サッカー番長 0号 — ヨイショ記事にはもう飽き飽きだ/杉山茂樹

サッカー番長 0号―ヨイショ記事にはもう飽き飽きだ。

杉山 茂樹/飛鳥新社




同時期に出版された『4‐2‐3‐1』とは手法を変えた岡田監督批判本。戦術とか興味がない人も楽しく読めるので、落ち着いて岡田監督への不安を募らせよう!そして協会が今から新監督の人選に着手せざるを得ないような世論を盛り上げよう!

川淵氏は、代表試合の観客数減少を気にしているが、クラブ観客数の増加と考えあわせれば、代表にファンの気持ちが届かないことに不満があるのは明らかで、反町、岡田で代表試合が盛り上がるわけない。

最近は電通との連携でもイイところがない。スポークスマンとしてのパワーや眼力がないゆえ、平山をU21の顔にして失敗し(あたりまえ)、次世代のスターを創る気が全く感じられず、バーレーン戦での不甲斐なさも選手のせいにするなど、老害ばかりが目立つ。

杉山氏は欧州サッカーというイメージが強いが、松木、原、宮本、岡野、日本サッカー界の異なるキャラクターへのインタビューは話の引き出し方が巧く、各人のイイ話が楽しめる。

特に岡野のインタヴューは爆笑必須なので読み逃さないように!!
番長が会長だったらな〜。

※[日本も日本サッカーも変わらない](文:苅部謙一)では、『広告批評2006年11月号』で橋本治氏が、「オシムへのバッシングは起きないのかな?」という文章を書いていたのを初めて知った。

【特集】ちょっとまってよ、岡田ジャパン!
・なぜそんなに急ぐのか?日本協会の迷走人事
・岡田武史の監督としての実績
・識者5人に聞く!2010年の岡田ジャパンの姿を大胆予想!
・欠落した世界基準 岡田監督の危うい未来
・[スギヤマ司令塔の突撃指令]岡田監督の支持率を探れ!
・[新聞記者覆面座談会]紙面では絶対に書けない 日本サッカー界の裏事情
【コラム】日本も日本サッカーも変わらない
【特別対談】岡野雅行/ロン毛の"野人"が振り返る一風変わったサッカー人生とは!?」
【インタヴュー】 
・松木安太郎/松木バカヤローって人と良いって人と半々でいい
・原博美(FC東京前監督)/監督像に正解はないと思う。真似したってボロが出る。
・宮本恒靖/日本は世界基準と別の道を歩んでいる
・岡野雅行/岡野ってバカがいたねって、そう思われると嬉しいですね
【コラム】スギヤマ先生が疑問にお答え! 「日本サッカー協会はなぜお金持ちなの?」
【居酒屋サッカー放談】荒井義行記者(70歳)がサッカー界とメディアに喝
【巻末スペシャル対談】 
高木豊(野球解説者)×杉山茂樹 「アジアの枠で考えないと野球もサッカーも危ない」
_____________

【内容紹介】サッカー本の異端児登場!ヨイショ記事と記事広告あふれる既存のメディアに対して一石!本音と笑いのちょい辛蹴球読本、発刊!  飛鳥新社 (2008/2/29)

[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/8679909
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2008-07-22 20:45 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite