東京アンダーナイト—“夜の昭和史”ニューラテンクォーター・ストーリー/山本信太郎

東京アンダーナイト―“夜の昭和史”ニューラテンクォーター・ストーリー

山本 信太郎/廣済堂出版

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ロバート・ホワイティング著「東京アンダーワールド」に似てますが、あちらは六本木ニコラスで、こちらは、赤坂ニューラテンクォーター。

お店の格として、断然ニューラテンクォーターの方が上ですけど、アンダー具合はどうなんでしょう?

力道山、児玉誉志夫、キャノン機関、ナット・キング・コール、トム・ジョーンズ、石原裕次郎、勝新太郎、美空ひばり、高松宮殿下、東久邇盛厚、島津久永、貴子夫妻、「天皇の料理番」四条隆貞、店の用心棒だった「プライドの怪人」百瀬博教。。。。などなどお客も、出演者にも有名人に事欠かず、華々しい歴史が語られます。

ニューラテンクォーターには、ヤ○ザ屋さんも大勢いらっしゃるのですが、著者の描き方のせいか皆さん上品に登場します。ただし、ニューラテンクォーターに最初の危機を招いた横井英樹に対しては、流石に厳しい口調で語られています。

水商売を通してみる昭和の芸能史。裏面史を期待すると少しものたらないかも。

【目 次】
第一章/証言・力道山事件 −「刺した男」と「目撃した男」の再会
第二章/.国策クラブ、ラテンクォーター −闇を牛耳るGHQと児玉機関
第三章/アメリカの夜を赤坂に −ニューラテンクォーター誕生秘話
第四章/もっとアメリカ! −来日したミュージシャンたちの舞台裏
第五章/夜の紳士録 −皇族から大スター、やくざまで
第六章/燃える赤坂 −ニュージャパン横井との闘いと売却の真相
終 章/兄弟 勝信太郎に捧ぐ
__________

【BOOK」データベース】児玉機関、GHQ、豪華ショー、芸能人、ヤクザ…“東洋一”と謳われたナイトクラブで何が起こったのか? オーナー自らが衝撃の証言で綴るノンフィクション。廣済堂出版 (2007/02)


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by yomodalite | 2008-12-18 22:48 | 報道・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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