落語の国からのぞいてみれば (講談社現代新書)/堀井憲一郎

落語の国からのぞいてみれば (講談社現代新書)

堀井 憲一郎/講談社




お面白さは目次を見ればわかります!(と言っても抱腹絶倒という意味ではなくて、こぶ平の落語よりは遥かに面白いという意味ですが)

落語をこれから聞いてみようかな、という初心者にも楽しめる内容ですが、この目次を見て、大体内容がわかる中級者〜にも、巻末ガイドの「参考文献的おもしろかった本解説」はオススメ。

ずんずん調査の堀井氏が「すごく本を読んだ」というだけあって、興味深い本が並びます。更に「登場落語の解説」では、引用落語のベストCDや落語本が紹介されていて、これだけでも秀逸で、この巻末だけでも購入の価値あり。

特に江戸に住んでいるものにとっては、上方落語との比較を交えた解説が興味深い。

【目 次】
・数え年のほうがわかりやすい
・昼と夜とで時間はちがう
・死んだやつのことは忘れる
・名前は個人のものではない
・ゼニとカネは別のものである
・五十両で人は死ぬ
・みんな走るように歩いてる
・歩くときに手を振るな
・生け贅が共同体を守る
・相撲は巨大人の見世物
・見世物は異界の入り口
・早く結婚しないといけない
・恋愛は趣味でしかない
・左利きのサムライはいない
・三十日には月は出ない
・冷や酒はカラダに悪い
・あとがき
・参考文献的おもしろかった本解説
・登場落語の解説
・落語索引
______________

【内容紹介】どうして昔は数え年だったのか? 恋愛結婚観から、死生観、お金や時間に対する意識まで、落語をのぞきメガネに江戸庶民の生活実感を浮き彫りにする。当代随一の落語通による抱腹絶倒のコラム集。講談社 (2008/6/17)


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by yomodalite | 2008-07-14 11:55 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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