『K-20 怪人二十面相・伝』試写会

K-20 怪人二十面相・伝 通常版 [DVD]

金城 武,松 たか子,仲村トオル,國村隼,高島礼子/VAP,INC(VAP)(D)

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新宿厚生年金会館での試写会。第二次大戦がなかった昭和前期のもうひとつの日本の風景や、ニコラ・テスラ、江戸川乱歩の世界を『ALWYS三丁目の夕日』のスタッフが制作する絵作りが興味があって観に行きました。なるべく映画は事前に情報をチェックしない主義なので、仲村トオルが明智小五郎とわかったときはがっかり。。

明智小五郎にはもっと陰影のある二枚目でないと、、、仲村トオルでは単純過ぎるというか。。。毎回同じ演技で、下手なまんまで定着している印象。しかし、がっかり気分は、サーカスの花形を演じる金城武が登場すると一変。この人は逆の意味で変わらなさが凄い。デヴュー当時の人のイイ笑顔はそのまま、画面を華やかにするオーラは益々輝きを増していて驚く。

20面相のコスチュームなど、前半は『Vフォー・ヴェンデッタ』を思い出し、中盤から『バットマン』の最初から『ダークナイト』まで振り返りながら観ていた。アメリカヒーロー映画の最終版『ダークナイト』の後では、いつもの日本のアニメ風ストーリーが更にお子ちゃまっぽく見えるのだけど、あまりにも多くの命が軽く扱われているにも関わらず、ジョーカーという最大の敵の命を直接奪うことだけは躊躇するバットマンのような「病」が全く感じられない金城武に魅了された。

こういう能天気を信じさせてこそ「スター」。演技など学ばなくて「スター」という人を抜擢しなければ「ヒーロー」は描けないということもあるかもね。みなさんも、金城武に癒されてください。

★★★☆(作品としての評価はむずかしい。。。)
____________

【監督・脚本】 
佐藤嗣麻子

【概 要】
江戸川乱歩の小説の登場人物・怪人二十面相の真相に迫った北村想の小説の実写化作品。VFXプロダクションには白組が参加し、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが主に制作に携わる。

【キャスト】
遠藤平吉:金城武
羽柴葉子:松たか子
明智小五郎:仲村トオル
国村隼
高島礼子
鹿賀丈史
要潤


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by yomodalite | 2008-12-12 22:43 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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