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『もどり川』で初めて出会った神代監督ですが、これは監督最後の作品。せっかく出会ったばかりなのに、もう「遺作」を観てしまうなんて残念なんですが、日本映画チャンネルの「神代辰巳特集」に間に合ったのはこれだけでした。

巨匠と呼ばれるような監督であっても、最後の作品とか遺作と呼ばれるものに、名作はないという印象をもっていて、あまり期待せずに見始めたのですが開始早々、カジノバーで、主演の奥田瑛二、桃井かおり、竹中直人という出演が続くと、早くもギブアップしそうになった(彼らがキライというわけではなく・・・あ、またかっていう感じですね。桃井、竹中はこれ以降の出番はありませんでした)。

その後、原作が北方謙三だとわかって益々どんよりした気分になると、映画の方も、舎弟の哀川翔とともに6畳一間のアパートに住む手下の元に命懸けの仕事を頼みに行くという展開にぴったりの、この時代の日本映画特有の、TVドラマから、更に光量を節約したような、陰影も奥行きもないビンボー映像が、どんより気分にさらに追撃ちをかける。

いつもグレーのスーツに、白いワイシャツ、地味なネクタイの奥田瑛二は、見た目、中堅サラリーマンのようなのだけど、組を任され、跡目が自分でないことに不満を感じているNo.3のヤクザで、元々弟分であったNo.2は、白竜が演じている。

奥田瑛二(役名は田中だったかな)には、高島礼子、永島瑛子が演じる2人の情婦がいて、女には銀座のそれなりの店を持たせているのですが、一応、組長である奥田瑛二の住まいはごく普通のマンションにしか見えない。

情婦2人以外にも、花屋の若い女をシャブ中にして売春させたり、若い衆を鉄砲玉にすることに抵抗はないものの、自ら刺されるという作戦も厭わず、また、その傷口も、自分で何度も縫い、血で汚れた床も自ら拭く。。。

『もどり川』では、個性派美人女優5人を激しく脱がせただけでなく、その全員を魅力的に撮り、主演の萩原健一ほか、男性俳優のキャスティングすべてが完璧だったことに驚いたのだけど、『棒の哀しみ』の出演者たちは、皆それぞれ、その個性どうりのいつもの演技を淡々としていて、主演の奥田瑛二は監督の「分身」であるかのよう。

役者としての奥田瑛二は、自分が役者であることを、妻にも家庭にも「犠牲」を強いるような「めんどくさい系」の男(=ほっとけない)で、およそ、映画に関わる男は、ほとんど「めんどくさい系」なのだけど、

この映画で、はっきりわかった監督の魅力とは、神代辰巳という男には、まったく「めんどくさい」ところが感じられないというところでしょうか。

自分の傷は自分で縫う。

神代監督は、この映画を、酸素ボンベを背負いながら撮ったとのこと。もう1回観たいとは、そんなに思わないけど、これは「遺作」の傑作ですね。生きておられるときに、その横顔をちらりとでも、拝見したかった。

☆☆☆☆(本当にハードボイルドな映画とは、本作のようなことかも。。)

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by yomodalite | 2010-05-31 18:51 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)
猪木の試合は見たことがないし、プロレス自体も、ほとんど見たことはないのだけど、アントニオ猪木に関する本は、ときどき読まなくてはと思う。

わたしの猪木本歴は、『アントニオ猪木の謎』と『1976年のアントニオ猪木』に続いて、本書が3冊目。その他にも『お笑い男の星座』や『世界の宗教知識と謎』など、猪木に触れている本や、プロレスのことを、どうしても書かざるを得ない、そういう男が好きなような気がする。

「アントニオ猪木のことが好きな男に、悪い男はいない」(ただし、借金まみれだったり、アル中の可能性はある)

どういうわけだか、妙に自信をもって、そう言いたくなるのは何故だろう。

「結婚するなら、借金がなくて、アル中じゃない、猪木ファン」

これなら、エリザベス・テーラーにさえ、教えてあげてもいいような気がする。エリザベスなら、借金まみれでも大丈夫な気もするし....でも、よく考えてみると、何度も結婚するのは、楽しいことだから、やっぱり、彼女には教えなくていいのか。と、これまた、たった2回の経験から思い直してみたりもする。

本書は『1976年のアントニオ猪木』と同じく、1976年のモハメド・アリ戦を、猪木自身が語った本なんですが、1976年って!もう34年も前のことを、未だに、聞きたくて仕方がない、今のアラフォー男の中には、かなり高い割合で、そういう男がいるという事実が、女の人生に、どう関係があるのかは、わかりませんが、

猪木が、当時「茶番劇」と言われ、とてつもない借金を負ってまで、戦いたかった相手、モハメド・アリとは、どこから、力が湧いてくるのかと尋ねられたとき、

「私はマイケル・ジャクソンが見ている男と同じ男を見ている。その男とは、 マイケルの鏡に映る男(マン・イン・ザ・ミラー)なのだ」と答えた「男」なのだ。

やはり、読まずにはいられない。

★★★☆(『1976年のアントニオ猪木』を読んでいる者としては、重複内容が多いのだけど本書の魅力は、付録のDVDにあって、最高にチャーミングな67歳の男の魅力全開のインタビューが楽しめます)
_____________

[内容紹介]“異種格闘技戦 猪木vsモハメド・アリ戦”の真実を、猪木自身が縦横無尽に語り尽くした集大成の一冊!インタビュー映像(DVD:36分)付き!

33歳の猪木が歴史に刻んだ伝説の一戦。33年経った今だから話すことができた戦いの真相を、すべて語り尽くした!!

これは単なる自叙伝でも暴露本でもない。静かにだが、沸騰するほどに熱く、真実を語った、猪木自身による、猪木の魅力満載の超一級のノンフィクションである!

この戦いを軸に据えたとき、猪木の真の姿、猪木が伝えたい真のメッセージが見える。
ゴマブックス (2009/4/8)




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by yomodalite | 2010-05-30 18:51 | 報道・ノンフィクション | Trackback | Comments(6)
最近、世界とか、経済とか、未来とか、過去とかの難しい本も、読んではいるのだけど、今イチ、頭に入らないし、ブログに記録するのも、なんだか、すごく疲れてしまう。

でも、そんな私の隣に置いてあった、ダーリンの図書館本数冊が、めずらしく、すべて当たり率が高そうで、つい、覗き読んでしまいました。まず、最初に手に取ったのは、本当に長年ずっとステキなお仕事をされている、ビッグネームお2人による、対談本。

面白いのは、もう当然なんですけど、その面白さが、想像以上で、涙が出るほど笑った回数すら、数えきれないほど。

本書の内容は、1日140万ヒットの超人気サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されていたコンテンツに、書き下ろしを加えて書籍化されたもので、発行は東京糸井重里事務所。

読書好きとしては、グーグルのブック検索とか、iPad発売とか、プラットフォームレイヤーによる、コンテンツの搾取の問題なども、いろいろ考えるところですけど、そんなところも、いち早く成功モデルを造り上げ、尚かつ「黄昏」どきを、これほどまでに楽しむ姿勢をも見せてくれるとは、ホント素敵過ぎる!それと、嬉しいのは、やっぱり糸井氏は、全然お酒を飲んでいないらしく「もう、のびのびと飲まない。童心に戻って飲まない」という発言も力強い限り。

お二人の領域に、少しでも近づくために、今日決心したことは、やっぱり、もっと落語を聴くこと。今まで、ちょっと人気落語家に絞り過ぎていたかも。そんなチケットが取れない人だけでなく、もっともっと回数多く、どっぷり浸かっていこう。

糸井:「そりゃ、『寝床』だね」なんつって。
南:うん、うん。
糸井:つまり、落語って、オレたちにとって、ギリシャ神話みたいなもんなんだよ。
一同:(笑)

本当に、落語を「神話」のように、引用理解できる社会に、もっとなればいいなぁ。

それと、なんだか、最近めまいが酷いと思っていたんだけど、その原因も本書でわかりました。

「激しくうなづく人は、めまいになりやすい」らしいのですが、これを、自分に当てはめると、たぶん、マラカスの降り過ぎと、エアギターの弾き過ぎ、要するに、年の割には、踊り過ぎだったことが原因だったのかも(笑)

でも、楽しいダイエットと、楽しい肩こり解消になっているから、まあ、いいか。
黄昏どきには、きっと「めまい」も悪くない。。

★★★★★(満点。赤瀬川源平氏による、あとがきもあって、カラーページも多数、面白くて、ボリュームたっぷりで、たったの1470円。これを図書館で借りてしまうなんて、バチがあたりそう。なにか、お布施を考えなくては。)

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[内容紹介]南伸坊と糸井重里が、鎌倉、日光あたりを小旅行。

旅のおともは、めくるめく会話、雑談、冗談、比喩。人生の話からタコの話、嫁の話から天狗の話まで、ヒマをつぶすために交わされた巧みなことばたちは、ちょっとした芸として老若男女に歓迎されています。

ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」でじわじわ大反響を読んだ読み物が、語りおろしをたっぷり収録して書籍化されました。たっぷりの写真と、赤瀬川原平さんのあとがきを添えて発売です。

ウェブで公開された「鎌倉編」と「日光・東北編」に未公開の回を加えて完全収録されたこの本にはさらに、語りおろしとなる「東京編」を収録しています。

全400ページ、しかも二段組みというまさかの大ボリュームで愉快な雑談がいつまでも続く、厚くて軽い本です。

また、あとがきには、赤瀬川原平さんの特別エッセイ「黄昏いろいろ」を掲載。南伸坊と糸井重里がそれぞれに宛てた直筆メッセージも収録しています。
東京糸井重里事務所 (2009/10/7)




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by yomodalite | 2010-05-30 18:41 | エッセイ | Trackback | Comments(2)
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当時は観ていなかったのですが、様々な情報から、沖雅也さんは『必殺仕置屋稼業』の市松と『必殺仕置人』の棺桶の錠で「保管」しておかなくちゃと思っていました。

とりあえず“棺桶の錠”を、第1話の「いのちを売ってさらし首」の初登場シーンから、少しだけ。。

☆続きを読む!!!
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by yomodalite | 2010-05-30 12:35 | 美男・美女 | Trackback | Comments(0)
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2002年12月4日、エイブラム裁判最終日。


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ランチ休憩に行くところ。

松葉杖にも関わらず傘を自分でもちたがるMJ。



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だって、持ちたいんだもん!


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そのせいで、周囲の人は避けるのに必死!


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とにかく、午後も「危険」です!!



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(ランチから戻って法廷に入るところ)


この写真で、午前中と違っている点に気づいた人ーーー!



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なんと、シャツがデカイ丸襟に!!


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で、その手に持っているものは、何?....キャンディなの??

もしかして、キャンディ会社のCM狙ってますか?
それとも、MJキャンディを売り出す気なんですか
まさか、元々キャンディ会社のタイアップだったんですかーーー!(ハァハァ。。)


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「はぁ?」


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(なんか、説明している?)


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「あれは、確か...」の演技


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「いや、待てよ...」の演技


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自分の演技にウケてる


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この顔「ツボ」!


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またもや、思い出そうとしているフリ


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これも、「ツボ」なんですけど(笑)


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どんだけ顔芸炸裂させる気ですか!
もう顔面リーサルウェポンなんだからぁ!


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(しかし、現場では今イチだったか・・)


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「トホホ」



ヤバっ!とうとう裁判終了してしまいました。どうしよう、こんなので終わってしまって・・

この2ヵ月後にバシールのドキュメンタリも放映されるし、そんな締めではいけないように思うのでもう少し続けますね。

とりあえず、最終日のお笑い解説ですが、

最初のこの周囲への迷惑行為、これもたぶんギャグだと思います。こういうのMJが好きな「三バカ大将」とか、スラップスティックコメディの定番パターンなんですよね。


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この場所のカメラのことは、ここまでもスタッフ全員が意識しているのですが、この日はいつも身近にいるセキュリティまでが、カメラ目線過ぎるし、すっかりMJワールドに引込まれている感じです。

まあ、周囲で傘を避けている人を何度も練習させたとか、ランチのときに楽しく打合せをしたと思うのは、わたしの妄想かもしれませんが、少なくてもMJ自身が面白いと思ってやってるのは間違いないように思うんです。

だって、彼は『THIS IS IT』のDVDの中で、ミュージシャンが語っていたように、タオルをキーボードの上に置くことでさえ、毎回聞いてからするようなジェントルマンですから。

傘がめちゃめちゃ曲がっていたのも、周囲に刺さらないようにするためなのかも。。

また、彼が傘を持ちたがっているのは、ギャグのためと自分よりずっと身長が高い人がさす感じでは、太陽光アレルギーとしては不十分に感じていたのかもしれません(曲がっている方を自分の正面の方に向けていることが多い)

本当は、皮膚の状態が年々悪くなってきているので、絶対マスクしないとヤバいんですけど、今回は、裁判所まで応援に来ているファンへの捨て身のサービス精神もかなりあったのかも。しかし、メディアには変顔写真ばっかり載せられてしまって、この場にいたファン以外が、これを見ることが出来たのはずっと後でしたよね。

で、ギャグの解説はこれぐらいにして本題です!

この最終日から、2ヵ月後、2003年2月3日に、バシールのドキュメンタリ『リヴィング・ウィズ・マイケル・ジャクソン』が放映されているんですが、そうだとすると、この頃、すでに、バシールは密着取材の交渉などで、MJに会っていると思うんですね。

MJが、日常を記録するようになったのは、同じように、パパラッチ攻撃や、ファンの凄まじい熱狂を経験している、ポール・マッカートニーからの助言によるものだったと思うので、80年代前半ぐらいから、そうした記録が残っているのではないかと思うのですが、

自身が発信するニュースサイトとして、MJJSource.com が開設されたのは、この裁判から2年後の2004年3月1日。

私はMJJSource.comを見ていなかったのですが、当時のサイトにはこれらの写真は掲載されていなかったのでしょうか?また、2005年の裁判時の写真はたくさん掲載されていたのでしょうか?

みなさんのご協力と情報をお待ちしています。

☆マイケル・ジャクソンの顔について “反省・まとめ・今後の課題[2]”に続く



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by yomodalite | 2010-05-26 23:51 | マイケルの顔について | Trackback | Comments(54)

本日の怒り(中村俊輔)

今日は、中村俊輔のことを考えて、散々泣いた。誰がなんと言おうと、彼こそが、日本人にとって、本当に尊敬すべきスポーツ選手であるはずなのに。。。。
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by yomodalite | 2010-05-25 19:53 | スポーツ | Trackback | Comments(7)
2002年12月4日、エイブラム裁判の5日目。

MJが法廷に出席するのは今日が最後です。

ランチ休憩を挟んで、午前と午後に裁判があり、この日は、両方とも写真があります。


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何か、ポーズ決めてる?


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昨日とは、どこか違うメイク。。。


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WARNING!!!
YOUR'RE IN DANGER!
HE IS THE DANGEROUS!


☆要注意!ここから法廷内に入ります。



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元気がないと見せかけて、


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実は、めちゃめちゃ“やる気”!


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自分で用意した原稿のときは「老眼鏡」を使ったけどw


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裁判資料は、メガネがなくてもよく見える(笑)


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今日は、このテンションで最後まで行きます!


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証言席に、なぜかキャンディポット(たぶん小道具)の差入れが....


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片手に持てるだけ欲張るMJ。


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オレンジ味(たぶん)から行った!


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隣の裁判官席を、めちゃめちゃ覗き込んでます。


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ちょっと、覗き過ぎでは?


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やっぱ、怒られた!


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ま、いっか(笑)


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だって、神さまがぁ!


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Zzzzzzz(謎....)

午前の裁判終了。


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「よっ親父!やってるぅ?」または、捜査は足が基本の刑事(デカ)、もしくは、事件の裏に見え隠れする、政治家の影を追うルポライター、などの雰囲気を漂わすMJ。

今日のランチは、居酒屋かw 

指先に「暖簾」が見えるぐらいの演技力。デ・ニーロを尊敬していることがよくわかりますねw

で、ここからランチ休憩に入ります。
後半は、さらに“謎”だらけ。。。


☆(13)に続く



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by yomodalite | 2010-05-24 08:37 | マイケルの顔について | Trackback | Comments(21)

中学生はコーヒー牛乳でテンション上がる

ワクサカ ソウヘイ / 情報センター出版局



わたしは、周囲から「酒の楽しみ」に関して、語られることが多い。

とにかく「今日は飲む」と決めたらウーロン茶か日本茶で、しかも、温かいものしか、飲みたくないという私の周囲には、その信念を曲げようとする「大人」ばかりなので、すっかり忘れていたのだけど、中学生は「ウーロン茶」や「日本茶」を飲まないのだ。

そのことに気づいて、少しだけショックを受け、コント作家の著者による「普通の大人の友だちがほとんどいない。なぜか中学生しか友だちがいないのだ」という告白に、嫉妬を覚えるほど羨ましく思う。

どういうわけだか、酒が強かったり、毎晩、酒を飲むという、芸人を面白くないと思っている。落語家には例外が多いし、とにかく“例外”はいっぱいいるとは思うけど、でも、ネタや、コントを書く人は、やっぱり、あまり「飲まない」人が多いのではないかと思っているのは勝手な願望でしょうか。

彼ら(中学生)は、お店に入って、すぐに「とりあえず生で」とか言わないうえに、校庭に意味もなく穴を掘って、「すげぇ!なんか白い部分が見えて来た!」とか騒いでくれるし、アリの巣への無差別テロとか、公園を意味なく自転車でぐるぐる走り続けてくれたり。。なんて最高なんだろう!と思う。

そんな、ステキ過ぎる毎日が綴られた、珠玉の中学生日記。
ビールで、テンションを上げることに厭きた、大人の人に。

[BOOKデータベース]深いようで浅い、浅いようで深い14歳。若手コント作家による大爆笑必至の痛快エッセイ(情報センター出版局 2009/4/1)


[著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 1983年生まれ。脚本家・コント作家。高校3年生でコントグループ「ミラクル☆パッションズ」を旗揚げ。公演の他、金沢21世紀美術館でのワークショップ、横浜トリエンナーレやクラブでのパフォーマンスなど幅広く活動する。現代美術の祭典「GEISAI#11」でのパフォーマンス「こんな狭いところで座頭市」は最終選考にノミネートされ、ニューヨーク公演が決定。





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by yomodalite | 2010-05-23 08:20 | エッセイ | Trackback | Comments(4)
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死後、怒濤のように出版されたマイケル本ですが、ヘタな似顔絵、手書きタイトルといった自費出版テイストで異彩を放つ本書は、結論から言えば「買い」です。

表紙からは想像しにくいですが(度々の失礼をお詫びします)、チャーミングなMJのプライベートなカラー写真が16ページもあるのですが、著者所有か、もしくはビル・ブレイが所有しているものらしく、他では見たことのないものばかり。

著者は、日本生まれで、12歳からアメリカで育ち、日系アメリカ人の夫を持ち、MJファンにはお馴染みのマイケルの専属セキュリティ、ビル・ブレイから、来日時のプライベートな時間のアレンジを頼まれた女性。

著者が初めてMJに会った1986年から2002年までの思い出が語られているのですが、

“マイケルズ・ペッツ” ー MJのペットをキャラクター化事業
“ゴールド・マイケル・コイン・メダル” ー 銀座山崎による記念コイン
“ムーン・ウォーカー” ー セガのゲームソフト
“スペースチャンネル5パート2” ー セガのゲームソフト

など、ビジネスにまつわるものから、

横浜ジョイポリス、長崎ハウステンボス訪問や、ツアー中の体調不良により医師の診断を受けたとき、来日中の専属シェフ、日本の常宿になったキャピタル東急のことなど、

プライベートに関する話まで、

その場で通訳していた、著者から語られているためか、これまで聞いた話よりも、ずっとそのときのMJの表情までもが伝わる話として、語られています。

また、

著者とMJを引合わせ、セキュリティ引退後は、出版社からの100万ドルのオファーも断った、ビル・ブレイ氏は、マイケルの専属セキュリティとして、こどもの頃から、2000年に引退するまで、ずっとMJのもうひとりの親のように付き添って来た人物。彼とMJとの話もこの本以外では読めない、貴重な話ばかりです。

MJファンなら、絶対に読んで暖かい気持ちになれます。オススメ!ポプラ社 (2010/05)




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by yomodalite | 2010-05-21 08:24 | ☆マイケルジャクソン書籍 | Trackback | Comments(14)
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☆(10)の続き

冒頭の写真は、2002年12月3日、エイブラム裁判の4日目、
午前の裁判を終えたところです。

ここから、ランチ休憩に入ります。


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法廷を離れようとするも、すぐにファンにつかまる。


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松葉杖なのに、赤ちゃん抱かされてます。


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ここは、ホテル(または裁判所)の裏口(搬入口)みたいなところでしょうか?MJはホテルには正面からは入れないんですよね。なぜなら、あまりにもスター過ぎるから!


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抱っこ♡で、運ばれて行く!!


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♡世界一抱っこが似合う44歳♡


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でも、こどもが近づいてくると、ついまっすぐ立ってしまいます。この男の子は、赤ちゃんを抱っこしてた時も、うしろに居たよね。


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片方の靴が5センチヒールなので、足が痛くなくても、かなり疲れる姿勢。


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子供が帰っていく姿も見守っているみたい。


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(ランチから戻ったところ)


では、

後述すると言っていた、足のケガについて。

MJの松葉杖姿は、2001年の3月にロンドンのヒースロー空港で目撃され、その約2週間後の「ロックの殿堂」の受賞式のとき以来、1年9ヵ月ぶりなんですが、この裁判のときにMJが語った理由は、「クモにかまれたんだ。もし見せたら、きっとショックを受けると思う」

というもので、

この1ヵ月後のグローブ誌に、「マイケルジャクソンのクモのかみ傷とは?ショッキングな真相」として、ネヴァーランドで何度もドクイトグモにかまれたと、かみ傷を見せている写真(ズボンの裾をめくって、スネのあたりを見せていて、黒く焦げているような傷があるもの)が掲載されているのですが、

その写真は、この裁判の6日以降をキャンセルするために裁判所に提出されたものです。

白班症を説明した動画ですが、後半6:40〜この裁判を欠席するために提出された足の傷について紹介されています
◎マイケル・ジャクソンと尋常性白斑症



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(再度、法廷に入るところ)



MJは、めずらしい病気のうえに、その件に関してはめったに本当のことは言わないように思うので、「クモにかまれた」のが真実かどうかもわかりませんし、それで本当に「松葉杖」が必要なのかどうかもわかりませんが、足に不調があることは間違いないのでしょう。

彼はムーンウォークの練習をしてたら捻挫したとか、一般的に理解しやすくあまり心配させないような理由しか語っていませんが、足の不調も背中痛みもダンサーの職業病以外に、持病と言われているエリテマトーデスからも、関節炎や筋肉痛が頻繁に起こるようです。

とにかく、

MJは、この裁判に全部で5日間出席していますが、6日以降は、病気により欠席が認められました。

◎BARKS(裁判は本来6日目もあったが、MJの都合によりキャンセルになる)

(記事から引用)Michael Jacksonが12月5日(木)、左足のケガの治療を理由に2000万ドルの契約違反の裁判を欠席した。Zel Canter判事は、Jacksonの主治医と相談後、彼の休暇を容認。Jacksonは先週初め、クモに足をかまれて負傷した。このJacksonの休養に検察はいきり立っている。Jacksonは裁判が始まった頃、検察側の最初の尋問に、長くつじつまの合わない答弁をしていた。しかし、彼自身の弁護士からの質問には明確で簡潔な答えを出しており、検察側は5日の審問でそれらの答えをはっきりさせたいと希望していた。キング・オフ・ポップが証言台に立ったのは現在のところ5回。(引用終了)

つじつまが合わない(笑)やっぱ、変な態度にキレられていたか。。。

と言っても、

このときの法廷内のクレージーさが、MJの奇人を証明するもの、であるとか、鎮痛剤などのドラッグによるもの、じゃないことは、ファンへの対応を見れば一目瞭然でしょう。



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(本日の裁判終了)



こちらは、裁判が終了して退出するときのもの。


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車に乗り込むも、やっぱり子供は断れない。。


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あっと言う間に、次々と・・・


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次は、MJのインヴィンシブル・ギャグが暴発しまくる、エイブラム裁判のラスト、5日目に突入します(マジで要注意!)

☆(12)に続く



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by yomodalite | 2010-05-21 06:47 | マイケルの顔について | Trackback | Comments(31)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite