カテゴリ:きもの( 73 )

7月のきもの

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最近、ノンフィクション、政治・外交、歴史などのジャンルの本に面白そうな本がなくて、読書生活が若干退屈気味なので、キモノのことなど。。。

今年はじめて仕立てたウェルキィの襦袢のおかげで、夏のキモノの涼しさに目覚めました!この涼しさは、想像以上というか、「着たほうが涼しい!!」
高い浴衣を購入する前に、ぜひ一度お試しあれ。浴衣なんて暑くて着られなくなっちゃいます。2万円ぐらいでウエルキィ襦袢つくって、夏キモノをヤフオクで落札した方が俄然お買い得じゃないかな。。。大人が納得できる浴衣はお高いですからね。

とにかく、真夏に自分だけが涼しくて、Tシャツで汗だらだらの人が可哀想になっちゃうほど。急に冷房が効いた室内に入っても寒くないし、日焼けも安心だし、ホント最高!
足下も浴衣で素足より、麻の足袋の方がきもちイイし、足も痛くなりませんしね。

ちなみに、ウェルキィ襦袢を購入したのは「染織こだま」さん
http://someorikodamas.com/natujyuban.shtml

「夏襦袢駒絽01」で、袖の長いキモノ用に、お袖はセパレートで、仕立ててもらって、
長い袖は、普通の正絹襦袢生地で、うそつき袖をつけてます。つるりさらりで、驚くほど肌にペタつかない。。。。感動ものです。

麻の足袋は「まねきや」さん
http://www.rakuten.co.jp/okajitsu/1100118/
柄足袋もお安くて優れものです。

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by yomodalite | 2008-07-28 17:08 | きもの | Trackback | Comments(0)

色っぽいキモノ

井嶋 ナギ/河出書房新社

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銀座の老舗も、大手呉服会社も、着付け講師も、仕立て職人も、どうしてこうも「色気」のないキモノをつくりたがるのか。

どんなに業界の人たちのいうことを聞いても、料亭の中居さん風になるか、和泉節子に近づくか、そのどちらかでしょう。

数年前から、リサイクル着物のプチブームがあり、今までの常識にとらわれない着こなしや、昔の着物の素晴らしい意匠が見直されてきていますが、まだまだポップな段階で、色気をを感じさせる着こなしを見かけることはほとんどありません。ダメな業界の人の意見に染まる前に、この本を読んで本当の日本を知りましょう。

きものが日常だった時代の流行や、スターがきものを着ている映画から着物のおしゃれを学んで色っぽいキモノを着よう。

がんばれ!自分!!

本書は、随所に著者の知性と文章の巧さが光り、きものに憧れるおしゃれな人がもっとも納得でき、ためになる意見が満載。写真やイラストも多いのだけど、例えば「ナナメお太鼓」など、ぜひ著者のコーディネートを写真入りで見せてくれれば、更に素敵な本になったと思う。第2弾が楽しみな著者です。

____________

【出版社/著者からの内容紹介】誘惑する下着、体の線を魅せる着方、想いを伝える色と模様、帯で色気を表現……。色気にこだわった着物生活の新たなヒントが満載。映画、歌舞伎、小説、美人画等の資料から着こなしのコツまで、姐さんテイストな着物姿練習帖! 河出書房新社 (2006/10/17)

【目 次】
第1章 下着で色気を表現せよ―着物の下はこうなっている!
・肝の据わった女は、蹴出しで勇ましく誘惑
・長襦袢、脱がなくてもスゴイ女の隠し玉
・足もとで魅せるために知っておきたい、足袋と素足に関する2、3の事柄
第2章 着物でからだのラインを魅せよ―着物の種類は覚えなくてもいい!
・粋な姿とは、強気で切ないそれのことである
・浴衣で漂わせたい、色気と涼気
第3章 色と模様で想いを伝えよ―色と模様がすべてである!
・縞、永遠に交わらない平行線のゆくえ
・ニッポン・サイケデリックな幾何学模様
・ドラマティックな女は生きもの柄を愛用する
・役者模様が、ミーハー魂に火をつける!
・エレガントな媚態、黒の正しい使用法
・女王で小悪魔、それが紫という魅惑
・緋色使いは、とっておきの色気ワザ
第4章 帯で腰まわりを語らせよ―補正なんていらない!
・帯を締め、柳腰で自由を描く
・前代未聞。ふしだらな帯結びのススメ 
・修羅場に挑むなら、博多帯と啖呵でキメよ
第5章 小物で個性を表現せよ―小物が世界を完成させる!
・楚々とした手弱女にこそ、毛皮のソウルを
・色っぽい女は、紐使いももちろん巧い 
・拒絶しつつも誘惑する。すべてキセルと煙が見せる夢
・想いをこめてグッと挿す、女心の髪飾り



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by yomodalite | 2008-05-09 15:31 | きもの | Trackback | Comments(0)
今日から、ブログタイトルを「一日一冊読書日記」から『読書日記と着物あれこれ』に変更しました。1日1冊読書して、3の倍数のときに着物に関してなんか書く予定(嘘)。

これまで「きもの」本は、ブログに収録してなかったので、少しづつ良かったもの、つまらなかったもの、また購入して失敗した商品、良かった商品などなど、リサイクル着物ファンの悩みあれこれにおつき合いくださいませ。

最近袖の長い紗のきものを購入し、長襦袢をどうしようか検討中。とりあえずウェルキーの袖無し襦袢をお仕立て中。さて袖はどうしようかなあ〜。

では、はじめに着付け教室体験から

「石田節子流着付け教室」(銀座らくや)★★★★
 家から歩いて行けるのと、石田節子氏のセンスに惹かれて、「初心者コース」(1回)と「自分で着るコース」全3回を受講。

「初心者コース」は、1回2時間で、着物の基礎知識、着付け実演(トルソに講師の人が着せてみせる)、畳み方などに『石田節子流 着付けと帯結び』(別冊家庭画報)1200円の本がついて7350円。(小物などをレンタルする場合は、更に1000〜ぐらいの料金必要)

いきなり着付け教室というのが不安だったので、初心者講座から受けてみたけど、これはお値段から考えて必要なかったかも。ただテキストの『石田節子流 着付けと帯結び』は、この手の本を何冊も見た経験ではベスト本!どの結び方もカラー写真で細かく、わかりやすいので石田流の着付けを学びたい人にはオススメ。

「自分で着るコース」は、1回目が「長襦袢、きものの着方」2回目「一重太鼓の結び方」3回目が「二重太鼓の結び方」。
1日無料着付け教室というのがよくあるけど、まったくの初心者には、1回2時間、3回コースは最速という気がします。

着付け小物は、
ひも3本と、腰紐1本、伊達締め1本、ベルト付き帯板、帯枕、コーリンベルトで特に個性的なものはなく、補正ものは一切使用しない。
ただ、こちら(らくや)で販売されている「ひも」(166×3.5)は通常(210×5.5)より短く幅も狭いのですけどそれが逆に使いやすいかも。

石田流の帯結びは、折り上げるだけで結ばないので、帯にも優しく痛まないのと、小物や道具がシンプルな点が◎。現在の着付け教室無料化の流れから考えるとお高い気がしないことはないけど、お店の商品のセンスの良さと、銀座という全国一着物人口の多い街での教室は通う価値あり。


「○○屋」(虎ノ門 ○○は伏せ字) ★★
二重太鼓の復習や半幅帯の変わり結びなどを、お安く習いたいと思って通ってみた。ここのシステムは、

入会金  5,000円
授業料 一回1,000円

奇数月の一週目から入会して、プログラムの順番どおりに受講していく。受けたくない講座も飛ばすことが出来ないのが難なのだけど、1回1000円は安い。と思ったのが受講理由。

最初の説明で、ちょうどなごや帯、半幅帯、二重太鼓が続けて受講出来そうだったので、入会金を払って予約したのだけど、軽くだまされたのか、実際始まってみたら、半幅帯(極普通のリボン結び)、なごや帯、半襟の付け方という、いらない講座ばかり受けることに。。。

しかも、HPにも写真が出ている女将らしき講師は軽〜くやな奴なので、気弱い人はやめた方がいいかも。ちなみにこの女将は、この老舗呉服店の姉妹の妹?らしい。姉?は上品で優しく、きもののセンスも素敵なのですが、妹の方が仕切ってます。

まず、持参の着付け小物のチェックで、ベルト付き帯板にダメだし。ベルトを切るか、ベルトなし帯板を買えということで、ベルトなし帯板をその場で買わされる。

HPのエッセイの感じからは、想像していなかったのだけど、バリバリの「補正派」!で、銀行がくれるようなタオルにさらしを縫い付けてあるだけの補正用品2500円ぐらいも買わされる。次に肌着に着替えたところ、「ブラは取ってくださいね!」と、スポーツブラにもダメ出しをくらう。「スポーツブラなんですけど。。」と言ったら、「ああそうなの」って、肩部分3センチぐらいあったのにでなんでわかんないかな〜( -.-)ノ

胸はBカップ、最近太って補正いらずのきもの体型♪と思っていたところにバリバリと無駄に胴を太くみせるためとしか思えない補正具を巻かされ、すっかりテンションが下がる。しかも言うとおりの巻き方をすると、ナント石田流のひもでは短く結べない。それを見るやいなや、「何それ子供用のひもじゃない!仕方ないわね、これ使いなさい」と渡されたひもは、後日、授業前に「○○さん、この間ひものお金頂いてなかったわよね」と請求されることに。着替え後、返却した私は、「お借りしたひもは返却しましたけど」と答えると、「そういえば結んだひもが置いてあったけど、あれかしら。やだわ、新しいのをおろしたのに。。。」というどケチぶり。

すっかり意欲を失わせられ、なごや帯の結び方を教えられるものの、まったくわからない。意欲の問題以外に、鏡を見てはいけないというやり方が初心者には非常に難しく、教え方も下手で、本当にその場でまったく出来ないので、当然復習もできず未だにわからない。

3回目は、待望の二重太鼓だと思っていたら、「半襟の付け方」とわかり、作ったばっかりの長襦袢のきれいな半襟を取り外すはめに。。。

こちらでは、衿芯は絶対「三河芯」ということで、半襟を縫い付けるだけでなく、三河芯も長襦袢に縫い付ける。(ちなみに、石田節子流も三河芯)これはやってみなくてはわからなかったけど最悪な方法です。半襟と違って芯は固いので、これを衿のカーブに縫い付けるというのは相当難しい。

この日は優しい姉の方の授業なので、言い方は優しいのだけど、衿のカーブ部分は、縫い目を細かくしてくださいとのあまりにもあっさりした指示のみで、実際にやってみせてくれるわけでもなく、この受講は私ひとりにもかかわらずほったらかしで別の着付けの受講生の方にかかりきり。

指貫でぎゅうぎゅうと一針一針押し付けるようなツライ仕事中、隅っこに一人きりで椅子もなし。その間、別段縫い目や出来上がりをチェックもしていないにもかかわらず、適当にお上手だとかおだてられるのみで一時間半の受講を終えた。

三河芯の良さは、衿抜きのカーブが自在に変えられるところにあるのだけど、細かく縫ったつもりでも、結構ギャザーがよってしまって汚く見えるし、一番の問題は襦袢が畳めないこと。ものすごく苦労した三河芯の縫い付けだけど、縫い付けることの良さは感じられず、この後すぐほどくことに(爆泣)

現在、三河芯は縫い付けずに半襟に挟むというか、通して使ってます。
三河芯の方、長襦袢を畳むときどうされてるのでしょうか?

お店もビルのテナント料が売り上げのほとんどと思われ、商売になりそうな品物も見当たらず、○○市も、生徒と、出品者以外は行く意味はないかと思われます。

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by yomodalite | 2008-05-08 18:30 | きもの | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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