カテゴリ:日常と写真( 183 )

桜曲 ー 忌野清志郎

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by yomodalite | 2017-04-08 19:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

堺へお出かけ(南宗寺)

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百舌鳥八幡宮を出て向かったのは、千利休が修行し、沢庵和尚も住職をつとめたという南宗寺。
実は今回一番の目的地はここで、というのも、先日京都で友人に会ったとき、枯山水の庭ばかり巡っていたときのことを思い出して、大阪の枯山水庭園にも行って見なきゃ・・

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と思って探したのがここだったんですね。


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それなのに、時間がおしてしまって到着したのは閉園時間の16時。


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そんなわけで今回は、拝観料なしで入れる庭を眺めただけですが・・・


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臨済宗大徳寺派の寺院である南宗寺は、戦国時代(室町後期)に堺を支配していた三好長慶が父、三好元長の菩提を弔うために、1557年に建てた寺院で、後に大阪夏の陣によって焼失したが、当寺の住職だった沢庵和尚により現在の地に再建されたもの。


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山内には、海会寺(かいえじ)、天慶院、実相庵、徳泉庵(とくさんあん)と、全部で5つの寺があり、この牡丹の花があしらわれた瓦は、海会寺。


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山内は、期待どおり美しくて、閉園後でも楽しめましたが、近所にある「大安寺」も含めて、再度、枯山水のお庭を拝見しにこなきゃ、と思いました。お寺の周囲はマンションが建っているような普通の住宅地になっていて、そこが京都とは違う残念なところではあるんですが・・
帰りの車はビー・ジーズ。
「サタデーナイトフィーバー」とか全然わからなかったけど、マイケルが好きだったと知って聞き出してみたら、やっぱりすごく良くて・・
1967〜2001年までチャートを賑わした本当に希少なグループだけど、
これは、モーリスが参加した最後のアルバム『This Is Where I Came In』(2001)から。




ウェンブリー(BADツアー)で、メンバー紹介されたグレッグ・ フィリンゲンが弾いてた「You Win Again」(大好き)が収録された『E.S.P』(1987)も、その次のアルバム『One』(1989)も良いんだけど、ヴィデオの美しさから『Still Waters』(1997)収録のこの曲を。




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by yomodalite | 2017-04-06 07:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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町家や近代建築を生かしたショップめぐりの次は、あの前方後円墳としてもおなじみで、全古墳最大の、エジプトのクフ王のピラミッドや、秦の始皇帝陵とともに世界三大墳墓と言われる「仁徳天皇陵」がある大仙公園へ。

仁徳天皇陵の周囲にも古墳がたくさんあって、それら全てを百舌鳥古墳群というらしく、地名にもなっている百舌鳥(もず)の名前の由来は、

仁徳天皇が、河内の石津原に出向いて工事をはじめたところ、突然、野の中から鹿が走り出てきて、工事の人たちの中に飛びこんで倒れて死んだ。調べてみると、鹿の耳から百舌鳥が飛び出してきて、鹿は耳の中を食いさかれていた。百舌鳥は工事の人たちを鹿から救った、そこからこの地を、「百舌鳥耳原」と呼ぶようになった。

とまあ、なんだか別の意味が隠されていそうな逸話ですが・・・


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実際は誰のお墓なのかよくわからないとも言われる仁徳天皇陵の周辺は、お堀もあって、皇居のようでもあり、


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もっと小さな古墳が散在している大仙公園は、ピクニックやBBQを楽しんだりできるような、東京で言えば代々木公園のような雰囲気でした。「百舌鳥古墳群を世界遺産に!」という声もあるようですが・・・


大仙公園には、堺市博物館もあって、この日はその横にある茶室「黄梅庵」を見学。


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婦人画報に連載されていた「堺ルネサンス」の写真が和紙プリントで表装され、茶器や埴輪などと展示されていました。


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園内にあった、千利休にも影響を与えたという堺の豪商で茶人の武野紹鴎(たけのじょうおう)の像。


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利休が切腹させられるぐらいだから、茶席って、あんなこととか、こんなこともみたいな秘密会議がいっぱい行われてたに違いないと思うw



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ここから車ですぐ近くの「百舌鳥八幡宮」にも足を運んでみる。最大規模の天皇陵の近くにある「八幡宮」だけど、特に格が高いというわけではない模様(そんなのどうでもいいけどw)



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とにかく神社は、古い樹木や建物を大事にして欲しいの。


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天然記念物とか書いて、しめ縄を締めるだけじゃなくて、上方の電線を撤去するとか、支えの棒が目立たないようにするとか・・・


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妙な会議wに出席してる暇があったら、「美しい日本」のために、お習字の練習でもして、境内に下手くそな字で書いた看板をかけないとか、


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あと、お守りとかお札とか絵馬も、日本の美や伝統を感じさせる品物を作って欲しいです。


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・・としっかりお祈りし、


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次は、この日最後の場所へ。

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by yomodalite | 2017-04-05 06:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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「SAKAINOMA」を出て、まず最初に向かったのは「藤谷商店」

和風の古民具だけじゃなく、欧風家具とか、インテリア好きにはたまらない感じのお店で、土日のみ午後1時から営業・・・


しているみたいなんだけど、なかなか辿り着けなくて、この場所で古くから営業してそうな八百屋さんで聞いてみたら、「この奥に、なんか古いものが置いてあるお店があるよ」と言われて、昼間でも薄暗い感じの商店街の中で発見したのがこちらのお店。


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八花堂
http://toursakai.jp/test/2015/08/10.html


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この日は、こちらを「お持ち帰り」

4/29・30日は、2周年記念イベント「八花祭」があって、
近隣のおしゃれなショップや、美味しいお店も集まるとのこと。
https://www.facebook.com/hakkado?fref=ts



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中津商店街と互角の薄暗さ&寂れ具合なんだけど、不思議なほど「いいお店」があるところも似てる。


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商店街を出て、紀州街道に戻り、八花堂の親切な店員さんに道案内をしてもらって、ようやく藤谷商店を発見するも、残念ながらこの日はお休み。


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「この近くで一番好きな場所を教えて」って聞いて、真っ先に名前があがった「spinning mill(スピニング・ミル)」(こちらもこの日はCLOSE)へと向かってみる。


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八花堂でもらった近隣の案内が詳しく書かれたパンフによれば、このあたりは南海本線の駅名から「七道」というらしく、町家を改装したカフェや、刀匠の製造所などが集まっている。で、そういったお店を束ねるイベントを数多く開催しているのが、明治の紡績工場を改装した、こちらの「spinning mill」。


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https://www.spinningmill.info
毎回大好評のイベント「SPinniNG MArkET」の次回は、4/8日、9日。
気になった「とうふすくい」は、自分で作るみたい(サイトの「EVENT」参照)


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建物の側面



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ショップめぐりは、次回の楽しみにして、次の場所へ・・・


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by yomodalite | 2017-04-04 06:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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東京では桜も満開だとか(大阪はまだ蕾・・)
すっかり春らしい陽気に、お出かけ気分が盛り上がってきて、大阪4年目にしてはじめて「河内」方面に行ってみました。

表示に時間がかかるけど、素敵情報満載のサイト・・・

なんの情報もなかったんだけど、「SAKAINOMA」という、超泊まってみたくなる宿泊施設を見つけて、ここのカフェに行けば、「堺」にある自分好みのスポットが見つかりそうだったので、まずはそちらに。


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すっごく素敵な銅版画が3枚飾られていたので、近づいてみたら、


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ぜんぶ、村上龍の『69』『すべての男は消耗品である』『ラッフルズホテル』の表紙にも使われていた安井寿磨子さんの作品。安井氏は堺出身で、現在も堺在住の作家だったんですね。


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美味しいランチのあとに頼んだ、ホットチャイ


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極小スペースを美しくデザインした洗面室



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カフェや、宿泊者のために近隣のおすすめスポットが書かれたボードを見たり、フライヤーをいくつかもらって、堺観光へ。


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路面電車も走ってるお店の前の道路


春のお出かけには、
Jackson5がぴったりだよね





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by yomodalite | 2017-04-03 12:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)
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akimさんと会った翌日、結婚式に出席するダーリンのお供で京都に来たkumaさんにも会った。



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4時に待合せをして、高台寺近くの古民家カフェで、まずはまったり。
頻繁にメールとか、LINEで話してるせいもあって、実際会うのがラスベガスのとき以来というのが信じられない。


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「をちょぼ庵」


ベガスといえば、MJのボディガードが書いた『Remember the Time』の中に、マイケルのSummerlinの家のことが出てきて、ベガスで偶然そこに行ったときのことや、タクシーから降りて迷子になった「おかげ」で、マイケルが自分の先生だとまで言うハワード・ヒューズの寄付でできた図書館に辿り着いたり、帰りのタクシーの中では、妹がLGBTになった運転手の話を聞いたことも、なんだかやっぱり導かれていたように感じてしまう私たち。


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カフェから出たあと、「香十」で、香木を選んだり、「本家西尾八ツ橋」で黒ごま八つ橋を買ったり、高台寺や石塀小路を散策しているうちに、夕陽はどんどんきれいになっていく。


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京都に来るのは久しぶりだというkumaさんとのディナーは、庭園から八坂の塔が見えるという、ベタな京都ぽさが決め手で、元は京都画壇の巨匠竹内栖鳳の邸宅だという「ザ ソウドウ 東山」を予約。


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https://www.thesodoh.com


見た目も味も美しい食事をしながら、大阪は、テレビで「ヤラセ」とかないから、電通とか、CIAとか、フェイクニュースとか、色んなタイプの陰謀論的な話が通じる「土壌」がないんだよね。と、またもや、大阪愛をぶちまける私。

akimさんは「幼稚園落ちた、日本死ね」っていうのがわからないって言ってたけど、そんなの東京のひとしかわかんないっていうか、東京でさえ・・って話で、中央メディアぐらい「全国」がわかってないとこないよね・・

大阪のひとに、大阪の素晴らしさを伝えることはむずかしいけど、メディアが伝える大阪は「嘘ばかり」という話は、東京の人にはすぐに伝わる。


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食事を終えて庭園に出ると、「八坂の塔」は本当によく見えた。


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京都のタクシーが「運転が荒い」ことは、1日過ごしただけでもわかるけど、大阪のタクシーの運転手は、おしゃべり好きな人が多いせいか、たいていの場合運転が「はんなり」してるw。

私が大阪人が「せっかち」だなんて一度も感じたことないのは、自分がせっかちだからなのかな。でも、桜の開花が大阪よりも早いのは、東京のメディアのせっかち体質が、早く開花する桜を選んで、いち早く言いたいだけだっていう気がしない?


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夜の八坂神社・・・


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花見小路通に寄り道しながら、


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「祇園四条」の駅でkumaさんと別れた。


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梅田までの電車の中では、中沢新一の『大阪アースダイバー』を読んだ。これまで自分の「気」が感じることを大事にしていて、なるべく学者のいうことを取り入れたくなかったんだけど、中沢氏が大阪について語っていることは、私が直感的に感じたことに近い。


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大阪の土台は、東京のそれとはまったく違う成り立ちをしている。東京の中心的な部分は、硬い洪積層の上につくられている。その洪積層の台地が河川などによって複雑に侵食されたために、東京には異常に坂が多いのである。ところが大阪の中心部には、このような堅固な土台が、ほんとうに少ない。生駒山から裾野が広がる大阪平野は、二千年ほど前には、まだ大きな湖の底にあった。(…)

続く・・・


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by yomodalite | 2017-03-28 10:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)

大阪の友人に会う

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久しぶりに、akimさんに会う。
「ネバーランドコレクション」が行われた場所から2分ぐらい歩いた場所にあるカフェで待ち合わせしたせいもあって、「もう7年も経ったんだよね」と、しみじみしてしまうふたり・・・

私は、当時は大阪にいなかったけど、引っ越してすぐ、akimさんに会ったとき、転居先のすぐ近くで、その展覧会が行われていたことを知って、この家を選んだことさえ、マイケルに導かれたのかと思ったことを思い出した。

そんなことも、こんなことも、とにかく、「なにもかも信じられない、もう7年前だなんて・・」

MJ本の翻訳メンバーの4人は、全員ひとりっ子で、既婚者で、子なし(childspirits先生除く)で、夫が長男・・という共通点があったんだけど、この日さらに、私とakimさんは、かなりの方向音痴で、数字に弱いこともわかったりしながら、話題は「大阪」についてのことへ。


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(数々の映画スターやミュージシャンの写真がいっぱい貼ってあって、マドンナ、プリンス、シンディ・ローパーなどの写真はあるけど、なぜかMJだけがいない、カフェのトイレ)


もうすぐ4月。5月を過ぎれば、私の大阪生活は5年目に突入しようとしているけど、大阪と関西生活の楽しさは薄れることなく、愛が募る一方だと私が言うと、akimさんはちょっぴり嬉しそうにしながらも、不思議そうな顔をする。

大阪の素晴らしさについて話しだすと、京都や神戸の人はすぐに自分の地域の自慢系に話をもって行こうとするけど、絶対に大阪の良さをアピールせず、悪い点ばかりを言うところも「大阪人」の特徴だ。私がどんなに大阪の素晴らしさを力説しても、「そやろ、大阪一番がでっしゃろ」なーんて納得する人は今まで一人も会ったことがない。

akimさんは、全国メディアでの大阪の扱われ方が不満みたいで、私も実際に大阪に来て、東京でイメージしてた大阪と違っていたことに驚いたんだけど、それを大阪のひとに説明するのもすごくむつかしい。なぜなら、大阪人が思い描いている「東京」も、メディアの中の東京だから。

そういえば、akimさんから「電通とか博報堂と仕事したことある?」って聞かれて、ハっとしたんだけど、大阪では、電通や博報堂がまったく感じられない。

ヒョウ柄とか、よくしゃべるおばちゃんばかりを優遇する大阪のテレビに、akimさんは偏見を感じているみたいで、確かに私もそう思う。東京のメディアは常に「上」を見せようとするけど、どんなにオシャレな場所や人がいても、大阪のメディアは常に「下」に照準を合わせてる。

私は常にロケに出て、実際に人々に接していたり、お客の前で芸を披露している芸人さんたちが、テレビを創っているから、大阪のテレビには嘘やヤラセがない。それで、私がどれほど癒されているか・・を説明したかったけど、大阪のひとは、そもそもそんなストレスを抱えた経験がない。

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大阪の素晴らしさは、結局「人」なんじゃないかと最近よく思う。大阪のひとは確実に正直だし、差別的な言葉は多いけど、それも「嘘がない」ことと繋がっていて、東京のように「見ないこと」にはしないというか、実際に「悪所」だとされているところに行ってみると、東京のそれと比べて殺伐とした雰囲気がまったくない。

みんなよく「怖い」とか、「危ない」なんて言うんだけど、じゃあ具体的にどんなことがあったの?って聞くと、誰も具体的なエピソードを持ってない。結局、誰ひとり危ない経験なんてしてないのに、大阪のひとは、ここが東京よりも怖い街だと信じてるみたい。こんなに平和で優しい街なのに・・・

大阪の人は、まるで東京にはヤ☆ザなんていないかのように語るけど、大阪市内中心部で4年足らずの経験と、20年以上の東京生活との比較でいえば、東京にはむしろそーゆー人がたくさんいて、大阪の人がヤ☆ザだって言ってるのは、もしかしたらヤ☆キーのことなんじゃないか、と疑いたくなることも多いw。

ただ、もう少し真面目に考えてみると、大阪は「恫喝」が通じやすい世界だとは思う。でもそれは裏を返せば、大した「権力」がないからなのだ。大阪では役人が強いという意識がないし、大阪の役人は官僚ではない。だから、役人や政治家と付き合うことの旨みや方法についても、東京とはちがっていて、それが、悪い人の認識にも繋がっているんだと思う。

大阪では、警察官を見かけることもすごく少ない(本当に危険だったらそれもありえないw)。前にデモを見学に行ったときもびっくりしたけど、数千人?ぐらい集まっていても、警察官が3人ぐらい目につかなかったし、街中で職務質問されたという人にも会ったことがない。

どこそこが「アブナイ」だなんて聞いて、実際に行ってみても、ただ、昼間から幸せそうに、お酒飲んでる人がいるだけだったり、もし、海外の人に、尼崎(大阪から数駅のところにある兵庫県の市)と世田谷区(成城以外)の住宅写真を見せて、どちらが高級住宅街だと思いますか?っていう質問をしてもきっとそんなに差はつかない。でも、ボロボロの空き家は世田谷の方が多いんじゃないかな。


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akimさんは、「最近、日本礼賛みたいな番組多くて気持ち悪いよね」とも言っていて、すごく共感したんだけど、それもこれも、今の東京に活力がないからだと思う。反米意識を利用したり、中国や韓国を貶めたりすることで日本が一番だと思わせ、また、大阪を悪者にすることで、日本の中で一番だと思わせる。若い人に影響(洗脳)を与える手段がそれぐらいしか思いつくことができないみたい。

吉本が大阪の「カラー」を創っていることに不満をもつ「大阪人」が少なくないことはわかるけど、私には、先進諸国でこれほど素晴らしい教育(洗脳)が行われているのは、吉本のおかげのようにも思える。エンターテイメント会社のお客を見る視線と、芸人さんたちのおかげで、さまざまな格差や不公平を意識することなく笑えることができるんだから。

もうひとつ、akimさんの言葉でハッとしたのは、大阪のひとは「東京人」というのがいると思っていること。

前にgingerさんも、ほんとの東京人って、どんな人たちなのだろう…ってコメントくれたけど、たしかに関西にいると、大阪人とか、京都人といった「アイデンティティ」があるように思う。東北にも、北海道にも、九州にも、そういった地方性というのがあるのかもしれない。でも、そういった意味でいえば、「東京人」というのはいないと思う。

よく勘違いされてるけど、東京で生まれて育つ人は特にオシャレでもない。

だって「東京デビュー」の機会がないから。


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これは、私が東京土着民と2回結婚して、彼らの幼なじみとか親戚などを観察した「自分調べ」の結果でしかないけど、「東京」は、メディアと政府が一体となってハンドリングし、10年ぐらいでどんどん変化する街で、東京の土着性というのがあるとすれば、常に欧米諸国を見習うべきとか、できるかぎり海外と歩調を合わせたいとか、世の中の変わり目を察知して、変化を受け入れることぐらいだと思う。

周囲の空気を読んで「勝ち馬」に乗ろうとすることが、「東京人」でいられるコツなのだ。

だからいつでも使い捨てられる若年僧向けの視聴者洗脳モデルとしての「読者モデル」とか「女子高生」とか「TVコメンター」(テリー伊藤とか、本業としては仕事のない芸能人とか、取材なんてまるでしない元ジャーナリストとか)などという、それぞれバブル世代向けとか、団塊世代とか、主婦向けだと想定しているような「視聴者の意見を作るための特殊な専門職」が、東京でのみ、たくさん成り立っていて、彼らは関西の芸人とは違って、メディアの中の空気を外に知らしめようとするけど、その逆のことはまるでしない。

茂木健一郎が、日本のお笑い芸人が権力批判できないっていう批判をしてたけど、アメリカのコメディ番組は、権力批判ばっかりするようになって、自分を笑うことをすっかり忘れてしまってると思う。トランプやバノンを悪者にするなんて、本当の権力に「忖度」してる・・・だなんて、もうコメディアン自身も自覚できないぐらい、自分の周囲以外の人々のことがわからなくなってて、都会に住んでるひとの「全国」目線や、「世界」目線なんて、とことん「的外れ」になってるような気がする。

私には、大阪から「人好きな」お笑い感覚が失われたら、日本全体が「オワコン」だと思えてならないんだけどな・・・




akimさんとふたりでやって、しばらく前に終わった「バーニー先生(本名William Van Valin II)の本」の最後、17歳の息子メイソンが、「天国で会おうね、アップルヘッド」ってコメントで言ってる曲を探したかったんだけど、上の動画は、「サンタ・イネス・バレー」がロケ場所の、Mason Van Valin という人の動画。




同じくMason Van Valinの「Ghost Love」って曲。

メイソン、いい感じの大人になってるみたいだよね。



そういえば、大阪のファッションが派手で、原色やヒョウ柄が好きっていうイメージも間違ってると思う。原色の看板は東京の方が多いし、ファッションで目立とうと思っている人も大阪には少ない気がするし、パンチパーマでヒョウ柄みたいなオバちゃんに出会える確率は、東京と変わらないんじゃない、と思っていたらやっぱりね・・・


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by yomodalite | 2017-03-27 15:40 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)
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快晴に恵まれた日曜は、大阪と奈良の境に位置する太子町にドライブ。
ここには、聖徳太子廟をはじめ、推古天皇陵や、孝徳天皇陵といった古墳があって、近所の羽曳野市、堺市など、実は面積が大きい古墳は奈良ではなく、大阪に一番多いのだけど、太子町にある、近つ飛鳥博物館という、安藤忠雄がデザインした古墳文化を紹介する博物館にも行ってみたかったんですね。


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館内に入る通路を歩いていると不思議な音がして、手を叩くとビョーンビョーンって鳴るのが楽しい(私ひとりしかやってなかったけどw)


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館内の様子



私が訪れたとき建物周辺は、白、桃、赤の梅でいっぱいでしたが、桜の季節はさらに華やぐようです。



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そこから車で数分のところにある聖徳太子の墓所とされる叡福寺へ。


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日本の仏教が洗練された時代にできた寺が多い京都には、完成された日本の様式美があって美しいのだけど、大阪には、伝来当初の古来仏教様式をもつ寺が多く、そういった古代と、近代日本を創造した日本人を多く輩出し、今もそのエネルギーが失われていない大阪に興味津々な私は、連休前にふと聖徳太子のことを思い出し、ここに来てみたくなったんですね。


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四天王寺を創った人のお墓(個人寺)って感じ。。


大阪に、東京よりも目を見張る建築が多いのは、太陽の塔や通天閣など、ここには人に優しい塔があって、それで人々がモニュメントの重要性を理解し、愛しているからではないかと思うんだけど、、


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で、、そんなことも含めて、八紘一宇からどうして大アジア主義が消えてしまったのか、私も「あのおっさん」に2時間ぐらいインタビューしたいんですけど(笑)

大阪・奈良は古墳パラダイス!

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by yomodalite | 2017-03-21 12:40 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)

大阪のカフェと松井五郎

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週末にランチしたカフェ「ンケリコ」
店名はスペイン語の「Mmm Que Rico」で「ん~美味しい」という意味らしい。



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夜はバーにもなる、このお店の「食」は作っている人の顔が見えるというか、見たくなる感じの「美味しいもの」がたくさんあって、流れている音楽もステキ!


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ちなみに、この日かかったマイケルの曲は「Girl You're So Together」で、






その何曲かあとにかかったのは、マーヴィン・ゲイの「Feel All My Love Inside」。




この曲が収録されてる『I Want You』はMGのアルバムの中でも特にヘビロテ


カフェでは、ランチの後、タルトタタンまで頂いて本を読む暇がなかったんだけど、帰宅後、ずっとページを開くことがなかった詩集を読みたくなって・・・


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これは、安全地帯の『悲しみにさよなら』や、郷ひろみの『逢いたくてしかたない』とか、坂本冬美の『また君に恋してる』などなど、ヒットするだけでなく長く愛される名曲の作詞家として有名な松井五郎氏の限定千部の詩集『august』。

名曲の歌詞とは、また少し違うステキな詩が納められているんだけど、保存状態が良くなかったせいか、ページをめくっていると、全部バラバラとほどけてしまいそう・・・

Goro Matsui library というシリーズで出版されてるのも読んでみようかな。
ンケリコは以前、別のお店で紹介した中津商店街の入り口にあるお店で、


中津商店街は、数年前よりは少し明るくなって、新しいお店もちょっぴり増えたみたい。この日は、こちらのお店でパンも買いました!(この商店街に来たらまたリピートしそう)


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by yomodalite | 2017-03-14 07:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(4)
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今日のチョコは、LUNE et VENT(リュンヌ エ ヴァン)の「5×5」。

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上下に同色のチョコが入っていて、上の段が左から、嗅覚、視覚、味覚、聴覚、触覚の「5感」のチョコ。下の段が「塩味、酸味、旨味、苦味、甘味の「5味」のチョコ。この上下の2つを合わせていただくというめずらしいチョコ。


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ちなみに、左から二番目の黄金色のマーブル模様の上段は、バルサミコのガナッシュをミルクチョコレートで包んである「視覚」のチョコで、下段は、パッションフルーツのピューレのパートドフリュイがミルクチョコと組み合わせられてる「酸味」のチョコ。


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真ん中のチョコには見えないような、濃いメタリックブルーのは、上段が、センターに希少品種のホワイトカカオをミルクチョコでコーティングした「味覚」で、下段が、ヘーゼルナッツのペーストに昆布と椎茸エキスの旨味がまろやかな深みを演出するという「旨味」のチョコ。

5種類のチョコには他にも、紀州南高梅や、ピンクグレープフルーツ、ギモーブや、ゴーヤ、アイリッシュウィスキーなどの素材が使われているとか、もう能書き長っ・・と思ったけど、今年は「関西チョコ」に注目してる私としては、LUNE et VENTは、高島屋の大阪店と京都店で、バレンタインの時期のみ出店しているお店で風月堂のショコラティエが作っているものなんです。ってお店の人から聞いて即買いしちゃいました!




「5×5」は0:55〜


風月堂といえば、銀座のイメージだった私は、ユーハイム、モロゾフ、ゴンチャロフ・・だけじゃなく、風月堂も神戸本店だったの?と驚いたんだけど、

Wikipediaによれば、大坂から江戸に下った初代が、宝暦年間に江戸・京橋に開いた「大坂屋」が起源で、2代目から「凮月堂」に改名。その後なんだかんだ色々あって、結局、上野凮月堂と、神戸凮月堂と、東京凮月堂は、全部別会社で、凮月堂を代表する「ゴーフル」も、東京発祥説と関西発祥説の両方あって、登録商標は神戸凮月堂が出してる、とか、

いろいろと甘くなさそうな話が・・・

一方、西成では、


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せやな。あの人ら、して欲しいことは、絶対しぃひんからな。


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ええこと言うなぁ。西やん!


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ホンマやな・・と一瞬思ったけど、やっぱ大事な話は1回でええんちゃう?

どないにエエことでも、何回も人に言ったら、なんかアカンことなると思うわ。

大事なことは自分に言い聞かせて、人にはしょうもない話しかしない。

マイケルも、明石家さんまも、西やんも、


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ええ男は大体そんな感じ!


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by yomodalite | 2017-02-27 06:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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