カテゴリ:日常と写真( 187 )

大阪、お花見散歩

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大阪で3回目の桜の季節。

東京を離れるとき、家の目の前の隅田川沿いや、千鳥ヶ淵の桜もしばらく見納めなんだなぁ。。と思うとすごく寂しい気がしたんだけど、大阪のお花見の楽しさはそれ以上で、、

隅田川沿いは、普段から、東京のあらゆるテレビ映像で頻繁に映っている場所なのだけど、実際そこを歩いているのは、近所の住民だけで(それでロケ使用が多い)桜の季節になっても、人通りはそれほど変わらず、桜はとても綺麗だけど、屋台は並ばないし、お花見の場所とりも難しい。

千鳥ヶ淵の桜も美しさは圧巻だけど、やっぱり桜を見ながら、お弁当を広げたり、屋台ものをつまみながら、、というのはイマイチしにくいし、

目黒川の桜もめちゃくちゃ綺麗なんだけど、人の多さがハンパないし、川沿いのお店はどこも入れないほど混在してる。

でもね、大阪市の中心部を通る「大川」の桜はどこまで歩いていっても終わらないぐらい広範囲で、本当に大勢の人が繰り出して賑わっていても、混雑感がないし、たくさん出ている屋台は、味も東京よりずっとレベルが高い上に、座席を用意してくれているお店も多くて、どこでも腰を下ろす場所に困らないし、つまみ食いしながら、桜散歩するのもすっごく楽しいの。

そんなわけで、満開になった土曜日、今年も大川沿いをぐるりと桜散歩。


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ここは、大川沿いに行く途中。
田蓑橋の近くにある検察庁ビルの前
(メインカメラが入院中のため、廃棄寸前まで使い込んでるGR-Ⅱで撮影)




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奥に見えるのは中之島図書館



◎中之島図書館に、北欧サンド専門店オープン!

改装後の図書館の中にはまだ入ってないけど、たぶん、カフェはこの窓の奥



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図書館前にあった、今日イチ、シャレオツなチャリ003.gif



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川沿いに到着!
(ここからの写真はすべてスマホ!)



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こんな桜並木が延々と続く道を歩いていると、おなかが空いてきたので、



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桜ノ宮公園、川崎橋近くでいつものw「焼きたけのこ」を買う!



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このボリュームで2本で500円012.gif




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焼きたけのこを堪能しながら、そこから少し歩く・・



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旧桜宮公会堂
(大阪市内にいっぱいある重要文化財建築のレストラン)



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旧桜宮公会堂(右)と、泉布観(左)という2つの重要文化財がある敷地には、この時期オープンカフェも開設され、メニューは全てワンコイン。こんなに良い場所が、満開時の昼時に行列なしで座れちゃうし、神戸牛サンドをツマミながら、箕面ビールやコーヒーが楽しめます。

◎[参考記事]すばらしい建築物「泉布観・旧桜宮公会堂」


全国的にも有名な《造幣局の桜の通り抜け》もこの近くなんだけど、そちらは特別品種の桜なので、もう少し後のお楽しみ。

http://afun7.com/archives/3447.html


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《今日の音楽》

福山雅治やリリー・フランキーとのセッションで、アドリブで曲にあわせたラップを披露するのを見て、すっごく好きになったんだけど、彼が大阪北区天神橋6丁目(通称天六)育ちだと聞いて、ますますファンに。(今回の桜散歩もすべて大阪市北区内です)





桐谷健太「海の声」




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by yomodalite | 2016-04-03 19:16 | 日常と写真 | Trackback | Comments(4)
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おともだちから、フランスの土産に極上チョコをもらったので、コーヒーとチョコに合うワインを買うのにうってつけの店に行く。


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TAKAMURA Wine & Coffee Roasters



ダーリンはあれこれ試飲して、コレッツィオーネ・チンクアンタ(赤)と、ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ・ブリュット(泡・ロゼ)を買って、私は、グァテマラと、ブラジルのコーヒーを100gづつ買って帰る。

そういえば、ブログを見てくれた人から、今年のバレンタインは一個しか買わなかったの? なんて言われたんだけど、違うの。

ググッと抑えたのは、あれこれ試食し回っていっぱい買うのをガマンしただけで、ピエール・エルメ以外にも、ドゥバイヨルで4個入りとか、あと、ペイラーノのジャンドゥイオット(金)と、ジャンドゥイオット・アンティーコ(銀)が3つづつぐらい入っているのとか、カカオ70%以上のは、チョコというよりは、サプリみたいなもんだし・・という感じで、Coppeneur(コップナー or コペヌール)の「クリュ・ド・カオ/マダガスカル71%」とか、それなりに買ってたのだ。



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お箱とチョコそのもの美しさと味の3つが揃ったセットで
どれを選んでも一番手堅いのは、ドゥバイヨルかも・・
と思う今日この頃

http://www.kataoka.com/debailleul.html



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ペイラーノは
お味が好きで自分用によく買う

http://peyrano.jp/about.html




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ドイツのショコラティエ、
Coppeneur
カカオ70%以上のは、酸味強めのが好き!

http://www.chokonikki.com/coppeneur

「クリュドカオ」
http://www.chocolabo.com/




でも、、チョコ・ジャンキーとしては、なんか「自分老いたな・・」って感じがしてたんだけど、プレゼントされたチョコは、日本ではめったに買えない、ジャック・ジュナン⤴︎⤴︎⤴︎



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一個一個が個性的なうえに、全部おいしい9個セットって結構ハードル高いよね。今年のピエール・エルメのは、そのハードルを越えられなかったなぁと思ってたんだけど、ここのは、9個全部美味しかったぁーーーーーー!!!!

それと、たまにしか買わないお高いチョコって、食べた後とっておきたくなるお箱も重要でしょ?ここのお箱はメタルボックスで、美味しくいただいたあとも、デスクに置いておきたくなるパッケージなの!






自分にとっての「宝石」とか・・



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いただいたお花をドライにして
取っておたり・・



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いろいろと小さな思い出を
しまっておくのに
ぴったり!

公式サイト(フランス語)
http://www.jacquesgenin.fr/fr/

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by yomodalite | 2016-03-22 10:18 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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マイケル愛が、反ダイエット方向にばかり向かっている今日この頃(ていうか、ここ数年・・)、そんなわけで、今年はバレンタイン・チョコへの気持ちもぐっと押さえたのだ(エライぞ、自分w)。

で、選んだのは、

お店の人に渡されたQRコード入りのカードと、「こちらでストーリーをご覧くださいね」という誘い文句に釣られて、ウィンドウを覗き込むと、

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ニコラ・ビュフとのコラボパッケージがカワイイ、安心と実績のピエール・エルメのショップで、食べ終わった後もイケる感じのお箱も決め手となって速攻決断した、ボンボンショコラ8個入り。

キャラクターストーリーや、商品の中身はこちら→

太陽神ヘリオス由来のエリオス君も、ロクサーヌ嬢も、東洋人ぽくて、カードに書かれている警備ロボット、アタノール3号も「武士のごとく二言はない」らしい・・


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(パッケージは、箱裏のシールまでキレイに剥がせました)


で、チョコを買いに行った帰りは、バレンタインデーが最終日の『アンドロイドでよみがえるダヴィンチ展』に行く。


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ダヴィンチのノートがキレイに再現されていたり、彼の発明アイデアを実際の模型にしたものなどが、撮影自由で見られたりする展覧会で、


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最後に、ダヴィンチ・ロボットが登場します。


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製作したのは、マツコロイドでおなじみの石黒浩氏ではなく、大阪大学の浅田教授。ダヴィンチロボットは、目の前にスマホをかざしても、「オシャレなスマホカバーじゃのう」なんて、やさしく撮影に応じてくれて(目にカメラが内蔵されてて、人が近づくと、視線や言葉を投げかけるのは「自動モード」、会話は「オペレーターモード」です)、


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かなりの間近で見ても、表情も、皮膚の質感も、想像以上によくできてて、「特殊シリコン」も、表情を動かす「空気圧制御」も、スゴって感じ。

もうアンドロイドと暮らす日は遠くないって感じだったなぁ・・


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by yomodalite | 2016-02-15 06:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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自分だけ見えるものと

大勢で見る世界の

どちらが嘘か選べばいい

君はどちらをゆく 

僕は真ん中をゆく


意味の外へ連れて行って

そのわからないを認めて

この世は光 映す鏡だ


― 星野源「夢の外へ」より



みなさま、あけましておめでとうございます。


星野源さんの2012年の曲ですが、

私も、星野さんや、J.M.バリのように、

両極をよく見ながら、真ん中を歩いていきたいと思います。






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by yomodalite | 2016-01-02 10:34 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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数日前の大阪W選挙とよばれた日、投票所の近所の小学校から、夕陽に誘われて、家から福島方向へと散策した。

福島は、大企業のビル群も近く、テレビ局の本社ビルや、芸能人が暮らすマンションも多くありながら、庶民的な街並みも残されている、東京でいえば「麻布十番」に近い、と私は思っている場所。

この日は、何度も通っている商店街なのに、今まで気がつかなかった古本屋を見つけて入ってみた。


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カビや埃をコーティングして、懐かしいよりも、古臭さが目立つ怠慢な古本屋が多い中、こちらは、一冊一冊、とてもキレイな状態で置かれているだけでなく、店主のセレクトは、この店を「おしゃれな古本屋さん」と言ってしまうことを、少し躊躇うぐらい幅広くて、



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家に持ち帰る本を選ぶのに、すごく迷ったのだけど、すべてビニールのカバーがかけられていて、新本と見間違うぐらいキレイな文庫から、日本の作家に的を絞り、一冊は、つい最近、友人から好きだという話を聞いて、再注目していた色川武大の『百』に決め、



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もう一冊は、ものすごく迷ったのだけど、関川夏央の『豪雨の前兆』(解説:水村美苗)にした。

どうしても、このタイトルが心から離れなくなってしまったから・・

◎Trumpet(ホームページ)
http://trumpet-books.jimdo.com


店を出るとすっかり日が落ちて、たくさんの店に灯りがともっている通りからも離れたくなかったのだけど、河辺のクリスマスイルミネーションのことも気になってきて、大川の方へと遠回りしてみる。


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河辺のクリスマスツリーの前では、すでに大勢の写真撮影しているグループがいたのだけど、そのすぐ側にあった「福沢諭吉誕生地」という記念碑も、今日はじめて気がついた。



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東京の家の近くには、「慶應義塾発祥の地」という記念碑があって、それは、明治時代、そこが外国人居留地だったからだと思っていたのだけど、福沢諭吉はずっと河辺に縁があった人でもあったんだなぁ。。波止場には、人と文化が流入され、海に近い大きな川の周辺には、都市ができる。アムステルダムも、パリも、ニューヨークもすべてそんな風にできていて、共に近代日本の中心地になった東京都中央区と大阪市中央区は、今も同じ風景を感じる場所も少なくないのだけど、

縦横無尽に張り巡らされていた東京の中心部の川は徐々に埋め立てられ、福沢諭吉がいつも眺めながら成長した大阪の川は、今も見守られているから「水運」が保たれているのかも・・

東京に比べて、今の大阪が遅れているように見えるのは、この場所に、近代日本の礎となった者の魂がより強く残っているせいもあるように思う。

対岸には、五代友厚の大きな像がそびえ立ち、この地で生まれた山崎豊子は、戦後の日本に疑問を投げ掛け続けた。



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帰宅して、この日に買った本をもう一度眺めてみたら、『豪雨の前兆』の表紙が、なんだか、大阪の河岸に見えてきた。



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関川氏の名前の下に見える建物が、大阪市中央公会堂に見えてしまうのだ。



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河岸からみた公会堂の写真はこちら



その表紙は、ヴェネチアにある、ザッテレ河岸の写真だと、

文庫カバーには書かれていたのだけど、それが「豪雨の前兆」という作品と関係があるのかどうかは、まだこれから・・・





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by yomodalite | 2015-11-26 16:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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趣味が読書だというと、「なんのために本を読むのか?」と聞かれて困ることがある。面白いから読むのである。無理やり知性とむすびつける必要などない。だけど、それでは納得してくれないことがある。




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あえて、理由を述べるなら、誰かが真剣に考えたことを知ることができるという大きな利点がある。先人達が人生をかけて得た、知識や技術や経験を知ることができるという大きな利点がある。





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僕達は読書によって、世界の歴史を続きから始めることができる。文化を継承し、次に繋げることができるのである。珈琲だってそうだ。




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たとえば、僕一人で珈琲の木を育て、種子を取り出し、美味しい珈琲を作るところまで到達するには百年かけても不可能だろう。




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受け継がれてきた歴史があるからこそ、僕は美味しい珈琲を飲むことができるのだ。読書を珈琲は相性が良い。好きな小説を読みながら、珈琲を飲む時、僕が孤独を感じないのはそのような理由からかもしれない。「珈琲をお代わりする時、物語は佳境に入る」(又吉直樹「深い珈琲エッセイ」より)





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中崎町「うてな喫茶店」




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by yomodalite | 2015-11-01 23:04 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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[急遽、日夏耿之介の霊が降りてきたためw、後半に追記]


出張で京都にきた友人と会ったときのこと。


y:そうそう、、あの「愛従姉妹」でね、最初に思い出したのがマンディアルグの『満潮』っていう小説で、、生田耕作が翻訳で、今は亡き京都の「アスタルテ書房」で買ったステキな装幀の本なんだけど、、久しぶりに手にとって、少し読んでみたら、思った以上にエロくてさw ちょっとブログにはアップ出来ないって思って、それで人形に走ったんだ(笑)



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で、マンディアルグだけじゃなく、なんか甘美で、悦楽的で、、最近ていうか、この数年、あのKINGのおかげで、そーゆー感じの文学って全然読んでなかったなぁ、、とか思ってるうちに、ふと、日夏耿之介のことを思い出して、、知らない? 詩人で翻訳家なんだけど、すっごく高踏的っていうか、荘厳華麗な翻訳をするひとで、、、私ね、何度もいうようだけどw、例のKINGのせいで「散文的に訳さねば!」とか、もう必死で自分に言い聞かせてたじゃんw。それで、まるっきり真逆の世界のものが恋しくなってきたこともあって、日夏耿之介訳の本を片っぱしから借りてみたのね。


そしたら、、もう思ってた以上にすごくてさ、、


特にスゴかったのが、ポーの「大鴉(The Raven)」の翻訳で、英語よりも、日本語の方が、さっぱりわかんないの。うん。もうね、何度読んでも、さっぱり!英語と並べてみないと


本当にまるっきり意味がわかんないの(笑)


で、ブログアップしようにも、もう部首もわかんない、絶対に変換できないような漢字もいっぱいあって、ルビも一字一字打たなきゃいけなくなりそうで、そうなると、すべての文字にカッコつきになっちゃって、とにかく無理なの。


それで、ああ、昔はこういうの「視覚的」に読んでたんだなぁって、つくづく思ったのね。今は、それを禁じてるけど、、英語って視覚的に読めないから、、、


(と、言ってたのが下記で、太字は変換不可の漢字、最初のパラグラフのみ)


The Raven

大鴉 


Once upon a midnight dreary, while I pondered weak and weary,

Over many a quaint and curious volume of forgotten lore,

While I nodded, nearly napping, suddenly there came a tapping,

As of some one gently rapping, rapping at my chamber door.

`'Tis some visitor,' I muttered, `tapping at my chamber door -

Only this, and nothing more.'


むかし荒涼たる夜半なりけり いたづきみつれ黙坐しつも

忘却の古学のふみの奇古なるを繁(しじ)に披(ひら)きて

黄奶(くわうねい)のおろねぶりしつ交睫(まどろ)めば

忽然(こちねん)と叩叩の欵門(おとなひ)あり。

この房室(へや)の扉(と)をほとほとと 

ひとありて剥啄(はくたく:啄は旧字)の声あるごとく。

儂(われ)呟(つぶや)きぬ

「賓客(まれびと)のこの房室(へや)の扉(と)をほとほとと叩けるのみぞ。

さは然(さ)のみ あだごとならじ。」


沖積社『大鴉』日夏耿之介訳より


* * *


まさかと思って調べてみたら、

日夏訳の「大鴉」をアップしてくださっている方を発見!

こちらの講談社版の訳は、

4段目から6段目までの訳ですね

http://kusakai.jugem.jp/?eid=295


ちなみに、「サロメ」の方は、希律(ヘロデ)とか、希羅底(ヘロデア)とか、色々面倒くさいけどw、戯曲だから「大鴉」よりはわかりやすいかも。。



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河原町から、JP京都駅への乗換え駅「東福寺」のカフェ(ここはな)は、冷房だけでなく、なぜか暖房まで効いていた


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トイレの写真撮ってきてって、moulinさんが言うからぁ。。


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私はアイスコーヒーだったけど、
どこでもワインのmoulinさんはこの日二杯目。。


そんな、moulinさんの「その日の思い出」はこちらです。

http://yasukuni0423.blogspot.jp/2015/09/yomodalite.html




追記)日夏氏の本をみていたら、氏の霊が降りてきたーーーww



KING OF POP

衆生悉皆(ひとみな)の国王(おほぎみ)


嗟呼(ああ)、彌額爾釈尊(みかえる・しやくそん)の

真名(まな)を何と称(よ)ぼうか

その肉体は、たくましきかの埃及(えぢぷと)の若者のやうで

鋼(はがね)の彫像のやうでありながら

象牙のやうに白く耀き、月のやうに浄らか

黝(かぐろ)きその睫毛の先には

長い長い真暗な夜、その夜とても

彼の眼(まなこ)のやうには黒くなく

然ても柔媚(しをらし)い眼光(まなざし)よ


血汐の上で舞を舞う

紅色(こうしょく)の衣(きぬ)の嬋娟(あてやか)さも

彼の魂(たま)の底(そこひ)のやうに絳(あか)くはなく

その仁(ひと)が現れれば、荒蕪(こうぶ)した諸所にも歓声が上がる

その音色は、聾者(みみしいたるもの)の耳にも通じ

その声音(こわね)は、楽の音色のやうで

主なる神の御声か 天球の音楽か

現世(うつしよ)の救ひ主とは、そなたのこと


(作:日夏耿之介じゃなくて、yomodalite!)


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by yomodalite | 2015-09-16 08:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(6)

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和歌山旅行2日目は友ヶ島へ。ここは、明治時代、旧日本軍により、外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐため、砲台や防備衛所が造られ、第二次世界大戦まで要塞施設として一般の立入は禁止されていていたのだけど、現在、その要塞跡が『天空の城ラピュタ』に似ていると人気になっている場所。



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加太港から友ヶ島汽船に乗って20分で到着。

加太港の海も、泳いでる魚が見えるぐらいだったんだけど、友ヶ島の海はさらに透き通っていて本当にキレイ。ここでは、キャンプや、水泳を楽しむ人も多いのだけど、私たちは3時間ぐらいのハイキングコースで島をめぐりました。



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まずは、船着場からすぐのところにある神社にお参り。



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お参りを終えて、ここから海沿いの道を歩いていきます。








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太陽と蜘蛛の糸がちょうど重なってた。。



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ものすごく大きなヤモリ(?)が蝉を狙ってるとこ。



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「近代産業遺産」にもなっている日本で8番目に竣工した西洋式灯台。



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何か所もある砲台跡ですが、第三砲台跡はもっとも見所が多い場所。



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ここまでの島歩きで疲れきっていたものの、懐中電灯なしでは、まったく前が見えない暗さの弾薬庫通路を、いくつかくぐり抜けているううちに、徐々にテンションが上がってくるのを感じました。



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透き通るような穏やかな青い海と、大自然に溶け込むような廃墟。。

島の上空は関空の飛行ルートのため、飛行機の音がよく聞こえ、この島の歴史を思い出させてくれるようでした。

◎和歌山観光協会「友ヶ島」


二泊三日の和歌山旅行は、海の美しさに驚き、海の幸も野菜の美味しくて、2日間雨天だったのに、1日目はホテル川久に癒され、3日目の和歌山城では、めずらしい緑色の石畳が、雨のおかげでより一層綺麗でした。



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友ヶ島に興味が湧いてきた人はこちらの動画を






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by yomodalite | 2015-08-25 06:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(4)
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聖誕祭は佳境ですが、ちょっぴり夏休みの思い出も。。

バブル時代に巨額な費用で建てられたホテルといえば、数年前に、淡島ホテルにも行ったことがあったのだけど、そちらは、もともと趣味とは異なるうえに、悪天候で、定評のある富士山ビューも眺められず、特に良い思い出はなかったのですが、

こちらのホテルは、お金をかけたというだけでなく、日本の伝統工芸を生かしてヨーロッパ風のお城を創ったような独創性にあふれた建築で村野藤吾賞も受賞した、永田祐三氏の名作ホテル。

今回、南紀白浜のホテルを探していて、何十年も前に雑誌でみたこちらのホテルのことを思い出して宿泊することに。


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到着した日は、豪雨といっていいような天気だったのですが、ホテルに到着したとたん、そんなことを忘れるほどテンションアップ!



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エレベーターの中



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このドレッシングルームの隣にはメイクルームもあって、そのすべてに洗面ボウルと拡大鏡つきなので、おしゃれ女子が3人で泊まっても大丈夫そう。


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木製すのこつきの広い洗い場のあるバスルーム。ゴージャスさには欠けるものの、ホテル内には専用エレベーターで行ける温泉大浴場もあり。



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エレベーターホール


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ロビーカフェ


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メインフロアの螺旋階段を登ると、、



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ビュッフェのメインルーム



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今回は2食ともビュッフェの宿泊プラン。種類の豊富さが満足につながらないことが多いので、ビュッフェがあまり好きではなく、広々スイートルームの宿泊料の安さは、専属シェフのコストを抑えたためと想像していたんですが、このプランはお値段以上の満足度で、特に「おすすめ野菜」というお皿にあったミディトマトがすごく美味しかった。




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雨に濡れた窓から見た、翌朝のお部屋からの眺め。



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ホテル形式と、和風旅館の良さは共存しにくいものですが、こちらは外観だけでなく、過ごしやすさも和洋折衷の成功例だと感じました。夏休みで子供連れの客も多く、ホテル内では様々なポイントをめぐるスタンプラリーもやっていたのですが、元気な関西の子供たちがはしゃいでいても、落ち着いた雰囲気が壊れることなく、でも、気取ったところもない、とてもリーズナブルなホテルでした。

ひとつだけ改善点があるとすれば、このロケーションで露天風呂から海が見えないところ。。城壁に囲まれた露天風呂をもう少し生かす工夫が欲しいかなぁ。。。


◎ホテル川久
http://www.hotel-kawakyu.jp




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by yomodalite | 2015-08-24 11:55 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

Summer Greetings

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暑中お見舞い申し上げます。

ラッコみたいに、
なんでも、
冷たい水のなかで出来たらいいのになぁ・・









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(大阪「海遊館」のラッコ)





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by yomodalite | 2015-07-27 07:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite