カテゴリ:日常と写真( 188 )

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1990年代以降、黒人スラム街から起こったギャングスタラップでは、「女はヤるだけの存在」といったような下品で猥褻な言葉があたりまえのように使われているけど、ヒップホップ産業がビッグビジネスに成長したのは、スラム街に住む黒人だけではなく、そこに自由や欲望のはけ口を感じた白人がいたから。


そうして、スラムからはたくさんの大スターが生まれたけど、それ以外の何人もの黒人が、社会秩序を守る警察官によって、言葉を発するよりも前に射殺されている。


多くのハリウッドスターが難民救済に声をあげ、何人もの子供を養子に迎えている人も少なくないけど、難民が生まれる原因を作る他国への政治介入や、空爆の実行には見て見ぬ振り。というか、彼らは、無垢の民を虐殺しているアサド政権から、アメリカに逃れられて良かったのだと本当に信じているのだろうか。


アサドが使用したという大量破壊兵器を攻撃するために、あれだけ多くの罪のない子供たちが犠牲になっても、生き残った人たちに、アメリカで暮らす方が素晴らしく、人権が守られている正しい社会なんだと教えられると思っているんだろうか。


上品で、善意に満ちた、人を傷つける言葉に敏感な人々が、どれだけ多くの人から仕事を奪い、大勢の命さえ奪っているか・・


わざわざ奥から引っ張り出して喚いたりせず、

下品で卑猥な言葉には、眉をひそめればいいのでは?

できたら笑いにもして欲しいけど、


それが出来なくたって、下品で卑猥な言葉で人は死なないと思う。




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by yomodalite | 2016-10-10 00:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

マイノリティの反対側

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差別もイジメも、子供時代に突然やってきて、すごく理不尽な苦しみを経験することが多い。つい最近も、米国でまたもや黒人が警察官に撃たれるという痛ましい事件から、暴動が起こり、幼い黒人の少女が「黒人というだけで、こんな目に合うなんて・・」と泣く姿をニュースで見て、本当にいたたまれない思いをした。

少女が口にした言葉は、何十年経っても変わらないもので、その表情は、理不尽なことへの怒りと哀しみに溢れていた。

でも、そのニュースを伝えた人の「米国の黒人差別の根深さを感じます」というような言葉には、その少女の涙とはまったく違うものを感じた。

数十年前の黒人差別と、今起こっていることには「違い」があるはずなのに、それをまったく伝えていないから。

米国の黒人の歴史には、彼らが奴隷として扱われ、そこから解放され、機会均等の原則から、アファーマティブ・アクションのような優遇措置も生まれた。1970年代以降に生まれた日本人にとって、アメリカの有名人を挙げろと言われれば、黒人の方が多くなりそうなぐらい、たくさんの黒人が様々な分野で活躍し、大統領にさえなっている。

今、活躍する人が少ないという分野はあっても、黒人という人種だから、行けない学校とか、入れない場所とか、なれない職業があるだろうか? BET Awards(アフリカ系アメリカ人や他のマイノリティの人々に対して贈られるアメリカの文化賞)は、毎年MTVで放送されているけど、ノミネートされるのも、実際に受賞するのも、グラミー賞で選ばれているメンバーも多く、彼らはポップチャートの常連でもある。

一方、「ブラック・ミュージック」に相応するような「ホワイト・ミュージック」というようなものはあっても、チャートで見かけることはないし、白人しか受賞できないアワードもなく、もしそんなものを作ろうとしたら、どんな非難を浴びるか想像もつかない。

今もなくなっていないのは、黒人をバカにする汚い言葉や、無知による偏見なのだ。

でも、そういった言葉を発したことで、大学を退学になったり、退職させられたり、「黒人差別」には、重いペナルティがあり、その厳しさは時に「正義」の面を被った復讐のように見えることも多い。ユダヤ人も黒人もそれだけの罰則を執行できるほど、力を得られる人が多くなった。それもほんの数年前からではなく、もう数十年も前から。

泣き顔にさえ知性が感じられた黒人少女に、私はこう言いたい。

彼らは黒人というだけで酷い目にあっているのではなく、差別を無くそうとした大勢の人の努力によっても、荒れるゲットーから抜け出せない黒人をゼロにすることができない。そして、そのことが、同じような貧困家庭の白人の不満を増大させているのだと。

黒人というだけで、道が閉ざされる時代はもう終わっている。かつての「黒人」は、アフリカ系アメリカ人と言われるようになり、ワンドロップルールを作った白人はもはや「マジョリティ」ではなくなり、黒人も「マイノリティ」ではなくなった。今のアメリカで、黒人の少女に、黒人というだけでこんな目にあっていると教える大人は、「人種差別」を飯の種にしているか、どこかで心の拠り所にしている人たちなのだと。

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by yomodalite | 2016-10-05 12:42 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
昨晩は、MBSソングタウンという関西の番組でも、マイケル特集をやっていた。

出演していたのは、このブログでも何回か紹介したテンダラー浜本と、デンジャラスツアーのステージでマイケルに会っている関根麻里の夫でもあるシンガーのKと、ジャクソンズと共演もしている福原美穂。

おなじみスムクリのゼログラビティで登場したテンダラー浜本は、この格好でロケにも行っていたという赤のスリラージャケットがすごく似合っていて、相変わらずビートイットのギャングがちょけているシーンについて流暢に語り、Kはキーボードを傍において、この曲のメロディはこうなんだけど、マイケルが歌うとこうなる・・・ヒューマン・ネイチャーは息継ぎでさえ、リズムになっている、なんてことを優しく解説し、福原美穂はマライヤの「アイル・ビー・ゼア」からジャクソン5が好きになって・・・などなど、三者三様のマイケルが熱く語られ、福原とKによるブラホアもすごく素敵だった。

先日、少年隊ヒガシが出演した番組でも流された、あの二分間のことや、ムーンウォークのバリエーションについての話もあったのだけど、本当に何度聞いたかわからない話を、日をおかずにまたもや聞くことになったのに全然飽きてないし、こんなふうに大勢の人が何度も繰り返したくなるというのは、何度言葉を尽くしても、きっと説明しきれないと感じるからかな、と思う。会いたいって思う気持ちや、美しいって思う感情を説明することって出来ないから。

それと、地上波でこんなにも長くマイケルが語られるのは、TVで活躍する芸人や芸能人という人々に特別な刺さり方をしている人が多いからだと思う。マイケルはマスメディアの最大の被害者であることも確かだけど、マイケルほど、マスメディアを研究し尽くしたアーティストもめずらしく、彼らには、マイケルがマスメディアにしか出来ないと思っていたことが伝わっていて、7年経ってもまだ・・というよりは、7年経ってようやく気持ちの整理がついて、余計に語りたいということもあるのだと思う。最近ファンになった人にはわからないと思うけど、「インヴィンシブル」から「THIS IS IT」まで、本当に長い長い8年があった。


1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)

宇野維正/新潮社



「ロッキング・オン・ジャパン」「CUT」等の編集部を経て、現在は「リアルサウンド映画部」で主筆を務める著者が、今年(2016年)1月に出版した本をようやく読み終えた。

著者は、「はじめに」で、この本を書きたいと思った理由を3つ挙げている。

1998年という年が、この先、未来永劫に塗り替えられることがない日本の音楽業界史上最高のCD売り上げを記録した年だということ。

2000年、2005年、2010年も、そして現在においても、グループ、バンド、ソロを問わず、性別を問わず、日本の音楽シーンにおけるトップ3の才能だと自分が考えている音楽家、宇多田ヒカル、椎名林檎、aikoという3人がすべて1998年にデビューしている。

この3人について、自分はそれを書くのにもっとも相応しい場所にいた、という自負がある。

そして、「日本でもっとも多くのCDが売れた年」と「日本で最も多くのアルバムを売った音楽家」をタイトルに並列させた本書は、結果的に長いようで短かった「CDの時代」へのレクイエムのような本になった、と。

そんなわけで、タイトルとは異なり、第1章は、家庭用CDプレイヤーが発売された1982年のことから始まり、第2章では、小室ブームや渋谷系やSMAPについても触れられ、第3章で、ようやく宇多田ヒカルらがデビューした1998年のことが語られる。

この間のことは私にとってすべてリアルタイムで、深夜に宇多田ヒカルのPVを初めてみたときのことも、すごく覚えている。

でも、、

1998年は、まだ『インヴィンシブル』が発売になっていなくて、それが「オートマティック」よりも後だったということが、自分の記憶の中でなんだか一致しない。

好きな音楽が好きなだけ聴けるということだけが「自由」だった職場では、誰もが自分のお気に入りのCDを持ってきていて、みんなプリンスが大好きだった。私も好きだったけど、インクロのリミックス版3枚を私が1日中かけ続けた日をきっかけに、マイケルも解禁になって、、私は「XTC」をかける係でもあったのだけど、みんな職場の近所にいっぱいあった流行りのクラブより、ここの方が熱気があると感じていた。

そうして、みんなが競って残業していた時代、深夜遅くに帰宅してテレビをつけると、宇多田ヒカルの「オートマティック」のPVが流れていたような気がする。深夜なのにどうしても彼に電話したくなってしまう曲だったけど、彼女の音楽をCDで聴いたのはそれからずっと後になってからだった。

私にとって、彼女の音楽は、いつもFMとかテレビから聴こえてくる音で、だから時代の記憶とマッチしているように感じるのかな・・。

『インヴィンシブル』はなかなか発売されなくて、待っている間に、私は独立し、離婚し、発売後に、再婚して、それから、MJが歌わなくて踊らなかった長い長い間に、私も引退して、そうして2009年がやって来て・・・。

それからまた何度も何度も繰り返して聴いているせいなのか、『インヴィンシブル』は「あの時代の音」とは言えなくて、全然古くもなっていない。でも、あまりにも何度も聴いているから、宇多田ヒカルのデビューよりも、ずっと前からあったようにも感じていた。

「オートマティック」を初めて聴いたときの自分に戻ることの方がずっとむずかしいのに。

「インヴィンシブル」から「THIS IS IT」までは本当に長くて、宇多田ヒカルが休業宣言したのは、私にとってはついこの間のように感じるけど、実際は2010年で、もう6年も経っていた。

そんなことを書いてアップするときに、このブログのアクセスレポートを見たら、気づかない間に、累計の訪問者数が100万を超えていた。訪問者数は、ひとりが1日に複数ページ見ても1カウントで、ここにはスマホのアクセスは含まれていないので、アクセスカウンターなら、200万以上にはなってると思う。ブログをやっていない人には結構多い数字に思われるかもしれないけど、気がついたら9年もブログを書いていたってことなんだよね。

時代が流れていくのと、自分の歩みとは、ますます乖離していくような・・・
_______

1998年の宇多田ヒカル[目次]

第1章 奇跡の1998年組
第2章 1998年に本当は何が起こっていたのか?
第3章 1998年の宇多田ヒカル
第4章 椎名林檎の逆襲
第5章 最も天才なのはaikoなのかもしれない
第6章 浜崎あゆみは負けない
第7章 2016年の宇多田ヒカル

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by yomodalite | 2016-09-09 23:04 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

夏の思い出「富山」

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富山には親戚の用事がメインだったので、
観光らしきことは何もしてないのだけど、
世界一美しいスターバックスが
富山にあると聞いて行ってみました。


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店内のインテリアとか、
建物の外観的には特別感はさほどないんだけど、


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建ってる場所が私が大好きな川べりで
水辺感が素敵!


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運転で疲れてるダーリンが
カフェでまったりしてる間、


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私は周辺を歩き回って、



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あちこちにある噴水や滝を見て涼を・・


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というわけにはいかなくて滝汗状態でしたが
気持ちのいい場所であることは
間違いなかったです。


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日が高い時間だったので、
スクリーンが降りてるけど
店内の壁はすべてガラス張り


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http://www.kansui-park.jp

[参考記事〕
夜景が凄い
富山へ来たら駅から徒歩10分の
環水公園に立ち寄ろう




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by yomodalite | 2016-09-08 06:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

夏の思い出「金沢」

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今年の夏は親戚の用事もあり、お盆過ぎに車で金沢・富山の北陸旅行へ。
とりあえず、世界で一番美しい駅のひとつにも選ばれた「金沢駅」へ行ってみる。


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http://find-travel.jp/article/7185

そのあと、以前完成して間もない頃に
急ぎで見に行ったことがあった
21世紀美術館をゆっくりまわろう・・
ぐらいのユルーーいプランだったのだけど、
平日の火曜日だったにも関わらず、
有料会場はチケットを買うための行列だけで
目眩がするような状況で、


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http://www.kanazawa21.jp

無料スペースを足早に巡って、兼六園へ。


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内橋亭のお抹茶は、日持ちのするお土産のようなお菓子付きw



あまりにも有名な観光スポットだけど、
やっぱり素敵。
特に巨木の多さには目を惹かれました。


兼六園を出て、周辺の文化施設へ。
まずは、赤レンガの外観に惹かれて県立歴史博物館。


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建物と建物の間に設けられた無料の休憩所は、
入り口にコーヒーマシンや軽食の自動販売機があって
Wi-Fiも使える。
ここより居心地のいいカフェを見つけるのが難しいぐらい
休憩にぴったりな場所。
http://ishikawa-rekihaku.jp/about/index.html


すっかり涼んだあと、
ここにはチケット入場せずに、県立伝統産業工芸館に移動。


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静謐な建物内に展示されていたのは、
ありがちな武具や装具ではなく、
細やかで希少な美しさに溢れた品々ではあったのだけど、
展示品の少なさには不満を覚える人もいるかも・・


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石川県立能楽堂


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金沢の日光とも言われる尾崎神社


兼六園周辺にたくさんある文化施設を横目でみながら
ホテルで借りたレンタル自転車で
長町武家屋敷通りへ。


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土壁が綺麗な路地


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ギャラリー三田



道中の福井で見た海もすごくきれいだったり・・・

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自転車で金沢の街を走っていたら、
ダーリンの退職後は東京の家を貸して、
地方に数年づつ住むのもいいなぁなんて
ちょっぴり思ったりして・・


今回宿泊したのは「ホテルパシフィック金沢」
http://hotel-pacific.jp

エレガントな熟女にはオススメしないけど、
リーズナブルで
若いスタッフが頑張ってる感じが良かったかも。

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ここのホテルのレンタル自転車



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by yomodalite | 2016-09-07 06:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

続・わたくしごと

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転勤の身ゆえ、趣味ともいえる「お引越し」もままならず、せめて、画像容量が一杯になったブログの移転でリフレッシュしようと、移転先をいろいろと検討していたんですが、

移転先の条件として、最初JASRACと許諾契約を結んでいることを重視し、その中から2社に絞り、ちょっぴり仮住まいしながら散々試してみたんだけど、、、壁紙も、広告の入り方も、ガマンできないことが多いうえに、色々考えてみると、めんどくさい割には大していいことがないし、、

あれこれいらないサービスよりも、MJの写真がキレイに見えて、「チュっ」ってしやすい仕様にしたいだけなんだよぉーーー(ハァハァ)という心の叫びに気づき、

結局、画像が多い記事のみ、移転すればいいのでは?という結論に達し、

そんなこんなで、「MJ Birthday」の2010年から2013年までをとりあえず「別室」に移動しました。

◎マイケルと読書と、、(Ⅱ)

移動したのは本文のみ。元の記事があった場所には、新居へのリンクを追加し、コメント欄もこちらに残したままです。

全部「手作業」という強みを生かして、移動の際に写真を追加したり、見た目のレベルを上げてみたり・・ということもほんの気持ちだけやってみたり、

また、画像がメインなので、スマホではピンチアウト出来るように「PCヴァージョン」に設定してます(ぶちゅーは禁止ww)。

いずれ、「MJ Birthday」ごと別室に移動する予定だけど、

とりあえず、容量空けられたし、

当面の間はこのまま、こちらで夜露死苦っ!


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(ちょっとサッパリ!)




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by yomodalite | 2016-09-05 06:01 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)
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始まる前は、特に気にしてなかったオリンピックだけど、選手たちの真剣勝負に夢中になって見入ってしまって、手に汗を握り、一喜一憂したり、叫んだりしています。

4年もの間、この大会を見据えて日々努力した選手たちの中には、4回もこの世界最高峰に君臨し続けてきたレジェンドと言われる選手もいて、16年も・・・と本当に驚いてしまうんですが、マイケルが世界一にこだわってきた年数は、その倍以上。聖誕祭で各時期のマイケル写真を整理していると、彼のスター人生の長さだけでなく、時代ごとに彼がどんなことを考えていたのか、そんなことも思い返してしまいます。


「SMAP×SMAP」が始まったときの衝撃は今でも覚えています。

このブログには、その素晴らしさについて言及された本として、今は亡き「広告批評」の1997年から2008年8月までの連載を集成した橋本治氏の『明日は昨日の風が吹く』という本をメモしていたのですが、橋下氏によれば、「SMAP×SMAP」がとてつもなく素晴らしかったのは、1999年だったとのこと。

私が感激したのがいつ頃だったのかは覚えていませんが、テレビ草創期や全盛期の伝説的なバラエティ番組に匹敵し、凌駕するほど素晴らしいバラエティーショーを5人のアイドルが作り上げたことの輝きは、2010年にその本を読んだときには、すでに色褪せていて、彼らにはマイケルの自伝『ムーンウォーカー』で、「ジャクソンズ・バラエティショー」を辞めたときのことを読み返して欲しいとずっと思っていたのだけど、

SMAPはその後、さらにお昼のバラエティショーにまで出演するようになり、せっかくここまで成功した彼らが、こんな露出を続けることを残念に思い、そしてついに、その国民的番組の終焉までつきあってしまったことに不安を覚えただけでなく、出演していたメンバーがその終焉に対して、想像以上のショックを受けていた様子に、もっと心配になっていた。

終わり方というのは、本当にむずかしい。

彼らには、マイケルがモータウンを離れ、ジャクソン5という名前を奪われ、ソロとしてこれまでとはまったく違った顔を手にいれたことを思い出して欲しいと思うけど、ただ、それが出来たのは世界中でマイケルひとりだけだったとも思う・・・

今日は「終戦の日」。

私が生まれたときから、毎年のようにやってくる「終戦」の日だけど、戦争が始まりそうになって、ようやく今までやってきたことの中に、何が欠けていたのか少しだけ見えてくるような・・・マイケルがいなくなって、初めてその喪失感の大きさに気づいたように。

7年のときを経ても、相変わらず、何もかもMJ絡みで考えてしまう自分に、

日々呆れつつ・・・

これを聴いてもマイケルを感じてしまうという曲。


七尾旅人 "サーカスナイト"










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by yomodalite | 2016-08-15 10:30 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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今年のGWは上手くすれば10連休なので、海外に行かれた方も多いのかもしれませんが、私はどこに行くでもなく、いつものように近所を楽しんでます。


昨日、一昨日は、雨降りだったので、一日中机にかじりついて、『マイケル・ジャクソン対話集』のお引越しを完了させ、新たに、マイケルの会話が納められた2冊の本を追加する準備をガンガン進めてたりしてたんだけど(苦手な英語と格闘する以外にもやることが一杯あって大変・・・なんだけど楽しいw)、


今日は、すごくいい天気だったので、自転車で中之島周辺を散歩して、なんだかんだいっぱい立ち並ぶ屋台の誘惑に勝ったり負けたりしながら、



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「まん福ベーカリー」にたどり着くと、数種類のパンを買い込んで、お気に入りのリバーサイドのテラスでランチ。




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美味しいパンをむしゃむしゃした後は、桜の季節には、蕾の存在さえ感じなかった「中之島バラ園」に行ったり、普段は運行してない遊覧船に乗ったり・・・




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連休中は、外食好きのダーリンに釣られて、いつもよりさらに食いしん坊な毎日だったりするのだけど、ここではそんなことがバレないような写真にしてみましたw




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by yomodalite | 2016-05-04 20:01 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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いろいろと揺れる毎日・・・

そんな私の数日間をダイジェストでw



81分と短いし映画館で見ることもないか、と思いつつ、2013年の彼らの動きをさらに1年後に見るのもつまらない。そんな感じで見に行った『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』は、予想以上に面白くて、帰り道の梅田のあちこちをストリートアーティストになった気分で見てしまうw。


ドキュメンタリーといえば、Amazonのおすすめで、速攻ポチった『マーロン・ブランドの肉声』についてもあれこれ書きたいと思いつつ、ずっとサボってるんだけど、、なんと、Marlon Brand Tapes があって、しかも、ブランドは自分の頭部のCGまで遺していたんだよね(驚)。ただ、この映画は、どこかでブランドが見ていたら、確実に文句つけまくりの出来ではあるんだけど・・・







そして、CSで見た映画で面白かったのは、長い間少しだけ気になっていた70年代の映画『ファール・プレイ』。


しょっぱなから、バニー・マニロウだったり、ダドリー・ムーアが、ビー・ジーズの「ステイン・アライブ」を踊ったりしていて、MJが『 オフ・ザ・ウォール』を創っていた時代を想いつつ、


『ミカド』というオペラが、思っていたよりもずっと長く重要な場面で使われていることに、「法王の暗殺だからね・・」なんて思ったり・・・とにかく、コメディ映画もミュージカルも傑作にするのは、もっとも難しいジャンルに思えてしかたないんだけど、その荒野に挑んだ、繊細で複雑な個性をもつ作り手が奇跡的に完成させた傑作だということだけは、ミュージカル音痴の私にもわかったかも。


週末は、格闘技本を読んでいれば、強くなれると思っている空手バカのダーリンが「お守り」が欲しいという神社に行く。


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宇野氏が、総理になったときに祈願したって・・・これを「晒し刑」としではなく、外塀に飾っておく神社なんだけど、大人気で入手困難なお守りは、この日も入手できず。お参りだけしてランチへ。


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(神社近くの公園で・・)




神社がある「新町」周辺は、オシャレで美味しい店がいっぱいある地域なんだけど、この日入ったのはここ。

◎[食べログ]ヌードルヤ MEーCHAーKUーCHA

オシャレ系の店にもかかわらず美味しいラーメンを食べたあとは、新町に来たらどうしても避けられないお店「餅匠しずく」へ。


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何種類もあって、どれもこれも美しいうえに、おいしい和菓子はホント選ぶのが大変なんだけど、この日は、白い桜餅と、ほおづき大福と、黒ごま大福の3種類を1個づつ。


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(https://www.facebook.com/)


◎白い桜餅
◎ほおづき大福
◎黒ごま大福

すぐ近くには、いちご大福で有名な「廣井堂」もあって・・・

http://sweetsreporterchihiro.com/22249

私が餅匠しづくで長考してる間に、ダーリンはいちご大福をゲット。

◎餅匠 しづく(食べログ)
◎廣井堂(食べログ)



いただいた後の「ほうずき」・・



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4種類の和菓子がすべて「大当たり」だなんて、大阪の「くいだおれ」ホント恐ろしすぎる。

そして、昨日の夜は「わに風呂」を試してみたんだけど(「マツコの知らない世界」で、亜土ちゃんが絵を描く合間にやっていたのだ)、鼻とか耳とかわやくちゃになって、全然ワニ気分になれず・・・亜土ちゃんにもなれっこなかったことを実感w



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by yomodalite | 2016-04-20 11:35 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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自分が震度5を経験したとき、これ以上の揺れには、絶対に堪えられないと思ったのに、震度7って・・・でも、あの頃の混乱を思うと、東京目線で、バラエティ番組を自粛したりして、一日中、九州の地震について報道するなんて、誰にとってもいいことないと思う。1個良いことがあったとしたら、裏では千個の迷惑がかかってそう。日頃から人の不幸や不正で生活している人たちの目線で、これ以上日本が覆われるなんてマジ最悪・・・。

そんなわけで、私のどうでもいい日常をお届けしますが(それが一番求められてないっつーのww)、

昨日は、録画してあったCSの番組「高橋大輔独占密着inトロント&NY完全版」を見た。

サッカー選手などと違って、フィギュア選手の引退って、競技会に限ってのことなので、高橋選手のような根っからのダンサーみたいな人なら、私的にはむしろ大歓迎。ジャッジなんて関係なく、彼が滑りたい、踊りたいっていう世界が観られるなんてサイコーーー!って思ってたんだけど、彼の中では競技会で「1番」を目指すという気持ちはすごく重要だったみたいで、鈴木明子さんが、プロスケーターへの道にすぐに移行したようには、気持ちの整理ができなかったみたい。

番組の前半では、スケートから離れていた時期に過ごした NYでの生活の様子が色々と映っていて、このへんは買ってきたばかりのカメラ(SONYに大枚の修理代を払った足で、ヨドバシカメラに直行。私の前にいた中国人が選んだと同時に「私もこれと同じの」って店員に言う手口で「爆買い」してきたやつ。修理代と商品代を合わせると、自分的には「爆」をつけずにはいれらない金額なんだけど、数年前に使ってたのとほとんど同じ形だから、新しいの買ったってダーリンにバレないという点も良い買い物をしたと思ってる)用のストラップをビーズで手作りしながら見てたんだけど、インタヴューが始まって、急に画面に集中したら、手先が緩んで、必死に糸に通したビースをすべてぶちまけた。「二兎を追う・・」って色々と残念なことを惹き起こすのね、と実感するものの、1個に集中できない性格は簡単には治らない。とりあえず、この場では、速攻ビーズストラップ作りを断念し、大輔の言葉に集中すると、

インタヴューの中で、彼は競技生活でもっともうまくいったのは3回あったと言う。

・全日本選手権2006FS「オペラ座の怪人」
・国別対抗戦2012FS「ブルース・フォー・クルック」
・全日本選手権2011SP「イン・ザ・ガーデン・オブ・ソウル」

そして、一番悔しい経験をしたのは、2012年の全日本選手権で、点差が開いたSPの出来がそんなに悪いとは思わなかったことを挙げていた。

・全日本選手権・札幌2012FS「道化師」(2本の4回転を成功させ、自己最高192.36点をマークするも、SPでの点差を逆転できず、羽生に敗れた)

番組後半は、スターズ・オン・アイス2016で披露される、ジェフリー・バトル振付の新作について。

ジェフリーは大輔に選んだ曲をこう説明する。

ジェフ・バックリィ(30歳で不慮の死を遂げたアーティスト)は、ハレルヤという曲が有名だけど、「ライラック・ワイン」もすごく良い曲。ある男がライラックの木からワインを作るんだ。彼は基本的に酔っているんだけどね。酔っぱらうと恋人が見えるんだよ。恋人は死んでしまったか、別れたのかはわからないけど、彼女のことを思い出すために飲むんだ。多分、恋人は死んでしまったと思うんだけど、彼は恋人の元に行く準備はできていないんだ。ちょっと暗いんだけど美しい曲だよ。君がどう思うか聞かせて。

このあと、ジェフリーが振付をしていく前半部の様子が、最初から見られて大興奮。大輔もジェフリー上手すぎるって言ってたけど、ホント現役時代よりも美しくみえて、ますます好きになっちゃった。


バックリーの曲は、ちょっと雰囲気ちがうけど・・あえてLIVE Versionで。


Jeff Buckley - Lilac Wine






どこを切っても好青年キャラしかないようなジェフリーだったけど、高橋への選曲センスから、彼の別の一面が垣間みれた気分。今日(15日19時)放送の「スターズ・オン・アイス」生中継も楽しみーーーー!(と言ってもおそらく生では観れない)


◎再放送「高橋大輔独占密着inトロント&NY完全版」
5/7(土)午後6:00~午後8:00、5/28(土)午後9:00~午後11:00


大輔の今後に安心したところで、ぶちまけたビーズを片付け、夕食に、少し前に『あさいち』でみた「ピーマンの肉詰め」は、ピーマンの種をとらない(!)と上手くできるという衝撃情報を自分でも試してみたくなって、数年ぶりに作ってみる。本当に信じられないことに、食べたときに、種がまったく気にならない(驚)。

自分が朝ドラを毎日見るようになるなんて、数年前まで考えられなかったけど、うっかり「あさいち」まで、続けてみてしまわないように気をつけているのにぃ・・・ピーマンの種をとらないでいいとか、タケノコは米ヌカじゃなくて、大根おろしでゆがくというのは(これは別番組)、テレビで知った情報の中で、1、2を争う有益な情報な気がする。

ダーリンは、『クレージー・ジャーニー』の影響からなのか、最近、探検家の人の本をよく借りてきていて、私も角幡唯介氏の書評本『探検家の日々本本』を横取りして、その本の中から、『倒壊する巨塔』や、『世界しあわせ紀行』を読んだり、高野秀行氏の『世界の辺境とハードボイルド室町時代』をパラ読みして、高野秀行氏の本はもっと読んでみなくちゃ、と思いつつ、友人から何度かおすすめされていた、カーソン・マッカラーズを読み始める。最近、村上春樹の新訳が文庫で出版されたのだ。

文庫っていいよね。どこでも持っていけることも考えると、この形が一番読みやすいと思う。机の上に『日亜対訳クルアーン』ていう分厚い本が乗っかっているときは、特にそう思う(これは図書館本だけど、kindle版を出してくれないなら買いたくない。読みにくいし、地震のときも大変だもんイスラム教って昔は回教だったし、モハメッドがマホメッドになって、ムハンマドになったと思ったら、コーランまでクルアーンとか言いだしたのは、きっと中田考氏のせいだと思うけど、でも、それで、なにか正解に近づいた気なんて全然しない。

かつて、どんなイタリアンレシピでも、トマトは種を取って調理することになってたけど、実際にイタリアではそんなことしてなかったとか、年を重ねると、そんな苦い経験だけが重ねられて、よけいにわからなくなることばっかり・・・カメラのピントを合わすよりも、自分の眼のピントを合わす方が大変だし(泣)、

でも、やっぱり新しいカメラで見るのは楽しくて、そうやってお金も人生も消費していくのね。「なっとく」by 明石家マンション物語(懐)



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by yomodalite | 2016-04-15 13:39 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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