ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム/小林よしのり

ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム

小林 よしのり/小学館

undefined


パラオを通してみた日本統治時代、命の大切さを考える傑作マンガ『ザ・樹海』、『戦争論』以降のプチナショナリズムへの危惧から、ゴー宣『沖縄論』その後。親米ポチ(エセ右翼)への従来からの批判に加え、『沖縄論』の沖縄以外での反響の薄さなど、ゴー宣本の中では印象の薄かった本著だが、『ザ・樹海』のマンガとしてのレベルの高さ、『沖縄論』への補足も、2007年時点で力の衰えていない小林氏の凄みを感じた。これを含め07年以降のゴー宣は未読だったのですが、やはり全部読まなくては、と改めて思わされました。
_______________

【出版社/著者からの内容紹介】『わしズム』連載中の好評シリーズ単行本化
小林よしのり苦悩す——日本のナショナリズムに火をつけ戦後の言論空間に地殻変動を巻き起こした『戦争論』から9年。日本に出現したのは「危険なナショナリズム」だった。ネット右翼、ネオリベ一派の「偏狭なナショナリスト」は小林よしのりが『戦争論』によって昂揚させた「愛国心」から生まれたのか? 日本に真のナショナリズムは育ちつつあるのか? 今回はパラオ現地取材による「日本統治論」、自らの故郷・福岡から「美しい国」を描く「パトリ(故郷)とナショナリズム」、挑戦的意欲作の「国家と結婚」、など新しいテーマが満載。さらに語り下ろしと漫画による“沖縄戦スペシャル”、ギャグ漫画「ザ・樹海」なども特別収録する。小学館 (2007/6/14)

【目 次】
日本統治論①
日本統治論②
パラオ取材日記
ザ・樹海① 「ニートとフリーターと愛国オタク」
『戦争論』以後の愛国心について
ザ・樹海② 「命を大切にしない奴を嫌う奴」
真の不安、偽りの不安
パトリなきナショナリズムの危険
ザ・樹海③ 「リストラ一家」
国家にとって「結婚」とは何なのか?
特別収録/新ゴーマニズム宣言 沖縄戦編
インタヴュー『沖縄論』、その後
第1戦 ひめゆり語り部に関する試験問題
第2戦 ひめゆり学徒隊の証言を読む
第3戦 対馬丸の悲劇は日本軍が悪い?
沖縄取材日記
第4戦 同調圧力の島・沖縄
沖縄講演会『沖縄論』を語る



[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/8348311
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2008-06-09 22:46 | 戦争・軍隊 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite