カテゴリ:スポーツ( 43 )

岡田監督は「クール」だったのか?という問いを、ずっと続けている。

心の底で、「そうじゃないでしょう」という声が止むことはないのだけど、答えは出ない。残念だけど、わたしも「クール」じゃないから...(苦笑)

岡田監督のことを考えていると、なんとなく、米内光政とか、戦争中も敗戦後も上手く立ち回ったひとの事を、思い出してしまうのだけど、それは、やっぱり「クール」だから?

確かに、お前よりは「クール」だよ!と言う意見には、あっさり納得するんですけどね(苦笑)

でも、そんな感じで、岡田監督への“もやもや”は、当分修まりそうもないので、2010年の2月6日以降、読書紹介に、☆評価をつけるのを止めて、☆3つ半以上の評価に値する本以外は、ブログ紹介を止めていたのですが、本書は、例外として、ぐだぐだと書いてしまいます。(やっぱり、反省して、あとから消すかもしれないけど)

WC中に見ていた、著名サッカージャーナリストのネットコラムの中では、サッカーコーチでもある、湯浅氏の文章は、他のスポーツ雑誌のライターの方とは違って、試合後のアップがもっとも早く、尚かつ、鋭い内容の文章を書かれていて、無料で読めることに、感謝しつつ、オシム流の理解者としても、中村俊輔への強い思いが感じられる文章にも、また、岡田ジャパンに批判が集中したときも、その空気に乗らない点など、様々な点で、興味深く読んでいました。

本書は、そういった、これまでの、湯浅氏のサイトでのコラムに慣れている人間にとっては、まったく「意外」な内容でした。サイトで公開しているコラムは、まとまっても、単行本化しにくい内容なので、こういった、超即席仕上げな新書で、帳尻を合わせて頂いたのなら、それは、良かった♡と、思いますけど。。。

それにしても、おふたりの、岡田ジャパンに対しての評価には、驚きました。

後藤氏、湯浅氏は、いずれも岡田監督解任を支持しなかった派なので、予想以上の成果と評価された、岡田ジャパンの成績に対して、自分たちが「勝った」という思いがあるのは、わかるのですが、、

後藤氏は、サッカーに関する豊富な記憶や、蘊蓄とか、聞いてるときは、面白いんですけど、戦略とか、評論とか、特に著作には、向いていないのでは?。。。(一部選手に対する評価に対してだけでなく)

現在大学でもお仕事されている、ベテランサッカー評論家の後藤氏は、サッカー教育に関しても、語っているのですが、若手のライターも、特定の選手にだけ、背後のスポンサー筋さえ持ち出せば、批評しているような気分になってしまうとか、個人的な好き嫌いや、信条ばかりが目立つような文章が多いので、悪影響を与えないで欲しいです。

とにかく、本書を読むと、あらためて、湯浅氏のサイトのコラムの素晴らしさがわかりました。本当に、ヒモ付きでなく、感情のこもった文章って、出会えないものですね。

後藤氏のコラムは、J SPRTSのサイトで読めるんですか。J SPRTSって、ジュピターテレコムが株主なんだ。。ふぅ〜〜ン。

サッカーに関係のライターのひとは、世界のサッカーと比較して、語ることが好きですし、外人監督が大好きですけど、ライター業界も、もっと外国人が増えるといいかも。

家のダーリンは、試合を見るより、新聞のスポーツ記事を読むのが好きなようですが、ビジネスマンには、そんな人は多いと思う。W杯後、岡田監督も、そんなビジネスマンに、ひっぱりだこのようですね。

「内容があるようで、ない」文章から、学ぶことに慣れている人とか、「勇気は、もらえるもの」だと思っている人とか、「賢いことが、売上げに繋がる」と信じている人とかは、W杯開催後の日本代表戦だけ見ても、やっぱり、何か学べるんでしょうか。(もう始まってからは、監督がやることなんて、ほとんどない。と思っている私とは、逆ですね)

まさか、それは「勝たなくては意味がない」では、ないでしょうね? (笑)

ビジネス雑誌のライターなら、それでもいいですけど、サッカージャーナリストの方は、「サッカー人気が落ちたら、意味がない」を、第一に考えてくださいね。日本サッカーよりも、危機なのは、日本の出版社なんですからね(苦笑)

W杯開催後から、代表戦を見始めたような人が、岡田監督のどこに興味があるのか、本音で聞いてみたいけど、本音ですら、多数意見を知ってからじゃないとわからない人が多いからなぁ。。

湯浅氏のコラムの、本書の紹介文では、

対談パートナーの後藤健生さんは、私が心からレスペクトする論客。対談のなかでは、激しいディベートもあったけれど、それでもお互い、相手の意見はよく聞き、最後は尊重する。それでも、「アイ・アンダースタンド・・バット・アイ・ドント・アグリーッ!!」ってな基本姿勢は頑固に貫くわけなのです。あははっ・・。

私にとっても、とても素敵な学習機会になったわけだけれど、我々の「激しいディベート」がどこだったか、読者のみなさんに分かるかな~~・・。「何いってんだ~~っ!!」とか、「ふざけんなヨ~~ッ!!」なんていう罵り合いはなかったと思うけれど・・さて~~・・あははっ・・


って、あるんですけど、無理です!!!(笑)

日本vsカメルーン、2010年6月14日のコラムの「プールサイダー」発言から、イザヤ・ベンタサンじゃない、山本七平氏の著作なども、読み返したりして、「プールサイダー」について、考えてきたのに、、、後藤氏とのディベートというか、お二人の見解の違いを、本書から理解しろなんて、マジ無理です。この対談がスカイプで行われたものだったんだってことは、わかりました。

心から沸き上がってくるような自然な「悦び」をダイレクトに伝える生の声・・。

これは、忘れてました。W杯中の毎回の興奮に、今回は日本の勝利という、久しく味わっていない喜びが重なっていましたからね。岡田ジャパンの総括ではなかったんですよね。それなりに読書をしていると思っている人間でも、昨今の新書のタイトル詐欺には、引っかかってしまうんですよね。

今後は、アスキー新書(だけじゃないけど)と、後藤健生の名前には、充分、注意することにします!!!

______________

[内容紹介]W杯南アメリカ大会において、日本代表は決勝トーナメント進出を果たしました。今年に入ってからの低迷、そして直前の壮行試合の3連敗から、多くの日本人が想像することのできなかったこの快進撃は、いかにしてなしとげられたのでしょうか? 本書では、サッカーファンなら誰もが耳を傾ける論客コンビ・湯浅健二氏&後藤健生氏が、大会と同時進行で収録した対談を通してその秘密に迫ります。岡田武史監督の決断の真相や選手たちを覚醒させた刺激の正体、そして今後の日本代表が進むべき道など、このコンビならではの視点がギッシリ詰め込まれた必読対論です。  もちろん世界の列強の試合もしっかり検証。悲願の初優勝を果たした“無敵艦隊”スペインや、これまでのイメージを覆してモダンなサッカーを展開したドイツ。“天才”マラドーナ監督のアルゼンチン、個人に頼らない組織サッカーを見せたブラジル。実力を発揮できず早々に散ったフランス、イタリア。そして日本の宿命のライバル・韓国。……それぞれの戦いぶりを通して、世界のサッカーの未来像を提示します。  ファンの方々には、ぜひ本書を読んで、サッカーに対する思索の一助にしていただきたいと願っています。アスキー・メディアワークス (2010/8/7)

[著者について]湯浅健二/1952年北海道生まれ。大学卒業後ドイツへ留学し、プロサッカーコーチライセンス取得。現在は執筆活動を精力的に行う。『日本人はなぜシュートを打たないのか?』(アスキー新書)、『サッカー戦術の仕組み』(池田書店)他著書多数。「湯浅健二のサッカーホームページ」 http://www.yuasakenji-soccer.com/

後藤健生/1952年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部大学院修了。ワールドカップは74年西ドイツ大会以降、すべて現地観戦を続けている。関西大学客員教授。『ワールドカップは誰のものか』(文春新書)他著書多数。





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by yomodalite | 2010-09-09 09:26 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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俊輔Jリーグ 11年ぶり右足弾!!!

(中日スポーツ2010年8月30日 紙面より引用)

各地で3試合を行い、横浜Mは新潟に3-0で快勝した。MF中村俊輔(32)がJリーグでは11年ぶりに右足でゴールを決めるなど、1得点1アシストの活躍をみせた。

清水はFW岡崎が得点するなど2-0で川崎を破り、勝ち点を39に伸ばした。清水は連敗を3で止め、首位の名古屋とは勝ち点5差の3位。川崎は今季初の連敗。G大阪は磐田を2-0で下した。

新潟のDFもGKもまさかそんな角度でシュートが飛んでくるとは思わなかっただろう。後半26分、FW小野から中央左でボールを受けた俊輔はボールをまたいで、軽く右足でアウトに出すといきなり右足でシュートを放った。強烈なシュートは相手GKの手をかすめてゴールの右サイドネットに突き刺さった。

Jリーグでの右足ゴールは99年4月10日のC大阪戦以来、実に11年ぶり。守る新潟守備陣も「レフティー」の左足にしか注目していなかった。俊輔は「バックパスがきた瞬間から思い描いていた」と満足そうだった。
 
ゴールの直後、俊輔は自らのスパイクを“磨いた”。通常は他の選手にしてもらうパフォーマンスだが、「これから何点取れるかわからないから(スパイクを)誉めてあげたんだよ。あと何点取れるか、いくつアシストできるか分からないから、1ゴール、1アシストを大事にしたい」と真顔で説明した。
 
27日に発表された新生日本代表に俊輔の名前はなかった。「W杯が終わった時と何も変わってない。呼ばれても行かないよ」。自ら決めた代表引退を貫き通す構えだ。右足でのゴール、値千金の山瀬への先制アシストは間違いなく日本最高レベルの技術。それは今後、チームのためだけに使われることになる。(荒川敬則)

(中日スポーツからの引用終了)
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☆他の記事より

【横浜FM×新潟】 中村俊輔 1ゴール1アシスト

試合はホームの横浜FMがペースをつかむ。急な展開でFW矢野がいなくなった新潟は古巣との対決となったFW大島がフォワードで起用されたが、タイプの違う選手が1トップに入ってチームが混乱気味。FW大島になかなかボールが集まらない。横浜FMはFW渡邉千をベンチからも外してFW山瀬功とFW小野という小柄な2トップでスタートするが、この2トップがまずまず機能し、前半は0対0ながら押し気味で終了する。

後半開始早々に横浜FMはショートカウンターからMF中村俊がラストパス。そのパーフェクトなスルーパスFW山瀬功が確実に決めて先制する。FW山瀬功は第3節の川崎F戦以来となる久々のゴールでシーズン3ゴール目。さらに横浜FMは後半26分に左サイドから中に切れ込んだMF中村俊が右足でカーブをかけたシュートを放つと、これがネットの隅に決まって追加点。MF中村俊も3ゴール目。

ビハインドの新潟は後半33分にMF曹永哲がMF中村俊と接触して腕を痛めるアクシデント発生。後半40分にもセットプレーからFW長谷川にゴールを許して0対3と劣勢となる。

結局、ホームの横浜FMが3対0の快勝。新潟を抜いて7位に浮上した。

中村俊輔 1ゴール1アシスト

横浜FMは調子を上げてきているMF中村俊が1ゴール1アシストの大活躍。3点目のFW長谷川のゴールの起点にもなっていて、3ゴール全てに絡んだ。

1点目のFW山瀬功に出したパスはMF中村俊ならではの「パス」であり、コースもスピードもタイミングもパーフェクトであり、パスを受けたFW山瀬功は左足で軽く合わせるだけで良かった。チームの2点目となった自信のゴールは、左サイドからカットインして決めたゴール。得意ではない右足でまいたシュートだったが、こちらも素晴らしいコースに飛んで行って、GK黒川はどうすることも出来なかった。最近は前半はまずまず、後半にパフォーマンスが落ちる試合が多くて、スタミナ面でどうなのか?という気もしていたが、この日は後半にきっちりと仕事をした。

前節のアウェーの京都戦は動きが重くてイマイチの内容であったが、この日はほぼ完ぺきな出来。まだ波はあるが、コンディションは確実に上向いてきている。となると、ワールドカップ前の極端な不調は何だったのかという気にもなるが、それがワールドカップ特有のプレッシャーなのだろうか?
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「J1、横浜M3‐0新潟」(29日、日産スタ)

横浜MはMF中村俊輔(32)の1得点1アシストの活躍などで新潟に3‐0で快勝し、7位に順位を上げた。清水は日本代表FW岡崎慎司の得点などで川崎を2‐0で破り、連敗を3で止めて3位に浮上。今季初の連敗を喫した川崎は5位。G大阪は磐田を2‐0で下した。

横浜Mの中村が振り抜いたのは、何と右足だった。1‐0の後半26分。ゴール前の左サイドでボールをもらうと、右足で放ったシュートは、狙い澄ましたように右サイドネットを揺らした。
 
「ボールがくる前から、『パスをもらって、左足でまたいで、右足で』と描いていた。まさか、あんなにうまくいくとは思わなかったけどね」と、計算ずくの今季3得点目だった。利き足の左ではなく、右足で決めたゴールは、Jでは1999年4月のC大阪戦以来。実に11年ぶりとなる右足弾で勝利を手繰り寄せた。
 
後半2分には、左足から絶妙なスルーパスを供給し、MF山瀬の先制点をアシスト。終了間際のダメ押しの3点目も中村の右CKが起点となるなど、全得点にからんだ。
 
新生ジャパンは9月の親善試合からスタートを切るが、中村は日本代表からの引退を表明している。「これからも全員で点を取れるようにしたい。きょうのような試合ができれば、上へ上がっていける」。チームは2連勝で、7位へ浮上。今は新たな目標へと突き進むだけだ。




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by yomodalite | 2010-08-30 15:33 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

本日の号泣(中村俊輔)

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横浜M・中村俊輔、首位清水追い落とすFK弾(産經新聞)

湿度89%の蒸し風呂と化した敵地で、横浜Mの司令塔が大仕事だ。1-1で迎えた後半8分、中村の左足から放たれた20メートル超の鋭い弾道は相手の作った壁を超えてゴールに突き刺さった。

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by yomodalite | 2010-08-15 01:15 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

本日の怒り(中村俊輔)

今日は、中村俊輔のことを考えて、散々泣いた。誰がなんと言おうと、彼こそが、日本人にとって、本当に尊敬すべきスポーツ選手であるはずなのに。。。。
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by yomodalite | 2010-05-25 19:53 | スポーツ | Trackback | Comments(7)

本日の祈り

サッカー協会と、ジャーナリストたちの怠慢に負けることなく、
日本のサッカー選手が、全員幸せになれますように。
特に、ワールドカップ代表選手たちに(試合結果に関わらず)
その努力が報われるような幸せが訪れますように♡

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by yomodalite | 2010-05-11 09:10 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

昨日のこと

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浅田真央に金メダルおめでとう!なんて、言いたくない。。。

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by yomodalite | 2010-03-29 11:23 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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バンクーバーのフィギュアの結果に関しては、浅田真央の会見を聞いた2009年10月29日にはもう納得して、とにかく選手が、自分のベストを尽くすことができたら、それだけで、ファンとしては、盛大な拍手を贈れるし、感動を受取ることができる、そう思ってオリンピックを楽しみにしていたし、実際、出場した選手は全員、大舞台の緊張に呑まれることなく、素晴らしかったし、メダルを獲得できたことも、感動的でした。

それに引き換え....

どんなに長い間、一途に
努力しても、あまりにも報われることのない、日本のサッカー代表選手たち。

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by yomodalite | 2010-03-05 16:57 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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浅田真央問題の続き

中村俊輔が帰国してから4日目。とすると、本日は3月3日で間違いないですね。

うっかり、時計の時間でもあわせようなんて思って、地上波にチャンネルを合わせた、
そんな一瞬すら逃さない勢いで、嘘報道が入ってきてしまいますからね〜。
ホント気を付けないと。。。

地上波で素晴らしいのは、笑いにかける人たちの日々の絶え間ない努力に接するときぐらいです。

で、そんな嫌な気分を帳消しにしてくれる、カナダの素晴らしいシンガー、k.d.lang。
五輪開会式で久しぶりに彼女のこと思い出して、最近、昔のアルバムを引っ張りだしてよく聴いてます。
彼女は、レズビアンであることを公表しているんだけど、そういうアーティストがオリンピックの開会式で歌うことに問題がある国って、まだあるのかな?

k.d.lang - Hallelujah

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by yomodalite | 2010-03-03 15:22 | スポーツ | Trackback | Comments(5)

世界一可憐なモンスター

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上記を読んでくれた方で、浅田真央選手の怒りと涙をしっかりと受け止めたうえで、
可憐なモンスターの変身の様子を少しだけ。。。

絶対に癒されないように!(笑)

こちらのリンク先も必ずお読みくださいませ。
◎選手は事前に「仕分け」されている


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by yomodalite | 2010-02-28 22:52 | スポーツ | Trackback | Comments(4)

銀メダルの涙

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◎女子フィギュアSP終了後の続き

どんな4分間でしたか?

そうですね。ほんとうに、長かったというか、あっという間でした。

長かった、あっという間、そのように、こう感じたのは、どのあたりですか?

(真央:気丈に、いつものような笑顔で答えていた表情が一瞬で崩れ、涙が止まらなくなる...)

そうですね.....4分間のスケートはすごく........いろいろ考えたりして、長かったなぁと思ったんですけど、でも、本当に..........あっという間に終わってしまいました。


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演技に向かう前、あの、ずっと音楽を聴いていらっしゃいましたよね。どんなことが、頭をよぎったんですか?

.....自分の今できることは....すべて出来たので....くやしいですけど...自分の出来ることは..出来たかなぁと、思います。

トリプルアクセルは、すべて決まりましたし、オリンピックという舞台で出来たっていう、その自信をつかめる部分もありましたね。


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そうですね。アクセル2回飛べたというのは、良かったなと思うんですけど...他の部分で、ミスがあったので、あの...それは、ぜんぜん、まったく納得していないです。


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オリンピックまでの4年間、色々苦しかったりしたこともあると思います。今振り返ると、どんなことが一番頭に浮かびますか?


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でも、演技自体は、全然満足していないので...アクセル2回飛べたというところは、すごく良かった点。それだけだと思います.....ありがとうございました。


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◎メダル受賞後のインタビュー。(途中で放送が途切れる)

(真央)すごく良い経験だったと思います。

あの〜先ほど、少し悔しいという言葉が印象に残りました。どこが、このオリンピックの一番、悔しさというのがありますか?

そうですね。やはり、自分の演技の中で、2つミスをしてしまったので、それが一番悔しいです。

あの〜ひとつは、あれですか。トリプルトゥーループ、あそこは、何かあったんですか?

そうですね。咄嗟のことだったので、そのまま、すぐにでも飛べば良かったんですけど、やはり、遅れてしまうとか思ってしまったので...


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(わたしの感想)
彼女の哀しい顔は見たくなかったけど、やっぱり、今日、記憶しておくべきなのは、彼女の涙だと思う。

銀メダル授与後に、少しは明るさを取り戻した、彼女の笑顔に安心するのではなく、銀メダルという、栄光にも関わらず、彼女に悔し涙を流させたのは、ここまでの激しい妨害の期間の長さと、それに耐えて向かえた最終決戦が、たった4分にもかかわらず、それすら、競技前に決められてしまった。

“長かったけど、あっという間”への抗議の涙でした。

彼女が、どんなに悔しい思いをしているか、逆転の可能性も...などの報道を信じていた人には、理解しようもないと思うけど、少なくても、安藤選手の結果を見れば、アクセル2回も、あの曲へのこだわりにも、やっぱり間違いはなかった。

放送中、今回の浅田真央と、そのライバルとの対決を、ヤグディン、プルシェンコと、比較したりしていたけど、全然ちがうでしょう。

今回は、浅田ともうひとりではなかったし、オリンピック前に結果がわかるほど、大掛かりすぎて、すべてのフイギュア選手が、狂わされてしまった。

浅田選手だけでなく、安藤選手も気の毒で成らないけど、あの状況で、銀メダルを手にしたことを考えると、浅田選手は、やっぱりスゴ過ぎる。

金メダリストの方は、競技は引退するでしょうし、次回オリンピックは一体どうなるんでしょう。中国がとんでもないことになりそうなのは、なんとなく予想がつきますが...

それにしてもNHKの解説が、太田由希奈さんで良かった。

彼女の、本当に美しくエレガントな演技を、思い出すことで、怒りを大分押さえることができたし、

「銀盤の女王は、銀メダルなのかな」

本当に美しい演技ができる人は、言葉もエレガントでした。

言葉さえ、エレガントな元競技者。周囲の思惑に激しく翻弄されながらも、自分の意志を貫き通し、悔し涙ですら、可憐さを失わなかった戦士。

こんな美しい人がいる日本に生まれて本当に幸福だなぁと思うけど、次のオリンピックだの、今度は4回転を飛べとか、感動しました、とかそんなことで、いいのかと思う。


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怒りはすべて、演技に込めた浅田選手。

それを、暗くて重く、観客の人気を得られないプログラムと、日経新聞は報道した。

採点方法への疑問に答えてくれる素晴らしいサイトの意見
Mizumizuのライフスタイル・ブログ
いくら完成度を高めても点がもらえない、ジョニー・ウィアー選手


◎世界一可憐なモンスターに続く



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by yomodalite | 2010-02-26 23:15 | スポーツ | Trackback | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite