カテゴリ:現代文化・音楽・訳詞( 134 )

和訳 Lorde “Team”

f0134963_21040078.jpg


[和訳を修正しました]

Lorde が作詞する歌に共感するひとびとが以前から先進国中に広がっていて、そんなひとびとが彼女を世界のトップ・アーティストに押し上げました。今回、ドナルド・トランプに投票したのは、まさにそんな人たち。

と、どなたかが言っているのを小耳に挟み、どんな内容かなと思って和訳してみました。

たしかに大勢の観客に、hands up in the air をさせるのが好きなアーティストたちにトランプ嫌いが多いということは言えそうですね。

その他、和訳の気になる点など、いつでも遠慮なくご指摘ください。





Team

Wait 'til you're announced
We've not yet lost all our graces
The hounds will stay in chains
Look upon your greatness and she'll send the call out
Send the call out

呼ばれるまで待っていればいいのよ
私たち品格だって失っちゃいない
猟犬も繋いでおくしね
自分の素晴らしさを大切にしていれば
いつかお呼びがかかる・・・

Call all the ladies out, they're in their finery
A hundred jewels on throats
A hundred jewels between teeth
Now bring my boys in, their skin in craters like the moon
The moon we love like a brother, while he glows through the room
Dancin' around the lies we tell
Dancin' around big eyes as well
Even the comatose, they don't dance and tell

首にいっぱいジュエリーをつけて
歯に歯列矯正器を光らせた
着飾ってるレディーたちを呼び出して
私の仲間の顔面がニキビでクレーターみたいになってる
男たちを連れてくから
その月面みたいな顔したやつのことがみんな好きで
彼もここでは輝いてるの
私たちはウソを言い合っては踊ってる
大きな眼をした人たちの周りで踊らされてる彼らは
フラフラになってるときでさえ、
踊れないし、しゃべることもできない(*)

We live in cities you'll never see onscreen
Not very pretty, but we sure know how to run things
Livin' in ruins of a palace within my dreams
And you know we're on each other's team

私たちの住んでるのは、映画の舞台になることなんて絶対にない街

ちっともキレイじゃないけど、私たちは上手くやってる

私の中では、宮殿の廃墟に住んでるって感じ

私たちはお互い仲間だしね


I'm kind of over gettin' told to throw my hands up in the air
So there

両手を上にあげて、楽しもうぜー!みたいなのは
もういいかな

So all the cups got broke
Shards beneath our feet
But it wasn't my fault
And everyone's competing for a love they won't receive
Cause what this palace wants is release

カップとかみんな壊れちゃって
割れた欠片が足元に散らばってるけど
私のせいじゃないし
誰もが愛を手に入れようと競争してるけど
この宮殿ではそういうものから解放される

We live in cities you'll never see onscreen
Not very pretty, but we sure know how to run things
Livin' in ruins of a palace within my dreams
And you know we're on each other's team

私たちの住んでるのは、映画の舞台になることなんて絶対にない街

ちっともキレイじゃないけど、私たちは上手くやってる

私の中では、宮殿の廃墟に住んでるって感じ

私たちはお互い仲間だしね


I'm kind of over gettin' told to throw my hands up in the air
So there
I'm kind of older than I was when I reveled without a care
So there

手を上にあげて、盛り上がろうぜー!みたいなのは
もういいかな
大人になったっていうか、あの頃は私もそうやって
楽しんでいたんだけどね

We live in cities you'll never see onscreen
Not very pretty, but we sure know how to run things
Livin' in ruins of a palace within my dreams
And you know we're on each other's team

私たちの住んでるのは、映画の舞台になることなんて絶対にない街

ちっともキレイじゃないけど、私たちは上手くやってる

私の中では、宮殿の廃墟に住んでるって感じ

私たちはお互い仲間だしね


We're on each other's team
And you know we're on each other's team
We're on each other's team
And you know and you know and you know

私たちはお互い仲間だし
みんなも仲間だってわかってる
私たちが “チーム” だなんてことは
わかりきってることでしょ

(訳:yomodalite)

(*)このパラグラフ全体で迷った箇所が多いのですが、big eyes は、hands up in the air をさせたがる側で、私たちではなく、「彼ら」の方だと思いました。

(追記)自分でも訳してみようという方には、きっと参考になるコメントを頂いています。私訳とは異なる訳もご紹介いただきましたので、コメント欄もぜひご覧くださいませ。


[PR]
by yomodalite | 2016-11-14 06:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(7)

追悼ピート・バーンズ

f0134963_16524924.jpg



MJよりも1歳年下のピート・バーンズが57歳で旅立ちました。

稀有なボーカリストにして、世界一ファッショナブルで、男性と女性、生と死、そして、性と聖、様々なデンジャラスな境界線をずっと綱渡りし続けた・・・

世界中のディスコは、これから1ヶ月ぐらいは毎日Dead or Aliveだけをかけまくってもいいんじゃないかな。

だって、21世紀までのディスコフロアでもっとも人々を熱狂させたのは、きっとDead or Alive だと思うから。




比率が少し狂っているんだけど・・
Brand New Lover





イントロ長いVer
Turn Around and Count 2 Ten





Come Home (With Me Baby)





Something in My House





これから毎年
自分の誕生日にはこれをかけようかな・・
Unhappy Birthday
Fan the Flame (Part 1)収録(1990)






整形後の曲で、
デヴィッド・ボウイのカヴァーだけど、
ボウイより素敵かも
Rebel Rebel (1994年)





やっぱり、
You Spin Me Round はハズせない・・





日本でのライブ
「サイコーーーーーーーー!!!!」
Disco In Dream 1989 Best






誰かが亡くなったときに、rest In peace とか、
R.I.P.なんて絶対に言いたくないって思ってたけど、
ピートにはなんだかそう言うのが相応しいような気がする。

R.I.P. ピート、
たくさん踊らせてくれてありがとーーーーーー!!!!


[PR]
by yomodalite | 2016-10-25 17:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち (早川書房)

スティーヴン ウィット/早川書房

undefined



最近では、ついにSpotifyも日本上陸。本当に様々な音楽配信サービスが登場して選択肢に迷うほどですが、音楽をタダにしたというと、昔ナップスターってあったなぁなんてことを思い出す人も多いですよね。結局そのサービスは日本では見られなかったので、当時の米国の実態はよくわからなかったのですが、この本は、そのナップスターを立ち上げた男の話だけではなく、ナップスターが立ち上がる前からネット上にあった音楽ファイルは、そもそもどうやって?という歴史と謎に迫ったもの。

翻訳がとてもスムーズで読みやすく、

・音楽圧縮技術であるmp3の生みの親
・ビッグ3と言われるレコード会社を次々に経営し成功を収めた音楽エグゼクティブ
・音楽をリークするグループで市場最強と言われた男たち

上記の3人を軸として、ナップスター全盛時代に大学生活を送り、パソコンに聴けないぐらい大量の音楽ファイルを溜め込んでいたという著者の軽妙な語り口で、リーク軍団が群雄割拠した時代が描かれています。

すでに販売されている音楽や映画の海賊版が販売されているというのは、販売する人の利益になるので理解出来るのですが、CDの発売前にリークされるということがどうして起こるのか? しかも無料で? ということがずっと不思議だったのですが、この本ではその謎の一端が明かされているだけでなく、マイケルファンにとっては、『インヴィンシブル』以降の音楽シーンを振り返る意味でも興味深い事柄が満載。

とりあえず、マイケルの名前が登場した、本書の主人公の一人である音楽エグゼクティブ、ダグ・モリスの言葉をメモしておくと、
・・モリスは音楽泥棒を牢屋にぶち込むことに大賛成だった。しかし、彼は違法テープ売買の時代からまったく違う教訓を学んでいた。警察を呼んでも問題は解決しない。解決策は「スリラー」を世に出すことだ。モリスから見ると、本当に音楽業界を救ったのは、マイケル・ジャクソンの1982年の大ヒット曲だった。足りないのは法律じゃなくてヒット曲だ。・・・モリスは「スリラー」に関わっていなかったが、ほかの音楽エグゼクティブと同じく、スリラーを特別な1曲として絶賛していた。このアルバムは企業努力の成果を表すもので、歴史に永遠に名を刻む名曲だった。
音楽著作権の危機が、音楽ビジネスを破壊するという認識があったのですが、意外にもレコード会社の重役達はしぶとく生き残り、アーティストには不利益がのしかかる。リークするグループの目的はいったいなんなのか? 業界全体の大混乱を経て、最終的に勝利したのは?

私は、『THIS IS IT』を見た日の帰り道と同じように、またもや、マイケルの完全勝利を感じましたが、そんな結末だったのかどうかは、各自確認してくださいw

1章 mp3が殺される
2章 CD工場に就職する
3章 ヒットを量産する
4章 mp3を世に出す
5章 海賊に出会う
6章 ヒット曲で海賊を蹴散らす
7章 海賊に惚れ込まれる
8章 「シーン」に入る
9章 法廷でmp3と戦う
10章 市場を制す
11章 音楽を盗む
12章 海賊を追う
13章 ビットトレント登場
14章 リークを競い合う
15章 ビジネスモデルを転換する
16章 ハリポタを敵に回す
17章 「シーン」に別れを告げる
18章 金脈を掘り当てる
19章 海賊は正義か
20章 法廷で裁かれる



[PR]
by yomodalite | 2016-10-19 06:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
f0134963_12453470.jpg



発売前からとても期待していた本ですが、実際に手にしてみると期待以上の内容。プリンスに興味を持ちつつある人にも、永年プリンスファンだった人にも、どちらにとっても素晴らしく、数多のプリンス本の中でも最優先で読むべき本だと思いました。

マイケルのメッセージは、今でも大勢の人の注目を集めています。MJには世界をより良くした人だという尊敬があるからでしょう。でも、日々、マイケルの言葉に注目し、彼と読書に関するブログを書いている私でも、彼が素晴らしい言葉を多く残しているとは言えないと思うことがよくあります。マイケルは、自分への夥しい数の言及に対して、ほとんど言葉で説明しようとしなかったし、メディアで発言しなかっただけでなく、ファンが集まるライブでも、世界中で同じほんのわずかのコール&レスポンスしかしなかった。

私たちは、ブカレストライブでの冒頭の2分間も、「THIS IS IT」までのあまりにも長い沈黙も、未だに言葉にすることができないまま、MJを語ろうとすると、それを語る人を「鏡」のように映しだすか、もしくは「神の言葉」のように、自分の日常から遠ざかっていくことも・・

彼は素晴らしい言葉を残したのではなく、
永遠に素晴らしいメッセージを「体現」した人なんですよね。

でも、プリンスは・・

どんな楽器も演奏できて、デヴュー作からセルフプロデュースという音楽の天才で、驚異的なダンスパフォーマンスを含む圧巻のステージで魅了しながら、夥しい量の曲を書き、そのほとんどすべてを自分で作詞している。プリンスはMJの長い沈黙期間もずっと言葉を探し続け、

彼は「言葉」において、マイケルとは比較にならないぐらい「創造」している。

マイケルの名言のような言葉を、彼の音楽に乗せられた言葉から探すのは難しい。マイケルの音楽とダンスの素晴らしさは「沈黙」にこそ相応しく、それは、喧騒と混迷を深める時代に永遠の価値をもたらしたけど、

プリンスは、彼が生きた時代に必要な「自分の言葉」を最後まで探し続け、私たちにたくさんの声をかけてくれている。

著者のNew Breed with Takki は、格闘技医学を開拓したドクター。1985年プリンスに衝撃を受け、ペイズリー・パークやファースト・アベニューでのライヴを経験し、プリンス関連のアーティストのツアードクターもされている方で、プリンスの言葉を8つの章にまとめられています。

chapter 1:生きる
chapter 2:自分を創造する
chapter 3:音楽
chapter 4:苦難と戦い
chapter 5:神と愛
chapter 6:時代
chapter 7:勇気と救済
chapter 8:永遠

歌詞やインタヴューなど、パブリックな言葉が中心となっている上記の章以外に、プリンスに大きな影響を受け、プリンスファミリーでもあったアーティストへの貴重なインタビューが5本もあり、彼の優しい人柄やプライヴェートも垣間見れます。

とかくプリンスを語ると、マニアックな話題になる人が多いのですが、著者はこれからのファンに向けて、とても深い内容を優しくわかりやすく書かれています。ビギナーにも、より深く聴きたい人にも、どこをとっても満足度の高い、もっともすばらしい解説本だと思いました。

Must buy!!!

◎[Amazon]プリンスの言葉 Words of Prince



[PR]
by yomodalite | 2016-10-17 13:20 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(3)
f0134963_19541577.jpg



f0134963_19590940.png今回は、今後も重点的に訳していきたいと思っているプリンスの信仰に関わる(やる人が少ないというのが主な理由w)曲の中から、前回紹介した『Sign “O” The Times』から5年後のアルバム『Love Symbol』(1992)のエンディング曲「The Sacrifice of Victor」。


男性(♂)と女性(♀)を融合させ、聖なる数字と言われる7を組み合わせたプリンスのマーク(Love Symbol)は、「Closs(十字架)」のニューヴァージョンという意味あいを持ち、



f0134963_21460637.jpg


このアルバムのジャケットの中面、曲目の上の「The Jews」も、一般的には「ユダヤ人」のことを指しますが、元々は「神の民」の意味であり、ここではプリンスのバンド「The New Power Generation(NPG)」のことを指しているようです。

ユダヤ人のことを「聖書の民」というように、この曲に登場する「The book of Victorの民」が「NPG」なんだということでしょう。プリンスはこのタイトルのライブビデオや、「写真集」も発売しています。


Scrifice(犠牲)や、Victor(勝者)は、ともにキリスト教の重要なテーマですが、一般的なキリスト教では、イエスが十字架に架かったことを、人間の罪を償うための神の計画であると考え、イエスを神に捧げられた犠牲「神の小羊」と呼び、その犠牲によって救済されたと考えます。人間は自力で救済されることはなく、「キリストの業」による救済が必要だと考えるんですね。でも、キリスト教には、彼らが理想とする「善」のために多くの犠牲者を作り出し、「神の国」を作るために戦争を繰り返したという負の歴史も・・・


プリンスの「Scrifice(犠牲)」や「Victor(勝者)」の考え方はそれとは違うということが、この「The Sacrifice of Victor」に表現されているようでですね。NPGのゴスペルといった感じでしょうか。

CDの英詞は、2=to など、いつものプリンス表記に加え、文字を反転させた鏡文字や、眼のイラストになっている「I」など、普段よりもさらに読みにくくなっているのですが、下記は、それらすべてを通常の表記に戻し(鏡文字の部分の英語は大文字にし、和訳は「」をつけてます)、CDにはないコーラス部分の歌詞も加えています。



f0134963_18573334.jpeg



また、CD訳詞では最初のパラグラフの最後の行、「良かったら、第1章から始めたい」のあと、「学校を終了しなさい ーー 別の世界があることを自分の子供に教えなさい」という鏡文字があるのですが、ここは上記のように縦のレイアウトになっている鏡文字で、歌われていない詩なので、

FINISH SCHOOL — TEACH YOUR BABY THERE WILL BE ANOTHER WORLD
学校を終えて、あなたの子供に別の世界があることを教えなさい。

下記の歌詞和訳には含めませんでした。他にも、SCHOOL、CONSPIRACY、PLYMOUTH、THANK YOUなど歌われていない「鏡文字」があるのですが、それらは、前後の詩の意味を知る上で重要なので、歌われている、いないに関わらず、「」内で訳しました。


"The Sacrifice Of Victor"


What is sacrifice?

(We s... we s... we s... we sacrifice)

犠牲って何?

(僕たちや・・みんなの・・人類みんなの犠牲についてだよ)


NPG in mass attack, Sonny, please.

ソニー、言ってやれよ。NPGが受けた集団攻撃のことを(*1)


(we sacrifice)

(みんなの生け贄)


Church if you will, please turn to the book of Victor (We s, We s)

We like to start at the top if you don't mind

教会に行くとしたら、「勝者の書」を開いてほしい(僕たちのね)

一緒に、最初の章から始めたいんだ


(we sacrifice)

(Don't say it, preacher)

(神の子羊)

(伝道者はそんなこと言わないで)


I was born on a blood stained table

Cord wrapped around my neck

Epileptic 'til the age of seven - TRUE

I was sure heaven marked the deck


僕は血まみれの分娩台の上で生まれた

首にはへその緒が巻きついてて

てんかんの発作も7歳まであって「事実」

僕の生まれた場所は、天から苦難を定められていたに違いなかった


I know joy lives ‘round the corner

{Joy for sale down on the corner}

One day I'll visit her I'm gonna

{Out on my block I'm just a loner}

When she tell me everything {tell me}

That's when the angels sing {sacrifice}

That's when the victory is sho 'nuff

{sho 'nuff down with the sacrifice}  

(we sacrifice)

(help me)

(Don't say it, preacher)


幸せがすぐそこにあるんだってことはわかってる

(角を曲がれば、幸せなんて大安売り)

いつの日か、僕はそれを手に入れる

(周囲に壁をつくってしまう一匹狼でも)

そのときすべては明らかになり

天使は歌い

勝利は確実となる

(生贄は捧げ尽くした)

(神の小羊)

(私を救って)

(伝道者はもうそんなこと言わないで)


Mama held up her baby for protection

From a man with a strap in his hand

REMEMBER WHAT I WANT

Ask the Victor 'bout pain and rejection

You think he don't when he do understand


手に皮のむちを持った男から身を守るために

ママは幼い我が子を差し出した

「あのとき、僕が望んでいたのは・・」

痛みや拒絶される気持ちについては、勝者に聞くといい

君はそんなことわかりっこないと思っているけど、そうじゃない


(Chorus)


1967 in a bus marked public schools

Rode me and a group of unsuspecting political tools

Our parents wondered what it was like to have another color near

So they put their babies together to eliminate the fear

We sacrifice yes we did

Fighting one another, All because of color

The angel of hate - she taught me how to kick her

If she called me anything but Victor (LIKE NIGGER?)

If the only thing that tells me is father time

Then sacrifice is the mutha sublime - We love it


1967年、公立学校のスクールバス

僕は、そうとは知らず政治の道具にされた連中と乗っていた

僕たちの親たちは、肌の色が違う人種に近づくのはどういうものかと思い

恐怖心を消すために、子供たちを一緒にしたんだ

僕らは犠牲だった。そう生贄にされたんだ

他の人種と争いあった、すべては肌の色ゆえにね

憎しみが、自分を勝者以外の名前で呼ぶとき「ニガーとか」

憎悪の天使は、私(憎しみ)を蹴り飛ばせと教えてくれた。

自分をわかってくれるのが死神だけだったとしても

犠牲はこの上なく崇高で、僕らはそれが大好きなんだ


Listen mutha - we sacrifice

(don't... don't... don't say it preacher)

(we sacrifice)

(Well, well, well, well)

(What is sacrifice?)

Hold yo' text, deacon


聞いてくれよ、母ちゃん、みんなのための犠牲なんだ

(ダメ、ダメ、伝道者は「神の子羊」だなんて言うな)

(僕らのための犠牲)

(そう、そう)

(何が犠牲だって?)

助祭さん、しっかりと紙に書いてくれよ


Never understood my old friends laughing ― MD & A

They got high when everything else got wrong ― (SCHOOL)

Dr. King was killed ― (CONSPIRACY) ― and the streets

They started burnin' ― (PLYMOUTH)

When the smoke was cleared, their high was gone

Education got important, so important to Victor

A little more important than ripple and weed

Bernadette's a lady― (THANK YOU) ― and she told me (what she say?)

"Whatever you do son, a little discipline is what you need”


古い友人たちが笑っていることが理解できなかったけど、幻覚剤のせいだった(*2)

すべてが間違っていたとき、みんなはハイになっていた「学校でのこと」

キング牧師は「陰謀によって」殺され

街中は暴動が燃え盛り「プリマスと同じ」(*3)

煙が消えて視界がクリアになると、彼らの興奮も治まった

教育はすごく大事だよ。勝者にとっては特に

お酒やマリファナよりもう少し大事なもの

ベルナデッドという女性ー「感謝」(*4)

ー彼女が僕に教えてくれた(彼女はなんと言った?)

「何をするにしてもね、多少の修練が必要なのよ」


Is what you need, you need to sacrifice"

I know joy lives 'round the corner

{Joy for sale down on the corner}

One day I'll visit her I'm gonna

{Out on my block I'm just a loner}

When she tell me everything {tell me}

That's when the angels sing {sacrifice}

That's when the victory is sho 'nuff {sho 'nuff down with the sacrifice}


君が必要とするもの、君には犠牲が必要なんだ

幸せがすぐそこにあるんだってことはわかってる

(角を曲がれば、幸せなんて大安売り)

いつの日か、僕はそれを手に入れる

(周囲に壁をつくってしまう一匹狼でも)

そのときすべては明らかになり(教えて)

天使は歌い(犠牲)

勝利は確実となる(生贄は捧げ尽くした)


(we sacrifice)

(what is sacrifice?)

(we sacrifice)

{S.A.C.R.I.F.I.C.E}

(we sacrifice) (joy around the corner)

Hey Wendy, how come we... (we sacrifice)

'scuse me y'all (we sacrifice)

We don't don't mean to take up yo time (joy around the corner)

But we got something

Heavy on our minds (we sacrifice)

Yes, we do (we sacrifice)


(僕らの犠牲)

(犠牲って何だよ?)

(僕らのための犠牲)

(ギ・セ・イ)

(僕らのための生贄)(幸せはすぐそこにある)

ねぇウェンディ、どうして僕たちは・・(僕らのための生贄)(*5)

みんな、どうかわかってほしい(僕らのための犠牲)

僕たちは、君の時間を奪うつもりはない(幸せはすぐそこにある)

僕らは、ただ何かを得たいだけなんだ

精神にズシンと来るようなもの

そう、僕らは何かしたいんだよ


Sometimes, you gotta leave the one you love

Somebody, anybody, everybody wave your hand

Around the corner, there's another sacrifice (joy around the corner)

But you got to do the best you can y'all (we sacrifice)

Say you got to go through it (go through it)

You got to go through it all (go through it all)

High glory, yeah

Sell it, don't tell it, don't tell me (joy around the corner)

...nice at my feet


時に君は愛する人を残していかなければならないだろう

あらゆる人々、誰もが君に手を振る

角を曲がれば、もうひとりの犠牲者(幸せはすぐそこに)

でも、君たちみんなができるかぎりのことをしなくちゃならない

やり遂げなければならないと自分に言い聞かせて(すべてやり遂げる)

君はすべてをやり遂げないとならない(すべてやり遂げる)

輝かしい栄光

そんなのは売り払い、そんなことは語らず

僕にも言わないでくれ(幸せはすぐそこにある)

・・・素晴らしいことはすぐそこまで来ている


Lord I might get tired,

But I, I've got to keep on (we sacrifice)

Walkin' down this road, (we sacrifice)

Keep on walkin' down this road (joy around the corner)

When I reach my destination (we sacrifice)

My name will be Victor


Amen


主よ、僕は疲れ果ててしまうかもしれない

それでも、僕は、僕は続けなければならない(僕たちのための犠牲)

この道を歩き続けて(僕たちのための犠牲)

ずっと歩いていく(幸せはすぐそこにある)

僕が目的地に着いたとき(僕たちのための犠牲)

僕の名前は「勝者」になっているだろう


アーメン


(訳:yomodalite)


日本語解釈に苦労したところがたくさんあります。ご意見、ご指摘等いつでも大歓迎です。

__________


(*1)NPGは、The New Power Generationの略で、プリンスのバンドやレーベルの名前。それまでのバンド「ザ・レボリューション」から「NPG」になったのは1991年。ソニーは当時メンバーだった、ソニー・T(トンプソン)のことだと思う。


(*2)Plymouth(プリマス)

マサチューセッツ州の港町で、1620年、イギリスからの入植者ピルグリム・ファーザーズ(ピューリタン/清教徒)がメイフラワー号で上陸した記念地。彼らはここから原住民であるインディアンたちを虐殺することで、アメリカ開拓を成し遂げていった。


(*3)MD & Aは、経営観測分析の意味ですが、ここでは似た発音で、俗にエクスタシーと言われる「MDMA」のことを指していると思う。


(*4)Bernadette's a lady フランスの聖女ベルナデッド・スピルーのことを想像させる。病弱で読み書きもできなかった14歳の彼女の前に聖母マリアが現れ、マリアから処女でありながら、イエスを懐胎した話を聞いたというもの。彼女が聖母と出会った場所は「ルルドの泉」として巡礼地となり、後にシスターとなった彼女は35歳で亡くなった54年後に列聖された。彼女の人生は『聖少女』として映画にも描かれている。ただ、ここでプリンスが聞いたと言っているのは聖ベルナデッドの逸話とは「真逆」で、無学や純潔、聖母=処女懐胎を想像するベルナデッドという名の女性から、プリンスが考える「教育」の重要性について聞いた、という構成のようであり、


また、10歳の頃両親が離婚し、母が再婚したあとは、父親の元に転がり込んだプリンスは、その後親戚の家を転々とするのですが、友人アンドレの母親ベルナデッド・アンダーソンの元で暮らすようになった。この女性への感謝という意味も大きいと思われる。


(*5)Hey Wendy, how come we... (we sacrifice) 1986年にバンドを離れた(プリンスが解雇した)ウェンディ・メルヴォワンに言っているのだと思う。


[PR]
by yomodalite | 2016-09-26 09:30 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
f0134963_11150749.jpg

これまでテキトーな順番で紹介してきましたが、ここまでを年代順に並べると、


4 the tears in your eyes(1985年『We Are The World』収録)

The Ladder(1985年『Around The World In A Day』収録)

Gold(1995年『Gold Experience』収録)

One Of Us(1996年『Emancipation』に収録された プリンスのカバー曲) 

Resolution(2007年『Planet Earth』収録)

BREAKDOWN(2014年『Art Official Age』.収録)

WAY BACK HOME(2014年『Art Official Age』.収録)


8回目の今回は、多くの人がプリンスの最高傑作だというアルバムの1曲目に収められたタイトルソング「Sign “O” The Times」(1987)。


邦題では、プリンスのライブを再現した映画のタイトルも含めて「サイン・オブ・ザ・タイムス」という表記になっていますが、原題では、”OF” ではなくて、核軍縮の頭文字「N」と「D」を手旗信号にした形を合体させて円で囲んだデザインになっているピースマーク。

f0134963_11264501.jpg

ちなみに、Sign of the times というタイトルの曲はたくさんありますが、元は聖書から来ていて、「Sign(しるし)」には、神の奇跡とか、神からのメッセージという意味があり、キリスト教が禁止されていた時代、空に十字架が現れ、この印(Sign)によって汝は勝利するだろう。という夢を見たコンスタンティヌス一世が改宗し、戦いに勝ったことで、ローマ帝国にキリスト教が拡がったという伝説が有名で、新約聖書にも「the signs of the times(人々がしるしを見たがる)」という話があります。


このアルバムには、他にも「The Cross」というやがて、僕らのすべての問題は十字架によって肩代わりされるだろう・・・泣くことはない、彼はやって来るんだから。十字架の意味を知ることなく、死んではならない」という内容の曲も収められていて、プリンスが、sign of the times(時勢)について歌っているだけでなく、「時が来た」ことを告げているのは明らかだと思います。


将軍であるコンステンティヌス一世が戦争の勝利を「十字架」に見たのとは異なり、プリンスは平和について考える「時」を感じ、人々にとっての「勝利」向かって、その始まりを告げようとする曲が「Sign “O” The Times」なのだと思います。






Prince "Sign 'O' The Times"


Oh yeah

In france a skinny man

Died of a big disease with a little name

By chance his girlfriend came across a needle

And soon she did the same


フランスで痩せた男が、短い名前の重病で死んだ(*1)

偶然にも、彼のガールフレンドも同じ注射針から感染し

まもなく同じ運命を辿った


At home there are seventeen-year-old boys

And their idea of fun

Is being in a gang called the disciples

High on crack, totin' a machine gun

Time, time


家の中は17歳の男の子たちの溜まり場

彼らが考える面白いことといえば

ディサイプルズ(*2)という名のギャング集団に入って

クラックでハイになって、マシンガンを持つこと


Hurricane Annie ripped the ceiling of a church

And killed everyone inside

You turn on the telly and every other story

Is tellin' you somebody died


ハリケーン・アニーは、教会の屋根を剥ぎ取り

中にいた人々の命を奪った

テレビをつければ、また別のことで

誰かが死んだと言っている


Sister killed her baby cuz she couldn't afford to feed it and

We're sending people to the moon

In September my cousin tried reefer for the very first time

Now he's doing horse, it's June

Time, time


同胞の女の子は、食べるものを与えることができなくて

自分の子供を殺してしまったのに

僕らは人々を月に送ってる

9月に、初めてマリファナを覚えた従兄弟は

今じゃ、ヘロインをやってる、そんな6月


It's silly, no?

When a rocket ship explodes

And everybody still wants to fly


バカげてると思わない?

宇宙船が爆発したっていうのに

まだみんな飛びたがってるなんて

 

Some say a man aint happy

Unless a man truly dies

Oh why

Time, time


人は死なない限り

本当に幸せにはなれないという

いったい、何故なんだ


Baby make a speech, star wars fly

Neighbors just shine it on


赤ん坊が演説し、宇宙戦争が繰り広げられ

近所には爆弾が落ちてくる


But if a night falls and a bomb falls

Will anybody see the dawn

Time, times


でも、もし夜に爆弾が落ちてきたら

誰が夜明けを見られるというのだろう


It's silly, no?

When a rocket ship explodes

And everybody still wants to fly


バカげてると思わない?

宇宙船が爆発したっていうのに

まだみんな飛びたがってるなんて


Some say man aint happy

Truly 'til man truly dies

Oh why, Oh why, sign "O" the times

Time, time


人は本当に死ぬまで

幸せにはなれないという

なぜ、なぜなんだ、平和な時代の兆し

今がその時


Sign o' the times mess with your mind

Hurry before it's 2 late

Let's fall in love, get married, have a baby

We’ll call him Nate(if it's a boy)

Time, time

Time, time


時代の兆しは、君の精神と混ざり合う

手遅れになる前に急いで

恋をして、結婚して、赤ちゃんをつくって

Nate(*3)って名前で呼ぶんだ(男の子だったらね)

時は来ている

今がその時


(訳:yomodalite)



歌詞の中のTime, time の箇所は、色々な意味で「時」を意識しろという意味だと感じられるので、あまり訳しませんでした。


(*1)big disease with a little name 短い名前は「AIDS」と思われる

(*2)disciplesは、弟子、またはキリスト教十二使徒を指す言葉

(*3)Nate(ネイト)は、ナサニエル(ナタニエル)、もしくはネイサンの短縮形。神から与えられた者を意味する名前で、12使徒にもその名前があり(別名:バルトロマイ)、生きたまま生皮を剥ぎ取られるという残酷な刑で殉教をしたことが有名。



[PR]
by yomodalite | 2016-09-23 07:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
f0134963_19312357.jpg


色々と出版されたプリンス追悼本ですが、KAWADE夢ムック『プリンス 紫の王国』は、根本敬氏が、勝新とプリンスのエピソードについて過去記事よりもよくまとめられていて一瞬それだけで買ってもいいと思ったものの、マイケルを強く意識していた勝新にプリンスからオファーが・・というのは、3人とも大好きな私にとっては大好物なエピソードではあるものの、やっぱりその話の主役は勝新ですし、他の方々も日頃からプリンスについて何も考えず、聴いてもいないような寄稿者が多すぎて・・結局私が買ったのは、この「現代思想」一冊のみ。


マイケルの『現代思想』2009年8月臨時増刊号は、頭が悪い人が気取って書いたような文章が大半で、良記事と言えるのが極わずかだったせいか、


◎極わずかの良記事の例

http://nikkidoku.blogspot.jp/2014/08/blog-post_6.html

http://nikkidoku.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html


今回もまったく期待していなかったのですが、プリンスの号は読み応えのある記事が多かったです。(MJを言葉で語ることの難しさと比較しなくても、Pは文学と相性がいいからかな・・)


1996年地元の記者ジム・ウォルシュによるインタヴュー「TAFKAPかく語りき」や、湯浅学「音楽への無条件の信頼」(Sacrifice of Victorを訳してるときだったから余計に)とか、大和田俊之「聖なるセックス」、森幻斎「特異性の論争」、小谷真理「マルチ・プレックス・ポエトリー」、村上春樹の「1973年のピンボール」の引用から始まる、中野利樹「紫のソリテアー」などネットでは読めないような濃い内容が多く、書籍としてお値段以上の価値を感じました。


そんな本書から、今後のプリンス和訳や、「マイケルと神について・プリンス編」のために、


北丸雄二氏の記事から省略してメモしておきます。


物見の塔の王子が見たもの ー プリンスと「エホヴァの証人」考


プリンスがエホヴァの証人に改宗したという報が一般に広まったのは2001年5月27日付のAP電による。プリンスが次のように語ったとする記事だった「汚い言葉を使うとその言葉が過去に起こしたすべての怒りやネガティブな経験を呼び起こすことになる。それは自分自身に向けられる。そんなことはイヤだろう?」「暴力を目にすると親は一体どこにいるんだと思う。彼らの人生で神はどこにいるんだと思う。子供っていうのはどんなプログラムでも取り入れてしまうコンピュータみたいなもんで、おかしなことが起きるんだよ。子供なのにタバコを吸ったり、セックスしたり」見出しは「G-rated Prince?」。「X-rated」の作品を作ってきたプリンスなのに信じられないというニュアンスだった。


死の直後に「ボルボード」誌が伝えたのは、ウエンディとリサのエピソード。二人が2000年にレヴォリューションのツアーをやろうとプリンスに持ちかけたとき、「彼はやらないといった。私が同性愛者で、半分ユダヤ人の血が入っているからだと」しかし、実際はその6年後、3人はロンドンの同じステージに立つことになる。バンドの最初期には二人が同性愛者だと知った上で受け入れ、次にそれを理由に手ひどく拒絶し、次にはまた何もなかったかのように受け入れる。40年近くの彼の音楽人生で、享楽的な性の追求と敬虔な信仰をめぐるこの謎だらけの矛盾がプリンスを貫いている。言い方を変えれば性と快楽を歌うのと同じ分だけ、神と天罰の恐怖が彼の人生と音楽に漂っていたのかもしれない。


・・・80年代にあって、「黒人」であって「ゲイ的」であるというのは(たとえその意匠を纒うだけであっても)大変な”矛盾”だった。マッチョな黒人コミュニティにあって、精神的にも肉体的にも繊細に育ちあがった青年がその繊細さを逆手に取って露悪的な戦略を取ったのだとしても、次には白人社会からの好奇の目が襲ったろうことも想像に難くない。セクシュアリティはしばしば人種という権力構造に絡みついている。

 

友人でかつ音楽上の協力者だったシーラ・Eが「ビルボード」誌で回想しているのは、神を信じていた最初期のプリンスと、その後に「何も信じていないようになった」中期のプリンスと、そして「エホヴァの証人」になってからのブリンスの三人だ。「彼のためには、何かを信じることは何も信じないよりはいいことだと思った」と彼女は言う。彼にはそんなにも屈強な何かが必要だったのだろうか。・・・


プリンスの両親は「セブンスデイ・アドヴェンティスト」の信者であり、「エホヴァの証人」になる以前から、「セブンスデイ」の終末の日のイメージは色濃く彼の歌に影を落とした。そしてまたシーラ・Eが証言したように、再び「何も信じていないようになった」プリンスは、その後に「ニッキーという女の子を知っていた。セックスの鬼だったね」で始まる、歌詞通りのセックス狂いの歌「Darling Nikki」(1984)を歌う支離滅裂さだった。・・・


「エホヴァの証人」の有名人であるマイケル・ジャクソンやテニスのウィリアムス姉妹、ノトーリアスB.I.G らが信者の家で育ったのに対し、プリンスは「セブンスディ」から改宗した「証人」だ。母親からの強い勧めがあったともされるが、広く知られるように直接彼に二年がかりの入信勧誘を行ったのはスライ&ザ・ファミリーストーンのベーシスト、ラリー・グラハムだ。


ワシントンボスト紙との2008年のインタビューでプリンスはそれを「改宗というよりはもっと、realization(気づいた、わかった、という感覚)だった」と話している。そしてグラハムとの関係を「(映画『マトリックス』の中の)モーフィアスとネオのようだった」と答えている。それはキリスト教で広く言われる「ボーン・アゲイン・クリスチャン」、つまり新たに生まれ変わったようにクリスチャンとして霊的に覚醒するパタンと同じだ。先に触れたボブ・ディランもそうだし、急に宗数的保守右翼に変身したテッド・ニュージェントやリトル・リチャード、クリフ・リチャードらもそうだ。政治家たちも、ジョージ・W・ブッシュを筆頭に、過去の不始末を一掃するかように突然「ボーン・アゲイン・クリスチャン」を名乗ることも少なくない。・・・


「改宗」が伝えられた2001年の11月、プリンスは9年ぶりに「プリンス」に戻って初の、24番目のアルバム『The Rainbow Children』をリリースした。コンセプトは、やはり信仰とセクシュリアリティ、そして愛とレイシズム。マーティン・ルーサー・キング牧師に着想したような(実際、師の演説音源も使われている)架空のユートピアへと向かう社会運動の物語。


「USAトゥディ」紙はこのアルバムを「これまで最も果敢で魅惑的な作品の一つ。たとえこれを神への謎めいた求愛と受け取ろうとも」と評した。「ボストン・グローブ」紙も「傑作」とは言わないまでも1987年の『Sign 'O' The Times』以来の、最も一貫して満足できるアルバム」と称した。しかし、「ローリング・ストーン」紙はやや違った。「神聖なる正義のシンセサイザーを振る説教壇の奇人(Freak in the Pulpit)」とはもちろんプリンスのことである。・・・リベラルな若者文化を先導する「ローリング・ストーン」誌が、プリンスの「信仰」を快く思わなかったのはそこからも明らかだ。・・・前出のクレア・ホフマンが行ったあるインタヴューでは、プリンスは同性婚に反対してソドムとゴモラを連想させるような次の発言をしている。「神が地上に降り立って人間があちこちでくだらないことをやったりしているのを見て、それでみんな全部いっぺんにきれいに片付けたんだ。『もう十分だ』って具合に」。・・・


トム・クルーズやジョン・トラボルタなどの有名人を広告塔のように利用する「サイエントロジー」とは違って、「エホヴァの証人」の本部組織である「ものみの塔(聖書冊子)協会」は建前上は有名人を特別扱いしない。プリンスの死後に掲載された英「デイリー・メール」紙の記事には、昨年夏の「エホヴァの証人」地区大会にラリー・グラハムと並んで座っているプリンスの姿が写真に収められている。・・・死の1ヶ月足らず前の3月23日のキリストの死の記念日にも、彼は普通に地元の集会に姿を見せていた。・・・


(引用終了)


f0134963_19362920.jpg
(この写真は上記記事にあるデイリーメールに掲載されたものですが、
プリンスが旅立つ1ヶ月前ではなくもっと何年も前のものです)


◎デイリーメール記事(北丸氏が書かれたこととほぼ同じ内容と、グラハム、シーラE、ジュディス・ヒル等が出席した追悼式の写真・動画)


◎信仰のために、手術を受けることができなかったのでは?というCNNの取材に、協会では反医療ではなく手術に反対したこともない。プリンスは他のブラザーと変わらなかった、というようなことを語っている動画


というわけなので、


西寺郷太氏が『アート・オフィシャル・エイジ』の解説と『プリンス論』の二ヶ所で唱えられた、プリンスがエホバから脱会したというのは間違いだと思います。


氏は「水の中には絶対にもう戻らない(Never going back underwater, no)」という歌詞の「水の中」という表現は、多少でもキリスト教を学んだことがあれば(脱会を意味することだと)ピンと来る言い方で、これは、エホバでの洗礼にあたる浸礼(水の中に一度沈めて引き上げる)という儀式のことだと言っておられるのですが、儀式は一回だけで、洗礼でも浸礼でもそのまま水の中にいるわけじゃないですしw、信者としての生活は水から上がってから始まるわけです。


多くの洗礼にある洗い清めるという意味だけでなく、エホバの場合は、過去の人生を捨てるという意味もあったはずなので、Never going back underwater, no が、脱会を意味するとは言えないんじゃないかと『プリンス論』を読んだときから疑っていたのですが、そうでないことはすぐに判明しました。


ついでなので、、w


西寺氏は、VISIONの「You Rock My World」の解説でも、「壁に飾られた黒人ボクサーの写真が、マイケルの父親ジョーの若い頃の写真であることを考えると、マイケルに「お前が誰か知っているぞ」と言われた、マーロン・ブランドの若き日のボクサー時代の写真が映るのは、どのような因縁を象徴しているのだろうか?」という信じられないような間違いを書いておられました。


このフィルムにはふたりのボクサーらしき男の写真が映りますが、マイケルの父親でも、マーロン・ブランドでもありません。マイケルの父がボクサーだったのは確かですが、ブランドはボクサー役を演じただけ。そもそも、写真と彼らの顔はまったく似ていないのに、どうしてそんな間違いをされるのでしょう?(みなさんにご協力いただいて判明したことですが、白人ボクサーはエド・ルイスという「レスラー」で、黒人ボクサーは、おそらくジャック・ジョンソンだと思われます。参考記事→


西寺氏のことは尊敬も感謝もしており、今後の音楽活動にも執筆にも期待しておりますが、集大成的な作品解説での二度の大きなミスに「イエローカード」を出さずにはいられませんでした。


北丸氏の記事に戻りますが、


氏は、記事の最後に、ボブ・ディランが、聖書の「イザヤ書」にあるバビロンの崩壊を知る物見の塔からの眺めをテーマに作った「All Along the Wachtower(見張り塔からずっと)」の歌詞を紹介されていて、ディランが見たものと、プリンスが見たものは同じなのか、違うものだろうか、と結ばれていました。


◎[Amazon]現代思想 2016年8月臨時増刊号 総特集◎プリンス1958-2016


[PR]
by yomodalite | 2016-09-21 09:11 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(2)
f0134963_10464763.jpeg



足をケガしてちょっぴり不自由な生活をしている、MJファンの熟女のお見舞いにプリンスの曲を送る。そんなシチュエーションで選んでみた曲!

アート好きの彼女には、やっぱり『Art Official Age』押しというベタな考えと、羽生くんのSP決定記念で「Let's Go Crazy」も外せないよね。

でもって、2015年に選んだ私的ベストで、ごっそり省いた『Purple Rain』と『Controversy』からも解禁にして、一番最新の『HITnRUN Phase Two』からも・・と思ったんだけど、やっぱビギナー向けじゃないし、ダンス曲少なめという趣旨から、「プリンスをひとり静かに聴きたいあなたに」と、

・affirmation III
・BREAKDOWN
・Do Me Baby

・Forever In My Life

・Last December
・Starfish And Coffee
・WAY BACK HOME

上記の7曲がダブってるんだけど、、ま、いっかw だって彼女はまだP慣れしてないし、そんな彼女に8分もある「Last December」重くない?・・でも、12月も近くなってきたし・・・

というような逡巡を経て選んだのが、こちら!

f0134963_10503774.jpg

まずは、『Art Official Age』のエンディング「affirmation III」で、Remember there is really only one destination・・とか、Pについて軽く語ってもらった後に、「Let's Go Crazy」!

4:40の曲をショートプログラムの2:50に合わせないといけないんだけど、やっぱり、イントロのPの語りを抜いちゃうのかな、という心配とか、最初の4回転ポイント当てとか、町田樹の「Don’t Stop Me Now」を超えるようなエアギターも入れてくるかな?・・なんていう話題にもついてきてもらって、

そこからまた『Art Official Age』の世界に浸ってもらう「THIS COULD BE US」、次に、ここまでの曲にはなかったR&Bテイストを少々加えて「Beautiful, Loved & Blessed」で、そのあと、プリンスの「Will Be There」と言えなくもない「Last December」


で、♪We need to come together Come together as one・・・の後は、朝ごはんは「ヒトデとコーヒー」だという変わった女の子のことが歌われる「Starfish And Coffee」。そして、このほのぼのムードを切り裂くような「Baby I'm A Star」に行って、そこから一旦80年代に別れを告げ、またまた2014年の『Art Official Age』から「U KNOW」を聞いたあと、再度80年代の名曲で、もしかしたらPの曲の中で、私がもっとも泣いてしまう、しかも号泣レベルで・・という「Do Me Baby」

Pは、私の泣きはらした顔を見て、いつもこう言って笑うの。

「濡らすのは顔じゃないだろう」・・・

ちなみに、この曲の♪Do me baby、Give it to me・・に対抗してできた曲が、MJの「Give In To Me」(KINGの方がドSなのは明らかですねw)

ふぅーーーというわけで、上も下も濡れっぱなしな曲のあとは、最高傑作と名高いアルバム『Sign Of Times』から若干抜け感のある?「Forever In My Life」と、プリンスフォロワーでもあるレニー・クラヴィッツがベストに選んでいた「Pop Life」(『Around The World』収録)。

で、、またまた『Art Official Age』に戻って、近年の最高傑作に上げるならこの曲「BREAKDOWN」。


この曲のあとは悩んだんだけど、『1999』から「Free」。そのあと、これも良く泣いちゃう曲「I Love U, But I Don't Trust U Anymore」(『Rave Un2 The Joy Fantastic』収録)。

眠らない男プリンスのラップが素敵すぎて、ますます寝られない?「Mr. Goodnight」(『Planet Earth』収録)。そして最後も『Art Official Age』から、「BREAKDOWN」と甲乙つけがたいぐらい、大好きな曲「WAY BACK HOME」


この曲で締めようと最初から決めてたんだけど、なんだかアンコール!という歓声が聴こえてきてw・・・評判の悪いPの映画『Graffiti Bridge』から「Still Would Stand All Time」を最後に足して、より時代を前後させ、永遠に終わらない感じを出してみたつもり。

これで、少しはPに慣れてくれるかなぁ・・

(今回も、なぜか「KISS」を省いてしまった・・(When Doves Cryもだけど)大好きな曲なのに不思議・・)


上記から1曲だけ
I Love You, But I Don't Trust You Anymore





[PR]
by yomodalite | 2016-09-19 07:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(5)
f0134963_12052695.jpg


今朝、MTVの「80’sHits」みたいな番組で久しぶりに聞いたら、やっぱりすごく好きだった曲。当時は(今もだけどw)ヒアリングなんて出来なかったのに、この歌がどんな気持ちを歌っているかについては、完璧にわかっているような気がして、今まで一度も歌詞を見たことがなかった。


でも、MJの歌詞和訳でも、やってみたら、「えっ、そうだったの?」とか、何度考えてもなかなか判断できない、なんていう経験をいっぱいしたこともあって、もしかしたら・・と思って数十年ぶりに初めて歌詞を見てみたんだけど、やっぱり間違ってなかったと思った。


ていうか、和訳がちょっぴり間違っていたとしても、この曲が伝えている感情の方はものすごく正確に伝わっていて、低コストのビデオなのに、彼女たちのルックスやファッションも、何もかもが完璧で、今見ても古くなっていないせいで、私があの日朝を迎えたとき、昨日とはまったくちがう今日になっていた感じもそのまま蘇ってきて、、


音楽ってスゴイなぁって思う。


80年代、自発的に音楽を聴くようになったきっかけが、パンクとか、ニューウェーブとかだった私は、歌や演奏が上手いミュージシャンとか、楽器がどうだとか、録音が・・とか、そんなことで判断している人のことを、心のなかでみんな「不潔」だと思っていてw エンターテイメントとか、ディズニーランドとか、全部まがい物だと思っててw そんな考えであらゆる修練をバカにしていた自分を、今はかなり反省してるけど・・・


ときどき宝物のように、その箱を開けてあのときの感覚のまま「不潔」だって言いたくなる。だって女の子だから(おえっーーーww)






Since Yesterday


Just close your eyes and then remember

The thoughts you've locked away

When tomorrow comes you'll wish

You had today


瞳を閉じると思い出す

あなたが私の想いを閉ざしてしまったことを

明日になったら、

あなたは今日が来てよかったって思うでしょう


And as we sit here alone

Looking for a reason to go on

It's so clear that all we have now

Are our thoughts of yesterday


ふたりでここに居て

これからも付き合いを続けていく理由を探していると

今の私たちには昨日の思い出しかないことが

すごくはっきりしてくる


If you're still there when it's all over

I'm scared I'll have to say

That a part of you has gone

Since yesterday


すべて終わってしまったのに、

あなたがまだここに居続けていたら

私から言わなきゃならなかったなんて怖いわよね

私にとってのあなたは消え去ってしまった

昨日から・・


And as we sit here alone

Looking for a reason to go on

It's so clear that all we have now

Are our thoughts of yesterday


ふたりっきりでここに座って

これからも一緒にいる理由を探してみると

今の私たちには昨日の思い出しかないことが

すごくはっきりしてくる


Well, maybe this could be the ending

with nothing left of you

A hundred wishes couldn't say

I don't want to


そう、これは終わりなのよね

あなたとのことは何もかも

言えなかったいくつもの願いも

もうどうでもよくなった


And as we sit here alone

Looking for a reason to go on

It's so clear that all we have now

Are our thoughts of yesterday


ふたりっきりでここに座って

これからも一緒にいる理由を探してみると

今の私たちには昨日の思い出しかないことが

すごくはっきりしてくる


It's so clear that all we have now

Are thoughts of yesterday


今の私たちには昨日の思い出しかないことが

すごくはっきりしてくる


It's so clear that all we have now

Are thoughts of yesterday…


今の私たちには昨日の思い出しかないことが

すごくはっきりしてくる・・・


(訳:yomodalite)




[PR]
by yomodalite | 2016-09-14 12:20 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)
f0134963_15533179.jpg
photo https://twitter.com/kornerupine1



[モニター撮りですが、ステージ写真追加しました!]

TBSチャンネル1で、高橋大輔がダンス・パフォーマンスショー『LOVE On The Floor』出演するまでのドキュメントと、実際の公演を見た。

氷上のダンサーと謳われた彼は、プロのダンサーたちの中で、想像以上に苦しんでいたけど、実際の公演では、そういった練習の成果がすべて生かされていて、またひとつステップアップした姿に、ファンとしてひと安心したのだけど、

彼の魅力以上に目を見張ったのは、『LOVE On The Floor』というショー自体の素晴らしさ。

構成・演出・主演をつとめたのは、米国の人気ダンス番組でチャンピオンになったシェリル・パークなのだけど、高橋以外にも、クリスティ・ヤマグチや、アイスダンスの金メダリストの、チャーリー・ホワイトと、高橋も大ファンだというメリル・デイヴィスが出演していて、想像どおり、メリル・ディヴィスがものすごく魅力的だったんだけど、チャーリーの素晴らしさは予想の遥か上で、ダンスが素晴らしいだけでなく、いつからこんなイケメンに?という驚きも加わってもう大変(笑)


ショーは、「LOVE」をテーマに、ロマンス、情熱、悼みという3部に分かれていて、22のシーンに、それぞれ1、2曲の音楽が選ばれているのだけど、ニーナ・シモンの「Feerin Good」や、ナットキング・コールの「スマイル」といった往年の名曲から、最近のヒットチャートまで、ボーカル曲が解禁になったことで、今後フィギュアスケーターたちからますます支持されそうなポップソングが中心なので、見るだけでなく「スリラーライブ」のように楽しめるショーにもなっていたような・・・


ACT1 ROMANCE(ロマンス)
Scene 1 出会い

Scene 2 散歩

Scene 3 雨に唄えば

Scene 4 ラブレター

Scene 5 初めてのデート

Scene 6 薔薇園


ACT2 PASSION(情熱)

Scene 7 欲望

Scene 8 あこがれ

Scene 9 セラピー

Scene 10 オフィス

Scene 11 心の迷い

Scene 12 実験

Scene 13 対峙


ACT3 HURT
(悼み)
Scene 14 失った愛

Scene 15 セラピー

Scene 16 悼み

Scene 17 自己破壊
Scene 18 攻撃
Scene 19 自由
Scene 20 物語の終わり
Scene 21 パワー
Scene 22 鏡に映る自分

EPILOGUE LIFTED

こういったシーンの中には、マイケルや、プリンスの曲も選ばれているわけなんだけど、予想通り、プリンスは「パープル・レイン」で、これは「Scene 16 悼み」のテーマ曲。

それでは、マイケルの曲は、どんなシーンで、どの曲が使われたんでしょう?


答えは、、、


「ダーティー・ダイアナ」で、「Scene 8 あこがれ」

この場合「Yearning」の日本語が「あこがれ」でいいのかな?という疑問はさておき、ついに、私の念願だった、「ダーティー・ダイアナ」と高橋大輔の組合せが実現・・・とはならなくて、残念ながら、このシーンには出演してない。



このショーで、彼がこの曲と自分との相性の良さに気がついてくれるといいんだけどなぁ。。

とにかく、「LOVE」というテーマで、「実験」や「対峙」などを含む、22のシーンを表現するっていうのは、2時間映画のストーリーでは無理だけど、ダンスショーではそれがすべて出来るっていうところに、あらためて、ダンスの素晴らしさを発見したり、22のシーンすべてに「マイケル・ジャクソン」を感じて、LOVEでこれだけ幅広い表現が出来たアーティストはやっぱりMJとプリンスぐらいだなぁとか、どちらかというと、私は、このイベントでは、大輔以外のところで、感動してたみたいw


私が素敵って思ったシーンは動画になかったので・・
「公開ゲネプロ」




◎各シーンの使用曲


OPENING

曲1: Elizabeth : The Golden Age Soundtrack - Opening by Craig Armstrong and A.R. Rahman

曲2: Din Da Da by Kevin Aviance


PROLOGUE LOVE

ビデオモノローグ 髙橋大輔 「愛は・・」

曲: A Song For You by Donny Hathaway


Scene 1 出会い

曲: Powerful by Major Lazer feat. Ellie Goulding & Tarrus Riley


Scene 2 散歩

曲: Smile by Nat King Cole


Scene 3 雨に唄えば

曲: Dancing and Singing in the Rain remix


Scene 4 ラブレター

曲: Feeling Good by Michael Buble


Scene 5 初めてのデート

曲:I Wanna Dance With Somebody by Whitney Houston


Scene 6 薔薇園

曲: Roses by The Chainsmokers


Scene 7 欲望

ワンダイレクションを脱退したザインの曲なんだけど、メリル・ディヴィスがものすごくセクシーで、マイテ(プリンスの元嫁)みたいだったw

曲: Pillowtalk by Zayn



f0134963_09510755.jpg

f0134963_09513926.jpg

f0134963_09521509.jpg


f0134963_10140793.jpg
大輔&メリル





Scene 8 あこがれ

「パープルレイン」の曲終わりは、プリンスのボイス付きなんだけど、「ダーティーダイアナ」の曲終わりのセクシーボイスはMJじゃない(残念。使用料のせい?)

曲: Dirty Diana by Michael Jackson


f0134963_09532505.jpg


Scene 9 セラピー

曲: Make It Rain by Ed Sheeran


Scene 10 オフィス

曲: Ghost and Haunted by beyonce


Scene 11 心の迷い

曲: Sail by AWOLNATION


Scene 12 実験

曲: Time Is Running Out by Appollo 440


Scene 13 対峙

曲: The Way (Instrumental) by Zack Hemsey


Scene 14 失った愛

これは、メリル・ディヴィスとチャーリーがペアで魅せた曲。

アイスダンスでもやっている曲なんだけど、その何十倍も素敵でびっくり!

曲: Say Something by A Great Big World & Christina Aguilera



f0134963_09543667.jpg


f0134963_09550716.jpg


f0134963_09553869.jpg


f0134963_09555930.jpg


f0134963_09574243.jpg







Scene 15 セラピー

「HURT 悼み」のパートは、チャーリーが中心になっているんだけど、これはシェリル・パークと絡んだ曲

曲: Breathe me by sia


Scene 16 悼み

これもチャーリーがソロで魅せた曲!大輔もちょっぴり絡むんだけど、彼を見にきたのに、チャーリーにハマってしまった人もいそうw

曲: Purple Rain by Prince


Scene 17 自己破壊

ここからは、ダンサーたちが大勢出演して、徐々に盛り上がっていく感じ

曲1: Martin Garrix by Animals

曲2: Fall Into The Sky feat. Ellie Goulding by Zedd&Lucky Date


Scene 18 攻撃

シェリルのフラメンコに大輔がちょっぴり絡む!

曲1: Ameksa by Taalbi Borthers

曲2: Malagueña by Brain Setzer


Scene 19 自由

曲: I Want U by Alison Wonderland


Scene 20 物語の終わり

白い衣装の大輔によるソロダンス

曲: Hometown Glory by Adele


Scene 21 パワー

赤い衣装のシェリルと、白い衣装の大輔による情熱的なダンス

曲: A Song for You by David and Devine


Scene 22 鏡に映る自分

シェリルが自らの決意をダンサーたちと表現

曲: Rise by John Dreamer


EPILOGUE LIFTED

フィナーレでは、ランニングマンの動きも。

曲: I Get lifted by Barbara Tucker



◎『LOVE On The Floor』の舞台ノーカット版の再放送
7/31(日)午後3:00〜午後5:00

◎初稽古から本番初日まで 完全密着SP『高橋大輔 in LA 120分完全版』の再放送
8/7(日)午後6:30〜午後8:30




[PR]
by yomodalite | 2016-07-27 06:00 | 現代文化・音楽・訳詞 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite