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7月のきもの

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7月も最終日。今月着たキモノの記録。

黒・白・黄色・水色のストライプの化繊のキモノ(ヤフオク)
鶯茶地の絽綴に松の刺繍の帯(ヤフオク)
10センチ単位のカット売り綿素材の帯締め(六本木ミッドタウン)

(↓衿の合わせ方を間違えてしまいました)


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黒の紗、青い萩模様、ラメの撫子、青い波の織刺繍の正絹お召(ヤフオク)
白地に青い花の絽綴の帯(嫁ぎ先からの頂き物)
銀色の三分紐
白菊の帯留(ヤフオク)

7月なのに、雨が多い今年の夏。どうしても化繊が多くなります。
それと、昔の夏きものは袖が長いものが多いので、柄により袖を切りたくない場合はうそつき袖を使用。

今年は、浅野屋呉服店さんのポリエステル長襦袢をうそつき袖用に購入。
白の生地に瓶覗のほんのりボカシがうれしい。とりあえず2組作りました。
http://item.rakuten.co.jp/asanoya/0607-161/

襦袢は、胴部分が、袖なし襦袢(帝人ウェルキィ)で、袖部分が、絽楊柳の東レシルック。

来年こそは、竺染あたりの高級浴衣か、小千谷縮+麻の襦袢を買いたいです。

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by yomodalite | 2009-07-31 14:38 | きもの | Trackback | Comments(0)

電化製品列伝/長嶋有

電化製品列伝

長嶋 有/講談社




本書の内容を、著者は「はじめに」で、「さまざまな文学作品の、その中の電化製品について描かれている場面だけを抜き出して熱く語った、珍妙な書評集」と説明されています。(高野文子氏のマンガや、ビートたけし主演の映画評もありますが)

ちょっと思いつかない切り口に、最初「?」と思ってしまうのですが、家電のない日常は考えられない時代において、さまざまな作家の家電への感じ方、描写などを通じて、作家の個性を紹介し、作品への興味を抱かせる、なかなか読ませる書評本です。

取り上げられた作品は全部で17作品。

・川上弘美「センセイの鞄」の電池
・伊藤たかみ「ミカ!」のホットプレート
・吉田修一「日曜日たち」のリモコン
・柴崎友香「フルタイムライフ」のシュレッダー
・福永信「アクロバット前夜」のマグライト
・尾辻克彦「肌ざわり」のブラウン管テレビ
・映画「哀しい気分でジョーク」のレーザーディスク
・吉本ばなな「キッチン」のジューサー
・生田紗代「雲をつくる」の加湿器
・アーヴィン・ウェルシュ「トレインスポッティング」の電気毛布
・小川洋子「博士の愛した数式」のアイロン
・干刈あがた「ゆっくり東京女子マラソン」のグローランプ
・高野文子「奥村さんのお茄子」の「オクムラ電機店」前編
・高野文子「奥村さんのお茄子」の「オクムラ電機店」後編
・栗田有起「しろとりどり」のズボンプレッサー
・映画「グレゴリーズガール』の電動歯ブラシ
・花輪和一「刑務所の中」の電気カミソリ
・長嶋有「猛スピードで母は」の炊飯ジャー


私の場合、読んでいない作品が半数以上ありましたが、未読の作家への興味を掻立てられ、既読の作品でも、まったく気付かなかった視点に感心させられました。

「あとがき」で著者は、作中に電化製品を多用する作家は「僕」であり、意識して多くの家電品を率先して書込んできた、と述べ、

「サイドカーに犬」の蚊取りマット
「タンノイのエジンバラ」のボタン電池(LR44)
「夜のあぐら」のラジオ付き懐中電灯
「バルセロナの印象」のファクシミリ
「ジャージの二人」のトースター
「パラレル」のヘッドマウント型ディスプレイ
「センスなし」のヘッドフォンステレオ
「瑞枝さんの原付」「単三電池」の電気アンカ
「ぼくは落ち着きがない」の業務用コピー機


そして、先頃まで新聞連載していた「ねたあとに」は電化製品列伝・実作編といっていい長嶋家電文学の総決算と語っています。。。って、新作への壮大な前フリだったんかい!

このあと『ねたあとに』にを読まずにはいられない)
___________

【BOOKデータベース】自らの作品を「長嶋家電文学」と称す著者が、現代文学で描かれる電化製品を熱く語り尽くす!こんな読み方があったのか!と、思わず目からウロコが落ちる書評(+映画評)18篇を収録。テレビにアイロン、加湿器、炊飯ジャーから電気シェーバーまで…「オール電化」な“異色”書評&エッセイ集。 講談社 (2008/11/5)



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by yomodalite | 2009-07-30 12:09 | 評論・インタヴュー | Trackback | Comments(0)

大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~ (光文社新書)

武田 邦彦/光文社




環境問題やエコロジー偽装に関して、先鋭的な著作を生んできた著者による大麻本。これまでの著作と同様、科学的な内容に加え、良き時代の日本への回帰を訴える内容。今年になってから、大麻所持による一般大学生の逮捕が目立つようになった。正直、大麻ごときで、大学生が逮捕されるとは。。と思った人は多いはず。でもそんな意見を公にすることはできません。

有名人なら、深夜、人通りもないところでの全裸で家宅捜査されたり、痴漢でも家宅捜査のうえ懲役刑を課せられたり、一般人でも、微々たる交通違反で多額な罰金が課せられたり、社会の監視体制が年々強化されていると感じるのはわたしだけでしょうか。最近見送られた「児童ポルノ禁止法改正法案」なども同様ですが、所持だけで罰則ということになれば、犯罪者を作り上げようとする意志があれば、簡単に遂行できてしまうような法律が国民への理解もなされずに、どんどん法律化されていってしまう。

法律が犯罪を生み出すことへの危惧は、もうこれ以上国民として見過ごしてはいけない段階になっているんじゃないでしょうか。

犯したこと以上の罰則が課せられるような、余分な法律が続々と作られようとしているのは何故なんでしょうか。そろそろ、そのしくみ自体に反対していかないと、どんどん住み難い世の中になってしまいそうです。

過剰な煽動報道により、不安を煽られ、ヒステリーにならないために。
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【出版社/著者からの内容紹介】●大麻は痲薬ではない。法律が犯罪を生みだす----。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『偽善エコロジー』の著者が、科学的知識と歴史的事実をもとに、常識のウソを暴く!  光文社 (2009/6/17)

●大麻取締法違反で逮捕された芸能人や文化人、スポーツ選手、大学生などを、テレビや新聞を中心としたマスメディアが袋だたきにする----同じような構図が、日々繰り返される。
しかし多くの日本人には、大麻がどういうものか、大麻取締法がどういう経緯で成立したか、そもそも痲薬とは何かという知識が決定的に欠けている。にもかかわらず、なぜ大麻というだけで思考停止状態に陥り、批判の大合唱になるのだろうか?
日本人が日本人であるために、そして自らの頭で、科学的に考える習慣をつけるために、さまざまな側面から大麻問題を考える。

【オビより】
Q1 精神作用のある成文(THC)の含まれない大麻を育てても逮捕されますか?
A1 逮捕されます。
Q2 THCの作用はどういうものでしょうか?
A2 依存性、禁断性、耐性、切望感、いずれもタバコやアルコール以下です。
Q3 「入り口論」というのを聞いたことがありますが......?
A3 科学的には否定されています。



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by yomodalite | 2009-07-28 17:20 | 科学・環境問題 | Trackback | Comments(0)

空気げんこつ (角川文庫)

鹿島 茂/KADOKAWA / 角川書店




タイトルの空気げんこつとは、澁澤龍彦『悪魔のいる文学史』で薔薇十字団を扱った回で登場した言葉らしく、薔薇十字団の頭目が背教僧ブーラン師率いるリヨンの黒魔術集団に対して、呪いの流体を送り、これによって相手を殴りつけるというようなことが書かれていて、この「呪いの流体」が「空気げんこつ」であるらしい。

これに感銘した鹿島氏が、さまざまなむかつく相手に「空気げんこつ」をお見舞いしてやるぞ、というのが本書のテーマ。

文芸春秋、中央公論などに掲載されたエッセイから、そのテーマに沿ったものを集めたエッセイ集で、初版は1998年。十年前の時事エッセイって。。。という疑問はもっともなんですが、目的の本が手に入らず、そういえば鹿島茂氏のエッセイ集って読んだことなかったなぁという選択だったのですが、意外と古さを感じず楽しめました。


空気げんこつ

鹿島 茂/ネスコ

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初版は、まさに澁澤、種村チックな表紙だったのですが、文庫では吉崎観音のイラストが使用されています。軽くて読みやすい内容とはいえ、これは両者にとってイイ結果ではなさそう。鹿島茂に興味がある人が、軽いエッセイ集を読みたいなぁと思われたらきっと楽しめる本です。

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【BOOKデータベース】あなたのまわりのこんなヒト、いませんか?例えば…大声で前夜の男を品評する淫乱コギャル、やたらとバカでかい車に乗りたがる中身カラッポ男、高級ブランドに血道を上げる物欲人間、知ったかぶりでまくし立てる似非インテリ、できもしないことばかり言うご都合エコロジスト…、などなどなど。こんなムカつく連中に、著者が天に代わって紙爆弾、目には見えない空気げんこつをお見舞いします。読めばスッキリ、日頃の溜飲がスッと下がり、その上ちょっぴりためになる痛快エッセイ。 角川書店 (2001/10、初版ネスコ1998/09)



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by yomodalite | 2009-07-26 11:55 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

文庫 江戸っ子芸者一代記 (草思社文庫)

中村喜春/草思社



前々から読みたいと思っていた伝説の芸者、喜春姐さんの一代記。著者が90歳で亡くなってから5年後、ようやく出会うことができました。

初版は1983年に草思社から出版され、その後朝日文庫から“青春編”“戦後編”“アメリカ編”として全3冊出版されているのですが、残念ながら現在は在庫切れの模様。

中村喜春さんと言えば、英語が達者な芸者として、来日した海外セレブを虜にし、外交官と結婚後はインドで、和製マタハリとして活躍。その後アメリカに渡ってからは、大学で日本文化を講義するなどの活躍をし、NHKのドラマや、SmaSTATIONでも取り上げられ、芸者に興味津々なわたしはかなり期待して読んだのですが、どういうわけだか、あまり面白いとはおもえませんでした。

執筆時、すでに70歳の喜春姐さんは、語り口が実に若々しく、まさに青春時代に戻って書いているようで、現代にはわかりにくい用語などの説明も、堅苦しくなく説明されていて読みやすいのですが、医者の娘として銀座に生まれた娘が、実家の没落も借金もなく芸者になったことの説明が、ただ本人が好きだったからと言う理由だったり、

名だたる有名人や時の権力者の名前がたくさん登場し、可愛がられた思い出が語られていても、すべてが無邪気なお客自慢の域を超えたものではなく、現代の水商売との流儀の違いについても、基本的には、現代の銀座マダムの成功物語とさほど変わらない。

最後の芸者の姿を期待していたんですが、実際は新しい時代の先駆けだったということで、それは痛快な物語なのかもしれませんが、とにかく“芸者”ではなく、デヴィ夫人の先輩モデルの姿だったという違和感でしょうか。自分のスタイルで時代を駆け抜けた“芸者”の姿を期待していただけに、既存の権力志向が気になったのかもしれません。

お客のプライヴァシーも、喜春姐さん自身のプライヴァシーもしっかり守った上で書かれているためか、人間ドラマに乏しく、「江戸っ子芸者」の物語を期待していたのだけど“青春編”を読む限りは、新時代を「語学」を武器に駆け抜けた女の物語が主で「芸者」は、そのスパイスとして、効果的だったという感じでしょうか。

かなり読書欲は減じましたが、この後「戦後編」「アメリカ編」も、いつかは読んでみるつもりです。

「千夜千冊」第三百六十九夜【0369】2001年8月31日
中村喜春『江戸っ子芸者一代記』全3冊
1983・1984(戦後篇),1987(アメリカ篇) 草思社
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0369.html
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【BOOKデータベース】昭和初期、知性と江戸っ子気質で政財界や外国要人の人気を博した新橋芸者の、波乱に満ちた一代記シリーズ。1956年の渡米後はオペラのコンサルタントになり、今も活躍中の喜春さん。青春編は生い立ちから芸者時代、外交官との結婚、インド赴任、開戦による収容所生活、そして帰国までを綴る。朝日新聞 (1993/04)

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by yomodalite | 2009-07-24 17:21 | 報道・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

きものを纏う美

節子・クロソフスカ・ド・ローラ/扶桑社




6月に買った本ですが、めずらしくゆっくり読書してようやく読了しました。冒頭に40pものカラーページがまず眼を楽しませてくれます。

着物の色々な決まり事を知りたいビギナーより、自分なりに普段から着物を楽しみたいと思っている中級者にオススメ。いつもどおり、節子氏ならではの美しい着物コーディネート。今回は特に帯揚げと帯締めに注目させられました。黒地の子猫柄の帯揚げや、ふっくらと帯上で一文字になる結び方も、日本の帯締めを真中で結んで2色使いにしたり、かなり太めの帯締めも、全部真似したくなります。

他にも、臙脂のきものに合わせて、ほとんど黒に近い濃い茶色の地に鴇色の観世水模様の襦袢という組み合わせや、インドのサリー用の生地で作った紗袷、普段は薄い木綿地で手作りした筒袖レースの半襦袢を愛用されていること、気に入った品々を何度も作り替えたり、直したりという本物のエコ生活の知恵なども盛りだくさん。

節子氏の本にはめずらしく(?)お気に入りのお店の紹介もあり、着物好きなら必ず楽しめる内容だと思います。
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[BOOKデータベース]和の“文化”を、美しく纏ってみませんか。—日本人女性の憧れ・節子が綴る“春夏秋冬”たおやかな着こなし。 扶桑社 (2009/6/4)


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by yomodalite | 2009-07-23 22:06 | きもの | Trackback | Comments(0)

ワルボロ (幻冬舎文庫)

ゲッツ板谷/幻冬舎




ヤンキー文化が薄い地域に育ち、今まで微かなヤンキー臭も敏感に拒絶していた私なのに、どういうわけか、すっかりゲッツ中毒に。

本書は、著者初めての小説。元THE HIGH-LOWSで現在クロマニヨンズの真島昌利が、2005年最も面白かった小説と絶賛した作品。

『ドロップ』が清涼飲料水に例えると三矢サイダーだったのに比べると、本書はドクターペッパーでしょうか。淀みのある濃い赤紫色のイメージ、そして後味もしつこい。のどごしさわやかな『ドロップ』が、読後すぐ忘れてしまえるのに比べて、『ワルボロ』は、登場人物のその後が気になってしょうがなく、続編がすぐ読みたくなるほど中毒性が強い。

煙草があたりまえなのはもちろん、中学生のくせに、車まで運転し、本物の拳銃まで登場する自伝的青春小説。おなじみのメンバーは『やっぱし板谷バカ三代』に登場するキャームのみ。

ケンちゃんも、セージも登場しませんが、魅力的な登場人物が多数登場し、彼らとの壮絶なケンカと友情が描かれます。本書原作のマンガや、映画もあるようですが、こちらの「小説」が、きっと一番ずっしり重たく響くでしょう。

「これからオレの話をしようと思う。
オレの青春、それはアグネス・ラムのボインがでんぐり返り、目ん玉の裏側で核実験をやられているような痛みから始まったのだ……。」


続編の『メタボロ』も読まなきゃ!
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【単行本・内容紹介】立川に住むワルくてボロい中学生たちの日常。殴り、殴られ泣き笑う、土石流青春小説。『星星峡』(平成15年9月から平成17年4月)に連載されたものに加筆修正。幻冬舎 (2005/09)

【文庫版・内容紹介】70年代末、東京・立川。コーちゃん、ヤッコ、メギちゃん、小田嶋、ドッチン、キャーム、錦組中学生6人が、隣町・羽衣組との勢力争いを皮切りに、ケンカの強い連中と闘っていく。ついに卒業式、最強の軍団と多摩川での決戦を迎えるが…。みんなワルくてボロかった。でもそれがオレたちの“永遠”だった。殴り殴られ泣き笑う、青春小説の傑作誕生。 幻冬舎 (2007/07)

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by yomodalite | 2009-07-20 23:42 | 文学 | Trackback | Comments(2)

性欲の文化史 2 (講談社選書メチエ)

梅川 純代,申 昌浩,劉 建輝,原田 信男,平松 隆円,田中 貴子,松田 さおり/講談社




性欲の文化史[1]に続いて読んでみました。

[1]には納められていなかった、編者である井上章一氏の「桂離宮にエロスを読む」が収録されています。

2巻を通読して、全体の感想としては、分冊化しないで出来のいいものに限ってまとめた方が良かっただろうと思う。編集者も熱意がなく、来た原稿そのままノータッチで本にした、という感じ。

第1章は、学者にはめずらしく読者を意識した文章が書ける井上氏による、『桂離宮にエロスを読む』はとても興味深かったものの、第3章『韓国整形美人事情』(申 昌浩)や、第6章の『「ギャル男」のいる光景』(平松隆円)、第8章の『ホステスたちは、何を売る?』 (松田さおり)は、題材が、風俗としてよく知られたものにも関わらず、研究の到達点が低く、ごく普通レベルの学生論文としか読めなかった。

第7章『男から生まれた女』(田中貴子)は、現在、批判者がまったく見当たらない白洲正子氏への反論を試みた論考で、『両性具有の美』について主に論じているのですが、興味深い指摘が多く、新書などであらためて読んでみたいと思った。

編者の井上氏の、若い研究者にチャンスを与えたいという気持ちがこもった2冊だと思うのですけど、その気持ちに答えられていない研究者が目立ち、読者としてはツライ部分もある一冊。

【目次】
まえがき 性のなかに文化を読む(井上章一)
1.桂離宮にエロスを読む(井上章一)
2.神仙の証―中国古代房中術にみるセックスと飛翔(梅川純代)
3.韓国整形美人事情(申 昌浩)
4.摩登(モダン)上海にうかぶ女体の群れ(劉 建輝)
5.映画のなかの性―戦後映画史における性表現と性意識の変遷(原田信男)
6.「ギャル男」のいる光景(平松隆円)
7.男から生まれた女(田中貴子)
8.ホステスたちは、何を売る? (松田さおり)
あとがき(井上章一)
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【BOOKデータベース】パンチラに感謝するフランス人と、平気で見すごす中国人—何に性感を覚えるかは、時代により民族により異なる。人間の性欲とは、きわめて文化的な心の持ちようなのだ。桂離宮から渋谷センター街まで、射精抑圧から女体観察まで、感じて、そそられて、満たされる、秀逸の論究集。 講談社 (2008/11/11)

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by yomodalite | 2009-07-20 19:28 | 評論・インタヴュー | Trackback | Comments(0)

出禁上等/ゲッツ板谷

出禁上等!

ゲッツ 板谷/扶桑社

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出禁上等!<出禁上等!> (角川文庫)

ゲッツ 板谷/KADOKAWA / 角川書店

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マズい!ゲッツ板谷の本、全部読みたくなってきた・・・・・・・・・・ε-(ーдー)ハァ 

本書は『週間SPA!』連載。2004年出版なので、取材対象は5〜6年前ということで、六本木ヒルズが出来たばっかりだったり、スイーツ・フォレスト、そんなのあったなぁ〜なんて思い出したり。。。(ってまだあるみたい)

話題のスポットや人気公演など、盛りだくさんな44の体験記。

六本木ヒルズ、中谷彰宏本、木下サーカス、英会話カフェ、ユーミンライブ、劇団四季、相田みつを美術館、秋葉原オタクショップ、原宿・占い館、宝塚歌劇、甲子園球場、はとバスミステリーツアー、パンクライブ、熊川哲也、浅草サンバカーニバル、本所防災館、西原トークショー、横山隆一記念まんが館、リニアモーターカー、山海塾、「人体の不思議展」、東京タワー、東京地裁、早稲田学園祭、「かち歩き大会」、『マトリックス・レボリューション』、『バカの壁』を読む、ホットロッド・カスタムショー、あややのライブ、清掃ボランティア、いっこく堂ディナーショー、話し方教室、『NHK青春メッセージ’04』、マスターズリーグ観戦、初春大歌舞伎、漢字検定、シニア体験、スイーツフォレスト、世界らん展、わんこ豆腐早食い大会、テディベア・フェスティバル、新撰組フェスタ、GEISAI、わいわいペットフェスタ

全く興味のなかったイベントが意外と面白かった、という感想は多いものの、最初から最後まで、徹底的にダメ出しをくらうスポットも!。

「あとがき」で、抗議を受けたのは、結局1カ所だけだったということが明かされていますが、どこでしょうね〜。最後の方の取材らしいので、スイーツフォレストか、わいわいペットフェスタじゃないかな〜。確かに『週間SPA!』紙上で、中谷彰宏や川島なお美、ナムコチームへ、ここまで喧嘩を吹っかけたのは驚きました。

情報コラムとしては、些か古いと思われた本書ですが、今、読んでもかなり楽しめます。

☆2010年に文庫も発売されました!
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【出版社/著者からの内容紹介】売られてない喧嘩、勝手に買います! ゲッツ板谷が放つ史上最悪の突撃ルポ!!

週刊SPA!誌上の人気連載「出禁上等!」が単行本に。『板谷バカ三代』『ベトナム怪人紀行』などで知られるライター界の特攻隊長・ゲッツ板谷が、六本木ヒルズ、英会話カフェ、劇団四季、東京地裁、あややのライブ、清掃ボランティア、NHK青春メッセージ、漢字検定、わんこ豆腐早食い大会などをアポなし取材! 歯に衣着せぬ毒舌と絶妙の比喩を駆使したギャグが炸裂するニュータイプの爆笑ルポ、ただいま参上。描き下ろしを含む天久聖一画伯のシュールなマンガもお楽しみ! 扶桑社 (2004/9/23)


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by yomodalite | 2009-07-18 22:12 | 評論・インタヴュー | Trackback | Comments(0)

やっぱし板谷バカ三代 (角川文庫)

ゲッツ 板谷/角川書店(角川グループパブリッシング)

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奇跡の傑作!『板谷バカ三代』から8年を経て登場した続編。

この間、自ら放ったギャグ最終兵器のためか、著者は脳内出血を起こし闘病生活へ。
しかし、命がけで笑いを生み出してきた著者を襲った不幸はこれだけではなかった。

なんと、あのブカのおじさんが亡くなったのだ!!

しかし不幸はそれだけで終わらなかった。その3ヶ月後にバアさんも亡くなり、スキッパーも死に、ベッチョは引きこもり。。そして最後は、板谷家を支えてきた、オフクロまでがガンで亡くなってしまう。

しかし板谷家崩壊の壮絶な8年間は、それでもやっぱり大爆笑で、そして・・・泣ける!
誰が予想しただろう、なんと続編は、笑えるうえに泣けるのだ。

ゲッツ板谷、凄すぎる!!

前書を読んだ人は必読。まだ読んでいない人は本屋へ急げ!

(今回も人前では絶対読めません)

☆参考サイト
琥珀色の戯言
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【内容紹介】立川に板谷家あり。あの伝説のバカ家族が帰ってきた! 再び繰り広げられる戦慄のバカ合戦。必笑エッセイ! 平成不況もぶっ飛ばす、最強爆笑のバカ家族。西原理恵子の描き下ろしマンガ入り。 角川グループパブリッシング (2009/2/28)


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by yomodalite | 2009-07-15 17:39 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite