カテゴリ:現代文化・音楽・訳詞( 134 )

プリンスの名曲

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突然の旅立ちの前に、私が選曲した「プリンスにイマイチ慣れないMJファンにオススメの私的セレクション」はここと(→)と、ここに(→)書いたんですが、


下記は有名雑誌が選んだプリンスベスト。


( )内は、私的ベスト(38曲)とカブってる曲です。



1990年以降の曲が少ない

◎NMEが選ぶ、プリンスの究極の名曲 20曲


“I Wanna Be Your Lover”(1979年)

ディスコ黄金期が終わりに差し掛かっていた1979年にリリースされたプリンス初のヒット作・・・(リンク先参照)


“Little Red Corvette”(1982年)

実際にプリンスがこのディスコ・ファンクのアンセムの着想を得たのは、バンドメンバーだったリサ・コールマンが所有していたピンク色のエドセルの車内で眠っていた時だった。・・・(リンク先参照)


“Raspberry Beret”(1985年)

プリンスがつまらないアルバイトや女の子と納屋での愛の営みなどを題材にすることで、ただの人間として我々と交流している・・・(リンク先参照)


“Purple Rain”(1984年)

この9分間にプリンスが愛される要素はすべて濃縮されている。・・・(リンク先参照)


“Alphabet Street”(1988年)

素晴らしい理由は2つある。1つ目はリリース時に販売禁止にならなかったこと(かつて、明らかにオーラル・セックスを題材にした曲がトップ10入りしたことはない)・・・(リンク先参照)


“When Doves Cry”(1984年)

チャートに載るヒット曲を妥協なしに生み出せるポップ・アーティストとしてのプリンスの才能が詰まっている。・・・(リンク先参照)


“1999”(1982年)

恐らくプリンスの中でも出色の1曲となる“1999”は、彼の音楽的な天賦の才を網羅した曲だ。・・・(リンク先参照)


“Kiss”(1986年)

プリンスは、マザラティというファンク・バンドにこの曲を提供する前、当初アコースティックな曲として制作していた。・・・(リンク先参照)


“Sign O’ The Times”(1987年)

1987年のベスト・シングル・オブ・ザ・イヤー。音楽の境界線を押し上げたプロテスト・ソングでもあり、フェアライト製のシンセサイザーから響く最小限の電子音の向こうに激しい社会的メッセージを秘めている。・・・(リンク先参照)


“U Got The Look”(1987年)

この曲ではコーラスにシーナ・イーストンを起用している。彼女のためにプリンスはセクシーな“Sugar Walls”という曲を提供している。・・・(リンク先参照)


“Money Don’t Matter 2 Night”(1991年)

ヴォーカルは割れてしまっているが(幸運なスタジオでのアクシデントとして、プリンスは敢えてそのままにした)メッセージは明白だ。すなわち、甘い金(sweet dollar-dollar)より大切なものが人生にはある、ということ。・・・(リンク先参照)


“Diamonds and Pearls”(1991年)

目を閉じて結婚式を想像して(自分が本当にやるというんではなく)この曲をかけてみる。・・・(リンク先参照)


“Beautiful Ones”(1984年)

プリンスの最高にエモーショナルな歌の1つで、あのすべてを凌駕するアルバム『パープル・レイン』の核となる要素の一つでもある。・・・(リンク先参照)


“I Would Die 4U”(1984年)

イエスキリストについての歌なのに恋人への熱烈なラヴレターのような曲をプリンスは作り上げたが、この曲にプリンスの天才性が潜んでいるのは明白だ。必然だが、彼が「僕は女ではない。僕は男でもない。僕は君が決して理解できない何かなのさ」と歌う時、彼自身についての完璧な総括のように聞こえる。今聴くと、彼は永遠のようでもあり、そもそも最初からこの地上に属していなかったかのようにも思えてくる。


“Controversy”(1981年)

その死に至るまで、プリンスは謎めいた存在だった。しかし、1980年代のビッグネームの1人として、彼はメディアと増え続ける「道徳的多数派」からの前例のないような厳しい視線にさらされた。彼らは、プリンスの過剰にセクシャルな歌詞と、彼から感じるジェンダー基準の危うさに、アメリカの感受性が脅かされていると判断したのだ。マイケル・ジャクソンの助けを求めるサインとしての“Leave Me Alone”とは違って、プリンスのこういう「論争」に対処するやり方はただ小バカにしたように相手を見透かすだけだった。歌詞もこう始まる。「信じられないぜ/みんなが言ってること/論争ってやつ/僕が黒人か白人かだって?/僕がストレートかゲイかだって?」 そして主の祈りを唱えたあと、マントラが来る。「みんなは僕が無礼だと言う/みんなが無礼だといいと思う/黒人も白人も同じならいいなと思う/規律なんてなければいいと思う.」これは当然だが、とってもファンキーでもある。アーメン!


“Darling Nikki”(1984年)

CDを手にした時によくあるペアレンタル・アドバイザリーのステッカーをご存知だろうか? お母さんやお父さんをウンザリさせ、子供たちは一層そのアルバムが欲しくなるアレだ。このステッカーが生まれた経緯に関しては、プリンスと彼の“Darling Nikki”による影響が大きい。・・・(リンク先参照)


“I Could Never Take The Place Of Your Man”(1987年)

プリンスはいつも最善を尽くすことに正直な人だった。このギラギラのポップ・ロックの歌詞では、彼は一夜限りの情事(自分はそれに「ふさわしかった」んだと彼は強調しているが)を断っている。理由は、彼が声をかけた謎の女性が、関係のさらなる進展を求めたからだ。・・・(リンク先参照)


“Bambi”(1979年)

1979年のプリンスのセルフタイトル作からの楽曲で、若い同性愛の女性に激しく恋をし、人生は「男と一緒の方がベターだ」と説得を試みる歌だ。・・・(リンク先参照)


“The Most Beautiful Girl In The World”(1994年)

1994年の全英チャートで1位となったこのシングルよりも、スムースで巧みなR&Bジャムはない。これはプリンスの唯一のUKでのナンバー・ワン曲だ。「君こそが、神が女性を創造した理由なんだ」というような歌詞から察するに驚くに当たらないが、この曲が捧げられた女性のメイテ・ガルシアは、後に彼の妻となった。1996年のバレンタイン・デイのことだった。


“Sometimes It Snows In April”(1986年)

ブラのストラップだけでなく心の琴線をグッと引っ張るのがプリンスのお決まりのスタイルだった。1986年の“Sometimes It Snows In April”はある友人の死を歌った心を奪うバラードだ。「すべて良いことには終わりがあるんだ」とプリンスは海のように深い感情を込めて歌う。「そして愛は、終わってみて初めてそれと気付かされるんだ」と。我々も今、それがわかったよ。


(I Wanna Be Your Lover、Raspberry Beret、U Got The Look、Diamonds and Pearls、The Most Beautiful Girl In The World、Sometimes It Snows In April の6曲)




以前(2012)も紹介したけど、アンリリースド率が異常に高い

◎ガーディアンが選んだベスト20


1. Crystal Ball (unreleased, 1998)

2. Electric Intercourse (unreleased, 1983)

3. Others Here With Us (unreleased, 1985)

4. All My Dreams (unreleased,1985)

5. Wasted Kisses (New Power Soul, 1998)

6. Empty Room (C-Note, 2003)

7. Mutiny (The Family, 1985)

8. Colonized Mind (Lotusflow3r, 2009)

9. Space (Universal Love Remix, maxi-single, 1994)

10. Xenophobia (One Nite Alone…Live!, 2002)

11. Moonbeam Levels (unreleased, 1982)

12. Love (3121, 2006)

13. The War (tape-release, 1998)

14. Future Soul Song (20Ten, 2010)

15. Dance With The Devil (unreleased, 1989)

16. Billy (unreleased, 1984)

17. Can I Play With U? (unreleased, 1985)

18. Just as Long As We’re Together (For You, 1978)

19. U Will B … With Me (unreleased, 2011)

20. F.U.N.K. (internet-only, 2007)


(こちらは超マニア選曲なのでカブリ曲はゼロなんだけど、『3121』(“LOVE”)、『Lotusflow3r』(Colonized Mind)・・は、聴くたびに、どんどん好き度が増してくる曲!




☆この中ではもっとも共感というか、プリンス好き感が「わかる」

◎bounce編集長による、世代を超えて多大な影響与えた殿下の名曲10選


“Art Official Cage”

2014年作『Art Official Age』収録曲


“Cinnamon Girl”

2004年作『Musicology』収録曲


“Betcha By Golly Wow”

96年作『Emancipation』収録曲


“The Most Beautiful Girl In The World”

94年のシングル


“Sexy M.F.”

92年作『Love Symbol』収録曲


“Gett Off”

91年作『Diamonds And Pearls』収録曲


“She's Always In My Hair”

85年のシングル“Paisley Park”収録曲


“How Come U Don't Call Me Anymore”

82年のシングル“1999”収録曲。


“My Love Is Forever”

78年作『For You』収録曲


“I Wish U Heaven”

88年作『Lovesexy』収録曲


(Cinnamon Girl、The Most Beautiful Girl In The World、の2曲)



☆ベスト版だけ聴いてテキトーに選んだとしか思えないww

◎ローリング・ストーン誌「The 10 Best Prince Songs」


(Raspberry Beret、のみ)



☆フォロワーであり、親友であり、ライヴァルでもあったレニー・クラヴィッツのベスト5

◎Lenny Kravitz: My 5 Favorite Prince Songs


"Head"

"Controversy"

"Lady Cab Driver"

"Mountains" 

"Pop Life" 


(全部大好きな曲だし、有名曲ばかりなのに・・カブり曲なし!異常レベルの多作家プリンスから5曲を選曲するって辛いよね)


* * *


マイケルファンの大人女子にすすめたいプリンス・バラード曲ベストも選曲したくなってきてるんですけど、


今日のところは、2015年のアルバム「Hit N Run Phase Oneに収録された、MJのデンジャラス期の未発表曲「If You Don't Love Me」を超える?際限のない(笑)若々しさに驚いた、私が今いちばん踊ってる曲、Fallinlove2niteを!





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by yomodalite | 2016-05-17 08:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

プリンス13の名言

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mic.com13 Rare Quotes From Prince Allow the Legend to Tell His Story In Own Words」の和訳です。インタヴューの全体を読まないと、意味がわかりにくいものもありますが、リンクもあるので、プリンスインタヴューのインデックスとしてもいいかな、と。


和訳の間違いは、遠慮なくお知らせくださいね。



Source : 13 Rare Quotes From Prince Allow the Legend to Tell His Story In Own Words



1. "All people care about nowadays is getting paid, so they try to do just what the audience wants them to do. I'd rather give people what they need rather than just what they want."


「近頃の人が気にするのは、お金を手にいれることばかりだよね。それで、彼らは、聴衆が自分に望んでいることをしようとする。僕は、彼らが望んでいるものより、むしろ、彼らが必要とするものを与えたいんだ」


ー 1982 LA Times


2. "I used to tease a lot of journalists early on, because I wanted them to concentrate on the music and not so much on me coming from a broken home. ... I don't live in the past. I don't play my old records for that reason. I make a statement, then move on to the next."


僕が早くから、音楽評論家たちをたくさんからかってきたのは、離婚家庭の出身とか、そんなことばかりに注目するんじゃなくて、もっと音楽に集中して欲しかったからさ。僕は過去を生きてるわけじゃない。そんな理由で昔の曲を演奏したりしない。僕は意思表示をしたら、すぐ次の行動を起こすんだ。


ー 1985 Rolling Stone 


3. "The most important thing is to be true to yourself, but I also like danger. That's what's missing from pop music today. There's no excitement or mystery."


「いちばん重要なのは、自分自身に忠実だということ。でも、危険も好きなんだ。それは現代のポップミュージックの世界からなくなってることだね。そこには興奮も神秘もない」


ー 1982 Los Angeles Times


4. "I'm not a woman. I'm not a man. I'm something you will never understand."


「僕は女性じゃないし、男性でもない。 僕は、あなたが決して理解しないものなのさ」


"I Would Die 4 U" lyrics


5. "A strong spirit transcends rules. ... As RZA of Wu-Tang said, 'I ain't commercial, it's y'all who tell me whether I'm commercial or not.'"


「強い精神は、ルールを越える・・RZAのWu-Tangは、『俺はもうけ主義じゃない。それは、俺が売れるかどうかを教えてくれる、おまえたちのことだ』って言ってたよ」


ー as told to Barney Hoskyns in 1999, quoted in 2006 Guardian article


6. "Movies are real! Music is real! It affects people, it's real. ... The other night I went to a club and I watched a DJ control an entire room. Even politicians can't do that."


「映画も、音楽も現実なんだ。それは人々に影響を及ぼす、本当に。このあいだの夜、僕はクラブに行って、DJがすべてのフロアをコントロールするのを見たんだけど、政治家にだってそんなことはできないよ。


Notorious cover story


7. "The key to longevity is to learn every aspect of music that you can."


「長命でいるための鍵は、できる限り音楽のあらゆる面を学ぶこと」


ー The View, 2010


8. "Yeah, everybody's got a bomb, we could all die any day. But before I'll let that happen, I'll dance my life away."


「確かに、誰でも爆弾を手にいれられるし、僕たちはいつ死んだっておかしくない。それでも僕はそれが起こるまで、人生を踊って暮らすよ」


ー "1999" lyrics 


9. "There are no accidents. And if there are, it's up to us to look at them as something else. And that bravery is what creates new flowers."


「それは偶然の出来事じゃない。 それらを何か素晴らしいものとして見るのは、僕ら次第なんだ。そして、その勇気こそが、新たな花を作り上げるんだ」


ー 1991 Details interview


10. "The new pushes the old out of the way and retains what it wants to."


「新しいものは、古いものを追いやって、欲しいポジションを手に入れようとするんだよ」


ー 2011 Guardian


11. ”Don't let your children watch television until they know how to read, or else all they'll know how to do is cuss, fight and breed."


「読書をすることを憶えるまでは、子供たちにテレビを見せるべきじゃない。そうしないと、子供たちは、悪態をつく方法を憶えて、闘争を生み出すことになる」


ー 2011 Guardian


12. "Anyway, all these computers and digital gadgets are no good. They just fill your head with numbers, and that can't be good for you."


「とにかく、すべてのコンピューターやデジタル機器は良くないね。みんな数字のことで頭がいっぱいになって、良いことは何もない」


ー 2011 Guardian (元記事では、"Sexuality" lyrics とありますが・・?)


13. "When I became a symbol, all the writers were cracking funnies, but I was the one laughing. I knew I'd be here today, feeling each new album is my first."


「僕がシンボルになったとき、ライターたちは全員大笑いで、僕も笑い者にされたけど、今日ここにいることはわかってたし、各ニューアルバムの中で、僕のアルバムが最高だと感じてる」


ー Newsweek interview, 2004



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by yomodalite | 2016-05-16 10:38 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

和訳 PRINCE “Resolution”

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今、バックヤードで、マイケルの言葉の発掘についても懸命にやってるところなんですけど、プリンスの言葉の紹介も、微力ながら、チビチビやって行きたいなぁと。


「プリンス名言Prince's Words」で、プリンスの素敵な言葉がたくさん紹介されているのですが(マイケルへの言葉も超素敵なのがいくつかあり!)、


今日は、そこでも取り上げられていたResolution」(『Planet Earth』収録)を訳してみようと思います。



Resolution

決意



Come with it

さあ、準備だよ


The main problem with war

Is that nobody ever wins

The next generation grows up

And learns how 2 do it all over again.


戦争に関して一番の問題は、勝者が誰もいないこと

そして、次の世代が成長すると、すべてが二の舞になる


No matter who started the argument

Just matters how each one ends

How many people really want resolution?


誰が議論を始めたって、その結論は同じさ

どれだけの人が本当に決意するかってことだろう?


The main problem with people

Is they never do what they say (They say)

1 minute they want peace (Want peace)

Then do everything 2 make it go away


人々にとって一番の問題は

言ってることをやろうとしないことなんだよ(みんな言うよね)

1分間、みんなで平和を望んで(平和が欲しいって)

そのあと、すべてを忘れ去ってしまう


Dropping bombs on each other

In the act of saving face

Tell me now people how is that resolution?


爆弾を落としあったくせに

面目だけの演技で

どんな決意を人々に話そうって言うんだよ?


[Chorus:]

Either U do or U don't

Either U will or U won't

Making amends (Make amends)

Is a difficult pill 2 swallow


するのか、しないのか

したいのか、したくないのか

償いをするっていうのは

飲み込みにくい錠剤みたいなものさ


What can we lose if we try?

With no water, a flower dies

With love in the lead, resolution will follow

(Ohh, Yes it will)

Resolution


やってみて失うものなんてある?

水がなかったら、花は枯れる

愛を先頭にすれば、決意はあとからついてくる

(そうさ、やってみること)

決心することなんだよ


Love is like a circle

No beginning and no end

A broken heart will mend

If U love it like Ur best friend


愛は円のように

始めも終わりもない

傷ついた心は治すことができる

君が愛を親友にするなら


Handle Ur heart with care

It's as delicate as a wing(*

When the storms come again

Pray for resolution


自分の気持ちに注意して

それは、翼のように繊細だから(*

嵐に見舞われたときは

決意を胸に祈るんだ


Either U will or U won't (Either U will or U won't)

Either U do or U don't

Will U want resolution ? (Either U do or U don't)


したいのか、したくないのか(したいのか、したくないのか)

するのか、しないのか

自分で決めたくないのか?(するのか、しないのか)


Come On everybody

All over the world (La,la,la,la,la)

All over the world (Do, do, do, do, do)

Tell me

How many people really want resolution?


世界中のみんな

教えてくれ

どれだけの人が、本当に決心してる?


(訳:yomodalite)


気になる点はいつでも遠慮なくお知らせください。






(*whim と書かれているものもあり。その場合は・・


It's as delicate as a whim

それは、気まぐれと言っていいほど繊細だから


その他、U=you, Ur=your, 2=to で訳してあります。



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by yomodalite | 2016-05-13 06:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(3)
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「ゴロゴロ、ゴロゴロ・・・あーあ、バンクシーがお忍びで大阪に来て、私にだけ作品がある場所、教えてくれないかなぁ・・」(→関連記事)

ふぅーーーそういえば、、

西川貴教が『ミュージックポートレート』で選曲したせいで、久しぶりにヴァンヘイレンの「Jump」を見たんだけど、エディ・ヴァンヘイレンって、中川家のお兄ちゃんにクリソツだよねw


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ていうか、、あれからなんだかんだ意外と泣いてて思ったんだけど、こんなときのために、プリンスのありえね〜衣装の写真を集めておくんだったなって。。。

関西の人しかわからないと思うけど、

明石家さんまが関西で長年やっている番組に「痛快!明石家電視台」っていうのがあって、そこで何十年(?)もやってる定番ギャグ・・・



さんまちゃん:それは女物だよね?



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プリンス:男女兼用でございます!


さんまちゃん:それ、前についてるの何?



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プリンス:チュンチュンチュルリラです!





・・・っていうネタにもっと「ぴったり」なやつを、揃えておくべきだったよ(悔)








↓番組では毎回言ってるような気がしたんだけど
動画で探すのは苦労した「男女兼用です!」
プリンスの「5.5分袖です!」や、
「シンシンシースルー」な衣装も
アップしたかったなぁ・・







マイケルが旅立ったとき、連日朝から晩までなんども特集してたMTVも、毎日「パープルレイン」と、「1958−2016」っていう画面を流すだけで、そんなには特集されてなくて、TVの番組表には「洋楽ナツカシビデオ・ラブソング特集としか書かれていなかった番組で「Betcha by Golly Wow!」と、The Most Beautiful Girl In The Worldの2曲かかったところに、ちょっぴり「追悼」意識が感じたられたぐらいかな・・・



それでは、今日の1曲、
松尾伴内さんにも似合いそうなチュンチュンチュルリラな衣装で、
プリンスの「The Most Beautiful Girl In The World」!!!






残念ながら動画が消されてしまったので、
伴内チックな衣装だけ
写真で押さえておくね。


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by yomodalite | 2016-04-25 15:59 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

プリンスは永遠

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プリンスが亡くなった。

今は驚いた、という以外に心境を表す言葉がなくて、不思議と悲しいという感情さえ湧き上がってこない。

たぶん、、プリンスに対して元々人間的な感覚をあまりもっていなかったからだと思う。私の中では、彼はCDの中にいる人で、それも何度か聴いているうちに、すぐに新しいのが出て、ただ聴くことでさえ、追いつくことができないし、必ずしもリアルタイムで買っていたわけではないせいか、アルバムからその時代時代の自分を思い出すなんてこともない。

こんなにも音楽を創り続けるなんて、いったいどんな生活なんだろう。と想像しても1ミリだって想像もつかなかったけど、それでいてプリンスの私生活を知りたいという気にもならなかった。

彼が亡くなったことで、これから彼の人生はもっと「語られる」ことになるのかもしれないけど、大勢の人が納得できるような物語にすることなんて絶対にできないと思う。



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西寺郷太氏の『プリンス論』の巻頭言。
あの男の話をしてくれ、詩の女神(ムーサ)よ、
術策に富み、トロイアの聖(とうと)い、城市を攻め陥としてから、ずいぶん諸方を彷徨って来た男のことを。
ーー ホメーロス『オデュッセイアー』呉茂一訳、岩波文庫



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もしも、「プリンスの楽曲を一曲も知らない」という人がいたならば、その人は幸運だと。「ポップミュージック史上最高の天才」の魔法を、この瞬間、ゼロから体感できるのだから・・・『プリンス論』より

幸運・・なのかな。

とりあえず、これぐらいは聴いてきた私だけど、


彼が遺した膨大な音楽をすべて聴くまえに、人生が終わってしまいそう。



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だから、まだの人は本当に急いだ方がいい。
私たちが100歳まで生きたところで、彼は永遠に先を行っているんだから!



Gold original video






スターって、地上からいなくなってもずっーーーと輝き続ける人のことを言うんだなぁ・・

ああ、やっぱり涙が出てきちゃった・・

私と同じ時代に生きてくれて、ありがとう!

いっぱい、いっぱい、素敵な音楽を遺してくれて、、本当に。。



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by yomodalite | 2016-04-22 11:04 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
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有名人の死はいつも突然で、亡くなったその日にお悔やみの言葉を書くなんて私には無理すぎる。マイケルのことも旅立ちから1ヶ月以上過ぎてから、ようやく書き始めた。でも、ボウイに、ありがとうを言うのは、きっと今日しかない。



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彼のアルバムは、小学生の高学年の頃、LPで3枚持っていて、ボウイというすごくかっこいい人を自分の物にしたような気がしていた。

それぞれ好きな曲があったけど、『Hunky Dory』に収められた「Oh You Pretty Things」を一番よく聴いていて、♪ Mamas and Papas insane〜You gotta make way for the Homo Superior〜ってとこだけ、よく歌っていた。

当時は、ボウイが、「君は間違ってなんかない。オカシいのは、君のパパとママの方だ」と言ってくれていると思っていて、勝手に力づけられていたのだ。

『地球に落ちてきた男』は、初めて2回見に行った映画で、ボウイから、イギーポップや、シド・バレットのことを知って、彼らのことも大好きになったけど、自分がボウイのような人になったり、彼のガールフレンドになることも出来ないとわかる年頃になり、どこに行っても「Let’s Dance」がかかっていた時代から、彼は、私にとって特別興味がある人ではなくなった。

数日前に新作ヴィデオを見て、ボウイが亡くなるなんて想像してなかったけど、でも、私の中では、彼はずっと「あの時代」のままで、いつでも「Oh You Pretty Things」を歌ってくれているし、

ずっとスターだった人が、本当のスターになり、しばし地球にいてくれた人が、宇宙のどこかに帰っていっただけだと思う。

Thank you David Bowie.

私はこの曲を聴くと、いつでも少女時代を思い出せるよ。あなたがどんな気持ちだったのかは、わからないけど・・私はとにかく励まされてた。






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by yomodalite | 2016-01-12 01:55 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(4)
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今流れてるシャネルNo.5のCMで「The One That I Want」(オリジナルは映画『グリース』)をカバーしている、Lo-Fang。

最近よく聴いてたんだけど、今日初めて生で歌ってるのを発見。







音も、見た目も、タトゥーのない感じが新鮮・・・



シャネルNo.5のCMはこちら。





その他、

今日繰り返し聴いたのは・・・

フランツ・リスト 『3つの演奏会用練習曲』より「 ため息」
(宮原知子ちゃんのフリーの曲ね)







ゴールデン・ボンバーの鬼龍院翔が、ミュージックポートレイトで《本気の挑戦》というテーマで選んでいた、

中島みゆきの「瞬きもせず」


こちらは、COVERですが・・・









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by yomodalite | 2015-11-29 20:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
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家から、その場所へは、大勢の通勤客が家路につくコースを逆流するように歩いて行くとあって、到着すると、開演までまだ1時間以上あるのに、すでにライブハウスの前には大勢の人が待っていた。


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こういう場所に行くのは、ものすごく久しぶりなんだけど、開演前の会場では、ABCの「The Look Of Love」とか、ジャパンの「Life in Tokyo」とか、私が一番ライブハウスに行ってた時代の音楽が流れてて、その中で、すっかり忘れていたけど、一番懐かしかったがこの曲。


Altered Images "Happy Birthday"





この曲のあとに、Siouxsie & the Bansheesの「Hong Kong Garden」がかかったら、私が10代の頃に行ってたライブハウスの雰囲気のまんまで、






この雰囲気の間に始まらないかなぁって思ってたんだけど、会場の音楽テープは一巡して、「ラジオスターの悲劇」に戻り・・・とにかく、なんの演出もなく、メンバーがあらわれ始めると、私の隣にいた「サカナクションのファン」だと言うのが一番ぴったり来るような若い男の子をはじめ、長年のファンらしきグレイヘアのオジさまとか、絶対にメタルバンド好きって感じの全身タトゥーの方などなど、あちこちから、まるでアイドルに声をかけるときのような、「純ちゃーーーん」という声が響いた。

女性ファンの方が絶対に多いと思っていたけど、予想以上に男性ファンが大勢いた。「純ちゃん」は、私よりもずっと年上だし、腰を痛めたせいで、以前よりもかなりふっくらして、元気そうでもなかったのに、今でも、こんな風に愛されてるなんて・・と驚いたんだけど、やっぱり「パンク」だからかな。。あくまで、人生のタイミングの問題なんだけど、あの時代に、マイケル・ジャクソンではなく、ロンドン・パンクを聴いてて良かったなぁなんて、私が知らない曲が続いてるあいだに思ったりしていると、

空の彼方に浮かぶは雲
嗚呼我が恋愛の名において

「諦念プシガンガ」が始まって、

牛のように豚のように殺してもいい
いいのよ我一塊の肉塊なり

ソチ五輪で、ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』が始まったときのように、胸が締め付けられ、

月光も凍てつく森で
樹液すする私は虫の女・・・

“蛹化の女” で、ラフマニノフが終わったときのように涙が溢れ、

空を覆え、駅に溢れろ
火事に飛び込め、地下に這いずれ・・・

第一部の終わりに “昆虫軍” が続くと、全身の血が湧き立って「生理」が始まってしまう。


そこで第一部は終了し、休憩時間は、『ヒストリー・ティーザー』絡みで、今日買ったばかりのT・Sエリオットの『空ろな人間たち』を、ネットで原文を見ながら読みつつ、後ろにいた、メタル好きっぽい全身タトゥーのメンズが、知り合いらしい普通のOL風女子二人組に、空港で厳重なチェックを受けたときの話を関西弁で絶妙にしゃべっているのに耳を澄ましていると、あっという間に二部が始まって、


ジンジンジンジン、血がジンジン
梅も桜もほころびて

という “バージンブルース” で、もはや「出血」は抑えることはできず、


誇りや意地って何
ペシミスティックな話ね

“バーバラ・セクサロイド” で、踊りまくり、

“電車でGo” で一旦フィニッシュ。アンコールは“パンク蛹化の女” だった。

ああ、それはあなたを思いすぎて
変わり果てた私の姿・・・


「純ちゃん」は、腰の痛みからか、座っていても苦しそうだったけど、唄声は驚くほど変わってなかった。

自分が若い頃に好きだったスターが、ずっと若々しいままという嬉しさもわかるけど、自分と同じように、年をとり、衰えて、そうしてギリギリで頑張っている。という姿も、それと同じか、もっと大切で、愛おしいのだと、54歳になった戸川純に教えられるなんて、10代の頃は思ってもみなかったけど、

前方に陣取っていたファンの人たちが、「また、大阪に来てねーー!」と叫んでいて、私も、大阪で、今日ここにいた人たちと、また純ちゃんに会いたいと思った。


2014年の曲「lilac」






ライブが終了したのは、9時半ぐらい。ライブハウスから、家までゆっくり歩いても10時には着いてしまう。なんだかもったいない気もしたけど、帰宅したら、飲みに出かけたダーリンは、まだ帰ってなくて、真っ暗な玄関が1人暮らしのように、寂しくて、ちょっぴり新鮮にみえた。




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by yomodalite | 2015-11-12 11:04 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
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②の続き・・・


ジミ・ヘンドリックスや、ジェームズ・ブラウン、マイルス・ディヴィスや、マーク・ボラン、そして、ジョニ・ミッチェルや、ディヴィッド・ボウイといった天才たちの要素をすべて兼ね備え、ギター・レジェンドでありながら、モダンダンサーのような佇まい、アメリカのポップスターでありながら、どこか第三世界のカリスマ的な雰囲気も漂わせ、中性的だけど、ゲイではなく・・・また、ミュージカルスターとしてのキャラ立ち具合や、「ピーターパン」感においても、時おり、マイケルを凌駕しそうになる、プリンスなんですが、


「1996 - 2015」は、プリンス自身の変化もあって、落ち着いた曲調のものからスタート。



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最初は、「Chaos And Disorder」から3ヶ月後にリリースされ、


ジャケットに鎖を引きちぎる両手が描かれ、「解放」と題された・・・「もう奴隷ではない」というプリンスの強い意志・・・マイテと結婚・・妊娠発表・・「祝福」のムードに拍車をかけた


という3枚組アルバム『Emancipation』から続けて5曲。でも、私の選曲ではそんなに楽しそうな感じになってないかもw とにかく粘っこく糸を引くようなソウルフルなボーカルが魅力の2曲と、アホ耳のダーリンからは、「これ、マイケルの曲?」と言われてた「Curious Child」、5曲目の「One Of Us」は、Joan Osborneで有名だけど、プリンスVerの方が、私は好き!(→訳詞)


6曲目からは、5曲続けて『Rave Un2 The Joy Fantastic』から。


こちらの曲の方が、むしろ、「マイテと結婚・・妊娠発表・・祝福のムード」といった穏やかさが感じられるかもしれないんですが、実は、離婚や子供の死という悲劇を経て、シンボルマークへの改名から、再びプリンス名義に戻した最初のアルバム。


11曲目は、『The Vault : Old Friends 4 Sale』から。下記はCDライナーより。


渋谷「とりあえずプリンスの新譜というのがこの『ザ・ヴォルト』なんですが、たとえば、この〈オールド・フレンズ・フォー・セール〉というサブ・タイトルはプリンス自身が付けたものなんですか」

井本「そうです。同名の曲も収録されていて、非常に皮肉っぽいタイトルなんですけどね」

渋谷「だけどまあ、このアルバムにはタイトルとして非常にピッタリというか」

高見「(笑)」

井本「ビックリ(笑)。つまり、Warner Bros.とプリンスの確執がこうした事情の背景にあることは、ライナー読んでるみなさんもわかってると思うんですけど、単純にこれをパッと見ると、Warner Bros.の方が自分のアーティストだったプリンスを最後に売り飛ばすっていうか、そういうニュアンスにも取れて、今となっては非常に皮肉なことになっていますよね」

渋谷「大体十年ぐらい録音年月日の広がりがあるわけですよね。その中から、プリンス自身が選曲したと考えていいんですか」

井本「そうですね」

渋谷「はっきりとした傾向性があるよね。わりと聴きやすい、すごくくいいアルバムじゃないですか。リスナー・フレンドリーになっているし、まあ、この辺の事情はこれからちょっとレコード会社の井本さんに解説してもらいますが、これは実はプリンスにとって不本意な作品かもしれないけれども、でも、聴く側にとってはすごく嬉しい作品だよ」

高見「うん。特に『ダイアモンド・アンド・パールス』以降の音の風通しのよさがあって、今、渋谷さんが言ったようにリスナー・フレンドリーな、かなりハイ・ファイな感じの音で、でもアンサンブル主体っていう、プリンスとバンドのミュージシャンシッブがよく出たアルバムになってるし」

渋谷「で、何故ここで出たのかというアルバムの経緯を井本さんに説明してもらいたいんですけれども。これはどういう経緯があるんですか?」

井本「えーと、96年に『カオス・アンド・ディスオーダー』がWamer Bros.からの最後のアルバムだよっていう形で出たのはみなさんよく御存知だと思うんですが、実はこの年にプリンスは『ガール6』っていうサントラを『カオス』の三ヵ月前に出してて、この時実は、『ガール6』、それから『カオス』、そしてこの『ザ・ヴォルト』、この三枚をほとんど同時に出そうとしていたんですよ。で、プリンスはその三枚をそれそれに単体で作ってて、それをWarner Bros.に『これを一年で出してくれや、それでもうお前んとことはさよならだよ』という出方できたんですが、当時Warner Bros.は『せめて一年に一枚にしてくれ』っていうポリシーを貫いていて、結局『ガール6』と『カオス』を合わせて二枚出すのが限界だったっていうことですね」

渋谷「となると、この作品はどちらかというとWarner Bros.の意志によってここまで引っ張られていたという風に考えた方が自然ですけど、プリンスとしては、あそこでいろいろな自分の局面を見せて終わりたいというところだったのかもしれないし、それにあの時点でこれを聴けた方が、ファンとしてはホッとしたよね(笑)」

高見「(笑)やっぱり『カオス』はかなりショッキングなレコードだったし」

渋谷「そうだね。あの、ささくれ立った気持ちがね。で、この作品がここに来て突然リリースされたというのは、レコード会社的にはどういう事情からなんでしょうか」

井本「えーと、プリンスは、例の『エマンシペーション』という三枚組アルバム以降は独自のディストリビューションをその度に変えるという特異な行動をとっていて、結局我々レコード会社としては、プリンスの動きが常に読めない。一方で、プリンスは作ったものをインターネットでバーンと出して、すぐに受注して通信販売で売る事ができる。その上、実はプリンスがWamer Bros.をはなれる時にある契約を交わしていたらしいんです。これは僕個人の推測なんですが、Wamer Bros.に『俺はアルバムを今から出していくけど、そのアルバムを出した直後とかには、このアルバム(『ザ・ヴォルト』)、あとWamer Bros.関連の音は出すな』っていうことだったんじやないかと。そうなるとWarnerBros.としては困っちやうんですよね。相手にインターネットとかっていう販売の仕方をされると・・・



で、、結局のところ、選曲した「The Rest Of My Life」は、92年にプリンスが手がけた『アイル・ドゥ・エニシング』という映画のサントラだったんだけど、映画の編集でプリンスの曲がカットされて・・・という曲。



12曲目は、プリンス論で、『Rave Un2~』と『Musicology』の間で、完無視されてる『The Rainbow Children』から「She Loves Me 4 Me」。


13曲目は、


みんなが大好きだった、あのプリンスが帰ってきた!」と叫びたくなるような衝動・・・僕の周囲にも「ずっとプリンスのことを深く好きにはなれなかったけれど、このアルバムをきっかけに他の作品も聴くようになった」と語る同世代や、若いミュージシャンも多い。


という『Musicology』から「Cinnamon Girl」。確かに『The Rainbow Children』はR&BやRockにはジャンル分けできないような音楽で、そのあと、ライブやインストアルバムが続いたので、プリンスの通常のアルバムとしては『Musicology』は、3年ぶりだったんですね。


14曲目は、


デヴュー30周年を射程に入れた47歳のプリンスは、もう一度時代にリンクした音を響かせることに成功したのだ。


という『3121』から。西寺さんが聴いて欲しいと言われているのは「Lolita」で、シングルカットは、”Te Amo Corazón”、”Black Sweat”、”Fury”ですが・・・「Beautiful, Loved & Blessed」も普通にイイ曲なんだってば(デュエット曲で、プリンスあんまり目立ってないけど)。


15曲目は、発売前にイギリスの新聞「デイリー・メール」の日曜版の付録として無料配布されたという『Planet Earth』から「Guitar」。私はプリンスがギターを弾いてる姿が大好物で、この曲は、そんなプリンスの素晴らしいギターが最も楽しめるかと言えば、そうとも言えなくてw、他にもっとカッコイイのがあると思うんだけど、、このあたりで曲調を変えたかった・・というセレクトです。


16、17曲目は、これも『プリンス論』で、『Planet Earth』から『ART OFFICIAL AGE』の間で、完無視された『LOtUSFLOW3R』から、普通に名曲「4ever」と、このアルバムのジャケットの印象とは違う感じの曲「$」。


18、19、20曲目は、ART OFFICIAL AGE』や『20Ten』のあと、こちらも、「あのプリンスが帰ってきた!」と叫んでいる方が多そうな最新アルバム『HITNRUN Phase One』から、嬉し恥ずかしウキウキ感満載の「フォーリンラブトゥナイト」(←ここはあえてカタカナw)、エロいシングル曲「This Could B Us」、このタイトルの意味がまだわからないけど、締め感のある「1000 X's & O’s」で!



動画は、最近のものではないですが・・・



2000年の『Rave Un2』のツアーで

『Let's Go Crazy』を歌う






元妻マイテと・・




プリンスの軌跡を辿るように聴いていたら、日本のミュージシャンの中には、マイケルファンもいっぱいいるけど、実際の音楽やスタイルに影響を受けているミュージシャンは、プリンスの方が圧倒的に多いような気がしました。

では、ようやく気が済んだので、、
マイケルに戻ります・・w




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by yomodalite | 2015-11-08 06:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
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①の続き・・

さて、セレクトの説明が長くなってしまいましたが、実際の選曲は、CD-R1枚の限界まで収録して、


・1978 - 1996

・1996 - 2015


の2枚分の選曲。1996年は『Chaos And Disorder』と「Emancipation』で分割)



まず、「1978 - 1996」の方は、

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最初の曲は、


「あらゆる楽器を支配する、若き天才の「凄み」を伝えるためか、あるいはアルバム全曲が彼ひとりの演奏であることを強調するためか、曲ごとにプレイした23種類の楽器すべてが細かく列挙されている。ー『プリンス論』」


という、19歳10ヶ月でリリースされたデヴューアルバム『For You』のタイトルソング!


2曲目は、セカンドアルバム『Prince(愛のペガサス)』から、


「ノーナ・リーブス」でも、2011年のカヴァーアルバム『Choice』でこの曲をカヴァーした。個人的にプリンスが発表したシングルでも、指折りに愛している楽曲だ。」


という「I Wanna Be Your Lover」。アルバムヴァージョンは長尺(5:51)で、お気に入り曲に関してはロングの方が好むことが多い私も、この曲の後半部はなんか余計に長い感じがするので、ベスト版収録の短いヴァージョンをセレクト。


ここからは、曲の繋がり重視で、年代順になっていないのですが、ここでバラードを入れたくなったので、3曲目は、少し時代を進ませて、西寺氏が「人生の一枚を選べ」と言われたら迷わずこの作品をあげるというアルバム『Parade』の最後を飾るバラードで、この曲に勝るアルバム最終曲を知らないとまで絶賛する「Sometimes It Snows In April」。(たしかに、MJはマンミラを最後にもってくるとか、意外とこーゆー締め方しないんだよね・・)


4曲目は、ファンの多くが最高傑作アルバムに掲げる『Sign O' Times』から、「U Got The Look」。こちらもベスト版収録の短いヴァージョン。


5曲目は、少し時間を戻して『Dirty Mind』から、「When You Were Mine」


6曲目は、シングルとしてベスト版のみに収録されてる(だよね?)「Peach」


7曲目は、1990年代以降しばらく続くプリンスの新たな音楽嗜好を凝縮した再出発的な意味のある作品『Diamonds And Pearls』の表題作。


8曲目は、大ヒットアルバム『Purple Rain』の次作で、西寺氏がプリンスのすべてのキャリアの中でも彼の音楽家としての独自性を語る上で避けては通れない重要作であり、また速いテンポの曲が少ないという『Around the World In a Day』からのシングル「Raspberry Beret」。


9曲目は、時代錯誤感満載の物語で、惨憺たる結果に見舞われたとか、とにかく散々に言われているプリンスの映画『Graffiti Bridge』のサントラから。


10曲目は、西寺氏が僕個人の音楽的観点から、プリンスの全キャリアの中で指折りに好きなアルバムだという『Come』から、そのモノクロームのジャケットに相応しく、プリンスの低音ヴォイスが存分に味わえる「Solo」。


11、12曲目は、このあと改名することになるあの記号がタイトルになっている『Love Symbol』から、キング・オブ・ポップを自称し始めたMJへの対抗心も感じられる「My Name Is Prince」と、これまた、MJが大好きな数字がタイトルになっている「7」。


13曲目は、7曲目と同じ『Diamonds And Pearls』から、シングル曲の「Cream」


14、15、16は、すべて『The Gold Experience』から。14は「K1」のテーマで、15は、元妻マイテに捧げたと言われている曲で、16は、7:23を長いと感じない名曲「Gold」。


17、18のChaos And Disorder』からの曲で、このアルバムについては、ワーナーとの確執関連のことがよく語られているけど・・・プリンス自身がそういった気持ちだったとしても、そこから出来た「音楽」がそうだとは限らないんじゃないかと。




1985年のアメリカン・ミュージックアワード。

「When Doves Cry」でブラック・シングル賞、

ソウル部門アルバム賞を「Purple Rain」で授賞。

プリンス登場は1:04~、マドンナ(2:58~)と、

MJもノミネート・・・





☆「1996 - 2015」に続く・・・





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by yomodalite | 2015-11-06 10:20 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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