カテゴリ:MJ系ひとりごと( 59 )

あのセルビア出身の「L'Uomo Vogue」のファッション・エディターが、マイケルと、よくフロイトやドストエフスキーの話をしていて、MJは特に『白痴』が好きだと言っていた。と知り、ムイシュキン公爵をはじめとした登場人物のことが懐かしくなってきて、新訳で再読しました。

長編は、少しでも開いた時間に読み進めることができるKindleが便利なので、私はこちらの望月訳をセレクト。


中山訳との価格差は大きいですが、海外文学で文庫本3冊分の分量。ロシア語の名前や、会話をテンポよく理解することを考えると、読みにくさは致命的なんですよね(サンプル版での比較をおすすめします)

読んだことのある方は、主人公のムイシュキンは、キリストがモデルになっていて、世界で最も美しい人間を描こうとしたこと、また、創作ノートの段階では、彼は「公爵スフィンクス」という名前だったり、7センチのナイフとか(あの曲は7インチですけど…w)、ハンス・ホルバインの『死せるキリスト』の絵とか、他にも、様々なMJとの関連性を想像できると思うんですが、、

『白痴』というタイトルも、ムイシュキンには、癲癇の持病があり、その治療により、自分は「白痴」のようだった。と称しているものの、おそらく作者は、登場人物すべてを「愚か者」(英題:idiot)だと言っていて、

トーツキーの養女で元愛人であるデンジャラスな女、ナスターシャ、彼女に欲望をたぎらすロゴージンと、彼女を救おうとするムイシュキン、この3人の関係を主軸に、悲劇が繰り広げられるのですが、以前読んだときは、この話をここまで長くする意味も、3人以外の登場人物のことも把握できなかったんですが、インヴィンシブル以降のMJについてずっと考えてきたせいでしょうかw、今回はそのあたりも少し楽しめたような。

日本人が、世界文学の古典を読むためには、基礎的な宗教的知識だけではダメで、「God」を頭上にも、精神にも取り入れて、人間には手に負えないような荒涼とした自然に身を置き、血に飢えるほどの喉の渇きを感じながら、愛と嫉妬に狂い、父か、母か、あるいはその両方を殺すことを考えながら、ジーザスに救いを求め、その後のキリスト教の長い歴史を「地獄への道は善意で舗装されている」ことだと知るという「下準備」が必要になることが多いのですが(メンドクさっ)、

ドストエフスキーは1821年生まれで、小説の舞台でもあるペテルブルグは欧米より遅れてその文化を取り入れた都市なんですが、彼はそういった近代化の批判者だったせいか、今の日本で多くの人が感じている感覚と相通じるところがあって、、という点なども、高校生のときに読んだときには、まったく感じなかったことですね。

陰謀論系の本が、日本で流行りだしたのは80年代からですが、それは、この時代になって、ようやく、自由や権利といった、生活に密着しないものも、お金で買えるということが、日本人にもわかるようになり、貴族社会が舞台になっている。とか、没落貴族の話とかではない、現実の世界のスーパーリッチの存在を、初めて知って、それで、クリスチャンでもないのに「サタン」のことだけはわかったような気分になったからでしょう。

でも、地獄や、悪魔については、文学から学ばなきゃね。

そして、文学のKINGは、やっぱ「悲劇」でしょ。

正統派キリスト教の三位一体は、拙速と妥協の産物だけど、ムイシュキンとロゴージンとナスターシャの三角関係は、誰が誰を愛して、誰に嫉妬し、憎しみを抱いているのか、そして誰が一番悪いのかということを、私たちに突きつけるけど、そこには答えがない。でも、答えがないということが、古典文学になるための条件のようなもので、どちらが正しいかと決めるのは、なんであれ「宗教」です。科学も、哲学も、法律も、数学も、神学の婢(はしため)で、陰謀論は祈りを失くしたクリスチャンの呪詛なので、いつも、どこかにいるサタンのことばかり考えてしまう。

MJがこうなりたいと思ってたミケランジェロは1475年生まれ。100年、200年なんて、本当にあっという間で、自分が戦えるのは、「Big Brother」ではなくて「自分の心」という「Little Space」の中だけだと思う今日このごろ、

確実なのは500年後も、マイケルの音楽が必要とされてるってことだけだと思う。

ところで、、

冒頭に書いた「MJは特に『白痴』が好き」という情報なんですが、、ソースを明示しようと思って、記事を探したところ、ルシュカがドストエフスキーが大好きで『白痴』を5回も読んだという記事(http://shopghost.com/rushka-bergman/)はあるものの、MJが、、という内容のものは見つからなかったので、

私の妄想だったみたい(滝汗)

私もその記事知ってるっていう人はせひお知らせくださいませ。

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by yomodalite | 2014-10-18 19:14 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(5)
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"Dear President Clinton,
Please make guns against the law.
Make there be no pollution.
Make countries stop fighting.
Make there be lower taxes.
Stop the reporters from bothering Michael Jackson…
Sincerely,
Dominic…
Age 7.”



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by yomodalite | 2014-09-28 17:14 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(0)
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連休中のこと。
「これは、、マイケル親分にはナイショじゃけーの」と、akim兄に言われて(嘘)、周囲に話が漏れないカラオケに行く。。

マイケル親分が主夢裡を許しても、akim兄ぃが許さなかったらどげんことになるか、身震いを覚えつつカラオケルームに入り、一時間以上に渡って、あの腐れ外道(←これは架神先生の本から教えてもらった言葉だからね!)をどうシメるか、色々と話し合った結果、

「今回は泳がしちゃる」というakim兄ぃは、

ブラックオーキッドの薫りを漂わせ、

ドスをマイクに持ち替えると、

いつものakimさんに戻って、『Let It Go』を熱唱!


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akimさんが、♪The cold never bothered me anyway(少しも寒くないわ)って言うから、

私は、♪I'm so cold, let me in-a-your window(すごく寒いわ。お願い、中に入れてよ)っていう。




akimさんはその後もこんなのとか、

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冒頭の写真の曲や、こんな曲とか、


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こんな曲まで!


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ソウルフルな熱唱に次ぐ熱唱に、タンバリンを叩きまくる私。

そして、新曲を制覇して、ちょっぴり落ち着いたマイケル(akimさん)に、好物のダイアナを与えるのだった。。







元気になったマイケル(akimさん)は、
仲良しだったホイットニーの歌も歌ってくれて、







ダイアナおかわりされた私は、、







そして、ダイアナと過ごした日々を思い出したマイケルは(akimさん)は、







ふたりで歌った、、






そして、、クライマックスは、akimさんの十八番。。。


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たっぷり3時間コースのカラオケでわかったのは、

主夢裡のような「上から目線」の大人は普通にいっぱいいるけど、実際に上から見て、みんなの気持ちになって、言葉を選んでいたのは、マイケルだけ。。

そんなことをしみじみと感じつつ、

ふたりの主婦は、阪急のデパ地下に総菜を買いに行ったのだった。。




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by yomodalite | 2014-09-23 20:49 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(6)

In The Cool !!!

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残暑お見舞い申し上げます!



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by yomodalite | 2014-08-20 08:47 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(7)
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難しい本にも、英語にも疲れた私と、

そんな私に疲れたみんなに!

キャップ編。。と思ったけど、

やっぱりマスクのキャプテンが忘れられない。。


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by yomodalite | 2014-07-04 05:43 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(1)
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このブログでお世話になっているkumaさんと待合せして、
久しぶりにキャプテンに会いに行った。

この前観たのは、復活して間もない2010年7月だから4年ぶり。

最初にEOを観たのは、当時つきあっていた彼氏とのデートだった。ディズニー好きじゃないのに、うっかりデートの定番だからと決行してしまった2人にとっても、このアトラクションは楽しむことができて、連続して2回観た。

少しだけマイケルのことを好きになりかけた自分に驚きつつ、彼の前でマイケルカッコいいなんて言うことを慎重に避け、私たちはひたすらH.R.ギーガーの話をした(ふたりとも美術系だったからw)。


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女の子と一緒に観たのは、今回が初めてで、「カワイイっ」とか、「カッコいいっ」とか、何度見ても、それ以外の感想が浮かばないことが、すごく楽しくて、朝9時から閉園まで、何度も、何度も、同じ気持ちに浸って、やっぱりそれが不思議なことだと気づいた。


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どうして、キャプテンEOは、少しも古くなっていないんだろう?


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時代を象徴するようなスターは、その時代の雰囲気をその身に閉じ込めるようにまとってしまうもので、ヘアスタイルとか、ファッションとか、極わずかな部分からそれは滲み出て「過去」の匂いを発するものなのに。。

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キャプテンEOは、音楽とダンスで人々の魂を解放し、その指先から放たれる「光」で、敵を倒すのではなくて、人を悪の心から解放する。


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夢のような話だけど、そんなストーリーを何度見ても楽しめるのは、
3Dとか、CG技術のせいじゃない。


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ディズニーアニメは立体化があたりまえになって、3D映画もめずらしくなくなくなって、CG技術によって、映画の中のヒーローは、昔よりずっと超人的な動きができるようになったけど、

このときのマイケルよりも輝きを放てるヒーローも現れていない。


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キャプテンEOは、マイケルが映画の中で演じた人物ではなくて、彼自身を少しだけ映画的に見せただけで、MJはこのあとのステージでもずっと「キャプテン」だった。

もし、これが演技なら、彼は最後まで演じ続けたのだ。


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ステージだけでなく、舞台の裏でさえ、
そしてステージを見せなくなってからも、ずっと。。


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キャプテンEOが戻ってこない限り、
私には、ディズニーランドが夢の国だなんて思えないなぁ。



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by yomodalite | 2014-06-15 22:50 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(7)
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情報は、なかなか知識にはならない。
そして、相変わらず、英語が苦手だという話。。



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by yomodalite | 2014-03-26 08:37 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(0)

大阪都構想、LEGS DIAMOND…

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自分が大阪に住むことになるとわかって驚いたのは、去年の今頃だったけど、あの頃もう見なくてすむと思っていた「マック」が、まさか、あの「スマイル」のまま、私を追って、大阪に来るなんて思ってもみなかったw

東京に住んでいたときは、大阪の市政も、府政も、問題が多いのかなぁと、漠然と思ってたけど、大阪に来てみたら、この街は、別にどこも変えなくていいと思うほど魅力的で、海老沢会長時代のNHKとか、相撲協会とか、小沢一郎が批判されていた理由とおんなじだったのかなぁという気がして、

大阪都構想というのが、東京っぽくなることだったら嫌だなぁと思う。

冒頭の写真は、こちらの「メモ」にあった「LEGS DIAMOND」のTシャツを着ていることから、もしかしたら、映画実現に向けて、具体的な計画をするチームがあって、そのチームでTシャツ創ったのかと思ったんだけど、

同名のハードロックバンドのロゴTみたい。






隣の美女は、ウルグアイ出身のメキシコの女優で、モデルのバルバラ・モリ(Barbara Mori)という人。インド映画 ‘Kites’ の撮影のときに、MJに会ったらしく、映画は2010年の作品なので、この写真のMJは、おそらく、メモを書いたのと同時期の2009年頃なんだと思う。

追記:下記の記事によれば、2008年12月のことみたい。

それと、2008年インタヴューの「コメント欄」で、言い忘れたけど、

マイケルにやたらと感動エピソードを求めることには、私も辟易してる。そーゆーMJも好きなんだけど、そのことでKINGをちっちゃくしているように感じてしまうことも多い(大勢の人が感動できるようなサイズにね)。

でも、そーゆーのばっかりじゃなくてという部分が「偽」だったらもっと嫌でしょう? だから、時間をかけて、こつこつ準備中なので、もう少し待っててね。

そんなわけで、、

今夜も、明日も、いつまでも、ロック・ウィズ・ユー!


Good Remixーーー!!!





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by yomodalite | 2014-03-23 22:08 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(0)


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「斜めメガネの謎についてしつこく追って行きたい。

なんのために?

「念のためです」

www



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by yomodalite | 2014-02-04 08:56 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(0)
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だからね、いくら男前でも、ヒゲは剃らなきゃいけないって
何回言えば、わかってくれるの?

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by yomodalite | 2013-12-04 16:40 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(5)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite