カテゴリ:スポーツ( 43 )

戸惑いと疑問 WCアジア最終予選  日本 vs カタール

f0134963_13375134.jpg「慣れていないこと」
・フォワードが得点。
・失点「0」。
・決定的シュートが外れなかった。
・守備意識の高さ。
・長谷部が良過ぎる
・田中が良過ぎる
・大久保が冷静。
・闘莉王が上がらない。
・内田(右サイド)に穴がなかった
・岡ちゃんの指笛
・完勝!!

「疑問」
・俊輔フル出場
・憲剛なぜ出さない?
・松井は時間稼ぎ以外なぜ出来ない?

大久保、長友がシリア戦と同じ左サイドで、いつもより守備意識が高く慣れてきた俊輔、内田の右サイドよりは、こじ開けられていたとはいえ結構上手くいっていた(驚)
しかし、残念ながら解任の心配がなくなった岡ちゃんが、W杯までに俊輔をつぶしちゃうんじゃないかという不安は更に増大。プレーだけでなく精神的支柱でもある俊輔を何がなんでも外さないというのは、加茂監督のカズ、ジーコの中田と同じ間違い。岡ちゃんには、今更なんの期待もしていないが、とにかく俊輔がW杯をベストコンディションで挑めるよう無理させないで欲しいと願うだけ。

『2010 南アフリカW杯 準備室』
http://kaneko19column.blog105.fc2.com/blog-entry-56.html

↓★画像引用
まおうの勘違い評論
http://darkstard.blog58.fc2.com/blog-entry-1073.html
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by yomodalite | 2008-11-20 13:38 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

察知力(幻冬舎新書)/中村俊輔

察知力 (幻冬舎新書)

中村 俊輔/幻冬舎



中村俊輔はデヴュー直後からとても魅力的な選手だった。当時マリノス戦を観に行って俊輔に目を奪われない客は、応援に忙しい相手チームのサポーター以外にいただろうか。サッカーあまりを知らない人ですら彼の華麗なプレイには目を惹き付けられた。

シドニー五輪でも、02W杯予選でも活躍し、JリーグのMVPにも選ばれた。本戦には呼ばれなかったけど、セリエAに挑戦し、スコットランドリーグのセルティックに移籍してからは、ホームでの毎回の大観客の前でもっとも期待される選手になり、リーグのMVPに選ばれ、チャンピンズリーグ本戦で日本人として初めて得点した。

フィジカルが弱い、走れないと言われてきたが、セルティックでも、代表でも積極的な守備を見せるようになり、セルティックでもっとも走行距離の長いプレーヤーにもなった。黄金世代と言われた選手の中でも、これほど困難を乗り越え挑戦することで、更に輝きを増すという年月を現在まで続けられた選手はいない。試合後のコメント、インタヴューも的確で、相手チームやゲームの分析には、将来指導者としても期待がもてる。

もちろんまだまだ現役を続けて欲しいけど、最後に指導者への夢を語ってくれたことは嬉しかった。魅力的な選手は大勢いるけど、将来の日本代表監督にまで期待できそうな選手は、俊輔しかいない。

なぜなら俊輔は足技だけでなく「言葉」も磨いてきたからだ。この本はそのことを再確認させてくれる。同世代のサッカー選手の中でルックス的には地味な存在だった俊輔だけど、最近すごくかっこ良くなった。努力は男を美しくする最高のものだね。

【目 次】
第1章/成功へ向かうとき、必要なものが「察知力」だ
第2章/僕はこうして「察知力」を磨いてきた
・サッカーノートが僕を作った
・フリーキックを徹底追求して見えたもの
・自分の“引き出し”の数が、未来の可能性になる
・僕を育てた「壁」
・海外へ移籍した理由
・イタリアからグラスゴー、海外での壁に向かった
・すべての監督から、学びがある
・チームメイトから察知できる学び
・妥協しない姿勢
第3章/「察知力」を活かして未来へ進む
・僕にとっての日本代表
・ベテランの価値
・指導者として歩む夢

☆☆☆☆(中村俊輔が大好きなもので。。。)
____________

【BOOKデータベースより】自分より身体能力の高い選手と戦うには、相手よりも先に動き出すこと。そのときに必須なのが、瞬時に状況判断をして正解を導く力だ。それを、中村俊輔は「察知力」と呼ぶ。サッカーでは一瞬の判断が勝敗を決する。彼は、毎日の反復練習と情報収集、こまめな目標設定と自己反省を、特にノートに「書き付ける」ことで、自分を客観視し、この力を磨いてきた。世界から注目される名選手の心身鍛練術は“シンプルなことの継続”だった。幻冬舎 (2008/05)



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by yomodalite | 2008-10-01 14:15 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

12年目の真実 マイアミの奇跡を演出した男/前園真聖、戸塚 啓

12年目の真実 マイアミの奇跡を演出した男

前園 真聖,戸塚 啓/ぴあ




28年ぶりにオリンピック出場し、本戦でW杯優勝メンバーのアウダイール、ベベートに加え、リバウド、ロナウド、ロベルト・カルロス、サビオ、ジュニーニョ・パウリスタ、キャプテンはセレソンキャプテンでもあるマリオ・ザガロといった本気度の高いブラジルに勝利し「マイアミの奇跡」と言われたチームの主将にして、切れ味鋭いドリブルで、サッカーファンのみならず日本中を魅了した「前園真聖」に起こった悲劇が順を追って語られる。

12年経った今でも、前園の辿った道を想うと瞼が熱くなってしかたないのは、その悲劇が今の若い選手にも続いているからだ。

確かにゾノ時代に比べれば、日本人の海外移籍は簡単になった。それでも年収も環境も圧倒的に悪い「海外」へ、強くなりたい一心で挑んでいる選手たちに比べ、協会は、ファルカン、トルシエら外国人との交渉の難しさに飽きて、自らが楽な「監督」ばかりを選手にあてがっている。

海外で必死で研鑽を積んで来た選手たちの上に立つ資格がある日本人監督など、今いるわけがない。

プロローグ
第1章/史上最強のオリンピック代表
第2章/マイアミの奇跡の裏側
第3章/サッカー少年の夢
第4章/スペイン移籍消滅、ヴェルディ入団
第5章/憧れの地、ブラジルへ
第6章/流浪の果てに
第7章/たったひとりの引退
第8章/運命を変えた“選択”
エピローグ
______________

【内容紹介】オリンピックで奇跡を起こした男の“天国と地獄”

サッカー日本代表が28年ぶりに出場、ブラジル代表を下した“マイアミの奇跡”が起こったアトランタ五輪から12年。
前園真聖、中田英寿、城彰二・・・・・・その日本代表として活躍した当時のメンバーの多くはピッチを去りました。
日本サッカー界を変えた男たちが「あの瞬間」を振り返り、当事者しか知ることのできない「あの瞬間」を起点に、解説者として活躍する前園の視点で日本サッカー界の未来を探ります! 果たして日本サッカー界が進むべき道は、いったい何処なのか——!? ぴあ (2008/8/9)

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by yomodalite | 2008-09-01 18:33 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

「Nadeshiko break host's hearts」 爽快!なでしこジャパン

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読書以外の件はできるだけ書かないはずのブログなのだけど、男子サッカーへのもやもやを吹き飛ばしてくれた「なでしこジャパン」があまりにも素晴らしかったので。こんなに楽しくて、巧くて、爽快な日本のサッカーを観たのは久しぶり、というか初めてだったかもしれない。


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by yomodalite | 2008-08-16 14:45 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

偏見

f0134963_22161717.jpg【推理】
新潟のJ1昇進、観客数増員というJリーグへの貢献のご褒美で、五輪監督ゲット!

【疑問】
予選の結果内容からほとんどのサッカーファンより見放されるも解任なし。選手には給料も少ない海外での経験を奨励するも、監督は短期コーチ留学でもあればもう充分という協会の認識。

★続きを読む!!
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by yomodalite | 2008-08-14 21:47 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

サッカー番長 0号 — ヨイショ記事にはもう飽き飽きだ/杉山茂樹

サッカー番長 0号―ヨイショ記事にはもう飽き飽きだ。

杉山 茂樹/飛鳥新社




同時期に出版された『4‐2‐3‐1』とは手法を変えた岡田監督批判本。戦術とか興味がない人も楽しく読めるので、落ち着いて岡田監督への不安を募らせよう!そして協会が今から新監督の人選に着手せざるを得ないような世論を盛り上げよう!

川淵氏は、代表試合の観客数減少を気にしているが、クラブ観客数の増加と考えあわせれば、代表にファンの気持ちが届かないことに不満があるのは明らかで、反町、岡田で代表試合が盛り上がるわけない。

最近は電通との連携でもイイところがない。スポークスマンとしてのパワーや眼力がないゆえ、平山をU21の顔にして失敗し(あたりまえ)、次世代のスターを創る気が全く感じられず、バーレーン戦での不甲斐なさも選手のせいにするなど、老害ばかりが目立つ。

杉山氏は欧州サッカーというイメージが強いが、松木、原、宮本、岡野、日本サッカー界の異なるキャラクターへのインタビューは話の引き出し方が巧く、各人のイイ話が楽しめる。

特に岡野のインタヴューは爆笑必須なので読み逃さないように!!
番長が会長だったらな〜。

※[日本も日本サッカーも変わらない](文:苅部謙一)では、『広告批評2006年11月号』で橋本治氏が、「オシムへのバッシングは起きないのかな?」という文章を書いていたのを初めて知った。

【特集】ちょっとまってよ、岡田ジャパン!
・なぜそんなに急ぐのか?日本協会の迷走人事
・岡田武史の監督としての実績
・識者5人に聞く!2010年の岡田ジャパンの姿を大胆予想!
・欠落した世界基準 岡田監督の危うい未来
・[スギヤマ司令塔の突撃指令]岡田監督の支持率を探れ!
・[新聞記者覆面座談会]紙面では絶対に書けない 日本サッカー界の裏事情
【コラム】日本も日本サッカーも変わらない
【特別対談】岡野雅行/ロン毛の"野人"が振り返る一風変わったサッカー人生とは!?」
【インタヴュー】 
・松木安太郎/松木バカヤローって人と良いって人と半々でいい
・原博美(FC東京前監督)/監督像に正解はないと思う。真似したってボロが出る。
・宮本恒靖/日本は世界基準と別の道を歩んでいる
・岡野雅行/岡野ってバカがいたねって、そう思われると嬉しいですね
【コラム】スギヤマ先生が疑問にお答え! 「日本サッカー協会はなぜお金持ちなの?」
【居酒屋サッカー放談】荒井義行記者(70歳)がサッカー界とメディアに喝
【巻末スペシャル対談】 
高木豊(野球解説者)×杉山茂樹 「アジアの枠で考えないと野球もサッカーも危ない」
_____________

【内容紹介】サッカー本の異端児登場!ヨイショ記事と記事広告あふれる既存のメディアに対して一石!本音と笑いのちょい辛蹴球読本、発刊!  飛鳥新社 (2008/2/29)

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by yomodalite | 2008-07-22 20:45 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

4−2−3−1 サッカーを戦術から理解する(光文社新書)/杉山茂樹

4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)

杉山 茂樹/光文社




・やっぱりトルシエ・ジャパンが日本には合ってた。
・ドイツWCで一番がんばったのは中田。
・最近の日本代表は弱くなった。
・サッカー談話で守護神、司令塔などの単語を使用している。
・フォワードの決定力不足だ!。

そんな人は今すぐこの本を読んでほしい。

オフト〜加茂〜岡田〜トルシエ〜ジーコ〜オシム〜岡田 ε-(ーдー)ハァ

文化的には、反グローバル、鎖国上等!の日本好きな私でも、サッカーだけは絶対×。だって戦争なんですから。オシムが病気で倒れた時以来、ブログ紹介に「オシム」写真を使用しているが、別にオシム信者なわけではない。高齢にもかかわらず、歴代代表監督の中ではもっとも今の世界のサッカー界を知ろうとしていた戦略家のオシム氏に対して、ぜひとも回復してほしいという願いをこめてのもの。

幸いなことに、オシム氏の明晰な頭脳には影響なかったようで嬉しい限りなのだが、まさか、この期に及んで岡田氏が出てくることになるとは。。。あの時は急なことだったので仕方がないが、たぶん今現在も水面下での次期監督選びは活発でないだろう。

日本サッカー協会は、Jリーグのフロントよりも格段に無能で内弁慶であることは、監督の人選を見れば歴然だ。とにかくまず向こうから日本の領土に来てもらわないと話をつけることができないのだ。若い選手も含めて、日本のサッカー選手は進歩しているのに。。

ジーコジャパン時代、最後まで不安でしょうがなかった経験を、どうしてまた岡田で経験しなくてはいけないのだろう。最終予選が不安でならない。ジュニーニョが帰化したって、岡田では本戦では勝てない。予選でも苦戦する姿が見えてしかたがない。

著者の杉山氏は、4−2−3−1の有利を説く代表的論者で、本作ではヨーロッパサッカーでの4−2−3−1へ向かう歴史紹介なので、Jリーグのサポーターには、納得しかねる点があると思う。著者も何度も言っているようにサッカーは布陣でするものではない。ただ日本での4−2−3−1には、サイドへの対策が見られないことが多いのだ。攻略も、防御もサイドが弱い。

この点には4−2−3−1反対者にもある程度納得ではないだろうか。ここまでの監督は、いずれも(オシムを除く)サイド対策において、無策か、無謀か、どちらかだったと思う。

もちろん日本のサッカーの一番の問題をメンタリティと考えるなら、それぞれの監督の苦悩や指導の仕方もわからないではない。「日本人」のメンタリティは世界では確かにおとなし過ぎる。それは、代表フォワードが双子座ばかりで、もっとも世界で活躍したのが(非常に短い期間だったけど)水瓶座の中田であることにもよく現れている。

【目 次】
・サッカーは布陣でするものか、否か
・番狂わせは、弱者の工夫なしには生まれない
・4列表記の誕生
・アリゴ・サッキの「プレッシングフットボール」
・ブラジルがドイツワールドカップで負けた理由
・攻撃サッカーのルーツ、オランダ
・ファンタジスタは布陣を嫌う
・サッカーは布陣でするもの、ではない?
・そのとき、ジダンは後悔したか?
・4‐2‐3‐1か、3‐4‐1‐2か
・トルシエはなにがしたかったのか?
・ヒディンクコリア
・日本代表、空白の8年間
・布陣が選手を育てる
・敗戦からなにを学ぶべきか
・ジャイアントキリング
・負けるべくして負けたジーコジャパン
・オシムが目指したサッカー

◎「ウエストコースト日日抄」
http://westcoast.exblog.jp/8615237/
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【本の内容】監督目線のサッカーファンへ。ついに日本初“布陣の教科書”
オシム以後——日本サッカーの進むべき道は、ジャイアントキリング(番狂わせ)にあり。これは、ピッチ上に描かれる“デザイン”についての本だ。つまり、サッカーゲームの進め方の話であり、戦術の話であり、布陣の話である。「やっぱり、4バックより3バックのほうがいいよね」「オレは4‐3‐3が最強だと思うけど」といったサッカー談義をよく耳にするが、いくら熱っぽく、理屈っぽく、監督目線・評論家目線でその理由を語ったところで、ベースとなる戦術や布陣に対する知識がなければ、まるで説得力はない。しかし残念なことにその知識は、欧州では日常的に語られていても、いまの日本では満足に語られるものではない。いや、むしろすっぽり抜け落ちていると言ってもいい。けっしてまだ、「常識」ではないのだ。——本書では攻撃サッカーを象徴する現在流行の4‐2‐3‐1をはじめ、サッカーの代表的な布陣を戦術的な観点から分かりやすく解説していく。光文社 (2008/03)


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by yomodalite | 2008-07-15 12:48 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

2010年南アフリカW杯が危ない!(角川SSC新書)/木崎伸也

2010年南アフリカW杯が危ない! (角川SSC新書)

木崎 伸也/角川SSコミュニケーションズ




『敗因と』で、06ドイツW杯時の日本代表の真実にせまる良いお仕事をされた木崎伸也氏の最新刊。2010年W杯は、なぜ南アフリカに決まったのか。南アの治安は大丈夫なのか?ホテルは足りるのか?。W杯の観光客として注意すべきガイドブックとしても、ブラッターの戦略と先進国の南アに対しての思惑といった「サッカーと政治」に興味がある向きにも、両方答えてくれる良書。新書というパッケージによくマッチした簡潔にして濃い内容。

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【BOOKデータベース】2010年のサッカーW杯は、史上初めてアフリカ大陸で行われる。開催地に選ばれたのは、南アフリカ。毎日約50件の殺人事件が起こる世界有数の犯罪都市である。他にもスタジアム建設の遅れ、インフラの不備、宿泊施設の不足…数々の問題が指摘されているこの国で、世界最大のスポーツイベントは、本当に開催できるのだろうか。そして、そんな危険地帯をW杯の開催地に選んだFIFAの真意とは。気鋭のスポーツライターが現地に飛び、徹底取材を敢行した。角川・エス・エス・コミュニケーションズ (2008/02)

【目 次】
序 章/ブラッター発言の波紋
第1章/スタジアムの完成は間に合うのか
第2章/南アフリカの治安問題は解決するのか
第3章/宿泊施設と交通手段は足りているか
第4章/なぜアフリカで開催しなければならないのか
第5章/南アフリカに協力する先進国の思惑
第6章/バファナ・バファナと南アフリカサッカー史
第7章/インターナショナル・メディアツアーへの招待
第8章/導き出された2つの結論



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by yomodalite | 2008-06-25 13:13 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

日本人はなぜシュートを打たないのか/湯浅健二

日本人はなぜシュートを打たないのか? (アスキー新書 018)

湯浅 健二/アスキー



「クリエイティブなムダ走り」というキーワードから想像がつく通り、オシム監督の代弁者ともいえる内容になっています。プロサッカーコーチ修業時代を過ごしたドイツでの経験談も興味深ですが、第3章には、懐かしいブッフバルトが登場し彼とのディベートあり。レッズで素晴らしいプレイをしたギドだけど、この本であらためて、ドイツが優勝した90イタリアWCで、サビチェをマンマークし、オシム率いるユーゴに勝利した、あのチームの中核で、オシムとは戦友だったということを認識。

タイトルである「日本人はなぜシュートを打たないのか」の答えは、いくつか散りばめられていますが、

哲学者である小林敏明氏の言葉から

「一言でいうと、日本のサッカーでは、プレー中の選手たちが責任を転嫁したり、責任を回避する傾向が強いように見えるということかな。

昔、政治学者の丸山真男という人が、戦時中の日本社会を振り返って、『無限責任=無責任』という表現を使ったことがあるんんだけど、日本のサッカーを観ていて、まさにそれがあてはまると思った。

自分の責任をずらしていく。ずらされてきた責任を次の人もずらす。そして結局、誰も責任を取らないということになってしまうというわけだ。それは、日本の体質かもしれない。日本のサッカー界には、そんな体質を克服していってもらいたいね」

「ウエストコースト日日抄」
http://westcoast.exblog.jp/7191118

湯浅健二のサッカーホームページ
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/Topic.html

↓湯浅氏による「キーワード」
●自由にブレーせざるを得ないサッカー・・
●勝負はボールがないところで決まる・・
●クリエイティブなムダ走り・・
●有機的なプレー連鎖の集合体・・
●スターという諸刃の剣・・
●守備意識こそが絶対的なバックボーン・・
●攻撃と守備の目的と具体的な目標・・
●リスクチャレンジのみが発展のリソース・・
●リスクにチャレンジしなければミスをすることもない・・
●使い使われるというメカニズム・・
●主体的に「仕事」を探しつづけられることの意義と価値・・
●天才の加入はコーチにとっての大いなる挑戦・・
●主体的に考えて走ること・・
●意図と意志をもつことこそがスタートライン・・
●本物の心理ゲーム・・
●組織と個人のバランス・・
●勝負強さと美しさのバランス・・
●心理マネージャーとしての監督の仕事とバランス感覚・・
●21世紀のイメージリーダー・・などなど。
____________

【内容紹介】 日本代表の(ありがたくない)代名詞となってしまった「決定力不足」。 その原因についての考察を入り口に、サッカーというボールゲームの魅力と、日本人の特質をとことんまで論じた本書は、ファン、サポーターから絶大な人気を誇る湯浅健二氏の、久々の書き下ろし新刊。  アスキー (2007/7/10)

【目 次】
INTRODUCTION/勝負は、ボールがないところで決まる
第1章/ボール周りだけで勝負を決めてしまう天才たち―組織プレーと個人プレーのバランス
第2章/有機的なプレー連鎖の集合体1―攻撃のおはなし
第3章/有機的なプレー連鎖の集合体2―守備のおはなし
HALFTIME/哲学者・小林敏明さんとの対話
第4章/サッカーは本物の心理ゲームである
第5章/サッカー監督という心理マネージャー

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by yomodalite | 2007-08-03 18:39 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

敗因と/金子達仁、戸塚啓、木崎伸也(著)

敗因と

金子 達仁,戸塚 啓,木崎 伸也/光文社

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この本を読み出した頃、アジアカップが始まり、U20のWCが、カナダのヴィクトリアで行われていた。このタイミングで、この本を読み出した偶然に本当に感謝。カナダでの若い代表の闘いを観た人なら、この感覚を理解してもらえると思う。

彼らは、ドイツWC後のショックをすっかり洗い流してくれるような、本当に清々しい魅力一杯のチームで、カナダの観客は、彼らを日本の観客以上に暖かく熱狂的に迎えてくれました。

チェコを相手に、2点差でリードしながら、2回連続、相手にPKを与え同点にされ、延長戦の後PKで破れた。そんなおバカなチームだけど、彼らが今後のA代表に成長していくと思うと、楽しみでしょうがない。

アジアカップの次戦はオーストラリア戦だが、WCの時のような不安はない。きっとリベンジしてくれると思うけど、今は勝利よりも大事な経験もある。

この本を読む前、ドイツWCの記憶は、イギリスであり、ポルトガルであり、ドイツであり、ブラジルであり、フランスであり、イタリアだった。日韓WCでは味わえなかった欧州中心の久々にレベルの高いWCという満足感で、早めに日本が消えてくれたおかげで、欧州の試合に集中出来、幼い頃の、まだ日本がWCに参加することなど考えもしなかった頃の感覚で楽しんだと、そう納得していた。

でも、それはやはり違っていた。1ページ1ページ、一言一言にあの時の記憶が蘇る。「拳組」のブログはドイツWC時にライブで見ていたけど、金子氏の疲弊とトップページの「NAKATA.NET」のリンクが、これほどの本を生み出せるようには思えなかった。

表紙に一際大きくクレジットされている「金子達仁」ですが、金子氏の本著での仕事はヒディングインタヴューのみ。プロローグ、あとがき共に、戸塚啓氏が書き、チーム内の確執や、話題になった日本料理店でのドキュメント、「DFラインの高さ」など、読者の興味の核心部分は若い木崎氏が書いている。

一番辛く、しかし今後の日本のために、書かなくてはならない仕事をしたのは、戸塚啓、木崎伸也の両氏です。あのときの代表に、日本の勝利を真剣に願わず、努力しなかった者は1人もいない。それでも「戦犯」はいるし、原因は付きとめなければならない。

戸塚、木崎氏の仕事は、失敗を、糧に変えられるかもしれないと思わせてくれました。

【目次】
プロローグ/最期—2006年6月22日、中田英寿の動けなかった900秒。(戸塚)
第1章/愛憎—「やさしい人」が日本に与えてくれたもの。(戸塚)
第2章/団結—3人の男が背負い続けた、日の丸の誇り。(戸塚)
第3章/確執—「黄金世代」「海外組」とはなんだったのか?(木崎)
第4章/七色—博徒ヒディンクの喜怒哀楽。(金子)
第5章/晩餐—ラスト・サパー ボン日本料理店ドキュメント(木崎)
第6章/齟齬—ピッチ上で起こった、「自由」からの逃走。(木崎)
第7章/消極—それでもプライドは捨てられない。(戸塚)
第8章/落涙—その気持ちで、と彼は言った。(戸塚)
第9章/敗因と—日本サッカーに、未来はあるか? (金子)
あとがき/(戸塚)
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【要旨】緊急出版!ドイツW杯、日本代表は内部崩壊していた!稀代のスポーツライター3人がW杯終了後、全世界50人に及ぶ選手・関係者を徹底取材!あの時、日本代表内部になにが起こっていたのか?そして、日本サッカーに未来はあるのか—?その真相に迫った書き下ろし渾身ノンフィクション。 光文社 (2006/12/15)


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by yomodalite | 2007-07-16 23:39 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite