カテゴリ:きもの( 73 )

夏のきもの

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友人から、着るのが難しいという理由で“紗合わせ”を譲り受ける。

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by yomodalite | 2010-08-05 12:20 | きもの | Trackback | Comments(9)

初夏から梅雨のきもの

3月から、きものコーデを記録していませんでした。要するに、あんまり代り映えしてないからなんですが、記録しておかないと、益々、何を買増しするべきなのか、とか、代り映えしてないことの、反省にもならないので、ようやく、なんかアップしておくことに。。

去年は、今年こそ、しじらか、縮みを新調すると決意していたはずだったのに、未だにしてないし、お直し品も溜まってきていて、何から手をつけていいか、わからないし、収納の問題も、クリアになってないとか、問題累積中なんですが、解決した数少ないこと問題のひとつである、短かくて、引抜きだった帯を「カクマ」で、作り帯にしたので、とりあえず、そちらを。
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by yomodalite | 2010-06-30 22:12 | きもの | Trackback | Comments(0)

文士のきもの/近藤富枝

文士のきもの

近藤 富枝/河出書房新社




普段、きものを着ていると言うと「昔、お茶を習っていたときはよく着たのだけど...」とか、着ていく場所がないと言われる方が多いのですけど、わたしは、そういう「場所」には、着て行きたくないんです。だって、楽しくないうえに、お金がかかるし、、、

きものを着ることは、わたしの中では、十代の女の子が「ロリータファッション」を着ることと、近いような気がしていて、常にマナーが存在している集まりとか、きものでお出かけする人が非常に多いイベントとかには、なるべく近寄らず、ちょっぴり「異界」を楽しめるような「場」に着ていくことが多いんですね。

残念ながら、日本で一番、きもの人口が多い場所から遠くないところに住んでいるので、周囲から、あまり奇異な目では見られることもない(?)のは、忸怩たるものがあるんですが、気分は、あくまで「コスプレ」なので、どこに着ていっても恥ずかしくないとか、知的な装いなんて「冗談じゃない」というか(笑)「知的に見える」なんて「アホか!」と(笑)つい思ってしまいます。

どうやら、そういった恥ずかしくない装いというのは、なんとなく「武家の奥方」気分のようなんですが、昭和前期から中期にかけて、再発見された「武士」の、更にその「妻」の装いなんて、どんなものなのか、わたしには、全然想像つかないですし、現在行われているような「お茶会」も、千利休と、何の関係があるのかもまったくわかりません。

また、幸田文氏の“きもの”の話も大好きなんですが、幸田氏のおしゃれは「地味は粋の通り抜け」を極意とするもの。「粋」が死に絶えた時代に、そこを通り抜けるなんていうのも、やっぱり、わたしにはわからない。読書傾向からも想像がつくように、超雑食系なので、テーマを絞り込んだり、ひとつの世界を追求するのも苦手なんです。

本書「文士のきもの」には、幸田文氏だけでなく、明治・大正生まれの作家たち自身と、その作品の中の、きものに関する文章が、たくさん集められていて、著者は、明治・大正の文学の研究者にして、きものに関する多数のエッセイで知られる近藤富枝氏。

作家のことを、文士という言い方も、すっかり聞かなくなりましたが、現在の“武家の奥方スタイル”が、怪しげであることとは異なり、“文士”は、きもので暮らしながら、きものが生きていた時代を描いていて、そんな、かろうじて平成の世と繋がりを感じることが出来る歴史と、文化・風俗に触れられる、文学作品が多数引用されています。

・樋口一葉  一節流れるきものへの執着
・田村俊子  妖しさと華麗さと
・永井荷風  “時世粧”の女たち
・谷崎潤一郎  王朝のみやびを求めて
・舟橋聖一  唯美と官能
・立原正秋  紬の強さ、愛の強さ
・川端康成 「あわれな日本の美しさ」
・久保田万太郎  下町の前掛党
・宇野千代  男も大切、きものも大切
・宇野浩二、近松秋江  作家とモデル
・長谷川時雨  きものに託した女の運命
・岡本かの子  きものは人を表す
・夏目漱石  文豪の意外な姿
・幸田文  血縁のなせる業
・尾崎紅葉  装い変われば女も変わる
・円地文子  さりげなく、やさしく
・吉屋信子  すがすがしき少女
・中里恒子  誰に見せる為でもなく

樋口一葉は明治5年生まれ。この頃、鹿鳴館や洋装趣味が始まり、混在文化が生まれた時代ではあるものの、一般には、江戸時代そのままのきもの姿に変わりなく、縞、格子、絣の地味な着物に、襟には普段は黒繻子をかけている。

『十三夜』『たけくらべ』『わかれ道』など、作品の中のきものの描写も興味深いのだけど、一葉自身のきもの写真が面白い。歌塾“萩の舎”の記念写真では、この頃の若い娘の正装は、薄い色の振袖が多いのだけど、裾にも袖にも、華やかな柄はなく、3枚重ね、襟は白襟でなく、刺繍たっぷりの半襟が多く見られる。また、もう成人しているにも関わらず、肩の部分で縫い縮めているところや、まだ、裾が長い時代なので、開いて見せる部分の色の重ね方とか、きものと「正座」がイコールでない時代の座り姿なども興味深い。

この頃の半襟は、襦袢に縫付けておらず、女学生達は、学校の前で刺繍半襟を取って、白襟にしたり、スカーフのように扱っていたようですね。確かに縫付ける手間のせいで、もう白でいいか。ってなっちゃいますからね。

また、一葉以来の大器の女流作家と言われた、田村俊子は『あきらめ』で、当時の女子大生のきものを描いています。この頃の女子大生の袴は、オリーブ色、紫色、海老茶、緑色と色も様々。女性同士の恋愛が盛んだったこの時代には、裾にだけ模様があしらわれたマントに、靴、胸にはネックレス、金のブレスレットに、赤の長襦袢で颯爽と通学する者も少なくなかった。

他にも、紹介されている作品には、女優、芸者、婦人雑誌の女記者、料亭の女将など、様々な階層・職業の“きもの”が存在していて、ますます、コスプレ気分に火がつきそう。

歴史と文学の香り一杯で、女子のオシャレ心をも、刺激するお得な1冊。是非!


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by yomodalite | 2010-06-29 13:37 | きもの | Trackback | Comments(9)

2月のきもの

毎日あんまり寒いのと、犬飼会長と、マスコミの偏向報道のせいで、ぜんぜん気付かなかったんですけど、もうすぐ2月終わりって本当でしょうか?

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by yomodalite | 2010-02-22 17:57 | きもの | Trackback | Comments(0)

11月と12月のきもの

f0134963_14501181.jpg10月に、もっと綿キモノを充実させようと、仕立てた「デニム着物」。

11月と12月が一緒というのもなんなんですが、12月になってからも、ロング手袋とショールだけで、まだ大丈夫なのでコーデ的にはあまり代り映えしませんね。

デニム着物はこちらでお仕立てしました↓

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by yomodalite | 2009-12-09 15:01 | きもの | Trackback | Comments(0)

10月のきもの

f0134963_1054725.jpg11月になったとたん、すっかり寒くなって、完全に「袷」の季節になりました。

今年は暑い期間が長かったこともあり、単衣の買い増しばかりに気を取られていて、冬支度のことを一切考えていなかったことに、ちょっと焦りつつも、ようやく、10月のきものをアップ。

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by yomodalite | 2009-11-04 10:56 | きもの | Trackback | Comments(0)

9月のきもの

f0134963_2125412.jpg今日から10月なんですが、ようやく9月のきものをアップ。

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by yomodalite | 2009-10-01 21:27 | きもの | Trackback | Comments(0)

8月のきもの

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透けないポリエステルの単衣。

白黒の柄なので、どんな帯でも大丈夫そうと思い、ヤフオクで落札したものなんですが、合わせてみると、手持ちの帯にはなんだか似合わないので、仕方なく、着用ギリギリの状態の黒の絽帯を合わせています。

単衣ものは、もっと充実させないと。あと、来年の夏は「しじら」の着物も買おうっと。




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by yomodalite | 2009-08-27 21:20 | きもの | Trackback | Comments(0)

7月のきもの

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7月も最終日。今月着たキモノの記録。

黒・白・黄色・水色のストライプの化繊のキモノ(ヤフオク)
鶯茶地の絽綴に松の刺繍の帯(ヤフオク)
10センチ単位のカット売り綿素材の帯締め(六本木ミッドタウン)

(↓衿の合わせ方を間違えてしまいました)


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黒の紗、青い萩模様、ラメの撫子、青い波の織刺繍の正絹お召(ヤフオク)
白地に青い花の絽綴の帯(嫁ぎ先からの頂き物)
銀色の三分紐
白菊の帯留(ヤフオク)

7月なのに、雨が多い今年の夏。どうしても化繊が多くなります。
それと、昔の夏きものは袖が長いものが多いので、柄により袖を切りたくない場合はうそつき袖を使用。

今年は、浅野屋呉服店さんのポリエステル長襦袢をうそつき袖用に購入。
白の生地に瓶覗のほんのりボカシがうれしい。とりあえず2組作りました。
http://item.rakuten.co.jp/asanoya/0607-161/

襦袢は、胴部分が、袖なし襦袢(帝人ウェルキィ)で、袖部分が、絽楊柳の東レシルック。

来年こそは、竺染あたりの高級浴衣か、小千谷縮+麻の襦袢を買いたいです。

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by yomodalite | 2009-07-31 14:38 | きもの | Trackback | Comments(0)

きものを纏う美/節子・クロソフスカ・ド・ローラ

きものを纏う美

節子・クロソフスカ・ド・ローラ/扶桑社




6月に買った本ですが、めずらしくゆっくり読書してようやく読了しました。冒頭に40pものカラーページがまず眼を楽しませてくれます。

着物の色々な決まり事を知りたいビギナーより、自分なりに普段から着物を楽しみたいと思っている中級者にオススメ。いつもどおり、節子氏ならではの美しい着物コーディネート。今回は特に帯揚げと帯締めに注目させられました。黒地の子猫柄の帯揚げや、ふっくらと帯上で一文字になる結び方も、日本の帯締めを真中で結んで2色使いにしたり、かなり太めの帯締めも、全部真似したくなります。

他にも、臙脂のきものに合わせて、ほとんど黒に近い濃い茶色の地に鴇色の観世水模様の襦袢という組み合わせや、インドのサリー用の生地で作った紗袷、普段は薄い木綿地で手作りした筒袖レースの半襦袢を愛用されていること、気に入った品々を何度も作り替えたり、直したりという本物のエコ生活の知恵なども盛りだくさん。

節子氏の本にはめずらしく(?)お気に入りのお店の紹介もあり、着物好きなら必ず楽しめる内容だと思います。
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[BOOKデータベース]和の“文化”を、美しく纏ってみませんか。—日本人女性の憧れ・節子が綴る“春夏秋冬”たおやかな着こなし。 扶桑社 (2009/6/4)


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by yomodalite | 2009-07-23 22:06 | きもの | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite