、この曲は、Billboard Hot 100史上初の初登場1位を獲得した曲なんですけど、個人的な感想ですが、なんとなくMJの曲にしては少し普通っぽいし、R・ケリーの曲としても、彼の良さが今イチ出ていない感じがするし、SFは、ちょっと気合いが入り過ぎのような気もするんですね。(この曲はヒストリーツアーのリップシンクがお気に入り)

他にも、色々疑問があって・・例えば、歌の内容が、結婚して間もない(1年後)妻と共演する内容ではないんじゃないかとか、

アメリカでは、かなりポピュラーな、画家パリッシュのイラストのイメージや、天使などの、ちょっと気恥ずかしいまでに「美しい」イメージの氾濫や、

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パリッシュ「Daybreak」


なんで、脱いだの(笑)とか、

他にも、色々疑問があるんですけど、これが、R・ケリーから、提供された曲である。という、視点から、少し考えてみたいと思います。(1)と同様「ネタ」要素の強い内容なのでどうか、引き続き、寛大なお心で、お読みくださるようお願いします。

では、続きです。

少年マンガ雑誌から、ヤンキーの特攻服とか、月刊プレジデントに至るまで、男って、強い者と戦っていくストーリーや、自分を戦国武将に例えてみたりとか「世界制覇」とか「天下統一」とか、大好きですよね。

男の「1番」に懸ける思いって、女子には、なかなか理解できないほど、強い思いがあるなぁと、日頃から思っているのですが、MJも、その中性的な容貌とか、優しい態度から、女子ファンは、あまり、意識していないのかもしれませんが、これほど「1番」にこだわったアーティストもめずらしいと思うんです。

数々のレコード売上げや、ヒットチャート、ギネス記録にすら名を連ねたMJですが、ジャクソンズで、セルフプロデュースをするようになると、すぐに「KING」と呼ばれていた、エルヴィス・プレスリーと同名の曲を書いたり(“Heart brake Hotel”。後に“This Place Hotel”に改名)、ミック・ジャガーと共演したり(“State Of Shock”←元々はフレディ・マーキュリーと共演する予定だった)、ポール・マッカートニーと共作したり(“Say Say Say”)、同年代のプリンスや、マドンナにも共演も画策し、とにかく、強い相手やライヴァルに、次々と直接対決を挑んで行くという、まるで、少年マンガのような展開で、頂点を極めていくわけです。

☆スリラー制作の頃、共作するものの、MJのアルバムには未収録の
フレディ・マーキュリーとの曲
◎Freddie and Michael - More To Life Than This
◎Freddie Mercury - There Must Be More To Life Than This 
◎Michael Jackson There Must Be More To Life Than This

ポール・マッカートニーには、更に、ビートルズの版権まで購入し、お気に入り曲、“Come Together”を、カバーして、オリジナルよりも優っているところを見せつけ、最初の幼児虐待疑惑の際に、匿ってくれたエルトン・ジョンへも、こんな逆風でも、これぐらいの曲は創れるんだとばかりに“Blood On The Dance Floor”のスマッシュヒットでお返しするなど、レジェンド級の天才に対し、とことん、容赦のない、対決姿勢で登りつめ、それまでの、ジャズの帝王とか、ロックの神様といった、ジャンル別のカリスマをあっさり超えて、ついに、誰も目指すことすら想像していなかった、“KING OF POP”という称号を手にいれます。

この後は、このとき、MJが全員ぶちのめしたせいなのか、彼の肌が白くなるのと、反比例して、MJの、白人アーティストへの興味はなくなっていき、ジャスティン・ティンバーレイクや、レディ・ガガの登場まで、それは続きます。

一方、黒人アーティストとは、Babyface、Ne-yo、Akon、Kanye West、Will iamとか様々な才能と、共演していき、彼らからも、KING最高!というリスペクトを勝ち取っていくわけですが、R.kellyとは共演や共作ではなく、彼から提供された曲を、3曲もシングルカットし(You Are Not Alone、Cry、One More Cance)いずれもSFも創っています。

天才と言っても、様々な個性がありますが、MJが大天使ミカエルだということを、ご存知の方も多いと思うんですが(笑)、天使系の天才って、あんまり居ないというか(わたしが知らないだけかもしれませんが)、特に黒人アーティストでは皆無だと思うんですね。

逆に、デーモン系の天才というのは結構いて、ちょっと思いついた名前を挙げてみても、エルヴィスとか、坂本龍一とか、宇多田ヒカルとか、デヴィッド・リンチとか、北野武(ビート・たけし)とか、R・ケリーも、デーモン系の天才で、上記で挙げた黒人アーティストの中では、彼だけがそうですね。

(説明しよう!:天使系とは「翼があるアーティスト」のことで、デーモン系とは「かつて翼があったという記憶から逃れられない人」のことを指す。尚、この分類は私の偏見によるものです)

こういうデーモン系のアーティストに出会うと、MJはミカエルとしての感性が、特に「ビリビリ」来ちゃうんですよ(笑)


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まあ、このデーモン系っていうのにピンと来ない人は、そこは無視して頂いて、とにかく、R・ケリーは、ライターとしても、ボーカリストとしても、編曲もプロデュースも、すべて自ら行っている天才なので(上記アーティストも大体そうなんですけど、R・ケリーはよりセルフ部分が大きく、ソロで成功+MJに楽曲提供+セルフプロデュースは彼1人)、ここはMJとしても徹底的に「KING」の力を見せつけとかないとって感じだと思うんですね。

そこで、MJとしては、R・ケリーには出来ない部分を、これでもか!てぐらい、てんこもりにしたのが、“You Are Not Alone”のSFだと思うんです。

・「天使」←相手はデーモンだから翼をもがれてる可能性がある。
・「神殿」←入れない(笑)
・これでもかってぐらい「白い肌」
・少年ぽい「肉体」
・さらっさらの「ストレートヘア」
・極めつけは「KINGの娘である嫁」(リサ・マリー)

それと、やっぱり注目しちゃうのは、彼の肉体なんですけど、世界広しといえども、ダンサーでこんなに、腹筋がない人って見たことがないですよね。

あの“Smooce Criminal”の斜めになるところだって、あの靴の仕掛けがあったとしても、絶対、腹筋も背筋も必要だし、実際、後ろのダンサーも、結構苦しそうにやってることが多いし、MJも確かライブで、1回失敗してますけど、しっかりした筋肉のバックダンサーより、彼の方がいつも軽々やってますよね。

食事のスタップに関しては、何人か出て来ていますけど、普通なら、必ずいる、身体のメンテナンスをする人、マッサージをしたり、ストレッチしたり、ゆがみを調整したりするスタッフの存在って、ダンサーには絶対必要に思うんですけど、MJに関しては、フィジカルトレーナーとして、“超人ハルクの”ルー・フェリンゴの名前しか、聞いたことがありません。(知ってる人がいたら、教えてね♡)

そのフェリンゴは、“THIS IS IT”公演前に雇われていて、MJはものすごく軽い(2kgぐらい?)鉄アレイでもキツそうで、不健康に見えたとか言ってるんですが、いかにも、アメリカ的マッチョの象徴で、無駄に筋肉大きい感じのフェリンゴには、さっぱり、わからないかもしれませんが、“THIS IS IT”公演時の、いつもより痩せているMJでなくたって、彼はいつの時代だって、腹筋がついた身体を、むしろ拒んで来たんじゃないでしょうか。彼の練習好きは有名ですし、それを永年やっているのに、こんなに筋肉が感じられないのはそうとしか考えられないと思うんです。

彼が尊敬するダンサー、フレッド・アステアや、サミー・ディヴィス・Jrも、非常に痩せていて、特にアステアは、重力から解き放されたと称された、ダンサーでしたが、その本人から後継者と認められたMJは、世界中にあれだけのフォロワーを生みながらも、誰ひとりとして、彼のような身体のダンサーはいないように見えます。残念ながら、フレッド・アステアのお腹は見たことないですけど、彼には「腹筋」あったんでしょうか。

そして、アステアを尊敬し、無重力や軽さこそ、自分のダンスには最重要と考えたに違いない、MJは、更に「天使」の要素を加味して、自分の身体をイメージしてきたのではないでしょうか。

で、そこに「エロこそ自分の生きる道」。キング・オブ・エロ、R・ケリーが、自分には絶対歌えない世界だからこそ、MJに、ありったけの気持ちを込めて創った曲を聴いて、ついに「脱ぐしかない」(笑)と、「ヌードに必然性」を感じたんですよ。普段出さない、ケリーの清らかな心を感じたと同時に、対決姿勢として、これしかない。と。

この曲のテーマで、「天使」を出してくるアーティストは、MJだけだと思うんですが、、

この1年後の、1996年に、R・ケリーは、MJも“JAM”(1991)のSFで共演した、マイケル・ジョーダンの主演映画『スペース・ジャム』のために、“I Believe i can fly”を書き、

◎I Believe i can fly (lyrics)

一方、MJは、2001年“Cry”を、アレンジャーとしても超一流のケリーに対して、得意のビートボックスで対抗し、2003年の“One More Chance”のSFでは、比較する相手はいないほどの、輝かしい歴史の数々で圧倒。でも、同年のプライヴェートムービーでは、ケリーの“Ignition”がお気に入りであることを公開しています。

とにかく、2人とも、他のアーティストとの仕事と違って、なんか平常心じゃないんですよね。

では、あらためて“You Are Not Alone”を。
◎You Are Not Alone

で、しつこいようですが、“You Are Not Alone”を観た後で、もう一度「Echo」を。

雪山じゃない方の山とか、手のアクションとか、MJのSFと比較して観てみてください。最初の青っぽい映像は多分「パリッシュ・ブルー」(パリッシュWiki参照)だと思う(笑)

(注)残念ながら、最初に紹介した「Echo」のビデオは今は全面的に消去されています。スタジオの片隅で撮影して、ネットでテキトーに拾ってきた背景とかミックスして創ったような安上がりなんだけど、ケリーの気持ちがこもった素敵なPVだったんですけど、残念!。

代わりに、元のビデオの雰囲気だけは伝わる、ケリーじゃない人による「モノマネ版」をリンクしておきます(これもすぐ消去されそうだけど、、)


◎R kelly - Echo (Mr-Tre Spoof)

「Echo」は、当時、失った愛する人への想いと、MJの“You Are Not Alone”への、R・ケリーならではのリベンジではないでしょうか。

翼のもがれた彼なりの「天国」への行き方というか...今度は絶対ひとりにはしておかない朝から晩まで1日中って、ね♡(なんだかんだ号泣)

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by yomodalite | 2010-07-27 21:53 | MJ考察系 | Trackback | Comments(48)

マイケルとR・ケリー(1)

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下記は、出来るだけ寛大なお心でお読み頂きますようお願い致します♡

私は、映画“THIS IS IT”の、ベアデンとのサウンドチェックのシーンが大好きなんですが

ベアデン:「Then if you wonna here a little more booty...」

MJ:「A little more booty....That's funny. 」

ベアデン:(ちょっとニヤッとして)「I know exactly what you meant.」


って言ってるとこ。日本語字幕では、ベアデン「もう少し色っぽく...」MJ「面白いね」になってますけど、、、たぶん、このときのベアデンは、表情から考えても、特に面白いことを言ったつもりはなくて、普段どおりの言葉遣いをしたんだと思うんですよ。でも、MJは少し照れた感じで「面白いね」とか言ってる・・・

ミュージシャン同士のスタジオでの会話とか、結構エロい表現とかいっぱい使ってると思うし(想像)、「booty」は、割と一般的な表現だと思うんですけど・・ MJは、クインシーとのレコーディング当時、ファンキーが言えなくて「スメリー」と表現してたときと同様で・・ ベアデンはその反応が面白くて、「にやっ」って感じになってるんだと思うんですよね。(こんな説明で大丈夫かな)

ていうか、、、MJも50だし(驚)、あんなエロいダンスとか、金パンとか、しかも胸より、お尻派だなんてこともバラされてるくせに、(それとも、お尻派だから「Booty」が嬉しかったの?)

何が、「A little more booty...That's funny. 」じゃ〜〜〜!!!(ハァハァ...)

で、You Are Not Alone、Cry、One More Chanceと、今回のアンケート結果では、すべて不人気だったけど、MJが3曲もシングルにしちゃうほど気に入っていたR・ケリーなんですけど、

わたしが、R&Bのことそんなに知らないからそう思うのかもしれないんですけど、R&Bの歌詞って大抵エロいよね(笑)。中でも、R・ケリーはセクシーとかそんなレベルを超えて、エロキングだよね?(笑)

本当に、R・ケリーはものスゴいイイ曲創る人なんだけど、エロい歌詞をつけることにも必死でw、わたしは、超絶イイ曲+エロい歌詞の元祖(?)である、マーヴィン・ゲイ(今後MGと表記)のもっとも正統な後継者だと思っています。

でも、MGは若いときから、甘い二枚目で、ジャーメイン兄よりも先に、モータウンの社長の姉も射止めたセクシースターだったけど、R・ケリーは顔面的には「残念」な感じなので、イイ曲+エロい歌詞に加え、お笑いまで、ブチ込もうとするところがあるんですね。


MG晩年のヒット曲
超絶イイ曲+エロい歌詞の元祖



R・ケリーの“Ignition Remix”のPV。このラッパーファッションも“やってる”感じ。エロい歌詞をつけるのに必死なところは、桑田佳祐を思い出してもらってもいいんだけど、R・ケリーは、桑田より「ビートたけし」の方が近いかも(笑)




で、この曲は、2003年のFOX-TVの「マイケルジャクソンのプライヴェートホーム・ムービー」(ちなみに、これが放映されたのは、バシールの「リヴィング・ウィズ・マイケルジャクソン」と、その反論番組「ザ・フッテージ・ユー・ワー・ネヴァー・ミーン・トゥ・シー」のオンエアから、2ヵ月後)の中で、MJが車の中でノリノリだった曲。




この曲は「Chocolate Factory」に収録されてて(「Ignition」と「ignition Remix」の2種類)MJはまるで子供のようにキュートにノリノリなんですけど、実はこの曲も超エロい(笑)

たぶん、原曲の「Ignition」の歌詞があまりにもエロ過ぎるので(笑)、オンエア用に多少マイルドにしたのが「Ignition Remix」なんですね。

オリジナルの歌詞の一部

You remind me of somethin' I just can't think of what it is
Girl, please let me stick my key in your ignition, babe

So I can get this thing started and get rollin', babe

See, I'll be doin' about 80 on your freeway

Girl, I won't stop until I drive you crazy

So buckle up 'cause this can get bumpy, babe

Now hit the lights and check out all my functions, babe

Girl, back that thing up so I can wax it, baby

Honey, we gon' mess around and get a ticket, babe
'Cause we off up in this jeep

We foggin' up the windows We got the radio up

We all up in the back We got the s*** bouncin'

We goin' up and down And we smokin' and we drinkin'

Just thuggin' it out
Jump up, down once I hit them switches, babe

And I'm about to take it where you wanna go, babe

Guarantee you I'm about to get some mileage, babe

And it won't be no runnin' out of gas, babe

It's like woo...pull over, baby

And let me put this love van off in your trunk, babe

So buckle up 'cause this can get bumpy, babe

Girl, we gon' mess around and get a ticket, babe

(Repeat) 'Cause we off up in this jeep~Just thuggin' it out

Now hold on tight 'cause I'm about to go faster, babe

Girl, you're dealin' with a pro behind this wheel, babe

So tell me have you ever driven a stick, babe

You'll be screamin' every time we shiftin' gears, babe

So brace yourself while I'm hittin' them corners, babe

And when it's over put that tails on your license plate

Now buckle up 'cause this can get bumpy, baby

Girl, we gon' mess around and get a ticket, babe

'Cause we off up in this jeep

We foggin' up the windows (Yeah)
We got the radio up (Uh)
We all up in the back
We got the s*** bouncin'
We goin' up and down
And we smokin' and we drinkin'
Just thuggin' it out

(中略)

Now I'm not tryin' to be boo
But hey, pretty girl,
I'm feelin' you
The way you do the things you do

Reminds me of my Lexus, cool

That's why I'm all up in your grill

Tryin' to get you to a hotel

You must be a football coach

The way you got me playin' the field


国内版のCDにどんな訳がついてるか、知りませんが、、、

信号のところまで来たら、俺の機能をすべて調べるんだ。ベイビー
もっと、君の体を.......そうすれば、俺の.......
窓のガラスを曇らせて、外から見えないようにして、ラジオのボリューム上げて、
後部座席に行って、ふたりで、弾みまくろうぜ。
マリファナでハイになって、酒を飲んで、もう、めちゃめちゃ......

猛スピードで飛ばすから、しっかり掴まっていな。ベイビー
ガール、君は、背後から、プロのハンドル捌きを...
男のXXXXに乗っかって、ドライブをしたことがあるかい?、ベイビー
ギア・チェンジをする度に、君は叫ぶだろうな、ベイビー

急カーブを曲がるときは、気をつけて
で、曲がり切ったら君のXXXXを......

俺はフィールドを駆け回ってて、君はフットボールのコーチみたい。。


過激なので、これ以上は書けませんが・・・マイルドになってる「Ignition Remix」だって細かいエロ描写は減ってるものの、やっぱり冒頭から、

君を見ていると、俺のレクサス・クーペを思い浮かべてしまうよ。

それで、俺は君をホテルに誘おうと必死でさ。
俺をフィールドで走り回るフットボールの選手のように翻弄するなんて、
君はまるでコーチみたい。とか、
マリファナでハイになって、酒を飲んで...のところが、
コーク&ラムを飲んだだけで、もう俺は酔っぱらった気分だ。とか、


薬物や飲酒運転への配慮(笑)などもしてますけど、要するに、
エロい歌じゃん(笑)

それなのに、♪ Can I get a "Toot toot"♫ とか、♪ Can I get a "Beep beep"♫とか
そんなに、ノリノリでイイのかーーー(あっ、いや、ここは別にエロくないか?)

でもさ、やっぱ車の中で、Bounce-bounce-bounce...なんだからさ(笑)
なんで、そんなに子供っぽく、はしゃいでるわけ?

もう一回言っておく!

なにが、「A little more booty?...That's funny. 」じゃーー(アホがぁーーー!!!!!!)

で、さらにR・ケリーの「Booty」な曲




もうひとつ、おまけに2009年のアルバム「Untitled」から「Echo」(ケリーがスタジオの片隅で撮ったような激安・能天気なPVを紹介していたのですが、現在消滅状態なので音楽のみ)




君のエコーが聴きたいんだ。君のボスにも、今日行かないって電話しといたし(♪sex in the morning, sex all day♫)早く荷物をまとめて、俺のとこに来いよ(♪sex in the morning, sex all day♫)一杯飲んで、箱の中のものを着て、ベッドルームに入って.....とか、ジェットコースターだの、10回だの、山のてっぺんから叫んでるぐらい、絶叫させてやるぜ。とか、2人でこの部屋から、天国に行くぜ。ヨーレイヨ〜レイオ〜♪

って、もうマジでアホがぁーーー!!!って、いう曲なんですけど(爆)

で、そんな男が、日頃はシャイ過ぎて(爆)、表現できなかった、乙女心を満載にして、創ったのが「You Are Not Alone」なわけですが(笑)、R・ケリーの、エロさを説明するのに、必死になり過ぎて「You Are Not Alone」のSFまで、辿り着けなかったので、予定してたタイトルを変更させていただきました!(爆)。

☆マイケルとR・ケリー(2) “You Are Not Alone”編に続く

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by yomodalite | 2010-07-21 23:27 | MJ考察系 | Trackback | Comments(25)

MJショートフィルム・アンケート結果発表!!

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「あなたが100年後に遺したいMJショートフィルム」の投票結果、公開しました!
こちらでは、集計結果を発表します!


1位は3票、2位は2票、3位は1票として計算し、好きなSFも1票ですが、こちらのみ、1人の方が、どうしても1つに決められなくて2つ選んであるものも、それぞれ1票として計算しました。(選んでない人もいるので)その結果、

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第1位は、
Smoose Criminal 35票
第2位は、
Ghost 30票
第3位は、
Black or White 20票 
でした〜〜〜!!!


以下、
4位:
Earth Song(18票)
5位:
Bad(17票)
6位:
Another Part Of Me(8票)
7位:
They Don't Care About Us (B)(7票)
8位:
They Don't Care About Us (P)
(6票)






好きなSFでは、さまざまな意見があり、

第1位は、In The ClosetGhost、Say Say Say がそれぞれ4票で同率。

第2位は、Smoose Criminal、Remember The Time が各3票。

第3位は、Blood On The Dance Floor、You Rock My Would、The Way You Make Me Feel が各2票だったんですが、どういうわけだか、MJアンケートなのに、ランディに1票入れた不届き者が!!

しょうがないな〜。ちなみに1票入ってるのは、これね♡

◎RANDY JACKSON & THE GYSPYS - PERPETRATOR

でもって、これは、まさかの兄貴超え??(ランディ作詞作曲の名曲。オリジナルはジャクソンズだけど、ちょっぴりMJソロを彷彿させるジャネット版で。ちなみにMJの“One More〜”は、R・ケリー作詞作曲)

え〜っと、横道に反れましたが、得票数の多い作品を、アルバムごとに見てみると、

“Bad”(9作品)に66票(+好き票3票)
“Dangerous”(9作品)に39票(+好き票10票)
“HIStory”(9作品)に35票(+好き票は2票)
“Blood On The Dance Floor”(3作品)に27票(+好き票は8票)
“THRILLER”(3作品)に13票(+好き票2票)

最終的なセットリストはわからなかったものの、“THIS IS IT”でも、“BAD”の曲が多かったり、MJの死後、もっとも売れた曲が“Man In The Mirror”だったり、楽曲への評価も発売時よりも高くなりつつある“BAD”ですが、ショートフィルムにおいても、評価が高いことがわかりました。それと、“キャプテンEO”効果もあってか、ベスト3を「BAD」で固めて来た人もちらほら。

また、映画ムーンウォーカー内のみで、単独SFとしては、ほとんどTV放送されていない“Speed Demon”に、ベストSFとして3票入ったのも、ちょっと意外でした。あのときの笑顔とか、下唇ンーっとかやるのとか、たまんないってことかな?(笑)しかし、それとは逆に(?)“You Rock My Would”に好き票が2票入ったのも、意外でした(笑)

アンケート結果に関しては、ベスト3は、わたしも、これと同じか、もう一案として、ジャクソンズ時代も加えたいという想いから“Can You Feel It”と(“Blame It On〜”も大好きなんだけど、やっぱりジャクソンズが持っていた人種を超えた感じが、“Can You〜”のPVには、よく出ていているから。。)

民衆の為政者に対する怒りと差別をストレートに表現した、They Don't Care About Us[Prison]も外せないかな〜。([Brazil]も素晴らしいんだけど、やっぱり、あの曲のリズムは、太鼓ではなくて、机を叩く方が相応しいと思うので)

また、1位は、ブラックでもホワイトでもない、という、彼の存在そのものと、肌の色や人種差別が、実は創られたものであるという示唆や、ポップミュージックのダンスを超えた肉体表現、それらすべてを、ポップな映像と、相反する性と暴力を思わせる映像により、凝縮されている、完璧なSFということで、わたしのベスト3の、第二案は、

第1位:
Black or White(Long)
第2位:
They Don't Care About Us(Prison)
第3位:
Can You Feel It にします。(投票結果にはいずれも反映していませんが)

それと、ベストSF、好きなSF、共に“0票”だったのは、以下の12作品。

Can You Feel It
2300Jackson Street
She's Out My Life
Liberian Girl
Leave Me Alone
Gone Too Soon
You Are Not Alone
Stranger In Moscow
Childfood
History(Remix)
Cry
Why


なんとなく、理由を考えてみると、ジャクソンズ作品は、“Blame It〜”が人気で、

“She's Out〜”は、顔が恐い(笑)

“Liberian〜”と“Gone Too〜”と“Cry”は、MJがほとんど出てないし、

“HIStory(Remix)は、過去映像集大成なら“One More Chance”の方がとか、“Stranger In Moscow”と“Why”は、ヘアスタイルが重過ぎるから(笑)という感じで、大体わかるんですけど、“You Are Not Alone”の0票は意外でした。

それで、この“You Are Not Alone”についてというか、ちょっと趣旨とは違う軽〜い話題をだらだらと続けちゃってもいいでしょうか。






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by yomodalite | 2010-07-19 02:36 | マイケルジャクソン資料 | Trackback | Comments(16)

あなたが100年後に遺したいMJショートフィルム

☆☆みなさん、投票ありがとうございました!本日アンケートを締め切らせていただき、コメント欄を公開にしました!集計結果は、こちらのページです!☆☆

_______________

本日は、2010年6月10日です。『マイケル・ジャクソン全記録』によれば、6月10日は、2009年〜2005年まで、記載がなく、2004年の6月10日は、MJJプロダクションズ副社長のボブ・ジョーンズが解雇され、2002年は、レコード会社にアーティストの公正な処遇を求める運動に参加するため、ロンドンに到着した日です。そのことに、特に関係はないと思いますが、

あなたが、絶対に遺したいと思う(全部だとは思いますが...)
MJのショートフィルムベスト3を選んで欲しいんです!

選んでいただくのは曲のプロモーションビデオ(←MJはショートフィルムと呼んでいますが、下記のリストの中には、そう呼び始める前のものも、たくさんあります)に限定します。

例えば、公式DVDに収録されていても「Billie Jean」のモータウン25周年記念のパフォーマンスとか、MTVの「Danjerous」パフォとか、スーパーボウルの「Heal the World」とか、ペプシのCM最高とか、CMなら“Alpha Bits”でしょ。みたいなのは、また次回ということで。

Jackson5時代に関しては、PV断定できないので、今回は除外。ジャクソンズ時代はOKですが「Body」のようにMJが参加してないものとか「Touchaer」のように、声は参加してるけどみたいなのは却下。

ただし「Cry」や「THIS IS IT」(←スパイク・リーのPVの方)のように、モータウン以降のマイケル・ジャクソン名義のものに関しては、出演が微妙でも含まれます。また、E・マーフィー、P・マッカートニーとの共演は、がっつり出演してるのでOKにします。また3Tとの共演は「Why」のみOKとさせていただきます。

映画「ムーンウォーカー」収録の“Smoose Criminal”“Speed Damon”
“Come Together”“Leave Me Alone”“Another Part Of Me”は全部OK。

“Captain EO”は、7月からディズニーランドで盛り上がりましょう(除外)


では、まず、下記のビデオリストに漏れがないか、ご確認くださいませ。
発見された方は、早めにご連絡ください♡


また、記憶違いや、これ、まだ見てなかった。という人のために、
ほぼ、全曲リンク付けましたので、ご活用ください。

ただし、リンクは、入手困難なもの、ロング・ヴァージョンを優先しています。
また、数回に分かれるような場合は「Part 1」にのみ、リンクしています。
ショートヴァージョンを選択される方、どちらか記憶が曖昧な方はご注意ください。

ヴァージョン違いがあるものは☆印が付いていますので、ご指定ください。
(ロング=L、ショート=S、ブラジル=B、プリズン=P、Original=O、Remix=R)

他の人の投票に影響がないように、結果は、当分の間、表示しませんので、ごゆっくりどうぞ♡

その間、この記事の「コメント」は、(0)のままになります。
このコメント欄へは、アンケート以外の「コメント」は書かないでください。
また、この記事への、コメント欄の書込みは、ブログ主はすぐに読めますが、
他の人が見るのは、かなり後になりますので、ご注意くださいね。


ご記入は、

投票者の年代/性別/1位/2位/3位/とにかく一番好きなSF

[記入例]
30/女/I Wan't You Back/ABC/I'll Be There/(好)The Love You Save

という感じで。
それでは、みなさん、よろしくお願いしま〜す!!!!
______________

“JACKSONS”
◎Blame it on the boogie
◎Can You Feel It
◎2300Jackson Street

“OFF THE WALL”
◎Don't Stop 'Til You Get Enough
◎She's Out My Life
◎Rock With You

“THRILLER”
◎Billie Jean
◎Beat It
◎Thriller(☆Long / Short)

“BAD”
◎Bad(☆Long / Short)
◎The Way You Make Me Feel(☆Long / Short)
◎Speed Demon(Moon Walker)
◎Liberian Gial
◎Another Part Of Me(Moon Walker)
◎Man in the Mirror(Moon Walker)
◎Dirty Diana
◎Smoose Criminal(☆Long / Short)
◎Leave Me Alone  

“DANGEROUS”
◎JAM
◎In the Closet
◎Remember the Time
◎Heal the World
◎Black Or White(☆Long / Short)←この動画は縦横比が横に長いですが...
◎Who Is It
◎Give In to Me
◎Will You Be There
◎Gone Too Soon

“HISTORY” (Disk 2)
◎Scream
◎You Are Not Alone
◎Earth Song
◎They Don't Care About Us (☆ Brasil)
◎They Don't Care About Us (☆ Prison)
◎Stranger In Moscow
◎Come Together(Moon Walker)
◎Childhood
◎History(☆original)

“BLOOD ON THE DANCE FLOOR Histry Remix”
◎Blood on the Dance Floor
◎History(☆remix)
◎Ghosts(☆Long / Short)

“INVINCIBLE”
◎You Rock My World(☆Long / Short)
◎Cry

“SPECIAL”
◎We Are The World(USA for Africa)
◎Say Say Say
◎Whatzupwithu
◎One More Chance
◎This Is It
◎Why



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by yomodalite | 2010-07-18 21:26 | マイケルジャクソン資料 | Trackback | Comments(39)

革命か戦争か―オウムはグローバル資本主義への警鐘だった/野田成人

革命か戦争か―オウムはグローバル資本主義への警鐘だった

野田 成人/サイゾー



この本は、3月から読み始めていたのに、ようやく最近読了しました。

これまでに“信者”が書いた本を読んだのは、早川紀代秀が書いた(部分的ですが)『私にとってオウムとは何だったのか』のみ。地下鉄サリン事件(1995年)から、すでに15年が経ちましたが、国家レベルの事件の真相が現れるには、それでも、まだ早いのかもしれません(わたしがもっとも疑問なのは、村井の殺害と、他の信者より年長で医師でもあった林郁夫の死刑が回避されたこと)。

でも、元信者による告白本としては、もう、そろそろ良本が現れる頃ですし、出版元は、オウム信者の脱洗脳で、有名な苫米地英人氏と関係の深いサイゾーということもあって、期待がありました。

ただし、冒頭から第3章ぐらいまでは、以前に書いたように、優秀な理科系の頭脳の持主がオウムにハマっていった様子など、今ひとつ個人的な具体性にかけるというか、他でも読んだような内容で、あまり惹かれなかったんですが、第4章からは、幹部が一斉に逮捕された後、正悟師であった野田氏の責任が重くなり、謝罪や、賠償、住人との軋轢を通して、教団内部の様々な動きを捉えている部分や、教団が上祐派と、依然として尊師絶対で後継者家族を中心としたグループに分かれていく様子などは、本書で初めて読みました。


(下記は、注目個所を要約してメモしたもの)

・獄中の麻原は、破防法適用の前に、長男(当時4歳)と次男(当時2歳)を後継者として指名し(彼らの対して「リンポチェゲイカ」という尊称も指示があった)教団運営体制について、2人の息子、4人の娘を、5人の正悟師に加え運営にあたるという指示があった。

・麻原は、獄中から、破防法の適用を予言し、真理は弾圧されるが、1997年は間違いなく真理元年になるというメッセージを送ってきたが、破防法は回避され、1997年も何もおこらなかった。

・上祐は、1989年の衆議院選挙の落選の際、結果を陰謀とする麻原に対して、たった1人反論した。

・1988年、上祐は獄中から「パソコン事業で稼いだお金は、被害者への賠償に回したらいいのではないか」という提案をしてきたが、当時、金庫番でもあった野田氏は、まだ教団の真理と正当性を信じていたため、耳を貸さなかった。

・松本和子(妻)、次女、三女(アーチャリー)は、教祖をないがしろにするものとして、出所後の上祐の教団運営に批判的だった。(松本和子は裁判では教祖と教団を批判し麻原と離婚すると発言していた)村岡達子、杉浦茂・実兄弟、二ノ宮耕一は懐柔され、反上祐で固まり、野田氏は、上祐寄りとして危惧されるようになった。しかし、三女らの、陰から教団に指示を出すというやり方は、責任の所在がはっきりせず、その後、多くの正悟師が混乱を来たしていった。

・2003年、三女の指示により、上祐は「修行入り」し、教団運営にかかわることができなくなった。

・松本家からの指示は現場レベルで納得できない理想論に偏っており、危険分子でもあるが、実務能力と立場上、野田氏を重用せざるをえなかった。

・実務的な話に介入するのは、松本和子だったが、三女はいきなり電話をかけてきて怒鳴ることもあった。また直接、サマナに「無限地獄行きだね」と宣告することもあった。この当時、三女は、和光大学から入学拒否された際「カルト教団の娘というだけで入学拒否するのは人権侵害。教団とはもう関係ない」と主張していた。

・2004年、野田氏、薬事法違反で逮捕。このとき、野田氏は謝罪を主張したが、教団は「公判で事実関係が明らかになる推移を見て判断する」という判断だった。

・2004年後半、上祐は松本家批判を力説し支持者を集めていく。松本家は荒木(広報)を使って、反上祐宣伝を開始。二ノ宮は幾度か豹変するものの、上祐批判側につき、杉浦茂は途中から一貫して反松本家。

・四女の家出が、原理派の一角を崩すことになる。原理主義者であった、杉浦実と村岡達子は経理を任されたことと、四女による松本家の内実から、徐々に松本家から距離をおくようになる。

・2006年、原理派と上祐派の対立は激しくなり、村岡、杉浦は発言力を失い、松本家の信頼は薄いものの、正悟師としての位と自らの立候補により、野田氏が「アーレフ」の代表となり、上祐は「ひかりの輪」という宗教団体を立ち上げる。

・しかし、元々松本家の信頼が薄く、原理派とそりが合わない、野田氏は教団内で支持を集まられず、2009年3月、除名宣告を受ける。直接のきっかけは「麻原を処刑せよ」という一般大衆向けの原稿.....

(本書からのメモ終了)


野田氏の主張は、自身の除名宣告を正当化するところを差し引いて読むべきですが、どうやら、あまり人心掌握力には長けていない様子や、批判を承知で、自分の想いをぶつけている点は好感を持ちました。また、野田氏がオウムの総括を通して、資本主義への提言をしている部分は、些か固過ぎて、評価しにくいのですが、ハルマゲドン支持者らしい論理が集約されているとも言える。

ボランティア活動と、謝罪活動への取組みの具体的な活動からは、野田氏の本来、オウムに求めていたものが感じられ、また、苫米地氏との特別対談では、オウムの仏教理解を正確に知る、対談相手により、釈迦の空論や、チベットで新たに発見された、昔のサンスクリット語の経典や、オウムが中沢新一の指示でダライ・ラマにお金を払って、チベットに経典を買いに行った話など、以前に洗脳を解いた都沢和子(元オウム信者。当時は美人信者として有名だった)からの話として、紹介されている。

また、苫米地氏は、野田氏の資本主義批判への、具体的な議論相手としてもふさわしく、この対談部分がなかったら、本書の面白さは、かなり減じていたと思う。宗教的理解と、経済が両方わかる対談者は希少で、こういった話相手が、野田氏の周辺にいなかった(野田氏だけでなく、誰にとっても)こと、教祖逮捕後も、残された信者や、被害者、周辺住人、マスコミなどに対応して、自身の論理を進めて行くことは本当に困難だったと思う。

また、サリン事件で逮捕された、多くの信者たちにも、死刑でなく(日本では死刑になると発言手段は相当制限される)、終身刑であれば、事件を無駄にすることなく、生涯をかけての真摯な提言がされただろうと思う。

◎革命か戦争か―オウムはグローバル資本主義への警鐘だった

◎元オウム教団幹部 みどりの家族代表 野田成人のブログ
_______________

[内容紹介]野田成人氏は、アーレフでは代表まで務めた人物ですが、その後、麻原原理主義派と対立し教団を追われたという特別な立場から、教団および一連の事件を総括しております。オウムの破滅的状況を内部から見てきた同氏は、その状況を綻びを見せ始めたグローバル資本主義社会となぞらえ、「その後に待つのは、革命か戦争か」と説きます。その言葉の真意を、本書でご確認いただければ幸いです。サイゾー (2010/3/11)



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by yomodalite | 2010-07-14 13:24 | 宗教・哲学・思想 | Trackback | Comments(3)

キャプテンEO・プチ情報

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「あなたが100年後に遺したいMJショートフィルム」のアンケート、そろそろ、締め切る予定ですが、まだの人は駆け込み大歓迎なので、よろしくお願いします♡

さて、

初日から10日以上経ち、夏休み前で、雨もようの月曜日。なんだか絶好の“キャプテンEO”日和に違いないような気がして、早朝のW杯決勝戦疲れも忘れて、行ってきました!

☆続きを読む!!
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by yomodalite | 2010-07-12 22:49 | マイケルジャクソン資料 | Trackback | Comments(31)

悪魔学入門ー「デビルマン」を解剖する/南條竹則

聖書って難しいとあらためて思う今日この頃。MJの悲劇に関しても、メディアの問題もあるけど、宗教観の問題もかなりあるんじゃないかと。。。イエスの事を金髪、碧眼だと思っている西欧人は多いですし、彼が、神のことや、イエスについて語っている感じは日本人の感じ方とは、また別の感じがあるというか...

で、今頃になってルターの宗教改革とか、魔女狩りが気になったり....現在のようなマスコミという存在がなかったとしても、そういう集団ヒステリーの土壌が....とか、ぼんやり考えてはみるものの、よくはわかりません(苦笑)

で、悪魔のことも、やっぱりよくわからない。悪魔も、地獄も、日本では、なんだか、適当に輸入してますけど、本場は、そうではないというか、日本では、水木しげるの妖怪辞典に仏教界や、神道界が、反応するなんてことないですけど、あちらは、そうは行かないみたいです。

「聖書」は、とてつもなく重いというか、日本仏教も、神道も「聖書」がなくて、ホント良かったねーーと感じ。

わたしは、水木しげるの『妖怪辞典』も『墓場の鬼太郎』も読んでいませんが、水木氏は「自分の生き方の基本はゲーテ」と語っておられるようなので、もしかしたら、あれも、欧米の「悪魔辞典」の日本置き換えの可能性もあるのでしょうか?(『悪魔くん』というマンガもあるみたいだし...)

で、本書なんですが、デーモンとサタンは、どう違うの?という疑問に、日本で、もっともわかりやすく、答えてくれた傑作マンガ『デビルマン』から「悪魔」を探ったいう謳い文句で、著者は以前にも『悪魔生誕ーデビルマンの悪魔学』(未読)という著書を、共同編集により出版されているようなので、これは、もしかしたら、かなり、こなれた感じで説明いただけるのではないかと期待したんですが、残念ながら、そうではありません。

『デビルマン』や『魔王ダンテ』のマンガ掲載も多く、第一章は、『デビルマン』のデーモン族について、なぜ『デビルマン』は「デーモンマン」ではないのか?という疑問から始まり、期待が高まるのですが、この、冒頭での、デーモン、デビル、サタンの違いについての説明から、もう、いきなり学術的で、この先の話も『デビルマン』を読み解くといった内容では全然なくて、「悪魔」に、深い興味がある人にしか読めない、極めて学術的なもの。わたしのように、出来るだけ簡単に、かいつまんで説明して欲しい♡と思う人には、まったくお奨めできません。

キリスト教が、ユダヤ教、グノーシス主義と拮抗していた時代のこと、そこから、なにが異端と見なされていくかなど、すごく興味深いテーマが扱われているものの、この「入門書」を読む前に読むべき「入門書」が、何冊か必要と思われ、この内容で『デビルマン』を副題に出したのは、良質なツリと言えないかも。

目次に注目すると、すごく期待できるレファ本なんですが、本書の引用・参考文献の中から、3冊ほど読む方が、わかりやすい気がしなくもない(笑)。でも、第5章の「堕ちた神々の系統」、第6章の「悪魔の分類学」とか、第7章の「文学における悪魔」、付録の「ソロモンの遺訓」要約とかは、やっぱり感謝すべき内容。図書館で借りて、ざっくり読んでわかる内容ではないものの、購入して、ゆっくり考えながら読むには良い内容かなぁ。

[目 次]
序 — 悪魔との出会い
第一章 悪魔の正体
デーモンとデビル
デーモン=神霊
デビル=中傷者=悪魔
《サタン=敵対者》と《サタナス=悪魔》
第二章 悪魔の輪郭
悪魔ベリアル
アスモデウス
追放された天使
サタナエル
悪霊マステマ
堕天使とネフィリム(巨人)たち
さまざまな悪魔が登場する「ソロモンの遺訓」
第三章 新約聖書の悪魔像 —《誘惑者》とルキフェルの誕生
新約聖書の堕天使
悪霊の頭
誘惑者としての悪魔像
この世の支配者
マナセ王を惑わした悪魔
地獄の王ではなかったサタン—キリストの冥府下り
ルキフェルの誕生—美しい悪魔—
第四章 諸宗教の悪魔
グノーシス派の悪魔観
マニ教の悪霊
イスラム教の悪魔、魔物
ゾロアスター教の悪魔 
第五章 流刑の神々
悪魔にされた異教の神々
堕ちた神々の系統
異形の悪魔と異形の神々
前人類の物語
第六章 魔女狩りと悪魔学
悪魔との契約
魔女のしわざ
空中飛行とサバト
黒ミサ
魔女狩り
悪魔学の勃興
悪魔の分類学
悪魔の名前
第七章 文学における悪魔
『神曲』の悪魔 ルキフェル
ファウスト伝説と文学
マーローの『フォースタス博士』
ゲーテの劇詩『ファウスト』
異色の魔術師『マンフレッド』
レールモントフの『悪魔』
恋する悪魔
反逆者(=英雄)としての悪魔
創造者への怒り—永井豪の『魔王ダンテ』と『デビルマン』
付録「ソロモンの遺訓」要約
引用・参考文献一覧





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by yomodalite | 2010-07-10 21:07 | 宗教・哲学・思想 | Trackback | Comments(0)

メタボロ/ゲッツ板谷

メタボロ (幻冬舎文庫)

ゲッツ 板谷/幻冬舎



本書は、前作『ワルボロ』の続編。コーちゃん、ヤッコ、メギちゃん、小田嶋、ドッチン、キャーム、錦組中学生6人は、高校生になった。どんなに大きな敵でも怖くないと思えた中学生活から一転、「立川極道」による、厳しいヤキ入れは、それぞれの心を蝕んで行った。ヤッコに憧れ、意地と友情と男気で、ぶっとい筋を通そうと足掻くコーちゃんは、ヤッコの敵を討つ為に“やくざ”になろうとする。

たぶん、ほとんどの読者は、奇跡の爆笑本『板谷バカ三代』により、ゲッツ板谷ワールドに引き込まれていると思われますが、本書『メタボロ』により、あれは板谷家サーガの、ほんの序章でしかなかったことに気づくはず(ホントか?)

◎『ワルボロ』エピソード1
◎『メタボロ』エピソード2
◎『ズタボロ』エピソード3 ☆次回作
........................................
◎『板谷バカ三代』エピソード?
◎『やっぱし板谷バカ三代』エピソード?

頭が良くて、美少年だった、少年ゲッツが、ヤッコに会ったことから不良へ、そして、愛する母親が、自らの生い立ちもあり、とことん嫌っていた“やくざ”への道へと歩もうとする。

命懸けで通そうとしている“筋”とは?母への想いと、その母の壮絶な物語....板谷家サーガの中で、本書は今までの中では、一番暗く、爽快感はないけど、挫折と閉塞感はリアルに描かれている。そして、強くなるために、毎日筋トレをしていた、コーちゃんが、どうして体脂肪率40%となったのか、物語は、まだ始まったばかりなのかも。。。

「まさに不良少年の部屋って感じだな..... 」(中略)

植木にビビっていると思われるのも癪だったので、思い切って奴の家を訪ねることにしたのだ。「で、立川獄門では、何か愉快な事件とかは起こってねえのかよ?」
ラジカセからマイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』のダークなイントロが流れてきたと同時に、そんなことを訊いてくる植木。愉快なことなんて何一つなかった.....。(後略)

2時間後、オレたちは新宿歌舞伎町を歩いていた。(中略)コマ劇場の道を道を挟んだ真向かいにあるビルの入口へと進み、エレベーターに乗り込むと真横に『ギリシャ館』という小さなシールが貼ってある7階のボタンをゆっくりと押した(中略)

ダン・ハートマンの『リライト・マイ・ファイヤー』と入れ替わるようにして、今度はマイケル・ジャクソンの『今夜はドント・ストップ』のトリッキーなイントロがDJブース脇にある巨大なスピーカーから響きだした途端、客席でくつろいでいた3分の1以上の不良たちがダンスフロアーに向かってドドッと走り出した。


当時の不良に大人気のMJ(笑)。これがSUZUKI「LOVE」に繋がったんですね。きっと(笑)。軽く調べたところによると、このディスコは「カンタベリーハウスギリシャ館」とか「ビバ館」とか、もしくは「GBラビッツ」のようです。板谷氏は、大体同世代なんですけど、わたしは、新宿のディスコは「ツバキハウス」以外知らないので、当時、MJで踊った記憶はないです(笑)。


☆MJ関連の関係記事(SUZUKI「LOVE」CMなど)
◎“スリラー”は、なぜ高く評価されているのか?
_____________

[内容「BOOK」データベースより]完全無欠の親友同士だった「錦組」も中学を卒業した。男を磨くため、地元の暴走族に入ったが、先輩のしごきはあまりに理不尽で厳しく、やがて錦組も壊滅状態となる。あれだけ強かったヤッコもとうとう耐えきれず千葉の私立校に転校。あせるオレ、コーちゃんは、叔父のヤクザの舎弟として修業を積み、そこで力をつけて先輩を倒し、再び錦組の友情を復活させるんだと意気込む。だが、やることはテキ屋の屋台でイカを焼くぐらいで、こんなんでいいのかと日々は過ぎていく。やがて彼女もできて初体験も完了。また高校でバカ強い友だちもできる。しかし、これでもかこれでもかと悲惨な出来事が押し寄せてくるのだった…。「ワルボロ」たちに地獄の季節が巡ってきた。幻冬舎 (2010/04)



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by yomodalite | 2010-07-07 18:03 | 文学 | Trackback | Comments(19)

息子マイケル・ジャクソンへ〜天国への遺言状/ジョセフ・ジャクソン

息子 マイケル・ジャクソンへ ~ 天国への遺言状~

ジョセフ.ウォルター・ジャクソン/講談社



当ブログは、MJファンブログではないので、日々のニュースに一々反応したくないですし、他の方とかぶりそうなことも避けたいんです♡

ただ読書ブログなので、本に関しては、できるだけ全部読んでおきたいんですが、これもブログ的には、全部網羅するんではなく他の方が多く取りあげていて、特に問題なさそうな内容の場合はスルーで、逆に、世間的にあまり評判がよくないけど、実は、、、みたいなものを積極的にとりあげて行きたいと思ってます。

で、ジョーパパ本なんですが、

一周☆を経ても、MJの話題は、相変わらず「スリラー」時代のことか、最後の瞬間のどちらかで、MJ物語の第一巻から、いきなり最終巻のラスト数行を読んで、感想文を書いたような内容が多くてうんざりなんですけど、

ジョーパパのことも、12歳の長男をはじめ、子供3人の父親をやりながら、尚、青年期までの父親との確執ばかりを、しつこくネタにされるのも本当にうっとうしいことだったと思います。

また、家族全員が有名人で、マスコミを通じて、自分のことが語られるというのも、本当に面倒な状態だと思うんですが、中でも、ジョーパパは、比較的、感情むき出しというか不用意な発言を利用されやすかった部分はあると思いますし、ファミリーの中で、もっとも「著作」に向いていないという印象も強いと思います。でも、実はそうでもなくて....
という詳細は、他のブログでも、好意的に語られているようなので、そちらを参考にしてください(笑)

個人的ですが、わたしも、父親との問題を、これまでの人生の大半をかけて考えてきた方なので、MJの父親に対する気持ちの変化や、オックスフォードスピーチにも、人一倍、思い入れはあるんですが、でも、そんなことより、すっごく見せたい写真があるんです♡

何度も、このブログにアップしている、2005年の裁判写真なんですが、このときも言ってたように、ジョーパパの写真は、すごく多いんですね。で、これを出す機会を、ずっと狙ってて、ついに来たか、と(笑)

裁判写真で、今まで見たことのないMJに出会ったという方も多いと思うんですが、実は、ファミリーの中で、MJ以上に印象が変わる、もうひとりの人物がジョーパパなんですね。

MJの、母親に対してのジェントルマンな態度も、すごく素敵でしたが、ジョーパパが、このときに見せた、父親として息子を守ろうとする姿も、すごく感動的です。

とんでもない報道陣の数と、フラッシュが眩しいせいか、いつもは穏やかな表情のキャサママも、顔をしかめざるを得ないんですが、ファミリーの中で、サングラスでないのは、パパ、ママ、ジャッキー、マーロンで、ティト、ジャーメイン、ラトーヤ、ジャネット、ランディといった芸能人組?は皆サングラスをして、俯き加減です。

ジャッキーは、ジャクソン5時代から、人気者なのに、どこか控えめな印象が変わらず、体調の悪いMJを支えているところも「長男」ぽくて、素敵なんだけど、親しさという点ではちょっと距離があるみたいだったり、マーロンも、MJを笑わそうとしているんですが、今イチ、ウケてなかったり(苦笑)なんですが、MJと、ジョーパパは、2人で爆笑していたり、強く手を握りあっていたり、ものすごい“絆”を感じる写真が多く、

MJの近くにいて、親しげなのも、
MJが、笑顔で、リラックスしているように見えるときも、
MJと、スキンシップをしているのも、

ジョーパパが、圧倒的に多いというか、むしろ、ジョーパパと居るときのみ、そういう姿が見られるという感じです。

ジョーパパが、このときのカメラに対して、まったく臆するところがないのも、驚きだったんですが、また、どの写真でも、MJの表情をよく見ているというか、常に気にかけている様子で、むしろ、キャサママより、彼は感情が細やかなタイプというか、少なくとも、感情が鈍い人ではないですね。

MJの本名は、マイケル・ジョセフ・ジャクソンですが、10人兄弟の7番目(ブランドン含む)で、6男のMJに、キャサママは、初めて、名前の中に、父親の“ジョセフ”を入れようと、主張したらしいんですね。作品への理解力もあり、直感力に優れていたように見える天才の母親は、そのとき、何を感じたんでしょうか。6人目の男の子で、ようやく“父親”の名前を出してくるって、なんだか、不思議な気もします。

では、前置きが長くなりましたが、ジョーパパの写真です。
ジョーパパの素顔が見られる写真は、MJのカッコいい写真と同じぐらい多いので、選ぶのに苦労しました。

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▲2005.4.27 このとき、いったい何をそこまで盛り上がっていたのか、聞いたインタヴュアーはいないのかな?

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本書の土台となっているのは、1990年代終わりから、7、8年の歳月をかけて、ジョセフ・ジャクソンが、自ら書き綴った手記「The Jackson Family's History」。

これは、ジャクソン家のルーツから、キャサリンとの出会い、子供達の誕生と、ジャクソン5の世界的成功を収めるまでの詳細なストーリーが描かれ、2004年にドイツで出版され、2009年に文庫版としても再出版されているもの。ジョセフ氏は、これを書き始めた頃、マイケルには様々な問題があり、アメリカでは出版できなかったと、語っている。

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本書は、これに、日本の取材チームがインタヴューを追加し再構成したもので、第一章「マイケル・ジャクソンはなぜ死ななければならなかったのか」は、マイケルの死後1年近く経ってから、行われたインタヴューで、ジョセフ氏が考える、死の真相と陰謀に関して語られています。

第二章「すべては“夢”から始まった」は、「The Jackson Family's History」の内容へのインタヴューが最初にあり、ジャクソン家の歴史、マイケルの本書への感想などが、語られた後、手記が始まります。(第四章までが、以前に出版された手記)

第五章「これからのジャクソンズファミリー」は、ファミリーの父親としてのインタヴューが最初にあり、マイケルの成功に添うようにして仕組まれた陰謀や、マスコミによって、報道された様々な事柄について、ジョセフ氏が語っている。最後には、日本のファンへのメッセージも。

そのあとの「おわりに」は、取材チームによる追補で、「KTYM AM1460」というラジオ局(LA地域のコミュニティラジオ局)の「LACRAスピークス・アウト」という番組に出演して、本書のインタヴューでは、答えなかった、

◎マイケルの死の疑惑に関する確証
◎それに関わる個人と組織の相関図

について、語った内容が記されています。

出演者は、ジャクソン家の弁護士オックスマン、作家のジェラルディン・ヒューズ、ジョセフ氏の友人でMJ専属の奇術師マジェスティック・マグニフィセントと、司会者のエディ・ジョーンズ。ジョセフ氏のメッセージが詰まった1時間の番組。

上記に、ジャクソン家の家系図、ジャクソン・ファミリー年表、マイケル・ジャクソン追悼式での、アル・シャープトン師による演説全文なども収録されていて、資料的価値がある本だと思います。


☆関連記事
◎MJトライアルファッションショー
◎マイケル・ジャクソン裁判 2005.1.31 - 3.24
◎MJ Glassies Collection (1)





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by yomodalite | 2010-07-03 19:02 | ☆マイケルジャクソン書籍 | Trackback | Comments(15)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite