カテゴリ:精神・教育・自己啓発( 22 )

差別をしよう!(14歳の世渡り術)

ホーキング青山/河出書房新社

undefined


“史上初の身障者お笑い芸人”ホーキング青山氏による差別論。

大銀座落語祭で初めてライブを観て以来、青山氏には注目していて、月1のトークライブにも何度か行っていますが、著書を読むのは今回がはじめてです。

本書は河出書房の“14歳の世渡り術”というシリーズのもので、他にも雨宮処凛の『右翼と左翼はどうちがう?』、あさのあつこの『復讐プランナー』、豊崎由美の『勝てる読書』、伊勢崎賢治の『さよなら紛争〜武装解除人が見た世界の現実』など、興味深いラインナップの中、青山氏は、中学生に「差別」をどう語ったのでしょうか。

第1章『障害者ですが、障害者が嫌いです』では、
氏がお笑い芸人になるまでの紹介に加え、芸人として15年やってこれたことを「障害者のくせに障害者が嫌いだったから」と理由づけている

第2章『「障害者」は商売道具なんでしょうか』では、
“お年寄りや障害者ともっと真正面から向き合わないと”という風潮から、これまでの障害者のイメージを払拭しそうな存在として重宝された自身のこれまでの成功と失敗。自分に関わってきた様々な人々は“障害者”をどう見ているか。

第3章『自分だって「障害者」を利用してきた』では、
まだまだもの珍しさで飯食う日々への苛立ち、周囲から消えない“面倒を見てやっている”という意識への苦しみ、デビュー当時に支援してくれた人々を失ってから気付いたこと。

第4章『オレが「差別しよう!」と訴えるワケ』では、
人間は皆差別したりされたりして生きている。自分が障害者が嫌いな理由のひとつは、“自分たちはなにもしてないのに差別されている”と本気で思っている点。人が人として生きていくための一番必要なものは「自信」。イジメにもニートにも、それは当てはまる。自信をもつためには差別してもイイ。

第5章『過剰平等社会って、本当に苦しいんです』では、
「お笑い」は、そもそも差別である。障害者を見て自信をもつのはアリ。人は皆他人と比べることによって、自信を培っていく。自分が介護施設を作るハメになった理由。

第6章『だから、差別をしよう』では、
モテないのを障害のせいにするな。差別をすることが自信に繋がる。コンプレックスは必要。「平等」は「個性」を奪う。「差別」をなくすために「差別」をしよう!

さて、章ごとの内容の簡略メモは以上ですが、「差別」を中学生にどう語るか?という点での評価は、アラフォーも卒業準備に入った、元中学生にはよくわかりません。

ただ芸人青山ファンとしては、本書は複雑です。

青山氏には、大銀座落語祭で出会ったせいか、落語家としてのイメージがあります。高座で座っておられますし。。(笑)。そのせいでしょうか、自分にとっては、青山氏は、落語をやるうえでは、何の障害もないどころか、乙武氏を交えた、氏にしかできない鉄板ネタをもっているうえに、座っておられるお姿は“テディベア”ぽい♡

第一級の障害者でありながら、それを“個性”に昇華させている青山氏には、今からでももっと「落語」にもっと接近して欲しい。古典落語でなくても、型がある芸の方が、青山氏の芸に合っているし、落語家としての方が、メジャー化計画は容易いのでは?と考えていました。

ところが、トークライブに行ってわかったのですが、青山氏は、障害者タレントだけのライブを開催したり、本書にもあるように、介護施設を作ったり、最初の出会いから、若干感づいてはいましたが、その誇り高い性格から、何かとリーダー的な仕事を次々と受けてしまわれるようです。

芸人ホーキング青山しか見ていなかったので、想像していなかったというか、彼の芸を堪能するうえで、障害者だから、大変そうという見方は失礼だと思っていた、日常での苦労話や、スタッフとの軋轢話は、特に複雑な心境で読みました。

まだ、ホーキング青山を知らない中学生には、氏が言うように「障害者を見て優越感に浸って、大いに『自信』を持つ」ことにより、成長することが出来るのかもしれませんが、15年芸人として、観客を楽しませてきたことの重みがわかる大人には、第3章の世間の「壁」の話は、やっぱり“ 言わぬが華 ”だったのでは?とも感じました。

また、第2章のスタッフとのトラブルの話は中学生にはわかりにくく、大人にはもっと具体的な内容の方がよかったように思うのですが、いずれにしろ、障害者は商売道具か?という問いに、キャリアを積んだ芸人である、青山氏自身がまだ悩んでいる、ことが感じられて、その点で結論との違和感を覚えました。

とにもかくにも、色々やきもきさせられてしまうホーキング青山氏には、今後も目が離せないのですが、本書は、芸人“青山”を好きな人よりも、教育者の方にオススメかな。


◎ホーキング青山ブログ
______________

【内容紹介】友達に嫌われないための平等なんておかしい。だったら、差別して差別されて、そこから個性を探せばイイ。身体障害者芸人が、自ら浴びてきた視線を跳ね返す差別のススメ。ビートたけし推薦!

【著者について】94年に“史上初の身体障害者のお笑い芸人” としてデビュー。お笑い活動と平行して、09年4月に「訪問介護事業所ENJOY」を開設。主な著書に『お笑い! バリアフリー・セックス』などがある。河出書房新社 (2009/9/19)



[PR]
by yomodalite | 2009-10-13 14:09 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(4)

精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書)

春日 武彦/幻冬舎




誰もが心の病気にかかると言われていますが、まだ一度も精神科医(心療内科も同様)に会ったことがない人は、ぜひ本書をおすすめします。

特に、精神科医は人の話を聞くのが好きだったり、医者の中では文系なんじゃないかと思っているあなた。。ウツになってから実態を知ったら、ショックで死ぬ恐れがあります。

ウツになってからでは、到底つきあえないのが、精神科医なんですよね(笑)

私の印象では、皮膚科と精神科医には共通点が多い。

ともに、薬を処方する以外何もすることがなく、しかも処方される薬には副作用があるうえに、完治が難しい。アトピーで皮膚科にかかったことのある人なら、どんなにつらくても、医者がしてくれるのは、副腎皮質ホルモンの薬をくれるだけ。

という体験があると思いますが、精神科外来も大体そんな感じです。カウンセリング行なう精神科医はほとんどいませんし(しかもカウンセリングは高額)「心のケア」は医者の仕事とは思われていません。医者のパーソナリティーも含めて、精神科と皮膚科は似ています。

本書は、累計100名の精神科医を描いたと内容紹介にはありますが、100通りの個性的なパーソナリティーが描かれているわけではなく、極一般的な精神科医の日常に100個のツッコミを入れたという感じでしょうか。

あなたが絶世の美女か、有名人でない限り、現実の精神科医の対応は、きっとここに書かれているとおりでしょう。患者として、あらかじめ理解しておくために最適な良書だと思います。
___________

[BOOKデータベース]精神科医とはどんな人たちなんだろうか。人の心を治療する医者だから、人の心の闇を知り精神の歪みにも精通し、人格的にも高い成長を遂げているはず。だが本当はどうなのか。テレビに出てくるあの人はあやしくないか。臨床体験豊富で熟練の精神科医である著者が、エクソシスト医師、無責任医師、赤ひげ医師、新興宗教の教祖的医師、タレント医師、世間知らず医師などなど累計100名を、裏も表も建前も本音もすべてリアルに描き尽くす。 幻冬舎 (2009/01)

[PR]
by yomodalite | 2009-08-12 21:58 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)

ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫)

日垣 隆/大和書房




一流ライターの日垣隆氏による自己啓発本。速読本と自己啓発本が大好きなダーリンの図書館本。 氏の公式サイトに100項目の目次が掲載されていますが、目次を見るだけで既にためになりそうな気配が濃厚な1冊。

◎「日垣隆公式サイト ガッキィファイター」

しかし、これのどこが「ラク」なんでしょ? 帯にはさらに「一生懸命働くな」ともあるんですけど。。

例えば、

14 若いうちはテーマなしで一日一冊、四〇代は一日で五冊。

このブログは当初「一日一冊読書日記」というタイトルで、充分その気はあったんですけど、40代になり、これからは「スローリーディング♡」と思っていたんですが、一日五冊かぁ(後日註:読み切ることを考えなければ、、1日5冊はやっぱりイイです!)

その他にも、決して「ラク」とは思えない鉄則がかなりあります。というか、「ラク」なものの方が圧倒的に少ないのですけど、私が唯一これなら得意かも。と思ったのは、かつて、日垣氏の有料メルマガを購読していたことがあるのですが、単行本の完成度と値段をメルマガと比較して

11「つまらない」と思ったら、できるだけ早く撤退する

を実行しました。

ともかく、残念ながら「ラク」はできませんが、とても完成度の高い「自己啓発本」だとは思います。

◎[参考]「404 Blog Not Found」
________________

【BOOKデータベース】「一生懸命」に働くな!好きな仕事で所得倍増。会いたい人が会いに来る。自分の時間を確保する—。「やるべきこと」を圧縮し、「やりたいこと」を拡大する100のアイデア。 大和書房; 四六版 (2008/5/23)

[PR]
by yomodalite | 2009-05-12 14:15 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)

狂気の偽装/岩波 明

f0134963_10511838.jpg岩波明氏の著書は、『狂気という隣人』に続いて2冊目。

岩波氏は、センセーショナルな内容と、患者より分析したくなるユニークな個性、新たな病気を「発見」することが最重要で、およそ治療行為者と思えない多くの著名精神科医とは異なり、

手堅い治療者としてのパーソナリティーと、学者としての知性のバランスが程よい著名精神科医としては稀少な存在。本著は「心の病」の内側にいる人向けではなく、現代社会の問題を扱っている。
__________________________

【BOOKデータベース】現代に増殖を続ける自称「心の病」の患者たち。「うつ病」「アダルトチルドレン」「PTSD」「トラウマ」「摂食障害」…。果たしてそれは本当の病なのか?世に騙られる精神病の、偽りの仮面を剥ぐ。その真の姿を赤裸に描いた、精神医療最前線。新潮社 (2006/4/20)
[PR]
by yomodalite | 2009-01-21 10:52 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)
f0134963_1785337.jpg
ぼくに多少の好感をもっているすべての女性に、本書を読んでほしい。

と、2000年に松岡正剛氏が書いておられたことに、最近ようやく気づいて(泣)慌てて読んでみました。

この本を萩尾望都か大島弓子か岡野玲子か誰かに、きれいなマンガにしてもらいたい。

とも、氏はおっしゃっておられるのですが、そうなんですよね....著者は精神医学者なんですけど「みすず書房」じゃないんですよね...この感じは。。。

フランソワーズ・ドルトは、1976年からラジオで育児番組の回答者として、フランスで国民的人気の得て、ドルトの名を知らないフランスのお母さんはもぐりだということになったほどらしいので、フランス版「窓際のトットちゃん」というか、存在としてはそんな感じ(?)なんでしょうか。

・・・・つまり、ドルトは自分という少女の秘密を解くために精神分析医学という職業世界を受け入れたのだった。
 このあたりの事情は、そのこと自体が子供と大人の分かれ目を語るものになる。ぼくが説明するのではムリがある。本書を読んでもらうのがいい。そうでなければ、少女期のフランソワーズ・ドルトの表情や態度を絵にしたマンガになってから、読むといい。彼女はとても太った少女だったのである。


表紙の少女時代のドルトの写真以外にも、少女時代の彼女の写真が何枚か掲載されていて、それが凄く「イイ顔」なんですよ。家族写真の中で彼女だけが違う。思索している者の顔というか、カメラのレンズの向こう側を見つめる眼なんですね。

松岡氏はきれいなマンガにして欲しいと言っておられますが、私は断然「映画」にしてほしい。この役をやれる少女は確実にいるし、こういう少女の顔を映像に残してこそ、「映画」の価値があると思うなぁ。。

☆☆☆☆

松岡正剛「千夜千冊」
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0189.html
___________

【BOOKデータベース】おとなには、なぜわからないのだろう…。著名な精神分析医「ドルトおばさん」がわが娘を相手に語るパリの子ども時代。成長期に抱く疑問や不安を理解する鍵。

【MARCデータベース】
精神分析医としてラジオの育児相談に長年携わり、その暖かい人柄が国民的人気を呼んだ著者が、長女に促されて自らの風変わりな子ども時代を、思い出すままに語ったもの。ユニークな人生は小説より面白い。みすず書房 (1996/12)




[PR]
by yomodalite | 2008-12-02 17:14 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)

雨の日も、晴れ男 (文春文庫)

水野 敬也/文藝春秋




わたしの水野敬也氏に対する目線は、17歳の女の子が小栗旬のことを想っている時か、53歳の美女がパク・ヨンハを見るときの目に近い。

もしかすると68歳の少女が氷川きよしを見ている時にも近いかもしれない。

そんなわけで、未だに『夢をかなえるゾウ』は読んでません。だってワタシだけのミズノンノや、愛也先生でいて欲しいんだもん。

この本は、小説仕立ての自己啓発本。原題の『バッドラック』の方が内容の雰囲気に合ってたかな。
______________

【著者からのコメント】昔から自分に自信の持てなかった僕は「悩み」や「劣等感」に関する本をたくさん読んできました。しかしこれらの本にはいつも不満がありました。それは、悩みに関する本のタイトルが『これであなたもポジティブになれる!』みたいなものばかりだからです。「こんなタイトルの本が家の本棚にあったら、家に遊びにきた人に僕がネガティブ人間だと思われてしまう……」とか「この本をレジに持っていったらあの可愛らしい店員さんは確実に僕のことをネガティブな人間だと思うだろう……」などと悩み始め、そもそも悩みを解決するために本屋に来たのにここで悩んでる俺って何? という、まさに悩みのデフレスパイラルに陥ってしまうのでした。そこで、いつの日か、持っていても読んでいても恥ずかしくない、「悩み」や「不幸」を癒すことのできる本を書きたいと思っていました。その試みの結晶が「雨の日も、晴れ男」です。幼い神様のイタズラによって、アレックスは不運だらけの一日を送ることになります。会社をクビになり、見知らぬ男に殴られ、詐欺にあい、妻子に愛想をつかされて一人ぼっちになってしまいます。しかしアレックスは持ち前のポジティブさでこれらの不運に立ち向かいます。もしかしたらこの本の序盤ではアレックスの奇想天外な行動を理解できないかもしれません。しかし最後には「悩み」や「不幸」にどう立ち向かっていけばいいのかをアレックスははっきりと示してくれます。この本は、できれば途中であきらめずに最後まで読んでいただけるとうれしいです。 文藝春秋 (2008/6/10) 初版インデックスコミュニケーションズ『バッドラック』(2005/03)再構成・改題

[PR]
by yomodalite | 2008-07-17 10:45 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)

LOVE理論/水野愛也

f0134963_132998.jpg
ベストセラー『夢をかなえるゾウ』の水野敬也が、お前らをトム・クルーズよりモテる男にするためにスパルタ恋愛体育教師となって立ち上がった!!


f0134963_13293598.jpg本人主演によるDVDも、『温厚な上司の怒らせ方』、『スカイフィッシュの捕まえ方』より笑えます。でも著書の方が泣けます。

☆☆☆☆★(愛也のことが大好きなので。。)

☆続きを読む!!!
[PR]
by yomodalite | 2008-07-06 13:31 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)

ウケる技術 (新潮文庫)

水野 敬也,小林 昌平,山本 周嗣/新潮社

undefined



この本と「ウケる日記」サイトのバックナンバー一気読みで、すっかり水野敬也氏のファンになりました。ほとんど興味なかったのだけど、『夢をかなえるゾウ』も読んで水野氏の成功を祝いたいようなきもちになりました。

~謎のパフォーマー水野敬也の日記より~

すごく、目が合うんです。
いつも見てるんですよ、僕のことを。
吉野家の横にいる占い師なんですけどね。
「ああ、この人占いてぇ…」
そんな目で僕を見てるんです。
占い師と目が合うたびに、ヘコむんです。占い師がモノ欲しそうな目で見てるってことは、つまり、僕が「負け」のオーラをまとっているわけじゃないですか。「こいつ、人生の方位磁針失ってるな」そう思われているわけじゃないですか。
そしたら「占いましょうか?」なんて声かけられて。でも人生ってのは自分で切り開くものだろうと。敵対心を前面に押し出し臨みました。
「実は、もうすぐ僕の本が出るんです」
「ほう…」
「う…売れますかね?」
「ちょっと見てみましょうか」
彼は変な棒をこれみよがしに鳴らした後言いました。
「意外と、売れないですよ」
さらには、
「処女作というのは、著者のこだわりが出ますよね。でも、読者は思ったよりクールですよ。」

そ、そんなことないよね、ね!

◎「ウケる日記バックナンバー」

【出版社/著者からの内容紹介】顔よりトークを、整形しよう。まわりにもいるでしょ、誰もがその存在に一目置く「ウケる人」。つかみやリアクションが「間」からしてゼツミョーで、センスや才能と片づけるしかなかったそのベシャリ。本書はそのトークを、だれもがマネできるルールとパターンに徹底分解! わかりやすく整理された6の戦略と38の技術によって、VS上司、VS得意先、VS異性、シーンを問わない、あなただけの会話の勝ちパターンを確立する。キラーコンテンツは、それぞれの「ウケる技術」が1発でわかる、洋モノ写真+日本語セリフの不思議な組み合わせ。そんでもって、ウケる技術フルスロットルで、いつものダメ会話「Before」が、いけてる会話「After」へといかにバケるか!? 大手広告代理店コピーライター、外資系証券トレーダー、謎のパフォーマー、異業種の若手3人が日常の中で練り上げた、新しいコミュニケーションの実験的教科書。ひと晩じゅう笑いまくるもよし、長年のコーチとするもよし。とにかくセンスは学習できる。生まれかわって、街へ繰り出せ!

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、今まで世の中に存在した何千何万というビジネス書、自己啓発書の類の本では、おそらく一度も体系化されることのなかったスキルの解明を試みた、まったく新しいコミュニケーションの教科書です。あらためて「ウケる」人の無数の会話を地道に整理していくと、誰でもマネすることができる有限のパターンの組み合わせに分解できることがわかってきました。現実の「ウケる人」たちは、財力や美貌といった得がたい才能ではなく、意欲と努力により上達可能なコミュニケーション能力をもって、豊富な人脈を築き、充実した人生を送っています。読者の方々も「ウケる人」の会話パターンを学ぶことによって、「笑い」を武器に人間関係を切りひらくコミュニケーターへと成長し、ビジネスや恋愛がもっとスムーズに、もっとうまくいくようになるでしょう。
オーエス出版社 (2003/7/19)

[PR]
by yomodalite | 2008-06-04 23:20 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)

林 壮一/光文社




チャータースクールの実態、貧困層の教育補助としてのBIG BROTHER&BIG SISTERなどをユースメンターリングの経験を通して紹介。

アメリカの闇を描きつつも、フォアマンの言葉を教える著者にはアメリカンドリームへの厚い信頼が感じられるが、そこから、より一層「アメリカンドリーム」の罪深さを感じてしまう。

【目 次】
第1章/体当たり
最初の授業
ジョージ・フォアマンの言葉
浦島太郎
相撲
集中力はもって50分
殴れたらどんなに楽か……
振り出し
しゃぼんだまと丙牛
第2章/壁
白人の校長
トラビス
中間テスト
実の両親と共に生活している生徒は19名中1名
どうしても伝えたい内容
ヘスース
第3章/チャレンジ
時間がない
ジャップ
ある強盗殺人事件
授業は“生き物”
アメリカの教育格差

えひめ丸
国家
マービン・ハグラーの台詞
さらば教壇
8カ月後の再会―半数の生徒が退学
第4章/ユース・メンターリング
教壇に立った経験を活かしたい
BIG BROTHER&BIG SISTER
20種類の誉め方
ヒスパニックの少年
苛めや暴力を防ぐ効果
第5章/突然の別れ
転校
トレイナー・ミドルスクール
英語が母語の生徒は24名中4名
エピローグ/再会
______________

【内容紹介】アメリカ在住ノンフィクションライターである著者は、恩師に頼み込まれ、高校の教壇に立つことになった。担当科目は「JAPANESE CULTURE(日本文化)」。前任者は、生徒たちのあまりのレベルの低さに愕然とし、1カ月も経たないうちに逃げ出していた。そこは、市内で最も学力の低い子供たちが集まる学校だった。赴任第1日目、著者が目にした光景は、予想を遙かに超えていた。貧困、崩壊家庭と、絶望的環境のなかで希望を見出せない子供たちに、著者は全力で向かい合っていくが......。子を持つ全ての親、教育関係者必読のノンフィクション。 光文社 (2008/1/17)

[PR]
by yomodalite | 2008-02-26 14:30 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)
あのマジックのトリックは、もしかしたら...というネタバレヒントもちょっぴり。最後の仕掛けにもすっかりはまってしまいました。

もし、自分は騙されない人がいたら....その人は騙されることが、よほどキライで、自分だけは絶対に騙されていないと信じている人でしょう。

マジシャンは「今から騙しますよ」と宣言して騙してくれるので、
騙されることの快感を安心して味わうことが出来るので癒されます

【目 次】
第1章 まずはあなたを騙してみせます
第2章 自分の世界観が崩壊する時
第3章 「信じる」ってなんだろう?
第4章 マジックにおいて「騙す」とは
第5章 人には「信じたい」という本能がある
第6章 プロ奇術家が看破する犯罪詐欺
最終章 最後の挨拶
______________

【内容「BOOK」データベースより】 振り込め詐欺から超能力といったオカルトまで、身の周りにはびこるトリックの数々。客観的に眺めると、どれも騙されるなんておかしいのではと思えるような単純な手法ばかりだが、人は条件さえ整えば、案外簡単に騙されてしまうもの。騙すという意味では同じ立場のプロマジシャンが、心理を操るメカニズムを明快に解き明かしてみせます—。そして最後に仕掛けられた究極のマジック、必ずやあなたも騙されるはず。 新潮社 (2006/12/14)





[PR]
by yomodalite | 2007-12-04 14:51 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite